JP3896678B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ビデオカメラ等の撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ビデオカメラ等の撮像装置においては、撮像した画像を液晶モニター等の表示画面に表示する機能を備えたものが多い。この表示画面を備えた表示部は、ヒンジ機構を介して本体に接続されており、ヒンジ機構により表示画面を所望の向きに向けることができるようになっている。
【0003】
このように、表示画面を所望の向きに向ける場合、表示ブロックを装置本体に対して開閉する動作と、表示手段を開閉した状態で傾ける動作が行われる。このため、開閉動作や傾斜動作を行う際に、表示ブロックの角部が装置本体に当たり、装置本体や表示ブロックに傷が付いてしまうことがある。
【0004】
従来、上記のような傷付きを防止する構造として、表示ブロックを傾斜させたまま閉じると、表示ブロックの動きが規制される構造や、表示ブロックを傾斜させたまま閉じると、傾斜が自動的に解除される構造等がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような構造を設ける場合、ヒンジ機構に設けることになるので、必然的にヒンジ機構の大きさが大きくなり、これにより装置全体の大きさが大きくなる。また、上記のような構造を設けることにより、板金の部品が増えるので、装置の重量も重くなり、しかもコストも高くなる。
【0006】
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、表示ブロックの開閉動作及び傾斜動作により表示ブロック及び装置本体に損傷を与えることなく、しかも小型化を図ることができる撮像装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を講じた。
本発明は、画像を表示する表示手段と、撮像ユニットを収容する装置本体と、
前記表示手段を前記装置本体に対して回転可能及び開閉可能に連結するヒンジ機構と、を具備し、前記装置本体の前記表示手段を収納する側において、前記表示手段のヒンジ機構側の端部が接触する領域に弾性部材が配置されてことを特徴とする撮像装置を提供する。なお、本発明の撮像装置において、弾性部材はゴムシートであることが好ましい。
【0008】
この構成によれば、表示手段のヒンジ機構側の端部が接触する領域に弾性部材が配置されているので、表示手段の開閉動作及び傾斜動作の際に表示手段の端部(角部)が装置本体に接触しても、その衝撃を弾性部材が吸収する。したがって、表示手段及び装置本体を損傷から回避させることができる。
【0009】
また、この弾性部材は装置本体側に配置するので、ヒンジ機構はその大きさを変えることなくそのまま使用することができる。したがって、装置の小型化に寄与することができる。
【0010】
更に、弾性部材、例えばゴムシートは、自由に着色することができるので、デザインアイテムとしてデザイン的なアクセントを付けることができ、外観上優れたものとなる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る撮像装置を示す斜視図である。ビデオカメラ1は、撮像ユニットを有するビデオテープレコーダ部11を備えている。このビデオテープレコーダ部11は、略直方体形状を有しており、一方の側面には、後述する表示ブロックである液晶表示パネルを収容できる収容部を備えている。
【0012】
ビデオテープレコーダ部11の一方の端面の上部には、レンズブロック12が取り付けられている。また、ビデオテープレコーダ部11の他方の端面の上部、すなわち、レンズブロック12の対向する部分には、ビューファインダ部13が取り付けられている。
【0013】
ビデオテープレコーダ部11の一方の側面側でレンズブロック12近傍には、ヒンジ機構であるヒンジブロック15が取り付けられている。このヒンジブロック15には、表示手段である液晶表示パネル14が取り付けられている。したがって、液晶表示パネル14は、ヒンジブロック15により、ビデオテープレコーダ部11に対して開閉可能及び傾斜可能に動かすことができるようになっている。
【0014】
ビデオテープレコーダ部11の液晶表示パネル収容側であって、液晶表示パネルのヒンジブロック側の端部が接触する領域には、弾性部材であるゴムシート16が配置されている。本実施の形態においては、レンズブロック12側を中心とする円形帯状にゴムシート16が配置されている。
【0015】
ゴムシート16を配置する方法としては、例えば、所定形状に切断したゴムシートを貼着する方法、ビデオテープレコーダ部11に予め溝を設けておき、その溝内に溝形状に形成したゴムシートを嵌め込む方法、ビデオテープレコーダ部11をゴムと樹脂の2色成形で形成する方法、別部材を用いてゴムシートをビデオテープレコーダ部11に挟み込んで固定する方法等が挙げられる。
【0016】
ここで、液晶表示パネルのヒンジブロック側の端部(図1のA部及び図2のB部)が接触する場合とは、例えば、図1及び図2に示すように、液晶表示パネル14を傾斜させた状態で液晶表示パネル14を閉じたときに端部A部及びB部が接触する場合や、液晶表示パネル14を全開(ビデオテープレコーダ部11と液晶表示パネル14の表面のなす角が約90°)させない状態のまま液晶表示パネル14を閉じたときに端部A部及びB部が接触する場合が挙げられる。
【0017】
これらの場合にも、ゴムシート16が端部A部及びB部と接触して、ゴムシート16がその衝撃を吸収する。したがって、液晶表示パネル14及びビデオテープレコーダ部11の双方の損傷を防止することができる。
【0018】
上記実施の形態においては、レンズブロック12側を中心とする円形帯状に弾性部材であるゴムシート16が配置されている場合について説明しているが、本発明は、弾性部材がビデオテープレコーダ部11の液晶表示パネル14収容側前面に配置されていても良い。すなわち、弾性部材は、ビデオテープレコーダ部11の液晶表示パネル14収容側であって、液晶表示パネル14の端部が接触する領域を少なくとも含むように配置されていれば良い。
【0019】
上記実施の形態においては、弾性部材を装置本体であるビデオテープレコーダ部11側に設けた場合について説明しているが、本発明は、弾性部材を液晶表示パネル14側に配置しても良い。例えば、液晶表示パネル14の端部(図1のA部や図2のB部)に弾性部材を配置しても良い。
【0020】
上記実施の形態においては、弾性部材としてゴムシートを用いた場合について説明しているが、本発明は、弾性部材がエラストマーシート、フッ素樹脂シート、ウレタンシート等であっても良い。
【0021】
上記実施形態に示すヒンジ機構は、スチルカメラやビデオカメラ等の撮像装置や、回動部を有する他の製品に適用することができる。なお、本発明は、上記実施形態に限定されることなく、種々変更して実施することができる。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の撮像装置は、画像を表示する表示手段と、撮像ユニットを収容する装置本体と、前記表示手段を前記装置本体に対して回転可能及び開閉可能に連結するヒンジ機構と、を具備し、前記装置本体の前記表示手段を収納する側において、前記表示手段のヒンジ機構側の端部が接触する領域に弾性部材が配置されている。
【0023】
このため、表示手段のヒンジ機構側の端部が接触する領域に弾性部材が配置されているので、表示手段の開閉動作及び傾斜動作の際に表示手段の端部(角部)が装置本体に接触しても、その衝撃を弾性部材が吸収する。したがって、表示手段及び装置本体を損傷から回避させることができる。
【0024】
また、この弾性部材は装置本体側に配置するので、ヒンジ機構はその大きさを変えることなくそのまま使用することができる。したがって、装置の小型化に寄与することができる。
【0025】
更に、弾性部材、例えばゴムシートは、自由に着色することができるので、デザインアイテムとしてデザイン的なアクセントを付けることができ、外観上優れたものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る撮像装置を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る撮像装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…ビデオカメラ、11…ビデオテープレコーダ部、12…レンズブロック、
13…ビューファインダ部、14…液晶表示パネル、15…ヒンジブロック、
16…ゴムシート、A,B…端部。

Claims (2)

  1. 画像を表示する表示手段と、
    撮像ユニットを収容する装置本体と、
    前記表示手段を前記装置本体に対して回転可能及び開閉可能に連結するヒンジ機構と、
    を具備し、
    前記装置本体の前記表示手段を収納する側において、前記表示手段のヒンジ機構側の端部が接触する領域に弾性部材が配置されていることを特徴とする撮像装置。
  2. 弾性部材がゴムシートであることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
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