JP3897331B2 - 樹脂製ボトル - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、いわゆるPET(ポリエチレンテレフタレート)ボトル等の樹脂製ボトルに関し、特に飲料を充填する樹脂製ボトルに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の樹脂製ボトル100としては、図4に示すように、胴部101の上部及び下部に断面が略台形状のリブ103を設け、これらリブ103の間に亘って連続した凹み状のパネル面105を周方向に複数並設しているものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述の樹脂製ボトル100では、横にした樹脂製ボトル100を重ねて並べたとき等、樹脂製ボトル100に横方向の外圧が加わった場合において、横方向の外圧に対して変形し易く、樹脂製ボトル100の胴部101が横方向の外圧に弱いという課題がある。特に、横方向からの変形が生じると、自動販売機に収納したときに引っかかって取り出し口から出てこなかったり、多数個が同時に出てきたり等のトラブルの原因となることがある。
【0004】
そこで、本発明は、横方向の外圧に対して変形し難い樹脂製ボトルを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、円筒状の胴部の周方向に連続して形成された第1リブを備え、第1リブは、その幅方向の断面が円弧形状をなし且つ胴部のパネル面を挟む上部と下部とにそれぞれ形成されおり、上部の第1リブと下部の第1リブとの間において各第1リブには胴部の周方向に連続して形成された複数の第2リブが並設されており、第2リブは、その幅方向の断面が略台形状をなしており、第1リブと第2リブとは溝で分離されて隣接しており、且つ第1リブと第2リブとが胴部の最大径になっていると共に外周面が面一としてあることを特徴とする。
【0006】
この請求項1に記載の発明では、例えば、樹脂製ボトルを横にして積み重ねた場合においては、樹脂製ボトルに横方向の外圧がかかり、この外圧が第1リブに作用するが、第1リブを円弧形状にしていることにより、第1リブに作用する応力が第1リブ全体に分散するので、横方向の外圧に対する強度を高めることができ、樹脂製ボトルが横方向の外圧に対して変形し難くなる。
【0007】
【0008】
胴部の上部と下部とに形成された第1リブがそれぞれ、横方向の外圧を受けるので、横方向の外圧によって胴部全体が更に変形し難くなる。
【0009】
【0010】
円弧状の第1リブと台形状の第2リブとを組み合わせて用いることにより、外圧を複数箇所で分散して受けるので、外圧に対する強度が更に高まり、横方向の外圧に対して更に変形し難くなる。
第1リブの外径が胴部の最大径になっていることにより、第1リブが胴部の周面に隣接する外部の部材(例えば、隣にある樹脂製ボトル等)に接触し易くなり、横方向からの外圧を確実に受けることができる。
第1及び第2リブを面一のリブとすることにより、横方向の外圧が作用した場合に、局所的な応力の集中を防止でき、外圧を第1リブと第2リブとに広く分散できるので、横方向の外圧に対する変形が更に生じ難くなる。
【0011】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、第1リブの幅方向の寸法は、第2リブの幅方向の寸法よりも大きいことを特徴とする。
【0012】
この請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の発明と同様な作用効果を奏するとともに、第1リブの幅を大きくすることにより、第1リブが更に大きな外圧に対抗することができる。
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、胴部には、凹み状のパネル面が複数形成されており、各パネル面間に上下方向に直線状の第3リブが形成されていることを特徴とする。
【0018】
この請求項3に記載の発明では、請求項1又は2に記載の発明と同様な作用効果を奏するとともに、上下方向に直線状の第3リブを形成することにより、垂直方向の外圧に対する強度が向上する。また、各パネル面の凹み量を微量調整することにより、樹脂製ボトルの容量調整を容易に行える。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、添付した図面を参照しながら本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明に係る樹脂製ボトルの正面図であり、図2は、図1の断面図であり、図3は、横方向の外圧に対する樹脂製ボトルの強度の測定方法を説明する斜視図である。
【0020】
図1に示す樹脂製ボトル1は、アセプティック充填(常温充填)用のPETボトル(ポリエチレンテレフタレート製ボトル)であるが、ホットパック充填(加熱殺菌充填)用の耐熱樹脂製ボトルであってもよい。
【0021】
樹脂製ボトル1は、下から順次位置する底部3と、胴部5と、肩部7と、首部9とから構成されており、胴部5は略円筒形状である。胴部5の上部(首部9側)及び下部(底部3側)にはそれぞれ、胴部5の周方向に連続して形成された第1リブ11が形成されており、それぞれの第1リブ11が対向する側には胴部5の周方向に連続して形成された第2リブ13が並設されている。尚、以後に示す樹脂製ボトル1の各寸法は一例であり、本発明を限定するものではない。
【0022】
図2に示すように、第1リブ11は、その幅方向の断面が円弧状である。2つの第1リブ11の円弧の形状及び寸法は同一であり、それぞれの第1リブ11における開始位置Aと終了位置Bとにおける胴部の外径(以後、「胴径」という。)もそれぞれ同一である。この第1リブ11は、本実施の形態では、半径Rが16.04mmの円の一部であり、この円を略30度の角度に区分した部分である。尚、第1リブ11は、円を略20度〜80度に区分した円弧であることが望ましい。
【0023】
第2リブ13は、上部の第1リブ11の下方に二つ並設され、下部の第1リブ11の上方に二つ並設されている。この第2リブ13は、周溝5aによって区画されており、その断面が略台形状である。
【0024】
例えば、樹脂製ボトル1を横にして積み重ねた場合等においては、樹脂製ボトル1の横方向に外圧がかかるが、第1リブ11が円弧状をなしていることにより、第1リブに作用する応力が第1リブ11の全体に分散するので、横方向の外圧に対する強度を高めることができ、樹脂製ボトル1が横方向に変形し難くなる。更に、第1及び第2リブ11、13が、樹脂製ボトル1の胴部5の上下に形成されていることにより、横方向の外圧に対する強度を高め、更に横方向の外圧によって胴部5全体が変形し難くなる。
【0025】
また、第1リブ11及び第2リブ13における頂部の胴径Wは同一であり、第1リブ11と第2リブ13との外周面は面一になっている。更に、これら第1リブ11及び第2リブ13の頂部の胴径Wは胴部5の最大径となっており、本実施の形態では、第1リブ11及び第2リブ13の胴径Wは、67.5mmにしている。これにより、樹脂製ボトル1の横方向からの外圧を、第1及び第2リブ11、13が均等に受けることができる。即ち、横方向からの外圧が第1リブ及び第2リブ11、13以外の部位(例えば、パネル面15等)に及ぶのを防止している。
【0026】
本実施の形態では、第1リブ11の幅方向の寸法H1は、11.5mmであり、第2リブ13の幅方向の寸法H2は、7mmであり、第2リブ13よりも第1リブ11の方が大きい。第1リブ11の幅を大きくすることによって、第1リブ11に作用する応力を広く分散するようにし、横方向の外圧に対する強度の更なる向上を図っている。
【0027】
また、胴部5において、上部の第1リブ11と下部の第1リブ11との間には、凹み形状のパネル面15が、複数形成されている。パネル面15は、樹脂製ボトル1の製造時に型を調整してパネル面15の凹み量を調整することにより、ボトル容量の調整を図ること等ができるものであり、パネル面15では周縁19から中央線部21に傾斜するように凹んでいる。
【0028】
各パネル面15間には、上下方向に直線状の第3リブ17が形成されており、樹脂製ボトル1の垂直方向の外圧に対する強度を高めている。本実施の形態では、第3リブ17の頂部における胴径が66.5mmであり、第1及び第2リブ11、13の外面と第3リブ17と外面との間には、1.0mmの段差L1が設けられている。
【0029】
また、第2リブ11と第3リブ17との間には、周溝5bがそれぞれ形成されている。即ち、本実施の形態では、図1に示す胴部5のC部にハーフラベルを装着し易くするために、胴部5のC部に装着されるハーフラベルの上下にそれぞれ周溝5bを設け、胴部5のC部の胴径を第1リブ及び第2リブ11、13の胴径W(胴部5の最大外径)よりも干小さくしている。尚、胴部5のD部に装着されるセミフルラベルについては、問題なく装着可能である。
【0030】
ここで、本実施の形態にかかる樹脂製ボトル(500ml用)1と、図4に示す従来品の樹脂製ボトル(500ml用)100とについて、横方向の強度実験を行ったので、その結果を説明する。
【0031】
この強度実験は、横圧縮凹み量を測定したものであり、図3に示すように樹脂製ボトルの胴部5側面のパネル面15上、及び第3リブ17上に鋼鉄製ブロック41を載せ、58、8N(ニュートン)の荷重を加えたときの胴部5の凹み量を測定したものである。
【0032】
その結果を下記表1に示す。尚、表1において、パネル方向とは、パネル面15に鋼鉄製ブロック41の荷重を加えたことを意味し、柱方向とは、第3リブ17に鋼鉄製ブロック41の荷重を加えたことを意味する。また、図3においては、胴部5の第3リブ17上に鋼鉄製ブロック41を載せた状態を示している。
【0033】
【表1】
【0034】
この表1から明らかなように、本発明品では、従来品と比較してパネル方向においては、略1.09mm、柱方向においては0.6mm凹み量が少ないとともに、パネル方向及び柱方向の凹み量にほとんど差がなかった。即ち、胴部5のパネル方向及び柱方向において、横方向の圧縮強度が従来品よりも優れているとともに、パネル方向及び柱方向の強度にほとんど差が生じず、樹脂製ボトル1の変形が生じ難くなった。
【0035】
本発明は、上述した実施の形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々の変形が可能である。
【0036】
例えば、第2リブ13は、2つに限定されず、単数、或いは3つ以上設けられていても良い。更に、第2リブ13を設けず、第1リブ11のみで横方向の外圧を受けるようにしても良い。
パネル面15は、胴部5の周方向に6面とすることに限らず、8面等いくつ設けても良い。
また、樹脂製ボトル1は、PETボトルに限らず、他の材質の樹脂であっても良い。
【0037】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明では、第1リブを円弧形状にすることにより、第1リブに作用する応力が第1リブ全体に略均等に分散するので、横方向の外圧に対する強度を高めることができ、樹脂製ボトルが横方向の外圧に対して変形し難くなる。
【0038】
胴部の上部と下部とに形成された第1リブがそれぞれ、横方向の外圧を受けるので、横方向の外圧によって胴部全体が更に変形し難くなる。
【0039】
円弧状の第1リブと台形状の第2リブとを組み合わせて用いることにより、外圧を複数箇所で分散して受けるので、外圧に対する強度が更に高まり、横方向の外圧に対して更に変形し難くなる。
第1リブの外径が胴部の最大径になっていることにより、第1リブが横方向の外圧を確 実に受けることができる。
第1及び第2リブを面一のリブとすることにより、横方向の外圧が作用した場合に、局所的な応力の集中を防止でき、外圧を第1リブと第2リブとに広く分散できるので、横方向の外圧に対する変形が更に生じ難くなる。
【0040】
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の発明と同様な効果を奏するとともに、第1リブの幅を大きくすることにより、第1リブが更に大きな外圧に対抗することができる。
【0041】
【0042】
【0043】
請求項3に記載の発明では、請求項1又は2に記載の発明と同様な効果を奏するとともに、上下方向に直線状の第3リブを形成することにより、垂直方向の外圧に対する強度が向上する。また、各パネル面の凹み量を微量調整することにより、樹脂製ボトルの容量調整を容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る樹脂製ボトルの正面図である。
【図2】 図1の縦断面図である。
【図3】 横方向の外圧に対する樹脂製ボトルの強度の測定方法を説明する斜視図である。
【図4】 従来に係る樹脂製ボトルの正面図である。
【符号の説明】
1 樹脂製ボトル
5 胴部
11 第1リブ
13 第2リブ
15 パネル面
17 第3リブ
Claims (3)
- 円筒状の胴部の周方向に連続して形成された第1リブを備え、第1リブは、その幅方向の断面が円弧形状をなし且つ胴部のパネル面を挟む上部と下部とにそれぞれ形成されおり、上部の第1リブと下部の第1リブとの間において各第1リブには胴部の周方向に連続して形成された複数の第2リブが並設されており、第2リブは、その幅方向の断面が略台形状をなしており、第1リブと第2リブとは溝で分離されて隣接しており、且つ第1リブと第2リブとが胴部の最大径になっていると共に外周面が面一としてあることを特徴とする樹脂製ボトル。
- 第1リブの幅方向の寸法は、第2リブの幅方向の寸法よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の樹脂製ボトル。
- 胴部には、凹み状のパネル面が複数形成されており、各パネル面間に上下方向に直線状の第3リブが形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の樹脂製ボトル。
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