JP3897693B2 - ゴルフバッグおよびゴルフバッグ用フレーム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はゴルフクラブを収納するゴルフバッグ(キャディバッグ)およびゴルフバッグ用フレームに関し、特に、格納可能な支持部材を備えたゴルフバッグおよびゴルフバッグ用フレームに関する。
【0002】
【従来の技術】
支持部材を備えたゴルフバッグの第1の従来例として、たとえば、特開平5−200133号公報に記載のゴルフバッグがある。該ゴルフバッグでは、本体底部に外方に突出するように作動部材を取り付け、該作動部材に接続された分岐部によりスタンドを広げるようにしている。このタイプのゴルフバッグと類似のゴルフバッグが、たとえば実用新案登録第2563737号公報、U.S.P.1757471号に開示されている。
【0003】
また、第2の従来例として、たとえばU.S.P.6220433号に記載のゴルフバッグがある。該ゴルフバッグでは、本体底部に傾斜面を設け、この傾斜面と平行となるように本体底部に回動可動に押圧部材を取り付け、該押圧部材に接続された弾性リンク部材により支持部材を広げるようにしている。このタイプのゴルフバッグと類似のゴルフバッグが、たとえば、U.S.P.5829719号、U.S.P.4921192号、U.S.P.5857567号、特開平3−118087号公報に開示されている。
【0004】
さらに第3の従来例として、たとえば特公平6−32665号公報(特開平2−34181号公報)に記載のゴルフバッグがある。該ゴルフバッグでは本体底部を潰すことができ、本体底部が部分的に潰れたときにスタンドを押し上げるトグル機構を設けている。これと同様の内容のゴルフバッグが、U.S.P.4834235号に開示されている。
【0005】
さらに第4の従来例として、図16に示すフレーム3で本体を支持したゴルフバッグがある。図16に示すように、フレーム3は、可動である押圧部材4と、押圧部材4と接続される弾性部材5と、弾性部材5と接続される支持部材6とを有する。このゴルフバッグでは、フレーム3から外方に突出するように押圧部材4を取り付け、該押圧部材4により支持部材6を駆動する。
【0006】
【特許文献1】
特開平5−200133号公報
【0007】
【特許文献2】
実用新案登録第2563737号公報
【0008】
【特許文献3】
米国特許第1757471号明細書
【0009】
【特許文献4】
米国特許第6220433号明細書
【0010】
【特許文献5】
米国特許第5829719号明細書
【0011】
【特許文献6】
米国特許第4921192号明細書
【0012】
【特許文献7】
米国特許第5857567号明細書
【0013】
【特許文献8】
特開平3−118087号公報
【0014】
【特許文献9】
特公平6−32665号公報(特開平2−34181号公報)
【0015】
【特許文献10】
米国特許第4834235号明細書
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述の各従来例には、次のような問題があった。
【0017】
第1の従来例では、ゴルフバッグ本体の外周面よりも外側に作動部材があるので、該作動部材に過度の衝撃が加わりやすくなる。そのため、作動部材が損傷し易いという問題がある。
【0018】
第2の従来例では本体底部に傾斜面を設けているので、ゴルフバッグを傾斜させた際に押圧部材に急激に荷重が加わることとなる。そのため、押圧部材や、該押圧部材を支持する部分が損傷し易くなる。
【0019】
第3の従来例ではスタンドを使用するたびにゴルフバッグの本体底部を潰す必要があるので、本体底部が損傷し易くなる。よって、ゴルフバッグの寿命が短くなるという問題がある。また、スタンドなしでは自立できないという問題もある。
【0020】
第4の従来例においても、フレームから外方に突出するように押圧部材を取り付けているので、押圧部材が損傷し易いという問題がある。
【0021】
本発明は上記の課題を解決するためになされたものである。本発明の目的は、格納可能な支持部材を備えたゴルフバッグにおいて、支持部材を駆動するための駆動部材や該駆動部材を支持する部分の損傷を抑制し、かつ支持部材の使用によりゴルフバッグの寿命が短くなることをも抑制することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るゴルフバッグは、本体と、該本体を受け入れ、底部に少なくとも1対の第1湾曲部を有するフレームと、フレームの底部に取り付けられた押圧部材と、押圧部材に一端が接続された弾性部材と、弾性部材の他端と接続され、該弾性部材を介して押圧部材に押圧されて駆動される支持部材とを備える。そして、第1湾曲部の下方に押圧部材を配置する。なお、押圧部材は、フレームの底部に回動可能に取り付けられてもよく、フレームの底部に固定され変形可能としてもよい。
【0023】
上記のようにフレーム底部の第1湾曲部の下方に押圧部材を配置することにより、フレームによって押圧部材およびその設置部を保護することができる。またフレーム底部に第1湾曲部を設けることにより、該第1湾曲部に沿ってゴルフバッグを徐々に傾けることができる。ここで第1湾曲部の下方に押圧部材を配置することにより、徐々に押圧部材に荷重を加えて押圧部材を回動あるいは変形させることができ、ゴルフバッグを傾けた際に押圧部材に急激に荷重が加わるのを阻止することができる。さらに、押圧部材で支持部材を駆動することができるので、ゴルフバッグの本体底部を潰す必要もない。
【0024】
上記フレームは、好ましくは、支持部材を格納するための空間を形成する第2湾曲部を有する。
【0025】
このように支持部材を格納する空間を設けることにより、フレームで支持部材およびその取付部を保護することができる。また、第2湾曲部の形状等によっては、支持部材を下側にして地面の上に横向きにゴルフバッグを載置した場合に、支持部材が地面と接して損傷することをも回避することができる。
【0026】
上記フレームは、底と接続される第1と第2支柱部を有する。この場合、第1および第2支柱部と、底部との接続部に第1湾曲部をそれぞれ設ける。それにより、1対の第1湾曲部に沿って安定してゴルフバッグを傾斜させることができる。また、上記第1湾曲部で支持しながらフレームを傾斜させることで押圧部材を回動あるいは変形させるようにする。
【0027】
上記本体は、フレームの上部と底部間に橋架され、本体の形状を保持するためのテープを有することが好ましい。また、上記テープとフレームとを接続するための接続部材を備えることが好ましい。それにより、フレームを利用してゴルフバッグ本体の形状を保持することができる。また、テープの張力とパッドとを利用してフレームが人体に直接当たらないようにすることもできる。
【0028】
上記本体をフレームに着脱可能に取り付けることが好ましい。それにより、本体とフレームの一方が損傷した場合に一方のみを交換することができ、ゴルフバッグの修理を容易かつ低コストで行える。
【0029】
上記ゴルフバッグは、上記本体の側面に両端が固定され、長さを調整する長さ調整具を有し、本体に張力を付与するためのサイドテープを備えることが好ましい。また、上記本体は、好ましくは、側面にポケットを有する。この場合、上記サイドテープを該ポケット内に配置することが好ましい。
【0030】
上記ゴルフバッグは、本体の口枠部に取付けられる仕切りを備えることが好ましい。この場合、上記仕切りは、好ましくは、フレームの上部と着脱可能に係合される係合部を有する。上記本体には、該仕切りが挿通される貫通孔を設けることが好ましい。この場合、貫通孔の周囲に補強部を設けることが望ましい。
【0031】
上記フレームの底部に複数の脚部を取付け、該脚部と本体とを接続部材を介して着脱可能に接続することが好ましい。
【0032】
上記ゴルフバッグは、好ましくは、上記第1湾曲部に取付けられ、第1湾曲部を保護する第1保護部材を備え、該第1保護部材は、本体およびフレームを横置きした際に脚部として機能する第1凸部を有する。上記フレームは、好ましくは、フレームの上部近傍で第1と第2支柱部間を接続する第1連接部を備える。この場合、第1連接部に第2保護部材を取付けることが好ましく、該第2保護部材は、好ましくは、本体およびフレームを横置きした際に脚部として機能する第2凸部を有する。
【0033】
上記フレームは、好ましくは、第1湾曲部の上方で第1と第2支柱部間を接続する第2連接部を備える。この場合、第2連接部に対し支持部材と反対側を弾性部材が延在することが好ましい。
【0034】
本発明に係るゴルフバッグ用フレームは、ゴルフバッグ本体を受け入れるフレームであって、底部に設けられた少なくとも1対の第1湾曲部と、底部に設けられた連接部と、第1湾曲部の下方に配置され、連接部に取り付けられた押圧部材と、押圧部材に一端が接続された弾性部材と、弾性部材の他端と接続され、該弾性部材を介して押圧部材に押圧されて駆動される支持部材とを備える。
【0035】
かかる構造のフレームをゴルフバッグに使用することにより、上述のように該フレームによって押圧部材およびその設置部を保護することができ、また徐々に押圧部材に荷重を加えて回動あるいは変形させることができ、ゴルフバッグを傾けた際に押圧部材に急激に荷重が加わるのを阻止することができる。さらに、支持部材を駆動するためにゴルフバッグの本体底部を潰す必要もなくなる。
【0036】
上記フレームは、好ましくは、支持部材を格納する空間を形成する第2湾曲部を備える。それにより、支持部材を格納する空間を確保することができ、フレームで支持部材およびその取付部を保護することができる。
【0037】
上記フレームは、底と接続される第1と第2支柱部を備える。この場合、第1および第2支柱部と、底部との接続部に第1湾曲部をそれぞれ設ける。それにより、複数の第1湾曲部に沿って安定してゴルフバッグを傾斜させることができる。また、上記第1湾曲部で支持しながらフレームを傾斜させることで押圧部材を回動あるいは変形させるようにする。
【0038】
上記フレームは、好ましくは、第1湾曲部に取付けられ、該第1湾曲部を保護する第1保護部材と、フレームの上部近傍で第1と第2支柱部間を接続する第1連接部と、該第1連接部に取り付けられた第2保護部材とを備える。この場合、第1保護部材は、フレームを横置きした際に脚部として機能する第1凸部を有し、第2保護部材は、フレームを横置きした際に脚部として機能する第2凸部を有することが好ましい。
【0039】
上記フレームは、好ましくは、第1湾曲部の上方で第1と第2支柱部間を接続する第2連接部を備える。この場合、第2連接部に対し支持部材と反対側を弾性部材が延在することが好ましい。
【0040】
【発明の実施の形態】
本実施の形態のゴルフバッグ(キャディバッグ)は、ゴルフクラブを収納する筒状の本体と、該本体を受け入れるフレームとを備える。ゴルフバッグ本体は、典型的には主に布製であり、フレーム内に挿入された状態で該フレームに固定される。
【0041】
上記本体は、フレームの上部と底部間に橋架され、本体の形状を保持するための形状保持部材を有することが好ましい。この形状保持部材としては、所定の強度を有する材質のテープ、たとえば布製のテープ、あるいはゴム製の部材等を採用することができる。
【0042】
また、ゴルフバッグ本体は、上記テープとフレームとを接続するための接続部材を備えることが好ましい。この接続部材としては、たとえば長さ調整具付きの布製部材を使用可能である。上記のテープや接続部材を設置することにより、フレームを利用してゴルフバッグ本体の形状を保持することができる。
【0043】
さらに、接続部材をフレームに固定するだけでゴルフバッグ本体をフレームに取付けることができ、接続部材をフレームから取り外すだけでゴルフバッグ本体をフレームから容易に取り外すことができる。したがって、ゴルフバッグ本体をフレームに容易に着脱することができる。それにより、本体とフレームの一方が損傷した場合に一方のみを容易に交換することができ、ゴルフバッグの修理を容易かつ低コストで行える。
【0044】
また、ゴルフバッグ本体の側面には、両端が該側面に固定され、長さを調整する長さ調整具を有し、ゴルフバッグ本体に張力を付与する張力付与手段としてのサイドテープ(帯状部材)を取り付けることが好ましい。このようなサイドテープを備えることにより、長さ調整具によってサイドテープの長さを調節することでゴルフバッグ本体に所望の張力を付与することができる。それにより、ゴルフバッグ本体の形状を保持することができる。
【0045】
サイドテープは、ゴルフバッグ本体の高さ方向(長手方向)に延在し、好ましくは、ゴルフバッグ本体の両側面に縫着される。該サイドテープの数は単数でも複数でもよいが、サイドテープは、それぞれの側面にゴルフバッグ本体の幅方向(外周方向)に複数本略平行に並べて取り付けることが好ましい。それにより、ゴルフバッグ本体の幅方向(外周方向)の複数箇所でゴルフバッグ本体に張力を付与することができ、より優れたゴルフバッグ本体の形状保持機能が得られる。
【0046】
また、サイドテープの両端上に、ゴルフバッグ本体へのサイドテープの取付強度を向上するための補強部材を取り付けることが好ましい。補強部材としては、たとえばサイドテープの延在方向と直交あるいは交差する方向に延び、サイドテープの両端上に延在し、ゴルフバッグ本体の側面に縫着される布製の帯状部材を使用可能である。
【0047】
ゴルフバッグ本体は、好ましくは、側面にゴルフボールをはじめとする種々の物品を収納することが可能なポケットを有する。ポケットの数は、単数でも複数でもよいが、典型的にはゴルフバッグ本体の両側面に2つのサイドポケットを設ける。なお、この2つのサイドポケット間であってゴルフバッグの正面にさらに別のポケットであるセンターポケットを設けることも可能である。
【0048】
このセンターポケットは、たとえばファスナを介してゴルフバッグ本体に対し着脱可能に設けられることが好ましい。また、該センターポケットとゴルフバッグ本体との間に後述するフレームの支柱の1つを延在させ、センターポケットをゴルフバッグ本体とフレームとの接続部として機能させてもよい。
【0049】
上記サイドテープは、上述のサイドポケットの内部に配置することが好ましい。たとえば、サイドポケット内に位置するゴルフバッグ本体の両側面にそれぞれサイドテープの両端を縫着することが考えられる。このように、サイドテープをポケット内に配置することにより、ポケットを閉じた状態で外部からサイドテープが見えることを阻止することができ、ゴルフバッグの外観が損なわれるのを回避することができる。なお、同一ポケット内に複数のサイドテープを略平行に取付けることが好ましい。
【0050】
本実施の形態のゴルフバッグは、本体の口枠部(上端開口)に取付けられる仕切りを備えることが好ましい。該仕切りは、ゴルフバッグ本体の口枠部内の空間を複数の領域に分割し、該仕切りによって区画された複数の開口を通してゴルフクラブをゴルフバッグ内に収納する。
【0051】
仕切りは、たとえばプラスチック製であり、ゴルフバッグ本体の口枠部に橋架される。仕切りの形状としては任意形状を採用できるが、適当な数の区画領域を形成するため仕切りの形状をたとえばH型とすることが考えられる。
【0052】
上記仕切りは、フレームの上部と着脱可能に係合される係合部を有する。係合部は、仕切りの端部に設けられ、たとえばフック状、湾曲形状、平板形状等の形状を有する。なお、これら以外の形状であっても、フレームと係合可能なものであれば採用できる。該係合部は、仕切り本体と一体的に形成されてもよいが、仕切り本体とは別部材を仕切り本体の端部に取り付けることにより形成してもよい。
【0053】
また、仕切りの係合部とフレームとは、単に係合させるだけとしてもよいが、ネジなどの固定部材を用いて仕切りの係合部をフレームに着脱可能に取り付けるようにしてもよい。さらに、フレーム側に該係合部を受ける凹部などの受け部を設け、仕切りの係合部とフレームとを係合させた後に係合部が位置ずれするのを抑制するようにしてもよい。
【0054】
他方、ゴルフバッグ本体には、仕切りの端部が挿通される貫通孔を設ける。それにより、該貫通孔を通して仕切りの端部およびその近傍をゴルフバッグ本体の内部から外部に延出することができ、仕切りとフレームとを係合させることができる。なお、ゴルフバッグ本体に設けた上記の貫通孔の周囲に補強部を設けることが望ましい。それにより、貫通孔の周囲を補強することができ、該貫通孔の周囲に位置するゴルフバッグ本体の損傷を抑制することができる。
【0055】
本実施の形態のゴルフバッグにおけるフレームは、硬質部材で構成され、底部に湾曲部を有し、該湾曲部下に後述する押圧部材を有することを重要な特徴とする。
【0056】
該フレームは、たとえば所定形状の金属製パイプを組合わせる等して容易に形成可能である。なお、フレームに要求される強度を満足するものであれば、フレームの材質として金属以外の任意の材質、たとえばFRP(繊維強化プラスチック)やプラスチック等を採用可能である。
【0057】
上記フレームは、典型的には、上部と、底部と、該上部と底部とを接続する支柱部とを有する。この上部、底部および支柱部の間に空間を形成し、該空間内にゴルフバッグ本体を受け入れる。
【0058】
フレームの上部は、ゴルフバッグ本体の上部と接続され、フレームの底部はゴルフバッグ本体の底部を支持する。支柱部は、ゴルフバッグ本体の側面に沿って高さ方向に延在する。
【0059】
フレームの上部および底部は、軽量化のため、ゴルフバッグ本体の上部および底部の外周に沿って延在し、かつ該上部および底部によって囲まれる内側部分を中空とすることが好ましい。たとえばフレームの材質として金属製パイプを採用する場合には、該金属製パイプを湾曲させたものをフレームの上部および底部として使用する。
【0060】
フレームの底部に複数の脚部を取付け、該脚部とゴルフバッグ本体とを接続部材を介して着脱可能に接続する。脚部としては、たとえばプラスチック製の部材をフレームの底部に取り付けることが考えられる。脚部の形状としては種々のものが考えられるが、略C形断面形状あるいはフック状の形状を有する湾曲部材を使用することが可能である。
【0061】
上記脚部は所定間隔をあけてフレームの底部に取り付けられ、接続部材と接続される接続部を有する。たとえば脚部の一部に接続部材を受け入れる貫通孔や係合部を設けることが考えられる。
【0062】
他方、接続部材としては、たとえば布製のテープを使用可能である。接続部材としてテープを使用する場合、該テープを上記貫通孔に挿通して接続部材を脚部と接続し、テープの端部をゴルフバッグ本体に固定すればよい。
【0063】
上記のようにフレームの底部に複数の脚部を設けることにより、該脚部でゴルフバッグを安定して地面(下地)上で支持することができ、ゴルフバッグの安定した起立状態(縦置き状態)を実現することができる。また、フレームが直接地面と接することをも回避することができ、フレームを保護することもできる。
【0064】
フレームの支柱部は、上下方向に延び、支柱部の上端がフレームの上部と接続され、支柱部の下端がフレームの底部と接続される。この支柱部の数は、任意に選定できるが、複数とすることが好ましい。
【0065】
この支柱部と底部との接続部に上述の湾曲部(第1湾曲部)を設ける。たとえば第1と第2支柱部を設けた場合、該第1と第2支柱部の下端部にそれぞれ該湾曲部を設ければよい。それにより、該湾曲部に沿ってフレームとともにゴルフバッグ本体を徐々に傾斜させることができる。上記湾曲部は、好ましくは、一定の曲率で湾曲する。
【0066】
上記第1湾曲部に、該第1湾曲部を保護する第1保護部材を取付けることが好ましい。該第1保護部材は、たとえばプラスチックあるいは合成ゴム製であり、第1湾曲部の底面側(地面側)の表面を少なくとも覆うように第1湾曲部に取り付けられる。取付方法としては、第1保護部材自体の弾性作用を利用して第1湾曲部に取り付る方法や、ネジやリベットなどの固定部材を用いて第1湾曲部に固定する方法を挙げることができる。
【0067】
上記第1保護部材は、ゴルフバッグ本体およびフレームを横置きした際に脚部として機能する第1凸部を有する。該第1凸部は、典型的には第1湾曲部の上端部近傍に配置され、後方側(たとえば図4における支持部材6側)へ突出する。
【0068】
上記のような第1保護部材を第1湾曲部に取り付けることにより、第1湾曲部を保護することができるとともに、第1湾曲部が地面(下地)に対し滑ることをも抑制することができる。さらに、第1凸部を設けることにより、ゴルフバッグ本体およびフレームを横置きした際にフレームが地面(下地)に接することをも回避することができる。
【0069】
また、支柱部は、好ましくは、後述する支持部材を格納する空間を形成するための湾曲部(第2湾曲部)を有する。該湾曲部を、たとえば支柱部の高さ方向の中央部に設け、フレームの前方側(たとえば図4における第3支柱部34側)に突出させるようにしてもよい。この場合、該湾曲部と、該湾曲部の両側に位置する支柱部の後方側端部とで形成される空間内に支持部材を格納することができる。
【0070】
上記底部および支柱部には、連接部を設けることが好ましい。底部では、連接部(底部連接部)は、該底部を規定する部分で囲まれる空間部を横切り、該部分間を接続するように設けられる。支柱部では、支柱部同士を接続するように連接部を設ける。
【0071】
上記の第1湾曲部から連続して延びる第1と第2支柱部に、フレームの上部近傍でこれらを接続する第1連接部(上部連接部)と、第1湾曲部の上方かつその近傍で第1と第2支柱部間を接続する第2連接部(中央連接部)を設ける。この第1連接部に第2保護部材を取付けることが好ましい。
【0072】
該第2保護部材は、たとえばプラスチックあるいは合成ゴム製であり、第1および第2支柱部と、第1連接部との接続部に取り付けられる。第2保護部材の形状の一例としては、第1連接部の一部を覆う筒状部と、該筒状部の一端と接続され第1あるいは第2支柱部の外表面に沿う形状を有する湾曲部と、筒状部から連続して下方に延び支持部材の端部と接続される延出部とを備えた形状を採用することができる。第2保護部材の取付方法としては、典型的にはネジやリベットなどの固定部材を用いた方法を挙げることができる。
【0073】
第2保護部材は、好ましくは、ゴルフバッグ本体およびフレームを横置きした際に脚として機能する第2凸部を有する。この第2凸部を設けることにより、ゴルフバッグ本体およびフレームを横置きした際にフレームを保護することができる。また、ゴルフバッグを乗用カートに載せた際にゴルフバッグを支持する支持部としても機能する。
【0074】
上記延出部は、中空形状を有し、一部に切欠部を有する。該延出部に対し支持部材は回動可能に接続される。たとえば、延出部の外部から延出部および支持部材の端部にピン等を挿通し、上記の切欠部を通して支持部材を回動可能とする。
【0075】
フレームの底部に設けた連接部に押圧部材を取付ける。該押圧部材は、後述する支持部材を押圧して駆動するための部材であり、たとえばプラスチック製のプレートや可撓性を有する比較的硬質のゴム性プレートで構成される。
【0076】
この押圧部材は、上述のようにフレーム底部の湾曲部の下方に配置され、上記連接部に回動可能あるいは変形可能に取り付けられる。たとえば第1と第2支柱部を設けた場合、押圧部材を、第1と第2支柱部下の湾曲部の下方に配置する。それにより、フレームによって押圧部材およびその設置部を保護することができる。
【0077】
押圧部材の自由端あるいはその近傍には、弾性部材の一端を取付ける。弾性部材は、押圧部材の回転あるいは変形による力を後述する支持部材に伝達する機能を有する。該弾性部材は、弾性を有する部材、たとえば金属製の線材で構成することができる。弾性部材の他端は、後述する支持部材に接続される。
【0078】
弾性部材は、上記の第2連接部に対し支持部材と反対側、つまり第2連接部の前方(内側)を延在することが好ましい。それにより、支持部材の開脚時に弾性部材が弓なりに変形し、弾性部材によって支持部材に対し格納状態に戻そうとする方向の力を付与することができる。
【0079】
また、第2連接部によって弾性部材の後方側への自由な移動が制限されるので、ゴルフバッグを担いだ時のようにゴルフバッグを移動させる際に、支持部材や弾性部材の自重等によって支持部材が自動的に開くのを抑制することもできる。
【0080】
なお、弾性部材を長さ方向の中央部あるいはその近傍で相互に接続し、弾性部材を互いに近づけた状態で保持する機能を有する接続部材を取り付けることが好ましい。それにより、より効率的に支持部材に弾性力を作用させることができ、支持部材の開閉をスムーズに行える。
【0081】
上記支柱部に設けた連接部(たとえば上部連接部)に、ゴルフバッグを傾斜させた状態で支持する支持部材(スタンド)を取付ける。支持部材は、典型的には2本設けられ、上記連接部に対し回動可能に取付けられる。
【0082】
上述の構造を有するゴルフバッグを、フレームの底部に設けた湾曲部(第1湾曲部)に沿って傾斜させると、押圧部材が地面に押されて連接部を中心として回動あるいは変形する。このとき、上記湾曲部に沿ってゴルフバッグを徐々に傾けることができるので、徐々に押圧部材を回動あるいは変形させることができる。よって、ゴルフバッグを傾けた際に押圧部材に急激に荷重が加わるのを阻止することができる。
【0083】
押圧部材が回動あるいは変形すると、該押圧部材によって弾性部材が押し上げられ、弾性部材は、フレームに対し相対的に上方に変位する。この弾性部材により支持部材が押し上げられ、支持部材はフレームの支柱部に設けた連接部に対し回動する。それにより、支持部材は開くとともに、支持部材の先端がゴルフバッグの傾斜方向に突出する。そして支持部材の先端は地面に当接され、この状態でゴルフバッグを支持することとなる。
【0084】
ゴルフバッグを傾斜させた状態から起こすと、支持部材は閉じながらフレームの支柱部間に戻り、押圧部材は反対方向に回動あるいは元の状態に変形して初期状態に戻る。このとき、支柱部の高さ方向の中央部に湾曲部(第2湾曲部)を設けることにより、この湾曲部で規定される空間内に支持部材を格納することができる。該湾曲部の形状等によっては、支持部材を下側にして地面の上に横向きにゴルフバッグを載置した場合に、支持部材が地面と接するのをも回避することができる。
【0085】
上記のように押圧部材で支持部材を駆動することができるので、ゴルフバッグの本体底部を潰す必要はない。したがって、本体底部を潰すことに起因するゴルフバッグの寿命短縮をも回避することができる。
【0086】
【実施例】
以下、図1〜図7を用いて本発明の1つの実施例におけるゴルフバッグおよびゴルフバッグ用フレームについて説明する。
【0087】
図1は、本実施例のゴルフバッグ1の斜視図である。図2は、本実施例のゴルフバッグ1の側面図である。図1および図2に示すように、ゴルフバッグ1は、本体2と、フレーム3とを備える。
【0088】
図1および図2に示す例では、本体2は、フレーム3内に挿入され、フレーム3の底部上に載置される。本体2は、布製の接続部材9介してフレーム3に固定される。
【0089】
ここで、ゴルフバッグ1の本体2の構造例について図3を用いて説明する。図3は、本実施例のゴルフバッグ1の本体2を示す側面図である。
【0090】
図3に示すように、本体2は、筒状の形状を有し、テープ7と、パッド11と、ベース部12と、フレーム3と本体2とを固定するための接続部材9と、ショルダーベルト取付具10と、本体2上部を折り返してフレーム3上部をカバーする折返部13とを有する。
【0091】
テープ7は、本体2の形状を維持するために本体2の内部に設けられる。該テープ7は、フレーム3の上部と底部間に橋架され、複数本設けられる。テープ7は、長さ調整具(バックル)8を有する。この長さ調整具8によりテープ7の長さを調整し、テープ7に所定の張力を付与する。
【0092】
接続部材9は、本体2とフレーム3を固定する。パッド11は、図3の例では、本体2の側部に取付けられ、衝撃緩衝部材を含む。ベース部12は本体2の底部を構成する。
【0093】
再び図1および図2を参照して、フレーム3は、金属製のパイプを所定形状に加工したパーツを組合せて形成する。フレーム3の各パーツ間は、たとえばプラスチック製の接合部材を介して連結される。このフレーム3の底部に底部連接部37を設ける。
【0094】
底部連接部37に、回動可能に押圧部材4を設ける。押圧部材4の自由端近傍に、弾性部材5の一端を接続する。弾性部材5の他端は、後述する支持部材(スタンド)6と接続される。支持部材6は、支柱部間を連接する連接部に対し回動可能に取り付けられる。
【0095】
次に、図4〜図7を用いて、本実施例のフレーム3の構造について詳しく説明する。図4および図5は支持部材6を収納した状態のフレーム3の斜視図であり、図6は支持部材6を広げた状態のフレーム3の斜視図であり、図7は押圧部材4の変形例を示す斜視図である。
【0096】
図4および図5に示すように、本実施例のフレーム3は、上部30と、底部31と、第1〜第3支柱部32,33,34とを備える。
【0097】
上部30および底部31は、ゴルフバッグ本体2の外形に沿うように略U字形状を有する。かかる形状を有することで、フレーム3の強度向上および軽量化を図れる。また、底部31を上記形状とすることにより、フレーム3の起立状態を安定して保持することができる。
【0098】
底部31には上述の底部連接部37を取付ける。底部連接部37は、フレーム3の底部31で規定される空間を横切るように設けられ、たとえば該底部31にネジを用いて取付けられる。
【0099】
第1と第2支柱部32,33は、後方側に位置し、湾曲した形状を有する。第3支柱部34は、前方側に位置し、直線状の形状を有する。そして、第1と第2支柱部32,33の下端部あるいはその近傍に湾曲部(第1湾曲部)35をそれぞれ設ける。また、第1と第2支柱部32,33の高さ方向の中央部にも湾曲部(第2湾曲部)36を設ける。この湾曲部36と、該湾曲部36の両側に位置する第1および第2支柱部32,33とで形成される空間内に、支持部材6を格納する。
【0100】
第1と第2支柱部32,33間に、中央連接部38と、上部連接部39とを取付ける。該中央連接部38と上部連接部39とは、たとえばL形あるいはT形のプラスチック製の継手部材を介して第1および第2支柱部32,33と接続される。
【0101】
上記底部連接部37に回動可能に押圧部材4を取付ける。本例では、プラスチック製の矩形プレートで押圧部材4を構成している。なお、図7に示すように、ネジ等の固定部材を用いて押圧部材4aを底部連接部37に固定し、可撓性を有する部材で構成し、押圧部材4aを変形可能としてもよい。押圧部材4は、湾曲部35の下方に配置される。
【0102】
押圧部材4、4aの自由端近傍に、弾性部材5の一端を接続する。弾性部材5としては、本例では金属性の線材を使用する。弾性部材5の他端は、支持部材6と接続される。たとえば、支持部材6の外周上に、凸部を有するプラスチック製のリング部材を取付け、該リング部材の凸部に弾性部材5の他端を挿入して固定すればよい。
【0103】
支持部材6は、上部連接部39に対し回動可能に取り付けられる。本例では、プラスチック製の取付部材を介して支持部材6を連接部に取り付けている。該取付部材は、図1に示すように、筒状部14を有し、この筒状部14内に支持部材6の一端を受け入れる。この状態で筒状部14に支持部材6を回動可能に固定する。筒状部14には、支持部材6の回動を許容する切欠部15を設ける。
【0104】
次に、本実施例のゴルフバッグ1において支持部材6を出し入れする動作について説明する。
【0105】
まず、図2のゴルフバッグ1を後方側(図中の左側)へ傾け、湾曲部35に沿って傾斜させると、押圧部材4が地面に押されて底部連接部37を中心として回動する。押圧部材4が回動すると、該押圧部材4によって弾性部材5が押し上げられ、弾性部材5は、フレーム3に対し相対的に上方に変位する。押圧部材4aを使用した場合には、押圧部材4aが地面に押されて変形し、該変形によって弾性部材5が押し上げられ、弾性部材5は、フレーム3に対し相対的に上方に変位する。
【0106】
この弾性部材5により支持部材6が押し上げられ、支持部材6は上部連接部39に対し回動する。このとき、支持部材6の回転軸を上部連接部39の長手方向に対し斜め方向に延在させることにより、上部連接部39に対して支持部材6を回動しながら支持部材6を開くことができる。
【0107】
このように支持部材6を回動してフレーム3から突出させると、図6に示すように、支持部材6は開いた状態となる。そして、支持部材6の先端を地面に当接することができる。この状態で支持部材6はゴルフバッグ1を支持することとなる。
【0108】
ゴルフバッグ1を傾斜させた状態から起こすと、中央連接部38の前側(図5における右側)に接して延在する弾性部材5によって、支持部材6が引っ張られる。それにより、支持部材6は閉じながらフレーム3の第1および第2支柱部32,33間の空間に戻り、押圧部材4は反対方向に回動して初期状態に戻る。押圧部材4aを使用した場合には、押圧部材4aは変形状態から初期状態に戻ることとなる。
【0109】
このとき、第1および第2支柱部32,33の高さ方向の中央部に湾曲部36を設けることにより、この湾曲部36およびその近傍の部分で規定される空間内に支持部材6を格納することができる。また、中央連接部38が支持部材6のストッパとして機能する。
【0110】
次に、本発明の他の実施例について図8〜図15を用いて説明する。
図8に示すように、本実施例のゴルフバッグ1は、本体2の両側面のサイドポケット16a,16c間にさらにセンターポケット16bを備える。このセンターポケット16bは、フレーム3の第3支柱部34よりも前方に位置し、ファスナ17を介して本体2と接続される。
【0111】
サイドポケット16a内には、図15に示すように、2本のサイドテープ7aを取り付ける。サイドテープ7aは、本体2の高さ方向に延在し、長さ調整具8を有する。該サイドテープ7aの両端は、サイドポケット16a内に位置する本体2の側面に縫着される。サイドポケット16c内にも同様に2本のサイドテープ7aを取り付けることが好ましい。サイドテープ7aの長手方向の両端上に延在するように補強部材としての1対の補強テープ26を本体2の側面に縫着する。該補強テープ26は、サイドテープ7aと略直交する方向に延在する。
【0112】
また、図12に示すように、フレーム3の底部31に複数の脚部19を取り付けている。脚部19は、略C形の断面形状を有し、プラスチック製である。脚部19は、底部31に所定間隔をあけて複数個配置される。それにより、フレーム3の底部31を複数箇所で安定して支持することができる。図12の例では、脚部19の中央部に略平坦な表面を有する凸部21を設け、脚部19の一端に貫通孔を設けている。
【0113】
上記貫通孔内に接続部材としての接続テープ20を挿通する。接続テープ20の端部は本体2と接続される。したがって、接続テープ20および脚部19を介して本体2とフレーム3とが接続されることとなる。
【0114】
また、図14に示すように、本体2の口枠部(上端開口部)24には、仕切り22を取り付ける。仕切り22は、プラスチック製であり、図13に示すように略H形の形状を有する。仕切り22の端部にはフック状の係合部23を設ける。図14に示すように、この係合部23をフレーム3の上部30上に載置し、係合部23とフレーム3とを着脱可能に係合させる。
【0115】
他方、図14に示すように、本体2には、仕切り22の端部近傍を受け入れる貫通孔25を設ける。この貫通孔25の周囲に位置する本体2には、貫通孔25に仕切り22を挿通することに起因する本体2の損傷を抑制するための補強部を設けることが好ましい。
【0116】
上記以外のゴルフバッグ1に関する構成については、前述の実施例の場合と基本的に同様である。
【0117】
次に、本実施例のフレーム3について説明する。図9に示すように、本実施例のフレーム3の基本的な構成は上述の場合と同様であるが、本実施例にはいくつかの改良点がある。
【0118】
まず、図9に示すように、フレーム3の底部31側に位置する湾曲部(第1湾曲部)35に、該湾曲部35を保護する合成ゴム製の保護部材(第1保護部材)41を取り付ける。図11に示すように、保護部材41は、リベット等の固定部材により底部31から第1あるいは第2支柱部32,33に達するようにフレーム3に取り付けられ、後方側に突出し湾曲部35の直上近傍に配置される凸部43を有する。
【0119】
また、図9に示すように、上部連接部(第1連接部)39にプラスチック製の保護部材(第2保護部材)40を取り付ける。保護部材40は、図10に示すように、上部連接部39の端部を受け入れる筒状部と、第1あるいは第2支柱部32,33の外表面に当接される湾曲部とを有する。該保護部材40は、図9および図10の例では、リベットによりフレーム3に取り付けられ、表面に凸部(第2凸部)42を有する。
【0120】
図9および図10に示す例では、保護部材40から下方に延出する延出部を設ける。該延出部の一部に切欠部を設け、延出部にピンを介して回転可能に筒状部14が取り付けられる。筒状部14内に支持部材6の一端が挿入され、上記のピンは支持部材6の一端にも挿通される。したがって、上記のピンを中心として切欠部を設けた側に支持部材6を回動することができる。
【0121】
凸部42,43は、ゴルフバッグ1あるいはフレーム3を横置きした際の脚部あるいは乗用カートに載せた場合の支持部として機能し得る。
【0122】
本実施例では、凸部44に貫通孔を設け、該貫通孔内に弾性部材5の端部を回動可能に受け入れている。弾性部材5は、図9に示すように、中央連接部(第2連接部)38に対し支持部材6と反対側、つまり中央連接部38の前方を延在する。また、図9の例では、左右の弾性部材5間を近づけた状態で保持する接続部材18を弾性部材5に取り付けている。
【0123】
以上のように本発明の実施の形態について説明を行なったが、今回開示した実施の形態および実施例は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれる。
【0124】
【発明の効果】
本発明のゴルフバッグによれば、フレームによって押圧部材およびその設置部を保護することができるので、押圧部材およびその設置部の破損を抑制することができる。また、ゴルフバッグを傾けた際に押圧部材に急激に荷重が加わるのを阻止することもできる。このことも押圧部材およびその設置部の破損抑制に効果的に寄与し得る。さらに、ゴルフバッグの本体底部を潰すことなく支持部材を駆動することができるので、ゴルフバッグの寿命短縮をも回避することができる。
【0125】
以上の効果に加えて次のような種々の効果も得られる。フレームを金属等の硬質部材で構成することにより、ゴルフクラブを保護することができ、横向きに載置した場合の安定性が優れ、乗用カート積載時にバッグ固定用テープで締め付けても変形し難くなる。バッグ本体にトップカフや硬質底部を設置する必要がなくなる。フレーム自体の組立ても容易であり、バッグ本体の縫製時にも特殊なミシンが必要でなくなる。
【0126】
また、バッグ本体をフレームから着脱可能とすることにより、バッグ本体が破損しても容易に取り替えることができる。また、使用状況等に応じて異なるデザインのバッグ本体を採用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1つの実施例におけるゴルフバッグの斜視図である。
【図2】 本発明の1つの実施例におけるゴルフバッグの側面図である。
【図3】 本発明の1つの実施例におけるゴルフバッグ本体の側面図である。
【図4】 本発明の1つの実施例におけるフレームを前方から見た斜視図である。
【図5】 本発明の1つの実施例におけるフレームを側方から見た斜視図である。
【図6】 本発明の1つの実施例におけるフレームにおいて支持部材を突出させた状態を示す斜視図である。
【図7】 本発明の1つの実施例における押圧部材の他の例を示す斜視図である。
【図8】 本発明の他の実施例におけるゴルフバッグの正面図である。
【図9】 本発明の他の実施例におけるフレームの斜視図である。
【図10】 図9のフレームの部分拡大図である。
【図11】 図9のフレームの部分拡大図である。
【図12】 本発明の他の実施例におけるゴルフバッグの部分拡大側面図である。
【図13】 本発明の他の実施例におけるゴルフバッグで使用可能な仕切りの斜視図である。
【図14】 本発明の他の実施例におけるゴルフバッグの部分拡大斜視図である。
【図15】 本発明の他の実施例におけるゴルフバッグのサイドポケットの内部構造例を示す図である。
【図16】 従来のフレームの側面図である。
【符号の説明】
1 ゴルフバッグ、2 本体、3 フレーム、4,4a 押圧部材、5 弾性部材、6 支持部材(スタンド)、7 テープ、7a サイドテープ、8 長さ調整具、9,18 接続部材、10 ショルダーベルト取付具、11 パッド、12 ベース部材、13 折返し部、14 筒状部、15 切欠部、16a,16c サイドポケット、16b センターポケット、17 ファスナ、19 脚部、20 接続テープ、21,42,43,44 凸部、22 仕切り、23 係合部、24 口枠部、25 貫通孔、26 補強テープ、30 上部、31 底部、32 第1支柱部、33 第2支柱部、34 第3支柱部、35,36 湾曲部、37 底部連接部、38 中央連接部、39 上部連接部、40,41保護部材。

Claims (16)

  1. 本体(2)と、
    前記本体(2)を受け入れ、底部(31)に1対の第1湾曲部(35)を有するフレーム(3)と、
    前記フレーム(3)の底部(31)に取り付けられた押圧部材(4)と、
    前記押圧部材(4)に一端が接続された弾性部材(5)と、
    前記弾性部材(5)の他端と接続され、該弾性部材(5)を介して前記押圧部材(4)に押圧されて駆動される支持部材(6)とを備え、
    前記第1湾曲部(35)の下方に前記押圧部材(4)を配置し
    前記フレーム(3)は、前記底部(31)と接続される第1と第2支柱部(32,33)を有し、前記第1と第2支柱部(32,33)と前記底部(31)との接続部に前記第1湾曲部(35)をそれぞれ設け、
    前記第1湾曲部(35)で支持しながら前記フレーム(3)を傾斜させることで前記押圧部材(4)を回動あるいは変形させるようにした、ゴルフバッグ。
  2. 前記フレーム(3)は、前記支持部材(6)を格納するための空間を形成する第2湾曲部(36)を有する、請求項1に記載のゴルフバッグ。
  3. 前記本体(2)は、前記フレーム(3)の上部(30)と前記底部(31)間に橋架され、前記本体(2)の形状を保持するためのテープ(7)を有する、請求項1または請求項2に記載のゴルフバッグ。
  4. 前記テープ(7)と前記フレーム(3)とを接続するための接続部材を備えた、請求項に記載のゴルフバッグ。
  5. 前記本体(2)を前記フレーム(3)に着脱可能に取り付けた、請求項1から請求項のいずれかに記載のゴルフバッグ。
  6. 前記本体(2)の側面に両端が固定され、長さを調整する長さ調整具(8)を有し、前記本体(2)に張力を付与するためのサイドテープ(7a)を有する、請求項1または請求項2に記載のゴルフバッグ。
  7. 前記本体(2)は、側面にポケット(16a)を有し、
    前記サイドテープ(7a)を前記ポケット(16a)内に配置した、請求項に記載のゴルフバッグ。
  8. 前記本体(2)の口枠部(24)に取付けられる仕切り(22)を備え、
    前記仕切り(22)は前記フレーム(3)の上部(30)と着脱可能に係合される係合部(23)を有する、請求項1から請求項のいずれかに記載のゴルフバッグ。
  9. 前記本体(2)は、前記仕切り(22)が挿通される貫通孔(25)を有する、請求項に記載のゴルフバッグ。
  10. 前記フレーム(3)の底部(31)に複数の脚部(19)を取付け、前記脚部(19)と前記本体(2)とを接続部材(20)を介して着脱可能に接続した、請求項1から請求項のいずれかに記載のゴルフバッグ。
  11. 前記第1湾曲部(35)に取付けられ、前記第1湾曲部(35)を保護する第1保護部材(41)を備え、
    前記第1保護部材(41)は、前記本体(2)および前記フレーム(3)を横置きした際に脚部として機能する第1凸部(43)を有し、
    前記フレーム(3)は、前記フレーム(3)の上部(30)近傍で前記第1と第2支柱部(32,33)間を接続する第1連接部(39)を備え、
    前記第1連接部(39)に第2保護部材(40)を取付け、
    前記第2保護部材(40)は、前記本体(2)および前記フレーム(3)を横置きした際に脚部として機能する第2凸部(42)を有する、請求項1から請求項10のいずれかに記載のゴルフバッグ。
  12. 前記フレーム(3)は、前記第1湾曲部(35)の上方で前記第1と第2支柱部(32,33)間を接続する第2連接部(38)を備え、
    前記第2連接部(38)に対し前記支持部材(6)と反対側を前記弾性部材(5)が延在する、請求項1から請求項11のいずれかに記載のゴルフバッグ。
  13. ゴルフバッグ本体を受け入れるフレームであって、
    底部(31)に設けられた1対の第1湾曲部(35)と、
    前記底部(31)に設けられた連接部(37)と、
    前記第1湾曲部(35)の下方に配置され、前記連接部(37)に取り付けられた押圧部材(4)と、
    前記押圧部材(4)に一端が接続された弾性部材(5)と、
    前記弾性部材(5)の他端と接続され、該弾性部材(5)を介して前記押圧部材(4)に押圧されて駆動される支持部材(6)と、
    前記底部(31)と接続される第1と第2支柱部(32,33)とを備え、
    前記第1と第2支柱部(32,33)と前記底部(31)との接続部に前記第1湾曲部(35)をそれぞれ設け、
    前記第1湾曲部(35)で支持しながら前記フレーム(3)を傾斜させることで前記押圧部材(4)を回動あるいは変形させるようにしたゴルフバッグ用フレーム。
  14. 前記支持部材(6)を格納する空間を形成する第2湾曲部(36)を備えた、請求項13に記載のゴルフバッグ用フレーム。
  15. 前記第1湾曲部(35)に取付けられ、前記第1湾曲部(35)を保護する第1保護部材(41)と、前記フレーム(3)の上部(30)近傍で前記第1と第2支柱部(32,33)間を接続する第1連接部(39)と、該第1連接部(39)に取り付けられた第2保護部材(40)とを備え、
    前記第1保護部材(41)は、前記フレーム(3)を横置きした際に脚部として機能する第1凸部(43)を有し、
    前記第2保護部材(40)は、前記フレーム(3)を横置きした際に脚部として機能する第2凸部(42)を有する、請求項13に記載のゴルフバッグ用フレーム。
  16. 前記第1湾曲部(35)の上方で前記第1と第2支柱部(32,33)間を接続する第2連接部(38)を備え、
    前記第2連接部(38)に対し前記支持部材(6)と反対側を前記弾性部材(5)が延在する、請求項13または請求項15に記載のゴルフバッグ用フレーム。
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