JP3898147B2 - 画像記録システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、複写機、プリンタ等の画像形成装置に関し、特に、コピー物のセキュリティ保持に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
複写機やプリンタの普及および高性能化により、証明書の偽造やコピーによる文書の不正な流出が社会的な問題になりつつある。
このため、コピー物のセキュリティ保持のために、原稿にアクセス制限を設けた情報を埋め込み、その原稿のコピーを許可したり、しなかったりする方法がある(たとえば特許文献1および特許文献2)。
【0003】
また、コピー物のセキュリティ保持のために、原稿には、できるだけ目立たないように工夫されたコピー牽制地紋が印刷されていて、その原稿をコピーすると当該地紋が現れるようにしたものも市販されている(非特許文献1)。
【0004】
【特許文献1】
特開2003−37694号公報
【特許文献2】
特開平8−132773号公報
【非特許文献1】
COPY GUARD TOOL(http://www.casio.co.jp/ppr/products/copyguard/main.html )
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来技術のうち、特許文献1および特許文献2に記載のように、原稿にアクセス制限を設けた情報を埋め込み、かかる情報に基づいてコピーを許可したり、許可しなかったりする方法は、専用の複写機に限って有効であり、専用の複写機以外を用いて前記原稿をコピーする場合には、コピー制限が行えないという課題があった。
【0006】
また、非特許文献1に記載の装置により原稿を作成した場合において、その原稿をコピーして配布等したくても、コピーをすることができない。このため、常にオリジナル原稿を入手してコピーをしなければならず、使い勝手が悪いという課題があった。
そこでこの発明は、これら従来技術によっては十分ではなかったコピー物のセキュリティ保持を良好に行え、かつ、使い勝手の良い画像記録システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段および発明の効果】
【0008】
請求項1記載の発明は、コピーすべき原稿に情報の読み出しが可能な記憶手段が備えられているか否かを判別する手段と、前記判別手段により記憶手段が備えられていると判別されたときには、その記憶手段に記憶されている情報を読み出す手段と、読み出された情報をセキュリティ情報および画像情報に区分して一時記憶する手段と、コピー開始信号入力時に、セキュリティ情報が入力されたか否かを判別し、入力されたときには、前記記憶手段から読み出された情報のうちのセキュリティ情報と比較して、入力されたセキュリティ情報と読み出されたセキュリティ情報とが一致しているときにコピー許可信号を出力する手段と、出力されるコピー許可信号に基づき、読み出された情報のうちの画像情報に基づいて、その画像情報を用紙に記録するための処理を行う手段と、前記コピー許可信号が出力されない場合には、コピーすべき原稿に印刷されている画像自体をコピーする手段と、を有することを特徴とする画像記録システムである。
【0010】
請求項2記載の発明は、前記記憶手段に記憶されるセキュリティ情報には、パスワードおよびコピー許可枚数が含まれており、当該記憶手段から記憶情報が読み出されて、読み出された情報に含まれる画像情報が用紙に記録されるごとに、前記コピー許可枚数が減少され、当該コピー許可枚数が0になったときには、記憶されている画像情報を用紙に記録する処理は行えないようにされていることを特徴とする、請求項1に記載の画像記録システムである。
【0012】
請求項1記載のシステムによれば、専用の複写機により、上記画像記録用紙から正規のコピーをとることができる。
さらに、請求項2のように、記憶手段にコピー許可枚数を予め記憶させておくことにより、その用紙からコピーできるコピー枚数に制限を付すことができ、機密文書や証明書等のコピー枚数の管理がし易くなる。
【0013】
ところで、用紙に一体化される記憶手段としては、たとえば、株式会社日立製作所が開発した世界最小非接触ICチップ等を利用することができる。このICチップは、その大きさが0.4×0.4mm角、その厚みが0.06mmで、高周波回路や128Bit ROMを含んでいる。かかるICチップまたはこれと同等な大きさの記憶手段であれば、紙を漉く際に、ICチップ(記憶手段)を一緒に漉き込んでしまうことで、用紙への一体化を図ることができる。その際、単位面積当たり、いくつの記憶手段を漉き込んでいく(埋め込んでいく)かを制御して、用紙サイズに応じて画像情報等の記憶容量を制御することも可能である。
【0014】
なお、上記のようなICチップは、量産により1個当たりの価格は極めて安くなるため、用紙に埋め込むこと自体、何ら非現実的なことではない。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下には、図面を参照して、この発明の一実施形態について具体的に説明をする。
図1は、この発明の一実施形態に係る画像記録用の用紙の一例を示す図解図である。当該用紙1は、そのサイズがたとえばA4(日本工業規格A列4番)であり、その四隅近傍に、それぞれ、記憶手段としてのメモリチップ2が埋め込まれている。メモリチップ2は、それ自体の大きさが、たとえば0.4mm角で、厚みが0.06mm程度であり、用紙1を漉く際に、その漉き工程中で用紙1内に埋め込むことができるものである。用紙1の外観や手触りからは、メモリチップ2の存在はほとんどわからず、メモリチップが埋め込まれていることによる使用上の違和感はない。
【0016】
この実施形態では、用紙1の四隅近傍に、それぞれメモリチップ2が埋め込まれている例を示したが、メモリチップ2の記憶容量や性能等に応じて、埋め込む数は少なくとも1個であればよく、その場所も用紙1の任意の位置でよい。
用紙1の表面には、任意の画像(たとえばこの実施形態では山と雲とチューリップといった風景画像)が印刷されているとともに、用紙1の表面領域中央に、大きく、コピー牽制用地紋3としての「COPY」が印刷されている。地紋3は、風景画像に重ねて印刷されているが、用紙1においては目には見えにくい印刷であり、地紋3の存在が風景画像を見にくくするように妨げるものではない。かかる地紋3は、前述した非特許文献1に記載の技術等により実現することができる。
【0017】
地紋3は、図示のように1つの大きな文様であってもよいし、たとえば多くの「COPY」という文字が用紙1の表面全体に多数散らばって配列されたようなものでもよい。
地紋3は、用紙1、すなわちこの実施形態に係る画像記録用の用紙1においては、目に見えにくく、用紙1表面に風景画像等の任意の画像が印刷されている場合に、その印刷された任意の画像を見にくくしたりするものではない。
【0018】
しかし、この用紙1を通常の複写機にセットして、その風景画像をコピーした際には、コピー紙に記録された画像は、風景画像3と、その風景画像に重なるように、地紋3がくっきりと出現して印刷されるようになっている。
図2は、メモリチップ2の構成例を示すブロック図である。メモリチップ2には、アンテナ21と、書込/読出制御部22と、メモリ領域23とが含まれている。超小型のアンテナ21で受信される信号は書込/読出制御部22で処理され、その信号に含まれる情報はメモリ領域23に書き込まれて記憶される。また、メモリ領域23に記憶されている情報は、書込/読出制御部22により読み出され、アンテナ21を通して発信される。
【0019】
メモリチップ2は、いわゆるICチップであり、極小型化されており、非接触で情報の書き込みおよび読み出しが行えるようにされたものである。
メモリチップ2には、それぞれ、セキュリティ情報としてのパスワード、および、任意の画像(この場合は風景画像)の情報が記憶されている。風景画像情報は、4つのメモリチップ2に同じものが記憶されているわけではなく、この用紙1を4分割したときの各対応領域の風景画像情報が記憶されているのが好ましい。また、セキュリティ情報として、パスワードに加えて、コピー許可枚数が記憶されていてもよい。たとえば、この用紙1から10枚のコピーを取ってもよいと予め決められている場合には、コピー許可枚数として「10」が記憶される。この記憶されたコピー許可枚数は、当該用紙1がコピーされるごとに、コピー枚数分だけデクリメントされる。そして、それが0になったとき、コピーができないようにされる。
【0020】
図3は、この発明の一実施形態に係る複写機の構成を示すブロック図である。複写機には、原稿をセットするためのコンタクトガラス11が備えられ、その下方には、原稿照明ランプ12および反射鏡13を備える移動枠14が配置されている。移動枠14は、コンタクトガラス11下面沿いに、図において右方向へ移動可能であり、コンタクトガラス11上にセットされた原稿を照明走査する。照明走査された原稿からの反射光は、反射鏡13、15および16で反射されてレンズ17へ導かれ、レンズ17を通してCCD18上に結像される。CCD18では、原稿画像に対応した光信号が電気信号に変換される。変換された電気信号は、制御・処理部19へ与えられる。
【0021】
かかる原稿画像の読み取りのための構成は、従来周知のものである。
この実施形態では、移動枠14にアンテナ31が組み込まれており、アンテナ31により、用紙1に埋め込まれたメモリチップ2(図1,図2参照)に記憶された情報が読み取り可能になっている。すなわち、アンテナ31が用紙1に埋め込まれたメモリチップ2に接近すると、アンテナ31とメモリチップ2に備えられたアンテナ21とがたとえば電磁結合を生じ、メモリチップ2に記憶された情報を読み出すことができる仕組みである。
【0022】
アンテナ31で読み取られた信号は制御・処理部19へ与えられる。
制御・処理部19には、また、操作部32が接続されている。さらに、制御・処理部19には、地紋生成部33が接続されている。
制御・処理部19で処理された信号は、LSU(レーザスキャニングユニット)34へ与えられて、LSU34から画像に応じたレーザ光が出力され、この光はポリゴンミラー35で反射されて感光体ドラム36を露光する。
【0023】
感光体ドラム36は、その表面が一定電位に帯電される。そして、その表面がレーザ光で露光されることにより画像に対応した静電潜像が形成され、それがトナーにより顕像化されて、そのトナー像は用紙カセット37から供給される用紙に転写されて、用紙に画像が印刷される。かかる画像形成のための電子写真処理の構成は従来周知のものである。
この実施形態では、用紙搬送路の近傍に、アンテナ38が備えられている。用紙搬送路39を搬送される用紙にメモリチップ2が埋設されている場合には、アンテナ38を用いて、そのメモリチップ2に情報を書き込んだり、メモリチップ2から情報を読み出すことができる仕組みである。アンテナ38は制御・処理部19に接続されている。
【0024】
図4および図5は、図3に示す複写機における制御動作を示すフローチャートであり、図4は、セキュリティ原稿(図1で説明したような、用紙1にメモリチップ2が埋め込まれており、用紙1表面に任意の画像および地紋が印刷されているとともに、メモリチップ2に情報が記憶されている原稿)をコピーする場合の制御動作を示すフローチャートであり、図5は、かかるセキュリティ原稿を作成する場合の処理を示すフローチャートである。
【0025】
まず、図4の流れに沿って、図3を参照しながら説明する。
制御・処理部19では、操作部32が操作されることにより、セキュリティモードが入力されたか否かの判別(ステップS1)、パスワード入力があったか否かの判別(ステップS2)およびスタートキー入力があったか否かの判別(ステップS3,S11)が行われる。
セキュリティモードの入力がなく、パスワードの入力もなく、スタートキーが押されたときには、ステップS11でYESとなり、原稿の読み取りがされ(ステップS12)、通常モードのコピー処理が行われる(ステップS13)。この場合、原稿は、図1で説明したように、地紋3が記録された原稿であるから、通常モードのコピー処理を行うと、地紋もコピーされて、不正コピー(地紋が現れたコピー)が出力されることになる。
【0026】
一方、セキュリティモードが入力され、パスワード入力がされ、かつスタートキーが押された際には、コンタクトガラス11にセットされた原稿が光学的に読み取られ(ステップS4)、その際、原稿にはメモリチップが埋め込まれているか否かの判別がされる(ステップS5)。この判別は、原稿走査時にアンテナ31が原稿に近づくから、原稿にメモリチップ2が埋設されているか否かを検知することができ、それに基づいて制御・処理部19が判断を行う。もし、原稿にメモリチップ2が埋設されていない場合には、通常モードのコピー処理となる(ステップS13)。
【0027】
この制御動作の説明では、原稿はセキュリティ原稿であるから、ステップS5の判断は肯定され、アンテナ31によってメモリチップの情報の読み取りが行われる(ステップS6)。
そして、アンテナ31により読み取られた情報は制御・処理部19へ与えられて、制御・処理部19において、操作部32から入力されたパスワードと、原稿から読み取られたパスワードとが一致するか否かの判別がされる(ステップS7)。両パスワードが一致しない場合には、原稿のコピーができない旨が操作部32に表示される(ステップS14)。
【0028】
なお、原稿のコピーができない旨の表示に加え、あるいは原稿のコピーができない旨の表示に代えて、通常モードのコピー処理を行い、地紋が現れたコピーを出力してもよい。
ステップS7でパスワードが一致していると判別された場合、さらに、コピー許可枚数が0か否かの判別がされる(ステップS8)。アンテナ31により読み出されたメモリチップの情報に、パスワードと、コピー許可枚数と、原稿情報とが含まれている場合には、コピー許可枚数が0でない場合にだけ、ステップS9へ進む。
【0029】
なお、メモリチップに記憶されている情報にコピー許可枚数が含まれていない場合は、ステップS8の判断は否定されるから、ステップS9へと進むことになる。
ステップS9では、読み出された画像情報に基づくコピー処理が行われる。
この画像情報に基づくコピー処理とは、読み出された画像情報が、たとえば圧縮データの場合は、その圧縮データを伸張し、印刷可能な画像データを作成した後、その印刷データをLSU34へ与えて、印刷データによって画像を形成することである。形成された画像は電子写真プロセスによって用紙に印刷される。
【0030】
そしてコピー許可枚数が1デクリメントされる(ステップS10)。
係るコピー許可枚数による制御が加わることにより、セキュリティ原稿から正規にコピーできる枚数は、コピー許可枚数となるので、正規のコピー枚数が管理できる。
次に、図5を参照して、セキュリティ原稿作成のための処理動作について説明をする。
【0031】
動作が始まると、まず、操作部32からセキュリティモードが入力されたか否かの判別がされ(ステップS21)、セキュリティモードが入力された場合には、さらに、操作部32からパスワードおよびコピー許可枚数が入力されたか否かの判別がされる(ステップS22)。なお、コピー許可枚数を記憶しない場合には、ステップS22では、パスワードが入力されたか否かだけを判別する。
そしてステップS22の判断が肯定されると、制御・処理部19は、入力されたパスワードおよびコピー許可枚数を書き込み情報として一時ストアする(ステップS23)。
【0032】
そして、操作部32からスタートキー入力があるか否かの判別をする(ステップS24)。
操作部32からのスタートキー入力があった場合には、コンタクトガラス11上に置かれた原稿画像が光学的に読み取られ(ステップS25)、また、用紙カセット37に収容されている用紙を繰り出す。その際、アンテナ38を用いて、繰り出された用紙に埋設されているメモリチップの容量を確認する(ステップS26)。
【0033】
その結果、光学的に読み取られた原稿画像の容量よりも、メモリチップの記憶容量の方が大きいか否かを判別し(ステップS27)、もし、原稿画像の容量がメモリチップの記憶容量よりも大きい場合には、メモリチップに原稿画像を記憶できない旨を操作部32に表示させる(ステップS33)。
この実施形態に係る画像記録用の用紙は、その用紙サイズに応じて所定の記憶容量のメモリチップが埋め込まれているから、通常、ステップS27の判断は肯定されて、処理はステップS28へ進む。そして、ステップS28では、パスワード、コピー許可枚数および読み取った画像情報を、メモリチップへ書き込む処理が行われる。書き込み処理では、必要に応じ、信号圧縮などの処理が加えられる。
【0034】
さらに、ステップS25で読み取られた原稿画像は、LSU34、ポリゴンミラー35および感光体ドラム36を用いて、従来公知の電子写真プロセスにより用紙表面に印刷される(ステップS29)。
また、画像記録用の用紙が、請求項2で特定した用紙のように、予め地紋が印刷されていない用紙であって、メモリチップだけが埋設されている用紙の場合には、ステップS30で、地紋の印刷も合わせて行われる。この地紋印刷は、地紋生成部33で生成された地紋が制御・処理部19へ与えられて、制御・処理部19において、原稿から読み取られた画像に地紋が重ね合わされて印刷されることにより実現できる。あるいは、原稿画像が印刷された後に、その用紙に再度地紋を印刷する処理が行われることにより実現できる。
【0035】
セキュリティモード入力や、パスワード入力がなく、操作部32のスタートキーが押された場合には(ステップS31でYES)、原稿画像が読み取られ(ステップS32)、通常モードの画像の印刷処理が行われる(ステップS34)。この発明は、以上説明した実施形態に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る画像記録用の用紙を示す図解図である。
【図2】メモリチップの構成例を示すブロック図である。
【図3】この発明の一実施形態に係る複写機の構成を示すブロック図である。
【図4】セキュリティ原稿コピー時の制御動作を示すフローチャートである。
【図5】セキュリティ原稿作成時の制御動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 画像記録用紙
2 メモリチップ(記憶手段)
3 コピー牽制用の地紋
19 制御・処理部
31,38 アンテナ
32 操作部
Claims (2)
- コピーすべき原稿に情報の読み出しが可能な記憶手段が備えられているか否かを判別する手段と、
前記判別手段により記憶手段が備えられていると判別されたときには、その記憶手段に記憶されている情報を読み出す手段と、
読み出された情報をセキュリティ情報および画像情報に区分して一時記憶する手段と、 コピー開始信号入力時に、セキュリティ情報が入力されたか否かを判別し、入力されたときには、前記記憶手段から読み出された情報のうちのセキュリティ情報と比較して、入力されたセキュリティ情報と読み出されたセキュリティ情報とが一致しているときにコピー許可信号を出力する手段と、
出力されるコピー許可信号に基づき、読み出された情報のうちの画像情報に基づいて、その画像情報を用紙に記録するための処理を行う手段と、
前記コピー許可信号が出力されない場合には、コピーすべき原稿に印刷されている画像自体をコピーする手段と、を有することを特徴とする画像記録システム。 - 前記記憶手段に記憶されるセキュリティ情報には、パスワードおよびコピー許可枚数が含まれており、
当該記憶手段から記憶情報が読み出されて、読み出された情報に含まれる画像情報が用紙に記録されるごとに、前記コピー許可枚数が減少され、当該コピー許可枚数が0になったときには、記憶されている画像情報を用紙に記録する処理は行えないようにされていることを特徴とする、請求項1に記載の画像記録システム。
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