JP3901459B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置における中継ユニットやシフトトレイ等の周辺機の接続形態を改良したものに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
例えば複写機やファクシミリ等のように、原稿読取部(以下、スキャナという)を備えた画像形成装置においては、装置の上部位置にスキャナを配置しているものが多い。特に、オフィスで広く用いられている電子写真方式により画像形成を行う機種においては、ほとんどがこの形式である。
【0003】
その様な複写機やファクシミリ等においては、装置上部にスキャナがあるため、排紙トレイを装置上面に設けることができず、装置側面に排紙トレイを設け、そこにコピーした用紙あるいは受信内容を記録した用紙を排出するか、あるいはスキャナと作像部とを分離して配置し、両者の間に排紙部空間を形成することにより、排紙トレイを装置側面に突出させないようにして占有面積を減少させた胴内排紙型の画像形成装置(特開平8−339105号公報参照)がある。
【0004】
図1にこの種の画像形成装置の一例を示す。図示の画像形成装置は、装置本体1の上面にオプションとして自動原稿給送装置(ADF)3を装着し、図示は省略するが装置本体1の最上部1aにはスキャナ部を内蔵するとともに最上部1aの前面側には操作部1bを備え、装置本体1の下部1cには作像部を内蔵している。
【0005】
そして、スキャナ部と作像部との間に空間を設け、排紙部4を構成している。また排紙部4内には、図示せぬ他の機器、例えば後処理ユニット等への中継ユニットや、シフトトレイ5等の周辺機等をセットするようになっている。
【0006】
この後処理ユニット等への中継ユニットや、シフトトレイ5等の周辺機は、電源の供給を必要とするため、図示のようにケーブル7とコネクタ8とを側面から導出するように備え、このケーブル7の端に取り付けたコネクタ8を装置本体1の側面に設けた本体側のコネクタに接続して電源供給等を行っている。
【0007】
すなわち、このような接続形態では、少なくともコネクタ8がどうしても装置本体1の側面側に突出してしまう。図示は省略するが、本体側のコネクタを装置本体1の背面側に設けたものもあり、その場合にはケーブル7やコネクタ8が装置本体1の背面側に突出してしまっている。
【0008】
ところが近年では、画像形成装置の設置スペースが狭くて済むように、壁等にぴったりと付けたり、壁の窪み内にぴったりと嵌まる配置ができるようにして使用することを前提に設計したものが増えている。
【0009】
したがって上述のようなケーブル7とコネクタ8の配置、周辺機の形状では、装置本体1背面や側面からの突出により、壁等に近付けた際に突出部分が干渉してしまうので、幾分壁等から装置本体1を離して設置せざるを得ず、省スペース化が不十分になることがある。
【0010】
そこで本発明は、上記従来の問題点にかんがみ、コネクタや周辺機器の突出がなく、壁等にぴったりと近付けて設置しても問題が生じないだけでなく、突出部分による衣服、什器等の引っかけや破損がなく、さらには外観も優れる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の用紙搬送装置のうち請求項1に係るものは、上記目的を達成するために、装置上部に画像読取部を配置し、該画像読取部の下方に作像部を配置した画像形成装置であって、上記画像読取部と上記作像部との間の装置本体に排紙部空間を設けた胴内排紙型の画像形成装置において、上記排紙部空間奥に露出する上記装置本体壁部の凹所内に、上記排紙部空間内で周辺機をセットするための本体側コネクタを設け、上記周辺機の該本体側コネクタと対応する部位に、上記本体側コネクタと接続する周辺機側コネクタを設けてなることを特徴とする。
【0012】
同請求項2に係るものは、請求項1の画像形成装置において、上記周辺機側コネクタを先細形状とし、上記周辺機を上記排紙部空間内でセットすると同時に該周辺機が上記本体側コネクタに接続されることを特徴とする。
【0013】
同請求項3に係るものは、請求項1または2の画像形成装置において、上記凹所内だけで上記周辺機側コネクタが上記本体側コネクタに接続されることを特徴とする。
【0014】
同請求項4に係るものは、請求項1ないし3のいずれかの画像形成装置において、上記装置本体の上記本体側コネクタを設ける部位を上記装置本体背面外部から開閉可能としてなることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る画像形成装置の実施の形態を図面を参照して説明する。なお以下では従来と共通する部分には共通する符号を付して説明する。
図2は、本発明に係る画像形成装置の一実施形態の正面側から見た斜視図、図3は同要部の拡大斜視図である。図示の画像形成装置は、装置本体1の下部にオプションとして給紙テーブル6を備え、排紙部4を構成する空間内にシフトトレイ9や中継ユニット10を装着可能なものである。
【0016】
装置本体1の排紙部4をなす奥側の壁部11には、左側面側に凹部12が形成してあり、その内部に本体電源接続部13が配してある。一方、シフトトレイ9や中継ユニット10は、排紙部4への装着方向で奥側の部位に、それぞれユニット電源ボックス14、15を備えている。
【0017】
本体電源接続部13と各ユニット電源ボックス14、15は、それぞれコネクタ16、17を備える。したがってこれらシフトトレイ9や中継ユニット10を装置本体1の排紙部4にセットすると、同時に各ユニット電源ボックス14、15のコネクタ17が本体電源接続部13のコネクタ16に接続される。
【0018】
すなわち、コネクタ16、17が装着と同時に接続されるので設置手順は少なくて済む。またコネクタ17やそのケーブル18が装置本体1の外側にでっぱらないので外観がシンプルになり、装置本体1の左側面や背面を壁にぴったり付けて設置できるようになるし、さらには使用者や保守作業者などが衣服や道具を引っ掛けたり、装置を移動中にキャビネットや机などの什器に引っかけて断線や破損をさせにくくなる。しかもケーブル18は、最短長さで装置本体1側に配線できるし、設置時に狭いところに手を入れたりせずに配線できる。
【0019】
なお、各ユニット電源ボックス14、15のコネクタ17を先細形状としておくと、本体電源接続部13のコネクタ16をしっかり見ていなくてもラフな位置決めでセットできる。また本体電源接続部13のコネクタ16やそれに対応するユニット電源ボックス14、15のコネクタ17の位置は図示の例に限定されず、装置本体1の奥側の壁部11で適宜設定できるので、レイアウトは自由に設計できる。さらには、ユニット電源ボックス14、15のコネクタ17はケーブル18を用いないでユニット電源ボックス14、15に直付け的な構造のものであってもよい。
【0020】
また図示は省略するが、本体電源接続部13を設ける凹部12の底面を装置本体1の外から着脱可能なものとしておけば、シフトトレイ9や中継ユニット10を排紙部4内にセットしてから外装を開けて装置本体側のコネクタを接続でき、これも外観、作業性に優れたものになる。
【0021】
【発明の効果】
本発明に係る画像形成装置は、以上説明してきたように、中継ユニットやシフトトレイ等の周辺機を排紙部空間内にセットすると同時にコネクタが接続されるので、コネクタやケーブルが外部に突出せず、外観がシンプルになり外観の印象よくなり、側面は背面を壁等にぴったり付けて設置できるで設置性が向上し、また衣服等を引っ掛けることがないため断線や破損が生じにくくて安全性が高まり、設置手順も少なて接続性がよくなり、さらには最短長さで装置本体へ配線できるためコスト低減にも寄与でき、狭いところで配線作業をしなくてもよいので作業性が高まり、また接続するためのコネクタ位置の制約が少ないため、レイアウトの設計自由度が大きくなるという効果がある。
【0022】
また本発明の請求項3に係る画像形成装置は、以上説明してきたように、周辺機側コネクタを先細形状としてなるため、上記共通の効果に加え、接続作業時に本体側コネクタを作業者がしっかりと見ていなくてもラフな位置決めでセットでき、接続性が非常によくなるという効果がある。
【0023】
さらに本発明の請求項4に係る画像形成装置は、以上説明してきたように、装置本体のコネクタを設ける部位を外部から開閉可能としてなるので、上記共通の効果に加え、周辺機をセットしてから装置本体の外装を開けて装置本体側のコネクタを接続するように作業でき、これも外観、作業性に優れたものになるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の胴内排紙型画像形成装置の左側面側から見た斜視部分図である。
【図2】本発明に係る画像形成装置の一実施形態の正面側から見た斜視図である。
【図3】同要部の拡大斜視図である。
【符号の説明】
1 装置本体
3 自動原稿給送装置(ADF)
1a 装置本体の最上部
1b 同操作部
1c 同下部
4 排紙部
5 シフトトレイ
6 給紙テーブル
7 ケーブル
8 コネクタ
9 シフトトレイ
10 中継ユニット
11 装置本体の壁部
12 凹部
13 本体電源接続部
14、15 ユニット電源ボックス
16、17 コネクタ
18 ケーブル
Claims (4)
- 装置上部に画像読取部を配置し、該画像読取部の下方に作像部を配置した画像形成装置であって、上記画像読取部と上記作像部との間の装置本体に排紙部空間を設けた胴内排紙型の画像形成装置において、上記排紙部空間奥に露出する上記装置本体壁部の凹所内に、上記排紙部空間内で周辺機をセットするための本体側コネクタを設け、上記周辺機の該本体側コネクタと対応する部位に、上記本体側コネクタと接続する周辺機側コネクタを設けてなることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1の画像形成装置において、上記周辺機側コネクタを先細形状とし、上記周辺機を上記排紙部空間内でセットすると同時に該周辺機が上記本体側コネクタに接続されることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1または2の画像形成装置において、上記凹所内だけで上記周辺機側コネクタが上記本体側コネクタに接続されることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1ないし3のいずれかの画像形成装置において、上記装置本体の上記本体側コネクタを設ける部位を上記装置本体背面外部から開閉可能としてなることを特徴とする画像形成装置。
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