JP3898701B2 - コンロ用バーナ - Google Patents

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本発明は、外部炎孔と外部炎孔より径方向内方に位置する内部炎孔とを有するコンロ用のバーナに関する。
元来、この種のコンロ用バーナでは、混合管に連なるバーナ本体を中空の環状に形成し、バーナ本体に、外周側の外部炎孔と内周側の内部炎孔とを設けている。然し、このものでは、煮こぼれ汁がバーナ本体の内径部(バーナ本体で囲われる空間)を通ってコンロ本体内に落下してしまう不具合がある。
そこで、従来、バーナ本体を、混合管に接続される中空のベース部と、ベース部の上面に周方向の間隔を存して立設した複数の中空の支柱部と、これら支柱部を介してベース部の上側に支持され、混合管からの混合気がベース部の内部空間と支柱部の内部空間とを介して供給される中空環状のヘッド部とを有するものに構成して、ヘッド部の外周側と内周側とに夫々外部炎孔と内部炎孔とを設けたコンロ用バーナも知られている(例えば、特許文献1参照)。
このバーナでは、ヘッド部の内径部に落下した煮こぼれ汁をベース部で受けることができ、コンロ本体内への煮こぼれ汁の落下が防止される。尚、ベース部を設けると、バーナ本体を環状に形成するものと異なり、内部炎孔から噴出する混合気の燃焼部分にコンロ本体内から二次空気を供給することができなくなるが、このバーナでは、ベース部とヘッド部との間の各支柱部間の空隙で構成される空気通路を介してバーナ本体の外方から内部炎孔の燃焼部分に二次空気が供給される。
尚、上記した中空環状のヘッド部には外部炎孔のみを設け、このヘッド部で囲われる空間にベース部に一体または別体の筒状の第2のヘッド部を配置して、該第2のヘッド部に内部炎孔を設けるコンロ用バーナも知られている。そして、このものでもベース部とヘッド部との間の各支柱部間の空隙で構成される空気通路を介してバーナ本体の外方から内部炎孔の燃焼部分に二次空気が供給される。
然し、バーナ本体の外方からの空気は、外部炎孔の炎によるドラフトで外部炎孔に向けて流れ易く、内部炎孔の燃焼部分に供給される二次空気が不足し勝ちになる。また、ベース部上に落下した煮こぼれ汁は空気通路を介してベース部の外方に流れ出るが、ベース部の外周側に位置する空気通路の外端部は外部炎孔の炎からの熱を受けるため、空気通路の外端部に煮こぼれ汁がこびり付き易くなる。そして、こびり付いた煮こぼれ汁の滓は容易には除去できないため、空気通路の外端部のこびり付き滓により空気通路からの煮こぼれ汁の排出が妨げられ、空気通路内にこびり付き滓が次第に堆積して、空気通路が狭められ、これによっても内部炎孔の燃焼部分に供給される二次空気が不足し勝ちになる。
特開昭55−33528号公報
本発明は、以上の点に鑑み、ベース部とヘッド部との間の各支柱部間の空隙で構成される空気通路を介して内部炎孔の燃焼部分に二次空気を十分に供給できるようにすると共に、空気通路への煮こぼれ汁のこびり付きも抑制できるようにしたコンロ用バーナを提供することをその課題としている。
上記課題を解決するために、本発明では、外部炎孔と外部炎孔より径方向内方に位置する内部炎孔とを有するコンロ用バーナであって、混合管に接続される中空のベース部と、ベース部の上面に周方向の間隔を存して立設した複数の中空の支柱部と、これら支柱部を介してベース部の上側に支持され、混合管からの混合気がベース部の内部空間と支柱部の内部空間とを介して供給される中空環状のヘッド部とを有するバーナ本体を備え、ヘッド部の外周側と内周側とに夫々外部炎孔と内部炎孔とを設け、或いは、ヘッド部の外周側に外部炎孔を設けると共に、ヘッド部で囲われる空間に筒状の第2のヘッド部を配置して、該第2のヘッド部に内部炎孔を設け、内部炎孔から噴出する混合気の燃焼部分にベース部とヘッド部との間の各支柱部間の空隙で構成される空気通路を介して二次空気を供給するものにおいて、ヘッド部の外周に、外部炎孔より下側に位置させて、外方に張り出す環状の庇部を設けている。
上記の構成によれば、バーナ本体の外方からの空気が庇部によって外部炎孔に向かう流れと空気通路に向かう流れとに分流される。そして、空気通路に向かう空気の流れは庇部の下側に形成されるため、庇部より上方の外部炎孔の炎によるドラフトの影響を受けることなく空気通路にスムーズに空気が流入する。従って、内部炎孔から噴出する混合気の燃焼部分に空気通路を介して二次空気が十分に供給される。
また、庇部は、空気通路の外端部に外部炎孔の炎からの熱が及ぶことを阻止する遮熱部材としても機能し、空気通路の外端部に煮こぼれ汁がこびり付きにくくなる。従って、こびり付き滓の堆積による空気通路の狭窄を有効に防止でき、内部炎孔から噴出する混合気の燃焼部分に長期に亘って二次空気を良好に供給できる。
尚、各空気通路の底面に、ベース部の径方向にのびる凹溝を形成しておくことが望ましい。これによれば、ベース部材上に落下した煮こぼれ汁が凹溝を伝ってベース部材の外方にスムーズに排出されるようになる。そして、煮こぼれ汁のこびり付きを生じても、こびり付き滓が堆積する場所は凹溝であるため、空気通路の狭窄による二次空気の供給不足を可及的に防止することができる。
また、ヘッド部で囲われる空間に臨むベース部の上面部分にバーナ用汁受け皿を載置しても良い。これによれば、ヘッド部の内径部に落下した煮こぼれ汁はバーナ用汁受け皿で受けられ、この汁受け皿からオーバーフローしない限り、空気通路に煮こぼれ汁が流入することはない。従って、空気通路への煮こぼれ汁のこびり付きを防止でき、バーナ本体の手入れも容易になる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は本発明の第1実施形態のバーナの平面図、図2は図1のII−II線で切断した第1実施形態のバーナのコンロ実装状態での断面図、図3(a)は第2実施形態のバーナの断面図、図3(b)は図3(a)のIIIb−IIIb線切断面図、図4は第3実施形態のバーナの断面図、図5は第4実施形態のバーナの断面図、図6は第5実施形態のバーナの断面図である。
図2を参照して、1はコンロ本体、2はコンロ本体1の上面を覆う天板である。天板2には、コンロ本体1に設けたバーナ3を臨ませる開口4が開設されている。天板2は、アルミニウム等の金属製の厚板またはガラス板で形成されており、開口4の周縁部にパッキン5を装着して、パッキン5上に、開口4内に張り出す環状の汁受け皿6と、五徳7とを載置している。
バーナ3は、コンロ本体1に台枠1aを介して固定される混合管30と、混合管30に連なるバーナ本体31とで構成されている。混合管30下流端は汁受け皿6の内周空間に臨んでおり、バーナ本体31は、汁受け皿6の上方に露出させた状態で、混合管30の下流端に着脱自在に取付けられている。
図1も参照して、バーナ本体31は、汁受け皿6の内径より大径の中空の円盤状のベース部32と、ベース部32の上面に周方向の間隔を存して立設した複数の中空の支柱部33と、これら支柱部33を介してベース部32の上側に支持される中空環状のヘッド部34とを備える。ベース部32の下面中央部には、混合管30の下流端に嵌合する筒状の流入口32aが垂設されており、この流入口32aにおいてバーナ本体31が混合管30の下流端に着脱自在に取付けられる。そして、混合管30からの混合気(燃料ガスと一次空気との混合気体)がベース部32の内部空間と支柱部33の内部空間とを介してヘッド部34の内部空間に供給されるようにしている。
ヘッド部34は、ベース部32および支柱部33と一体成形された下半部と、下半部に着脱自在に載置されるバーナキャップ34aから成る上半部とで構成されている。バーナキャップ34aの下面には、外周部と内周部とに位置させて、夫々多数の歯が垂設されている。かくして、ヘッド部34に、バーナキャップ34aの外周部の各歯間の隙間で構成される外部炎孔35と、バーナキャップ34aの内周部の各歯間の隙間で構成される、外部炎孔35より径方向内方に位置する内部炎孔36とが設けられ、ヘッド部34の内部空間に供給された混合気が外部炎孔35と内部炎孔36から噴出する。バーナキャップ34aには、周囲1箇所に点火用のターゲット34bがねじ止めされている。そして、このターゲット34bに対向する点火プラグ8を設け、点火プラグ8とターゲット34bとの間の火花放電により外部炎孔35からの噴出混合気に点火され、外部炎孔35の炎により内部炎孔36からの噴出混合気に火移り点火されるようにしている。
外部炎孔35から噴出する混合気の燃焼部分(以下、外部炎孔35の燃焼部分と記す)にはバーナ本体31の外方から二次空気が供給され、また、内部炎孔36から噴出する混合気の燃焼部分(以下、内部炎孔36の燃焼部分と記す)には、ベース部32とヘッド部34との間の各支柱部33間の空隙で構成される空気通路37を介してバーナ本体31の外方から二次空気が供給される。
ここで、ヘッド部34の外周には、外部炎孔35より下側に位置させて、外方に張り出す環状の庇部38が形成されている。そのため、バーナ本体31の外方からの空気は、図1に矢印で示す如く、庇部38によって外部炎孔35の燃焼部分に向かう流れと空気通路37に向かう流れとに分流される。そして、空気通路37に向かう空気の流れは庇部38の下側に形成されるため、庇部38より上方の外部炎孔35の炎によるドラフトの影響を受けることなく空気通路37にスムーズに空気が流入する。従って、内部炎孔36の燃焼部分に空気通路37を介して二次空気が十分に供給され、二次空気不足による燃焼不良は生じない。
また、五徳7上の調理容器からの煮こぼれを生じたときに、煮こぼれ汁がヘッド部34で囲われる空間(以下、ヘッド部34の内径部と記す)に落下することがあるが、この煮こぼれ汁はベース部32で受けられ、空気通路37を介してベース部32から汁受け皿6に排出される。そして、煮こぼれ汁を排出し易くするため、ベース部32の上面は径方向外方に向かって下方に傾斜する凸面に形成されている。
ところで、庇部38が無いと、ベース部材32の外周側に位置する空気通路37の外端部は外部炎孔35の炎からの熱を受けて高温になり、そのため、空気通路37の外端部に煮こぼれ汁がこびり付き易くなる。こびり付いた煮こぼれ汁の滓は容易には除去できず、空気通路37の外端部にこびり付き滓が残る。そして、空気通路37の外端部のこびり付き滓により空気通路37からの煮こぼれ汁の排出が妨げられ、煮こぼれが繰り返されると、空気通路37にこびり付き滓が次第に堆積して、空気通路37が狭められ、内部炎孔36の燃焼部分に供給される二次空気が不足するおそれがある。
一方、本実施形態では、庇部38が存在するため、空気通路37の外端部に外部炎孔の炎からの熱が及ぶことを阻止でき、空気通路37の外端部に煮こぼれ汁がこびり付きにくくなる。従って、こびり付き滓の堆積による空気通路37の狭窄を有効に防止でき、内部炎孔36の燃焼部分に長期に亘って二次空気を良好に供給できる。
尚、庇部38には、点火プラグ8を受け入れる周囲1箇所の切欠き38aが形成され、また、切欠き38aに隣接して、熱電対等の火炎検知素子(図示せず)を挿通する透孔38bが形成されている。
ところで、空気通路37が存在する部分にのみ庇部を形成することも考えられるが、これでは、外部炎孔35の炎によるドラフトで各庇部間の隙間から外部炎孔35の燃焼部分に空気が流れ、空気通路37への空気の流入効率が悪くなる。また、外部炎孔35の炎の熱が各庇部間の隙間を介して空気通路37の外端部に及び、煮こぼれ汁のこびり付きを有効に防止できなくなる。従って、庇部38は、ヘッド部34の略全周に亘って延在する環状に形成することが必要である。
図3は第2実施形態を示している。上記第1実施形態と相違するのは、空気通路37の底面に、ベース部材32の径方向にのびる凹溝37aを形成している点である。これによれば、ベース部材32上に落下した煮こぼれ汁が凹溝37aを伝ってベース部材32の外方にスムーズに排出されるようになる。そして、煮こぼれ汁のこびり付きを生じても、こびり付き滓が堆積する場所は凹溝37aであるため、空気通路37の狭窄による二次空気の供給不足を可及的に防止することができる。尚、凹溝37aは、空気通路37の内端部でのこびり付き滓の堆積を抑制するため、ヘッド部34の内径部に臨む部分に亘って形成することが望ましい。
図4は第3実施形態を示している。このものでは、ヘッド部34の内径部に臨むベース部32の上面部分を窪ませて、この部分にバーナ用汁受け皿39を着脱自在に載置している。そのため、ヘッド部34の内径部に落下した煮こぼれ汁はバーナ用汁受け皿39で受けられ、この汁受け皿39からオーバーフローしない限り、空気通路37に煮こぼれ汁が流入することはない。従って、空気通路37への煮こぼれ汁のこびり付きを防止でき、バーナ本体31の手入れも容易になる。
尚、上記実施形態では、ヘッド部34の上半部を着脱自在なバーナキャップ34aで構成したが、上半部を下半部と一体成形することも可能である。また、上記実施形態では、内部炎孔36がヘッド部34の内周面に設けられているが、ヘッド部34の上面の内周縁寄りの部分に内部炎孔を設けても良い。
また、上記実施形態では、ヘッド部34に外部炎孔35と内部炎孔36とを設けているが、図5に示す第4実施形態や図6に示す第5実施形態のように、ヘッド部34の内径部に筒状の第2のヘッド部34´を配置し、ヘッド部34には外周側の外部炎孔35のみを設けて、第2のヘッド部34´に内部炎孔36を設けても良い。尚、第2のヘッド部34´の上端は着脱自在のバーナキャップ34´aで構成されており、このバーナキャップ34´aの下面外周部に垂設した多数の歯間の隙間で内部炎孔36が形成される。
このものでも、内部炎孔36の燃焼部分には、ベース部32とヘッド部34との間の各支柱部33間の空隙で構成される空気通路37を介してバーナ本体31の外方から二次空気が供給される。そして、ヘッド部34の外周に、外部炎孔35より下側に位置させて、外方に張り出す環状の庇部38を設けることにより、内部炎孔36の燃焼部分に空気通路37を介して二次空気が十分に供給されると共に、空気通路37の外端部への煮こぼれ汁のこびり付きが抑制される。
ここで、第4実施形態では、第2のヘッド部34´を、ベース部32の内部空間に連通するように、ベース部32の上面中央部に一体に突設し、混合管30からの混合気がベース部32の内部空間と第2のヘッド部34´の内部空間とを介して内部炎孔36から噴出するようにしている。一方、第5実施形態では、第2のヘッド部34´をベース部32の上面中央部に一体に突設しているものの、ベース部32に、第2のヘッド部34´の下端に連続する連通管部34´bを、ベース部32を貫通してその下方に突出するように一体に形成し、前記混合管30とは別の混合管30´に連通管部34´bの下端部を着脱自在に接続している。従って、第5実施形態のバーナ3は、外部炎孔35と内部炎孔36とに各別の混合管30,30´からの混合気を供給する親子バーナとなる。この場合、混合管30に接続されるベース部32の流入口32aは、その下面中央部から離れた部分に設けられる。
また、親子バーナ方式とする場合、ベース部32を中空環状に形成し、ベース部32とは別体に形成した第2のヘッド部34´をベース部32の内周に嵌合させるようにしても良い。この場合、第2のヘッド部34´の上端のバーナキャップ34´aの外径をベース部32の内径より大きくし、バーナキャップ34´a上に落下した煮こぼれ汁がベース部32に滴下されるようにする。
また、第4と第5の実施形態のものにおいて、上記第2実施形態のように、空気通路37の底面に、ベース部材32の径方向にのびる凹溝37aを形成しても良く、また、上記第3実施形態のように、ヘッド部34の内径部に臨むベース部32の上面部分に、バーナ用汁受け皿39を着脱自在に載置しても良い。但し、汁受け皿39は環状に形成し、その内周に第2のヘッド部34´が挿通されるようにする。そして、第2のヘッド部34´の上端のバーナキャップ34´aの外径をバーナ用汁受け皿39の内径より大きくし、バーナキャップ34´a上に落下した煮こぼれ汁が汁受け皿39に滴下されるようにする。
尚、第4と第5の実施形態のものにおいては、図示しないが、ヘッド部34の内周側の例えばターゲット34bに近い位置に、外部炎孔35から内部炎孔36に火移りさせるための火移り炎孔を設けることが望ましい。
本発明の第1実施形態のバーナの平面図。 図1のII−II線で切断した第1実施形態のバーナのコンロ実装状態での断面図。 (a)第2実施形態のバーナの断面図、(b)図3(a)のIIIb−IIIb線切断面図。 第3実施形態のバーナの断面図。 第4実施形態のバーナの断面図。 第5実施形態のバーナの断面図。
符号の説明
3…コンロ用バーナ、30…混合管、31…バーナ本体、32…ベース部、33…支柱部、34…ヘッド部、34´…第2のヘッド部、35…外部炎孔、36…内部炎孔、37…空気通路、37a…凹溝、38…庇部、39…バーナ用汁受け皿。

Claims (4)

  1. 外部炎孔と外部炎孔より径方向内方に位置する内部炎孔とを有するコンロ用バーナであって、混合管に接続される中空のベース部と、ベース部の上面に周方向の間隔を存して立設した複数の中空の支柱部と、これら支柱部を介してベース部の上側に支持され、混合管からの混合気がベース部の内部空間と支柱部の内部空間とを介して供給される中空環状のヘッド部とを有するバーナ本体を備え、ヘッド部の外周側と内周側とに夫々外部炎孔と内部炎孔とを設け、内部炎孔から噴出する混合気の燃焼部分にベース部とヘッド部との間の各支柱部間の空隙で構成される空気通路を介して二次空気を供給するものにおいて、
    ヘッド部の外周に、外部炎孔より下側に位置させて、外方に張り出す環状の庇部が設けられていることを特徴とするコンロ用バーナ。
  2. 外部炎孔と外部炎孔より径方向内方に位置する内部炎孔とを有するコンロ用バーナであって、混合管に接続される中空のベース部と、ベース部の上面に周方向の間隔を存して立設した複数の中空の支柱部と、これら支柱部を介してベース部の上側に支持され、混合管からの混合気がベース部の内部空間と支柱部の内部空間とを介して供給される中空環状のヘッド部とを有するバーナ本体を備え、ヘッド部の外周側に外部炎孔を設けると共に、ヘッド部で囲われる空間に筒状の第2のヘッド部を配置して、該第2のヘッド部に内部炎孔を設け、内部炎孔から噴出する混合気の燃焼部分にベース部とヘッド部との間の各支柱部間の空隙で構成される空気通路を介して二次空気を供給するものにおいて、
    ヘッド部の外周に、外部炎孔より下側に位置させて、外方に張り出す環状の庇部が設けられていることを特徴とするコンロ用バーナ。
  3. 前記各空気通路の底面に、前記ベース部の径方向にのびる凹溝が形成されていることを特徴とする請求項1または2記載のコンロ用バーナ。
  4. 前記ヘッド部で囲われる空間に臨む前記ベース部の上面部分にバーナ用汁受け皿が載置されていることを特徴とする請求項1又は2記載のコンロ用バーナ。
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