JP3898071B2 - 固体撮像装置 - Google Patents
固体撮像装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3898071B2 JP3898071B2 JP2002049605A JP2002049605A JP3898071B2 JP 3898071 B2 JP3898071 B2 JP 3898071B2 JP 2002049605 A JP2002049605 A JP 2002049605A JP 2002049605 A JP2002049605 A JP 2002049605A JP 3898071 B2 JP3898071 B2 JP 3898071B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit board
- sealing material
- imaging device
- camera
- solid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 title claims description 8
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 claims description 17
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 8
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 8
- 238000004382 potting Methods 0.000 description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 5
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 4
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 3
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000008393 encapsulating agent Substances 0.000 description 1
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 1
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 1
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 1
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
- Studio Devices (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話機やノート型パソコン等の機器に搭載される固体撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来この種の固体撮像装置では、カメラ用回路基板の一面側に撮像素子が接続されており、他面側にこの撮像素子を駆動するICがワイヤボンディングにて実装されて搭載してある。ICを保護する封止材としてのポッティング樹脂の流れ止めのために、ICの周囲に所定の間隔をおいてシリコン樹脂等によって流れ止めの壁を形成しておき、その内部にポッティング樹脂を流し込んでいる。また、撮像素子を駆動するICがカメラ用回路基板にフリップチップ実装されている場合は、カメラ用回路基板とICとの間に封止材としてのアンダーフィル材を流し込んでいる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来は、封止材の流れ止めの壁を作るための所定の間隔が、狭すぎると封止材を流し込んだときに溢れてしまい流れ止めの機能を果たせなくなり、広すぎるとそれだけスペースをとるので、その外部に回路素子を搭載するのが困難になり、基板が大型化してしまい、回路基板を小型化するという要望に応じられなくなる。また、流れ止めの壁を作るために余分な手間が必要である、という問題点があった。
また、ICがフリップチップ実装されている場合は、回路基板が小型のものが多く封止材の流れ止めを作る余裕がないため、封止材の流し込み量を厳密に規定していた。
そこで本発明は、基板が大型化することをなくし、封止材の流れ止めを確実にするように構成したものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の固体撮像素子は、撮像素子が接続されているカメラ用回路基板には、前記撮像素子を駆動するICが搭載してあるとともに複数の回路素子が前記ICの封止材の流れ止め作用をなすように前記ICの周方向に沿って並んで搭載してあることを特徴としている。この構成によって、回路素子が封止材を流し込む際に流れ止めの機能を兼ねることになり、回路基板が大型化することを防止できる。
また、前記回路素子は前記ICを包囲するように搭載することが好ましい。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を実施例に基づき図面を参照して説明する。
第1実施例は図1及び図2に示すように、本体機器用回路基板10のソケット部10aには、カメラ用回路基板1が嵌合し、その端面に形成された接続端子部11は、ソケット部10aを介して本体機器用回路基板10の所定の端子部に接続されているものである。
【0006】
カメラ用回路基板1は、カメラ用回路基板となる基板の前面及び背面に配線パターンを形成しておき、この配線パターンの中心にスルーホールを形成し、スルーホールの中に、導電部材である例えば銅ペーストを埋め込み、その後、スルーホールの中心を通って基板を切断して形成したものである。したがって端面は、スルーホールの中に銅ペーストが埋め込まれているので、平坦面になっており、この状態で前面及び背面の配線パターンと銅ペーストの表面に金めっき層を形成して接続端子部11としている。このように接続端子部11は、カメラ用回路基板1の端面に凹部とならないで平坦面に整列しているので、ソケット部10aに嵌合することによって、ソケット部10aの内面に対向的に形成してある接続端子部に対接し、本体機器用回路基板10の所定の端子部と導通する。
【0007】
カメラ用回路基板1の前面側には、不図示の凹部が形成してあり、この凹部内に撮像素子2が収納され、撮像素子2の不図示の端子部とカメラ用回路基板1の接続端子部11とは、ワイヤボンディングされて導通している。撮像素子2の前面の中心には受光部が設けてあり、後述のレンズを対向させている。
【0008】
カメラ用回路基板1は、箱型の地板5の背面側に接着してある。地板5の前面側に、光学機器ユニット3が取り付けてある。光学機器ユニット3は、レンズ32等の光学機器を保持するもので、レンズホルダ31にレンズ32を保持させ、レンズ押え33によりレンズ32を脱出不能に押えている。レンズ押え33には絞り部33aが設けてある。レンズホルダ31の外周に不図示の雄ねじ部が設けてあり、地板5に設けたホルダ受5aに設けられている不図示の雌ねじ部とねじ合わされている。ホルダ受5aの雌ねじ部とレンズホルダ31の雄ねじ部とのねじ合わせを加減することで、レンズ32と撮像素子2との間の距離を調整することができ、所謂ピントの合わせ込みが可能である。
図1において対角線方向の筋はリブ5bを示しており、リブ5bは地板5の前面の板厚が薄くても撓みを生じないように補強するものである。
【0009】
図2及び図3に示すように、カメラ用回路基板1の背面に、撮像素子2を駆動するためのIC4が搭載してある。IC4はカメラ用回路基板1の背面に設けられている所定の配線パターンにワイヤボンディングされて導通している。IC4を包囲するようにICの周囲に所定の間隔をおいて、カメラ用回路基板1の回路素子6が整列して搭載してある。
【0010】
この整列する回路素子6の内部に、封止材としてのポッティング樹脂7が流し込まれる。ポッティング樹脂7は回路素子6の列が壁として機能するので、それ以上の広がりが阻止され、ポッティング樹脂7が硬化してIC4を保護する。このようにカメラ用回路基板1の回路素子6は既に搭載されているので、従来のように、硬化したポッティング樹脂7の外部に回路素子を搭載するスペースを設けなくてよいので、回路基板を一層小型にするのに役立つものである。
【0011】
このように地板5の前面側に光学機器ユニット3が取り付けられ、背面側にカメラ用回路基板が取り付けられ、これによりカメラユニットが構成される。このようにして構成したカメラユニットを、前記のように本体機器用回路基板10に接続すれば組み立てが完了する。
【0012】
図4に第2実施例を示す。この例では、カメラ用回路基板としてフレキシブル回路基板(以下FPCと呼ぶ)11を使用している。FPC11の前面及び背面に配線パターンを形成しておき、スルーホールを介して表面と裏面との接続を行っている。図4(a)に示すようにFPC11の前面には、撮像素子2がフリップチップ実装により所定の配線パターンに接続されている。FPC11の前面側には撮像素子2を囲むようにレンズホルダ31が搭載されている。レンズホルダ31にはレンズ32がレンズ32を通過した光を撮像素子2上に結像する位置に保持されている。FPC11の背面には、撮像素子2を駆動するためのIC4が所定の配線パターンにバンプ18を介してフリップチップ実装されている。FPC11とIC4との間には、封止材としてのアンダーフィル材17が流し込まれる。IC4から所定の間隔をおいて、回路素子6が整列して搭載してある。
【0013】
図4(b)にはFPC11を背面から見たものを示している。IC4の図面左右側にはIC4から所定の間隔をおいて、FPC11の回路素子6がIC4の周方向に沿って列をなすように搭載してある。図面上下側は回路素子が搭載されていないため、この実施例では壁を兼ねる回路素子6が搭載されていない。アンダーフィル材17は回路素子6の列が壁として機能するので、それ以上の広がりを阻止される。このため、従来アンダーフィル材の流し込み量が厳密に規定されていたが、回路素子6の列が壁として機能するので流し込み量を厳密にする必要が無くなる。
【0014】
先に説明した第1実施例では、本体機器用回路基板10にソケット部10aを設け、ここにカメラ用回路基板1を嵌合させて接続しているが、これに限られるものではなく、接続端子部11の端面にはんだ等を用いて本体機器用回路基板10の所定の端子に接続するものであってもよい。また、第2実施例では、IC4の両側に回路素子6を搭載しているが、これに限らず第1実施例のようにIC4の周囲を包囲するように回路素子6を搭載してもよい。
【0015】
【発明の効果】
このように本発明によれば、ICを保護する封止材を流し込んだ際に、回路素子が封止材の流れ止めを兼用し、スペース効率を上げることができ、装置の更なる小型化が達成できる。また、封止材の流れ止めのための壁を作るという余分な工程が不要となり、作業を簡単にすることができる。また、封止材の流し込み量を厳密にする必要もなく作業を簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す正面図である。
【図2】同、図1の右側面図である。
【図3】同、図1の背面図である。
【図4】(a)は本発明の第2実施例を示す右側面図であり、(b)は(a)の背面図である。
【符号の説明】
1 カメラ用回路基板
2 撮像素子
3 光学機器ユニット
4 IC
6 回路素子
7 ポッティング樹脂(封止材)
10 携帯機器用回路基板
17 アンダーフィル材(封止材)
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話機やノート型パソコン等の機器に搭載される固体撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来この種の固体撮像装置では、カメラ用回路基板の一面側に撮像素子が接続されており、他面側にこの撮像素子を駆動するICがワイヤボンディングにて実装されて搭載してある。ICを保護する封止材としてのポッティング樹脂の流れ止めのために、ICの周囲に所定の間隔をおいてシリコン樹脂等によって流れ止めの壁を形成しておき、その内部にポッティング樹脂を流し込んでいる。また、撮像素子を駆動するICがカメラ用回路基板にフリップチップ実装されている場合は、カメラ用回路基板とICとの間に封止材としてのアンダーフィル材を流し込んでいる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来は、封止材の流れ止めの壁を作るための所定の間隔が、狭すぎると封止材を流し込んだときに溢れてしまい流れ止めの機能を果たせなくなり、広すぎるとそれだけスペースをとるので、その外部に回路素子を搭載するのが困難になり、基板が大型化してしまい、回路基板を小型化するという要望に応じられなくなる。また、流れ止めの壁を作るために余分な手間が必要である、という問題点があった。
また、ICがフリップチップ実装されている場合は、回路基板が小型のものが多く封止材の流れ止めを作る余裕がないため、封止材の流し込み量を厳密に規定していた。
そこで本発明は、基板が大型化することをなくし、封止材の流れ止めを確実にするように構成したものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の固体撮像素子は、撮像素子が接続されているカメラ用回路基板には、前記撮像素子を駆動するICが搭載してあるとともに複数の回路素子が前記ICの封止材の流れ止め作用をなすように前記ICの周方向に沿って並んで搭載してあることを特徴としている。この構成によって、回路素子が封止材を流し込む際に流れ止めの機能を兼ねることになり、回路基板が大型化することを防止できる。
また、前記回路素子は前記ICを包囲するように搭載することが好ましい。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を実施例に基づき図面を参照して説明する。
第1実施例は図1及び図2に示すように、本体機器用回路基板10のソケット部10aには、カメラ用回路基板1が嵌合し、その端面に形成された接続端子部11は、ソケット部10aを介して本体機器用回路基板10の所定の端子部に接続されているものである。
【0006】
カメラ用回路基板1は、カメラ用回路基板となる基板の前面及び背面に配線パターンを形成しておき、この配線パターンの中心にスルーホールを形成し、スルーホールの中に、導電部材である例えば銅ペーストを埋め込み、その後、スルーホールの中心を通って基板を切断して形成したものである。したがって端面は、スルーホールの中に銅ペーストが埋め込まれているので、平坦面になっており、この状態で前面及び背面の配線パターンと銅ペーストの表面に金めっき層を形成して接続端子部11としている。このように接続端子部11は、カメラ用回路基板1の端面に凹部とならないで平坦面に整列しているので、ソケット部10aに嵌合することによって、ソケット部10aの内面に対向的に形成してある接続端子部に対接し、本体機器用回路基板10の所定の端子部と導通する。
【0007】
カメラ用回路基板1の前面側には、不図示の凹部が形成してあり、この凹部内に撮像素子2が収納され、撮像素子2の不図示の端子部とカメラ用回路基板1の接続端子部11とは、ワイヤボンディングされて導通している。撮像素子2の前面の中心には受光部が設けてあり、後述のレンズを対向させている。
【0008】
カメラ用回路基板1は、箱型の地板5の背面側に接着してある。地板5の前面側に、光学機器ユニット3が取り付けてある。光学機器ユニット3は、レンズ32等の光学機器を保持するもので、レンズホルダ31にレンズ32を保持させ、レンズ押え33によりレンズ32を脱出不能に押えている。レンズ押え33には絞り部33aが設けてある。レンズホルダ31の外周に不図示の雄ねじ部が設けてあり、地板5に設けたホルダ受5aに設けられている不図示の雌ねじ部とねじ合わされている。ホルダ受5aの雌ねじ部とレンズホルダ31の雄ねじ部とのねじ合わせを加減することで、レンズ32と撮像素子2との間の距離を調整することができ、所謂ピントの合わせ込みが可能である。
図1において対角線方向の筋はリブ5bを示しており、リブ5bは地板5の前面の板厚が薄くても撓みを生じないように補強するものである。
【0009】
図2及び図3に示すように、カメラ用回路基板1の背面に、撮像素子2を駆動するためのIC4が搭載してある。IC4はカメラ用回路基板1の背面に設けられている所定の配線パターンにワイヤボンディングされて導通している。IC4を包囲するようにICの周囲に所定の間隔をおいて、カメラ用回路基板1の回路素子6が整列して搭載してある。
【0010】
この整列する回路素子6の内部に、封止材としてのポッティング樹脂7が流し込まれる。ポッティング樹脂7は回路素子6の列が壁として機能するので、それ以上の広がりが阻止され、ポッティング樹脂7が硬化してIC4を保護する。このようにカメラ用回路基板1の回路素子6は既に搭載されているので、従来のように、硬化したポッティング樹脂7の外部に回路素子を搭載するスペースを設けなくてよいので、回路基板を一層小型にするのに役立つものである。
【0011】
このように地板5の前面側に光学機器ユニット3が取り付けられ、背面側にカメラ用回路基板が取り付けられ、これによりカメラユニットが構成される。このようにして構成したカメラユニットを、前記のように本体機器用回路基板10に接続すれば組み立てが完了する。
【0012】
図4に第2実施例を示す。この例では、カメラ用回路基板としてフレキシブル回路基板(以下FPCと呼ぶ)11を使用している。FPC11の前面及び背面に配線パターンを形成しておき、スルーホールを介して表面と裏面との接続を行っている。図4(a)に示すようにFPC11の前面には、撮像素子2がフリップチップ実装により所定の配線パターンに接続されている。FPC11の前面側には撮像素子2を囲むようにレンズホルダ31が搭載されている。レンズホルダ31にはレンズ32がレンズ32を通過した光を撮像素子2上に結像する位置に保持されている。FPC11の背面には、撮像素子2を駆動するためのIC4が所定の配線パターンにバンプ18を介してフリップチップ実装されている。FPC11とIC4との間には、封止材としてのアンダーフィル材17が流し込まれる。IC4から所定の間隔をおいて、回路素子6が整列して搭載してある。
【0013】
図4(b)にはFPC11を背面から見たものを示している。IC4の図面左右側にはIC4から所定の間隔をおいて、FPC11の回路素子6がIC4の周方向に沿って列をなすように搭載してある。図面上下側は回路素子が搭載されていないため、この実施例では壁を兼ねる回路素子6が搭載されていない。アンダーフィル材17は回路素子6の列が壁として機能するので、それ以上の広がりを阻止される。このため、従来アンダーフィル材の流し込み量が厳密に規定されていたが、回路素子6の列が壁として機能するので流し込み量を厳密にする必要が無くなる。
【0014】
先に説明した第1実施例では、本体機器用回路基板10にソケット部10aを設け、ここにカメラ用回路基板1を嵌合させて接続しているが、これに限られるものではなく、接続端子部11の端面にはんだ等を用いて本体機器用回路基板10の所定の端子に接続するものであってもよい。また、第2実施例では、IC4の両側に回路素子6を搭載しているが、これに限らず第1実施例のようにIC4の周囲を包囲するように回路素子6を搭載してもよい。
【0015】
【発明の効果】
このように本発明によれば、ICを保護する封止材を流し込んだ際に、回路素子が封止材の流れ止めを兼用し、スペース効率を上げることができ、装置の更なる小型化が達成できる。また、封止材の流れ止めのための壁を作るという余分な工程が不要となり、作業を簡単にすることができる。また、封止材の流し込み量を厳密にする必要もなく作業を簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す正面図である。
【図2】同、図1の右側面図である。
【図3】同、図1の背面図である。
【図4】(a)は本発明の第2実施例を示す右側面図であり、(b)は(a)の背面図である。
【符号の説明】
1 カメラ用回路基板
2 撮像素子
3 光学機器ユニット
4 IC
6 回路素子
7 ポッティング樹脂(封止材)
10 携帯機器用回路基板
17 アンダーフィル材(封止材)
Claims (2)
- 撮像素子が実装されているカメラ用回路基板には、前記撮像素子を駆動するICが搭載してあるとともに複数の回路素子が前記ICの封止材の流れ止め作用をなすように前記ICの周方向に沿って並んで搭載してある
ことを特徴とする固体撮像装置。 - 請求項1において、前記回路素子は前記ICを包囲するように搭載してあることを特徴とする固体撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002049605A JP3898071B2 (ja) | 2001-05-01 | 2002-02-26 | 固体撮像装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001134136 | 2001-05-01 | ||
JP2001-134136 | 2001-05-01 | ||
JP2002049605A JP3898071B2 (ja) | 2001-05-01 | 2002-02-26 | 固体撮像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003023574A JP2003023574A (ja) | 2003-01-24 |
JP3898071B2 true JP3898071B2 (ja) | 2007-03-28 |
Family
ID=26614586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002049605A Expired - Fee Related JP3898071B2 (ja) | 2001-05-01 | 2002-02-26 | 固体撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3898071B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20050142322A1 (en) * | 2002-03-29 | 2005-06-30 | Mitsui Chemicals, Inc. | Optical recording media and dipyrrpomethene-metal chelate compounds |
JP2004312570A (ja) * | 2003-04-10 | 2004-11-04 | Seiko Precision Inc | 固体撮像装置 |
US7796187B2 (en) * | 2004-02-20 | 2010-09-14 | Flextronics Ap Llc | Wafer based camera module and method of manufacture |
KR100862697B1 (ko) * | 2007-04-26 | 2008-10-10 | 삼성전기주식회사 | 카메라 모듈용 기판 및 이를 이용한 카메라 모듈 |
-
2002
- 2002-02-26 JP JP2002049605A patent/JP3898071B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003023574A (ja) | 2003-01-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3887162B2 (ja) | 撮像用半導体装置 | |
US7675131B2 (en) | Flip-chip image sensor packages and methods of fabricating the same | |
KR100546411B1 (ko) | 플립 칩 패키지, 그 패키지를 포함하는 이미지 센서 모듈및 그 제조방법 | |
US7202460B2 (en) | Camera module for compact electronic equipments | |
US8054634B2 (en) | Camera module package | |
JP2009088510A (ja) | ガラスキャップモールディングパッケージ及びその製造方法、並びにカメラモジュール | |
US20100321555A1 (en) | Solid state imaging device and manufacturing method thereof | |
JP2008258949A (ja) | 固体撮像装置 | |
WO2019179353A1 (zh) | 摄像头模组及移动终端 | |
JP2010252164A (ja) | 固体撮像装置 | |
TWM613027U (zh) | 可攜式電子裝置及其客製化影像擷取模組 | |
JP2006261380A (ja) | 光通信モジュール | |
JP2005210628A (ja) | 撮像装置用半導体搭載用基板と撮像装置 | |
JP3898071B2 (ja) | 固体撮像装置 | |
JP2008300574A (ja) | 固体撮像装置 | |
JP3600147B2 (ja) | 固体撮像素子の実装方法 | |
JP2005353846A (ja) | 光学デバイス及びその製造方法 | |
KR20080051445A (ko) | 이미지센서 모듈과 그 제조 방법 및 이를 포함하는 카메라모듈 | |
KR100630705B1 (ko) | 카메라 모듈 및 그 제조방법 | |
JP4477844B2 (ja) | 撮像モジュールおよびその作成方法 | |
JP2008124919A (ja) | 固体撮像装置及び電子機器 | |
KR200215074Y1 (ko) | Ccd와 인쇄회로기판의 결합구조 | |
KR100975922B1 (ko) | 카메라 모듈 | |
JP4283801B2 (ja) | カメラモジュール及びその製造方法 | |
KR20170069913A (ko) | 카메라 모듈 패키지 및 카메라 모듈 패키지 제조방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040720 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20061130 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20061220 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |