JP3903569B2 - 記録再生方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、磁気ディスク装置、光ディスク装置、光磁気ディスク装置等記録データを記録媒体に適した記録符号に符号化して媒体上にシリアル信号として記録し、また記録媒体上に記録されたシリアル信号を復号化し再生する記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
磁気ディスク装置、光磁気ディスク装置、光ディスク装置等の記録再生装置では入力データビット列をそのまま記録するのではなく、符号化規則に従って別のシンボルに変換してから記録する。
【0003】
また、記録されたデータを取り出す場合には媒体上どこに記録されているか、また、データを記録する場合には使用してよい領域はどこか知る必要があるため、一定のデータ構造を採るのが一般的である。
【0004】
例えば3.5インチの光磁気ディスク装置の例を挙げると、このデータフォーマットは特開平8−255437号公報の図14に示されている。この図を使って説明すると、セクタの先頭であることを示す91aのセクタマーク(SM)、PLL回路をロックさせるための第1、第2VFO(91b、91e)、それに続くデータがIDであることを示す第1、第2アドレスマーク(91c、91f)トラック番号、セクタ番号を記録してある第1、第2ID部(91d、91g)といった構成である。これらのデータは媒体上に予め書き込まれていて読み取り専用である。
【0005】
一方、データ部は読み書き可能であって、PLLの同期を取り直すための第3VFO(92h)データの始まりを示すSYNC部(92c)複数のユーザデータ部(92a)、誤り検査符号であるCRC部(92b)、誤り訂正符号であるECC部(92c)、各データブロック間に設けた再同期パターンであるRESYNC部(92e)ポストアンブル部(92f)バッファ部(92g)から構成されている。
【0006】
所定のセクタの読み取りは、以下のように行われる。まず、磁気ヘッドあるいは光学ヘッド等の記録信号検出手段によって、媒体に記録されている情報をシリアルデータとして検出する。セクタマーク(以降SMと表記)はセクタの先頭を示すために使用されるので特にパターン検出期間を設けないのが一般的であるが、アドレスマーク(以降AMと表記)の検出にはSMの検出タイミングを基点としたカウンタによって、検出期間を設け、この期間内においてのみAMの検出動作を実行することにより、パターンの誤検出を防ぐようにしている。この検出窓はAMの検出のみならず、シンクマーク(以降Syncと表記)の検出時にも使用される。
【0007】
AMの検出によって、次に読み取られるシリアルデータにおけるアドレスデータの開始位置を正確に知ることができるので、媒体上に書かれているアドレス情報を正しく再生することができる。再生されたアドレス情報が所望のアドレスであれば回路は次にデータ領域の読み出しに入るが、シリアルデータ上のデータの開始位置はSyncの検出によって知ることができる。
【0008】
しかし特に光磁気ディスクの場合磁気ディスクに比べて読み出したデータの誤り率が数桁悪く、読み取り誤りが多い。したがって、データからのクロック抽出に失敗し、データと読み出しクロックの同期関係が失われる危険が高い。そこで、データの中にRESYNC部(以降RSと表記)を設け、同期の取り直しを行うのである。
【0009】
また、誤り訂正についても高い能力が要求される。このために、一般にリードソロモン符号を用い、さらにLDC(ロングディスタンスコード)と呼ばれる形式で、誤り訂正能力の向上を図っている。これは一次元的にハミング距離を長くし、バースト誤り対策のためインターリーブを施した符号形式である。この訂正方式についてはトリケプス発行‘光記録における信号処理技術’P163〜P175を参照されたい。
【0010】
ところで、RSの存在は、Syncの検出に失敗しても、正しくデータを再生できる可能性があることを意味する。すなわち、後続のRSのどれかを検出できれば、そこで正しいデータの開始位置を知ることができる、すなわち‘バイト同期’を取ることができるので、誤りの数が誤り訂正能力の範囲内であれば正しくデータを再生できることになる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述の誤り訂正手段のアルゴリズム上、読み取ったデータは、各インターリーブに正しい順番で格納されなければならず、この条件が満たされなければ誤りを訂正できないため、正しく読めたデータまでもが無駄になってしまう。
【0012】
さらに、復号回路は、インターフェース回路に接続するためのバッファメモリと誤り訂正回路に接続され、そのデータはバイト単位である必要がある。ところが、一般的に復号回路の出力はビット毎、あるいは数ビットのブロック単位で出力されるため、これらのデータをバイト単位のフォーマットに変換し、上記回路に接続するための手段が必要である。
【0013】
従って、誤り訂正手段の構造に適合し、Sync、あるいはRSの検出に失敗しても、正しいインターリーブ位置に正しい順番でデータを格納する機能と、上記のバイトデータ単位でデータの受け渡しを行う機能を併せ持つ合理的なしくみが必要となる。しかしながら、この要求を満たすような再生装置の構造に関して、具体的な構成法等の開示は今までなかった。
【0014】
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的はSync、RSの検出に失敗しても、読み出したデータを正しいインターリーブ位置、正しいバッファメモリアドレスに格納することによって、誤り訂正を可能とし、単純な回路構成で記録再生装置のデータ再生能力向上を実現する手段を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明にかかる記録再生方法は、記録媒体から読み出された少なくとも第1から第3の同期パターンを順番に含む記録符号を記録データに復号化する復号化手段と、この復号化手段から得られる復号データをバイト単位で切り出すフォーマット変換手段と、前記バイト単位で切り出されたデータに対して誤り訂正を行う誤り訂正手段と、インターフェース回路と前記誤り訂正手段または前記フォーマット変換手段との間のデータ転送を行うためのバッファメモリと、を用いた記録再生方法において、前記記録符号内の前記第1の同期パターンの検出タイミングに基づいてカウントを開始するステップと、少なくとも前記第2の同期パターンを検出するウィンドウが生成されるステップと、を含み、前記第2の同期パターンを検出するウィンドウ期間において前記第2の同期パターンが検出されない場合には、さらに、前記第2の同期パターンの検出ウィンドウの後縁に基づいて擬似同期パターン検出信号が生成されるステップと、前記擬似同期パターン検出信号に応じて、前記第2の同期パターンと前記第3の同期パターンとの間に読み出され復号化されたデータの先頭バイトにダミーデータが挿入されるステップと、前記第2の同期パターンと前記第3の同期パターンとの間に読み出され復号化されたデータが、バイト単位で切り出されるステップと、前記誤り訂正手段または前記バッファメモリへ前記ダミーデータと復号データとがバイト単位で転送されるステップと、を含み、前記第2の同期パターンを検出するウィンドウ期間において前記第2の同期パターンが検出された場合には、さらに、前記第2の同期パターンと前記第3の同期パターンの間に読み出され復号化されたデータが、バイト単位で切り出されるステップと、前記誤り訂正手段または前記バッファメモリへ前記復号データがバイト単位で転送されるステップと、を含むことを特徴とする記録再生方法。
【0016】
上記構成によればSync,あるいはRSの検出に失敗した場合、仮のタイミングでバイト同期をとり、仮のデータをそれらを必要とする回路に送り込むことができる。従って同期パターンの検出に失敗した後、次の同期パターンの検出に成功し正しくバイト同期がとれた場合、読み込んだデータが正しいインターリーブ位置に正しい順番で、また正しいバッファメモリアドレスに格納され、誤り訂正が有効に機能するという効果を有する。
【0017】
また、本発明にかかる記録再生方法は、さらに、前記フォーマット変換手段は、ダミーのバイトデータを生成するバッファを含み、前記第2の同期パターンと前記第3の同期パターンとの間に読み出され復号化された前記データの先頭バイトにダミーデータが挿入されるステップと、前記第2の同期パターンと前記第3の同期パターンとの間に読み出され復号化されたデータが、バイト単位で切り出されるステップと、を実行することを特徴とする。
【0018】
上記構成によれば同期パターンの検出失敗によって仮のデータを読み込んでいる期間、そのデータ処理のための特別な回路を必要とせず、フォーマット変換手段と整合性をとりながら所望の目的を達することができるため、回路の簡単化、動作の確実性が期待できるという効果を有する。
【0019】
また、本発明にかかる記録再生方法は、さらに、前記フォーマット変換手段は、復号化データを1バイトの大きさに整形するためのバッファと、このバッファに溜まったデータの量を管理するためのポインタとを有し、このポインタの値をコントロールすることによってダミーデータの挿入を実行することを特徴とする。
【0020】
上記構成によればダミーデータを挿入する際、元々回路が具備しているデータをバイト単位に切り出すという機能を使用することによって、所望の機能を簡単に実現できるという効果を有する。
【0021】
また、本発明にかかる記録再生方法は、さらに、前記フォーマット変換手段において、ダミーデータの挿入は前記バッファを管理するポインタによって行われ、このポインタのコントロールはSync_window、RS_windowの後縁から生成されたパルスによって行われることを特徴とする。
【0022】
上記構成によればSyncあるいはRSが検出できなかった場合でもパターン検出用のウィンドから仮のデータの先頭位置を決定することができるので、次の同期パターンを検出するまでの間に1データブロック長の仮データを読み出し、誤り訂正回路およびバッファメモリに対して正しい数のデータ転送を実現できるという効果を有する。
【0023】
またこの機能を実現するために特に回路を追加する必要がなく、回路構成を単純にできるという効果を有する。
【0024】
また、本発明にかかる記録再生方法は、さらに、前記フォーマット変換手段はデータ領域中のユーザデータと同期パターンの分離を行う機能を持ち、この機能はSync検出信号またはRS検出信号またはSync_window、RS_windowの後縁から生成されたパルスと、復号データをバイト単位でカウントするカウンタの出力によって実行されることを特徴とする。
【0025】
上記構成によれば、一定のデータブロック数を数え終わるまではRS検出信号は無視されるので、RSパターンの誤検出に対するフィルタの機能が実現されるという効果を有する。
【0026】
またバイトカウンタの値によって制御するため、最後のデータを復号するためにRS領域をどこまで読み取る必要があるか考慮する必要がないので、回路構成、動作が単純になり信頼性が向上するという効果を有する。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0028】
(実施例1)
図1〜図7、表1、表2は請求項1〜5の発明に係る記録再生装置の第1の実施例の要部である。まず図1を使って全体のデータの流れを説明する。光学ヘッド等(図示せず)から得られたシリアルデータは復号化手段6によって復号化される。復号方式そのものは本発明と直接関係ないのでここでは触れないが、例えば特公昭55−26494号公報、あるいは特開昭58−13020号公報等によって開示されている方法によって可能である。復号化手段6によって復号された復号データ11はフォーマット変換手段5によってバイトデータ12として切り出されバッファメモリ2、誤り訂正手段3、ID判定手段4へと送られる。この時IDデータを出力する場合には9の転送要求bを、ユーザデータを出力する場合には10の転送要求aを使い分けることによってIDデータとユーザデータを分離する。
【0029】
誤り訂正手段3はバイトデータ12を基に誤りの位置と大きさを算出し、訂正用のデータ8をバッファメモリ2に書き込むことによってバッファメモリ2内のデータを訂正する。訂正後のデータ7はインターフェース回路1を通じてホストコンピュータ(図示せず)等に送出される。
【0030】
ここで考慮しなければならない事柄が3つある。
【0031】
1.復号化手段6への入力は一般的にシリアルデータであるが、その出力は復号化手段6に依存して、シリアルまたは数ビット単位で得られる。
【0032】
例えば、復号化手段6への入力データとして2−7変調されたシリアルデータをとりあげると、この符号変換規則(図示せず)によって‘0−0−0−0−1−0−0−0−0−0−1−0−0−1−0−0’といったシリアル入力データは‘0011’、‘0010’と復号化されるが、この出力は‘0−0−1−1−0−0−1−0’と1ビットずつシリアルデータで得られたり、また‘0011―0010’と言う具合に数ビットずつのブロック単位で得られたりするということである。一方データを受け取る誤り訂正手段3またはバッファメモリ2はバイト単位でデータを処理するため復号化手段6と、バッファメモリ2あるいは誤り訂正手段3との間にはフォーマット変換手段5が存在し、データをバイト単位に切り出すという働きをしなければならない。
【0033】
2.すでに述べたように1つのセクタは予めセクタアドレス等を書き込んである部分と、ユーザデータ部から構成されていて、読み込まれたIDデータはID判定手段4によって目的のセクタかどうか判定される。フォーマット変換手段5の出力であるバイトデータ12はIDデータとユーザデータが混在しているのでこれらを分別する必要がある。さらにユーザデータ部の中にはSync、RSといった同期パターンが存在し、特にRSの先頭部分はユーザデータの最後の有効データを復号するために必要なので、RS部のデータの一部も復号化手段6に入力する必要がある。従って同期パターンとユーザデータを分離し、ユーザデータ部だけを取り出す具体的手段を講じる必要がある。
【0034】
3.誤り訂正手段3はバイトデータ12を順番付けし、同じインターリーブに属するデータ間で誤り訂正処理に必要な演算をする。このため1度のSyncあるいはRSの検出失敗によって各データのインターリーブ位置がずれることのないように、又同じインターリーブ内でデータの順番が狂わないような回路構成としなければならない。
【0035】
以上3つの点について本発明によってどのように解決されているかを順番に説明する。
【0036】
図2〜4は上述のフォーマット変換手段5の動作を説明する図、表1はその詳細な動作を説明する表である。
【0037】
【表1】
Figure 0003903569
【0038】
この例では復号化手段6から得られる復号化データ11は数ブロック単位で得られるものとし、変調方式は2―7変調と仮定する。従って復号化データ11は2、3、4ビットのいずれかとなる。
【0039】
図2において8ビットのバッファa14は空の状態、同じく8ビットのバッファb15には6ビットの復号化されたデータが溜まっていて、符号化手段(図示せず)から送出された復号化データ24(4ビット長)がバッファb15に書き込まれようとしている。
【0040】
図3は書き込まれた直後の各バッファの状態を示している。この図はバッファb15の上位2ビットには復号化データ24の下位2ビットが格納され、余りのデータ25が生じる様子を表わしている。この段階でバッファb15には1バイトのデータが各ビット正しい順番で格納される。
【0041】
図4はバッファb15のバイトデータがバッファa14に転送され、バッファb15の下位には余りのデータ25が格納される様子を表わしている。バッファa14は1バイトのデータが書き込まれると転送要求信号19を発生し、出力先選択手段13を経由しバッファメモリ(図示せず)あるいは誤り訂正手段(図示せず)にデータを転送する。
【0042】
表1はこのバッファa14、バッファb15の動作を詳細に説明するための表である。ここでも変調方式としては2―7変調を前提として説明する。表1において、‘ポインタの値’はバッファb15に保持されている現在のデータの量を表わしている。‘書き込まれるデータの長さ’は復号化手段から バッファb15に書き込まれるデータの長さを表わしている。表1において‘バッファbの内容’、‘バッファaの内容’はこのデータが書き込まれた直後の各バッファの内容を示している。
【0043】
図2の場合で具体的に説明すると、この時ポインタの値は6である。また書き込まれるデータの長さは4である。従って表1の‘ポインタの値6’‘書き込まれるデータの長さ4’の行を参照すると、‘バッファbの内容’は‘[000000、d3:d2]’、‘バッファaの内容’は‘[d1:d0、b5:b0]’となっている。これは書き込みの直前バッファb15には[00、b5:b0]というデータが保持されていて[d3:d0]なる4ビットのデータが書き込まれたことにより、[d1:d0、b5:b0]という1バイトのデータが形成されバッファa14に書き込まれ、バッファb15には余った[d3:d2]なる2ビットのデータが[000000、d3:d2]なる順番で格納されることを意味している。以下同様の動作を繰り返すことにより、数ブロック単位で入力されるデータは1バイト単位に整形される。
【0044】
また‘同期パターン検出信号’はSync,RSといった同期パターンの検出信号、‘疑似同期パターン検出信号’はこれらのパターンを検出できなかった時に代わりに発生する信号で、前者が‘1’になった時に14のバッファa、15のバッファbは初期化され、次のデータを新たなデータブロックの開始時点とみなして動作する。また後者が‘1’となるのは、本来検出すべき位置で同期パターンを検出できなかった場合で、この時14のバッファaはダミーのバイトデータを送出する。 これらの動作については3番目の問題と共に後述する。
【0045】
次に2番目の問題について図2、図6を使って説明する。図2において出力先選択手段13は選択信号20によって制御されていて、その入力は転送要求19、出力は転送要求a17、転送要求b18である。そして、選択信号20が‘1’の時には転送要求19を転送要求a17に、また選択信号20が‘0’の時には転送要求19を転送要求b18に出力するよう設計されている。従って図1を参照するに、図2の選択信号20を適切に制御することによって14のバッファaから出力されるバイトデータの送り先を選択することができる。
【0046】
選択信号20は同期パターン検出信号21、疑似同期パターン検出信号22、バイトカウンタ出力23を使用し選択信号生成手段16によって作られる。
【0047】
図示されていないバイトカウンタは図1において10の転送要求aがアサートされる毎にカウントアップするカウンタである。従って、このカウンタは転送されたユーザデータのバイト数をカウントすることになる。
【0048】
これらの信号の生成タイミングを図6を使って説明する。図6(a)は1つのセクタにおけるユーザデータ部の構造を示している。通常AM、Syncを検出するためのウィンドを生成し各パターンの誤検出を防止するが、このためのウィンドはSMの検出によってカウンタを起動し、このカウント値から生成する。このようにして生成されたウィンドが図6(b)のSync_windowである。本発明ではさらに同期パターン検出信号21ないしは疑似同期パターン検出信号22から図6(c)のRS_windowを生成している。
【0049】
図6(d)は同期パターン検出信号21、図6(e)は疑似同期パターン検出信号22、図6(f)はバイトカウンタ出力23、図6(g)は選択信号20の波形を表わしている。
【0050】
この図から分かるように、図6(a)におけるSync、RS等の同期パターンが正しく検出できた場合、同期パターン検出信号21は1クロックだけアサートされる。検出ウィンドを開いている期間中に同期パターンを検出できなかった場合には疑似同期パターン検出信号22がアサートされる。また、図示していないバイトカウンタは同期パターン検出信号21、疑似同期パターン検出信号22によって初期化され、ユーザデータを1バイトずつカウントアップし、一定の値に達すると次の同期パターン検出信号21または疑似同期パターン検出信号22がアサートされるまでカウント値を保持する。ここで一定の値とはRSパターンとRSパターンの間に存在するユーザデータのバイト数であり、この例では20バイトである。以降この部分をデータブロックと呼ぶことにする。
【0051】
選択信号20は同期パターン検出信号21、または疑似同期パターン検出信号22がアサートされると‘1’となりカウンタ出力23がデータブロックのバイト数に達すると‘0’となるように設計される。この時読み取り誤り等でユーザデータを同期パターンと読み誤ることを防止するため、バイトカウンタが1データブロック数え終わるまでは同期パターン検出信号21、疑似同期パターン検出信号22の出力は無視される。この様子は図6(g)に示されている。
【0052】
前述したように選択信号20は出力先選択手段13に入力されているので、ユーザデータ中に存在するRSデータは分別され、誤り訂正手段3、バッファメモリ2にはユーザデータだけ送り込むことができる。
【0053】
RSの先頭部分は最後のデータを復号するのに必要であるが、このようにバイトカウント値を基にして選択信号を切り替えているのでデータ部、RS部の区別をなんら気にすることなく復号することができ、しかもなんの矛盾も生じない。
【0054】
ところで、ID部分のデータはどのように分別されるのか、またRS読み取り中ID判定手段4の動作はどうなるのかというと、ID情報の前部にはAMが存在しこれを検出することによってID情報の存在を検出するということは既に述べたことである。そしてこのAMを検出するためのウィンドがアサートされるとID判定手段4は起動し、IDデータを読み終わると停止するよう設計される。
【0055】
一方バイトカウンタが1セクタ分データを数え終わった時に選択信号20が‘0’になると転送要求19は転送要求b側に出力される状態になり、しかも次のセクタの先頭なのでSMを検出した後AM検出用のウィンドを開く。従ってID部を読み取っている時は復号化手段6の出力であるバイトデータ11はID判定手段4によって処理される。
【0056】
ユーザデータ領域内においてはバイトカウンタが1データブロック数え終わって転送要求19が転送要求b18に出力されてもAMウィンドは開かないのでID判定手段4は動作しない。
【0057】
以上のようにしてIDデータとユーザデータ、ユーザデータと同期パターンが矛盾なく分別できることが理解される。
【0058】
最後の問題について図5、図6、図7、表2を用いて説明する。
【0059】
【表2】
Figure 0003903569
【0060】
表2はユーザデータ部の詳細構造を表わしていて、SB1〜SB4はSyncを、D1、D2…はそれぞれ1バイトのユーザデータを表わしている。またRS1、RS2…はユーザデータとユーザデータの間に挿入されるRS(リシンク情報)を表わしている。そしてこのRSによって分割されるユーザデータの塊を前述したようにデータブロックと呼ぶことにすれば、この例では1データブロックは20バイトということになる。‘FF’の部分は任意のデータでよくこの場合には16進数で‘FF’が入ることを示す。C1〜C4は誤り検出用のデータ、E1,1〜E5,16は誤り訂正用のデータである。これらのデータの生成法はISO/IEC CD15041に記載されていている。
【0061】
媒体にデータを記録する場合にはこの表の左上から順にSB1、SB2…D5、D6…D10…というように記録されていくが、この時E1,1、E1,2…E1,15、E1,16といった縦の列のデータはD1、D6…D511、FFから生成される。同様にE2,1〜E2,16、E3,1〜E3,16、E4,1〜E4,16、E5,1〜E5,16もそれぞれD2…C1、D3…C2、D4…C3、D5〜C4から生成される。そして各縦の列について表2の上部に示すように0〜4までの番号を振りそれぞれインターリーブ0〜インターリーブ4と呼ぶことにする。
【0062】
ところでこれらのデータを再生する場合にも書き込まれた順番と同じ順番でデータは読み出されてくるのであるが、誤り訂正を行う場合その過程において各インターリーブ単位でデータを処理する必要がある。この様子は図5に示されている。図5に示されるブロックは図1における誤り訂正手段3の内部にあって、読み込まれたデータは、1バイトカウントする毎にインターリーブ0に属するデータ群28〜インターリーブ4に属するデータ群32に順番に格納され、それぞれインターリーブ単位でシンドローム算出手段27に入力される。これらのデータは誤りの大きさ、誤りの位置を算出するためのシンドローム26を生成するのに使用される。
【0063】
以上のような構造を考えた場合、ユーザデータ中に存在するRSの検出に失敗した場合、次のような問題を生じる。
【0064】
図5を参照して説明すると、例えばRSの検出に成功してD1〜D20からなる1データブロックが正常にリードされた後、次のRSの検出に失敗したとする。この時バイトカウンタの値は20になったままであるので図6(g)の選択信号20は次の1データブロック期間‘0’である。従って次のユーザデータD20〜D39は誤り訂正手段3、バッファメモリ2には転送されない。その後RSの検出に成功してD40〜D59のデータブロックが正常に転送されたとしてもそれらは本来D20〜D39に入るべき位置に入力されてしまう。さらにその後すべてのRSの検出に成功したとしてもすべて1データブロックずれて入力される。このことは誤り訂正の観点から見ればすべてデータを読み誤ったことと同じであり、正常にRSを検出できたデータブロックもすべて無駄になってしまう。
【0065】
本発明によってこの不具合がどのように解決されるかというと、前述したようにSync_windowはSMを検出したタイミングから生成されるが本発明ではそれに続くRS_windowを図7に示す方法で作り出し、このウィンドによって解決している。
【0066】
図7はRS_window生成回路の要部を抜き出したものであって、その動作は次のとおりである。
【0067】
1.1セクタのリード動作において、Syncを検出できたらその検出タイミングをもとにカウンタを起動し、1データブロック後現われるRSの検出用ウィンドであるRS_windowを生成する。
【0068】
2.Syncの検出に失敗したら、Sync_windowの後縁によってカウンタを起動し次のRS_windowを生成する。次のRSの検出に成功したら、1.と同様 にその検出タイミングからRS_windowの生成を行う。
【0069】
3.2.でRSの検出に失敗した場合はRS_windowの後縁のよってカウンタを起動し次のRS_windowを生成する。
【0070】
この回路はS0、S1、S2といった3つの状態を持っている。これらの状態遷移について説明すると、まずS0はSync_windowが開いている間にSyncを検出できたかどうか判断するための状態である。もし、この期間中にSyncを検出できたなら、状態はS2へと遷移する。この期間中にSyncを検出できなかった場合にはS1へと遷移する。S1はRS_windowが開いている期間にRSを検出できたかどうか判断する状態である。もし、検出できればS2へと遷移し、できなければS1に居続ける。どの状態にいても、1セクタの終了を示す信号‘End_sec’によってS0の状態に戻る。
【0071】
ウィンド生成用カウンタ(図示せず)はS1の状態ではSync_windowあるいはRS_windowの後縁によって起動し、一定の値に達するとそこで初期化されまたカウントアップを始める。1データブロックの長さは決まっているので、初期化されるまでにカウントする数は既知である。このウィンド生成用のカウンタの出力をデコードすることによってRS_windowを繰り返し生成する。S2ではSyncまたはRSの検出タイミングによってカウンタを起動し、S1と同様にRS_windowを生成する。S1とS2でカウンタの動作の違いは、S2においてはカウンタの起動タイミングが正確であるためウィンドを正確に生成できるということと、このように生成されるウィンドは、いったん検出できたRSをまた見失うような場合でも正確な位置に生成されると言った点である。
【0072】
疑似同期パターン検出信号22は、上記の同期パターンを検出できなかった場ウィンドの後縁から作られるパルス信号である。表1を参照するに、この信号がアサートされるとバッファb15はクリアされ、ポインタの値は強制的に8にされる。したがってバッファb15にはバイトデータが存在することになり、この場合8ビットからなるすべてのデータがバッファa14へ転送され、引き続いてバッファa14の内容は誤り訂正手段3またはバッファメモリ2へと転送される。すなわちダミーのデータが送出されたことになる。その後は1データブロック分のデータについてリードデータに基づき通常と同じバイトデータ生成動作を行う。
【0073】
RSを検出できなかった場合の動作は図6の矢印で示した部分を参照するに、RSを検出できなかったので図6(c)のRS_windowの後縁から図6(e)で示される疑似同期パターン検出信号22を生成する。従って前述したように選択信号20は図6(g)のように‘0’から‘1’へと変化し、その後は読み込まれたデータは誤り訂正手段3あるいはバッファメモリ2へと送られる。当然RSを検出できなかったわけであるから真のデータの先頭は分からず、復号されたデータもまた一般的には正しくない。しかしながら、このようにしてダミーのデータを読み込むことによって、次のRSを正しく検出できた場合には、それ以降のデータは前述したような不具合を生じることなく正しく誤り訂正手段3、バッファメモリ2に送り込まれる。従ってたとえ1データブロック分ダミーデータを挿入しても、これらは誤り訂正手段の訂正能力範囲内であれば正しく訂正可能となる。
【0074】
またこのようにしてダミーデータを挿入することの長所は次のような点である。一般的にパターン検出用のウィンドはスピンドルモータの回転変動等を考慮して、実際パターンが書かれている領域より広い範囲で開かれる。従って正しく同期パターンを検出できなかった場合、単にウィンドの後縁をデータの先頭として復号していくと、次の同期パターンに達するまでに規定のバイト数のカウントを終了しない場合が考えられる。この場合は次の同期パターンの検出にも失敗してしまうことになる。本提案のような構造にすれば、バイトカウンタの値は正常に同期パターンを検出できた場合に比べて早いタイミングでカウントを終了し、次ぎの同期パターン検出に備えることができる。この様子は図6(f)のバイトカウンタの出力によって了解される。
【0075】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明の記録再生装置によれば、Sync,RS等の同期パターンの検出失敗によって1セクタすべてが無駄になってしまうことを防止することができる。
【0076】
さらに、挿入されたダミーデータは正しいデータでなくとも、その大きさが誤り訂正手段の訂正能力の範囲内であれば、正しいデータへ復元可能である。このことは記録再生装置の信頼性の向上につながる。
【0077】
また、本発明はこの種の装置が本来備えていなければならないバイトデータの生成手段そのものに組み込まれているために、ID部の読み取り、ユーザデータと同期データの分離といった機能となんら矛盾することなく統合されている。このため回路構成、動作が単純で記録再生装置一般への適用が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるデータの流れを表わす図。
【図2】バッファbにデータが書き込まれる直前の状態を示す図。
【図3】バッファbにデータが書き込まれた直後の状態を示す図。
【図4】バイトデータが送出された直後の状態を示す図。
【図5】データのインターリーブを説明する図。
【図6】(a)は1セクタにおけるユーザデータ部の構造を示す図。
(b)はSync_windowの発生タイミングを示す図。
(c)はRsync_windowの発生タイミングを示す図。
(d)は同期パターン検出信号の発生タイミングを示す図。
(e)は疑似同期パターン検出信号の発生タイミングを示す図。
(f)はバイトカウンタの動作を示す図。
(g)は選択信号のタイミングを示す図。
【図7】ウィンドの生成方法を説明する図。
【符号の説明】
1.インターフェース回路
2.バッファメモリ
3.誤り訂正手段
4.ID判定手段
5.フォーマット変換手段
6.復号化手段
7.訂正後のデータ
8.訂正用のデータ
9、18.送出要求信号b
10、17.送出要求信号a
11、24.復号化データ
12.バイトデータ
13.出力先選択手段
14.バッファa
15.バッファb
16.選択信号生成手段
19.送出要求
20.選択信号
21.同期パターン検出信号
22.疑似同期パターン検出信号
23.バイトカウンタ出力
25.余りのデータ
26.シンドロームデータ
27.シンドローム算出手段
28.インターリーブ0に属するデータ群
29.インターリーブ1に属するデータ群
30.インターリーブ2に属するデータ群
31.インターリーブ3に属するデータ群
32.インターリーブ4に属するデータ群

Claims (5)

  1. 記録媒体から読み出された少なくとも第1から第3の同期パターンを順番に含む記録符号を記録データに復号化する復号化手段と、この復号化手段から得られる復号データをバイト単位で切り出すフォーマット変換手段と、前記バイト単位で切り出されたデータに対して誤り訂正を行う誤り訂正手段と、インターフェース回路と前記誤り訂正手段または前記フォーマット変換手段との間のデータ転送を行うためのバッファメモリと、を用いた記録再生方法において、
    前記記録符号内の前記第1の同期パターンの検出タイミングに基づいてカウントを開始するステップと、
    少なくとも前記第2の同期パターンを検出するウィンドウが生成されるステップと、を含み、
    前記第2の同期パターンを検出するウィンドウ期間において前記第2の同期パターンが検出されない場合には、さらに、
    前記第2の同期パターンの検出ウィンドウの後縁に基づいて擬似同期パターン検出信号が生成されるステップと、
    前記擬似同期パターン検出信号に応じて、前記第2の同期パターンと前記第3の同期パターンとの間に読み出され復号化されたデータの先頭バイトにダミーデータが挿入されるステップと、
    前記第2の同期パターンと前記第3の同期パターンとの間に読み出され復号化されたデータが、バイト単位で切り出されるステップと、
    前記誤り訂正手段または前記バッファメモリへ前記ダミーデータと復号データとがバイト単位で転送されるステップと、を含み、
    前記第2の同期パターンを検出するウィンドウ期間において前記第2の同期パターンが検出された場合には、さらに、
    前記第2の同期パターンと前記第3の同期パターンの間に読み出され復号化されたデータが、バイト単位で切り出されるステップと、
    前記誤り訂正手段または前記バッファメモリへ前記復号データがバイト単位で転送されるステップと、を含む
    ことを特徴とする記録再生方法。
  2. 前記フォーマット変換手段は、
    ダミーのバイトデータを生成するバッファを含み、前記第2の同期パターンと前記第3の同期パターンとの間に読み出され復号化された前記データの先頭バイトにダミーデータが挿入されるステップと、
    前記第2の同期パターンと前記第3の同期パターンとの間に読み出され復号化されたデータが、バイト単位で切り出されるステップと、を実行することを特徴とする請求項1記載の記録再生方法。
  3. 前記フォーマット変換手段は、復号化データを1バイトの大きさに整形するためのバッファと、このバッファに溜まったデータの量を管理するためのポインタとを有し、このポインタの値をコントロールすることによってダミーデータの挿入を実行することを特徴とする請求項1記載の記録再生方法。
  4. 前記フォーマット変換手段において、ダミーデータの挿入は前記バッファを管理するポインタによって行われ、このポインタのコントロールはSync_window、RS_windowの後縁から生成されたパルスによって行われることを特徴とする請求項3記載の記録再生方法。
  5. 前記フォーマット変換手段はデータ領域中のユーザデータと同期パターンの分離を行う機能を持ち、この機能はSync検出信号またはRS検出信号またはSync_window、RS_windowの後縁から生成されたパルスと、復号データをバイト単位でカウントするカウンタの出力によって実行されることを特徴とする請求項4記載の記録再生方法。
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