JP3898998B2 - ストライプラミネート鋼板の製造装置および製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、予熱した表面処理鋼板と、Tダイから流下する溶融した熱可塑性樹脂膜との間に、複数条のフィルムを挿入してラミネートした後、前記フィルムを引き剥がすことにより、該鋼板の長手方向に複数条の熱可塑性樹脂膜を形成したストライプラミネート鋼板を製造する装置および製造方法に関する。
具体的には、Tダイラミネート法により、多条溶接缶(飲料缶、食缶、エアゾール缶、塗料缶、18リットル缶、ペール缶等)に用いられるラミネート鋼板を製造する設備および製造方法であって、溶接代を作るため、ラミネート皮膜の下に挿入された細幅のフィルムを安定的に引き剥がす装置および製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、容器用鋼板として、塗装鋼板に代わって、電気ぶりき、TFS、その他の表面処理鋼板にポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)等の熱可塑性樹脂をラミネートした鋼板(以下ラミネート鋼板という)が使用されるようになっている。
このラミネート鋼板を用いて缶材料を製缶する場合は、樹脂の自己融着性を利用して缶の接着を行うもの、接着剤を用いてラミネート層同士を融着するものがあるが、ラミネート鋼板を溶接缶用素材として適用するには、通電加熱により溶接接合するためにラミネート鋼板の両端部に非ラミネート部を確保する必要がある。
【0003】
特に、飲料缶、食缶、エアゾール缶、塗料缶、18リットル缶、ペール缶等の小径缶は、表面処理鋼板の幅方向のほぼ等間隔位置に複数条の非ラミネート部を有するストライプラミネート鋼板から、1〜5mmの非ラミネート部を両端部に有し、かつ1缶の胴長に相当する小ブランクを切出した後、鋼板を筒状に成形し、非ラミネート部同士を溶接接合し、溶接後の非ラミネート部に樹脂または樹脂フィルムを溶融または熱融着させ補修することにより製造される。
ラミネート鋼板を製造する方法としては、予め成形された熱可塑性樹脂フィルムを熱圧着により表面処理鋼板に接着させる熱ラミネート法と、予熱した表面処理鋼板と巻付けロールとの間に、溶融した熱可塑性樹脂膜をTダイから流下させてラミネートする押出ラミネート法とがある。
この押出ラミネート法を用いて、溶接小径缶の缶胴材を製造するにあたり、切出す前のストライプラミネート鋼板における非ラミネート部の寸法精度を確保する必要がある。
【0004】
前述のTダイを用いた押出ラミネート法を用いたストライプラミネート鋼板の製造における、フィルムの引き剥がし方法に関しては、例えば、特開平10−16132号公報に、圧接ロールの下流に設けた巻取リールにフィルムを緩み無く張力を付与して巻き取る方法が記載されている。
しかし、この方法では、図5乃至図7に示すように、フィルムをロールに巻き付けた状態で引き剥がす必要があり、その場合、鋼板の進行方向からフィルムを引き剥がすため、ラミネート樹脂膜(フィルム)に引張力がかかり、フィルム引き剥し後のラミネート樹脂端面はケバだった状態となり、溶接する非ラミネート部のストライプが直線状にならない。
【0005】
図5は、従来のストライプラミネート鋼板の製造方法において、鋼板およびフィルムをロールに巻き付けた状態で引き剥がす方法を示す図である。
図5において、鋼板1は、巻付けロール2と圧接ロール3に巻き付けられた状態でフィルム9が鋼板1の進行方向に引き剥がされる。
図6は、従来のストライプラミネート鋼板の製造方法において、フィルムのみをロールに巻き付けた状態で引き剥がす方法を示す図である。
図6において、フィルム9は巻付けロール2に巻き付けられた状態で、鋼板の進行方向から引き剥がされる。
【0006】
図7は、従来のストライプラミネート鋼板の製造方法において、フィルムのみをロールに巻き付けた状態で引き剥がす方法を示す詳細図である。
図5乃至図7に示すように、フィルムをロールに巻き付けた状態で引き剥がすと、フィルムを鋼板の進行方向から引き剥がすことになり、ラミネート樹脂膜(フィルム)に引張力がかかるため、フィルム引き剥し後のラミネート樹脂端面はケバだった状態となり、直線状の非ラミネート部のストライプが得られない。
溶接缶を製造する場合、溶接後に樹脂パウダーや樹脂フィルムにより溶接補修を実施するが、溶接補修代を小さくするため、溶接代は2〜3mm程度と小さくすることが要求される。その場合、樹脂端面がケバだっていると溶接電流が部分的に絶縁され、溶接品質に影響を及ぼすという問題点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、Tダイを用いた押出ラミネート法によりストライプラミネート鋼板を製造する際にラミネート皮膜の下に挿入された細幅のフィルムを安定的に引き剥がすことができるストライプラミネート鋼板の製造装置および製造方法を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決する手段】
本発明は、前述の課題を解決するための具体的な装置構成を検討した結果、Tダイを用いた押出ラミネート法によりストライプラミネート鋼板を製造する際にラミネート皮膜の下に挿入された細幅のフィルムを安定的に引き剥がすことができるストライプラミネート鋼板の製造装置および製造方法を提供ものであり、その要旨とするとことは特許請求の範囲に記載した通りの下記内容である。
(1)予熱した表面処理鋼板と、Tダイから流下する溶融した熱可塑性樹脂膜との間に、複数条のフィルムを挿入してラミネートした後、前記フィルムを引き剥がすことにより、該鋼板の長手方向に複数条の熱可塑性樹脂膜を形成したストライプラミネート鋼板を製造する装置であって、前記ラミネートした表面処理鋼板の搬送速度に同調するピンチローラーを有しており、該ピンチローラーは、前記フィルムを引き剥がす位置に対して表面処理鋼板の進行方向の逆方向に配置されており、前記表面処理鋼板とピンチローラーの双方に接するライン同調ロールとの間に前記フィルムを挟み込むことにより、該表面処理鋼板とフィルムとのなす角が鋭角に引き剥がせることを特徴とするストライプラミネート鋼板の製造装置。
【0009】
(2)前記ピンチローラーにより引き剥がしたフィルムに張力を付与する手段を設けることにより、該フィルムが前記ピンチローラーに巻き付かないことを特徴とする(1)に記載のストライプラミネート鋼板の製造装置。
(3)前記フィルムに張力を付与する手段が、該フィルムの進行方向に気体を吹き込む気送装置であることを特徴とする(2)に記載のストライプラミネート鋼板の製造装置。
(4)(1)乃至(3)に記載のストライプラミネート鋼板の製造装置を用いてストライプラミネート鋼板を製造することを特徴とするストライプラミネート鋼板の製造方法。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態を、図1乃至図4を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明におけるストライプラミネート鋼板の製造フローを示す図である。
図1において、表面処理された鋼板1は、予め予熱されて搬送され、巻付けロール2と圧着ロール3との間に、Tダイ4から供給する溶融した熱可塑性樹脂を流下してラミネートし、冷却帯10により冷却される。
この際、フィルム供給装置5から供給される複数条のフィルム9が、鋼板1と熱可塑性樹脂との間に挟み込まれ、冷却帯10にて冷却された後、巻取装置8によりフィルム9がフィルムの表面に付着した熱可塑性樹脂とともに引き剥がされることにより、鋼板1の幅方向に、複数条の熱可塑性樹脂膜が形成されたストライプラミネート鋼板が製造される。
【0011】
図2は、本発明におけるストライプラミネート鋼板の製造フローのうち、フィルムを引き剥がす部分の詳細図である。
図2において、ライン同調ロール6とピンチローラー7とは、ライン同調ロール6が鋼板1に押し付けられることによって、鋼板1の搬送速度と同調して回転する。
フィルム9は、ピンチローラー7によりフィルム9を引き剥がす方向を鋼板1の進行方向と逆方向に、鋼板1と引き剥がされたフィルム9とのなす角度が鋭角(90度以下)になるように引き剥がされる。
フィルム9を鋼板1の進行方向と逆方向から常に一定の位置で鋭角に引き剥がすことによって、樹脂膜に引張力を与えず、剪断力のみで引き剥がすことができるので、樹脂端部のケバだちを無くすことができる。
【0012】
そこで、ラインに同調するライン同調ロール6とピンチローラー7の間に、引き剥がされた溶接代作成用細幅フィルム9をピンチしてライン速度と同速でフィルム9を鋼板の進行方向と逆方向に剥ぎ取ることで、常に鋭角に安定してフィルム9を引き剥がすことが可能となる。
剥ぎ取ったフィルム9は静電気を帯びており、ピンチローラー7にくっ付き、巻き付く習性があるため、静電気でローラーに巻き付かない程度にフィルム9に張力を与える(張力がピンチ力によるフィルムとローラーの摩擦抵抗以上になるとフィルム9がピンチローラー7に巻き付き、品質が悪化する)ことでより安定した引き剥しが可能となる。張力付与の方法としては、巻取り装置でもよいが、巻取り張力によりフィルムが延びる可能性の低いエゼクター等の気送装置が好ましい。
【0013】
図3および図4は、本発明に用いる、引き剥がしたフィルム9に張力を与える気送装置として、エゼクターを設置した場合の設備構成を示す図である。
図3において、ピンチローラー7により引き剥がされたフィルム9は、エゼクター11により引張張力が付与されるので、静電気によってピンチローラー7に巻き付くことがない。
このエゼクター11は、フィルム9を通すパイプの中に、エアー(圧縮空気)をフィルム9の進行方向に吹き込むことによって、フィルム9に発生する静電気以上の張力を与えて流れをスムーズに導くことができる。
【0014】
図4は、図3の装置を鋼板の幅方向から見た図である。
図4において、エゼクター11は、複数のストライプのそれぞれに独立して設置することにより、引き剥がす複数のフィルムの張力を均一に保つことができるので、フィルムのたるみ等がなくより安定した操業が可能である。
なお、複数のエゼクターを通過したフィルム9は、1本に束ねられ、エゼクター11と通気管12を介して受けかご13に収納される。
フィルム9を収納する際には、複数のフィルムを1本に束ねることによって、エゼクター11に供給するエアー量を低減することができるので、エアーによるフィルムの舞い上がりを防止することができる。
【0015】
【発明の効果】
本発明によれば、Tダイを用いた押出ラミネート法によりストライプラミネート鋼板を製造する際にラミネート皮膜の下に挿入された細幅のフィルムを安定的に引き剥がすことができるストライプラミネート鋼板の製造装置および製造方法を提供することができ、下記a)〜c)のような産業上有用な著しい効果を奏する。
【0016】
a)細幅フィルムをピンチローラーで挟み込み、鋼板進行方向と逆方向から鋭角に引き剥がすことで安定した引き剥しが可能となり、剪断効果で樹脂膜端部にケバだちの発生がなく引き剥しが可能である。
b)ピンチローラー後にフィルムの静電気によりフィルムがピンチローラーに巻き付かない張力を付与することで、フィルムがピンチローラーに巻き付くことが無く安定した操業が可能である。
c)ピンチローラー後の張力付与およびフィルム処理にエゼクター等の気送装置を活用することで、フィルム引き剥し準備が容易となり、同時に操業の安定化にもつながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるストライプラミネート鋼板の製造フローを示す図である。
【図2】本発明におけるストライプラミネート鋼板の製造フローのうち、フィルムを引き剥がす部分の詳細図である。
【図3】本発明に用いる、引き剥がしたフィルムに張力を与える気送装置として、エゼクターを設置した場合の設備構成を示す図である。
【図4】本発明に用いる、引き剥がしたフィルムに張力を与える気送装置として、エゼクターを設置した場合の設備構成を示す図である。
【図5】従来のストライプラミネート鋼板の製造方法において、鋼板およびフィルムをロールに巻き付けた状態で引き剥がす方法を示す図である。
【図6】従来のストライプラミネート鋼板の製造方法において、フィルムのみをロールに巻き付けた状態で引き剥がす方法を示す図である。
【図7】従来のストライプラミネート鋼板の製造方法において、フィルムのみをロールに巻き付けた状態で引き剥がす方法を示す詳細図である。
【符号の説明】
1:鋼板、2:巻付けロール、3:圧接ロール、4:Tダイ、5:フィルム供給装置、6:ライン同調ロール、7:ピンチローラー、8:巻取装置、9:フィルム、10:冷却帯、11:エゼクター、12:気送管、13:受けかご
Claims (4)
- 予熱した表面処理鋼板と、Tダイから流下する溶融した熱可塑性樹脂膜との間に、複数条のフィルムを挿入してラミネートした後、前記フィルムを引き剥がすことにより、該鋼板の長手方向に複数条の熱可塑性樹脂膜を形成したストライプラミネート鋼板を製造する装置であって、
前記ラミネートした表面処理鋼板の搬送速度に同調するピンチローラーを有しており、
該ピンチローラーは、前記フィルムを引き剥がす位置に対して表面処理鋼板の進行方向の逆方向に配置されており、前記表面処理鋼板とピンチローラーの双方に接するライン同調ロールとの間に前記フィルムを挟み込むことにより、該表面処理鋼板とフィルムとのなす角が鋭角に引き剥がせることを特徴とするストライプラミネート鋼板の製造装置。 - 前記ピンチローラーにより引き剥がしたフィルムに張力を付与する手段を設けることにより、該フィルムが前記ピンチローラーに巻き付かないことを特徴とする請求項1に記載のストライプラミネート鋼板の製造装置。
- 前記フィルムに張力を付与する手段が、該フィルムの進行方向に気体を吹き込む気送装置であることを特徴とする請求項2に記載のストライプラミネート鋼板の製造装置。
- 請求項1乃至請求項3に記載のストライプラミネート鋼板の製造装置を用いてストライプラミネート鋼板を製造することを特徴とするストライプラミネート鋼板の製造方法。
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