JP3903981B2 - 下駄箱 - Google Patents

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本発明は、靴のような履物を収納する下駄箱に関し、詳しくは扉を手前に倒すように開いたときに履物が手前に突出して取り出しが容易にできるようにした下駄箱に関するものである。
近年、下駄箱本体内に前面を開口せる履物収納空間を設け、履物を支持する履物支持体を履物支持体が前後に回動して出入りするように下駄箱本体に回動自在に装着すると共に履物収納空間の前面の開口を閉塞し得る扉を履物支持体に装着し、扉を手前に倒すように回動して開いたとき履物支持体が履物収納空間の前面の開口から手前に出ると共に扉を閉じたとき履物と一緒に履物支持体が履物収納空間に収納されるようにした下駄箱が提供されている(例えば、特許文献1参照)。かかる下駄箱は扉を閉じたとき履物支持体に支持した履物が傾斜した状態で収納されて奥行きがない下駄箱でも履物を収納することができ、また扉を開くことにより履物支持体が手前に出て履物の出し入れができるようになっている。
特開平7−31517号公報
上記の従来例のものでは扉を手前に倒すように開いたとき履物支持体が手前に出るが、履物支持体を回動自在に支持する回動中心は履物収納部の奥部で且つ履物収納部の前面の開口の下縁より上方の位置であり、扉を手前に倒して開いたときに履物支持体が手前に出る量が少なく、履物の出し入れの取り扱いが便利というものでもなかった。
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、扉を手前に倒すように開いたときは履物が略水平状態で手前に充分出た状態になって履物の出し入れの取り扱いが容易にできる下駄箱を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明に係る下駄箱は、下駄箱本体1内に前面を開口せる履物収納空間2を上下に複数段設け、上下に隣り合う履物収納空間2の前面の開口6間に左右方向に亘って中前棧12を架設し、履物支持体3を履物支持体3が前後に回動して夫々の履物収納空間2に対して出入りするように下駄箱本体1に回動自在に装着すると共に履物収納空間2の前面の開口6を閉塞し得る大きさの扉4を履物支持体3に装着し、扉4を手前に倒すように回動して開いたとき履物支持体3が中前棧12に当たって止まると共に履物5が略水平になるように履物収納空間2の前面の開口6から手前に突出し、且つ扉4を閉じたとき履物5が傾斜して履物5と一緒に履物支持体3が履物収納空間2に収納されるようにした下駄箱であって、履物支持体3の回動中心を中前棧12の上縁より下方で且つ履物収納空間2の前面側に近接した位置に設け、扉4を開いて履物支持体3を手前に出したとき扉4を全開するまで中前棧12の上縁に当たらないように逃げ部Sを有する形状に履物支持体3を形成し、扉4を開くために扉4の上端に指を掛けたとき指先を入れることができる凹所7を中前棧12の前面に形成して成ることを特徴とする。
上記のように構成したことにより、扉4を手前に倒すように開くとき、履物支持体3が履物収納空間2の前面の開口6の下縁より下方で且つ履物収納空間2の前面側に近接した位置の回動中心を中心に回動して履物支持体3が手前に大きく出ると共に履物5が略水平になるように出るものであって、扉4を開いた状態で行う履物5の出し入れが便利にできる。また中前棧12の上縁の下方の回動中心を中心に回動して扉4を開いたときに履物支持体3が大きく出るものでも扉4と一緒に履物支持体3を弊害なく回動することができる。また扉4の上端に指を掛けて扉4を開くとき凹所7に指先を入れることにより扉4の上端に指が掛けやすくて扉4を容易に開くことができる。
本発明は、叙述のように扉を手前に倒すように開くとき、履物支持体が履物収納空間の前面の開口の下縁より下方で且つ履物収納空間の前面側に近接した位置の回動中心を中心に回動して履物支持体が手前に大きく出ると共に履物が略水平になるように出るものであって、扉を開いた状態で行う履物の出し入れが便利にできるという効果を奏し得るものである。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。本発明の下駄箱の下駄箱本体1は図1、図2に示すように上の天板8と下の地板9と両側の側板10と背面の背板11とで前面側を開口せる角箱状に形成されており、上下に複数段の履物収納空間2を設けてある。最上部の履物収納空間2の前面の開口6の上方には上前棧22を左右方向に亙って架設してあり、上下に隣り合う履物収納空間2の前面の開口6間には中前棧12を左右方向に亙って架設してあり、最下部の履物収納空間6の前面の開口6の下方には下前板13を左右方向に亙って架設してある。
この各履物収納空間2には夫々履物支持体3を装着してあり、靴のような履物5を履物支持体3に載せて支持して収納できるようになっている。履物支持体3は両側に配置した回動アーム14と、両側の回動アーム間14間に架設した複数の支持バー15とで構成されている。本例の場合、回動アーム14は金属板にて形成され、支持バー15は金属棒にて形成されている。この回動アーム14は図5に示すように長片部14aと短片部14bとで略L字状になるように形成されており、回動アーム14の長片部14aの先端には扉取り付け片16を設けてあり、短片部14bの先端には回動中心となる軸孔17を穿孔してある。長辺部14aには複数の結合孔18を設けてあり、支持バー15を結合孔18に結合することができるようになっている。扉取り付け片16には複数の取り付け孔19を穿孔してある。上記回動アーム14は少なくとも左右の両側にあるが、左右の両側間の途中に中間アーム14′を介在してもあってもよい。中間アーム14′は上記回動アーム14の短片部14bのない形状に形成されている。
各履物収納空間2に上記履物支持体3が両側の回動アーム14が側板10に沿うように配置され、軸孔17が支持軸20の回りに回転するように回動アーム14が回動自在に装着される。本例の場合、支持軸20はボルト20aでワッシャー20bを介して装着してある。この回動アーム14の回動中心となる軸孔17を回動自在に装着する位置は各履物収納空間2の前面の開口6の下縁より下方の位置あり、しかも前面側にできるだけ近接した位置である。つまり、中前棧12や下前板13の背面の近傍で中前棧12や下前板13の上端より下方の位置である。
扉4は履物収納空間2の前面の開口6を覆う大きさに形成されており、扉4の背面に回動アーム14の扉取り付け片16を当接し、取り付け孔19からねじ具等の固着具を打入して扉取り付け片17に扉4を取り付けてある。上前棧22及び中前棧12の前面側には左右方向に亙るように凹所7を設けてあり、扉4の上端に指を掛けるとき凹所7に指を入れることができるようになっている。
靴等の履物5が履物支持体3の支持バー15の上に載置され、前面の開口6を閉塞するように扉4が回動されて履物支持体3が履物収納空間2内に収納される。この状態では履物5が斜めに傾斜した状態で収納されて下駄箱本体1の奥行きが浅くても収納できる。扉4を開くときは扉4の上端に指を掛け、扉4を前に倒すように扉4を回動して前面の開口6を開放する。扉4の上端に指を掛けて開放するとき、指を凹所7に入れることができて指を扉4の上端に引っ掛けやすく、扉4を容易に開放することができる。
扉4を手前に倒すように開いたとき扉4と一緒に履物支持体3が手前側に突出するように回動し、手前に突出した履物支持体3に履物5が略水平に載った状態となって履物5の出し入れが容易にできる。履物支持体3を手前に回動させるとき、開口6の下縁より下方で且つ前面に近接した回動中心を中心に回動するために履物支持体3の手前側への突出量が大きくなる。また履物支持体3が開口6の下縁より下方で前面に近接した回動中心を中心に回動するものでも回動アーム14が略L字状になって開口6の下縁が当たらないように逃げ部Sを設けてあるため、開口6の下縁に当たらないように回動させて履物支持体3を手前に大きく突出させることができる。扉4を全開した時は回動アーム14が開口6の下縁(中前棧12や下前板13)に当たって止まり、それ以上回動しないようになっている
なお、上記実施の形態の例では履物支持体3の回動アーム14や支持バー15を金属にて形成した例で述べたが、この回動アーム14と支持バー15を合成樹脂で一体に成形して履物支持体3を形成してもよい。
本発明の下駄箱の側面から見た断面図である。 同上の下駄箱の外観を示し、(a)は平面図、(b)は一部切欠正面図、(c)は側面図である。 同上の扉を開いた状態の要部の斜視図である。 同上の履物支持体の取り付け状態を示す一部切欠背面図である。 同上の回動アームを示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である
符号の説明
1 下駄箱本体
2 履物収納空間
3 履物支持体
4 扉
5 履物
6 開口
7 凹所
S 逃げ部

Claims (1)

  1. 下駄箱本体内に前面を開口せる履物収納空間を上下に複数段設け、上下に隣り合う履物収納空間の前面の開口間に左右方向に亘って中前棧を架設し、履物支持体を履物支持体が前後に回動して夫々の履物収納空間に対して出入りするように下駄箱本体に回動自在に装着すると共に履物収納空間の前面の開口を閉塞し得る大きさの扉を履物支持体に装着し、扉を手前に倒すように回動して開いたとき履物支持体が中前棧に当たって止まると共に履物が略水平になるように履物収納空間の前面の開口から手前に突出し、且つ扉を閉じたとき履物が傾斜して履物と一緒に履物支持体が履物収納空間に収納されるようにした下駄箱であって、履物支持体の回動中心を中前棧の上縁より下方で且つ履物収納空間の前面側に近接した位置に設け、扉を開いて履物支持体を手前に出したとき扉を全開するまで中前棧の上縁に当たらないように逃げ部を有する形状に履物支持体を形成し、扉を開くために扉の上端に指を掛けたとき指先を入れることができる凹所を中前棧の前面に形成して成ることを特徴とする下駄箱。
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