JP3893846B2 - マスキング成形体を用いたマスキング方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種電子機器に使用される配線基板の、浸漬半田付け時のマスキング時に用いられるマスキング成形体を用いたマスキング方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、配線基板への各種電子部品の装着方法としては、配線基板の下面を溶融した半田に浸漬し、複数の電子部品を配線基板の導電部に同時に半田付けして接続する、所謂、浸漬半田付けが広く行われているが、その構成される材料や特性等によっては、高温の半田に浸漬することが不可能な電子部品もある。
【0003】
そして、こうした電子部品の場合、この電子部品が接続される導電部をテープ等によって覆ってマスキングし、浸漬半田付けによって他の電子部品を配線基板に半田付けした後、この電子部品のみを個別に半田付けや接着等によって配線基板に接続装着することが行われている。
【0004】
このような従来の配線基板のマスキング方法について図7を用いて説明する。
【0005】
図7(a)は従来の配線基板の断面図であり、同図において、1は紙フェノールやガラス入りエポキシ等の配線基板で、取付孔1Aや端子孔1Bが形成されると共に、下面には銅箔やカーボン等によって複数の導電部1C,1D,1Eが形成され、これらの一部を露出させて全面を絶縁層1Fが覆っている。
【0006】
そして、取付孔1A外周の導電部1C,1Dには、上面に接着剤2Aが塗布されたテープ2が貼付され、これらの露出部をテープ2が覆ってマスキングすると共に、端子孔1Bには固定抵抗器3の端子3Aが挿入される。
【0007】
この後、配線基板1の下面を溶融した半田に浸漬することによって、図7(b)に示すように、固定抵抗器3の左右の端子3Aは、凝固した半田4により導電部1D,1Eと電気的及び機械的に接続されるが、テープ2によってマスキングされた取付孔1A外周の導電部1C,1Dには半田4が付着しない。
【0008】
そして、テープ2を剥がした後、図7(c)に示すように、ランプ5が上面に装着された絶縁樹脂製のホルダー5Aを下方から取付孔1Aに挿入し、この左右の端子5Bを半田鏝等により導電部1C,1Dに半田付けすることによって、固定抵抗器3やランプ5が装着された配線基板が完成するものであった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来のマスキング方法においては、浸漬半田付けを行いテープ2を剥離する際に剥がしづらく、半田熱によって軟化したテープ2上面の接着剤2Aが導電部1C,1D表面に残留し易いため、これを拭き取る作業に時間を要すると共に、拭き取りが不十分な場合には、ランプ5の端子5Bと導電部1C,1Dとの電気的接続が不安定になるという課題があった。
【0010】
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、電気的接続が安定し、組立ても容易で安価なマスキング成形体を用いたマスキング方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、以下の構成を有するものである。
【0012】
本発明の請求項1に記載の発明は、上面が配線基板の下面に当接する基台部と、この基台部中央から上方に突出し、上記配線基板の取付孔に挿入される円柱状の係合部と、この係合部の外周上部から突出し、下面に設けられた突起部と上記基台部上面の間隙が上記配線基板の厚さが略同等以下となるように形成された係止部からなる耐熱樹脂製のマスキング成形体を用いたマスキング方法であって、上記マスキング成形体の係合部を、上記係止部外周よりもやや大きな切欠きを外周に設けた上記配線基板の取付孔に下方から挿入し、上記マスキング成形体を回転して、上記配線基板の取付孔外周上面に上記係止部の突起部を当接させると共に、上記配線基板の下面に上記基台部上面を当接させ、この基台部上面によって上記取付孔外周下面に設けられた上記配線基板の導電部を覆ってマスキングした後、上記配線基板に浸漬半田付けを行うマスキング成形体を用いたマスキング方法であり、浸漬半田付け時に、マスキング成形体を配線基板に下方から回転して容易に着脱できるだめ、電気的接続が安定し、組立ても容易で安価に電子部品の装着を行うことが可能なマスキング成形体を用いたマスキング方法を実現することができるという作用を有する。
【0013】
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、マスキング成形体の基台部下面に、一文字または十文字状の凸部または凹部を形成したものであり、基台部下面の凸部または凹部によって、配線基板へのマスキング成形体の着脱を容易に行うことができるという作用を有する。
【0014】
請求項3に記載の発明は、請求項1記載の発明において、マスキング成形体の基台部上面を中央が下方に窪んだ略ドーム状に形成すると共に、弾性材料によって成形したものであり、略ドーム状の基台部上面が弾性変形して配線基板下面に密着するため、導電部のマスキングをより確実に行うことができるという作用を有する。
【0015】
請求項4に記載の発明は、請求項1記載の発明において、マスキング成形体の係合部上面に上方に突出するつまみ部を形成したものであり、配線基板の下方に加え、上方からもマスキング成形体の着脱を行うことができるという作用を有する。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図6を用いて説明する。
【0018】
なお、従来の技術の項で説明した構成と同一構成の部分には同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
【0019】
(実施の形態)
図1は本発明の一実施の形態によるマスキング成形体と配線基板の断面図、図2は同分解斜視図であり、同図において、11は紙フェノールやガラス入りエポキシ等の配線基板で、一対の切欠き11Bを外周に設けた取付孔11Aや端子孔11Cが形成されると共に、下面には銅箔やカーボン等によって複数の導電部11D,11E,11Fが形成され、これらの一部を露出させて全面を絶縁層11Gが覆っている。
【0020】
そして、12はPETやPBS、PPS等の耐熱樹脂製のマスキング成形体で、上面が配線基板11の下面に当接した基台部12A中央に、上方に突出し配線基板11の取付孔11Aに挿入された円柱状の係合部12Bが設けられると共に、この係合部12Bの外周上部に外方へ突出する係止部12Cが形成され、この係止部12C下面に、基台部12A上面との間隙が配線基板11の厚さと略同等以下となるように突起部12Dが設けられている。
【0021】
また、マスキング成形体12の基台部12A下面には、十文字状の凸部12Eが形成され、配線基板11の取付孔11A外周上面に係止部12Cの突起部12Dが当接し、取付孔11A外周下面の導電部11D,11Eを基台部12A上面が覆ってマスキングすると共に、端子孔11Cには固定抵抗器3の端子3Aが挿入されている。
【0022】
以上のような構成の配線基板11とマスキング成形体12は、図3の分解断面図に示すように、先ず、配線基板11の取付孔11A外周に係合部12B外周を、切欠き11Bに係止部12Cを各々合わせて、マスキング成形体12を下方から挿入する。
【0023】
そして、配線基板11下面に基台部12A上面を当接させながら、下面の凸部12Eをつまんでマスキング成形体12を回転し、図1に示したように、係止部12Cの突起部12Dを取付孔11A外周上面に当接させて、マスキング成形体12を配線基板11に装着する。
【0024】
次に、配線基板11の端子孔11Cに固定抵抗器3の端子3Aを挿入した後、配線基板11下面を約230℃〜270℃の溶融した半田に浸漬すると、図4(a)の断面図に示すように、固定抵抗器3の左右の端子3Aが、凝固した半田4により導電部11E,11Fと電気的及び機械的に接続され、マスキング成形体12の基台部12A上面が当接してマスキングされた、取付孔11A外周下面の導電部11D,11Eには半田4が付着しない。
【0025】
この後、マスキング成形体12を回転し、係止部12Cの突起部12Dを取付孔11A外周上面から切欠き11Bに移動させて、マスキング成形体12を下方に引いて配線基板11から外した後、図4(b)に示すように、ランプ5が上面に装着された絶縁樹脂製のホルダー5Aを下方から取付孔11Aに挿入して、この左右の端子5Bを半田鏝等により導電部11D,11Eに半田付けすることによって、固定抵抗器3やランプ5が装着された配線基板が完成する。
【0026】
なお、マスキング成形体12は、半田の溶融温度よりも高い耐熱性を有する耐熱樹脂によって成形されているため、繰返して使用することが可能である。
【0027】
このように本実施の形態によれば、マスキング成形体12を配線基板11の取付孔11Aに着脱自在に構成し、このマスキング成形体12を用いて配線基板11の導電部11D,11Eのマスキングを行うことによって、配線基板11に電子部品を電気的に安定して接続することができると共に、組立ても容易で安価に電子部品の装着を行うことが可能なマスキング成形体、及びこれを用いたマスキング方法を得ることができるものである。
【0028】
そして、以上の説明では、マスキング成形体12の基台部12A下面に、十文字状の凸部12Eを形成した構成として説明したが、これ以外にも、一文字状の凸部、或いは一文字または十文字状の凹部を基台部12A下面に形成することによって、指や工具による配線基板11へのマスキング成形体12の着脱を容易に行うことができる。
【0029】
また、図5の斜視図に示すように、基台部13A上面を中央が下方に窪んだ略ドーム状に形成すると共に、マスキング成形体13をフッ素系ゴム等の弾性材料で成形することによって、配線基板にマスキング成形体13を装着した際、基台部13A上面が弾性変形し外周方向に広がって配線基板下面に密着するため、導電部のマスキングをより確実に行うことができる。
【0030】
さらに、図6の斜視図に示すように、係合部14B上面に上方に突出するつまみ部14Fを形成することによって、配線基板の下方に加え、上方からもつまみ部14Fでマスキング成形体14の着脱を行うことも可能となる。
【0031】
なお、以上の説明では、マスキングした導電部11D,11Eにランプ5を装着したホルダー5Aを半田付けする構成として説明したが、例えば、これ以外の電子部品を半田付けする場合や、または、電子部品の端子が圧接される導電部の場合、或いは、貴金属めっきが施されスイッチ接点として使用される導電部、導電性接着剤で接着され他の配線基板との接続端子として使用される導電部等の場合でも、本発明の実施は可能である。
【0032】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、電気的接続が安定し、組立ても容易で安価なマスキング成形体を用いたマスキング方法を得ることができるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるマスキング成形体と配線基板の断面図
【図2】同分解斜視図
【図3】同分解断面図
【図4】同断面図
【図5】マスキング成形体の斜視図
【図6】同斜視図
【図7】従来の配線基板の断面図
【符号の説明】
3 固定抵抗器
3A 端子
5 ランプ
5A ホルダー
5B 端子
11 配線基板
11A 取付孔
11B 切欠き
11C 端子孔
11D,11E,11F 導電部
11G 絶縁層
12,13,14 マスキング成形体
12A,13A 基台部
12B,14B 係合部
12C 係止部
12D 突起部
12E 凸部
14F つまみ部
Claims (4)
- 上面が配線基板の下面に当接する基台部と、この基台部中央から上方に突出し、上記配線基板の取付孔に挿入される円柱状の係合部と、この係合部の外周上部から突出し、下面に設けられた突起部と上記基台部上面の間隙が上記配線基板の厚さと略同等以下となるように形成された係止部からなる耐熱樹脂製のマスキング成形体を用いたマスキング方法であって、上記マスキング成形体の係合部を、上記係止部外周よりもやや大きな切欠きを外周に設けた上記配線基板の取付孔に下方から挿入し、上記マスキング成形体を回転して、上記配線基板の取付孔外周上面に上記係止部の突起部を当接させると共に、上記配線基板の下面に上記基台部上面を当接させ、この基台部上面によって上記取付孔外周下面に設けられた上記配線基板の導電部を覆ってマスキングした後、上記配線基板に浸漬半田付けを行うマスキング成形体を用いたマスキング方法。
- マスキング成形体の基台部下面に、一文字または十文字状の凸部または凹部を形成した請求項1記載のマスキング成形体を用いたマスキング方法。
- マスキング成形体の基台部上面を中央が下方に窪んだ略ドーム状に形成すると共に、弾性材料によって成形した請求項1記載のマスキング成形体を用いたマスキング方法。
- マスキング成形体の係合部上面に上方に突出するつまみ部を形成した請求項1記載のマスキング成形体を用いたマスキング方法。
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