JP3896567B2 - 可動式の日除装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建築物の開口部の屋外側に配設され、日照調整機能や目隠し機能を有した可動式の日除装置の技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、この種日除装置のなかには、躯体に支持された支軸に、前方に突出する日除姿勢と、躯体に沿って折畳まれる収納姿勢とに揺動変姿するリンク機構の基端部を支持する一方、躯体に配された巻装装置に、一端縁がリンク機構の先端部に連結された日除布を巻取り方向に付勢する状態で連結し、巻装装置を操作して日除布を巻出し操作することで、リンク機構が日除姿勢に変姿するように構成した可動式の日除装置がある。このようなものでは、リンク機構を日除姿勢に保持する機構がないと、巻取り装置の操作がなくなったとき、コイル弾機の付勢力を受けた日除布が巻き取り力を発揮して、リンク機構を収納姿勢に自動的に復帰させてしまう。そこで、このような日除装置では、リンク機構を日除姿勢に保持するための保持手段が必要であり、該保持手段としては、例えば特開平11−270089号公報のようなものが知られている。このものは、リンク機構の姿勢変姿に伴い支軸に対して移動する作動アームを設ける一方、躯体側に固定される支軸の中空部に、支軸外周面から出没自在なトリガを内装し、リンク機構の日除姿勢への変姿に伴う作動アームの移動はトリガが没入することで許容し、リンク機構が日除姿勢になることに伴いトリガが突出して作動アームの移動規制をするように構成されこれによって、日除姿勢の保持がなされるようになっている。そして、日除装置を収納する場合では、トリガに連繋された操作紐を操作してトリガを没入させることで、収納姿勢に変姿するように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、前記従来のものは、トリガを支軸に内装する構成であるため構成が複雑になるばかりでなく、組立作業も難しいという問題があり、さらにはトリガを内装できるだけの筒径を確保しなければならないため、どうしても支軸が大径となってしまい、装置が大型化、かつ、重量化してしまうという問題があり、ここに本発明が解決しようとする課題があった。
さらには、前記従来のものでは、日除姿勢となっている日除装置に強風が吹きつけたようなときに、自動的にトリガを没入させて作動アームとの係合を解除するための強風対策用の安全手段が別途設けられているが、このものは、部品点数が多くて構造が複雑になって組立作業が難しくなるという問題がある。さらには、前記安全手段は、予め設定された風の強さに対応するものであって、風圧に対する微調整ができないという問題もあり、これらに本発明が解決しようとする課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の如き実情に鑑み、これらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、躯体に、前方に突出する日除姿勢と、躯体に沿って折畳まれる収納姿勢とに揺動変姿するリンク機構の基端部を支持させる一方、躯体に配される巻装装置から巻取り方向に付勢される状態で繰り出される日除布の端部を、リンク機構の先端部に連結し、巻装装置の巻出し操作に伴い、リンク機構が日除姿勢に変姿するよう構成された可動式の日除装置において、前記リンク機構の躯体支持部の近傍に、躯体に対して回動自在な支軸を設け、該支軸とリンク機構とのあいだに、リンク機構の姿勢変姿に伴い支軸に対して移動する作動アームを設け、該作動アームの支軸連結部と支軸とのあいだに、リンク機構の日除姿勢への変姿に伴い係合し、支軸の強制回動に基づいて係合解除をする係合手段を設けた可動式の日除装置である。
そして、このようにすることにより、リンク機構を日除姿勢に保持する構造を簡略化することができる。
請求項2の発明は、請求項1において、係合手段は、支軸連結部と支軸との外径部から互いに対向するべく軸方向に突出形成され、先端にそれぞれ爪部が形成された一対の係合部で構成され、各爪部同志の係合は、何れか一方の係合部の支軸周回り方向の回動により解除される構成となっている可動式の日除装置である。
請求項3の発明は、請求項1または2において、係合手段は、前記日除姿勢における作動アームの支軸周回り方向の揺動を受けて係合解除するように構成されている可動式の日除装置である。これによって強風が吹いたようなときにはリンク機構を自動的に収納姿勢に変姿させることができる。
請求項4の発明は、請求項1、2または3において、支軸と支軸連結部とのあいだには、リンク機構を日除姿勢に変姿させるべく支軸連結部を付勢する弾機が設けられ、係合手段の係合を付勢するとともに、日除姿勢のリンク機構を収納姿勢に変姿せしめる日除布の巻取り力を緩衝するように構成されている可動式の日除装置である。これによって、日除姿勢への変姿を円滑にできる一方、収納姿勢への変姿を静粛なものにできる。
【0005】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の第一の実施の形態を図1〜図17の図面に基づいて説明する。図面において、1は建築物の窓の屋外側に建付けられる可動式の日除装置であって、該可動式の日除装置1を構成する固定軸2は、窓上部(躯体)に設けられたケース体C内に設けられている。つまり、ケース体Cを構成する左右方向に長い躯体取付け片3の左右には軸ホルダ4の一対づつが所定間隙を存して固定支持されており、これら各軸ホルダ4には、上下一対の第一、第二挿通孔4a、4bが穿設されており、上側の第一挿通孔4aに前記固定軸2が挿通、螺子止めされており、これによって、固定軸2が躯体側に固定状に支持されている。前記ケース体躯体取付け片3の下端縁には前方に突出する下片部3aが一体形成されているが、該下片部3aは、前方ほど低位になる傾斜面に形成され、該傾斜状の下片部3aに、前記左右に位置する一対づつの軸ホルダ4のあいだに位置してリンク台座5がそれぞれ固定されている。
【0006】
一方、本発明のリンク機構Lを構成する左右一対の第一、第二基端側リンク6、7は、基端部が円筒状の連結片を備えた連結部材6a、7aに枢支されており、これら各連結部材6a、7aを、前記それぞれのリンク台座5の取付け部上方の固定軸2外周面に一体的に取付けることによって、各第一、第二基端側リンク6、7は、先端部が固定軸2に対して前方に揺動自在となるように設定されている。尚、各第一、第二基端側リンク6、7は、リンク台座5の傾斜面に沿って前方揺動するように取付けられ、これによって、各リンク6、7は先端部ほど低位に位置する傾斜状態で揺動する設定となっている。
前記各第一、第二基端側リンク6、7の先端部には、第一、第二先端側リンク8、9が前方への揺動自在な状態で連結されている。そして、これら各基端側リンク6、7と先端側リンク8、9との連結部同志のあいだは、中間連結リンク10により、各リンク6、7、8、9の前方方向揺動を許容する状態で連結されている。さらに、第一、第二先端側リンク8、9の先端部には、各リンク8、9を前方方向揺動自在となるよう枢支する連結部材8a、9aがそれぞれ設けられており、これら連結部材8a、9aは長手方向に長い先端連結リンク11に取付けられている。
【0007】
そして、固定軸2、第一、第二基端側リンク6、7、第一、第二先端側リンク8、9、連結リンク10、先端連結リンク11とで形成されるリンク機構Lは、第一、第二基端側リンク6、7と第一、第二先端側リンク8、9とが連結部を中心として拡開し、先端連結リンク11が前方に突出する日除姿勢と、第一、第二基端側リンク6、7と第一、第二先端側リンク8、9とが連結部を中心として折畳まれ、先端連結リンク11が、固定軸2に近接対向する収納姿勢とに変姿できるように構成されている。
因みに、第一、第二基端側リンク6、7と第一、第二先端側リンク8、9との各連結部は、それぞれギアが刻設された連結片6b、7b、8b、9bに形成されており、これら連結片6bと8b、7bと9bとがギアを介して水平揺動を行うように設定されいる。さらにリンク機構Lは、前方が低位になるよう傾斜状に配されていることから、リンク機構Lの自重で日除姿勢に変姿できるように構成されている。
また、中間連結リンク10は断面T字形に形成されており、リンク機構Lを折畳み姿勢としたとき、下方を向く脚片10aは、各基端側リンク6、7と各先端側リンク8、9とのあいだに挟持され、それぞれの位置決めとなるように構成されている。
【0008】
12は巻装装置であって、該巻装装置12は前記固定軸2の上方に位置して配されている。前記巻装装置12は、巻取り軸12a、巻取り軸12aの両端部が回動自在に貫通する支持部材12b、一端が巻取り軸12a側に固定され他端が支持部材12bに固定される巻取り弾機12c、巻取り軸12aの一端部に回り止め状に設けられ、巻取り軸12aと一体回動する複数の巻取りホイール12d、これら巻取りホイール12dの外周に一体的に配されるドラムステー12r、該ドラムステー12rに巻装される日除布13等の部材装置を用いて構成されている。そして、巻装装置12は、巻取り軸12aの正逆回動に基づいて日除布13の巻出し、巻取りがなされるが、巻取り弾機12cは、後述する付勢力に基づいて日除布13を常時巻取る方向に付勢している。また、巻装装置12から繰り出される日除布13の先端部は、前記リンク機構Lを構成する先端連結リンク11に一体的に取付けられており、リンク機構Lの姿勢変姿に伴い巻出し、巻取りがなされてリンク機構Lの上方を一体に覆うように設定されている。
【0009】
前記巻装装置12は、後述するように、支持部材12bに一体的に連結される側部カバー12eを介してケース体Cを構成する躯体取付け片3に固定されており、巻取り軸12aの両端部が左右側板14に対して近接対向するように配されている。さらに、巻取り軸12aの端部には、左右側板14に開設された貫通孔14aから臨める状態で連結凹部12fが形成されており、該連結凹部12fに、側板14の外方からプーリユニット12gの支軸12hが一体的に連結されるように構成されている。尚、プーリユニット12gは、ケース体12i内にプーリ12jが回動自在に内装され、該プーリ12jに巻回される無端状の巻出し用操作紐(チエン)12kの下端部がケース体12iの下方に垂下するように構成されている。そして、前記巻出し用操作紐12gを巻取り弾機12cの付勢力に抗して日除布13を巻出す方向に操作することで、巻取り軸12aが回動して、日除布13とともにリンク機構Lが前方に突出して日除姿勢になるように設定されている。
そして、巻取り弾機12cにより巻取り方向の付勢力を受けた日除布13は、自重で前方に突出しようとするリンク機構Lの移動規制(揺動規制)をするように設定されており、前記巻出し用操作紐12kを巻取り弾機12cの付勢力に抗して操作して日除布13が巻出されることに基づいて、リンク機構Lが日除姿勢に変姿し、また、該巻出し操作を停止することに基づいて巻取り弾機12cの付勢力が日除布13を巻取り、リンク機構Lを収納姿勢に変姿せしめるように設定されている。
【0010】
一方、15は本発明の支軸に相当する作動支軸であって、該作動支軸15は、固定軸2の下方に位置し、両端部がケース体Cの左右側板14に回動自在に支持されている。さらに、前記作動支軸15は、中央部がケース体Cに取付けられた前記軸ホルダ4の下方に開設された第二挿通孔4bに回動自在に支持されている。この作動支軸15の左側端部には、筒状の第一駒体16が軸方向移動自在、かつ、周回り方向移動自在な状態で外嵌されるとともに、該第一駒体16の左端側には、一端が固定筒体17aを介して作動支軸15に固定され、先端が第一駒体16の左側面に当接するコイル弾機17が外嵌され、第一駒体16を軸方向右側(矢印方向)に向けて付勢するように設定されている。
【0011】
前記第一駒体16は、作動支軸15に遊嵌する筒部16aが形成されているとともに、該筒部16aの軸方向(筒孔方向)一半部(左端部)における外周面には軸承部16bが形成され、他半部(右半部)における外周面には第一係合爪16cがそれぞれ外方に突出する状態で形成されている。そして、前記軸承部16bには、一端がリンク機構Lを構成する第一基端側リンク6の基端側に前後方向揺動自在に枢支された作動アーム18の他端が、前後方向の揺動が自在な状態で軸承されている。因みに、本発明の支軸連結部とは、作動支軸15と作動アーム18の他端との連結部であり、前記第一駒体16外嵌部位に相当している。尚、第一駒体16は、作動支軸15に対して回動自在となっているが、リンク機構Lに連結される作動アーム18を連結する軸承部16bに延設された突部16gが、ケース体Cを構成する躯体取付け片3の下片部3aに押し付けられており、これによって、通常の使用状態において第一駒体16が矢印X方向に向けて回動することはなく、位置決めされる状態となっている。
【0012】
前記作動アーム18は、第一基端側リンク(リンク機構L)6が収納姿勢に変姿している状態では、第一駒体16をコイル弾機17の付勢力に抗する状態で左端側に押しやり、作動支軸15と略平行になる倒伏姿勢となっている一方、リンク機構Lの第一基端側リンク6が日除姿勢に変姿することに伴い、第一駒体16がコイル弾機17の付勢力を受けながら右端側に移動して、一端側が次第に前方に突出する起立姿勢となるように設定されている。因みに、作動支軸15に弾装されるコイル弾機17の付勢力は、巻取り装置12に弾装される巻取り弾機12cの付勢力よりも小さく設定され、巻取り弾機12cの巻取り力に基づくリンク機構Lの収納姿勢を損なわないように設定されているが、巻出し用操作紐12gの操作により日除布13が巻出し操作されたときには、作動アーム18を起立姿勢側に向けて押し出すように作用して、巻出し用操作紐12gの操作を軽快にするように設定されている。
【0013】
さて、前記リンク機構Lは、作動アーム18が起立姿勢となった状態を姿勢保持をすることで日除姿勢に保持されることになり、本発明では、作動アーム18の起立姿勢を保持するための保持手段として、次のような係合手段が設けられている。
つまり、前記第一駒体16の第一係合爪16cは、筒部16aの右半部外周面に形成されるが、該第一係合爪16cを構成する外径方向に突出する突出片16dは、前記作動アーム18の軸承部16bにおける揺動方向となる面に対し、第一駒体16の筒中心を基準として所定の角度αを存する面部16eを有しており、該突出面16eの、突出端側右端のコーナー部、即ち、軸方向右端縁部を鉤先とする鉤爪状の爪部16fが形成されている。
【0014】
一方、作動支軸15の外周面には筒状の第二駒体19が回り止め状に螺子止め固定されるが、該第二駒体19は、作動アーム18の起立姿勢に移動した第一駒体16の右端面に左端面が当接するように設定されている。前記第二駒体19は、作動支軸15に嵌着する筒部19aと、該筒部19aの外周面に突出形成され、前記第一係合爪16cと係合可能な第二係合爪19bとを備えて構成されるが、該第二係合爪19bは、外径方向に突出する先端部が軸方向左側に折曲して突出する突出片19cの、前記第一係合爪突出面16eに対面する側の突出面19dに、軸方向左端側端部を鉤先とする鉤爪状の爪部19eが形成されている。尚、前記各爪部16f、19eは互いの基端部同志が係合することで、軸方向への移動規制がなされる係合状態となるように設定されている。
【0015】
そして、前述したように、リンク機構Lが日除姿勢になることに伴い、作動アーム18が起立姿勢となるが、このとき、作動アーム18が起立姿勢に近付くに従い、第一駒体16が第二駒体19に近付き、第一係合爪16cの爪部16fの先端が、第二駒体19の軸方向左端側に突出する第二係合爪19bの爪部19eの先端に近接する。そして、この状態からさらに作動アーム18が起立姿勢側に変姿することで、第一係合爪16cの爪部16f傾斜面と第二係合爪19bの爪部19e傾斜面とが互いに摺動する状態となり、その後さらに軸方向右側に強制移動しようとするが、各駒体16、19は剛体で構成されており弾性変形することはない。このため、日除布13の繰出に伴い作動アーム18が起立姿勢に変姿(軸方向右側に移動)しようとする負荷により、作動支軸15と一体となって躯体側に回動自在に支持されている第二駒体19の爪部19fの傾斜面が、第一駒体爪部16fの傾斜面に対して摺動するようにして矢印X方向に押しやられるようにして回動せしめられる。この状態において、日除布13のさらなる繰出作動があって作動アーム18が起立姿勢に変姿することにより、第一、第二爪部16f、19e同志が係合して、第一駒体16の軸方向への移動規制、即ち、作動アーム18の左側(倒伏姿勢)への移動規制がなされ、このようにして本発明の係合手段が構成され、リンク機構Lの日除姿勢を保持するように設定されている。
【0016】
一方、前記作動支軸15の右端部には、前記係合手段を解除するための解除手段が設けられている。つまり、作動支軸15の右端部には筒状の軸ホルダ20が回り止め状に一体配設されており、該軸ホルダ20の外周面に作動レバー20aが外径方向前方に突出形成されている。さらに軸ホルダ20の外周面には補助レバー20bが、前記作動レバー20aとは略反対となる外径方向後方に向けて突出形成されている。そして、軸ホルダ20は、前記ケース体Cを構成する右側の側板14の下部であって、前記巻装装置12取付け部の下方に位置して一体的に設けられたホルダ受部21に所定の範囲の回動が自在な状態で支持されている。前記ホルダ受け部21には、軸ホルダ20の周面部の上下部位を摺動自在に保持する周面保持部21aと、前記各レバー20a、20bの基端部に対向する部位にそれぞれ上下方向を向く螺子孔が開設された前後一対の調整部21b、21cとが形成されている。そして、これら調整部21b、21cに下側から螺合された第一、第二螺子21d、21eの上端部が、前記各レバー20a、20bの基端部に対向または当接するように設定されている。尚、前記作動レバー20aと第一螺子21dとのあいだには復帰バネ21fが介装さており、作動レバー20aの基端部は復帰バネ21fにより上側に向けて押圧され、調整部21bの上端面とのあいだに所定間隙Sが存するように構成されている。
【0017】
そして、作動レバー20aの突出端部には外部に引き出される巻取り用操作紐20cの上端部が一体的に連結されており、該巻取り用操作紐20cを前記復帰バネ21fの付勢力に抗して引き操作(下方に引っ張り操作)することで、作動レバー20aが下方移動し、作動支軸15をホルダ受け部21内で矢印X方向に回動するように構成されており、これに伴い作動支軸15に一体的に取付けられた第二駒体係合爪19bが矢印X方向に回動し、これによって、前記第一、第二駒体係合爪16c、19b同志の係合が解除されるように設定されている。このようにして係合解除がなされると、日除装置1は、巻装装置12の巻取り弾機12cの付勢力を受けた日除布13がリンク機構Lを折畳む方向に引っ張ることで強制的に収納姿勢に変姿させるが、このとき、作動アーム18に連結されたコイル弾機17は作動アーム18を起立姿勢側に付勢する作用をしており、このため、作動アーム18が倒伏姿勢になるとき(リンク機構Lが収納姿勢になるとき)では、巻取り弾機12cの付勢力を緩衝するように構成されている。
【0018】
ところで、係合手段を構成する第一、第二係合爪16c、19b同志の係合状態は、作動支軸15の周回り方向の位置決めに基づいて所定の係合量(係合ストローク)で係合しており、該係合は作動支軸15を前記係合方向とは反対の方向へ回動させることで係合解除されることになり、該係合解除に充分な回動ストロークとして前記所定間隔Sが設定されている。
一方、リンク機構Lが日除姿勢となっている状態で強風が吹いたような場合では日除布13が煽られることになるが、本実施の形態の日除装置1では、強風で日除布13がリンク機構Lとともに煽られた場合に、前記係合手段が解除され日除装置1のリンク機構Lを収納姿勢に変姿させて、日除装置1の保護を計るように設定されている。
【0019】
つまり、日除装置1に強風が吹きつけることにより、前方に突出する日除布13が上方に煽られる。このとき、起立姿勢の作動アーム18の一端部であるリンク機構Lとの連結部は強風によるリンク機構Lの変位に追随して変位し、これに伴い、作動アーム18の作動支軸15との連結部である第一駒体16を作動支軸15に対して矢印反X方向に回動させることになり、これによって、第一係合爪16cと第二駒体19側の第二係合爪19bとの係合が解除されるように設定されている。
ところで、このように強風に基づく係合解除において、第一、第二係合爪16c、19b同志の係合量を調整することで、係合解除する風圧の調整がなされるようになっており、本実施の形態では、作動レバー20aの基端部と調整部21bの上端面とのあいだに形成された所定間隙Sを調整することで、係合解除が必要な風圧を設定できるようになっている。
因みに、第一、第二の各爪部16f、19eの爪幅を変化させることでも係合量の調整が可能であることはいうまでもない。
そして、前記所定間隙Sを調整するための機構として、本実施の形態では、次のような調整手段が設けられている。前記第二螺子21eは補助レバー20bの基端部に直接当接する構成となっており、該第二螺子21eの調整部21cに対する螺合量を調整することで、ホルダ受け21に対する軸ホルダ20の周回り方向の位置決めがなされ、これによって、作動レバー20aと調整部21bの上端面とのあいだの所定間隔Sの大きさを調整することができるようになっており、もって、第一、第二係合爪16c、19b同志の係合量の調整がなされるように設定されている。
【0020】
尚、本実施の形態では、ケース体Cを構成する躯体取付け片3と各部材装置とのあいだに適宜配慮が実施されており、それら配慮について図14を用いて説明する。
まず、図14(A)は、第一駒体16と下片部3aとの関係を示しているが、これは前述したように、第一駒体16の突部16gが下片部3aにより当接支持を受ける構成を示しており、これによって、第一駒体16の作動支軸15に対する周回り方向の位置決め、作動アーム18の支持の補強、日除布に上から吹き付ける風に対する補強等ができるように配慮されている(図15(A)参照)。
図14(B)は、第二駒体19と下片部3aとの間に所定間隙が形成されていることが示されており、これによって、第二駒体19が下片部3aに干渉しないよう配慮されている。また、第二駒体19を作動支軸15に一体化するための螺子19fの螺入方向が斜め上方になっており、これによって、螺子19fが他部材(収納姿勢の第一基端側リンク6)の邪魔にならないように配慮されている(図15(B)参照)。また、第二駒体19の突出片19bには湾曲状の凹部19gが形成されており、該凹部19gに倒伏姿勢の作動アーム18が位置するように配慮されている。
図14(C)は、リンク機構Lと固定軸2との連結部近傍に位置して下片部3aの上面に配された案内体22を示しており、リンク機構Lが収納姿勢に変姿する際に、前記案内体22に形成された傾斜面22aにより第一、第二基端側リンク6、7を収納姿勢側に案内するように配慮されている。因みに、案内体22は、第一、第二基端側リンク6、7のリンク支持片6c、7cにも設けられ、折畳まれる第一、第二先端側リンク8、9を収納姿勢側に案内するように配慮されている。
図14(D)は、軸ホルダ4と躯体取付け片3との関係が示されており、軸ホルダ4は、上下に形成された係止突片4cを躯体取付け片3に仮止め状に組込むことで、組込み作業が容易になるように配慮されている。
図14(E)は、第一、第二基端側リンク6、7の基端部と下片部3aとの関係が示されており、前述したように傾斜状の下片部3aにリンク台座5を組込むことで第一、第二基端側リンク6、7の躯体側への支持補強と、各リンク6、7の前方下方への揺動を案内するように配慮されている(図15(B)参照)。
【0021】
また、本実施の形態のケース体Cは、予め躯体に螺子止め固定される固定片23に保持片23aが形成されており、該保持片23aに、各種部材装置が組込まれた躯体取付け片3の躯体側面に形成された保持受け片3bを係合させることで、躯体取付け片3を仮止め状に保持できるように設定されており、これによって、組込みの簡略化が計られている。
【0022】
さらに、本実施の形態の巻装装置12はカートリッジ式となっており、ケース体Cに対して着脱自在となっていて、取付け作業やメンテナンス時の日除布13交換作業等が容易になるように配慮されている。
つまり、巻装装置12は巻取り軸12a、巻取り軸12aの端部を回動自在に軸承する支持部材12b、一端が巻取り軸12aに固定され他端が支持部材12bに固定される巻取り弾機12c、巻取り軸12aと一体回動するホイール12d、該ホイール12dに巻装される日除布13等の部材装置が予め組込まれたものになっている。さらに、支持部材12bには、巻取り軸12aの後方、上方を覆う後部、上部ケーシング12m、12nが一体形成されている。また、ホイール12dから繰り出される日除布13の先端部には枠体13aが連結されており、日除装置1に取付けられる以前のカートリッジ単品状態において、前記枠体13aに形成される突片13bが後部ケーシング12mに係止することで、巻取り方向の付勢力を受けた日除布13のそれ以上の巻き込みが防止されている。
さらに、前記枠体13aは、前記突片13bが、第一、第二先端側リンク8、9の先端部を連結する先端リンク11に形成された係止部11aに係脱自在となるよう設定され、これによって、巻装装置12を取付ける場合には、巻装装置12の後部、上方ケーシング12m、12nに形成された突片12pを、躯体取付け片3に形成された受け片3cに係合させることで躯体側への取付けがなされ、この状態から日除布13の枠体13aを把持して引出して、係止片13bを先端リンク11の係止部11aに係止させることで、日除布13の取換えを行うことができるように設定されている。
【0023】
また、前記巻出し用操作紐12kと巻取り用操作紐20cとは、ともに右側の側板13の外面に沿って下方に垂下しているが、本実施の形態では、躯体側に操作紐ホルダ24を設け、該操作紐ホルダ24に形成した貫通孔にそれぞれ挿通することで、これら各操作紐12g、20cが邪魔になることなく、かつ、整理された状態となるように配慮されている。
【0024】
叙述の如く構成された本発明の実施の形態において、日除装置1は、巻装装置12の巻出し用操作紐12kを引き操作することで日除布13が巻出されながらリンク機構Lが日除姿勢となって日除布13による開口部の日除がなされるが、このとき、作動支軸15に設けられた第一、第二係合爪16c、19bにより構成された係合手段が係合することによって、日除姿勢が保持されるようになっている。この場合に、係合手段を構成する第一、第二係合爪16c、19b(第一、第二駒体16、19)とは、リンク機構Lに連結される作動アーム18が連結された作動支軸15の外周面に設けられ、係合手段の係合解除をするための手段は、作動支軸15を巻取り用操作紐の20cの引き操作により、作動支軸15を回動させて第二駒体19を回動させることによりなされている。この結果、支軸にトリガを内装するもののように構成が複雑になったり、組立作業が難しくなってしまうことがなく、簡単な構成とすることができて、組立作業も容易になる。
【0025】
しかもこのものにおいて、係合手段を構成する第一駒体16は、作動アーム18が連結されていて、作動アーム18のリンク機構Lとの連結部が上方変位した場合に回動するように構成されており、この場合でも、第一駒体16が作動支軸15に対して回動することになって第二駒体19との係合解除がなされ、リンク機構Lを収納姿勢に変姿させることができ、日除装置1の保護が計れるようになっている。このように、強風対策も計れるものでありながら、従来のもののように部品点数が多くなってしまったり、構造が複雑になってしまったりすることがなく、簡略な構成で、かつ、確実な保護を計ることができ、性能の優れた製品を提供できる。
【0026】
さらにこのものでは、躯体に対する作動支軸15の周回り位置を調整できるようになっているため、第一、第二係合爪16c、19b同志の係合量を多くすることにより、強風でも係合解除されにくくすることもでき、強風対策において、係合解除される風の強さを適宜選択して設定することができ、さらに機能性の優れたものにできる。
【0027】
また、このものでは、巻取り用操作紐20cの操作で係合手段の係合解除をした場合に、巻装装置12の巻取り弾機12cの付勢力を受けて日除布13が巻取られリンク機構Lを収納姿勢とするが、このものでは、作動アーム18にコイル弾機17が設けられていて作動アーム18を起立姿勢側に向けて付勢している。この結果、作動アーム18が起立姿勢に変姿する場合では、作動を円滑に行えるようにする一方、倒伏姿勢に変姿する場合では該変姿作動を緩衝し、もって、リンク機構Lの収納姿勢への変姿を静粛な作動とすることができ、さらなる機能の向上を計ることができる。
【0028】
また、このものにおいて、ケース体Cは、予め躯体に固定される固定片23に対し、躯体取付け片3を仮止め状に保持できるように構成されているため、日除装置1の現場での組込み作業が容易になって、例えば一人で取付け作業をすることも可能となって、コスト低下を期待できる。
【0029】
さらには、巻装装置12がカートリッジ式となっているため、取付け作業やメンテナンス時の日除布13の交換作業等が容易になり、さらに現場での作業性を向上させ、円滑な作業を期待できる。
【0030】
尚、本発明は前記実施の形態に限定されないことは勿論であって、図18に示す第二の実施の形態のように、リンク機構Lを、第一、第二、第三の基端側リンク25、26、27と、第一、第二、第三の先端側リンク(図示せず)を用いて構成することもでき、この場合においても、左側に位置する第一基端側リンク26と作動支軸15とのあいだに第一駒体16を介して作動アーム18を設け、該第一駒体16と第二駒体19とのあいだに係合手段を設ければよい。
また、図19に示す第三の実施の形態のものは、左側に巻取り装置12の巻出し用操作紐12kと、解除手段の巻取り用操作紐20cとが引出されるように構成されたものであり、前記第一の実施の形態とは左右勝手違いとしたものであるが、本実施の形態のものは、巻装装置12の左右側板14のうち、左側の側板14の外部から臨まれる巻取り軸12aの左端側の連結凹部12fに、プーリユニット12gの支軸12hが一体的に連結されている。さらに、作動支軸15の左端部に軸ホルダ20を設ける一方、左側板14にホルダ受部21を設けることで実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】可動式日除装置の全体斜視図である。
【図2】可動式日除装置の平面図である。
【図3】図3(A)、(B)はそれぞれ可動式日除装置の正面図、側面図である。
【図4】図4(A)、(B)はそれぞれリンク機構の日除姿勢の平面図、収納姿勢の平面図である。
【図5】可動式日除装置の収納状態における側面断面図である。
【図6】図6(A)、(B)はそれぞれ巻装装置の平面断面図、正面図である。
【図7】可動式日除装置の収納状態における一部切欠き側面図である。
【図8】係合手段を示す正面図である。
【図9】図9(A)、(B)はそれぞれ係合手段の正面図、底面図である。
【図10】係合手段の係合状態を示す正面図である。
【図11】図11(A)、(B)、(C)はそれぞれ第一駒体の平面図、側面図、正面図である。
【図12】図12(A)、(B)、(C)はそれぞれ第二駒体の平面図、側面図、正面図である。
【図13】図13(A)、(B)はそれぞれ可動式日除装置の一部切欠き側面図、一部切欠き正面図である。
【図14】図14(A)、(B)、(C)、(D)、(E)はそれぞれ要部の作用を説明する側面断面図である。
【図15】図15(A)、(B)はそれぞれ要部の作用を説明する側面断面図である。
【図16】図16(A)、(B)はそれぞれ可動式日除装置の取付け状態を説明する斜視図、側面図である。
【図17】図17(A)、(B)はそれぞれ巻装装置の構造を説明する側面図である。
【図18】第二の実施の形態を説明する平面図である。
【図19】第三の実施の形態を説明する要部の斜視図である。
【符号の説明】
1 日除装置
2 固定軸
3 躯体取付け片
3a 下片部
4 軸ホルダ
6 第一基端側リンク
8 第一先端側リンク
10 中間連結リンク
11 先端連結リンク
12 巻装装置
12a 巻取り軸
12c 巻取り弾機
12g プーリユニット
12k 巻出し用操作紐
13 日除布
14 左右側板
15 作動支軸
16 第一駒体
16b 軸承部
16c 第一係合爪
17 コイル弾機
18 作動アーム
19 第二駒体
19b 第二係合爪
20 軸ホルダ
21 ホルダ受け部
21d 第一螺子

Claims (4)

  1. 躯体に、前方に突出する日除姿勢と、躯体に沿って折畳まれる収納姿勢とに揺動変姿するリンク機構の基端部を支持させる一方、躯体に配される巻装装置から巻取り方向に付勢される状態で繰り出される日除布の端部を、リンク機構の先端部に連結し、巻装装置の巻出し操作に伴い、リンク機構が日除姿勢に変姿するよう構成された可動式の日除装置において、前記リンク機構の躯体支持部の近傍に、躯体に対して回動自在な支軸を設け、該支軸とリンク機構とのあいだに、リンク機構の姿勢変姿に伴い支軸に対して移動する作動アームを設け、該作動アームの支軸連結部と支軸とのあいだに、リンク機構の日除姿勢への変姿に伴い係合し、支軸の強制回動に基づいて係合解除をする係合手段を設けた可動式の日除装置。
  2. 請求項1において、係合手段は、支軸連結部と支軸との外径部から互いに対向するべく軸方向に突出形成され、先端にそれぞれ爪部が形成された一対の係合部で構成され、各爪部同志の係合は、何れか一方の係合部の支軸周回り方向の回動により解除される構成となっている可動式の日除装置。
  3. 請求項1または2において、係合手段は、前記日除姿勢における作動アームの支軸周回り方向の揺動を受けて係合解除するように構成されている可動式の日除装置。
  4. 請求項1、2または3において、支軸と支軸連結部とのあいだには、リンク機構を日除姿勢に変姿させるべく支軸連結部を付勢する弾機が設けられ、係合手段の係合を付勢するとともに、日除姿勢のリンク機構を収納姿勢に変姿せしめる日除布の巻取り力を緩衝するように構成されている可動式の日除装置。
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