JP3902488B2 - 学習支援プログラム,学習支援方法及び学習支援装置 - Google Patents

学習支援プログラム,学習支援方法及び学習支援装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、いわゆる e-Learning における学習支援方法に関し、特に、学習者に学習内容に付随した各種情報を提供する学習支援方法と、そのような学習支援方法を実現した学習支援装置と、そのような学習支援装置としてコンピュータを動作させる学習支援プログラムとに、関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ネットワークやウェブ(World Wide Web)技術を利用した学習支援システムが、開発されてきている。このシステムによると、学習者(受講者)は、ウェブ上に開講された講座を、ブラウザを利用して受講することができる。従って、受講者は、一定の時間帯に一定の場所に通学する等の制約なく、所望の時間帯に所望の場所で、学習を進めることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の学習支援システムによると、複数の受講者が教室に集まって受講するいわゆる集合教育の講座とは異なり、各受講者は、単独で学習を進めなければならない。即ち、集合教育では、各受講者は、周囲の状況や教室内の雰囲気を感じつつ、学習を進めることができるのに対し、従来の学習支援システムでは、受講者は、周囲の状況を把握することなく、孤独な作業を続けなければならない。
【0004】
なお、集合教育では、講師とのやりとりを通じて、各受講者は、受講中の講座内容に関する他の受講者の理解の度合い(理解度)を、感じ取ることができる。従って、各受講者は、講座の内容の難易度を推し量ることが可能である。即ち、ある講座に関して、多くの受講者がその内容を理解しているのであれば、当該講座はやさしいと判断され、殆どの受講者が理解できていないのであれば、当該講座は難しいと判断される。この判断に基づき、受講者は、内容がやさしいのに自分が理解できていないのだからもう少し努力しようと考えるか、あるいは、内容が難しいのであるから早めに受講を中止して、他のレベルの講座に切り換えようと考えることができる。また、講師の側でも、受講者の表情やしぐさ、あるいは教室全体の雰囲気等から、受講者の理解度や集中の度合いを察知して、説明の仕方を変えること等により、状況を改善することができる。
【0005】
これに対し、従来の学習支援システムでは、そのサービス提供者は、テストや質問から間接的に受講者の理解状況を把握することしかできなかった。但し、テストの実施回数には限度がある。また、質問は、受講者による自発的な行動であるため、それだけによって各受講者の理解度を知ることは難しい。なお、講座の内容を理解できていない受講者は、通常、どこがわからないかがわからないので、理解不十分な部分を分析して質問文を組み立てることができない。例えば、「TCP/IPのIPはOSI7層モデルのネットワーク層に対応し、TCPはトランスポート層に対応する。」という説明があった場合に、「セッション層には何が対応するのですか?」と質問するのは、内容を理解できている人である。これに対し、OSI7層モデルを知らない人は、この説明内容に関して質問することすらできない。
【0006】
なお、集合教育では、受講者は、他の受講者とともに教室で学習しているので、講座の内容が理解できないからといって、授業中に黙って教室から出て行くことがない。これに対し、e-learning(e−ラーニング)では、受講者は、教室に縛られているわけではないので、理解できなければ挫折感とともに(あるいは挫折感もなく)静かに去って行く。
【0007】
これらのことから、従来の学習支援システムでは、受講者がある講座を受講した後に、次のステップあるいは他の系列の講座を受講する割合(リピート率)は、10%以下になってしまうこともある。
【0008】
そこで、学習者(受講者)が学習内容に関する他の学習者の状況を把握することが可能な学習支援方法を提供することを、本発明の課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明による学習支援方法は、上記課題を解決するために、以下のような構成を採用した。
【0010】
即ち、この学習支援方法は、コンピュータが、教材を構成する複数の教材単位のそれぞれに一意に割り当てられている識別情報のうち、選択された教材単位の識別情報を、受講者端末装置から受信する受信手順,前記教材のそれぞれについて、その教材を修了した受講者の受講者情報を記録した受講履歴データベースから、前記受信手順において受信された識別情報の示す教材単位により構成される教材を修了した受講者の受講者情報を抽出する第一の抽出手順,前記教材単位のそれぞれについて、その教材単位の識別情報とその教材単位の内容を理解できなかった受講者の受講者情報とを対応付けて記録した受講履歴データベースから、前記受信手順において受信された識別情報に対応する受講者情報を抽出する第二の抽出手順,前記第二の抽出手順において抽出された受講者情報の個数を、前記第一の抽出手順において抽出された受講者情報の個数で除算することにより、その除算により得られる比率を第一の状況情報として生成する状況情報生成手順,及び、前記状況情報生成手順において生成された第一の状況情報の示す比率と、前記受信手順において受信された識別情報の示す教材単位とを、表示するための画面データを、送信元の受講者端末装置へ送信する送信手順を実行することを、特徴としている。
【0011】
このように構成されると、学習者は、学習中の教材に関する周囲の状況を知ることができ、効率よく学習を進めることができる。なお、教材と理解度情報に関する情報は、同時に送信されてもよく、別々に送信されてもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の一実施形態を説明する。図1は、本実施形態の学習サーバー装置10を含んだシステムの全体構成図である。この学習サーバー装置10は、e-learningセンタに設置されたサーバーコンピュータであり、インターネット等のネットワークを介して複数のクライアント装置20と夫々接続可能である。また、学習サーバー装置10は、CPU10P,並びにこのCPU10Pに接続されたハードディスク及びメモリからなる記憶部11を備えている。記憶部11には、CPU10Pに読み出されて実行される学習支援プログラム12がインストールされているとともに、教材DB13,受講者DB14,受講管理DB15,及び受講履歴DB16が蓄積されている。学習支援プログラム12は、ウェブサーバー・プログラムモジュール,サーバーサイド・プログラムモジュール,及び図7乃至図10のフローチャートを参照して後述する処理を実行するためのプログラムモジュールを備えている。
【0013】
クライアント装置20は、例えば、ウェブブラウザプログラムがインストールされたパーソナルコンピュータ等から構成されている。そして、受講者は、クライアント装置20から学習サーバー装置10にアクセスすることにより、この学習サーバー装置10が提供している講座を受講することができる。なお、学習サーバー装置10が提供している教材は、複数の教材単位から構成されている。この教材単位は、例えば、教材が、章,節,及び項の階層構造に従って記述されている場合に、その項に対応する内容を含んでいる。そして、受講者は、ある講座を受講する場合に、この講座に対応する教材を、その教材単位毎に順に取得して、学習を進める。この教材は、学習サーバー装置10における教材DB13により管理されている。
【0014】
図2は、教材DB13のデータレイアウトを示す模式図である。この教材DB13は、各教材単位毎に作成されたレコードを複数備えており、各レコードは、“教材番号”,“教材名”,“章番号”,“章名”,“節番号”,“節名”,“項番号”,“項名”,“教材単位番号”及び“教材エンティティ”のフィールドを有している。
【0015】
“教材番号”フィールドには、教材に対して一意的に付与された教材番号が、格納されている。“教材名”フィールドには、当該教材の名称が格納されている。“章番号”及び“章名”フィールドには、当該レコードに対応する教材単位が属している章の番号及びその名称が、夫々格納されている。“節番号”及び“節名”フィールドには、当該レコードに対応する教材単位が属している節の番号及びその名称が、夫々格納されている。“項番号”及び“項名”フィールドには、当該レコードに対応する教材単位に相当する項の番号及びその名称が、夫々格納されている。“教材単位番号”フィールドには、当該レコードに対応する教材単位に対して一意的に付与された教材単位番号が、格納されている。“教材エンティティ”フィールドには、当該レコードに対応する教材単位の内容(テキストデータやイメージデータ)が、格納されている。
【0016】
図3は、受講者DB14のデータレイアウトを示す模式図である。この受講者DB14は、複数のレコードを備えており、各レコードは、“受講者番号”,“受講者名”,“教材番号”及び“受講識別番号”のフィールドを有している。“受講者番号”フィールドには、受講者に対して一意的に付与された受講者番号が、格納されている。“受講者名”フィールドには、受講者の氏名が格納されている。“教材番号”フィールドには、受講者が受講している教育コースの教材の教材番号が、格納されている。“受講識別番号”フィールドには、受講者番号,教材番号,及びサフィックスから構成された受講識別番号が、格納されている。この受講識別番号から、逆に、受講者番号及び教材番号が抽出される。即ち、受講識別番号に基づき、対応する受講者及び教材が特定可能である。なお、この受講者DB14の各レコードは、受講識別番号と一意的に対応している。
【0017】
図4は、受講管理DB15のデータレイアウトを示す模式図である。この受講管理DB15は、受講識別番号毎に設けられた複数のレコードを備えており、各レコードは、“受講識別番号”フィールドの他に、“開始日”,“終了期限”,“終了日”及び“最終試験成績”のフィールド,並びに“教材単位番号”及び“点数”のフィールドを有する。
【0018】
“開始日”フィールドには、受講識別番号により特定される受講者が対応する教材番号の教材(教育コース)の学習を開始した日付が、格納されている。“終了期限”フィールドには、当該教育コースに設定された終了期限の日付が、格納されている。“終了日”フィールドはデフォルトがNULLであり、当該受講者が教育コースの受講を終了した場合に、このフィールドにその終了の日付が格納される。“最終試験成績”フィールドはデフォルトがNULLであり、当該受講者が最終試験を受けてその結果が所定の基準点に達していた場合に、このフィールドに“達成者”を示すコードが格納される。一方、受講者が終了期限を過ぎても最終試験を受験しないか、期限内に受験したとしてもその結果が基準点に達していない場合には、“最終試験成績”のフィールドには、“未達成”を示すコードが格納される。“未達成”の学習者は単に学習を「終了」したにすぎないが、“達成者”は、学習を「修了」したことになる。
【0019】
なお、受講識別番号が示す教材は、上記の如く複数の教材単位から構成されている。そして、受講管理DB15の1つのレコードには、複数の教材単位に夫々対応させて、“教材単位番号”及び“点数”フィールドの組が複数組設けられている。“教材単位番号”フィールドには、対応する教材単位の教材単位番号が格納されている。“点数”フィールドは、対応する教材単位に試験が設定されている場合に、その試験結果を格納するためのフィールドである。
【0020】
図5は、受講履歴DB16のデータレイアウトを示す模式図である。この受講履歴DB16は、学習中に検出された事象(イベント)の履歴を蓄積するためのデータベースである。この事象は、受講者がウェブページに表示されたボタンを押下(クリック)すること等により発生する。ある受講者がある教材を学習中に事象が発生すると、学習サーバー装置10は、発生した事象に対してその発生順に事象連番を付与して、新規のレコードを作成し、受講履歴DB16に蓄積する。このレコードは、当該受講者の受講番号と学習中の教材の教材番号とを示す受講識別番号,及び付与された事象連番により、一意的に識別される。
【0021】
なお、図6に示されるように、1つの教材単位に対応する学習用のウェブページには、受講者の理解度を調べるための複数のボタンが設定されている。即ち、“分かった”,“次へ”,“メンターコール”及び“分からない”ボタンが表示されている。
【0022】
この画面を見た受講者は、学習してきた教材単位の内容が理解できた場合には、“分かった”ボタンを押下する。この“分かった”ボタンが押下されると、学習サーバー装置10は、当該教材単位に関する処理を終了し、次の教材単位を受講者のクライアント装置20へ送信する。一方、受講者は、この内容が理解できなかった場合には、“分からない”ボタンを押下する。この“分からない”ボタンが押下されると、学習サーバー装置10は、受講者が理解できなかった内容に関する解説等を、受講者のクライアント装置20へ送信する。
【0023】
なお、受講者は、“分かった”又は“分からない”ボタンを押下せずに、“次へ”ボタンを押下することにより、理解度を申告せずに次の教材単位へ進むこともできる。また、受講者は、内容が理解できなかった場合に、“メンターコール”ボタンを押下することにより、この教育コースを担当するメンター(mentor:個別指導者)に、個別に相談することもできる。
【0024】
これら各ボタンの押下履歴は、上記の如く、受講識別番号と事象連番との組に対応させたレコードとして、受講履歴DB16に蓄積される。図5に示されるように、受講履歴DB16の各レコードは、“受講識別番号”及び“事象連番”フィールドの他に、“事象ID”,“事象”,“発生日時”,“教材単位番号”及び“ステータス”フィールドを有している。
【0025】
“事象ID”フィールドには、押下されたボタンに予め関連づけられた事象IDが、格納される。“事象”フィールドには、発生した事象の内容を示す情報が格納される。“発生日時”フィールドには、当該事象が発生した日時が格納される。“教材単位番号”フィールドには、当該事象が発生した時に受講者が学習している教材単位の教材単位番号が、格納される。“ステータス”フィールドには、当該事象に関連して実行された処理の現状が、格納される。
【0026】
以下、図7のフローチャートに従い、受講者がある教材単位を受講する際の処理について説明する。まず、受講者は、クライアント装置20を操作して、ある教材単位の受講を開始する旨を、学習サーバー装置10に通知する(S1)。すると学習サーバー装置10は、当該教材単位を受講した他の受講者の履歴に基づき、当該教材単位に係る理解度等を示す状況情報を作成する(S2)。
【0027】
図8乃至図10は、図7のS2の処理を詳述するフローチャートである。これら図8乃至図10のフローチャートに従い、状況情報の作成処理を詳述する。まず、学習サーバー装置10は、受講者DB14から、本受講者(S1で通知してきた受講者)が受講している教材と同一の教材番号を有するレコードを抽出して、同一教材受講者テーブルを作成する(図8:S201)。但し、本受講者のレコードは除外される。
【0028】
そして、学習サーバー装置10は、S201で作成した同一教材受講者テーブルにおける各レコードの受講識別番号に基づき、受講管理DB15から、同一教材を受講中又は受講した受講者のレコードを抽出し、受講識別番号で昇順にソートして、ソート後受講管理テーブルを作成する(S202)。また、学習サーバー装置10は、S201で作成した同一教材受講者テーブルにおける各レコードの受講識別番号に基づき、受講履歴DB16から、同一教材を受講中又は受講した受講者のレコードを抽出し、受講識別番号を第1のキー、事象連番を第2のキーとして夫々昇順にソートして、ソート後受講履歴テーブルを作成する(S203)。
【0029】
次に、学習サーバー装置10は、以下の変数
V1:同一教材単位受講者数
V2:“分からない”ボタン押下者数
V2a:“分からない”ボタン押下者中の達成者数
V2b:“分からない”ボタン押下者中の終了者数(未達成者を含む)
V3:“メンターコール”ボタン押下者数
V3a:“メンターコール”ボタン押下者中の達成者数
V3b:“メンターコール”ボタン押下者中の終了者数(未達成者を含む)
V4:“次へ”ボタン押下者数
V5:“分かった”ボタン押下者数
を確保し、0を格納することによりこれらの変数を初期化する(S204)。
【0030】
そのうえで、学習サーバー装置10は、S202で作成したソート後受講管理テーブルを1レコード毎に処理してゆく。即ち、図9の第1のループL1の処理を実行する。この第1のループでは、まず、学習サーバー装置10は、予め確保された制御用のフラグCTに0を格納する(S205)。そして、学習サーバー装置10は、ソート後受講管理テーブルにおける現在処理中のレコードの受講識別番号の範囲で、S203で作成したソート後受講履歴テーブルを1レコード毎に処理してゆく。即ち、第2のループL2(S206〜S219)の処理を実行する。
【0031】
なお、ソート後受講管理テーブルのレコードは、受講識別番号に一意的に対応しているが、ソート後受講履歴テーブル中には、1つの受講識別番号に対して複数のレコードが含まれている。このため、第1のループL1内で現在処理中の1つの受講識別番号に対して、第2のループL2内の処理が繰り返し実行される。
【0032】
この第2のループL2では、まず、学習サーバー装置10は、ソート後受講履歴テーブルにおける現在処理中のレコードの教材単位番号を参照する(S206)。そして、学習サーバー装置10は、S206で参照した教材単位番号が、本受講者が受講している教材単位の教材単位番号と異なる場合には(図9のS207;No)、ソート後受講履歴テーブルにおける現在処理中のレコードに対する処理を終了する。
【0033】
一方、学習サーバー装置10は、S206で参照した教材単位番号が、本受講者が受講している教材単位の教材単位番号と一致している場合には(S207;Yes)、さらに、フラグCTの状態に応じて処理を分岐する(S208)。具体的には、学習サーバー装置10は、CT=0(S208;Yes)であれば、このフラグCTに1をセットして(S209)、同一教材単位受講者数V1を1インクリメントし(S210)、そのうえで、処理をS211へ進めるが、CT=1(S208;No)であれば、直ちに処理をS211へ進める。
【0034】
S211では、学習サーバー装置10は、ソート後受講履歴テーブルにおける現在処理中のレコードの“事象”に対応した変数V2〜V5を、1インクリメントする。より具体的には、“事象”が、“分からない”ボタン押下であれば、“分からない”ボタン押下者数V2がインクリメントされ、“メンターコール”ボタン押下であれば、“メンターコール”ボタン押下者数V3がインクリメントされ、“次へ”ボタン押下であれば、“次へ”ボタン押下者数V4がインクリメントされ、“分かった”ボタン押下であれば、“分かった”ボタン押下者数V5がインクリメントされる。
【0035】
そして、学習サーバー装置10は、ソート後受講管理テーブルにおける現在処理中のレコードの“最終試験成績”のフィールドに達成者を示すコードが格納されているという条件,及びソート後受講履歴テーブルにおける現在処理中のレコードの“事象”が“分からない”ボタン押下であるという条件を満たしている場合には(S212;Yes)、“分からない”ボタン押下者中の達成者数V2aを、1インクリメントする(S213)。
【0036】
一方、学習サーバー装置10は、それ以外の場合において(S212;No)、ソート後受講管理テーブルにおける現在処理中のレコードの“最終試験成績”のフィールドに未達成を示すコード又は達成者を示すコードが格納されているという条件,及びソート後受講履歴テーブルにおける現在処理中のレコードの“事象”が“分からない”ボタン押下であるという条件を満たしている場合には(S214;Yes)、“分からない”ボタン押下者中の終了者数V2bを、1インクリメントする(S215)。
【0037】
一方、学習サーバー装置10は、それ以外の場合において(S214;No)、ソート後受講管理テーブルにおける現在処理中のレコードの“最終試験成績”のフィールドに達成者を示すコードが格納されているという条件,及びソート後受講履歴テーブルにおける現在処理中のレコードの“事象”が“メンターコール”ボタン押下であるという条件を満たしている場合には(S216;Yes)、“メンターコール”ボタン押下者中の達成者数V3aを、1インクリメントする(S217)。
【0038】
一方、学習サーバー装置10は、それ以外の場合において(S216;No)、ソート後受講管理テーブルにおける現在処理中のレコードの“最終試験成績”のフィールドに未達成を示すコード又は達成者を示すコードが格納されているという条件,及びソート後受講履歴テーブルにおける現在処理中のレコードの“事象”が“メンターコール”ボタン押下であるという条件を満たしている場合には(S218;Yes)、“メンターコール”ボタン押下者中の終了者数V3bを、1インクリメントして(S219)、ソート後受講履歴テーブルにおける現在処理中のレコードに対する処理を終了する。なお、それ以外の場合には(S218;No)、S219の処理を実行せずに、ソート後受講履歴テーブルにおける現在処理中のレコードに対する処理を終了する。
【0039】
そして、学習サーバー装置10は、現在処理中の受講管理番号(ソート後受講管理テーブルにおける現在処理中のレコードの受講管理番号)に対応するソート後受講履歴テーブルの各レコードに対する処理が、全て終了すると、第2のループL2の処理を終了し、ソート後受講管理テーブルにおける次のレコードに対する第1のループL1内の処理を実行する。このソート後受講管理テーブル中の全てのレコードに対する処理が終了すると、学習サーバー装置10は、第1のループL1の処理を終了する。
【0040】
その後、学習サーバー装置10は、“分からない”ボタン押下者数V2,“メンターコール”ボタン押下者数V3,“次へ”ボタン押下者数V4,及び“分かった”ボタン押下者数V5を、夫々、同一教材単位受講者数V1で除して、“分からない”ボタン押下比率,“メンターコール”ボタン押下比率,“次へ”ボタン押下比率,及び“分かった”ボタン押下比率を算出する(図10:S220)。
【0041】
次に、学習サーバー装置10は、“分からない”ボタン押下者中の達成者数V2aを、“分からない”ボタン押下者中の終了者数V2bで除して、“分からない”ボタン押下者中の達成者比率を算出する(S221)。さらに、学習サーバー装置10は、“メンターコール”ボタン押下者中の達成者数V3aを、“メンターコール”ボタン押下者中の終了者数V3bで除して、“メンターコール”ボタン押下者中の達成者比率を算出する(S222)。
【0042】
そのうえで、学習サーバー装置10は、上記S220乃至S222における算出結果に基づき、状況情報を作成する(S223)。より具体的には、学習サーバー装置10は、S220で算出した押下比率を円グラフ31(図6)として含むとともに、S221で算出した“分からない”ボタン押下者中の達成者比率,及びS222で算出した“メンターコール”ボタン押下者中の達成者比率を夫々棒グラフ32,33として含んだ状況情報を作成する。この状況情報の作成により、図8乃至図10のフローチャートの処理が終了する。即ち、図7のS2の処理が終了する。
【0043】
次に、学習サーバー装置10は、本受講者が受講しようとしている教材単位に対応する教材エンティティを、教材DB13の“教材エンティティ”フィールドから取得し、この教材エンティティを教材部分30(図6)として含むとともに、図7のS2で作成した状況情報(円グラフ31及び両棒グラフ32,33)を含んだウェブデータを作成し、このウェブデータを当該受講者のクライアント装置20へ送信する(S3)。
【0044】
すると、このクライアント装置20は、S3で送信されたウェブデータを受信して、ウェブページとして表示する(S4)。図6に示されるように、このウェブページには、教材部分30,及び状況情報(グラフ31〜33)が含まれている。
【0045】
そして、受講者は、S4で表示されたウェブページにおける教材部分30を用いて学習を進め、その内容の理解度に応じて、当該ウェブページに表示された“分かった”,“分からない”,“メンターコール”及び“次へ”ボタンのうちの1つを押下する。より具体的には、受講者は、内容が理解できた場合には図6における“分かった”ボタンを押下する。一方、受講者は、内容が理解できない場合には、“分からない”ボタンを押下して、当該内容に対応した解説等を表示させることができる。但し、受講者は、“分からない”ボタンを押下せずに、“メンターコール”ボタンを押下することにより、メンターに直接相談することもできる。また、受講者は、“次へ”ボタンを押下することにより、理解度を申告することなく、次の教材単位の学習に進むこともできる。
【0046】
これらのボタンのいずれかが押下されると、クライアント装置20は、ボタン押下により発生した事象を検出し、この事象を示す情報(レスポンス情報)を、学習サーバー装置10へ送信して(S5)、当該クライアント装置20における処理を終了する。
。なお、“分かった”ボタンの押下を示す事象,“分からない”ボタンの押下を示す事象,及び“メンターコール”ボタンの押下を示す事象は、夫々、第1種乃至第3種の反応に相当する。
【0047】
そして、学習サーバー装置10は、S5で送信された情報を受信して、この情報に基づいた事象(ボタン押下履歴)を含んだレコードを作成し、受講履歴DB16に追加して(S6)、当該学習サーバー装置10における処理を終了する。
【0048】
上記の如く、受講者は、学習中の教材単位に関し、同じ教材単位を学習した他の受講者の理解度や達成状況を知ることができるので、教室で学習している場合と同様に、周囲の状況を認識しつつ、孤独感なく、学習を進めることができる。さらに、受講者は、状況情報に基づいて他の受講者の理解度や達成状況を知ることにより、当該教材内容をあきらめずに理解しようと考えて、学習を継続することもできる。場合によっては、受講者は、状況情報に基づいて、早い段階で学習を中断し、自分のレベルに適合した他の教育コースに切り換えることもできる。さらに、受講者は、状況情報に基づいて、適切な質問をすることができる。従って、受講者の学習の効率及びリピート率が向上する。
【0049】
(付記1) 教材情報と理解度情報を記憶する通信可能なコンピュータが、
他の装置に対し、前記教材情報を送信する教材情報送信手順と、
前記教材情報に対する学習者の理解状態を示す情報を受信する受信手順と、
前記受信手順により受信された理解度を示す情報を基に前記理解度情報を更新する更新手順と、
前記理解度情報に関する情報を他の装置へ送信する理解度情報送信手順と、
を実行することを特徴とする学習支援方法。
【0050】
(付記2) 前記受信手順において受信される情報は、前記教材情報に対し学習者が理解できない事を示す情報であることを特徴とする付記1記載の学習支援方法。
【0051】
(付記3) 複数の教材情報と、各教材のそれぞれに対応した理解度情報とを記憶する通信可能なコンピュータが、
他の装置に対し、前記複数の教材情報のうちいずれかを送信する教材情報送信手順と、
前記教材情報送信手順によって送信された前記教材情報に対する学習者の理解状態を示す情報が受信されると、該教材情報に対する理解度情報を更新する更新手順と、
前記教材情報送信手順によって送信された前記教材に対する理解度情報を送信する理解度情報送信手順と、
を実行することを特徴とする学習支援方法。
【0052】
(付記4) 前記受信手順において受信される情報は、前記教材情報に対し学習者が理解できない事を示す情報であることを特徴とする付記3記載の学習支援方法。
【0053】
(付記5) 複数の学習ページからなる教材情報と、前記教材情報の受講履歴情報と、所定の学習ページでの理解度情報とを記憶した通信可能なコンピュータが、
他の装置に対し、前記教材情報のいずれかの学習ページを送信する教材情報送信手順と、
前記教材情報送信手順にて、前記学習教材の所定のページが送信された際、他の装置より学習者の理解状態を示す情報が受信されると、前記理解度情報を更新する更新手順と、
前記理解度情報と前記受講履歴情報に基づく全体の受講者に対する該所定ページまでの理解状態を示す情報を他の装置へ送信する理解状態送信手順と、
を実行することを特徴とする学習支援方法。
【0054】
(付記6) 前記受信手順において受信される情報は、前記教材情報に対し学習者が理解できない事を示す情報であることを特徴とする付記5記載の学習支援方法。
【0055】
(付記7) 前記理解状態送信手順は、
前記理解度情報と前記受講履歴情報とから、受講完了者のうち、受信手順にて前記教材情報が理解できない情報を受信した受講者の比率を示す情報を送信するものである事を特徴とする付記6記載の学習支援方法。
【0056】
(付記8) 教材情報を記憶する教材情報記憶手段と、
理解度情報を記憶する理解度情報記憶手段と、
他の装置に対し、前記教材情報記憶手段に記憶されている教材情報を送信する教材情報送信手段と、
前記教材情報に対する学習者の理解状態を示す情報を受信する受信手段と、
前記受信手段により受信された理解度を示す情報を基に前記理解度情報記憶手段に記憶されている理解度情報を更新する更新手段と、
前記理解度情報記憶手段に記憶されている理解度情報に基づく情報を他の装置へ送信する理解度情報送信手順と、
してコンピュータを動作させるための学習支援プログラム。
【0057】
(付記9) 前記受信手段において受信される情報は、前記教材情報に対し学習者が理解できない事を示す情報であることを特徴とする付記8記載の学習支援プログラム。
【0058】
(付記10) 複数の教材情報を記憶する教材情報記憶手段と、
前記教材情報記憶手段に記憶されている教材情報のそれぞれに対応した理解度情報を記憶する理解度情報記憶手段と、
他の装置に対し、前記教材情報記憶手段に記憶されている教材情報のうちいずれかを送信する教材情報送信手段と、
前記教材情報送信手段によって送信された前記教材情報に対する学習者の理解状態を示す情報が受信されると、前記理解度情報記憶手段に記憶された理解度情報のうち、該教材情報に対応する理解度情報を更新する更新手段と、
前記理解度情報記憶手段の記憶内容を基に前記教材情報送信手段によって送信された前記教材情報に対する理解度情報を送信する理解度情報送信手段と、
してコンピュータを動作させるための学習支援プログラム。
【0059】
(付記11) 前記受信手段において受信される情報は、前記教材情報に対し学習者が理解できない事を示す情報であることを特徴とする付記10記載の学習支援プログラム。
【0060】
(付記12) 複数の学習ページからなる教材情報を記憶する教材情報記憶手段と、
前記教材情報の受講履歴情報を記憶する受講履歴情報記憶手段と、
前記教材情報記憶手段に記憶されている教材情報の所定の学習ページでの理解度情報とを記憶した理解度情報記憶手段と、
他の装置に対し、前記教材情報記憶手段に記憶されている教材情報のいずれかの学習ページを送信する教材情報送信手段と、
前記教材情報送信手段にて、前記教材情報記憶手段に記憶されている教材情報の所定のページが送信された際、他の装置より学習者の理解状態を示す情報が受信されると、前記理解度情報を更新する更新手段と、
前記理解度情報記憶手段に記憶されている情報と前記受講履歴情報記憶手段に記憶されている情報とに基づく全体の受講者に対する該所定ページまでの理解状態を示す情報を他の装置へ送信する理解状態送信手段と、
してコンピュータを動作させるための学習支援プログラム。
【0061】
(付記13) 前記受信手段において受信される情報は、前記教材情報に対し学習者が理解できない事を示す情報であることを特徴とする付記12記載の学習支援プログラム。
【0062】
(付記14) 前記理解状態送信手段は、
受講完了者のうち、受信手段にて前記教材情報が理解できない情報を受信した受講者の比率を示す情報を送信するものである事を特徴とする付記13記載の学習支援プログラム。
【0063】
【発明の効果】
以上のように構成された本発明の学習支援方法によると、学習者は、学習内容に関する他の学習者の状況を把握することができる。従って、学習者は、効率よく快適に学習を進めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係るシステムの全体構成図
【図2】 教材DBのデータレイアウトを示す模式図
【図3】 受講者DBのデータレイアウトを示す模式図
【図4】 受講管理DBのデータレイアウトを示す模式図
【図5】 受講履歴DBのデータレイアウトを示す模式図
【図6】 教材及び状況情報を含んだウェブページを示す模式図
【図7】 本発明の一実施形態の処理を示すフローチャート
【図8】 状況情報作成処理を示すフローチャート
【図9】 状況情報作成処理を示すフローチャート
【図10】 状況情報作成処理を示すフローチャート
【符号の説明】
10 学習サーバー装置
11 記憶部
12 学習支援プログラム
13 教材DB
14 受講者DB
15 受講管理DB
16 受講履歴DB
20 クライアント装置
30 教材部分
31 円グラフ
32,33 棒グラフ

Claims (5)

  1. コンピュータを、
    教材を構成する複数の教材単位のそれぞれに一意に割り当てられている識別情報のうち、選択された教材単位の識別情報を、受講者端末装置から受信する受信手段,
    前記教材のそれぞれについて、その教材を修了した受講者の受講者情報を記録した受講履歴データベースから、前記受信手段が受信した識別情報の示す教材単位により構成される教材を修了した受講者の受講者情報を抽出する第一の抽出手段,
    前記教材単位のそれぞれについて、その教材単位の識別情報とその教材単位の内容を理解できなかった受講者の受講者情報とを対応付けて記録した受講履歴データベースから、前記受信手段が受信した識別情報に対応する受講者情報を抽出する第二の抽出手段,
    前記第二の抽出手段が抽出した受講者情報の個数を、前記第一の抽出手段が抽出した受講者情報の個数で除算することにより、その除算により得られる比率を第一の状況情報として生成する状況情報生成手段,及び、
    前記状況情報生成手段が生成した第一の状況情報の示す比率と、前記受信手段が受信した識別情報の示す教材単位とを、表示するための画面データを、送信元の受講者端末装置へ送信する送信手段
    として機能させる
    ことを特徴とする学習支援プログラム。
  2. コンピュータを、
    教材を構成する複数の教材単位のそれぞれに一意に割り当てられている識別情報のうち、選択された教材単位の識別情報を、受講者端末装置から受信する受信手段,
    前記教材のそれぞれについて、その教材を修了した受講者の受講者情報を記録した受講履歴データベースから、前記受信手段が受信した識別情報の示す教材単位により構成される教材を修了した受講者の受講者情報を抽出する第一の抽出手段,
    前記教材単位のそれぞれについて、その教材単位の識別情報とその教材単位の内容について個別相談者に相談した受講者の受講者情報とを対応付けて記録した受講履歴データベースから、前記受信手段が受信した識別情報に対応する受講者情報を抽出する第二の抽出手段,
    前記第二の抽出手段が抽出した受講者情報の個数を、前記第一の抽出手段が抽出した受講者情報の個数で除算することにより、その除算により得られる比率を第二の状況情報として生成する状況情報生成手段,及び、
    前記状況情報生成手段が生成した第一の状況情報の示す比率と、前記受信手段が受信した識別情報の示す教材単位とを、表示するための画面データを、送信元の受講者端末装置へ送信する送信手段
    として機能させる
    ことを特徴とする学習支援プログラム。
  3. コンピュータが、
    教材を構成する複数の教材単位のそれぞれに一意に割り当てられている識別情報のうち、選択された教材単位の識別情報を、受講者端末装置から受信する受信手順,
    前記教材のそれぞれについて、その教材を修了した受講者の受講者情報を記録した受講履歴データベースから、前記受信手順において受信された識別情報の示す教材単位により構成される教材を修了した受講者の受講者情報を抽出する第一の抽出手順,
    前記教材単位のそれぞれについて、その教材単位の識別情報とその教材単位の内容を理解できなかった受講者の受講者情報とを対応付けて記録した受講履歴データベースから、前記受信手順において受信された識別情報に対応する受講者情報を抽出する第二の抽出手順,
    前記第二の抽出手順において抽出された受講者情報の個数を、前記第一の抽出手順において抽出された受講者情報の個数で除算することにより、その除算により得られる比率を第一の状況情報として生成する状況情報生成手順,及び、
    前記状況情報生成手順において生成された第一の状況情報の示す比率と、前記受信手順において受信された識別情報の示す教材単位とを、表示するための画面データを、送信元の受講者端末装置へ送信する送信手順
    を実行する
    ことを特徴とする学習支援方法。
  4. コンピュータが、
    教材を構成する複数の教材単位のそれぞれに一意に割り当てられている識別情報のうち、選択された教材単位の識別情報を、受講者端末装置から受信する受信手順,
    前記教材のそれぞれについて、その教材を修了した受講者の受講者情報を記録した受講履歴データベースから、前記受信手順において受信された識別情報の示す教材単位により構成される教材を修了した受講者の受講者情報を抽出する第一の抽出手順,
    前記教材単位のそれぞれについて、その教材単位の識別情報とその教材単位の内容について個別相談者に相談した受講者の受講者情報とを対応付けて記録した受講履歴データベースから、前記受信手順において受信された識別情報に対応する受講者情報を抽出する第二の抽出手順,
    前記第二の抽出手順において抽出された受講者情報の個数を、前記第一の抽出手段が抽出した受講者情報の個数で除算することにより、その除算により得られる比率を第二の状況情報として生成する状況情報生成手順,及び、
    前記状況情報生成手順において生成された第一の状況情報の示す比率と、前記受信手順において受信された識別情報の示す教材単位とを、表示するための画面データを、送信元の受講者端末装置へ送信する送信手順
    を実行する
    ことを特徴とする学習支援方法。
  5. 教材を構成する複数の教材単位のそれぞれに一意に割り当てられている識別情報のうち、選択された教材単位の識別情報を、受講者端末装置から受信する受信部,
    前記教材のそれぞれについて、その教材を修了した受講者の受講者情報を記録した受講履歴データベースから、前記受信部が受信した識別情報の示す教材単位により構成される教材を修了した受講者の受講者情報を抽出する第一の抽出部,
    前記教材単位のそれぞれについて、その教材単位の識別情報とその教材単位の内容を理解できなかった受講者の受講者情報とを対応付けて記録した受講履歴データベースから、前記受信部が受信した識別情報に対応する受講者情報を抽出する第二の抽出部,
    前記第二の抽出部が抽出した受講者情報の個数を、前記第一の抽出部が抽出した受講者情報の個数で除算することにより、その除算により得られる比率を第一の状況情報として生成する状況情報生成部,及び、
    前記状況情報生成部が生成した第一の状況情報の示す比率と、前記受信部が受信した識別情報の示す教材単位とを、表示するための画面データを、送信元の受講者端末装置へ送信する送信部
    を備えることを特徴とする学習支援装置。
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