JP3899084B2 - アドホックネットワークにおいて動的にarpキャッシュテーブルを更新する方法及びシステム - Google Patents

アドホックネットワークにおいて動的にarpキャッシュテーブルを更新する方法及びシステム Download PDF

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Description

本発明は、アドホックネットワークにおいて、ARPキャッシュテーブルを効率良く更新する方法に関し、より詳しくは、IP(Internet Protocol)アドレスの衝突などによりアドホック(Ad-hoc)ネットワーク上に存在する端末のIPアドレスが変更される場合に、他の端末のARP(Address Resolution Protocol;以下、ARPと称する)キャッシュテーブル(Cache Table)に登録されている情報を動的に更新する方法及びシステムに関する。
従来の技術においては、図1に示すように、アドホックネットワーク上の一つの端末150が自ら位置を移動したり、特定の条件によりアドホックネットワークから離れる場合には、UnARPパケットをブロードキャスティング(Broadcasting)する。これにより、周辺の各端末(110乃至140)は、自分のARPキャッシュテーブルを調べ、前記端末150のIPキャッシュ値があれば、これを削除する。このような過程により、同じIPアドレスに異なるMAC(Media Access Control)アドレスを有するホストが存在することを防ぐことができる。
従来の技術では、一般の有線ネットワークのみを考慮しており、どのホストがネットワークから離れるかを感知することも実際には難しく、雛型のRFC(Request for Comments)のみが開示されている。このRFCとは、IETF(Internet Engineering Task Force)から発表されるインターネット技術に関する公式技術文書であり、プロトコルの研究及び標準に関する新しいアイデアを伝える基本的な方法を意味する。米国のサウスカリフォルニア大学の情報科学協会では、IETFから公開された検索可能な全てのRFCの目録を提供しており、「http://www.rfc-editor.org/rfc.html」を参照すれば、ARPに関するより詳しい内容が分かる。例えば、RFC826は、ARP全体に関する内容を、RFC1868は、UnARPに関する内容をそれぞれ含んでいる。
アドホックネットワークにおいては、端末がネットワークから離れる場合のみならず、端末間のIPアドレスの衝突が発生する場合、IPアドレスの衝突を回避するために、端末のIPアドレスを変更したりする。従って、前記UnARPのみを使用することは、非効率的な方法となる。また、このような方法は、パケットの損失が生じた場合にもその解決方案が提示することができない。
MANet(Mobile Ad-hoc Network)においては、インフラストラクチャー (Infrastructure)におけるアクセスポイント(AP;Access Point)のような機器を設けることなく、ネットワークを構築しており、有線網におけるDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)のようなIPアドレスを割り当てるプロトコルを使用することができない。従って、端末そのものでIPアドレスを割り当てたり重複を検出したりする必要がある。しかし、MANetの特性上、IPアドレスを自動に割り当てる過程で重複したIPアドレスが割り当てられることもある。このように、IPアドレスの衝突によりIPアドレスが変更される場合、既存のホストのARPキャッシュテーブルが変更されないことによる問題が発生することもある。もちろん、ARPキャッシュテーブルは、一定期間が経過すれば、更新されるようになっているものの、その期間の間は、IPアドレスの変更による誤ったARPキャッシュテーブルのために、正常な通信を行なうことができなくなる。前記更新期間は、標準として決まってはいないが、約2分から4時間程度になっている。前記更新方式は、各端末がブロードキャストにより周辺の端末に対してIPアドレスやMACアドレスを要求すると、前記周辺の各端末が、これに応じて、ユニキャスト応答として前記アドレス情報を転送する方式である。
この問題を解決するために、更新時間を減らす方法を用いると、それだけネットワーク資源の消費が増え、効率的でない。従って、IPアドレスの変更がある場合には、動的にARPキャッシュテーブルを更新することにより正常な通信を可能とする方法が求められている。
アドホックネットワークにおいて、同じIPアドレスを使用する端末が二つ以上である場合、一つの端末を除いた他の端末は、自分のIPアドレスを、重複しない新しいIPアドレスに再び割り当てる必要がある。IPアドレスの衝突によりIPアドレスが変更される場合にも、ARPキャッシュテーブルは更新されないことから、変化したネットワーク状況が反映されないこともあり、この場合、既存の端末とIPアドレスの変更された端末とは通信を行うことができなくなる。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、IPアドレスの衝突の際に、IPアドレスの変更されない端末が不要ARP(Gratuitous ARP)を使用して既存の端末に自分のアドレス情報を知らせることにより、動的にARPキャッシュテーブルを更新することを目的とする。
また本発明は、新しいARPメッセージの選択UnARP(Selective UnARP)を提案し、これを使用して既存の端末のARPキャッシュテーブルから誤ったアドレス情報のみを選択的に削除することにより、動的にARPキャッシュテーブルを更新することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明による方法は、プロトコルアドレスの重複を検出し、前記重複したアドレスを有する端末のうちの一部の端末のプロトコルアドレスを変更する第1ステップと、前記アドレスの変更された端末が、変更前のプロトコルアドレス情報及び自分のハードウェアアドレス情報を周辺の端末に転送する第2ステップと、前記各アドレス情報を受信した周辺の端末が前記受信した情報に基づいて、アドレス情報を有するテーブルを更新する第3ステップとを含むことを特徴とする。
また、本発明による方法は、プロトコルアドレスの重複を検出し、前記重複したアドレスを有する端末のうちの一部の端末のプロトコルアドレスを変更する第1ステップと、前記重複したプロトコルアドレスを有する端末のうち、アドレスが変更されない端末が、周辺の端末に自分のアドレス情報を転送する第2ステップと、前記情報を受信した周辺の端末が、前記受信した情報に基づいて、アドレス情報を有するテーブルを更新する第3ステップとを含むことを特徴とする。
また、本発明による方法は、プロトコルアドレスの重複を検出し、前記重複したアドレスを有する端末のうちの一部の端末のプロトコルアドレスを変更する第1ステップと、前記アドレスの変更された端末が、変更前のプロトコルアドレス情報及び自分のハードウェアアドレス情報を周辺の端末に転送する第2ステップと、前記各情報を受信した周辺の端末が前記受信した情報内容に基づいて、アドレス情報を有するテーブルを更新する第3ステップと、前記重複したプロトコルアドレスを有する端末のうち、アドレスが変更されない端末が、周辺の端末に自分のアドレス情報を転送する第4ステップと、前記第4ステップでのアドレス情報を受信した周辺の端末が前記受信した情報に基づいて、アドレス情報を有するテーブルを更新する第5ステップとを含むことを特徴とする。
上記の目的を達成するため、本発明によるアドホックネットワークシステムは、プロトコルアドレスの重複がある場合に、アドホックネットワークにおける自動アドレス割り当て機能を利用し、前記プロトコルアドレスが変更される第1の端末と、前記第1の端末と直接通信できる位置にある周辺の端末とから構成され、前記第1の端末は、変更前のプロトコルアドレス情報及び自分のハードウェアアドレス情報を周辺の端末に転送し、前記周辺の端末は、前記受信した内容に基づいて、アドレス情報を有するテーブルを更新することを特徴とする。
アドホックネットワークにおいては、IPアドレスを端末そのものが割り当てるため、IPアドレスの重複使用により衝突が発生することもある。しかし、従来の技術では、IPアドレスの衝突によりIPアドレスが変更された場合、ARPキャッシュテーブルを変更しないため、パケットの転送が正常に行われないこともあった。これに反し、本発明によれば、不要ARPや選択UnARPを使用してARPキャッシュテーブルを更新することにより、前記問題が発生したとき、ARPキャッシュテーブルから該当の内容を無条件に削除することでなく、条件に合う場合のみに削除及び更新を行うことになる。従って、ネットワーク資源をより効率良く使用することが可能となる。
また、本発明によれば、ARPキャッシュテーブルの不一致から生じるエラーを動的に訂正することになり、無線通信のように、パケットの損失の多い環境でもより安定して通信を行うことが可能となる。
以下、本発明の好ましい実施の形態を、添付図面に基づいて詳しく説明する。
図2は、既存のARPパケットの構成を示す図である。図示のように、基本的なARPのメッセージタイプをそのまま使用し、各端末は、アドホックネットワーク上で動作しており、IPアドレス(Internet Protocol Address)のようなプロトコルアドレスの自動割り当て機能を有している。従って、IPアドレスの重複を検出することが可能であり、後述する図3に示すように、ある端末から同じIPアドレスでアクセスが要求される場合に、IPアドレスの重複を検出し、新しいIPアドレスを割り当てることができる。以下、本発明においては、プロトコルアドレスとしてIPアドレスを例にして説明するが、これに限定されるものでなく、無線通信のためのプロトコルであれば、何れを使用しても良い。
本発明では、正しくないARPキャッシュを正しく変更するために、既存の不要ARPを使用している。ここで、不要ARPパケットの構成を説明すると、ソースハードウェアアドレスには、不要ARPパケットを転送する端末のMACアドレスを書き込み、ソースプロトコルアドレスには、前記端末のIPアドレスを書き込む。また、宛先ハードウェアアドレスには、何も書き込まず、宛先プロトコルアドレスには、前記端末のIPアドレスをもう一度書き込むことになっている。宛先プロトコルアドレスに前記端末のIPアドレスを再び書き込むことは、相手を特定せず、ブロードキャスティングすることを意味する。従って、アドホックネットワークにおいては、前記不要ARPパケットが1ホップ(One Hop)内の全ての端末に転送される。
また、本発明においては、選択UnARPパケットを追加し、各端末は、自分が伝達したパケットが再び自分に伝達され、ループを形成するかをチェックし、ループが形成される場合には、周辺の端末にARPキャッシュを正しく更新するようにしている。ここで、周辺の端末とは、送信端末から1ホップ内にある端末をいう。このような選択UnARPのパケット構造については、以下の図5で詳しく説明する。
図3は、IPアドレスが重複するアドホックネットワークの動作環境を示している。さらに、図3は、アドホックネットワークにおいて、IPアドレスがそれぞれA、B、C、Dである各端末310、320、330、340がお互いに通信を行なう場合に、端末a310と同じIPアドレスAを有する端末e350が前記アドホックネットワークにアクセスした場合を例示する。先ず、端末e350がアクセスする前のネットワークの構成は次の通りである。全ての端末は、1ホップ範囲内にあり、各端末は、直接他の端末にパケットを転送することができる。端末d340や端末b320は、端末a310とパケットを送受信したことがあり、前記端末aのIPアドレスAやMACアドレスの「0x7777」を格納していることを示している。
ここで、IPアドレスがAであり、MACアドレスが「0x1111」である端末e350が既存のアドホックネットワークにアクセスしようとする場合を説明する。ネットワークにおいて、同じIPアドレスAを有する端末が二つあるため、二つの端末のうちの一つの端末は、IPアドレスを変更し、衝突を起こさないIPアドレスを割り当てる必要がある。もし、MACアドレスが「0x7777」である端末a310のIPアドレスをAからGに変更する場合には、従来のアルゴリズムでは、IPアドレスのみを変更し、周辺の端末のARPキャッシュテーブルを更新することはなかった。従って、周辺の端末の端末b320や端末d340のARPキャッシュテーブルは、タイマーが満了(expired)するか、ARP更新情報が転送されてこないと、テーブルが更新されない。従って、前記端末b320または前記端末d340は、誤ったARP情報の<IP:A、MAC:0x7777>というエントリーを保持することになる。
図4は、ARPキャッシュテーブルが更新されていない場合のパケットの転送を示す図である。同図において、端末b320がMACアドレス「0x1111」の端末e350にパケットを転送しようとするとき、端末d340を経る必要があり、端末b320は、端末d340にパケットを送る。このパケットを受信した端末d340のARPキャッシュテーブル341には、IPアドレスがAであるMACアドレスが「0x7777」に格納されており、転送パケットのMACアドレスを「0x7777」に設定してパケットを転送する。端末a310は、転送されるパケットが自分のMACアドレスとは同じであるが、IPアドレスが異なるため、再びこのパケットをフォーワーディング(Forwarding)する。アドホックネットワーク環境では、1ホップ内での通信を基本としているが、1ホップを超えた範囲内でもパケットを転送できるようにしなければならない。従って、このように、受信したパケットが自分のものでない場合には、前記パケットを正しい端末にフォーワーディングすることにより、結局、1ホップを超えた他の端末にまでパケットを転送することが可能となる。 しかし、前記のように、MACアドレスは同じであるが、IPアドレスが異なる場合、フォーワーディングする端末の情報がない場合には、このパケットを廃棄することもある。
一旦、端末a310も同様に、端末e350にパケットをフォーワーディングしようとすると、端末d340を経る必要があり、端末a310は、端末d340に前記パケットを転送する。すると、端末d340は、さらにARPキャッシュテーブル341によって端末a310に再転送するため、ピンポン(Ping-pong)のような現象が発生したりする。従って、パケットを端末e350に転送することは不可能であり、端末d340は、パケットを転送することにより、ARPキャッシュテーブル341の満了タイマー(Expire Timer)を更新するため、持続的なメッセージ転送が不可能となることもある。
図5は、本発明に係る選択UnARPパケットの構成を示す図である。基本的なパケットのフィールド形式は、図2に示す一般のARPと同様である。但し、既存のUnARPでは、ソース送信端末がハードウェアアドレスフィールド560に「NULL」値を書き込んでいるが、選択UnARPでは、これとは異なり、送信端末そのもののハードウェアアドレス、即ち、MACアドレスを書き込んでいる。また、既存のUnARPでは、送信端末がソースプロトコルアドレスフィールド570に送信端末そのもののプロトコルアドレスを書き込んでいるが、選択UnARPでは、変更前に使用していたIPアドレスを書き込んでいる。
全体的なパケットのフィールド形式を説明すると、最初の16ビットは、ハードウェアタイプフィールド510である。ここでは、イーサネット(登録商標)やパケットラジオネット(Packet Radio Net)のようなハードウェアタイプが書き込まれる。次の16ビットは、ハードウェア上位のプロトコルタイプフィールド520であるが、ここでは、一般に、IPアドレスを書き込むことになる。次の二つのフィール530及び540は、それぞれ前の二つのフィールド510、520のアドレスの大きさを示している。一般的なARPパケットにおいて、その次のメッセージタイプフィールドには、メッセージが要求メッセージ(Request)または応答メッセージ(Response)であるかを区別して書き込んでいる。しかし、UnARPパケットや選択UnARPパケットは、常に応答メッセージのみ存在するため、選択UnARPのメッセージタイプフィールド550には、応答メッセージとして書き込まれる。
次のフィールドのソースハードウェアアドレス560には、自分のMACアドレスが書き込まれる。ソースプロトコルアドレスには、ピンポン現象が発生する場合に、誤って転送されたパケットのIPアドレス、即ち、変更前に使用していたIPアドレスが書き込まれる。例えば、図4に示すように、IPアドレスの衝突により端末aのIPアドレスがAからGに変更される場合には、端末aは、選択UnARPパケットのソースハードウェアアドレスに、自分のMACアドレス、即ち、「0x7777」を書き込む。さらに、ソースプロトコルアドレスフィールドには、フィールドに変更前に使用していたIPアドレス、即ち、Aを書き込む。
宛先ハードウェアアドレスフィールド580には、何の値も書き込まれない。また、宛先プロトコルアドレスフィールド590には、ブロードキャストアドレス値を書き込む。ここで、ブロードキャストアドレス値とは、ブロードキャスティングを示す特定の値であり、その値が書き込まれていると、宛先端末は特定されず、通信可能な全ての周辺の端末に対してパケットが送信されることを意味する。
前記選択UnARPパケットを受信した周辺の端末は、自分のARPキャッシュテーブルエントリーから前記選択UnARPパケットのソースプロトコルアドレスフィールド570に書き込まれたIPアドレスと同じIPアドレスを有するエントリーを検索する。もし、前記エントリーのMACアドレスが前記選択UnARPパケットのソースハードウェアアドレスフィールド560の内容と同じである場合、当該エントリーを削除し、正しいエントリー値に更新する。もし、前記エントリーのMACアドレスが前記選択UnARPパケットのソースハードウェアアドレスフィールド560の値と同じでない場合には、前記エントリーを削除せず、そのままにして置く。
例えば、図4に示すように、周辺の端末b320、端末c330、及び端末d340は、端末aの選択UnARPパケットを受信することになるが、端末b320及び端末d340は、ARPキャッシュテーブルにAに関するアドレスエントリーを有している。従って、前記端末b320及び端末d340は、前記選択UnARPパケットのソースプロトコルアドレスフィールド570に書き込まれたIPアドレス、即ち、Aと相応するエントリーの<IP:A、MAC:0x7777>を検索する。さらに、前記選択UnARPパケットのソースハードウェアアドレスフィールド560に書き込まれた値「0x7777」と前記エントリーのMACアドレス値「0x7777」とが同じ値であることを確認する。その後、前記エントリーを削除し、正しいエントリー<IP:G、MAC:0x7777>を追加する。
このような過程により、この選択UnARPパケットを生成して転送することにより、周辺の誤ったIPアドレスやMACアドレスを有するARPキャッシュテーブルのみを更新することになる。従って、前記選択UnARPパケットを用いて正しい値に更新されているARPキャッシュテーブルエントリーをむやみに削除することを防止すると共に、動的にARPキャッシュテーブルのエントリー値を正しく保持することができる。
図6は、本発明に係るIPアドレスが重複する場合に、ARPキャッシュテーブルを更新する方法を示すフローチャートである。
先ず、IPアドレスの重複が検出されると(S610)、自動アドレス割り当て機能を利用し、前記IPアドレスが重複した端末のうちの一部の端末に新しいIPアドレスを割り当てる。次に、前記重複したIPアドレスを有する端末が、IPアドレスが変更される端末であるか、もしくは、変更されない端末であるかを判断する(S620)。判断の結果、IPアドレスが変更されない端末は、周辺のARPキャッシュテーブルの更新のために、不要ARPを転送する(S631)。この不要ARPは、自分のIPアドレスやMACアドレスを周辺の端末にブロードキャストし、自分のIPアドレスやMACアドレスが格納されている周辺の端末のARPキャッシュテーブルの値を正しい値に修正する(S632)。即ち、図4に示すIPアドレスが変更されない端末e350は、自分の情報<IP:A、MAC:0x1111>を周辺の端末に知らせ、1ホップ内の端末d340のARPキャッシュテーブル341の値を<IP:A、MAC:0x1111>に正しく変更する。従って、その後には、端末b320が端末e350にパケットを転送しようとする場合にも、これを中継する端末d340のARPキャッシュテーブルに正しいMACアドレス値が格納されているため、端末a310に誤って転送されることはなくなる。
次に、IPアドレスの値が変更される端末が周辺の端末からパケットを受信する場合には、受信したパケットのIPアドレスが自分のIPアドレスと同じであるかを判断し(S630)、同じである場合には、正しいパケットが転送された場合であるから、問題とならない。前記判断の結果、お互いに異なる場合には、前記IPアドレスを有する正しい端末に前記パケットを転送することになる。もし、前記正しい端末にパケットを転送するために、前記IPアドレスが変更される端末が前記受信したパケットを、前記送信してきた周辺の端末に再び転送する必要がある場合、即ち、ピンポン現象が発生した場合には、本発明による選択UnARPパケット転送過程を経ることになる。もし、前記判断の結果、前記ピンポン現象が発生しなければ、結局、正しい端末に前記パケットがフォーワーディングされる(S651)。
このような選択UnARPパケット転送過程では、先ず、前記IPアドレスが変更される端末は、選択UnARPパケットのソースハードウェアアドレスフィールドには、自分のMACアドレスを書き込み、ソースプロトコルアドレスフィールドには、IPアドレスの変更前に使用していたIPアドレスを書き込む。また、宛先ハードウェアアドレスフィールドには、何の値も書き込まない。さらに、宛先プロトコルアドレスには、ブロードキャストアドレスを書き込む(S650)。その後、前記フィールドを書き込んだ選択UnARPパケットをブロードキャストで転送する(S660)。次に、前記選択UnARPパケットを受信した周辺の端末は、自分のARPキャッシュテーブルのエントリーから前記選択UnARPパケットのソースプロトコルアドレスフィールドに書き込まれたIPアドレスと同じIPアドレスを有するエントリーを検索する。さらに、前記エントリー内のMACアドレスが前記選択UnARPパケットのソースハードウェアアドレスフィールドの値と同じであるかを判断する(S670)。判断の結果、同じである場合には、このエントリーを削除し、前記選択UnARPパケットを転送した端末の正しいIPアドレス及びMACアドレスの値を有するエントリーを前記ARPキャッシュテーブルに追加する(S680)。もし、前記エントリーのMACアドレスが前記選択UnARPパケットのソースハードウェアアドレスフィールドの値と同じでない場合には、前記エントリーを削除せず、そのままにして置く。
前記の図6の実施の形態においては、不要ARP及び選択UnARPを共に使用する場合を示しているが、両者は、必ずしも共に使用する必要はなく、それぞれ独立して使用することもできる。IPアドレスの衝突が発生し、IPアドレスの変更がある場合に、IPアドレスの衝突を起こした端末のみが前記IPアドレスの変更を認知するため、前記端末のうちの少なくとも一つは、周辺の端末に誤ったIPアドレスを修正することを要求する必要がある。従って、衝突の後、IPアドレスの変更のある端末が不要ARPを転送することにより、または、IPアドレスの変更のない端末が選択ARPを転送することにより、周辺の端末のARPキャッシュテーブルが正しい値を有するように動的に保持することができる。このように、両者のうち何れを用いても正しい転送を行うことができるが、無線通信は、有線通信に比べてパケットの損失など、予期せぬ問題が発生しやすいため、安定性を考慮し、両者共に使用することがより好ましい。
以上のように、上記実施の形態を参照して詳細に説明され図示されたが、本発明は、これに限定されるものでなく、このような本発明の基本的な技術的思想を逸脱しない範囲内で、当業界の通常の知識を有する者にとっては、他の多くの変更が可能であろう。また、本発明は、添付の特許請求の範囲により解釈されるべきであることは言うまでもない。
従来の技術によるUnARP動作を示す図である。 既存のARPパケットの構成を示す図である。 IPアドレスが重複するアドホックネットワークの動作環境を示す図である。 ARPキャッシュテーブルが更新されていない場合のパケットの転送を示す図である。 本発明に係る選択UnARPパケットの構成を示す図である。 本発明に係るIPアドレスが重複する場合に、ARPキャッシュテーブルを更新する方法を示すフローチャートである。
符号の説明
310 端末a
320 端末b
330 端末c
340 端末d
350 端末e
341 ARPキャッシュテーブル

Claims (16)

  1. プロトコルアドレスの重複を検出し、前記重複したアドレスを有する端末のうちの一部の端末のプロトコルアドレスを変更する第1ステップと、
    前記アドレスの変更された端末が、変更前のプロトコルアドレス情報及び自分のハードウェアアドレス情報を周辺の端末に転送する第2ステップと、
    前記各アドレス情報を受信した周辺の端末が前記受信した情報に基づいて、アドレス情報を有するテーブルを更新する第3ステップとを含み、
    前記第2ステップは、
    前記アドレスの変更された端末が、他の端末から受信したデータパケットを前記他の端末に再転送するときに行なわれることを特徴とするアドホックネットワークにおいて動的にアドレス情報テーブルを更新する方法。
  2. 前記第3ステップは、
    前記各アドレス情報を受信した周辺の端末が、アドレス情報を有するテーブルから前記プロトコルアドレス情報と同じプロトコルアドレスを有するエントリーを検索するステップと、
    前記エントリーのハードウェアアドレスが前記ハードウェアアドレス情報と同じである場合は、前記エントリーを削除するステップとをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のアドホックネットワークにおいて動的にアドレス情報テーブルを更新する方法。
  3. 前記第3ステップは、
    前記エントリーを削除した後、前記情報を転送した端末の正しいプロトコルアドレス及びハードウェアアドレスを有するエントリーを前記アドレス情報テーブルに追加するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のアドホックネットワークにおいて動的にアドレス情報テーブルを更新する方法。
  4. 前記プロトコルアドレス情報及びハードウェアアドレス情報は、選択UnARPパケットを用いて転送し、
    前記選択UnARPパケットのソースハードウェアアドレスフィールドには前記転送する端末自分のMACアドレスが書き込まれ、ソースプロトコルアドレスフィールドには変更前のプロトコルアドレスが書き込まれ、宛先ハードウェアアドレスフィールドには何も書き込まれず、宛先プロトコルアドレスドウェアアドレスフィールドにはブロードキャストアドレスが書き込まれることを特徴とする請求項1乃至の何れかに記載のアドホックネットワークにおいて動的にアドレス情報テーブルを更新する方法。
  5. プロトコルアドレスの重複を検出し、前記重複したアドレスを有する端末のうちの一部の端末のプロトコルアドレスを変更する第1ステップと、
    前記重複したプロトコルアドレスを有する端末のうち、アドレスが変更されない端末が、周辺の端末に自分のアドレス情報を転送する第2ステップと、
    前記情報を受信した周辺の端末が、前記受信した情報に基づいて、アドレス情報を有するテーブルを更新する第3ステップとを含み、
    前記アドレス情報は、不要ARPパケットを用いて転送し、
    前記不要ARPパケットのソースハードウェアアドレスフィールドには前記転送する端末自分のMACアドレスが書き込まれ、ソースプロトコルアドレスフィールドには前記転送する端末自分のプロトコルアドレスが書き込まれ、宛先ハードウェアアドレスフィールドには何も書き込まれず、宛先プロトコルアドレスフィールドには前記転送する端末自分のプロトコルアドレスが書き込まれることを特徴とするアドホックネットワークにおいて動的にアドレス情報テーブルを更新する方法。
  6. プロトコルアドレスの重複を検出し、前記重複したアドレスを有する端末のうちの一部の端末のプロトコルアドレスを変更する第1ステップと、
    前記アドレスの変更された端末が、変更前のプロトコルアドレス情報及び自分のハードウェアアドレス情報を周辺の端末に転送する第2ステップと、
    前記各情報を受信した周辺の端末が前記受信した情報内容に基づいて、アドレス情報を有するテーブルを更新する第3ステップと、
    前記重複したプロトコルアドレスを有する端末のうち、アドレスが変更されない端末が、周辺の端末に自分のアドレス情報を転送する第4ステップと、
    前記第4ステップでのアドレス情報を受信した周辺の端末が前記受信した情報に基づいて、アドレス情報を有するテーブルを更新する第5ステップとを含み、
    前記第2ステップは、
    前記アドレスの変更された端末が、他の端末から受信したデータパケットを前記他の端末に再転送するときに行なわれることを特徴とするアドホックネットワークにおいて動的にアドレス情報テーブルを更新する方法。
  7. 前記第3ステップは、
    前記各アドレス情報を受信した周辺の端末が、アドレス情報を有するテーブルから前記プロトコルアドレス情報と同じプロトコルアドレスを有するエントリーを検索するステップと、
    前記エントリーのハードウェアアドレスが前記ハードウェアアドレス情報と同じである場合には、前記エントリーを削除するステップとをさらに含むことを特徴とする請求項に記載のアドホックネットワークにおいて動的にアドレス情報テーブルを更新する方法。
  8. 前記第3ステップは、
    前記エントリーを削除した後、前記情報を転送した端末の正しいプロトコルアドレス及びハードウェアアドレスを有するエントリーを前記アドレス情報テーブルに追加するステップをさらに含むことを特徴とする請求項に記載のアドホックネットワークにおいて動的にアドレス情報テーブルを更新する方法。
  9. 前記プロトコルアドレス情報及びハードウェア情報は、選択UnARPパケットを用いて転送し、
    前記選択UnARPパケットのソースハードウェアアドレスフィールドには前記転送する端末自分のMACアドレスが書き込まれ、ソースプロトコルアドレスフィールドには変更前のプロトコルアドレスが書き込まれ、宛先ハードウェアアドレスフィールドには何も書き込まれず、宛先プロトコルアドレスフィールドにはブロードキャストアドレスが書き込まれることを特徴とする請求項乃至の何れかに記載のアドホックネットワークにおいて動的にアドレス情報テーブルを更新する方法。
  10. 前記アドレス情報は、不要ARPパケットを用いて転送し、
    前記不要ARPパケットのソースハードウェアアドレスフィールドには前記転送する端末自分のMACアドレスが書き込まれ、ソースプロトコルアドレスフィールドには前記転送する端末自分のプロトコルアドレスが書き込まれ、宛先ハードウェアアドレスフィールドには何も書き込まれず、宛先プロトコルアドレスフィールドには前記転送する端末自分のプロトコルアドレスが書き込まれることを特徴とする請求項に記載のアドホックネットワークにおいて動的にアドレス情報テーブルを更新する方法。
  11. 前記アドレス情報を有するテーブルは、各端末が有するARPキャッシュテーブルであることを特徴とする 請求項1乃至、請求項乃至10の何れかに記載のアドホックネットワークにおいて動的にアドレス情報テーブルを更新する方法。
  12. プロトコルアドレスの重複がある場合に、アドホックネットワークにおける自動アドレス割り当て機能を利用し、前記プロトコルアドレスが変更される第1の端末と、
    前記第1の端末と直接通信できる位置にある周辺の端末とを備え、
    前記第1の端末は、変更前のプロトコルアドレス情報及び自分のハードウェアアドレス情報を周辺の端末に転送し、前記周辺の端末は、前記受信した内容に基づいて、アドレス情報を有するテーブルを更新し、
    前記アドレスの変更された端末が、他の端末から受信したデータパケットを前記他の端末に再転送する場合に、前記各情報を周辺の端末に転送することを特徴とするアドホックネットワークにおいて動的にアドレス情報テーブルを更新するシステム。
  13. 前記各アドレス情報は、選択UnARPパケットを用いて転送し、
    前記選択UnARPパケットのソースハードウェアアドレスフィールドには前記第1の端末のMACアドレスが書き込まれ、ソースプロトコルアドレスフィールドには変更前のプロトコルアドレスが書き込まれ、宛先ハードウェアアドレスフィールドには何も書き込まれず、宛先プロトコルアドレスフィールドにはブロードキャストアドレスが書き込まれることを特徴とする請求項12に記載のアドホックネットワークにおいて動的にアドレス情報テーブルを更新するシステム。
  14. 前記プロトコルアドレスの重複がある場合にも、前記プロトコルアドレスが変更されない第2の端末をさらに備え、
    前記第2の端末は、前記周辺の端末のうち、前記第2の端末と直接通信できる位置にある端末に、自分のアドレス情報を転送することを特徴とする請求項12に記載のアドホックネットワークにおいて動的にアドレス情報テーブルを更新するシステム。
  15. 前記アドレス情報は、不要ARPパケットを用いて転送し、
    前記不要ARPパケットのソースハードウェアアドレスフィールドには前記第2の端末のMACアドレスが書き込まれ、ソースプロトコルアドレスフィールドには前記第2の端末のプロトコルアドレスが書き込まれ、宛先ハードウェアアドレスフィールドには何も書き込まれず、宛先プロトコルアドレスフィールドには前記第2の端末のプロトコルアドレスが書き込まれることを特徴とする請求項14に記載のアドホックネットワークにおいて動的にアドレス情報テーブルを更新するシステム。
  16. 前記アドレス情報を有するテーブルは、各端末が有するARPキャッシュテーブルであることを特徴とする請求項12乃至15の何れかに記載のアドホックネットワークにおいて動的にアドレス情報テーブルを更新するシステム。
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