JP4430512B2 - 中継装置および中継方法 - Google Patents

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本発明は、中継装置および中継方法に関するものである。
近年、無線技術の発展に伴い、アクセスポイントを要しない無線ネットワークを構築する技術が注目されている。例えば、インターネット技術の標準化を推進する団体であるIETF(Internet Engineering Task Force)では、MANET WG(Mobile Ad-hoc Networks Working Group)において、通信端末で自律的に構成される無線ネットワークを実現するルーティングプロトコルについて議論されている。
アドホックネットワーク(Ad-hoc Network)技術は、通信端末で自律的に構成される無線ネットワークを構築する技術であり、この技術では、すべての通信端末がルータとしての機能を持つ。そして、これらの通信端末が近隣のノードへ順次パケットを転送していく。例えば、このアドホックネットワーク技術の一つであるOLSR(The Optimized Link State Routing)プロトコルを利用する場合、送信元の通信端末は、ネットワーク全体のトポロジを把握した上で、転送先を動的に変更して、相手方の通信端末と通信を行うことが可能になっている(例えば、非特許文献1)。
"OLSR(The Optimized Link State Routing Protocol)"、[online]、[平成16年8月1日検索]、インターネット<URL: HYPERLINK "http://hipercom.inria.fr/olsr/" http://hipercom.inria.fr/olsr/>
しかしながら、例えばPHS(Personal Handyphone System)やPDA(Personal Digital Assistant)などのモバイル端末を通信端末として用いた場合、メモリ容量などの制約を受けてその通信端末がルータとして機能せず、通信端末が無線ネットワークにアクセスできないケースがあった。
そこで、本発明は、前記の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、通信端末がより確実に無線ネットワークに参加することができるネットワーク参加方法並びにこれに用いる中継装置および中継方法を提供することである。
前記課題を解決するために本発明は、サービス提供装置と無線端末との無線ネットワーク通信の中継を行う中継装置であって、
記憶装置とこれを制御する処理装置とを備え、前記記憶装置には、前記サービス提供装置および他の前記中継装置と通信するためのアドレスが格納されており、
前記処理装置は、
前記無線端末からデフォルトゲートウェイの代表アドレスを含むARP(Address Resolution Protocol)要求パケットを受け付けた場合、前記記憶装置に格納されている前記中継装置のアドレスを、前記代表アドレスに対応づけてARP応答パケットとして返信することで、前記無線端末にとってのデフォルトゲートウェイを自装置である中継装置として設定させ、
前記無線端末から、前記サービス提供装置との無線ネットワーク通信の要求を受け付けた場合、その無線端末に割り当てられているアドレスを当該無線端末から受信して前記記憶装置に登録し、
前記記憶装置から読み出した前記無線端末のアドレスを他の前記中継装置に通知して当該アドレスを登録させるとともに、その登録させた他の前記中継装置から、前記無線端末からの要求に対応する前記サービス提供装置の応答を受信して、前記記憶装置から読み出した前記無線端末のアドレス宛にその受信した応答を送信することを特徴とする。
本発明によると、通信端末がより確実に無線ネットワークに参加することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る中継装置を含む全体のシステムを示すブロック図である。ここでは、ある特設会場(例えばコンサート会場など)に3台の中継装置を設置して無線アドホックネットワークを構築する場合を例にして説明する。
図1において、サーバ装置(サービス提供装置)1は、インターネットなどの通信ネットワーク2および有線LAN(Local Area Network)4に接続されている。そして、有線LAN4には、1台の中継装置5aが接続され、中継装置5aは、サーバ装置1と通信が可能になっている。サーバ装置1は、例えばウェブサーバを用いることとするが、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバなどを用いてもよい。
中継装置5aは、中継装置5bとの双方向の関係が確立しており、また、中継装置5bは、中継装置5cとの双方向の関係が確立している。なお、中継装置5a〜5cは、それぞれ定位置に設置されていることとする。
通信端末(無線端末)6は、前記したいずれかの中継装置5a〜5cにアクセスしてサーバ装置1と通信を行うものである。通信端末6は、例えば、PHSやPDA、携帯電話などのモバイル端末であり、ここでは、特設会場にいる利用者に提供することとする。このように構成することにより、無線アドホックネットワーク(無線ネットワーク)3が構築されることになる。
なお、図1に示した各装置1,5a〜5c,6には、それぞれ、IPアドレスおよびMACアドレスが割り当てられているが、詳細は後記する。以下、中継装置5a〜5cおよび通信端末6について順を追って説明する。
図2は、中継装置の構成を示すブロック図である。ここでは、中継装置5cについて説明するが、中継装置5a,5bもこれと同様の構成となっている。
図2において、中継装置5cは、例えばパーソナルコンピュータであり、通信インターフェース51、記憶装置52およびこれらを制御する処理装置53を有している。通信インターフェース51は、無線用のインターフェースなどであり、記憶装置52は、メモリ、ハードディスクなどである。
記憶装置52には、ルーティングテーブル521CとARPテーブル522Cが備えられている。なお、ARPは、Address Resolution Protocolの略であり、IPアドレスからMACアドレスを取得するためのプロトコルである。
ルーティングテーブル521Cには、宛先IPアドレスと転送先IPアドレスとの対応付けが格納され、ARPテーブル522Cには、IPアドレスとMACアドレスとの対応付けが格納されている。これらのテーブル521C,522Cは、通信端末6からのアクセス状況に応じて更新するようになっている。
処理装置53は、CPUなどであり、中継装置5cに組み込まれている中継プログラムにしたがって動作するようになっている。前記した中継プログラムは、記憶装置52の所定領域にあらかじめ格納されていてもよいし、CD−ROMなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体から読み込まれてもよい。
図3は、通信端末6の構成を示すブロック図である。図3において、通信端末6は、通信インターフェース61、記憶装置62、入力装置63、表示装置64およびこれらを制御する処理装置(CPU)65を有している。通信インターフェース61は、無線用のインターフェースなどであり、記憶装置62は、メモリ、ハードディスクなどである。また、入力装置63は、操作ボタンなどであり、表示装置64は、コンピュータディスプレイなどである。
記憶装置52には、ルーティングテーブル621とARPテーブル622が備えられている。ルーティングテーブル621には、宛先IPアドレスと転送先IPアドレスとの対応付けが格納され、ARPテーブル622には、IPアドレスとMACアドレスとの対応付けが格納されている。ルーティングテーブル621中の「U」は、通信端末6のIPアドレスを、「R」は、デフォルトゲートウェイの代表アドレスをそれぞれ表している。通信端末6は、この代表アドレスRを用いて、任意の中継装置5a〜5cにアクセスできるようになっている。なお、ARPテーブル622には、前記した代表アドレスRとMACアドレスcとの対応付けが格納されているが、詳細は後述する。MACアドレスcは、中継装置5cのMACアドレスである。
[通信端末のネットワークへの参加処理]
次に、通信端末6が図1に示したアドホックネットワーク3に参加する処理について図4および図5に基づいて説明する。ここでは、特設会場にいる利用者が、通信端末6を操作して、サーバ装置1からのウェブページを確認する場合を例にして説明する。
図4は、通信端末6が無線アドホックネットワーク3に参加する処理手順を示す図である。
まず、利用者が、図3に示した通信端末6を操作して、ARP要求パケットを送信する。ARP要求パケットは、IPアドレスからMACアドレスを取得するためのパケットであり、ここでは、IPアドレスに前記した代表アドレスRを用いる。そうすると、通信端末6と近接する中継装置、例えば、図2に示した中継装置5cの処理装置53が、通信端末6からのARP要求パケットを受信する(S10)。
続いて、処理装置53は、ARP要求パケットに対応するARP応答パケットを通信端末6に送信する(S11)。送信したARP応答パケットには、自己のMACアドレス、すなわち中継装置5cのMACアドレスcが付加される。これにより、通信端末6が、ARP応答パケットを受け取り、中継装置5cのMACアドレスcと代表アドレスRとの対応付けをARPテーブル622に設定することになる(図3参照)。
そして、通信端末6は、ARPテーブル622に設定した中継装置5cのMACアドレスcを用いて、中継装置5cに対し、サーバ装置1のウェブリクエストを送信する。ウェブリクエストには、通信端末6のIPアドレスUが付加されている。
そうすると、図2に示した中継装置5cの処理装置53は、通信端末6からのウェブリクエストを受信する(S12)。続いて、処理装置53は、S12で受信したウェブリクエストに付加されている通信端末6のIPアドレスUを図2のルーティングテーブル621に登録するとともに、通信端末6のMACアドレスuを図2のARPテーブル622に登録する(S13)。そして、処理装置53は、S12で受信したウェブリクエストを他の中継装置5bに送信する(S14)。送信したウェブリクエストには、通信端末6のIPアドレスUが付加されている。このようにして、中継装置5cは、隣接する他の中継装置5bに対して、通信端末6のIPアドレスUを通知するようになっている。そうすると、中継装置5bも、中継装置5aに対し、通信端末6のIPアドレスUを付加したウェブリクエストを送信することとなり、最終的に、中継装置5aが、通信端末6からのウェブリクエストをサーバ装置1に送り届けることとなる。このときの通信端末6および各中継装置5a〜5cについてのルーティングテーブル521A〜521C,621とARPテーブル522A〜522C,622の設定状態を図5に示す。
図5によると、すべての中継装置5a〜5cのルーティングテーブル521A〜521Cには、通信端末6のIPアドレス「U」が宛先IPアドレスとして設定されている(太枠内を参照)。そして、各ルーティングテーブル521A〜521Cの転送先IPアドレスには、隣接する各装置5b,5c,6のIPアドレス「B」,「C」,「U」がそれぞれ設定されている(太枠内を参照)。つまり、転送アドレスは、前記した通信端末6とサーバ装置1との間の通信経路と合致している。これにより、通信端末6とサーバ装置1との間の通信経路を確立させることが可能となる。なお、図5に示した各テーブル521A〜521C,522A〜522C上において、通信端末6に関するもの以外の対応付け(すなわち図5の太枠内以外のもの)は予め設定されていることとする。
その後、サーバ装置1は、通信端末6からのウェブリクエストに対応するウェブレスポンスを中継装置5aに送信する。そうすると、中継装置5aは、図5に示したルーティングテーブル521AおよびARPテーブル522Aを参照して、転送先の中継装置5bにウェブレスポンスを転送する。また、同様に、中継装置5bも転送先の中継装置5cにウェブレスポンスを転送する。そして、この転送により、中継装置5cは、他の中継装置5bからウェブレスポンスを受信し、その受信したウェブレスポンスを通信端末6に送信する(図4のS15)。これにより、通信端末6には、ウェブレスポンスを示すウェブデータが表示され、利用者は、その内容を確認することとなる。したがって、利用者が、通信端末6を操作して、いずれかの中継装置5a〜5cにアクセスすることにより、通信端末6は、ルータとして機能することなく、無線アドホックネットワーク3に確実に参加することができる。しかも、通信端末6は、ルータとして機能する必要がないため、メモリ資源やバッテリ消費量を節約できる。よって、メモリ資源などに制限があるモバイル端末を通信端末6に用いることもでき、有益である。
[中継装置における通信端末の参加継続確認処理]
その後、図5に示した中継装置5cは、通信端末6との双方向の関係を確認するための処理を行う。ここでは、これを「通信端末の参加継続確認処理」という。
図6は、中継装置における通信端末の参加継続確認処理に関する手順を示す図である。
中継装置5cの処理装置53は、図5の通信端末6に生存確認パケットを送信する(S21)。この生存確認パケットは、通信端末6との双方向の関係を維持するためのパケットである。
この場合、例えば、図5の通信端末6が中継装置5cの通信エリア内に存在すれば、通信端末6は、生存確認パケットを受信して中継装置5cに返送することになる。返送した生存確認パケットには、通信端末6のMACアドレスuが付加される。そうすると、中継装置5cの処理装置53は、通信端末6から有効期間(例えば、予め設定された所定の時間)内に生存確認パケットを受信し(S22の「Yes」の場合)、生存確認パケットに付加された通信端末6のMACアドレスuを用いて、図5のARPテーブル522Cを更新し(S23)、S21に戻る。S23の更新では、図5に示したARPテーブル522Cの設定状態のままである。なお、前記した有効期間は、図2に示した中継装置5cの記憶装置52の所定領域に格納されている。
このようにして、中継装置5cは、一定の間隔で通信端末6に生存確認パケットを送信し続け、通信端末6との双方向の関係を維持するための確認を行う。これにより、通信端末6は、中継装置5cとの双方向の関係を維持することが可能となる。
これに対して、S22において、例えば、図5の通信端末6を利用している利用者が移動したために、通信端末6が図5の中継装置5cと通信を行えなくなった場合、中継装置5cは、通信端末6から有効期間内に生存確認パケットを受信することができず(S22の「No」の場合)、生存確認パケットの送信を停止する(S24)。これにより、通信端末6は、中継装置5cとの双方向の関係を停止することが可能となる。
[中継装置における通信端末の参加継続・離脱処理]
次に、図5の中継装置5cとの双方向の関係を維持している図5の通信端末6が無線アドホックネットワーク3への参加を継続したり、あるいは離脱したりする処理について説明する。ここでは、図5の中継装置5cの処理を中心に説明する。なお、この処理を「通信端末の参加継続・離脱処理」という。
図7は、中継装置における通信端末の参加継続確認処理に関する手順を示す図である。
図2に示した中継装置5cの処理装置53は、図5の通信端末6から、予め設定された有効期間内にウェブリクエストを受信した場合(S31の「Yes」の場合)、図5のS13からS15までの処理と同様、ルーティングテーブル521Cを更新する(S32)。ここでは、ルーティングテーブル521Cは図5に示した対応付けと同じである。そして、処理装置53は、通信端末6からのウェブリクエストを他の中継装置5bに送信した(S33)のち、その中継装置5bからのウェブレスポンスを通信端末6に送信する(S34)。なお、前記した有効期間は、図2に示した記憶装置52の所定の領域に格納されている。
これに対して、処理装置53は、図5の通信端末6から、予め設定された有効期間内にウェブリクエストを受信しなかった場合(S31の「No」の場合)、図5に示したルーティングテーブル521C(太枠内を参照)から通信端末6のIPアドレスを削除するとともに、図5に示したARPテーブル522C(太枠内を参照)から通信端末6のIPアドレスUを削除する(S35)。そして、処理装置53は、S35の削除により通信端末6との双方向の関係が切断された旨、すなわちリンクが切断された旨の情報を他の隣接する中継装置5bに通知する(S36)。なお、通知した情報には、通信端末6のIPアドレスUが含まれる。
そうすると、中継装置5bも、中継装置5cと同様に、図5に示したルーティングテーブル521B(太枠内を参照)から通信端末6のIPアドレスUを削除するとともに、図5に示したARPテーブル522B(太枠内を参照)から通信端末6のIPアドレスUを削除する。そして、中継装置5bも、通信端末6との双方向の関係が切断された旨の情報を他の隣接する中継装置5aに通知する。これにより、中継装置5aも、図5に示したルーティングテーブル521A(太枠内を参照)から通信端末6のIPアドレスUを削除するとともに、図5に示したARPテーブル522A(太枠内を参照)から通信端末6のIPアドレスUを削除する。これにより、通信端末6とサーバ装置1との間の通信経路が解放されることになる。このようにして、通信端末6は、無線アドホックネットワーク3への参加を継続したり、あるいは無線アドホックネットワーク3から離脱したりすることができる。
なお、本発明は、前記した実施の形態に限定されない。本実施の形態では、通信端末6が中継装置5cにアクセスした場合について説明したが、例えば、他の中継装置5a,5bにアクセスした場合も適用することができる。
また、通信端末6や中継装置5a〜5c、サーバ装置1の台数は、変更するようにしてもよい。例えば、図1に示した通信ネットワーク2に別のサーバ装置を接続し、このサーバ装置と通信端末6との間で通信を行うようにしてもよい。
さらに、中継装置5a〜5cの構成(データ構造を含む。)およびプログラム処理の手順は、既知の技術により種々の変更が可能である。
本発明の実施の形態に係る中継装置を含む全体のシステムを示すブロック図である。 図1の中継装置の構成を示すブロック図である。 図1の通信端末の構成を示すブロック図である。 図1の中継装置の処理手順であって通信端末が無線アドホックネットワークに参加する処理に関する手順を示す図である。 図1の通信端末が無線アドホックネットワークに参加した場合における通信端末および各中継装置についてのルーティングテーブルとARPテーブルの設定状態を示す図である。 図1の中継装置における通信端末の参加継続確認処理に関する手順を示す図である。 図1の中継装置における通信端末の参加継続・離脱処理に関する手順を示す図である。
符号の説明
1 サーバ装置(サービス提供装置)
5a,5b,5c 中継装置
6 通信端末(無線端末)

Claims (6)

  1. サービス提供装置と無線端末との無線ネットワーク通信の中継を行う中継装置であって、
    記憶装置とこれを制御する処理装置とを備え、前記記憶装置には、前記サービス提供装置および他の前記中継装置と通信するためのアドレスが格納されており、
    前記処理装置は、
    前記無線端末からデフォルトゲートウェイの代表アドレスを含むARP(Address Resolution Protocol)要求パケットを受け付けた場合、前記記憶装置に格納されている前記中継装置のアドレスを、前記代表アドレスに対応づけてARP応答パケットとして返信することで、前記無線端末にとってのデフォルトゲートウェイを自装置である中継装置として設定させ、
    前記無線端末から、前記サービス提供装置との無線ネットワーク通信の要求を受け付けた場合、その無線端末に割り当てられているアドレスを当該無線端末から受信して前記記憶装置に登録し、
    前記記憶装置から読み出した前記無線端末のアドレスを他の前記中継装置に通知して当該アドレスを登録させるとともに、その登録させた他の前記中継装置から、前記無線端末からの要求に対応する前記サービス提供装置の応答を受信して、前記記憶装置から読み出した前記無線端末のアドレス宛にその受信した応答を送信する
    ことを特徴とする中継装置。
  2. 前記処理装置は、
    前記記憶装置に前記無線端末のアドレスを登録した場合、当該無線端末との双方向の関係を維持するための生存確認パケットを一定の間隔でその無線端末に送信し続け、前記送信し続けた無線端末から前記生存確認パケットを所定の期間受け取らなかったときは、その無線端末に対する前記生存確認パケットの送信を停止する
    ことを特徴とする請求項1に記載の中継装置。
  3. 前記処理装置は、
    前記記憶装置に前記無線端末のアドレスを登録した場合、当該無線端末から、前記サービス提供装置に対する前記要求が予め設定された有効期間内になかったときは、その無線端末のアドレスを前記記憶装置から削除するとともに、
    前記削除により前記通信端末との双方向の関係が切断された旨の情報を他の隣接する前記中継装置に通知して、前記無線端末と前記サービス提供装置との間の通信経路を解放させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の中継装置。
  4. サービス提供装置と無線端末との無線ネットワーク通信の中継を行う中継装置の中継方法であって、
    前記中継装置は、記憶装置とこれを制御する処理装置とを備え、前記記憶装置には、前記サービス提供装置および他の前記中継装置と通信するためのアドレスが格納されており、
    前記処理装置は、
    前記無線端末からデフォルトゲートウェイの代表アドレスを含むARP(Address Resolution Protocol)要求パケットを受け付けた場合、前記記憶装置に格納されている前記中継装置のアドレスを、前記代表アドレスに対応づけてARP応答パケットとして返信することで、前記無線端末にとってのデフォルトゲートウェイを自装置である中継装置として設定させ、
    前記無線端末から、前記サービス提供装置との無線ネットワーク通信の要求を受け付けた場合、その無線端末に割り当てられているアドレスを当該無線端末から受信して前記記憶装置に登録するステップと、
    前記記憶装置から読み出した前記無線端末のアドレスを他の前記中継装置に通知して当該アドレスを登録させるステップと
    前記登録させた他の前記中継装置から、前記無線端末からの要求に対応する前記サービス提供装置の応答を受信して、前記記憶装置から読み出した前記無線端末のアドレス宛にその受信した応答を送信するステップと
    を実行することを特徴とする中継方法。
  5. 前記処理装置は、
    前記記憶装置に前記無線端末のアドレスを登録した場合、当該無線端末との双方向の関係を維持するための生存確認パケットを一定の間隔でその無線端末に送信し続けるステップと、
    前記送信し続けた無線端末から前記生存確認パケットを所定の期間受け取らなかったときは、その無線端末に対する前記生存確認パケットの送信を停止するステップと
    をさらに実行することを特徴とする請求項4に記載の中継方法。
  6. 前記処理装置は、
    前記記憶装置に前記無線端末のアドレスを登録した場合、当該無線端末から、前記サービス提供装置に対する前記要求が予め設定された有効期間内になかったときは、その無線端末のアドレスを前記記憶装置から削除するステップと、
    前記削除により前記通信端末との双方向の関係が切断された旨の情報を他の隣接する前記中継装置に通知して、前記無線端末と前記サービス提供装置との間の通信経路を解放させるステップと
    をさらに実行することを特徴とする請求項4に記載の中継方法。
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