JP3902679B2 - 液晶プロジェクタ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は液晶プロジェクタ装置に関する。詳しくは、冷却風の風量の異常低下により液晶板が破壊されるのを防止する手段を備えた液晶プロジェクタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に投射型の液晶プロジェクタ装置ににおいては、図8に示すように、2枚の偏光板1及び2で挟んだ液晶板3に光源8からの光を当て、該液晶板3の画像を投射レンズ13によりスクリーン14上に拡大投射して画像表示を行うようになっている。
【0003】
この場合、光源8からの光のうち、偏光板1,2と液晶板3を透過しない光が熱に変換されるため、偏光板1,2と液晶板3の温度が上昇し、該偏光板1,2と液晶板3が破壊される恐れがある。そのため偏光板1,2と液晶板3を冷却ファン5で冷却するようになっている。なお、冷却ファン5の前にはゴミなどが装置内に侵入しないようにフィルタ4が取り付けられている。
【0004】
このフィルタ4が埃などにより目づまりすると、冷却風の風量が少なくなり、装置内部の温度が上昇する。一般にこの温度上昇を温度センサ(サーミスタ、サーモスタット)で検知し、偏光板1,2及び液晶板3が破壊される前に光源の電源を切り、これらを保護している。温度センサの位置としては、一般的に、ランプハウス7、あるいは偏光板1,2と液晶板3の間を通った後の風の温度を検出できる位置を選んでいる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の投射型の液晶プロジェクタ装置では、フィルタ4が目づまりなどで徐々に風量が少なくる場合には、装置内の温度が徐々に上昇しそれにつれて温度センサの温度も上昇するので偏光板、液晶板の最高許容範囲内のある温度(設定温度)で電源を切断することができる。しかし冷却ファン5の前のフィルタ4にビニールなどが急激に張りついたような場合などで吸入口からの冷却風量が急激に低下した場合(1〜60秒程度)では装置内部の温度が急速に上昇しないため温度センサでは検出できず、このような温度センサでは対応できない。
【0006】
なお、吸入口からの風量を検知する手段として冷却ファンの負荷変動による電流変動の検出が考えられるがファンモータ(DCブラシレスモータ)の負荷変動による電流変動はほとんど無いため、これによる検出は不可能である。また、風量を検知する手段として風速計を用いることも考えられるが、風速計は高価である。
【0007】
本発明は、上記従来の問題点に鑑み、冷却風の風量の異常低下により偏光板及び液晶板が破壊されるのを防止するための安価な手段を備えた液晶プロジェクタ装置を実現することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の液晶プロジェクタ装置に於いては、光源からの照明光を偏光板で挟んだ液晶板を透過させることにより形成した映像光を投射レンズによりスクリーンに結像させる光学系と、前記液晶板と偏光板に冷却風を送る冷却ファンと、前記冷却ファンからの冷却風を前記液晶板および偏光板に導く導風板とを具備してなる液晶プロジェクタ装置において、
前記冷却ファンからの冷却風の風圧により揺動する可動板と、前記冷却風の風量が低下したときに前記冷却風が逆流することにより前記冷却ファンの方向に揺動する前記可動板により作動して前記光源の電源を切断するスイッチとを、前記導風板に設けたことを特徴とする。
【0009】
この構成により、冷却風の風量の異常低下を迅速に検知して光源の電源を切断することができ、偏光板及び液晶板の温度上昇を防止してそれらを保護することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図1〜図5示す。本発明の実施の形態の液晶プロジェクタ装置は、図1及び図2に示すように筐体12の中に、2枚の偏光板1,2と、該偏光板に挟まれた液晶板3と、該液晶板3にに形成される画像を投射するための光源8を有するランプハウス7及び投射レンズ13と、前記偏光板1,2及び液晶板3を冷却するためのフィルタ4を有する冷却ファン5と、該冷却ファン5からの冷却風を前記偏光板1,2及び液晶板3に導くための導風板6と、該導風板6に設けられた可動板10及び該可動板10により作動されるスイッチ9とが設けられている。
【0011】
そして、前記可動板10は図3及び図4に示すように、導風板6にヒンジピンにより揺動可能に取り付けられている。また前記スイッチ9は図5(a)の平面図、(b)の側面図、(c)の回路図に示すように、スイッチ可動部及び接続端子を有しており、スイッチ可動部を押圧されたときにオンし、押圧が解除されたときにオフするようになっている。そして該スイッチ9は図1及び図4に示すようにその可動部が可動板10により作動される位置に導風板6に取り付けられている。
【0012】
このスイッチ9を可動板10により動作させる冷却風の風速は約0.8m/S以上で風圧トルクは約5gf・cm以上とし、スイッチ9はマイクロスイッチその他でトルク5gf/g・cm程度で動作可能なスイッチとすることが好ましい。また、可動板10の面積は冷却ファンの面積の1/3〜1/4程度で、その材質はプラスチック等の軽量な材質が好ましい。
【0013】
このように構成された本実施の形態の作用を次に説明する。先ず、液晶板3に形成された画像は光源8により照射され、その透過光が投射レンズ13によりスクリーン14に投射され該スクリーン14上に画像が拡大表示される。同時に偏光板1,2及び液晶板3は光源8よりの光により加熱されその温度が上昇するが、冷却ファン5よりの冷却風により冷却され設定温度以下に保たれる。
【0014】
この状態は通常の状態であれば問題ないが、フィルタ4が埃やゴミなどにより徐々に目づまりになった場合、冷却風が弱まり偏光板1,2及び液晶板3の温度は徐々に上昇する。そのまま続くと偏光板1,2及び液晶板3は許容温度を越えて破壊されてしまうので、従来は温度センサで検知して光源の電源を切るようにしている。しかし、例えばビニールなどがフィルタに張りついたときなどフィルタが急激に目づまりをおこした場合、冷却ファン5からの冷却風が無くなり短時間で偏光板1,2及び液晶板3は温度上昇し破壊される。
【0015】
本実施の形態ではフィルタ4の吸入口が塞がれた場合、図6(b)に示すように、冷却風が逆流するので可動板10が冷却ファン5の方向に引きつけられる。このためスイッチ9がオフとなり、光源8の電源を切断する。これにより偏光板1,2及び液晶板3はは保護される。
【0016】
なお、可動板10は装置の振動その他で動くことがあるので誤動作を防ぐため図7(a)に示すようにスイッチ9の検出回路をマイコンに接続し、図7(b)に示すように、スイッチのオフ時間が例えば0〜3秒までの時は可動板10の誤動作と判断し、光源の電源は切断しない。また、電源投入時も冷却ファン5がすぐに回転しないため同様にする。また、オフ時間が3秒以上の時は誤動作ではないと判断し、光源の電源を切断する。このようにして偏光板1,2及び液晶板3を保護することができる。
【0017】
【発明の効果】
本発明によれば、冷却風により作動する可動板と、該可動板により作動されるスイッチを設けたことにより、冷却風の風量が急激に低下した場合でもそれを検知して光源の電源を切断でき偏光板及び液晶板を保護することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を上面より見た断面図である。
【図2】本発明の実施の形態を示す正面図である。
【図3】本発明の実施の形態における可動板を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態における可動板の取付け状態を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態におけるスイッチを示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は回路図である。
【図6】本発明の実施の形態の作用説明図である。
【図7】本発明の実施の形態の異常検出方法を説明するための図である。
【図8】従来の液晶プロジェクタ装置を上面より見た断面図である。
【符号の説明】
1,2…偏光板
3…液晶板
4…フィルタ
5…冷却ファン
6…導風板
7…ランプハウス
8…光源
9…スイッチ
10…可動板
11…光路ケース
12…筐体
13…投射レンズ
14…スクリーン
Claims (1)
- 光源からの照明光を偏光板で挟んだ液晶板を透過させることにより形成した映像光を投射レンズによりスクリーンに結像させる光学系と、前記液晶板と偏光板に冷却風を送る冷却ファンと、前記冷却ファンからの冷却風を前記液晶板および偏光板に導く導風板とを具備してなる液晶プロジェクタ装置において、
前記冷却ファンからの冷却風の風圧により揺動する可動板と、前記冷却風の風量が低下したときに前記冷却風が逆流することにより前記冷却ファンの方向に揺動する前記可動板により作動して前記光源の電源を切断するスイッチとを、前記導風板に設けたことを特徴とする液晶プロジェクタ装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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1996
- 1996-12-23 KR KR1019960070407A patent/KR100199820B1/ko not_active IP Right Cessation
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