JP3897585B2 - 押出し成形機における成形物の切断方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、コークス炉設備の石炭代替原料に利用できるように、分別された家庭ごみ等のプラスチック系一般廃棄物を押出し成形機に供給し、多少溶融状態にして成形した成形物を所定長さに切断してコークス原料を製造する押出し成形機における成形物の切断方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、押出し成形機による成形製品の製造においては、プラスチック系の一般の廃棄物を成形により減容処理して埋立処分することが目的であるため、成形製品の品質管理(サイズ、嵩比重、塊率)は行われていなかった。また、一定長さのものを成形しようとしても、押出し成形機において廃棄物に含まれる熱可塑性樹脂が溶融されて押出口を備えた多数のノズルから押出された多数の棒状の成形物は、棒状の破断機で折り取って短い長さの成形製品を形成していたので、成形製品の長さを揃えることができなかった。また、押出し成形機での熱可塑性樹脂の温度が高い場合には、廃棄物が過剰に溶融された状態で排出されていたので、破断機によって折り取る時に曲がってしまい、また、他のノズルから押出された成形物に付着することもあった。このような長さや形状が不均一な成形製品は、搬送や定量切り出しが困難で、コークス炉原料として使用することが難しかった。なお、押出し成形機への廃棄物の供給は、上流側に設置されたスクリュー式の定量供給機により行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述の課題を解決するために、本出願人は特願2000−378774において、ノズルの下流側にノズルから押出された多数の成形物が当接可能な遮蔽板を設け、遮蔽板に当接した多数の成形物を、回転ボスに取付けられ複数の刃物で長さを揃えて切断する手段を備えたことを特徴とする押出し成形機を提案した。以降、複数(実施の形態では4枚)の刃物を回転ボスに取付けたこの手段を解破手段と呼ぶことにする。この解破手段においては、押出し成形機に設けられた一対のスクリューに対応して設けられた一対の回転ボスにそれぞれ、電動モータが接続され、電動モータは通常運転では一定速度で回転させている。
【0004】
しかしながら、この押出し成形機における成形物の切断方法においては、未だ解決すべき以下のような問題があった。
スクリュー式の定量供給機は通常運転では、解破手段の刃物の回転を一定にしているが、例えば、廃棄物の水分が多い場合には、押出し成形機での熱可塑性樹脂の温度が高くならず、このために、定量供給機からの廃棄物の供給量を減らす必要があった。また、定量供給機に貯留された廃棄物は満杯状態になった場合には、ある時間だけ定量供給機のスクリューの回転数を上げて定量供給機における処理量を増加させる必要があった。このように定量供給機のスクリューの回転数を変えて押出速度を変える必要がある運転では、刃物の回転数が一定のままであると、刃物で切断された成形製品の長さを所定の長さに確保できないため、押出し成形機における成形物の押出速度の増減に応じて、オペレータが手動により解破手段の電動モータを介して刃物の回転数を調整する必要があり、オペレータの判断により刃物の回転数を調整するために、成形製品の長さがバラツクという問題があった。
また、成形物の温度が廃棄物の組成が変動する為の要因により上昇した場合に、成形物の粘度が上がって刃物による成形物の切断が困難となり、このためモータが過負荷になって解破手段が停止するという問題もあった。
【0005】
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、供給機からの廃棄物の供給量が変わっても、常に所定の長さの成形製品を製造でき、また、解破手段を停止することなく運転できる押出し成形機における成形物の切断方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的に沿う本発明に係る押出し成形機における成形物の切断方法は、スクリューの回転数によって供給量が可変する供給機によって、細破砕されたプラスチック主体の廃棄物を押出し成形機に供給し、押出し成形機において廃棄物を半溶融し、先端部に設けられたノズルから成形物を押出し、ノズルの下流側に配置され、回転する刃物を備えた解破手段により成形物を所定の長さに切断してコークス原料として使用可能な塊状の成形製品を製造する押出し成形機における成形物の切断方法であって、スクリューの回転数の制御が可能なスクリュー回転制御装置と、刃物の回転数の制御が可能な刃物回転制御装置と、スクリューの回転数の設定、スクリューの回転数のスクリュー回転制御装置への指示、スクリューの回転数に応じた刃物の回転数の演算、及び演算された刃物の回転数の刃物回転制御装置への指示が可能な統括制御装置とを設け、統括制御装置により設定したスクリューの回転数の増減に対応して、刃物の回転数を自動制御する。これによって、何らかの要因により、供給機からの廃棄物の供給量が変化しても、解破手段の回転する刃物の回転数が押出し成形機から押出される成形物の押出速度の変化に応じて自動的に調整される。
【0007】
本発明に係る押出し成形機における成形物の切断方法において、刃物を駆動する電動モータの電流値を検出し、電流値を統括制御装置に伝達する機能を刃物回転制御装置に設け、統括制御装置において、成形物の温度上昇に伴う粘度の上昇等による成形物が切断し難い状態を判定する電動モータの電流値の閾値を予め設定し、刃物回転制御装置により測定した電動モータの測定電流値が閾値以上になった場合には、刃物回転制御装置に高速回転の指示を出し成形物を切断することにより電動モータの過負荷を防止することもできる。これによって、成形物が切断し難くなった場合でも、解破手段の電動モータの過負荷を自動的に防止することができる。
本発明に係る押出し成形機における成形物の切断方法において、ノズルの下流側には、ノズルとは所定の隙間を開けて成形物が当接する遮蔽板を配置し、ノズルから徐々に押出される成形物を遮蔽板に当ててその突出長さを調整した後、解破手段により成形物を切断して長さを揃えることもできる。これによって、成形物を遮蔽板に当てて成形物の最大突出長さを調整するので、ノズルからの押出速度が速い成形物を、押出速度が遅い成形物の先端が遮蔽板に到達するまで待機させ、各ノズルからの押出速度の差を吸収して、切断される成形物の最大長さを揃えることができる。
【0008】
本発明に係る押出し成形機における成形物の切断方法において、ノズルから押出された成形物を冷却することもできる。これによって、ノズルから押出された状態の成形物は、場合によっては固化していない状態なので、このまま切断しようとすると屈曲した異形の成形物が形成されることがあるが、冷却することによって成形物を固化させ、屈曲しないで切断可能な固さにすることができる。また、形成された成形物同士が付着して一体化することを防止することができると共に、粉塵の発生を抑制することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態について説明し、本発明の理解に供する。
図1は本発明の一実施の形態に係る押出し成形機における成形物の切断方法を適用した押出し成形機を含む全体構成図、図2は同押出し成形機の正断面図である。
【0010】
図1に示すように、本発明の一実施の形態に係る押出し成形機における成形物の切断方法を適用した押出し成形機10は、上流側の機器(図示せず)からホッパー11に投入されて貯留される細破砕されたプラスチック主体の廃棄物12を、ホッパー11の下部に配置されたスクリューフィーダ13のスクリュー14によって押出し成形機10に供給する供給機15の下方に配置されている。供給機15のスクリューフィーダ13のスクリュー14は、スクリュー回転駆動源の一例である電動モータ16により回転し、スクリュー14の回転数によって廃棄物12の供給量が可変する構造となっている。
図1及び図2に示すように、押出し成形機10において、ケーシング17内の廃棄物12は、一対のスクリューフィーダ18、19のスクリュー20、21によって押出され、圧縮されて半溶融し、先端部に設けられた複数のノズル22から棒状の成形物23となって押出され、ノズル22の下流側に配置され、回転する複数(本実施の形態では4枚)の刃物24を備え、刃物回転駆動源の一例である一対の電動モータ30、31を有する解破手段25により所定の長さに切断されてコークス原料として使用可能な塊状の成形製品26が製造される。以下、図を参照しながら詳細に説明する。
【0011】
図1に示すように、供給機15のスクリューフィーダ13駆動用の電動モータ16には、電動モータ16の回転数na の制御を行うスクリュー回転制御装置36が接続されており、スクリュー回転制御装置36に接続された統括制御装置37により設定したスクリュー14の回転数Na に応じた電動モータ16の回転数na がスクリュー回転制御装置36に伝達されて、電動モータ16及び図示しない減速機を介してスクリュー14が回転数Na で回転するように構成されている。一方、統括制御装置37で設定されたスクリュー14の回転数Na により電動モータ30、31の回転数nb が自動演算され、統括制御装置37及び電動モータ30、31に接続された刃物回転制御装置34に電動モータ30、31の回転数nb が伝達されて、電動モータ30、31及び図示しない減速機を介して刃物24が回転数Nb で回転するように構成されている。具体的な回転数の関係は、Nb =φNa として制御する。ここで、φの値は、ノズル22が複数個あるため、各ノズル22から押出される成形物23の押出速度に多少のバラツキが生じるので、スクリュー14の回転数Na 及び刃物24の回転数Nb を種々変えて求めた成形製品26の長さ分布の実測値より、最適なサイズ分布の製品が得られるよう、求めた定数又は変数としている。
【0012】
図1、図2を参照して、押出し成形機10の構造について詳細に説明する。
押出し成形機10のケーシング17の上部には、供給機15からの廃棄物12を投入可能な開口部27が設けられており、ケーシング17の内部には、一対のスクリューフィーダ18、19のスクリュー20、21が軸心を平行にしてそれぞれ水平に配置されている。ケーシング17の下流側端部(先端部)には矩形厚板状のダイスプレート28が取付けられており、ダイスプレート28には、多数のノズル22がスクリュー20、21の軸心Oを中心とする適当な円周上に所定間隔おきに多数(100個以上)設けられている。ダイスプレート28には、ヒータ(図示せず)が設けられており、開口部27から投入された廃棄物12は、通常運転ではスクリュー20、21の回転(一定回転数)による摩擦熱により、また、運転開始時にはヒータによる加熱を加えて廃棄物12中のプラスチックに含まれる熱可塑性樹脂が溶融されることになる。
各ノズル22にはそれぞれ、廃棄物12の流れ方向に向けて押出口29が貫通して形成されており、熱可塑性樹脂が溶融した廃棄物12は、断面形状を押出口29に合わせてダイスプレート28の下流側に棒状に突出して連続した成形物23となり、固化される。
【0013】
図1及び図2を参照して、ノズル22の押出口29から突出する連続した成形物23を切断するために設けられた解破手段25の構成について説明する。
ノズル22の下流側には、一対の電動モータ30、31にそれぞれ接続された一対の回転ボス32、33が、一対のスクリュー20、21に軸心を揃えて対向して設けられている。回転ボス32、33の先端部(廃棄物12の流れ方向上流側)には、周方向にエッジが形成された刃物24が、図に示すように、同一平面上にそれぞれ4枚ずつ設けられている。各刃物24は、各回転ボス32、33の軸心(スクリュー20、21の軸心Oと同じ)から半径方向外側に突出し、さらに同一の周方向(例えば、右廻り方向)にオフセットさせて取付けられている。回転ボス32、33の中心間距離Kは、刃物24の長さHの2倍より小さいが、回転ボス32、33が互いに逆方向に回転しても、各刃物24は干渉しないように構成されている。各刃物24は、電動モータ30、31によって回転し、刃物24の刃先の軌跡によって描かれる円内を通過する多数の成形物23を同時に切断することができる。
【0014】
図1に示すように、刃物回転制御装置34には電流計が設けられており常時、電動モータ30、31の電流値Iを測定し、その信号を統括制御装置37に伝達することができる。何らかの理由により成形物23の温度が上昇して、この結果、成形物23の粘度が上昇すると、成形物23の切断が困難な状態となり、この場合電流値Iが通常時より大きな値となり、過負荷により電動モータ30、31の停止の恐れがある。このため、統括制御装置37は電動モータ30、31の電流値Iを常に監視し、予め設定しておいた電動モータ30、31の電流値の閾値I0 以上になった場合には、一定の時間だけ刃物回転制御装置34に高速回転の指示を出し、刃物24を高速に回転させる(例えば、通常30rpmの場合、高速回転数nh は100rpm程度である)。また、一定時間経過後も、I≧I0 であれば、更に同じ時間だけ高速回転の指示を継続する。このようにして成形物23を切断することによって電動モータ30、31が過負荷で停止することを防止するように制御している。
【0015】
刃物24の下流側(回転ボス32、33の基側)には、複数のノズル22の押出口29からそれぞれ押出された成形物23が当接可能な遮蔽板35が、回転ボス32、33を挿通させて配置されている。ダイスプレート28と略同じ大きさの遮蔽板35は、図示しない取付け部材に固定されている。
遮蔽板35は、回転ボス32、33の軸方向に移動可能に設けられ、設定された位置において固定することができ、かかる構成によって、遮蔽板35に当接した多数の成形物23を刃物24により長さを揃えて切断し、均一な長さの成形製品26を多数形成することができる。
各ノズル22から突出した多数の成形物23は、押出速度がそれぞれ異なっているが、押出速度が速い成形物23は、遮蔽板35に先端を当接した状態で、それ以上突出しなくなり、押出速度が遅い成形物23が遮蔽板35に到達するまで待機することになる。
【0016】
本実施の形態においては、細破砕されたプラスチックを主体とする廃棄物12を原料としているので、含有する水分量が多い場合や乾燥の程度により嵩比重が大きくなった場合には、押出し成形機10での熱の発生に基づく溶融を考慮して、廃棄物12の処理量を減らす必要がある。このため、供給機15のスクリューフィーダ13のスクリュー14の回転数を小さくして押出し成形機10への廃棄物12の供給量を減らす必要がある。もし、スクリュー14の回転数を小くしないで、そのままの回転数としておくと、ゆっくり押出される成形物23を所定の長さより短く切断することになる。従って、押出し成形機10から押出される成形物23の遅くなった押出速度に応じて、上述のNb =φNa の式に基づいて刃物24の回転数Nb を落とすことによって、一定の長さの成形製品26を製造することができる。
【0017】
次いで、成形物23を切断する前に冷却させ、固化させるための構成について説明する。
図1に示すように、ダイスプレート28の下流側で、ノズル22の下方位置には、多数のノズル22から連続した状態で押出された成形物23に向けて、冷却流体の一例である水を霧状に噴出して固化させる噴出ノズル38が設けられている。ダイスプレート28及び刃物24の上方位置には、噴出ノズル38から噴出された水及び成形物23の熱により発生した水蒸気を吸引可能な吸引ダクト39が設けられている。噴出ノズル38の位置は、刃物24で切断された成形製品26の落下経路40を避けた、落下経路40より上流側の下方位置としている。なお、噴出ノズル38の位置は、成形物23の下方位置で、しかも各ノズル22から押出された各成形物23を刃物24で切断する前に水をかけることのできる位置であればどこに配置してもよく、複数箇所に配置することも可能である。噴出ノズル38から上方に向けて噴出される水によって、ノズル22から押出された成形物23の温度を下げて固化を促進させ、刃物24による切断を容易に行うことができる。
【0018】
固化した成形物23には粉体が多く含まれており、刃物24による切断時に多くの粉塵が発生するが、噴出ノズル38により下から上方に向けて水を噴出して、発生した粉塵に水を付着させることによって、空中に浮遊する粉塵の量を減らすことができ、また、水及び粉塵を吸引ダクト39に向けて上方に移動させることによって、吸引ダクト39による粉塵や水蒸気の吸引を容易に行うことができる。このとき噴出する水は、吸引ダクト39の吸引力によって吸引可能な大きさの水滴にして噴出しており、かかる構成によって、噴出した水が落下して押出し成形機10の周辺の床部を濡らすことを防止することができる。なお、成形物23に付着した水によって、成形される成形製品26に含まれる水分量が増加するが、コークス原料としての品質には問題はない。また、冷却用の流体には、例えば、空気や水、及びこれらの混合流体を用いることができる。
【0019】
次に、本発明の一実施の形態に係る押出し成形機における成形物の切断方法の要領について説明する。
(原料投入及び溶融工程)
(1)押出し成形機10の運転を開始し、ヒータを作動させてダイスプレート28の温度を上昇させる。
(2)供給機15の電動モータ16を駆動してスクリュー14を回転し、ホッパー11内に貯留された廃棄物12を、押出し成形機10の開口部27に一定量ずつ、連続的に投入する。
(3)押出し成形機10に投入された廃棄物12は、ケーシング17内で、スクリュー20、21の一定速度の回転によって下流側に移送され、廃棄物12の少なくとも一部に含まれる熱可塑性樹脂が、スクリュー20、21との摺動による摩擦熱と、ダイスプレート28による加熱とによって溶融され、半溶融した廃棄物12をダイスプレート28の多数のノズル22にそれぞれ形成された押出口29から押出す。なお、通常運転時には、ヒータの作動は停止する。
【0020】
(冷却及び長さ調整工程)
(4)押出された成形物23に噴出ノズル38から水を噴出し、固化させる。噴出する水の量は、刃物24による切断状態に応じて調整することができる。即ち、成形物23又は成形製品26に曲がりが多い場合には、水の量を増加させて固化を促進させ、一方、固化時に粉状物が増えて成形物23又は成形製品26が崩壊し易い場合には、水量を減少させて、少し柔らかく形成する。
(5)ノズル22の下流側に、ノズル22との間に所定の隙間を設けて配置された遮蔽板35に、ノズル22から徐々に押出される多数の成形物23を当てて、その突出長さ、即ち、最大長さを、遮蔽板35の固定位置によって調整する。このとき、回転ボス32、33に設けられた刃物24は連続的に回転するか又は、各成形物23を避けた位置で停止している。
【0021】
(6)通常操業の場合には、供給機15の電動モータ16の回転数は通常の回転数のままであるが、廃棄物12の水分量等の要因により供給機15から押出し成形機10への廃棄物12の供給量を手動操作によって減じると、上述したように、電動モータ16の回転数の減少量に応じて、自動的に刃物24の回転数Nb を落とすように、解破手段25の電動モータ30、31の回転数を減少させている。このようにして、成形製品26の長さが常に一定となるように制御している。
(7)成形製品26の平均長さの調整は、刃物24を回転させる電動モータ30、31の速度を調整することで行う。即ち、電動モータ30、31の回転速度を速くすると、遮蔽板35に当たるまで突出する成形物23の数量が減って、刃物24によって切断される成形製品26の平均長さが短くなり、一方、電動モータ30、31の回転速度を遅くすると、遮蔽板35に当たるまで突出する成形物23の数量が増えて成形製品26の平均長さが長くなる。また、電動モータ30、31を間歇的に作動させる場合も、作動及び停止の間隔の長短を調整することによって、成形製品26の平均長さの長短を調整することができる。いずれの場合も成形製品26の最大長さは刃物24と遮蔽板35との間の距離に等しくなる。
【0022】
(切断及び後処理工程)
(8)成形物23の突出長さを調整した後は、電動モータ30、31を調整時と同じ作動条件で運転し、回転する刃物24で連続した成形物23を切断して、成形製品26の長さを揃えることができる。
(9)何らかの理由により成形物23の温度の上昇によって成形物23の粘度がアップしたり、また、例えば、刃物24の回転数が小さくなって、回転する刃物24の慣性力が小さいため、成形物23が切断が不可能(具体的には、成形物が刃物24に絡み付く状態)となり、この結果、電動モータ30、31の電流値Iが閾値I0 以上になった場合には、自動的に刃物24を一定時間(例えば、10秒間)高速回転(例えば、100rpm)させて成形物23を切断することによって、電動モータ30、31が過負荷で停止することを防止する。
(10)切断された成形製品26は、噴出ノズル38を避けて下方に落下し、集積され、移送される。
【0023】
本実施の形態においては、解破手段25の電動モータ30、31の電流値Iを刃物回転制御装置34により常に監視し、電流値Iが閾値Io 以上になった場合には、電動モータ30、31を高速で回転させるようにしたが、これに限定されず、必要に応じて、電動モータ30、31の電流値の監視を省略して、上記の制御を省略することもできる。
成形製品26の長さをできるだけ一定に揃えるために、ノズル22から押出される成形物23を遮蔽板35に当接するように構成したが、これに限定されず、遮蔽板35を省略することもできる。
ノズル22から押出される高温の成形物23を冷却して固化するように構成したが、これに限定されず、状況に応じて、成形物23を冷却しなくても構わない。
【0024】
押出し成形機10のスクリューフィーダ18、19のスクリュー20、21を2軸としたが、これに限定されず、1軸のスクリューとすることもできる。
供給機15及び解破手段25の回転駆動源を電動モータをしたが、これに限定されず、必要に応じて、油圧モータ又はエアモータを使用することもできる。
回転する刃物24は回転ボス32、33にそれぞれ4枚ずつ設けたが、これに限定されず、1〜3枚又は5枚以上設けることもできる。
【0025】
【発明の効果】
請求項1〜4記載の押出し成形機における成形物の切断方法においては、何らかの要因により、供給機からの廃棄物の供給量が変化しても、解破手段の回転する刃物の回転数が押出し成形機から押出される成形物の押出速度の変化に応じて自動的に調整されるので、処理量の変更が生じた場合でも作業員の勘に頼ることなく、成形物が所定の長さに自動的に切断され、コークス炉原料に適した成形製品を製造することが可能となった。
特に、請求項2記載の押出し成形機における成形物の切断方法においては、成形物の温度上昇に伴う粘度のアップのために成形物の切断が困難な場合でも、解破手段の電動モータの過負荷を自動的に防止することができるので、解破手段を過負荷で停止することなく、解破手段の安定した運転が可能となった。
【0026】
請求項3記載の押出し成形機における成形物の切断方法においては、成形物を遮蔽板に当てて多数の成形物の最大突出長さを揃えるように調整するので、コークス炉原料に更に適した成形製品を製造することが可能となった。
請求項4記載の押出し成形機における成形物の切断方法においては、ノズルから押出された成形物を冷却することによって成形物を固化させ、屈曲しないで切断可能な固さにすることができると共に、形成された成形物同士が付着して一体化することを防止することができるので、より安定した品質の成形製品の製造が可能となった。また、切断時に発生する粉塵量を軽減できるので、作業環境が改善できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る押出し成形機における成形物の切断方法を適用した押出し成形機を含む全体構成図である。
【図2】同押出し成形機の正断面図である。
【符号の説明】
10:押出し成形機、11:ホッパー、12:廃棄物、13:スクリューフィーダ、14:スクリュー、15:供給機、16:電動モータ(スクリュー回転駆動源)、17:ケーシング、18、19:スクリューフィーダ、20、21:スクリュー、22:ノズル、23:成形物、24:刃物、25:解破手段、26:成形製品、27:開口部、28:ダイスプレート、29:押出口、30、31:電動モータ(刃物回転駆動源)、32、33:回転ボス、34:刃物回転制御装置、35:遮蔽板、36:スクリュー回転制御装置、37:統括制御装置、38:噴出ノズル、39:吸引ダクト、40:落下経路

Claims (4)

  1. スクリューの回転数によって供給量が可変する供給機によって、細破砕されたプラスチック主体の廃棄物を押出し成形機に供給し、該押出し成形機において前記廃棄物を半溶融し、先端部に設けられたノズルから成形物を押出し、前記ノズルの下流側に配置され、回転する刃物を備えた解破手段により前記成形物を所定の長さに切断してコークス原料として使用可能な塊状の成形製品を製造する押出し成形機における成形物の切断方法であって、
    前記スクリューの回転数の制御が可能なスクリュー回転制御装置と、
    前記刃物の回転数の制御が可能な刃物回転制御装置と、
    前記スクリューの回転数の設定、該スクリューの回転数の前記スクリュー回転制御装置への指示、前記スクリューの回転数に応じた前記刃物の回転数の演算、及び演算された前記刃物の回転数の前記刃物回転制御装置への指示が可能な統括制御装置とを設け、
    前記統括制御装置により設定した前記スクリューの回転数の増減に対応して、前記刃物の回転数を自動制御することを特徴とする押出し成形機における成形物の切断方法。
  2. 請求項1記載の押出し成形機における成形物の切断方法において、前記刃物を駆動する電動モータの電流値を検出し、該電流値を前記統括制御装置に伝達する機能を前記刃物回転制御装置に設け、前記統括制御装置において、前記成形物の温度上昇に伴う粘度の上昇等による該成形物が切断し難い状態を判定する前記電動モータの電流値の閾値を予め設定し、前記刃物回転制御装置により測定した前記電動モータの測定電流値が前記閾値以上になった場合には、前記刃物回転制御装置に高速回転の指示を出し前記成形物を切断することにより前記電動モータの過負荷を防止することを特徴とする押出し成形機における成形物の切断方法。
  3. 請求項1又は2記載の押出し成形機における成形物の切断方法において、前記ノズルの下流側には、該ノズルとは所定の隙間を開けて前記成形物が当接する遮蔽板を配置し、前記ノズルから徐々に押出される成形物を前記遮蔽板に当ててその突出長さを調整した後、前記解破手段により前記成形物を切断して長さを揃えることを特徴とする押出し成形機における成形物の切断方法。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の押出し成形機における成形物の切断方法において、前記ノズルから押出された成形物を冷却することを特徴とする押出し成形機における成形物の切断方法。
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