JP3898269B2 - 自動リンク付け装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、文書中の語句や図形に他の文書などへのリンク付けを行う自動リンク付け装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、WWW(ワールドワイドウェブ)などでプラウザを用いて画面上に表示する文書中の語句や図形と他の文書、アドレス(URL)、手続きなどとの間のリンク付けは、当該語句や図形にマーキング(下線、色を青色とするなどのマーキング)が行われている。このマーキングされた語句や図形をカーソルで指示すると当該語句や図形にリンクされた別文書や図形や手続の結果が画面上に表示される。
【0003】
WWWでは、通常HTML言語を用いて記述して上記のように画面上に表示し、表示された特定の語句や図形にマーキングを施し、リンクされている旨を分かりやすく表示している。
【0004】
これらリンク付けは、通常、次に表示する文書の名前やアドレス(URL)など含むタグを、リンク付けしようとする元の語句や図形に埋め込んでおき、当該埋め込まれた文書の名前やアドレスの対応する文書やアドレスの文書を自計算機内の文書中あるいはネットワークを介して他の計算機内の文書中から探索して見つけ取り出して表示するようにしている。
【0005】
この際、リンク付けは、次に表示しようとする文書やアドレスなどにタグを付加して元の文書中の語句や図形に図9に示す手順によって手作業によって埋め込んでいた。以下図9の手順を説明する。
【0006】
図9は、従来技術の説明図を示す。
図9において、S81は、システムが文書を表示する。これは、システムがリンク付けを行おうとする文書を画面上に表示する。
【0007】
S82は、ユーザが「リンク付けすべき語句はすべてリンク付けられたか」判断する。YESの場合には、終了する(END)。NOの場合には、S83に進む。
【0008】
S83は、ユーザが文書内の語句を指定する。
S84は、ユーザがその語句にリンクを付加する。例えばユーザが文書
「作成中のXXXに関して、担当部署・・・・」
を画面上に表示させ(S81)、リンク付けすべき語句「XXX」を指定し(S83)、当該語句「XXX」にリンクを付加して
「<A hef=“http://www.xyz/file1.html"> XXX</A>」
を手作業で作成し、XXXの位置に手作業で埋め込み、文書(HTML文書)
「作成中の<A hef=“http://www.xyz/file1.html"> XXX</A>に関して、担当部署・・・・」
を作成する。これをWWWプラウザを用いて画面上に表示すると、文書
「作成中のXXXに関して、担当部署・・・・」
と表示され、XXXの語句の位置にここでは下線(他に色を変えて表示してもよい)を表示してリンクされている旨を表示する。そして、このXXXをカーソルを位置づけて選択すると、当該語句「XXX」でリンク付けされている、ここでは、http://www.xyz/file1.htmlのうちのアドレス「http://www.xyz」にあるリンク先の文書ファイルfile1.htmlをダウンロードして画面上に表示することとなる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、従来の画面上に表示した文書中の語句や図形へのリンク付けは、リンク付けする語句や図形を手作業で指定し、しかもリンク付け情報(アドレスとファイル名など)を指定して入力し、設定することを一々手作業で行う必要があり、下記の問題があった。
【0010】
(1) 予め指定された範囲の文書群に対して、各指定語句の出現位置や名前やアドレスを覚えておくか、その都度検索しなければならない問題があった。
(2) 指定語句の説明の書いてある位置や名前やアドレスを覚えておかなければならないという問題があった。
【0011】
(3) 指定語句の説明の書いてあるリンク付けのタグを、指定語句の各出現位置のそれぞれに、手作業で埋め込むという面倒な作業が必要となってしまう問題があった。
【0012】
本発明は、これらの問題を解決するため、語句や図形に対応づけてリンク付けテーブルを作成、文書ファイル名に対応づけて文書を作成、および手続ファイル名に対応づけて手続を作成しておき、これらをもとに入力された文書中の該当語句などにリンク付け情報を自動的に埋め込み、確実かつ間違いなく迅速にリンク付けした文書を自動作成することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】
図1を参照して課題を解決するための手段を説明する。
図1において、リンク付け手段3は、入力文書について、リンク付けテーブル5を参照してリンク付けした出力文書を生成するものである。
【0014】
入力文書ファイル4は、リンク付け対象の文書ファイルである。
リンク付けテーブル5は、語句や図形に対応づけてリンク情報を登録したものである。
【0015】
文書ファイル6は、リンク情報中のファイル名に対応づけて文書を格納するファイルである。
手続ファイル7は、リンク情報中のファイル名に対応づけて手続を格納するファイルである。
【0016】
出力文書ファイル8は、リンク付けされた文書を格納する文書ファイルである。
次に、動作を説明する。
【0017】
文書が入力されたときに、リンク付け手段3がリンク付けテーブル5を参照して文書中に該当する語句や図形を見つけたときにそのリンク情報をもとに埋め込む情報を作成して埋め込んで出力文書を作成するようにしている。
【0018】
この際、リンク付けテーブル5を複数設け、リンク付け手段3が指定された複数のリンク付けテーブル5を参照して入力文書中に該当する語句や図形を見つけたときにそのリンク情報をもとに埋め込む情報をそれぞれ作成してそれぞれ埋め込んで出力文書を作成するようにしている。
【0019】
また、複数の語句や図形に対応づけて1つあるいは複数のリンク情報をまとめてリンク付けテーブル5に登録し、これを用いて複数の語句や図形に対応づけて1つあるいは複数のリンク付けをまとめて行うようにしている。
【0020】
また、出力文書中の語句や図形に複数のリンク付けした場合に、リンク付けした数だけの異なるマークを表示し、いずれかを選択して選択されたリンク付けされた文書を表示あるいはそのアドレスの文書を表示し得るようにしている。
【0021】
また、リンク情報中のファイル名に対応づけて手続を登録する手続ファイル7を設けて、リンク付けテーブル5のリンク情報をもとに当該手続ファイル7をリンク付けするようにしている。
【0022】
従って、語句や図形に対応づけてリンク付けテーブル5を作成、文書ファイル名に対応づけて文書を作成、および手続ファイル名に対応づけて手続を作成しておき、これらをもとに入力された文書中の該当語句や図形にリンク付け情報を自動的に埋め込むことにより、確実かつ間違いなく迅速にリンク付けした文書を自動作成することが可能となる。
【0023】
【発明の実施の形態】
次に、図1から図8を用いて本発明の実施の形態および動作を順次詳細に説明する。
【0024】
図1は、本発明のシステム構成図を示す。
図1において、処理装置1は、プログラムに従い各種処理を行うものであって、ここでは、検索手段2およびリンク付け手段3から構成されるものである。
【0025】
検索手段2は、リンク付けテーブル5に登録されている語句や図形について、入力文書中に該当するのものがあるか検索などするものである。
リンク付け手段3は、検索手段2によって入力文書中から検索された、リンク付けテーブル5に登録されている語句や図形について、当該語句や図形に対応づけて登録されているリンク情報をもとにリンク付けするための情報を生成して当該文書中の語句や図形の位置に埋め込むものである(図3ないし図8を用いて後述する)。
【0026】
入力文書ファイル4は、入力されたリンク付け対象の文書を格納したファイルである(後述する図5の(a)参照)。
リンク付けテーブル5は、語句や図形に対応づけてリンク情報(アドレス、文書ファイル名、手続ファイル名など)を登録したものである(後述する図5の(b)ないし(d)参照)。
【0027】
文書ファイル6は、リンク情報中のファイル名に対応する、実際の文書を格納するファイルである(後述する図5の(e)参照)。
手続ファイル7は、リンク情報中のファイル名に対応する、手続あるいは手続を起動するための情報を格納するファイルである。
【0028】
出力文書ファイル8は、リンク付けされた文書を格納する文書ファイルである(後述する図5の(f)参照)。
表示装置9は、画面上に入力文書や出力文書などを表示するものである。
【0029】
入力装置10は、キーボードやマウスなどの入力装置である。
次に、図2のフローチャートに示す順序に従い、図1の構成で予め作成するテール、文書、手続を説明する。
【0030】
図2は、本発明のテーブル等の作成フローチャートを示す。
図2において、S1は、入力文書を作成する。これは、例えば後述する図5の(a)に示す入力文書4を作成する。
【0031】
S2は、語句に対応づけてリンク付けテーブルを作成する。これは、後述する図5の(b)に示すように、語句「XXXX」に対応づけてリンク情報「http://www..../xll1.html」を作成してリンク付けテーブル5を登録する。
【0032】
S3は、文書ファイル名に対応づけて文書を作成する。これは、S2で作成したリンク情報、例えばリンク情報「http://www..../xll1.html」中の文書ファイル名「xll1.html」に対応づけて文書を例えば図5の(e)に示す
「用語の参照情報
XXXXは、・・・・」
として作成する。
【0033】
S4は、手続ファイル名に対応づけて手続を作成する。これは、S2で作成したリンク情報中の手続ファイル名「xll1.exe」に対応づけて手続(実際の処理を行う手続)を作成する(この手続は、システムが持つ機能、コマンド、命令などを使って所定の処理を行う手順(プログラム)である)。
【0034】
以上によって、後述する図5の(a)の入力文書4、図5の(b)ないし(d)のリンク付けテーブル5、およびリンク付けテーブル5に登録した文書ファイル名に対応づけて図5の(e)の文書6と手続ファイル名に対応づけて図示外の手続が作成されたこととなる。
【0035】
次に、図3のフローチャートに示す順序に従い、図1の構成の入力文書にリンク付けを自動的に行う手順を詳細に説明する。
図3は、本発明の自動生成フローチャート(その1)を示す。
【0036】
図3において、S11は、データの取り込みを行う。ここでは、図示の下記のデータを取り込む。
・入力文書:例えば後述する図5の(a)の入力文書4
・リンク付けテーブル:例えば後述する図5の(b)ないし(d)のリンク付けテーブル
・文書ファイル:例えば後述する図5の(e)の文書ファイル6
・手続ファイル:
S12は、リンク付けーブル5の指定を行う。これは、1つあるいは複数のいずれのリンク付けテーブル5を用いて、S11で入力された入力文書の自動リンク付けを行うかを指定する。例えば後述する図5の(b)ないし(c)の3つのリンク付けテーブル5を指定する。
【0037】
S13は、リンク付けテーブル5から語句を1つ取り出す。これは、S12で指定された1つあるいは複数のリンク付けテーブル5の先頭から順に語句(例えば後述する図5の(b)のリンク付けテーブル5から語句「XXX」を取り出す。
【0038】
S14は、終わりか判別する。これは、S12で指定された1つあるいは複数のリンク付けテーブル5の先頭から順に語句を取りだしてS15以降の処理を全て終わったか判別する。YESの場合には、S19で出力文書を出力して終了する(END)。一方、NOの場合には、S15に進む。
【0039】
S15は、語句をキーに入力文書を探索する。これは、S13で取り出した語句をキーに、S11で取り込んだ入力文書(例えば後述する図5の(a)の入力文書)について同一語句のものがあるか探索する。
【0040】
S16は、あったか判別する。YESの場合には、S17に進む。NOの場合には、同一の語句のものが入力文書4中になかったので、S13に戻り繰り返す。
【0041】
S17は、すでにアンカーがついているか判別する。これは、S15で入力文書4を探索して見つけた同一語句に既にアンカー(HTML言語のアンカーであって、例えば「<」(アンカー開始タグの先頭を表す)が、語句についているか判別する。YESの場合には、既にリンクが付与されていたと判明したので、S15に戻り繰り返す、あるいは後述する(B)(図4の(a)の(B)、図4の(b)の(B))に進む。NOの場合には、語句にリンクが付加されていないと判明したので、S18に進む。
【0042】
S18は、「アンカー開始タグの先頭+(語句に対するアドレス)+アンカー開始タグの末尾+(語句)+アンカー終了タグ」で語句を置換する。例えば後述する図5の(a)の入力文書4の▲1▼の
「例題uvw」
について、図5の(b)のリンク付けテーブル5からリンク情報(語句に対するアドレスに相当)「http://www.../uvw.html」を取り出し、アンカー開始タグの先頭「<A HFEF=」に続けて当該リンク情報(語句に対するアドレス情報)を付加し、更にアンカー開始タグの末尾「>」を付加し、これに語句「例題uvw 」を付加し、末尾にアンカー終了タグ「</A>」を付加し、下記のような図5の(f)の出力文書8の▲2▼の部分の下記のように、元の語句「例題uvw」と置換する。そして、S15に戻り繰り返す。
【0043】
「<A HREF=“http://www.../uvw.html">例題uvw </A>」
以上によって、入力文書を取り込み、使用するリンク付けテーブル5を1つあるいは複数指定すると、自動的にリンク付けテーブル5を参照して入力文書中の該当する語句について、S18で説明したリンクの情報を作成して置換することを全語句について繰り返し、入力文書について指定したリンク付けテーブル5に設定されている語句のリンクの情報を自動的に付加することが可能となる。
【0044】
図4は、本発明の自動生成フローチャート(その2)を示す。これは、既述した図3のS17のYESで入力文書中の語句に既にリンクの情報が付加(アンカーがついている)されていた場合に、図3は2度目以降はリンクの情報を付加しなかったが、図4の(a)では更に「#」、図4の(b)では「$」と区別できるマークを付与し、入力文書中の1つの語句に対して異なる複数のリンクの情報を設定するものである。
【0045】
図4の(a)において、S21は、既述した図3のS17のYESで入力文書中の語句にすでにアンカーがついている(リンクの情報が付加されている)と判明したので、すでについているアンカーの後ろに、新しい
「アンカー開始タグの先頭+(語句に対する2番目のアドレス)+アンカー開始タグの末尾+#記号+アンカー終了タグ」
を付加する。例えば後述する図5の(f)の出力文書8中の▲3▼に示す下記のように付加する(これにより、図5の(g)の▲3▼’のように画面上に表示される)。そして、図3の(X)(S15)に戻る。
【0046】
「<A HREF=“http://www.../x222.html">#</A>」
以上によって、図5の(g)の▲3▼’のように画面上に表示され、ここでは、2番目のリンクの情報である旨を分かりやすく表示させることが可能となる。
【0047】
図4の(b)において、S31は、図4の(a)のS21と同様であって、既述した図3のS17のYESで入力文書中の語句にすでにアンカーがついている(リンクの情報が付加されている)と判明したので、すでについているアンカーの後ろに、新しい
「アンカー開始タグの先頭+(語句に対する第3番目のアドレス)+アンカー開始タグの末尾+$記号+アンカー終了タグ」
を付加する。例えば後述する図5の(f)の出力文書8中の▲4▼に示す下記のように付加する(これにより、図5の(g)の▲4▼’のように画面上に表示される)。そして、図3の(X)(S15)に戻る。
【0048】
「<A HREF=“http://www.../x333.html">$</A>」
以上によって、図5の(g)の▲4▼’のように画面上に表示され、ここでは、3番目のリンクの情報である旨を分かりやすく表示させることが可能となる。
【0049】
図5は、本発明の具体例(その1)を示す。
図5の(a)は、入力文書例を示す。これは、リンクを付加する対象の入力文書4の例である。
【0050】
図5の(b)ないし(d)は、リンク付けテーブル例を示す。これらリンク付けテーブル5は、語句に対応づけてリンク情報(アドレス、文書ファイル名、手続ファイル名など)を登録したものである。例えば語句
「XXXX」
に対応づけてリンク情報
「http://www.../xll1.html」
を登録したものである。ここでは、リンク情報中の「http://www...」はアドレスであり、それに続く「xll1.html」は文書ファイル名である。この際、文書ファイル名「xll1.html」の代わりに手続ファイル名例えば「xll1.exe」を設定してもよい。
【0051】
図5の(e)は、「xll1.html」内の文書例を示す。これは、文書ファイル名が「xll1.html」の文書ファイル内の文書を模式的に表したものであって、実際の文書である。このように、図5の(b)ないし(d)のリンク付けテーブル5中の末尾に文書ファイル名(例えば「xll1.html」)を設定しておけば、この文書ファイル名の図5の(e)の文書がリンクされたこととなる。
【0052】
図5の(f)は、出力文書例を示す。この出力文書8は、図5の(a)の入力文書にリンクの情報を付加した後の出力文書である。この出力文書をWWWプラウザによって画面上に表示すると、後述する図5の(g)に示すように表示されることとなる。
【0053】
図5の(g)は、画面表示例を示す。これは、図5の(f)の出力文書をWWWプラウザを用いて画面上に表示したときの様子を示す。ここでは、下線の引いた語句がリンクの情報が設定されている様子を表し、「#」の記号が付加されたものが第2番目のリンクの情報が設定されている様子を表し、「$」の記号が付加されたものが第3番目のリンクの情報が設定されている様子を表す。これら下線の部分の語句、「#」、「$」のいずれかにカーソルを位置づけて選択すると、リンクの情報に従って、そのリンク先の文書ファイルの内容を表示したり、リンク先の手続ファイルが起動されてその処理結果を表示したりされることとなる。
【0054】
図6は、本発明の他のリンク付けテーブル例を示す。これは、図6の(a)ないし(c)の各リンク付けテーブル5で、脚注マークとして「下線」、「#」、「$」を定義し、当該定義に従って既述した図5の(g)の画面上に該当する語句に下線を付加、#、$を直後の位置に挿入するものである。
【0055】
図6の(a)は、脚注マークとして「下線」を定義した場合を示す。この場合には、入力文書中の当該リンク付けテーブル5に登録されている語句に下線が付加され、リンクの情報が設定されていることを明示する。
【0056】
図6の(b)は、脚注マークとして「#」を定義した場合を示す。この場合には、入力文書中の当該リンク付けテーブル5に登録されている語句に「#」が付加され、リンクの情報が設定されていることを明示する。
【0057】
図6の(c)は、脚注マークとして「$」を定義した場合を示す。この場合には、入力文書中の当該リンク付けテーブル5に登録されている語句に「$」が付加され、リンクの情報が設定されていることを明示する。
【0058】
図7は、本発明の他のリンク付けテーブル例を示す。これは、図6の(a)ないし(c)の各リンク付けテーブル5で脚注マークとして「下線」、「#」、「$」を定義したが、ここでは、定義しなく、システムが「下線」を付加、「#」、「$」を直後の位置に挿入するという順番に制御するものである。
【0059】
図7の(a)は第1のリンク付けテーブルを表し、図7の(b)は第2のリンク付けテーブルを表し、図7の(c)は第3のリンク付けテーブルを表す。
図8は、本発明の他の説明図を示す。
【0060】
図8の(a)は、複数のリンク付けテーブル5を設けた例を示す。複数のリンク付けテーブル5を設け、これらリンク付けテーブル5に設定されている語句や図形が入力文書中にあったときに既述したように下線、「#」、「$」のマークを付与およびリンクの情報を付加する。
【0061】
図8の(b)は、複数の語句に対応づけて1つのリンク情報(アドレス、文書ファイル名、手続ファイル名等)をリンク付けテーブル5に登録した例を示す。また、複数の語句や図形に対応づけて複数のリンク情報(アドレス、文書ファイル名、手続ファイル名等)に対応づけることにより、リンク付けテーブル5のメモリ容量を削減する。
【0062】
以上の実施例を用いて説明したように、リンク付けテーブル5には、1つの語句や図形に対応づけて1つのリンク情報(アドレス、文書ファイル名、手続ファイル名など)を登録するのみならず、1つの語句や図形に対応づけて複数のリンク情報を登録したり、逆に複数の語句や図形に対応づけて1つあるいは複数のリンク情報をまとめて登録したりし、リンク付けテーブル5の容量を削減するようにする。
【0063】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、語句や図形に対応づけてリンク付けテーブル5を作成、文書ファイル名に対応づけて文書を作成、および手続ファイル名に対応づけて手続を作成しておき、これらをもとに入力された文書中の該当語句などにリンク付け情報を自動的に埋め込む構成を採用しているため、入力文書中の特定の語句や図形に確実かつ間違いなく迅速にリンク付けした出力文書を自動作成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成図である。
【図2】本発明のテーブル等の作成フローチャートである。
【図3】本発明の自動生成フローチャート(その1)である。
【図4】本発明の自動生成フローチャート(その2)である。
【図5】本発明の具体例である。
【図6】本発明の他のリンク付けテーブル例である。
【図7】本発明の他のリンク付けテーブル例である。
【図8】本発明の他の説明図である。
【図9】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1:処理装置
2:検索手段
3:リンク付け手段
4:入力文書(入力文書ファイル)
5:リンク付けテーブル
6:文書(文書ファイル)
7:手続(手続ファイル)
8:出力文書(出力文書ファイル)
9:表示装置
10:入力装置

Claims (3)

  1. 文書中の語句や図形に他の文書などへのリンク付けを行う装置において、
    リンク元となる語句や図形とリンク先となるファイル名とを対応づけてリンク情報として登録するリンク付けテーブルと、
    リンク付けの作業対象となる文書が入力される入力手段と、
    前記入力手段に入力された文書につき、前記リンク付けテーブルを参照し、当該文書中の1つの語句や図形に対して複数のリンク情報が存在する場合に、該複数のリンク情報のうちの第1のリンク情報を該文書中のリンク元となる語句や図形に対して設定し、該複数のリンク情報のうち該第1のリンク情報以外の各リンク情報をそれぞれ異なるマークに対して設定し、該マークを該リンク元となる語句または図形に隣接して付加した出力文書を作成するリンク付け手段と
    を備えたことを特徴とする自動リンク付け装置。
  2. 前記リンク付けテーブルを複数設け、前記リンク付け手段が指定された複数のリンク付けテーブルを参照して当該文書中に該当する語句や図形を見つけたときにそのリンク情報をもとに埋め込む情報をそれぞれ作成してそれぞれ埋め込んで出力文書を作成することを特徴とする請求項1記載の自動リンク付け装置。
  3. 複数の語句や図形に対応づけて1つあるいは複数のリンク情報をまとめて登録するリンク付けテーブルを備えたことを特徴とする請求項1あるいは請求項2記載の自動リンク付け装置。
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