JP3891552B2 - フィルタ装置 - Google Patents

フィルタ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3891552B2
JP3891552B2 JP2001379611A JP2001379611A JP3891552B2 JP 3891552 B2 JP3891552 B2 JP 3891552B2 JP 2001379611 A JP2001379611 A JP 2001379611A JP 2001379611 A JP2001379611 A JP 2001379611A JP 3891552 B2 JP3891552 B2 JP 3891552B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
filter
unit
input
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2001379611A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003179465A (ja
Inventor
浩一 藤山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Korg Inc
Original Assignee
Korg Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Korg Inc filed Critical Korg Inc
Priority to JP2001379611A priority Critical patent/JP3891552B2/ja
Publication of JP2003179465A publication Critical patent/JP2003179465A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3891552B2 publication Critical patent/JP3891552B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばアナログシンセサイザ等に用いられるアナログフィルタをデジタルフィルタでモデリングしたフィルタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
アナログシンセサイザの主要な構成要素となるアナログフィルタをデジタルフィルタでモデリングする場合には、以下のような理由によってその実現が困難であった。第1に従来のデジタルフィルタにあっては周波数0からナイキスト周波数までの周波数帯域内でレゾナンス(Q値に相当しローパスフィルタでは通過肩特性の先鋭さを指す)を大きくした場合には係数感度が大きく変化するのでその動作が不安定になるからである。更に第2にアナログフィルタは構成素子の非線形性故に波形歪が生じるので独特な効果付加等を簡単に実現できるがデジタルフィルタでこれを実現しようとしても簡単にはいかなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、上述した第1の動作不安定の問題を解消する手法としてカットオフ特性レゾナンス特性とを決定するパタメータ間に内部的な制限を設けた構成としたり、フィルタ係数を適宜補正する処理等を付加したものが提案されていたがこれらは動作不安定化の根本的対策とはなっておらず、その構成も複雑になる。しかも第2の問題に着目してこれを効果的に解決する手法は殆ど提案されていない。
【0004】
本発明は、このような従来の課題を解決するためになされたものであり、周波数0からナイキスト周波数までの周波数帯域において安定した動作を行うアナログモデリング型のフィルタを提供することを目的とする。また、本発明の他の目的はかかるフィルタにおいても波形歪を容易に再現することを可能とする点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、入力信号に対してフィルタリングを行って出力信号とするフィルタ装置であって、
当該装置に対する前記入力信号を受け付け、設定されたカットオフ特性周波数帯域を制限した信号を出力する帯域阻止部と、この帯域阻止部からの出力信号に対して前記カットオフ特性を定めるカットオフ周波数近傍のみのゲインを調整して当該装置の前記出力信号とするピーキング部とを分けてそれらをデジタルフィルタを用いて構成したことを特徴とするようにした。
【0006】
また、前記帯域阻止部は、複数の1次IIR型ローパスフィルタを縦続して構成し、前記ピーキング部は、1次IIR型ローパスフィルタと1次IIR型ハイパスフィルタとを用いて成るバンドパスフィルタに出力信号を帰還したものを入力するように構成し、前記帯域阻止部の複数の1次IIRローパスフィルタのカットオフ周波数が、前記ピーキング部のバンドパスフィルタの中心周波数に一致させるようにしてフィルタ装置を実現することができる。
【0007】
さらに、前記ピーキング部が入出力特性が非線形である非線形入出力部を更に備えた構成を提供される。この非線形入出力部は、前記帯域阻止部からの出力信号と前記ピーキング部のバンドパスフィルタからの出力信号との加算信号を入力可能に構成することができる。
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
【0008】
(第1の実施形態)
(構成)
図1は本発明の第1の実施形態のアナログモデリングデジタルフィルタ1000のブロック構成図である。このアナログモデリングフィルタ1000は、1次のIIR(Infinite Impulse Response)型ローパスフィルタ100と、1次のIIR型ローパスフィルタ110
と、ピーキング部200とを備えている。
【0009】
入力端子300を介して入力された信号は2つの1次のIIR型ローパスフィルタ100、110によってカットオフ周波数fc以下の周波数成分が通過されこれを超える周波数成分は阻止されるように構成されている。かくして、2つの1次のIIR型ローパスフィルタ100、110は設定されたカットオフ特性で通過信号の周波数帯域を制限する帯域阻止部150となっている。
【0010】
また、出力端子310から出力される出力信号は帰還係数β230で定まる帰還量でバンドバスフィルタ220に帰還入力される。このバンドパスフイルタ220は、例えば1次のIIR型ローパスフィルタと1次のIIR型ハイパスフィルタとで実現されその通過帯域の中心周波数は、フィルタ100、110のカットオフ周波数と同じ周波数に設定されている。そしてこのバンドパスフィルタ220を通過した信号は帯域阻止部150側からの信号と加算器210で加算出力されるように構成されている。
【0011】
図2は図1の構成をデジタルフィルタで構成したより具体的な構成例である。1次のIIR型フィルタ100、110において101、111は加算器、102、112は係数kの乗算器、103、113は遅延素子、104、114は減算器となっている。なお、これらの1次のIIR型のフィルタ100、110のそれぞれの伝達関数は図8の「ローパス特性」で示される式となる。
【0012】
また、バンドパスフィルタ220において、221は遅延素子、222は係数aの乗算器、223は減算器、224は加算器、225は遅延素子、226は係数aの乗算器、227、228は加算器である。さらに、229は減算器、231は遅延素子である。図2を参照すれば分かるようにこのバンドパスフィルタ220は1次のIIR型ローパスフィルタと1次のIIR型ハイパスフィルタとを含んで構成されている。
【0013】
また図2の係数テーブル400には入力信号の周波数の応じて用意してある係数k、aの値を格納してある。図3は格納された係数k、aの説明図であり、横軸にはサンプリング周波数で規格化された正規化周波数(0.5の点がナイキスト周波数に相当する)、縦軸には、図面上側の線3aで示される正規化周波数に応じて変化する係数kの値、図面下側の線3bで示される正規化周波数に応じて変化する係数aの値となっている。係数テーブル400はこのように周波数によって変化する係数k、aを格納している。
【0014】
係数制御部500は入力信号の周波数に応じて係数テーブル400から対応する係数k、aを索出し、これらを各フィルタ100、110、220に供給する。これに応答して各フィルタ100、110、220の係数は更新されて適宜特性が変更されてフィルタリング動作を行う。
【0015】
図4(a)はβが「1.95」、カットオフ周波数fcをサンプリング周波数で正規化したFcの値が「0.0015」の場合の特性、図4(b)はカットオフ周波数を10倍とした場合、即ちFcの値を「0.015」とした場合の特性を示している。なお、図4において縦軸はパワー、横軸はサンプリング周波数で正規化した周波数を示している。
【0016】
そして、図4(a)、(b)における符号a、dで示す点線が帯域阻止部150のパワー−周波数特性を示し、図4(a)、(b)における符号b、eで示す点線がピーキング部200パワー−周波数特性を示しており、図4(a)、(b)における符号c、fで示す線が全体でのパワー−周波数特性を示している。
【0017】
図4を参照すれば分かるように、設定されたカットオフ特性で通過信号の周波数帯域を制限する帯域阻止部150と、カットオフ周波数fc近傍のみのゲインを調整するピーキング部200とを分けてそれらをデジタルフィルタを用いて構成することによって、全体的な特性はどのような周波数ににおいても維持されて、周波数0からナイキスト周波数までの帯域内でレゾナンス(ピーキング部でのピーク値の先鋭さ)を上げた場合の安定性を確保することができるようになる。
【0018】
(第2の実施形態)
(構成)
図5は第2の実施形態のアナログモデリングデジタルフィルタ1001のブロック構成図である。図1と比較して分かるようにこのアナログモデリングデジタルフィルタ1001においては図1のアナログモデリングデジタルフィルタ1000のピーキング部200において、加算器210と出力端子の間に非線形入出力部240を設けた点のみに特徴がありその他の点は変わる所がないため、変更点に係わる部分のみを説明する。
【0019】
図6はこのアナログモデリングデジタルフィルタ1001の詳細な構成図であり、図2と比較して分かるように非線形入出力部240が新たに加算器210と出力端子310との間に設けられている。非線形入出力部240は、テーブル24と信号処理部24とを備えている。テーブル24には入力に対して非線形的に出力信号を生成するためのデータが格納されており、例えば図7にその非線形特性が示されている。入力xが大きくなる程、出力γは平坦になって全体的に非線形性を有している。そして信号処理部24は入力信号xに対応する出力信号をテーブル242を参照して求め、求めた出力信号を出力するように構成されている。
【0020】
この非線形入出力部240を含めたピーキング部200の特性を示す伝達関数は図8のピーキング特性で示す式となり、さらにアナログモデリングフィルタ1001の全体的な特性は図8の全体特性で示す式のようになる。
【0021】
図9、図10、図11は振幅12.5(%)(全体で2の16乗=65536のpeak to peak値においてその12.5(%)をpeak to peakとした)のサイン波(周波数f=240Hz)を入力した場合の非線形入出力部240の出力信号を示している。なお、この場合、サンプリング周波数fs=48k(Hz)、カットオフ周波数fc=240Hzとして、βを「0%(ケース1)」、「50%(ケース2)」、「100%(ケース3)」と変化させている。
【0022】
これに対して図12、図13、図14はそれぞれケース1、2、3における「パワー−周波数特性」の説明図である。ケース1(図12参照)では基本波f1に対して1個の高調波h1が出現し、また、ケース2(図13参照)では基本波f1に対して2個の高調波h2が出現する。そして帰還係数を最大とするケース3(図14参照)においては基本波f1に対して多数の高調波h1、h2、h3、…が出現する。
【0023】
したがって、第2の実施形態によれば、ピーキング部200に非線形出力部240を設けることによってレゾナンスの増減と共に、アナログフィルタが有する歪波形特性を容易に再現することができる。
【0024】
以上本発明の実施の形態について説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で上記実施形態に種々の変形や変更を施すことが可能となる。また、アナログモデリングデジタルフィルタ1000、1001の構成を可能な限り専用のLSI等のハードウエアで実現することもできるし、その機能を可能な限りCPU(又はDSP)が動作プログラムを実行することによって実現することも可能である。さらに各テーブルを使用せずにアルゴリズムプログラムで一連の動作を行うようにしても良い。また、以上の実施形態においては帯域阻止部を複数の1次IIR型ローパスフィルタを縦続して構成したが、帯域阻止部を複数の1次IIR型ハイパスフィルタを縦続して構成しても良く、この場合のハイパス特性を示す伝達関数は図8の最下段に示すものを採用すれば良い。
【発明の効果】
以上説明してきたように、本発明によれば、周波数0からナイキスト周波数までの周波数帯域において安定した動作を行うアナログモデリング型のフィルタを実現することができるという効果が得られる。また、本発明の他の目的はかかるフィルタにおいても波形歪を容易に再現することも可能になるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態のアナログモデリングデジタルフィルタ1000のブロック構成図である。
【図2】第1の実施形態のアナログモデリングデジタルフィルタ1000の具体的な構成図である。
【図3】係数の説明図である。
【図4】アナログモデリングデジタルフィルタ1000の特性の説明図である。
【図5】第2の実施形態のアナログモデリングデジタルフィルタ1001のブロック構成図である。
【図6】第1の実施形態のアナログモデリングデジタルフィルタ1001の具体的な構成図である。
【図7】フィルタ特性の説明図である。
【図8】第2の実施形態の発振器200のブロック構成図である。
【図9】入力信号の説明図である。
【図10】入力信号の説明図である。
【図11】入力信号の説明図である。
【図12】出力パワースペクトルの説明図である。
【図13】出力パワースペクトルの説明図である。
【図14】出力パワースペクトルの説明図である。
【符号の説明】
100 IIR型ローパスフィルタ
110 IIR型ローパスフィルタ
200 ピーキング部
210 加算器
220 バンドパスフィルタ
230 帰還係数
240 非線形入出力部
241 テーブル
242 信号処理部
112 テーブル
300 入力端子
310 出力端子
400 係数テーブル
500 係数制御部
1000 アナログモデリングデジタルフィルタ
1001 アナログモデリングデジタルフィルタ

Claims (3)

  1. 入力信号に対してフィルタリングを行って出力信号とするフィルタ装置であって、
    当該装置に対する前記入力信号を受け付け、設定されたカットオフ特性周波数帯域を制限した信号を出力する帯域阻止部と、この帯域阻止部からの出力信号に対して前記カットオフ特性を定めるカットオフ周波数近傍のみのゲインを調整して当該装置の前記出力信号とするピーキング部とを分けてそれらをデジタルフィルタを用いて構成したことを特徴とするフィルタ装置。
  2. 請求項1に記載のフィルタ装置において、
    前記ピーキング部は、
    入出力特性が非線形である非線形入出力部を更に備えたことを特徴とするフィルタ装置。
  3. 請求項2に記載のフィルタ装置において、
    前記非線形入出力部は、
    前記帯域阻止部からの出力信号と前記ピーキング部のバンドパスフィルタからの出力信号との加算信号を入力可能に構成されたことを特徴とするフィルタ装置。
JP2001379611A 2001-12-13 2001-12-13 フィルタ装置 Expired - Lifetime JP3891552B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001379611A JP3891552B2 (ja) 2001-12-13 2001-12-13 フィルタ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001379611A JP3891552B2 (ja) 2001-12-13 2001-12-13 フィルタ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003179465A JP2003179465A (ja) 2003-06-27
JP3891552B2 true JP3891552B2 (ja) 2007-03-14

Family

ID=19186904

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001379611A Expired - Lifetime JP3891552B2 (ja) 2001-12-13 2001-12-13 フィルタ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3891552B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005214932A (ja) * 2004-02-02 2005-08-11 Daihen Corp 信号処理装置、この信号処理装置を用いた電圧測定装置及び電流測定装置
JP6607051B2 (ja) * 2016-01-14 2019-11-20 株式会社デンソー 信号出力装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003179465A (ja) 2003-06-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Lim et al. Synthesis of very sharp Hilbert transformer using the frequency-response masking technique
van Waterschoot et al. A pole-zero placement technique for designing second-order IIR parametric equalizer filters
JP3891552B2 (ja) フィルタ装置
Zahradnik Robust analytical design of optimal equiripple lowpass fir filters
JP2647967B2 (ja) ディジタルフィルタ
Stošić et al. Chebyshev recursion in design of linear phase low-pass FIR filter with Equiripple stop-band
CN108270416A (zh) 一种高阶插值滤波器及方法
CN201897731U (zh) 一种基于无限冲击响应数字滤波技术的舰船姿态传感器
JP2758441B2 (ja) 周波数シンセサイザ
JP4326282B2 (ja) フィルタ装置
JP4227320B2 (ja) 複素バンドパスフィルタ
JPS58104514A (ja) 振幅制限装置
Litovski et al. Frequency Transformations in the Analog Domain and Applications
JP6346041B2 (ja) 帰還型パルス幅変調a/d変換装置
Lim et al. An equation error approach for the design of digital IIR compensation filters in IQ modulator
JPH0218608B2 (ja)
Xu-bao et al. Design of digital filter using improved prewarping method
Khilari Transfer function and impulse response synthesis using classical techniques
Praesomboon et al. Compensation of Reconstruction Filter Effect in Digital Signal Processing System
JP2007243394A (ja) 信号処理装置
Xiao Analysis of nonlinear rational filter
JPH08204558A (ja) Da変換装置
JP4322053B2 (ja) フィルタ装置
JPS63126311A (ja) 音質調整装置
JPH05276035A (ja) デジタル/アナログ変換器

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060329

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060515

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061204

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3891552

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091215

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101215

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101215

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111215

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111215

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121215

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121215

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131215

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term