JP3895318B2 - バックル - Google Patents
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Description
本発明は、ベルトのバックルにおいて、バックルに激しい衝撃を受けても前記帯状体の損傷を防止すると共に、前記帯状体を前記上プレートに容易に装着できるようにすることを課題とする。
前記上プレートには、上プレート及び下プレート間に差し込まれる前記ベルト本体の幅方向に沿って所定位置に下方に突出させた一対の係止爪を一体的に形成し、
前記帯状体には、両端近傍に前記係止爪に差し込む係止孔をそれぞれ貫通形成し、
前記帯状体の両端を前記上プレートの下方に巻き込んで前記係止爪を前記係止孔に差込んで係止させた状態にて、前記上プレート及び下プレートは前記ロック手段によりロックされること』を特徴とするものである。
上記技術的手段は次のように作用する。
前記係止爪は、上プレートにおいて、上プレート及び下プレート間に差し込まれるベルト本体の幅方向に沿った所定位置に下方(裏側)に突出するようにそれぞれ突設されており、前記帯状体は、前記係止爪の形成方向に沿って、上プレートの上面に配設されていると共にその両端を上プレートの裏側に折り曲げて、前記係止孔を係止爪にそれぞれ係止させている。これにより、前記帯状体は、ベルト本体の幅方向に沿って装着される態様となり、従来のものと同様、前記ベルト本体の先端部が挿通可能となる。
この実施の形態によるベルトのバックルは、運動用衣服として、特に、野球用ユニフォームに装着するベルトに使用されるものとする。
第1番目の実施の形態に係るバックルは、図1に示すように、ベルト本体(3)の基端部を挟圧保持する一対の金属製の上プレート(11)及び下プレート(12)(以下、適宜「上下プレート(11)(12)」ということもある。)からなる留め金具(1)と、この留め金具(1)に取付けられた略矩形状のフレーム部(10)と、前記フレーム部(10)内に配置された係止ピン(13)とから構成されている。又、このバックルの下部には、バックルが外的衝撃を受けたときに、金属製の留め金具(1)が衣服、さらには身体を傷つけることのないように保護用のあて材(33)が配設されている。前記あて材(33)は、前記留め金具(1)の下プレート(12)にリベットなどでカシメて固定される。前記あて材(33)の先端側には、ベルト本体(3)の先端を挿通させるための挿通孔(34)が形成されている。
前記留め金具(1)を構成している前記上プレート(11)と下プレート(12)とは、互いに後部両端部に突設させた係止片(11a)(12a)によって軸支されて前方開放状態に接続されており、これにより、前記上下プレート(11)(12)の前記後端部は軸支辺となり、前端部は開放辺として機能することとなる。
尚、この実施の形態のものでは、前記上プレート(11)の両側辺部における前記上側係合部(16)と前記軸支辺との間に位置する所定箇所に、前記帯状体(2)の係止孔(22)を引っ掛けるための一対の係止爪(21)を前記下プレート(12)側へ突設させている。
尚、上記各実施の形態のものは、運動用特殊衣服用のベルトとしたが、一般の服飾用のベルトに使用されても良いことは言うまでもない。
(12)・・・・下プレート
(2) ・・・・帯状体
(21)・・・・係止爪
(22)・・・・係止孔
(3) ・・・・ベルト本体
Claims (4)
- ベルト本体の基端部を挟圧保持する上プレート及び下プレートと、これら上プレート及び下プレートを互いにロックさせるロック手段と、前記上プレートに巻回させて前記ベルト本体の先端部を挿通させる帯状体とを備えたバックルにおいて、
前記上プレートには、上プレート及び下プレート間に差し込まれる前記ベルト本体の幅方向に沿って所定位置に下方に突出させた一対の係止爪を一体的に形成し、
前記帯状体には、両端近傍に前記係止爪に差し込む係止孔をそれぞれ貫通形成し、
前記帯状体の両端を前記上プレートの下方に巻き込んで前記係止爪を前記係止孔に差込んで係止させた状態にて、前記上プレート及び下プレートは前記ロック手段によりロックされることを特徴とするバックル。 - 請求項1に記載のバックルにおいて、
前記上プレートと前記下プレートとは、互いに後部両端部に突設させた係止片によって軸支されて前方開放状態に接続され、前記上プレート及び下プレートの後端部は軸支辺となり、前記上プレート及び下プレートの前端部は開放辺となり、
前記上プレートの前記開放辺には、前記ベルト本体の先端部を挿通させるフレーム部の後端軸が回動自在に取り付けられており、
前記フレーム部の後端軸には、前記ベルト本体のベルト孔に貫通させる係止ピンが回動自在に取り付けられていることを特徴とするバックル。 - 請求項1に記載のバックルにおいて、
前記上プレートと前記下プレートとは、互いに後部両端部に突設させた係止片によって軸支されて前方開放状態に接続され、前記上プレート及び下プレートの後端部は軸支辺となり、前記上プレート及び下プレートの前端部は開放辺となり、
前記下プレートの前記開放辺には、前記ベルト本体の先端部を挿通させるフレーム部の後端軸が回動自在に取り付けられており、
前記フレーム部の後端軸には、前記ベルト本体のベルト孔に貫通させる係止ピンが回動自在に取り付けられていることを特徴とするバックル。 - 請求項2又は3に記載のバックルにおいて、
前記ロック手段は、前記上プレートの両側辺における前記開放辺近傍の所定位置から前記下プレートへ向かって突設させた一対の上側係合部と、前記上側係合部に対向する前記下プレートの各位置に設けられ且つ前記上側係合部と係合する下側係合部とから構成され、
前記係止爪は、前記上プレートの前記両側辺における前記上側係合部と前記軸支辺との間の所定位置に設けられていることを特徴とするバックル。
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