JP3895638B2 - すず−銀−銅はんだ合金の形成方法並びに当該合金を使用する鉛フリーバンプおよび半導体素子の製造方法 - Google Patents

すず−銀−銅はんだ合金の形成方法並びに当該合金を使用する鉛フリーバンプおよび半導体素子の製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、すず−銀−銅はんだ合金の形成方法並びに当該合金を使用する鉛フリーバンプおよび半導体素子の製造方法に関し、更に詳細には、電気めっき法によって多層合金めっき層を形成し、これをリフローさせることにより得られるすず−銀−銅はんだ合金の形成方法並びに当該合金を使用する鉛フリーバンプおよび半導体素子の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体素子などの表面実装技術(SMT:Surface Mount Technology)において、はんだ付けを信頼性よく行うことは非常に重要である。SMTでこれまで広く使われてきたはんだペーストは共晶はんだ(Sn:Pb=63:37質量%)である。また、ファインピッチに対応できるよう三元合金であるSn−Pb−Bi(8%)もまた使用されている。
【0003】
上記のような合金がはんだとして用いられる第1の理由は、強度や耐食性もさることながら、単体成分より融点が低くなることである。一般に合金は、固溶体(solid solution)、共晶(eutectic)、金属間化合物(intermetallic compound)に大別される。現在、JIS Z 3282に規定されているはんだには、Sn−Pb系、Sn−Pb−Bi系の他、Bi−Sn系、Sn−Pb−Ag系、Sn−Ag−Cu系、Sn−Sb系、Pb−Ag系、Pb−Ag−Sn系等がある。
【0004】
はんだに多く使用される鉛(Pb)には複数の同位体がある。これら同位体はウラン(U)およびトリウム(Th)の崩壊系列中の中間生成物あるいは最終生成物であり、崩壊の際、ヘリウム(He)原子を放出するα崩壊を伴うことから、鉛を含むはんだでは、必然的にα線が生じる。そして、このα線が例えばCMOS素子などに到達するとソフトエラーを起こすという問題があった。また、一方、鉛は土壌に流出すると酸性雨によって溶け出し、環境に悪影響を及ぼす恐れがある。以上のような理由から、鉛を用いたはんだは敬遠されるようになってきている。
【0005】
近年は、鉛を使用しないはんだ、すなわち鉛フリーのはんだの開発が行われている。最近、印刷法による鉛フリーの研究と応用も進められているが、印刷法では金属マスクによるファインピッチへの対応は限界があり、例えば、ウエハバンプの形成等、半導体素子の製造において使用されるはんだの形成は電気めっき法が主流となりつつある。
【0006】
ところで、Pb系はんだに代わるはんだ材料としては、Sn−Ag−Cu系がもっとも有望視されている。しかし、電気めっき法による、Sn−Ag−Cu系はんだの形成には数多くの問題があった。すなわち、Sn、AgおよびCuの析出電位が大きく異なるため、同時に析出されることが困難であり、無理に共析させるとめっき時に異常成長が起きたり、添加剤の影響によりボイドが発生したりする問題があった。また、めっき液の濡れ性によっては、レジスト開口部にめっきをすることが困難であるといった問題があった。更に、一般に、Sn−Ag−Cu系ではSn量が多い傾向にあるため、高温で放置するとバリアメタルの劣化が早いという問題がある。更にまた、特にSn−Ag−Cu共晶では、Ag量が3.24%、Cu量が0.57%であるため、めっき時の組成制御が困難であるという問題があった。
【0007】
上述したSn−Ag−Cu系はんだの問題を解決すべく、2回以上に分けてめっきした後、当該めっき層をリフローする方法も提案されている(特開2001−308129等)。しかし、これらに開示された技術では、実用的に満足の行くSn−Ag−Cu系はんだが得られていないのが現実である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
従って、鉛フリーバンプ等の製造に適用したときに、実用的に満足のゆくSn−Ag−Cu系はんだ合金を形成する手段の開発が求められており、このような手段を提供することが本発明の課題である。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、優れた性質のSn−Ag−Cu系はんだ合金を形成するための手段について、種々検討していたところ、複数回に分けてめっきを行なった後、リフローさせる方法では、使用するめっきの種類およびその順序がリフロー後に得られるSn−Ag−Cu系はんだ合金の物性に大きく影響することを知った。すなわち、めっきとして共に合金であるすず−銀合金めっきおよびすず−銅合金めっきをこの順序でめっきすることにより、初めてリフロー後に優れた物性のSn−Ag−Cu系はんだ合金が得られることを見出し、本発明を完成した。
【0010】
従って本発明は、すず−銀合金めっきを行い、次いですず−銅合金めっきを行った後、得られた多層合金めっき層をリフローさせることを特徴とするすず−銀−銅はんだ合金の形成方法である。
【0011】
また本発明は、配線パッド上に、すず−銀合金めっきを行い、次いですず−銅合金めっきを行った後、得られた多層合金めっき層をリフローさせることを特徴とするすず−銀−銅はんだ合金による鉛フリーバンプの製造方法である。
【0012】
更に本発明は、半導体素子の半導体基板上に配線パッドを形成する工程と、前記配線パッド上にバリアメタルを形成する工程と、前記バリアメタル上にすず−銀合金めっき、すず−銅合金めっきを順次行い、多層合金めっき層を形成する工程と、前記多層合金めっき層をリフローさせてすず−銀−銅はんだ合金からなる突起電極を形成する工程とを具備することを特徴とする半導体素子の製造方法である。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明のすず−銀−銅はんだ合金(以下、「Sn−Ag−Cu合金」という)の形成方法は、2回に分けてめっきを行なった後、得られた多層合金めっき層をリフローさせる方法であるが、使用するめっきとして、共に合金めっきである、すず−銀合金めっきとすず−銅合金めっきを、この順序で行うことが必要である。
【0014】
これ以外のめっきの組み合わせでは、例えば、バンプとして十分に満足のゆく性質のSn−Ag−Cu合金を得ることができない。また、すず−銀合金めっきとすず−銅合金めっきを使用しても、すず−銅合金めっき、すず−銀合金めっきの順序でめっきを行った場合は、リフロー後にボイドが形成されたり、外観が劣化する等、バンプとして十分に満足のゆく性質のSn−Ag−Cu合金にはならない。
【0015】
上記Sn−Ag−Cu合金は、被めっき物を常法に従って前処理した後、すず−銀合金めっき、次いですず−銅合金めっきを行った後、加熱してリフローさせることにより形成される。
【0016】
前処理は、下地金属表面の酸化膜と異物の除去、表面への濡れの付与、脱気などのために行われる。また、前処理の一環として、UBM電解めっき(CuとNi)等を行っても良い。
【0017】
上記すず−銀合金めっきに使用するめっき浴およびすず−銅合金めっきに使用する合金めっき浴は、いずれも公知であるので、それらの組成、得られる合金組成および条件を検討し、適宜選択、使用すればよい。しかし、上記の両合金めっき浴として、同一または類似のアニオンないし配位子を使用する浴を利用することが、めっき工程や浴管理の点から好ましい。
【0018】
本発明のSn−Ag−Cu合金の形成方法において使用される、すず−銀合金めっき並びにすず−銅合金めっきの組成例を示せば次の通りである。なお、両合金めっき浴において、白金等の不溶解性電極や、すず電極の何れを用いても良い。
【0019】
( すず−銀合金めっき )
組 成:
Sn2+ ; 10から100g/l(好適には35から50g/l)
Ag+ ; 0.3から8g/l(好適には0.6から4g/l)
メタンスルホン酸; 100g/l程度
【0020】
( すず−銅合金めっき )
組 成:
Sn2+ ; 5から100g/l(好適には30から50g/l)
Cu2+ ; 0.05から20g/l(好適には0.5から5g/l)
硫酸 ; 100g/l程度
【0021】
上記の両合金めっきのめっき厚は特に制約されるものではないが、例えば、はんだとしての好ましいSn−Ag−Cu合金は、銀含有量が3.5質量%以下のものであるから、最終的な合金中の銀含量が上記範囲となるように、すず−銀合金めっきおよびすず−銅合金めっきの膜厚の比を定めることが好ましい。例えば、すず−銀合金めっき層1に対し、すず−銅合金めっき層が0.1ないし0.5とすることが好ましい。
【0022】
以上の合金めっきにおける装置は、一般のディップ式めっき装置を使用することができるが、実施に当たっては、次のような機械的条件を考慮した装置を用いることが好ましい。すなわち、シールと導通を考慮した治具構造、金属イオンをウエハ全面に均一かつ迅速に提供するための攪拌機構(パドル構造)、電場分布を均一にさせるためのマスクの形状と大きさ、異物を取り、液の変質を防ぎ、金属イオンをウエハ全面に均一かつ迅速に提供するためのめっき液循環システム等を考慮することが好ましい。
【0023】
また、電流についても、直流めっきであっても良いが、周期的に休止期が存在する間歇めっきであっても良い。直流めっきの場合、10−100mA/cm2程度の電流密度が好ましく、間歇めっきの場合は、印加時電流密度が、10−200mA/cm2程度で休止時間(ゼロ電流)が印加時間の10分の1から1対1の範囲であることが好ましい。また、電流強度はウエハのめっき面積によって変動するが、0.03−10A程度、電圧は電流強度、下地材料、厚さ及びめっき液、アノードなどの条件によって変動するが、1−5V程度であることが好ましい。
【0024】
上記のように形成された、すず−銀合金めっきおよびすず−銅合金めっき多層合金めっき層は、次にリフロー工程に付される。このリフロー工程は、不活性気体、例えば、窒素やアルゴンガス等の雰囲気中で加熱することにより行うことが好ましい。具体的には、例えば、赤外線加熱炉等を用い、この加熱炉中に窒素ガスを8から30l/min程度で流し、十分にガス置換を行った後行うことが好ましい。また、このリフローの温度は、上記多層合金めっき層をピーク温度として230ないし270℃の温度に、2分程度以内、好ましくは30秒程度保持すればよい。なお、このリフロー工程において、不活性ガスを使用した場合には、従来用いられていたフラックスは必要でなく、バンプへのフラックス混入に起因するボイド発生を防ぐことができる。
【0025】
かくすることにより、Sn−Ag−Cu合金が形成されるが、この合金の融点は、後記するように217℃程度であり、すず−銀合金の220℃およびすず−銅合金の227℃より低いものである。
【0026】
以上説明した、Sn−Ag−Cu合金の形成方法は、例えば、配線パッド上に、鉛フリーバンプを製造するために使用される。
【0027】
すなわち、金属ボンドパッドを形成した後、バンプの形状を残してレジストを塗布し、レジストパターンを形成する。次いで、前記方法に従ってすず−銀合金めっき、次いですず−銅合金めっきを行ない、多層合金めっき層でバンプを形成する。その後、レジストを剥離し、所定温度でリフロー処理することにより、すず−銀−銅はんだ合金による鉛フリーバンプが製造される。
【0028】
上記方法における、金属ボンドパッドの形成、レジストパターンの形成およびレジストの除去は、何れもこの技術分野における常法に従って行うことができる。
【0029】
本発明方法による鉛フリーバンプは、種々の半導体素基板上に配線パッドを形成するために使用される。具体的には、次の▲1▼から▲4▼の工程により、半導体素子の半導体基板上に鉛フリーバンプを形成することができる。
【0030】
▲1▼ 半導体素子の半導体基板上に配線パッドを形成する工程
▲2▼ 形成された配線パッド上にバリアメタルを形成する工程
▲3▼ バリアメタル上にすず−銀合金めっき、すず−銅合金めっきを順次行い多層合金めっき層を形成する工程
▲4▼ 前記多層合金めっき層をリフローさせてすず−銀−銅はんだ合金からなる突起電極を形成する工程
【0031】
上記▲1▼の半導体素子としては、集積回路(IC)等が含まれる。また、配線パッドに形成される▲2▼のバリアメタルとしては、公知のバリアメタルが使用される。
【0032】
このように、本発明のすず−銀−銅はんだ合金の形成方法並びに当該合金を使用する鉛フリーバンプの製造方法は、半導体素子などの表面実装技術(SMT)において広く使用することができ、鉛フリーでありながらはんだ付けを信頼性よく行うことが可能となる。
【0033】
【実施例】
次に、参考例および実施例を挙げ、本発明を更に詳しく説明するが、本発明はこれら実施例等により何ら制約されるものではない。
【0034】
参 考 例 1
Sn−Ag合金バンプの調製:
(1)Sn−Ag合金の電解めっき
ウエハに、数多くの開口径φ100μmの穴ができるようレジストを120μm厚で塗布し、試料とした。この試料のめっき面積は、149.63cm2であった。
【0035】
この試料について、次の工程および条件でめっきを行った。
( めっき工程 )
脱気10分→10%硫酸1分→銅めっき→水洗→Niめっき→水洗→
Sn−Agめっき
【0036】
( めっき条件 )
(a)Cuめっき:
めっき浴組成;
Cu2+ 220g/l
2SO4 200g/l
HCl 50ml/l
添加剤 5ml/l
めっき温度; 25℃
攪拌;
機械攪拌(パドル速度10m/min)
めっき液循環;
流量 2.5l/min
電極;
陽極 銅
極間 約75mm
アノードマスク φ250mm
陰極電流密度(総電流);
5A/dm2(7.48A)
めっき厚; 2μm
【0037】
(b)Niめっき:
めっき浴組成;
Ni(NH2SO4)・4H2O 450g/l
3BO3 30g/l
NiCl2・6H2O 10g/l
添加剤 2ml/l
めっき温度; 50℃
攪拌;
機械攪拌(パドル速度10m/min)
めっき液循環;
流量 2.5l/min
電極;
陽極 ニッケル
極間 約75mm
アノードマスク φ250mm
陰極電流密度(総電流);
3A/dm2(4.49A)
めっき厚; 3μm
【0038】
(c)Sn−Ag合金めっき:
めっき浴組成;
Sn2+ 40g/l
Ag+ 1.5g/l
CH3SO3H 100g/l
添加剤 150ml/l
めっき温度; 25℃
攪拌;
機械攪拌(パドル速度10m/min)
電極;
陽極 白金電極(またはすず)
極間 約75mm
アノードマスクφ250mm
陰極電流密度(総電流);
10A/dm2(14.9A)
めっき厚; 140μm
【0039】
(2)リフロー処理
上記(1)のめっき後、レジストを除去し、めっき部分を露出させてバンプとした。このバンプについて、赤外線加熱炉を用いてリフロー処理を行った。赤外線加熱炉の温度の制御は、中心の表層に熱電対を埋め込んだ2インチSiウエハ(センサレー社製、温度計測ウエハ)を赤外線炉のステージ上に置くことにより行った。また、リフローする試料は、そのシリコンウエハ上の、熱電対に近づけた位置に置いた。リフローの温度条件は、予備加熱を150℃から170℃で、60秒で行った後に、30秒でピーク温度まで昇温させ、ピーク温度238℃を30秒間保持した後、冷却するものであった。また、熱処理雰囲気は、窒素を8L/minで流すものであり、炉内のガス置換を十分行ってから上記加熱を開始した。なお、赤外線加熱炉を使用したのは、このものが雰囲気を制御しながら、急加熱、急冷が容易に行えるという特徴を持つためである。
【0040】
ピーク温度を変化させリフローを行った結果、210、220℃では熱処理前とほとんど変化はないが、225℃において、バンプが溶解し始めた。さらに、238℃でボール状になった。このバンプの形状の変化を図5に示す。
【0041】
参 考 例 2
Sn−Cu合金バンプの調製:
(1)Sn−Cu合金の電解めっき
Sn−Agめっきを、下記組成および条件のSn−Cu合金めっきに代える以外は、参考例1の試料および工程によりSn−Cu合金の電解めっきを行った。
【0042】
Sn−Cu合金めっき:
めっき浴組成;
Sn2+ 30g/l
Cu2+ 0.8g/l
2SO4 200g/l
添加剤 100ml/l
めっき温度; 25℃
攪拌;
機械攪拌(パドル速度10m/min)
電極;
陽極 白金電極(またはすず)
極間 約75mm
アノードマスクφ250mm
陰極電流密度(総電流);
10A/dm2(1.49A)
めっき厚; 140μm
【0043】
(2)リフロー処理
上記めっき後、レジストを除去し、めっき部分を露出させてバンプとした。このバンプについて、ピーク時の温度を260℃とする以外は、参考例1の(2)と同様にしてリフロー処理を行った。
【0044】
実 施 例 1
Sn−Ag−Cu合金パンプの調製
(1)Sn−AgおよびSn−Cu合金電解めっき
参考例1(1)において、Niめっきまで施した試料を用い、下記条件でSn−Ag合金めっきおよびSn−Cu合金めっきを順次行った。
【0045】
(a)Sn−Ag合金めっき:
めっき浴組成;
参考例1と同じ
めっき温度;
参考例1と同じ
攪拌;
参考例1と同じ
電極;
参考例1と同じ
陰極電流密度(総電流);
10A/dm2(1.49A)
めっき厚; 70μm
【0046】
(b)Sn−Cu合金めっき:
めっき浴組成;
参考例2と同じ
めっき温度;
参考例2と同じ
攪拌;
参考例2と同じ
電極;
参考例2と同じ
陰極電流密度(総電流);
10A/dm2(14.9A)
めっき厚; 30μm
【0047】
(2)リフロー処理
上記めっき後、レジストを除去し、めっき部分を露出させてバンプとした。このバンプについて、ピーク時の温度を250℃とする以外は、参考例1の(2)と同様にしてリフロー処理を行い、Sn−Ag−Cu合金バンプとした。このリフロー後のバンプ外観を図1に示す。
【0048】
実 施 例 2
Sn−Ag−Cu合金の融点測定:
下記方法により、Sn−Ag−Cu合金パンプの融点を測定した。すなわち、実施例1(2)のリフローで得たバンプを削りとり、熱重量測定−示差熱分析装置(Thermogravimetory−Differential Thermal Analysis;TG−DTA)により、融点などの熱分析を行った。昇温冷却速度は5℃/分、走査範囲は40℃〜300℃、雰囲気は空気でおこなった。なお、参考例1および2のSn−CuおよびSn−Ag合金についてもその融点の測定を行った。この結果を表1に示す。
【0049】
( 融点測定値 )
【表1】
Figure 0003895638
【0050】
この結果から明らかなように、Sn−Cu/Sn−Agの積層膜をリフローして作成したSn−Ag−Cu合金の融点は、Sn−Cu合金およびSn−Ag合金よりも低い値となった。
【0051】
実 施 例 3
Sn−Ag−Cu合金の結晶構造:
Sn−Ag−Cu合金皮膜に対して、X線回析装置(X−ray diffractmeter;XRD)により結晶構造を調べた。X線源はCuKα(波長1.5405オングストローム)である。また、比較としてSn−Ag合金およびSn−Cu合金についても同様に結晶構造を調べた。これらのバンプについてのリフロー前のXRDスペクトルを図2に、リフロー後のXRDスペクトルを図3に示す。
【0052】
図2および3のCに示すように、Sn−Ag−Cu合金については、リフロー前後のスペクトルに、Sn以外の合金の存在を示すピークは見られなかった。また、リフロー後に、下層からAgが拡散し、表層近くにもAg3Snの存在を示すピークが現れた。Sn−Cuに関してのピークは確認できなかった。これは恐らく積層したSn−Cu膜中のCu含有率が低いものと思われる。
【0053】
一方、図2および3のAに示すようにSn−Ag合金については、ベースライン付近を拡大することにより、Ag3Snに帰属するピークが確認できた。リフロー前後でAg3Snの結晶配向性が異なることが分かる。また、図2および3のBに示すようにSn−Cuに関しては、ベースライン付近を拡大することで、Cu3Snの存在が確認できた。
【0054】
実 施 例 4
Sn−Ag−Cu合金の組成分析:
Sn−Ag−Cu合金の元素分布状態を次のようにして評価した。すなわち、当該合金を樹脂に埋め込み、断面を削り出し、研磨した後に、電子線マイクロ分析(Electron Probe Microanalysis;EPMA)で元素マッピングを行った。同時に同じ合金を、硝酸と硫酸との1:3の混合液に溶解させた後、誘導結合プラズマ質量分析計(Inductively Coupled Plasma Mass Spectrometer;ICP−MS)によりウエハ内の組成分布を分析した。
【0055】
ウエハにおいての5箇所のチップから図4に示すようにバンプを削り取り、ICP−MSによるそれらのバンプの合金組成を分析し、ウエハ内のバンプ組成の分布を評価した。また、リフロー後のバンプ断面において、約10μm×10μmの微小領域の3箇所(図4中の1、c、r部)に対してEPMAによる微小領域組成分析を行い、それらの平均値を合金組成とした。この結果を表2に示す。
【0056】
( 合金の組成分析 )
【表2】
Figure 0003895638
【0057】
実 施 例 5
ボイドの確認:
Sn−Ag合金めっきおよびSn−Cu合金めっきを順次行った後、リフローして得たSn−Ag−Cu合金でのボイドを、次のようにして調べた。すなわち、ウエハごとバンプを樹脂に埋め込み、断面を削り出し、研磨した後に、SEM観察より行った。この結果、Sn−Ag−Cu合金では、小さなボイドが若干観察されたものの、問題になるようなものでなく、ボイドが抑制されていることが分かった。
【0058】
これに対し、Sn−Cu合金めっきおよびSn−Ag合金めっきを順次行った後、リフローして得たSn−Ag−Cu合金では、リフロー前においてバンプ上面が、花の様な形状で凹凸が激しく、また、リフローすることで、いずれもボール状になったが、ボール径が極端に大きいものであった。そして、断面を見ると、すべてのバンプ内に、巨大なボイドが発生していた。これは、下地めっきであるSn−Cu合金と、Sn−Ag合金との不整合のため大きな歪が生じているものと考えられる。
【0059】
このことから、積層めっきにてSn−Ag−Cuの3元合金を作製する場合、Sn−Agを先にめっきし、後からSn−Cuを積層することが、良い結果を得られることがわかった。
【0060】
【発明の効果】
すず−銀合金めっきを行い、次いですず−銅合金めっきを行った後、これをリフローして得られるSn−Ag−Cu合金めっき皮膜は、従来のはんだめっきと比べ、ほぼ同等の濡れ性を有しながら、ウイスカーの発生がなく、より高い信頼性を有するものである。また、上記の多段合金めっきは、安定的に電気めっきとして行なうことができるものであり、はんだ組成は各合金層のめっき層の厚みによって簡単に制御できるものである。
【0061】
そして、上記のSn−Ag−Cu合金めっきは、ボイドの発生がなく、しかも鉛を含んでいないので、α線放出による集積回路の誤動作がない等、バンプの製造などの半導体素子の製造に有利に使用できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 リフロー後のSn−Ag−Cuバンプを示す写真。
【図2】 各バンプについて、リフロー前のXRDスペクトルを示す図面。図中、AはSn−Ag、BはSn−Cu、CはSn−Ag−Cuを示す。
【図3】 各バンプについて、リフロー後のXRDスペクトルを示す図面。A、BおよびCは図3と同じ。
【図4】 EPMAによる組成分析箇所を示す図面。
【図5】 すず−銀合金バンプについて、加熱によるバンプ形状の変化を示す写真。
【符号の説明】
1 … … シリコンウエハ
2 … … バンプ
l、c、r … … 測定箇所
以 上

Claims (7)

  1. 配線パッド上に、すず−銀合金めっきを行い、次いですず−銅合金めっきを行った後、得られた多層合金めっき層をリフローさせることを特徴とするすず−銀−銅はんだ合金による鉛フリーバンプの製造方法。
  2. すず−銀−銅はんだ合金中の銀の含有量が、3.5質量%以下である請求項第項記載の鉛フリーバンプの製造方法。
  3. すず−銀合金めっきが、ノーシアンタイプの酸性浴により行われる請求項第項または第項記載の鉛フリーバンプの製造方法。
  4. すず−銅合金めっきが、ノーシアンタイプの酸性浴により行われる請求項第項ないし第項の何れかの項記載の鉛フリーバンプの製造方法。
  5. すず−銀合金めっきによる被膜と、すず−銅合金めっきによる被膜の厚さの比が、すず−銀合金めっき層1に対し、すず−銅合金めっき層が0.1ないし0.5である請求項第項ないし第項の何れかの項記載の鉛フリーバンプの製造方法。
  6. リフローを不活性気体雰囲気中で加熱することにより行う請求項第項ないし第項の何れかの項記載の鉛フリーバンプの製造方法。
  7. 半導体素子の半導体基板上に配線パッドを形成する工程と、前記配線パッド上にバリアメタルを形成する工程と、前記バリアメタル上にすず−銀合金めっき、すず−銅合金めっきを順次行い、多層合金めっき層を形成する工程と、前記多層合金めっき層をリフローさせてすず−銀−銅はんだ合金からなる突起電極を形成する工程とを具備することを特徴とする半導体素子の製造方法。
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