JP3894453B2 - カラープリンタ及びカラー画像印刷方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真方式を用いたカラープリンタ及びカラー画像の印刷方法に関する。
電子写真方式のカラープリンタは、像露光とトナー現像を行ない、感光体上に作られたトナー像を紙に転写する、というプロセスをCMYK4色について繰り返す。このプロセスは、CMYKのトナー像の重ね合わせ方により、多重転写方式と多重現像方式に分類される。多重転写方式は、各色トナー像を紙(又は中間転写体)に順次転写して、転写時に重ね合せる。多重現像方式は、感光体上で直接4色トナー像を重ね合わせ、一括して紙に転写する。
このプロセスにおいて、現像装置の振動や紙送り装置の送り量の変動などの機械な原因で、トナー像の重なり位置にずれが生じることがある。すると、バンディングやジッタなどど呼ばれるすじ状のノイズが印刷画像に現れ、印刷画質が低下する。
像露光では、1ページ分の画像の各色プレーンをラスタスキャン方式により感光体上に描いていく。そのため、事前に1ページ全体の画像をメモリにビットマップ展開してからでないと印刷が開始できない。これは印刷速度における問題である。また、特にA3用紙のような大型用紙に対応したプリンタでは大量のメモリが必要である。
また、画像の解像度が異なると、ラスタの間隔が異なるため、解像度ごとに像露光時の垂直スキャンの速度又は距離を変える必要がある。
従って、本発明の目的は、トナー像の重なり位置のずれに起因する印刷画像上のすじ状のノイズを低減し、印刷画質を向上させることにある。
本発明の別の目的は、1ページの一部分の画像が展開されているだけで印刷を開始できるようにして、印刷速度を向上させることにある。
本発明の更に別の目的は、1ページの一部分の画像が展開されているだけで印刷が実行できるようにして、メモリを節約することにある。
本発明の更にまた別の目的は、高い解像度の画像を印刷するとき、低い解像度の画像を印刷するときと同じ垂直スキャン速度又は間隔を利用できるようにして、装置の制御を簡易にすることにある。
本発明のカラープリンタは、カラー画像を構成する複数色の画像の各々のドット情報を受け、電子写真方式で上記複数色の画像を描画し重ね合わせて前記カラー画像を生成するプリントエンジンと、前記カラー画像を構成する複数色の画像の各々をメモリ上でビットマップデータに展開し、展開した複数色のビットマップデータをメモリから読み出しドット情報に変換してプリントエンジンに供給する画像処理回路とを備える。画像処理回路は、上記複数色の画像のうちの少なくとも1色の画像を複数(N)個の部分に分割し、N個の部分のビットマップデータをプリントエンジンの2回以上の描画サイクルに分けてドット情報に変換して前記プリントエンジンへ送る。それにより、プリントエンジンをして、カラー画像に含まれる少なくとも1色の画像を2回以上の描画サイクルで描画させるようにする。
このカラープリンタによれば、画像の分割の仕方やビットマップ展開の仕方やビットマップ画像のプリントエンジンへの転送の仕方などをアレンジすることで、上述した目的を達成することができる。
例えば、エンジンの機械的振動などの起因するトナー像の重なり位置のずれによるノイズを低減して印刷画質を向上させたい場合には、画像処理回路をして、
(1)少なくとも1色の画像を、画像内に分散して配置されたマスク領域と、マスク領域以外の非マスク領域とに分割し、
(2)第1の描画サイクルでマスク領域のビットマップデータをドット情報に変換してプリントエンジンへ送り、
(3)第2の描画サイクルで非マスク領域のビットマップデータをドット情報に変換してプリントエンジンへ送る、
という動作を行わせることができる。
また、1ページの一部分の画像が展開されているだけで印刷を開始できるようにして、印刷速度を向上させたい場合には、画像処理回路をして、
(1)カラー画像を複数のバンドに分割し、
(2)メモリの1バンドのビットマップデータ展開に必要なメモリ領域を用いて、複数のバンドから選択した1つのバンドのビットマップデータを展開し、
(3)少なくとも1色に1回の描画サイクルを用いて、選択した1つのバンドのビットマップデータをメモリ領域から読み出してドット情報に変換し前記プリントエンジンヘ送り、
(4)選択された1つのバンドのビットマップデータが既に読み出されたメモリ領域内の場所に、選択した別のバンドのビットマップデータを展開し、
(5)前記(2)及び(3)を前記複数のバンドの全てについて繰り返す、
という動作を行わせることができる。
また、1ページの一部分の画像が展開されているだけで印刷が実行できるようにして、メモリを節約したい場合には、画像処理回路をして、
(1)カラー画像を複数のバンドに分割し、
(2)その複数のバンドを順次にビットマップデータに展開し、
(3)所定数のバンドのビットマップデータの展開が終わった後、1回の描画サイクルで、展開済の全てのバンドの第1の色のビットマップデータをドット情報に変換してプリントエンジンヘ送り、
(4)前記(3)を行っているときに、未だ展開の終わっていないバンドがあった場合、展開の終わっていないバンドの第1の色のビットマップデータを、後続の別の描画サイクルでドット情報に変換してプリントエンジンヘ送り、
(5)前記(3)と(4)を前記複数のバンドの全てについて行い、
(6)前記(5)の後に、前記複数のバンドの全てについて、他の色のビットマップデータをドット情報に変換してプリントエンジンヘ送る、
という動作を行わせることができる。
更に、通常解像度のN倍の高解像度で印刷するとき、装置の制御を簡易にしたい場合には、画像処理回路をして、
(1)カラー画像を、ラスタ番号をNで割ったときの余りがそれぞれ0、1、…、N−1であるにN個のフィールドに分割し、
(2)そのN個のフィールドのビットマップデータを、ぞれぞれ異なる描画サイクルに、互いにインタレースするようにタイミングをずらして、ドット情報に変換しプリントエンジンヘ送る、
という動作を行わせることができる。
ところで、画像処理回路の特に画像の分割、ビットマップ展開、ビットマップデータのエンジンへの転送制御などに関わる処理は、コンピュータを用いて行うことが出来る。そのためのコンピュータプログラムは、半導体メモリ、ディスク型記憶装置、通信回線などの種々の手段を通じてコンピュータんじロード又はインストールすることができる。
図1は、本発明の一実施形態にかかる電子写真式カラープリンタのプリントエンジンの機械的構成を示す断面図である。
このプリントエンジン1は、多重転写方式の一種であり、感光体ドラム3に対して、レーザスキャナ5と、YMCKの4色の現像器7Y,7M,7C,7Kと、中間転写ベルト9が設けられている。中間転写ベルト9は、用紙通路11を通る用紙に接触する。
感光体ドラム3に対して各現像器7Y,7M,7C,7Kが順番に選択的にセットされるようになっている。従来、感光体ドラム3への1ページの1色分の像の露光と現像は中間転写ベルト9の1回転で行われる(以下、露光し現像してトナー像を作ることを「描画」といい、中間転写ベルト9の1回転を「描画サイクル」という)。しかし、この実施形態では、1ページの1色画像を複数(N)部分に分割して、各部分を1描画サイクルで描画する、つまり、1ページの1色画像を複数(N)回の描画サイクルで描画する。例えばN=2の場合、1回目の描画サイクルでは、1ページの1色画像中の所定部分だけが描画され、そのトナー像が中間転写ベルト9へ転写され、次の描画サイクルで残りの部分が描画され、そのナー像が中間転写ベルト9へ転写される。従って、1ページの4色のトナー像が全て中間転写ベルト9へ転写され終わるまで、N×4回の描画サイクルが行われる。4色のトナー像は中間転写ベルト9上で重ね合わされ、こうして完成されたカラー画像が用紙通路11から入ってきた用紙上に1回で転写される。
図2は、このプリントエンジン1を用いた本実施形態の画像処理回路の機能的構成を示す。
コントローラ21は画像のビットマップ展開とこの画像処理回路全体の制御とを行うが、その処理動作の詳細は後に説明する。メモリ23には、まずコントローラ21によって印刷対象の画像がビットマップ展開(ラスタライズ)され、続いて、このメモリ1から、DMA転送によってそのビットマップ画像データがラスタスキャン順序で次段のマスク回路25へ転送される。
マスク回路25は、1ページの1色画像をN=2回の描画サイクルで描画する場合に用いられるもので、メモリ23からラスタスキャン順序で転送されてきた1ページの各色画像データを受け、1回目のサイクルで描画する領域(マスク領域という)と、2回目のサイクルで描画する領域(非マスク領域という)とを選択的に通過させる機能をもつ。この機能を果たすために、1ページ中のマスク領域の場所を示したマスクマトリックステーブル27を有している。後に詳述するように、このマスク回路27は、高画質な画像を印刷する場合にプリンタエンジン1の機械的振動などに起因するジッタやバンディングを解消する目的で用いられるものである。
マスク回路25を通過した画像データは、ハーフトーニング回路29へ送られる。この段階では画像データは1色1画素の濃度を例えば8ビットワードで示したような画素濃度データである。ハーフトーニング回路29は、転送されてきた画素濃度データを、用紙に付着させるべきトナーのドットを表したドットデータに変換する。このハーフトーニング処理には、誤差拡散法やディザ法など幾つもの手法が知られており、どの手法でも用いることができる。ただ、電子写真式カラープリンタでは、トナーの性質上、画素濃度の上昇に伴ってドットを規則的に成長させていく規則的集中ドット式ディザ法(網点法、スクリーン法)が好んで用いられので、本実施形態でも、このスクリーン法を用いた構成を代表的に示している。すなわち、スクリーン処理回路31が、ディザマトリックステーブル33に格納されているディザ閾値マトリックスを用いて、画素濃度データをドットパターンデータに変換していく。
ハーフトーン処理回路29から出力されたドットデータは、次にPWM回路35に送られる。PWM回路35は、ドットデータから、それが示すドットサイズに対応したパルス幅に変調されたレーザビーム変調用パルスを生成して、プリンタエンジン1のレーザスキャナ5に送る。レーザスキャナ5は、そのパルスを用いて露光用レーザビームを変調することにより、感光体ドラム3の表面にドットの像を露光する。
図3は、ディザマトリックステーブル33に格納されているディザ閾値マトリックスの一例を示す。
図3において、参照番号43はディザ閾値マトリックスの一例であり、この例では5画素×5画素のサイズを有している。このディザ閾値マトリックス43は、1ページの画像41上にタイル貼りのようにして繰り返し適用される。このディザ閾値マトリックス43では、参照番号45で示すような十字形のスクリーンセルが用いられている。スクリーンセル45中の各画素(各正方形の領域)に付した番号は、濃度の上昇に伴ってドットが成長していく順序を示している(実際上は、各画素内でも複数段階にドットが成長していくが、説明の簡略化のために、その細かい成長順序までは図示しない)。
図4は、図3に示したようなディザ閾値マトリックスを用いた場合に好適なマスクマトリックスの一例を示す。
図4において、参照番号47CはC画像に適用されるマスクマトリックスであり、これは図3に示した1ページの画像41のサイズに対応し、そのマスクマトリックス47C内の個々の方形領域は図3に示した個々のディザ閾値マトリックス43の領域に対応している。そして、ハッチングで示した方形領域49がマスク領域であり、白抜きで示した領域51が非マスク領域である。マスク領域49は、図示のように1ページの画像領域からランダムに選ばれたディザ閾値マトリックスの領域から構成されている。MYK用のマスクマトリックス47M,47Y,47Kも同様である。これら4色用のマスクマトリックス47C,47M,47Y,47Kは、図示のように、色毎にマスク領域49の配置が異なっている。
図5は、別の好適なマスクマトリックスの例を示すものである。
図5では、C用のマスクマトリックス53Cを代表的に示している。このマスクマトリックス53も図3に示した1ページ画像41の領域に対応しているが、その中の個々の十字形領域は1ページ画像41に適用される個々のスクリーンセル45に対応しており、ハッチングで示したマスク領域55はランダムに選ばれたスクリーンセル45の領域から構成されている。図示しないが、他の色用のマスクマトリックスも同様な構成である。そして、色毎にマスクマトリックスでのマスク領域55の配置が異なっている。
すでに説明したように1ページ1色画像の描画と転写は、マスク領域と非マスク領域とに分けて2描画サイクルで行われる。そのため、図4や図5に示したマスクマトリックスを用いると、描画及び転写の際に機械的振動などで色重ね位置にずれが生じても、その位置ずれが1ページ全体には現れず、ページ内のランダムに分散した場所で現れるので、その位置ずれによる画像ノイズが人の目には目立たなくなり、画質が向上する。
なお、色毎にマスク領域を違えずに全色に対して共通のマスク領域(つまり、共通のマスクマトリック)を適用するようにしてもよい。その場合でも、マスク領域がページ内でランダムに分散して配置されていれば、色重ね位置ずれによるノイズはページ内にランダムに分散するので画質が向上する。また、マスクマトリックス内のマスク領域がページ内にランダムではなく規則的に分散していてもよい。その場合でも、色重ね位置ずれによるノイズはページ内に分散するのでやはり画質が向上する。
また、CやMのように色重ね位置ずれの影響が大きい色だけマスクマトリックスを適用して2回の描画サイクルで描画し、他のYやKは従来どおりに1ページを1回の描画サイクルで描画するようにしてもよい。その場合でも、全色をそれぞれ2回の描画サイクルで描画した場合と比較して、そう大きな遜色のない画質が得られると共に、印刷時間が短縮される。以下に説明する図6の処理は、CとMに対してだけ2回の描画サイクルを用いる方法によるものである。なお、この方法を用いる場合、当然のことながら、Y用やK用のマスクマトリックスは不要である。
図6は、図2に示したコントローラ21の処理流れ(及び、それにより実行される各部の動作の流れ)を示すフローチャートである。
画像の印刷出力を開始するに当たり、まずユーザが選択している画質モードを判断し(ステップS1)、高画質モードが選択されている場合はステップS2へ進み、通常画質モードが選択されている場合はステップS21へ進む。
高画質モードでは、ステップS2でマスクモードをセットする、つまり、図2に示したマスク回路25を有効にして、マスク領域の画像データだけを通過させるようにする。そして、最初の1色、例えばCの現像器7Cを感光体ドラム3にセットする(S3)。プリントエンジン1からは、中間転写ベルト9が1回転する毎に(つまり、各描画サイクルの開始時に)垂直同期信号(Vsync)が発せられるので、この垂直同期信号にタイミングを合わせて、メモリ23からCの1ページの画像データを読み出しマスク回路25へ転送する動作を開始する。マスク回路25はC用マスクマトリックスで定義されたマスク領域に該当するC画像データだけを通過させ、非マスク領域の画像データは破棄する(つまり、nullデータにする)。マスク回路25を通過したマスク領域のC画像データは、ハーフトーン処理回路29及びPWM回路35で処理されてプリントエンジン1のレーザスキャナ5に与えられ、レーザスキャナ5が感光体ドラム3にマスク領域のC画像の潜像を描き、これを現像7Cが現像する(S4)。こうして現像されたマスク領域のCトナー画像は中間転写ベルト9へ転写される(S5)。
中間転写ベルト9がちょうど1周すると、次の垂直同期信号が発されるので、これに応答して再びCの画像をマスク回路25へ転送する。このときは、マスク回路25はC用のマスクマトリックスで定義されたマスク領域以外の領域(非マスク領域)の画像データだけを通過させる。それにより、感光体ドラム3で、非マスク領域のC画像の描画が行われる(S6)。形成された非マスク領域のCトナー画像は中間転写ベルト9へ転写される(S7)。
非マスク領域のC画像の描画が終わると、次の色、例えばMの現像器7Mを感光体ドラム3にセットする(S8)。続いて、次の描画サイクルの開始を示す垂直同期信号に応答して、メモリ23からM画像データをマスク回路25へ転送開始する。このとき、マスク回路25は、M用のマスクマトリックスで定義されたマスク領域のM画像データだけを通過させる。従って、エンジン1ではMマスク領域のM画像の描画及び転写が行われる(S9、S10)。その後、Mの非マスク領域の画像の描画及び転写が行われる(S11、S12)。
その後、Y現像器7YをセットしてY画像の描画及び転写を行い(S13〜S15)、続いてK現像器7KをセットしてK画像の描画及び転写を行う(S16〜S18)。Y画像とK画像については、マスク回路25を無効(完全なスルー状態)にして、1描画サイクルで各色の1ページ画像の描画及び転写を行うが、勿論、CやMの場合と同様にマスク領域と非マスク領域とに分けて2回の描画サイクルで処理しても良い。
上記の過程で1ページの4色画像が中間転写ベルト9上で重ね合わされカラー画像が完成する。続いて、用紙を供給してそのカラー画像を用紙に転写し(S19)、転写した用紙を図示しない定着器に通してカラー画像を定着させてから排紙する(S20)。
一方、通常画質モードでは、まず、マスクモードをリセットし、つまりマスク回路25を無効にし(S21)、次に、C現像器7Cをセットし(S22)、垂直同期信号に合わせてC画像のメモリ23からの転送を開始して、1回の描画サイクルで1ページのC画像を描画及び転写する(S23、S24)。続いて、M画像、Y画像、K画像を順次に、それぞれ1回の描画サイクルで描画及び転写する(S25〜S33)。この後、上述したステップS19へ進んで完成されたカラー画像を用紙へ転写し、画像を定着させてから排紙する(S20)。
以上の動作により、高画質モードでは、プリントエンジン1の機械的振動などによるバンディングやジッタと呼ばれるノイズが目立たなくなり印刷画質が向上する。
次に、本実施形態において、メモリ節約を主目的としてコントローラ21が行う別の印刷制御処理について説明する。
このメモリ節約を目的とした制御処理では、図7に示すように、1ページの画像61を中央のラスタ線に沿って前半部分63Aと後半部分63Bの2バンドに分割して、前半部分63Aの描画及び転写と、後半部分63Bのそれとを別の描画サイクルで行う。図8は、その制御処理(及び、それによる各部の動作)の流れを示している。なお、この処理では図2のマスク回路25は無効(完全なスルー状態)にする(マスク回路25を有効にして前述の高画質モードの処理と組み合わせることは可能であるが、処理が複雑になり過ぎるので、ここでは説明しない)。
まず、1ページ画像の前半部分63Aだけをメモリ23にビットマップ展開する(S41)。次に、Cの現像器7Cを感光体ドラム3にセットし(S42)、プリンタエンジン1からの垂直同期信号に応答して、メモリ23に展開された前半部分63AのC画像データをハーフトーン処理回路29へ転送し、エンジン1にて前半部分63AのC画像の描画及び転写を行う(S43、S44)。次に、M現像器7Cを感光体ドラム3にセットし(S45)、次の垂直同期信号に応答して前半部分63AのM画像データの転送を開始して、前半部分63AのM画像の描画及び転写を行う(S46、S47)。次に、同様にして、前半部分63AのY画像の描画及び転写(S48〜S50)、続いて、前半部分63AのK画像の描画及び転写を行う(S51〜S53)。
以上の過程で、前半部分63AのCMYKの画像データをメモリ23から読み出して転送していく動作と並行して、既に転送し終わって不要となった各色画像データのメモリ領域に、後半部分63Bの各色画像データをビットマップ展開して上書きしていく。それにより、前半部分643Aの画像データが全て転送し終わった段階で、メモリ23には後半部分63Bの画像データが完全に展開されていることになる(S54)。
続いて、後半部分63Bについて、同様にしてC画像、M画像、Y画像、K画像の順序で描画及び転写を行う(S55〜S66)。この過程において、後半部分63Bの各色画像データをメモリ23から転送し描画する動作の開始タイミングは、垂直同期信号を受けた時点から前半部分63Aに相当する時間分だけ遅らせる。それにより、中間転写ベルト9上で、先に転写された前半部分63Aに後続する位置に後半部分63Bが転写され、1ページの画像が完成する。
こうして中間転写ベルト9上で1ページの画像が完成すると、図8には示してないが、図6のステップS19、S20の用紙への転写と定着が行われる。
以上の制御により、メモリ23では画像展開用の領域として1ページの半分の領域が使われるだけなので、メモリ節約となる。また、1ページの半分の画像が展開された段階で印刷を開始できるので、その分だけ印刷時間も短くなる。1ページ画像をラスタラインに沿って3個以上のバンドに分割し、各バンド単位で画像展開及び描画を行うようにしてもよい。
次に、本実施形態において、高速印刷を主目的としてコントローラ21が行う別の印刷制御処理について説明する。
この高速印刷を目的とした制御処理では、図9に示すように、1ページの画像61をラスタ線に沿って多数のバンド65に分割して、所定数のバンド65の画像データがメモリ23に展開された段階でY画像の転送を開始し、既に展開済みのバンドを纏めて1回の描画サイクルで描画及び転写する。図9は、その制御処理(及び、それによる各部の動作)の流れを示している。なお、この処理でも図2のマスク回路25は無効とする(マスク回路25を有効にして前述の高画質モードの処理と組み合わせることは可能であるが、処理が複雑になり過ぎ、かつ印刷速度が落ちてしまうので有効ではない)。
まず、1ページ中の所定個数、例えば最初の3個のバンド65がビットマップ展開された段階で(S71)、Y現像器7Yを感光体ドラム3にセットし(S72)、プリンタエンジン1からの垂直同期信号に応答して、メモリ23に展開された最初のバンド65のY画像データをハーフトーン処理回路29へ転送し、エンジン1にて最初の3バンド65のY画像の描画を行う(S73)。この描画処理に並行して、4番目以降のバンドのメモリ23への展開も行なう。そして、3番目のバンドのY画像のメモリ23からの転送が完了する直前の段階で、次の4番目のバンドがメモリ23に展開済かチェックし(S74)、展開が完了していれば、3番目のバンドの転送完了と同時に4番目のバンドのY画像の転送を開始し、その4番目のバンドのY画像の描画処理を続けて行う(S75)。さらに、4番目のバンドのY画像転送が終わる直前に、次に5番目のバンドも展開済かどうかをチェックし(S74)、済んでいれば5番目のバンドの描画処理も続けて行う(S75)。このようにして、展開済みのバンドのY画像を連続して転送して1回の描画サイクルで描画する。
通常は、メモリ23への画像展開がエンジン1での描画処理よりも速く進むので、最初から最後のバンドまでの1ページのY画像を連続して1回の描画サイクルで描画することができる。しかし、画像展開が描画処理よりも遅れステップS74の段階で次バンドの展開が済んでいない場合もあり得る。その場合には、この描画サイクルでは次バンドの転送及び描画を諦め、次の描画サイクルが来るまで待ち、待つ間に次バンドの展開を進める。次バンドの展開が済んだ後、次の描画サイクルの開始を示す垂直同期信号に応答して、展開済の全バンドのY画像の転送を最初のバンドから再び開始する。そして、既に描画済みのバンドの転送データは無効(null)とみなして描画せず、先程描画を諦めた次バンドの転送データだけを有効とみて描画を行う(S76)。
以上の動作を最終バンドまで繰り返す(S77)ことにより、1ページのY画像の感光体ドラム3への描画が完了する。続いて、この1ページのY画像を中間転写ベルト9に転写する(S78)。
この段階で、既に1ページの画像の展開が完了しているので、次に、1ページのK画像、C画像、M画像を順次、それそれ従来通り1回の描画サイクルで描画し中間転写ベルト9へ転写する(S79〜S87)。こうして中間転写ベルト9上で1ページの画像が完成すると、この画像を用紙への転写し定着させる(S88、S89)。
以上の制御により、最初の3バンドが展開できた時点で印刷が開始できるので、印刷時間が短縮する。なお、最初の1バンドが展開できた時点で印刷を開始することもできるが、そうすると、途中のバンド展開が間に合わなくなりステップS76へ進んで印刷が遅れる、という事態が発生する確率が高くなる。そのため、上記制御のように最初にある程度の余裕を持たせるために適当な複数個のバンド(3バンドは一例である)の展開が終わってから印刷を開始したほうが良いと考えられる。また、上記制御では最初にY画像を処理しているが、その理由は、ステップS76へ進んだ場合にバンド間のつなぎ目に位置ずれノイズが生じる可能性があるので、そのノイズを最も目立たなくするために、人の目が最も鈍感なYを選んだのである。
次に、本実施形態において、高解像度を主目的としてコントローラ21が行う別の印刷制御処理について説明する。
図11に示すように、例えば解像度600dpiの画像71とその2倍の解像度1200dpiの画像81とを比べると、600dpi画像の各1本のラスタ73が、1200dpi画像81の各2本のラスタ83、85が対応する。そこで、600dpi画像71を印刷するときは各ラスタ73を順次に描画していくが、1200dpi画像81を印刷するときは、1ページを奇数ラスタ83からなる奇数フィールドと偶数ラスタ85からなる偶数フィールドとの2フィールドに分けて、各フィールド毎に各ラスタを順次に描画していく。図12は、その制御処理(及び、それによる各部の動作)の流れを示している。なお、この処理でも図2のマスク回路25は使用しない。
画像の印刷出力を開始するに当たり、まず印刷対象の画像の解像度を判断し(ステップS91)、高解像度(例えば1200dpi)ならばステップS92へ進み、通常の解像度(例えば600dpi)ならばステップS114へ進む。
高解像度モードでは、まず、1200dpiの1ページのビットマップ画像をメモリ23に展開する(S92)。そして、C現像器7Cを感光体ドラム3にセットし(S93)、プリントエンジン1から垂直同期信号が来たら、メモリ23から奇数ラスタのC画像データを順次、通常解像度モード(600dpi)でのラスタ時間と同じ時間で読み出し転送して、プリントエンジン1にて感光体ドラム3上へ奇数フィールドのC画像を描画し(S94)、そして中間転写ベルト9へ転写する(S95)。
続いて、次の垂直同期信号が来ると、通常解像度モード600dpiでの半ラスタ時間だけタイミングを遅らせて、メモリ23から偶数ラスタのC画像データを奇数ラスタの場合と同様の速さで順次読み出し転送して、プリントエンジン1にて感光体ドラム3上へ偶数フィールドのC画像を描画し(S96)、そして中間転写ベルト9へ転写する(S97)。これにより、中間転写ベルト9上で、奇数フィールドのC画像に偶数フィールドのC画像がインタレースされて1ページのC画像が完成する。
以下、M画像、Y画像及びK画像を順次、それぞれ奇数フィールドを先の描画サイクルで、偶数フィールドを次の描画サイクルでという順序で、描画及び転写する(S98〜S111)。こうして1ページの画像が中間転写ベルト9上で完成すると、これを用紙に転写し(S112)、定着させる(S113)。
一方、通常解像度モードでは、まず、600dpiのビットマップ画像をメモリ23に展開し(S114)、1ページのC画像、M画像、Y画像、K画像を順次、それぞれ従来通り1回の描画サイクルで描画及び転写し(S115〜S126)、中間転写ベルト9上で画像が完成すると、これを用紙へ転写し(S112)、定着させる(S113)。
以上の動作により、電子写真プロセスの速度が高解像度モードでも通常解像度モードでも同じになるので、プロセスの駆動が簡単になり精度も高くなる。なお、高解像度が通常解像度の2倍の場合を例に説明したが、これを一般的に説明すれば、通常解像度のN倍の高解像度で印刷する場合に、ラスタ番号をNで割った余りがそれぞれ1、2、…、N−1、0であるN個のフィールドに画像を分けて、各フィールド毎に描画及び転写を行ない、その際、フィールド間の時間ずれを通常解像度での1/Nラスタ時間とすることにより、それらのフィールド画像を転写時にインタレースさせればよい。
以上、多重転写方式のプリントエンジンを用いた本発明の一実施形態を説明したが、それ以外のタイプのプリンタエンジンを用いた場合にも本発明を適用することができる。例えば、感光体ドラムの代わりに感光体ベルトを用いたものやレーザスキャナの代わりにLEDスキャナを用いたものにも本発明は適用できる。また、上記実施形態のエンジンは多重転写方式の中でも中間転写方式と呼ばれるタイプであるが、図13に例示するような多重転写方式の中の他のタイプのエンジンにも本発明は適用できる。図13(A)は多重転写方式の中で転写ドラム方式と呼ばれるタイプであり、図13(B)はタンデム方式と呼ばれるタイプである。
図13(A)に示す転写ドラム方式のエンジンでは、用紙通路11から入ってきた用紙を転写ドラム91に一旦巻き付け、転写ドラム91を繰り返し回転させながら、感光体ドラム3上に順次に描かれた4色のトナー像を順次に用紙に転写していく。このエンジンでも、本発明に従って1ページの1色画像を複数部分に分割して個別に描画し用紙に転写することができる。
図13(B)に示されたタンデム方式のエンジンでは、各色毎に独立して感光体ドラム3、レーザスキャナ5、現像器7などの描画ユニットが設けられていて、それらの4つの描画ユニットが用紙通路11を通る用紙に4色のトナー画像を転写する。このエンジンでも、ループ形の用紙通路93を追加して用紙を繰り返し描画ユニットに通せるようにすることにより、本発明に従って1ページの1色画像を複数部分に分割して個別に描画し用紙に転写することができる。
さらに、図14に例示するような多重現像方式のエンジンにも本発明は適用できる。14(A)は、多重現像方式の中でも多回転方式と呼ばれるタイプであり、図14(B)は1パス方式と呼ばれるタイプである。
図14(A)に示した多重現像方式のエンジンは、感光体ドラム3を繰り返し回転させながら、4色画像を順次に感光体ドラム3に描画して感光体ドラム3上で重ね合わせ、その後に用紙に一括転写する。このエンジンでも、本発明に従って1ページの1色画像を複数部分に分割して各部分を個別に描画することができる。
図14(B)に示した1パス方式のエンジンは、感光体ドラム3の周りに4色それぞれ独立したレーザスキャナ5及び現像器7などの描画ユニットを有し、感光体ドラム3が1回転する間に、4色の描画を同時に行う。このエンジンでも、本発明に従って1ページの1色画像を複数部分に分割して感光体ドラム3の1回毎に各部分を個別に描画することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、上記実施形態はあくまで本発明の説明のための例示であり、本発明をこれら実施形態にのみ限定する趣旨ではない。従って、本発明は、上記実施形態以外の様々な形態でも実施することができるものである。
本発明の一実施形態にかかる電子写真式カラープリンタのプリントエンジンの機械的構成を示す断面図。 本実施形態の画像処理回路の機能的構成を示すブロック図。 ディザマトリックステーブル33に格納されているディザ閾値マトリックスの一例を示す説明図。 図3に示したディザ閾値マトリックスを用いた場合に好適なマスク領域の一例を示す説明図。 別の好適なマスクマトリックスの例を示す説明図。 高画質印刷のためのコントローラ21の制御及び各部の動作を示すフローチャート。 メモリ節約のための制御処理による1ページの分割の仕方を示す説明図。 メモリ節約のためのコントローラ21の制御及び各部の動作を示すフローチャート。 高速印刷のための制御処理による1ページの分割の仕方を示す説明図。 高速印刷のためのコントローラ21の制御及び各部の動作を示すフローチャート。 異なる解像度の印刷のための制御処理による1ページの分割の仕方を示す説明図。 異なる解像度の印刷のためのコントローラ21の制御及び各部の動作を示すフローチャート。 本発明が適用できる他のプリントエンジンの構成例を示す断面図。 本発明が適用できる更に別のプリントエンジンの構成例を示す断面図。
符号の説明
1 プリントエンジン
3 感光体ドラム
5 レーザスキャナ
7 現像器
9 中間転写ベルト
11 用紙通路
21 コントローラ
23 メモリ
25 マスク回路
27 マスクマトリックステーブル
29 ハーフトーン処理回路
31 スクリーン処理回路
33 ディザマトリックステーブル
35 PWM回路
41、6171、81 1ページの画像
43 ディザ閾値マトリックス
45 スクリーンセル
47、53 マスクマトリックス
49、55 マスク領域
51、57 非マスク領域
63A 1ページ画像の上半部分
63B 1ページ画像の下半部分
65 バンド
73 ラスタ
83 奇数ラスタ
85 偶数ラスタ

Claims (3)

  1. カラー画像を構成する複数色の画像の各々のドット情報を受け、電子写真方式で前記複数色の画像を描画し重ね合わせて前記カラー画像を生成するプリントエンジンと、
    メモリを有し、前記カラー画像を構成する複数色の画像の各々を前記メモリ上でビットマップデータに展開し、展開した複数色のビットマップデータを前記メモリから読み出し前記ドット情報に変換して前記プリントエンジンに供給する画像処理回路とを備え、
    前記画像処理回路が、前記カラー画像を通常解像度のN倍の高解像度で印刷する場合、
    (1)前記カラー画像を、ラスタ番号をNで割ったときの余りがそれぞれ0、1、…、N−1であるようにN個のフィールドに分割し、
    (2)前記N個のフィールドのビットマップデータを、ぞれぞれ異なる描画サイクルに、互いにインタレースするようにタイミングをずらして、ドット情報に変換し前記プリントエンジンヘ送る、カラープリンタ。
  2. カラー画像を構成する複数色の画像の各々のドット情報を受けて電子写真方式で前記複数色の画像を描画し重ね合わせ前記カラー画像を生成するプリントエンジンを用いて、前記カラー画像を通常解像度のN倍の高解像度で印刷する方法において、
    (1)前記カラー画像を、ラスタ番号をNで割ったときの余りがそれぞれ0、1、…、N−1であるようにN個のフィールドに分割する分割過程と、
    (2)前記カラー画像をメモリ上でビットマップデータに展開する展開過程と、
    (3)前記N個のフィールドのビットマップデータを、ぞれぞれ異なる描画サイクルに、互いにインタレースするようにタイミングをずらして、ドット情報に変換し前記プリントエンジンヘ送る、カラー画像の印刷方法。
  3. カラー画像を構成する複数色の画像の各々のドット情報を受けて電子写真方式で前記複数色の画像を描画し重ね合わせ前記カラー画像を生成するプリントエンジンを用いて、前記カラー画像を通常解像度のN倍の高解像度で印刷するためのプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、
    (1)前記カラー画像を、ラスタ番号をNで割ったときの余りがそれぞれ0、1、…、N−1であるようにN個のフィールドに分割する分割過程と、
    (2)前記カラー画像をメモリ上でビットマップデータに展開する展開過程と、
    (3)前記N個のフィールドのビットマップデータを、ぞれぞれ異なる描画サイクルに、互いにインタレースするようにタイミングをずらして、ドット情報に変換し前記プリントエンジンヘ送る転送過程と、をコンピュータに実行させるためのプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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