JP3891170B2 - ネット接続システム及びネット接続方法のプログラム - Google Patents

ネット接続システム及びネット接続方法のプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP3891170B2
JP3891170B2 JP2003381691A JP2003381691A JP3891170B2 JP 3891170 B2 JP3891170 B2 JP 3891170B2 JP 2003381691 A JP2003381691 A JP 2003381691A JP 2003381691 A JP2003381691 A JP 2003381691A JP 3891170 B2 JP3891170 B2 JP 3891170B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
facility
information
access point
current location
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003381691A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005147714A (ja
Inventor
聖治 榊原
邦博 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin AW Co Ltd
Original Assignee
Aisin AW Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin AW Co Ltd filed Critical Aisin AW Co Ltd
Priority to JP2003381691A priority Critical patent/JP3891170B2/ja
Publication of JP2005147714A publication Critical patent/JP2005147714A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3891170B2 publication Critical patent/JP3891170B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

本発明は、ネット接続システム及びネット接続方法のプログラムに関するものである。
従来、移動用端末装置としてのナビゲーション装置においては、例えば、GPS(グローバルポジショニングシステム)によって車両の現在の位置、すなわち、自車位置を表す現在地が検出されるとともに、ジャイロセンサによって検出された車両の回転角速度、すなわち、旋回角に基づいて、車両の方位、すなわち、自車方位が検出され、データ記録部から地図データが読み出され、表示部に形成された地図画面に、現在地、現在地の周辺の地図及び自車方位が表示されるようになっている。したがって、操作者である運転者は、前記地図画面に表示された現在地、現在地の周辺の地図及び自車方位に従って車両を走行させることができる。
また、運転者が目的地を入力し、探索条件を設定すると、該探索条件に基づいて現在地で表される出発地から目的地までの経路が探索される。そして、探索された経路、すなわち、探索経路は前記地図画面に現在地及び目的地と共に表示される。したがって、運転者は表示された探索経路に従って車両を走行させることができる。
ところで、前記ナビゲーション装置は、通信部を備えるので、車両をネットワークへの接続が可能にされた飲食店等のホットスポットの近傍に置き、無線LANが形成されたアクセスポイントにアクセスし、該アクセスポイントを介してナビゲーション装置をネットワークに接続し、情報センタとの間において通信を行うことができる。したがって、メール等の情報を送受信したり、ニュース、天気予報等の一般情報を受信したりすることができる(例えば、特許文献1参照。)。
前記アクセスポイントの情報は雑誌、小冊子等の形で提供されているので、操作者は前記情報に従って車両を走行させ、ホットスポットの近傍に置き、前記アクセスポイントにアクセスするようにしている。
特開2002−236632号公報
しかしながら、前記従来のナビゲーション装置において、操作者は、あらかじめ取得したアクセスポイントの情報に基づいてホットスポットを探すことになるが、新規に設置されたホットスポットについては、アクセスポイントの情報を取得することが困難である。
そこで、車両を走行させている間に無線LANが形成されたすべてのアクセスポイントにアクセスすることが考えられる。ところが、一般のオフィス、家庭等においても無線LANが形成されていることが多く、その種の個人的なアクセスポイントは、外部への公開を目的としたものではない。したがって、公開を目的としないアクセスポイントにもアクセスしてしまうことになる。
本発明は、前記従来のナビゲーション装置の問題点を解決して、公開されたアクセスポイントにアクセスすることができるネット接続システム及びネット接続方法のプログラムを提供することを目的とする。
そのために、本発明のネット接続システムにおいては、現在地を検出する現在地検出部と、施設に関する施設データが記録された記録部と、無線通信の電波を検出したかどうかを判断する電波検出判断処理手段と、前記無線通信の電波を検出したときに、前記現在地に基づいて周辺の施設を検索し、検索された施設のうちの施設データに陸標が付されている施設の位置をアクセスポイントの位置として前記記録部に記録する学習処理手段とを有する。
本発明の他のネット接続システムにおいては、さらに、前記学習処理手段は、現在地が存在する道路の類型に関する学習条件が成立したときに前記施設の位置を記録する。
本発明の更に他のネット接続システムにおいては、さらに、前記学習処理手段は、現在地が存在する道路が細街路でない場合に前記施設の位置を記録する。
本発明の更に他のネット接続システムにおいては、さらに、前記学習処理手段は、現在地を含む所定の範囲内に存在する施設を検索し、検索された施設のうちの施設データに陸標が付されている施設の位置を記録する。
本発明の更に他のネット接続システムにおいては、さらに、前記学習処理手段は、アクセスポイントの位置と共に、アクセスポイントの利用条件を記録する。
本発明のネット接続方法のプログラムにおいては、コンピュータを、無線通信の電波を検出したかどうかを判断する電波検出判断処理手段、及び前記無線通信の電波を検出したときに、現在地に基づいて周辺の施設を検索し、検索された施設のうちの施設データに陸標が付されている施設の位置をアクセスポイントの位置として記録部に記録する学習処理手段として機能させる。
本発明によれば、ネット接続システムにおいては、無線通信の電波を検出したときに、現在地に基づいて周辺の施設を検索し、検索された施設のうちの施設データに陸標が付されている施設の位置をアクセスポイントの位置として記録部に記録するようになっているので、公開されたアクセスポイントにアクセスすることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態におけるナビゲーションシステムのブロック図である。
図において、61は利用者端末としてのパソコン、62は情報提供者としての情報センタであり、前記パソコン61、情報センタ62等はネットワーク43を介して接続される。そして、前記情報センタ62は、サーバ63、該サーバ63に接続され、ナビゲーション情報を表すナビデータを記録する第1の記録部としてのデータベース(DB)64等を備え、所定のプロバイダのサーバに、ナビデータのほかに各種の情報を提供するためのサイトを開設する。前記サーバ63は、制御装置としての図示されないCPU、MPU等を備えるとともに、内部記憶装置としての図示されないRAM、ROM、フラッシュメモリ等が内蔵されるほかに、記録媒体としての、かつ、外部記憶装置としての図示されないハードディスクを備える。
また、14は移動用端末装置としての、かつ、車両に搭載された車載装置としてのナビゲーション装置であり、該ナビゲーション装置14は、ナビゲーション処理部17、第2の記録部としてのデータ記録部16、通信部38等を備える。
そして、45は飲食店等から成るホットスポットであり、該ホットスポット45には、無線LAN44が形成された図示されないアクセスポイントが配設され、該アクセスポイントにアクセスすることによってナビゲーション装置14をネットワーク43に接続することができる。前記ナビゲーション装置14、ネットワーク43、無線LAN44、ホットスポット45、パソコン61、情報センタ62等によってナビゲーションシステムが構成される。
本実施の形態においては、移動用端末装置としてナビゲーション装置14が使用されるが、ナビゲーション装置14に代えて電子手帳、携帯電話、携帯端末、PDA(個人用携帯情報端末)、テレビ電話、ゲーム機等のような、前記ネットワーク43に接続することができ、双方向の通信を行うことができるものを使用することもできる。
前記パソコン61は、例えば、操作者の自宅に設置され、制御装置(演算装置)としてのCPU71、操作者に各種の情報を通知する通知装置としての表示部72、操作部73、第3の記録部としての記録装置74、通信部75等を備える。なお、通信部75には、パソコン61を情報センタ62と接続するための図示されないモデム、パソコン61を通信部38を介してナビゲーション装置14と無線LANで接続するための図示されないアクセスポイント等が含まれる。
本実施の形態においては、利用者端末としてパソコン61が使用されるが、パソコン61に代えてホームサーバを使用したり、電子手帳、携帯電話、携帯端末、PDA、テレビ電話、ゲーム機等のような、前記ネットワーク43に接続することができ、双方向の通信を行うことができるものを使用したりすることもできる。
また、本実施の形態においては、制御装置としてCPU71が使用されるが、CPU71に代えてMPU等を使用することもできる。そして、前記表示部72としては、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ等のディスプレイを使用することができる。
また、操作部73としては、キーボード、マウス等を使用することができるほかに、前記ディスプレイに形成されたタッチパネルを使用したり、バーコードリーダ、遠隔操作用のリモートコントロール装置、ジョイスティック、ライトペン、スタイラスペン等を使用したりすることもできる。前記タッチパネルにおいては、ディスプレイに各種のキー、スイッチ、ボタン等の操作部領域が形成され、該操作部領域をタッチ(押下)することによって入力を行うことができる。
前記記録装置74には、内部記憶装置としてのRAM、ROM、フラッシュメモリ等が内蔵されるほかに、記録媒体としての、かつ、外部記憶装置としてのハードディスクが配設される。なお、前記記録媒体としての、かつ、外部記憶装置として、ハードディスクに代えて、フレキシブルディスク、磁気テープ、磁気ドラム、CD−ROM、CD−R、MD、DVD、光ディスク、MO、ICカード、光カード、メモリカード等を使用することもできる。そして、前記ハードディスクを使用するためには、記録装置74に、ハードディスクに記録されたデータを読み出すための読出装置、及びデータを記録するための書込装置が配設される。
前記データベース64は、地図を表示するための地図データが記録された地図データファイル、経路を探索するための探索データが記録された探索データファイル、各種の施設に関する施設データが記録された施設データファイル等から成る。前記地図データファイルに、道路データファイル、交差点データファイル、ノードデータファイル等のデータファイルが形成され、道路データファイルに各道路(道路リンク)の情報を表す道路データが、交差点データファイルに各交差点の情報を表す交差点データが、ノードデータファイルに、各道路に沿って設定されたノード点の情報を表すノードデータがそれぞれ記録される。なお、前記地図データ、探索データ、施設データ等によってナビデータが構成される。
そして、前記道路データとして、道路自体に関して、幅員、勾(こう)配、カント、バンク、路面の状態、道路の車線数、車線数の減少する箇所、幅員の狭くなる箇所、踏切り等を表すデータが、コーナに関して、曲率半径、交差点、T字路、コーナの入口及び出口等を表すデータが、道路属性に関して、降坂路、登坂路等を表すデータが、道路種別に関して、国道、県道、細街路等の一般道のほか、高速道路、都市高速道路、有料道路等の高速・有料道を表すデータがそれぞれ記録される。さらに、高速・有料道に関して、入口及び出口の取付道(ランプウェイ)、料金所等を表すデータが記録される。
前記交差点データには、交差点の名称、交差点の形状、交差点に隣接する主要な施設、交差点の先の主要な地名、連続交差点における交差点間距離等を表すデータが含まれる。また、前記ノードデータには、実際の道路の分岐点(交差点、T字路等も含む)、ノード点、各ノード点間を連結するノード点間リンク等を表すデータが含まれる。
また、前記ノードデータとして、実際の道路の分岐点(交差点、T字路等も含む)、各道路に曲率半径等に応じて所定の距離ごとに設定されたノード点の座標(位置)、各ノード点間を連結するノード点間リンク、各ノード点の高さ(高度)等を表すデータが記録される。
そして、前記施設データとして、各地域のホテル、ガソリンスタンド、駐車場、観光施設、飲食店、スーパーマーケット、コンビニ等の施設を表すデータが記録される。なお、前記データベース64には、所定の情報をナビゲーション装置14の図示されない音声出力部によって出力するための音声出力データも記録される。
ところで、前記情報センタ62は、情報提供者のうちの交通情報提供者としての交通情報送信センタ、例えば、図示されないVICS(登録商標)(道路交通情報通信システム:Vehicle Information and Communication System)センタから送信された渋滞情報、規制情報、駐車場情報、交通事故情報、サービスエリアの混雑状況等の各情報から成る交通情報のほかに、ニュース、天気予報、メール等の一般情報を受信したり、他の情報提供者としての放送局、コンテンツ配信業者等から送信されたテレビ番組等の画像情報、又は音楽番組等の音楽情報を受信したりすることができるようになっていて、前記交通情報、一般情報、画像情報、音楽情報等の各種の情報を、テキストデータ、音声データ、画像データ等のデータ形式で、そのままネットワーク43を介してパソコン61又はナビゲーション装置14に送ったり、一旦(いったん)データベース64に記録した後、ネットワーク43を介してパソコン61又はナビゲーション装置14に送ったりすることができるようになっている。
また、前記データベース64に図示されない統計データファイルが形成され、統計データとして、過去の交通情報、一般情報等が履歴情報として時系列に記録されるほかに、過去の交通情報、一般情報等が元データとされ、該元データに所定の加工が施されて加工データが作成され、記録される。該加工データとしては、所定の経路における交通状況を予測する予測交通情報、例えば、渋滞予測情報が作成される。
そして、前記加工データを作成するに当たり、必要に応じて、前記履歴情報に、日時、曜日、天候、各種イベント、季節、施設情報(デパート、スーパーマーケット等の大型の施設の有無)等の詳細な条件が加えられたり、一般情報等が参照されたりする。
なお、前記情報センタ62は、個人、企業、団体、地方自治体、政府関係機関等のいずれであってもよい。そして、前記情報センタ62は、前記ナビデータを、自ら作成したり、他の情報作成者から購入したりして配信する。
また、前記ネットワーク43としては、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、イントラネット、携帯電話回線網、電話回線網、公衆通信回線網、専用通信回線網、インターネット等の通信回線網等から成る各種の通信手段を使用することができる。そして、放送用衛星によるCS放送、BS放送、地上波ディジタルテレビ放送、FM多重放送等を利用する通信手段を使用することもできる。さらに、高度道路交通システム(ITS)において利用されるノンストップ自動料金支払いシステム(ETC)、境域通信システム(DSRC)等の通信手段を使用することもできる。
次に、前記構成のナビゲーション装置14について説明する。
図2は本発明の実施の形態におけるナビゲーション装置の概略図である。
図に示されるように、ナビゲーション装置14は、現在地等を検出する現在地検出部としてのGPSセンサ15、各種のデータが記録された前記データ記録部16、入力された情報に基づいて、各種の演算処理を行うナビゲーション処理部17、自車方位を検出する方位検出部としての方位センサ18、第1の入力部としての操作部34、操作者に各種の情報を通知する第1の通知部としての表示部35、第2の入力部としての音声入力部36、操作者に各種の情報を通知する第2の通知部としての音声出力部37及び通信部38を有し、前記ナビゲーション処理部17に車速センサ39が接続される。
前記ナビゲーション処理部17は、ナビゲーション装置14の全体の制御を行う制御装置(演算装置)としてのCPU31、該CPU31が各種の演算処理を行うに当たってワーキングメモリとして使用されるRAM32、制御用のプログラムのほか、目的地までの経路の探索、経路案内、特定区間の決定等を行うための各種のプログラムが記録されたROM33、及びパソコン61(図1)から転送されたデータを記録するためのデータベース用の記録媒体としての、かつ、第4の記録部としての図示されないフラッシュメモリ等の内部記憶装置を備える。なお、前記RAM32、ROM33、フラッシュメモリ等として半導体メモリ、磁気コア等が使用される。そして、制御装置としてCPU31が使用されるが、該CPU31に代えてMPU等を使用することもできる。
前記データ記録部16は、記録媒体及び外部記憶装置としての図示されないハードディスクをセットすることができるようになっていて、該ハードディスクに記録された所定のプログラム、データ等を読み出したり、前記ハードディスクに所定のデータを書き込んだりするためのドライバとしての図示されない記録ヘッドを備える。
本実施の形態においては、記録媒体及び外部記憶装置としてハードディスクが使用されるが、該ハードディスクに代えてフレキシブルディスク等の磁気ディスクを使用したり、メモリカード、磁気テープ、磁気ドラム、CD、MD、DVD、光ディスク、MO、ICカード、光カード等を使用したりすることもできる。
そして、本実施の形態においては、前記ROM33に各種のプログラムが記録され、前記データ記録部16に各種のデータが記録されるようになっているが、プログラム、データ等をハードディスクに記録したり、該ハードディスクからプログラム、データ等を読み出して前記フラッシュメモリに書き込んだりすることもできる。したがって、ハードディスクを交換することによって前記プログラム、データ等を更新することができる。また、車両に搭載された図示されない自動変速機の制御を行うために自動変速機制御装置が搭載されている場合には、自動変速機制御装置の制御用のプログラム、データ等も前記外部記憶装置に記録することができる。
前記操作部34は、走行開始時の現在地を修正したり、案内開始地点としての出発地及び案内終了地点としての目的地を入力したり、通信部38を操作したりするためのものであり、各種のキー、スイッチ、ボタン等の図示されない操作スイッチから成る。また、操作部34として、キーボード、マウス、バーコードリーダ、遠隔操作用のリモートコントロール装置、ジョイスティック、ライトペン、スタイラスペン等を使用することもできる。さらに、操作部34を前記表示部35の図示されないディスプレイに形成された表示画面に画像で表示された各種のキー、スイッチ、ボタン等の操作スイッチによって構成することもできる。その場合、該操作スイッチをタッチすることによって入力を行う。
そして、前記ディスプレイに形成された表示画面には、操作案内、操作メニュー、キーの案内、出発地から目的地までの探索経路、該探索経路に沿った案内情報、交通情報、一般情報、画像情報、音楽情報等が表示される。前記表示部35としては、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ等のディスプレイを使用したり、車両のフロントガラスにホログラムを投影するホログラム装置等を使用したりすることができる。
また、音声入力部36は、図示されないマイクロホン等によって構成され、音声によって必要な情報を入力することができる。さらに、音声出力部37は、図示されない音声合成装置及びスピーカを備え、音声出力部37から、前記探索経路、案内情報等が、例えば、音声合成装置によって合成された音声で音声出力される。なお、音声合成装置によって合成された音声のほかに、各種の音、あらかじめテープ、メモリ等に録音された各種の案内情報等を音声出力することもできる。
そして、前記通信部38は、前記交通情報送信センタ、例えば、前記VICS(登録商標)センタから送信された交通情報を、道路に沿って配設された図示されない電波ビーコン装置、光ビーコン装置等を介して電波ビーコン、光ビーコン等として受信する第1の受信装置としてのビーコンレシーバ、前記交通情報のほかに、ニュース、天気予報等の一般情報から成るFM多重情報を、FM放送局を介してFM多重放送として受信する第2の受信装置としてのFM受信機等を備える。前記ビーコンレシーバ及びFM受信機は、ユニット化されてVICSレシーバとして配設されるようになっているが、別々に配設することもできる。
また、通信部38は、GPS21の検出誤差を検出するD−GPS情報等の各種のデータを受信することもできる。なお、電波ビーコン、光ビーコン等に基づいて位置情報を受信し、現在地を検出することもでき、その場合、前記ビーコンレシーバは、現在地検出部として機能する。
そして、ナビゲーション装置14とパソコン61とは、双方向の通信を行うことができるように無線LANによって接続され、そのために、前述されたように前記通信部75にアクセスポイントが配設されるとともに、前記通信部38にPCMCIAスロット、PCカードスロット等の図示されないスロットが形成され、該スロットに無線カードが挿入される。なお、本実施の形態においては、ナビゲーション装置14とパソコン61とは無線LANによって接続されるようになっているが、他の実施の形態においては、ナビゲーション装置14とパソコン61とが有線LANによって接続される。その場合、前記通信部75に図示されないハブが配設され、該ハブと通信部38とがケーブルによって着脱自在に連結される。なお、前記CPU31、71、パソコン61、サーバ63、前記プロバイダのサーバ、ナビゲーション処理部17等は、それぞれ独立して、又は二つ以上を組み合わせて、所定のプログラム、データ等に基づいてコンピュータとして機能する。
次に、前記構成のナビゲーションシステムの動作について説明する。
まず、操作者が、例えば、パソコン61において、操作部73を操作して出発地及び目的地を入力すると、CPU71の図示されない探索条件設定処理手段は、探索条件設定処理を行い、出発地及び目的地を探索条件として設定し、該探索条件を情報センタ62に送信する。
なお、前記利用者端末として、パソコン61に代えて、例えば、PDAを使用する場合は、PDAのPCMCIAスロット、PCカードスロット等のスロットにGPSカードをセットし、該GPSカードによって検出された現在地を出発地として設定することもできる。
そして、情報センタ62において、図示されない通信部によって探索条件が受信されると、サーバ63の図示されない経路探索情報取得処理手段は、経路探索情報取得処理を行い、データベース64の探索データファイルを参照して探索データを読み出し、統計データファイルを参照して統計データを読み出し、交通情報送信センタから送信された交通情報を読み込むことによって経路を探索するために必要な情報を取得する。
続いて、前記サーバ63の図示されない探索処理手段は、探索処理を行い、前記探索条件に従って、探索データ、統計データ、交通情報等に基づいて経路を探索する。
そして、前記探索処理手段によって経路が探索されると、前記サーバ63の図示されない送信処理手段は、送信処理を行い、探索経路を表す経路データ、探索経路の周辺の地図を表す地図データ、音声出力部37によって探索経路を案内するための音声出力データ等を、経路案内用の情報を表す経路案内データとしてパソコン61に送信する。
本実施の形態において、前記探索処理手段は、探索データ、統計データ、交通情報等に基づいて経路を探索するようになっているが、他の実施の形態においては、探索データだけに基づいて経路を探索する。その場合、前記送信処理手段は、探索経路を表す経路データを経路案内データとしてパソコン61に送信する。
また、本実施の形態において、前記音声出力データについては、情報センタ62からパソコン61に送信するようになっているが、他の実施の形態においては、ナビゲーション装置14のデータ記録部16にあらかじめ音声出力データが記録される。その場合、音声出力データを経路案内データとしてパソコン61に送信する必要はない。
そして、前記送信処理手段によって前記経路案内データが送信されると、パソコン61において、CPU71の図示されない受信処理手段は、受信処理を行い、経路案内データを受信し、続いて、CPU71の図示されない記録処理手段は、記録処理を行い、前記経路案内データを記録装置74のハードディスクにダウンロードし、記録する。
このようにして、経路案内データが記録されると、パソコン61において、CPU71の図示されないナビゲーションシステム起動処理手段は、ナビゲーションシステム起動処理を行い、ナビゲーション装置14の電源をオンし、ナビゲーションシステムを起動する。続いて、CPU71の図示されないデータ転送処理手段は、データ転送処理を行い、前記記録装置74のハードディスクから経路案内データを読み出し、ナビゲーション装置14に送信する。これに伴って、ナビゲーション装置14において、CPU31の図示されない経路案内データ記録処理手段は、経路案内データ記録処理を行い、経路案内データを、例えば、前記フラッシュメモリに記録する。
そして、前記経路案内データのすべてがフラッシュメモリに記録されると、CPU71の図示されないナビゲーションシステム停止処理手段は、ナビゲーションシステム停止処理を行い、ナビゲーションシステムを停止させ、ナビゲーション装置14の電源をオフにして、経路案内データを利用可能な状態である待機状態に移行させる。
次に、車両を走行させるときの前記ナビゲーション装置14の動作について説明する。
まず、図示されない車両のイグニッションスイッチがオンにされると、CPU71の前記ナビゲーションシステム起動処理手段は、ナビゲーション装置14の電源をオンにし、ナビゲーションシステムを起動する。それに伴って、GPSセンサ15によって現在地が検出されるとともに、方位センサ18によって自車方位が検出される。
次に、前記CPU31の図示されない経路案内処理手段は、経路案内処理を行い、前記フラッシュメモリから経路案内データを読み出し、該経路案内データに基づいて、表示部35に地図画面を形成し、該地図画面に、現在地、現在地の周辺の地図及び自車方位を表示するとともに、現在地の周辺の探索経路を表示し、音声出力部37によるメッセージによって探索経路を音声で運転者に通知して経路案内を行う。
したがって、運転者は、前記地図画面に表示、又は音声によって通知された現在地、周辺の地図、自車方位及び探索経路に従って車両を走行させることができる。
なお、操作者が、パソコン61において出発地及び目的地を入力しない場合には、情報センタ62において探索処理は行われず、サーバ63の前記送信処理手段は、地図データだけをパソコン61に送信し、該パソコン61において、データ転送処理手段は、地図データだけをナビゲーション装置14に転送する。そして、ナビゲーション装置14において、CPU31の図示されない表示処理手段は、表示処理を行い、表示部35に地図画面を形成し、該地図画面に現在地の周辺の地図を表示する。また、前記パソコン61からナビゲーション装置14に地図データを転送することなく、データ記録部16にあらかじめ地図データを記録しておくこともできる。
ところで、前記ナビゲーション装置14は、通信部38を備えるので、車両をホットスポット45の近傍に位置させて、無線LAN44が形成されたアクセスポイントにアクセスし、該アクセスポイントを介してナビゲーション装置14をネットワーク43に接続し、情報センタ62との間において通信を行うことができる。したがって、メール等の情報を送受信したり、ニュース、天気予報等の一般情報を受信したりすることができる。
ところが、一般のオフィス、家庭等においても無線LANが形成されていることが多く、その種の個人的なアクセスポイントは、外部への公開を目的としたものではない。したがって、公開を目的としないアクセスポイントにもアクセスしてしまうことになる。
そこで、前記ナビゲーションシステムをネット接続システムとして使用し、公開されたアクセスポイントにアクセスすることができるようにした本発明の実施の形態について説明する。
図3は本発明の実施の形態におけるネット接続システムの動作を示す第1のメインフローチャート、図4は本発明の実施の形態におけるネット接続システムの動作を示す第2のメインフローチャート、図5は本発明の実施の形態における学習処理のサブルーチンを示す図、図6は本発明の実施の形態における通信処理のサブルーチンを示す図、図7は本発明の実施の形態におけるホットスポットの周辺を示す概念図である。
まず、操作者である運転者が、車両Whのイグニッションスイッチをオンにすると、CPU71(図1)の前記ナビゲーションシステム起動処理手段は、ナビゲーション装置14の電源をオンし、ナビゲーションシステムを起動する。それに伴って、GPSセンサ15(図2)によって現在地が検出されるとともに、方位センサ18によって自車方位が検出される。
続いて、CPU31の図示されない現在地判定処理手段は、現在地判定処理を行い、前記現在地を読み込み、現在地が自宅であるかどうかを判断し、現在地が自宅である場合、自宅フラグをオンにし、現在地が自宅でない場合、自宅フラグをオフにし、外出フラグをオンにする。
ところで、図7に示されるように、前記ホットスポット45に形成されている無線LAN44においては、アクセスポイント51から所定の距離の範囲の領域AR1内に車両Whが進入すると、通信部38は無線LAN44による無線通信の電波を検出することができるようになる。そこで、CPU31の図示されない電波検出判断処理手段は、電波検出判断処理を行い、通信部38が無線LAN44による無線通信の電波を検出したかどうかを判断する。そして、無線通信の電波を検出し、自宅フラグがオンになっておらず、外出中である場合、ナビゲーション装置14の電源をオンに維持したまま、前記CPU31の図示されない学習処理手段は、学習処理を行い、所定の条件に従ってホットスポット45におけるアクセスポイント51の位置を学習する。
次に、CPU31の図示されない通信処理手段は、通信処理を行い、前記領域AR1内において、アクセスポイント51にアクセスし、アクセスポイント51を介してナビゲーション装置14をネットワーク43に接続し、情報センタ62との間において通信を行う。したがって、ナビゲーション装置14において、メール等の情報を送受信したり、ニュース、天気予報等の一般情報を受信したりすることができる。
このようにして通信処理が行われた後、操作者によってナビゲーション装置14の電源のオンの維持が解除され、車両Whのイグニッションスイッチがオフにされると、CPU31は、外出フラグをオフにし、ナビゲーションシステムを停止させる。
一方、無線通信の電波を検出したときに、自宅フラグがオンである場合、ナビゲーション装置14とパソコン61とを無線LAN44で接続し、各種のデータのダウンロード及びアップロードを行う。すなわち、未だ外出する前である場合、CPU31の図示されない情報取得処理手段は、情報取得処理を行い、パソコン61において記録装置74に記録された所定のデータのダウンロードを行う。なお、このとき、前記CPU71の前記データ転送処理手段によるデータ転送処理が行われる。
そして、外出先から自宅に戻った場合、CPU31の図示されない情報供給処理手段は、情報供給処理を行い、前回の前記学習処理において取得したデータ、走行中において取得した走行経路データ等をROM33、フラッシュメモリ等から読み出し、アップロードを行う。
このようにしてダウンロード及びアップロードが行われた後、操作者によってナビゲーション装置14の電源のオンの維持が解除され、車両Whのイグニッションスイッチがオフにされると、CPU31は、外出フラグをオフにし、ナビゲーションシステムを停止させる。
次に、図3及び4のフローチャートについて説明する。
ステップS1 イグニッションスイッチがオンにされるのを待機し、イグニッションスイッチがオンにされるとステップS2に進む。
ステップS2 ナビゲーションシステムを起動する。
ステップS3 現在地が自宅であるかどうかを判断する。現在地が自宅である場合はステップS6に、自宅でない場合はステップS4に進む。
ステップS4 自宅フラグをオフにする。
ステップS5 外出フラグをオンにする。
ステップS6 自宅フラグをオンにする。
ステップS7 無線通信の電波を検出したかどうかを判断する。無線通信の電波を検出した場合はステップS8に進み、検出しない場合はステップS3に戻る。
ステップS8 自宅フラグがオンであるかどうかを判断する。自宅フラグがオンである場合はステップS14に、オンでない場合はステップS9に進む。
ステップS9 ナビゲーション装置14の電源をオンに維持する。
ステップS10 学習処理を行う。
ステップS11 通信処理を行う。
ステップS12 ナビゲーション装置14の電源のオンの維持を解除する。
ステップS13 イグニッションスイッチがオフにされたかどうかを判断する。イグニッションスイッチがオフにされた場合はステップS21に進み、オフにされていない場合はステップS3に戻る。
ステップS14 ナビゲーション装置14とパソコン61とを無線LAN44で接続する。
ステップS15 各種のデータのダウンロード及びアップロードを行う。
ステップS16 イグニッションスイッチがオフにされたかどうかを判断する。イグニッションスイッチがオフにされた場合はステップS17に進み、オフにされていない場合はステップS3に戻る。
ステップS17 外出フラグをオフにする。
ステップS18 ナビゲーションシステムを停止させ、処理を終了する。
次に、図3のステップS10における学習処理のサブルーチンについて説明する。
まず、前記学習処理手段の既学習判定処理手段は、既学習判定処理を行い、無線通信の電波が検出された箇所におけるホットスポット45のアクセスポイント51が、既に学習されたアクセスポイントであるかどうかを判断し、既に学習されたアクセスポイントでない場合、前記学習処理手段の学習条件判定処理手段は、学習条件判定処理を行い、ナビゲーション処理部17のフラッシュメモリを参照して、現在地が存在する道路が細街路でないかどうかによって、道路の類型に関して設定された第1の学習条件が成立したかどうかを判断する。現在地が存在する道路が細街路でない場合、第1の学習条件が成立し、走行中の道路が細街路である場合、第1の学習条件は成立しない。
また、前記第1の学習条件が成立した場合、前記学習条件判定処理手段は、ナビゲーション処理部17のフラッシュメモリを参照し、現在地の周辺の施設データに基づいて、あらかじめ選択された特定の施設を識別するために、地図記号以外のマークを表す陸標が付された施設、すなわち、陸標施設を検索する。なお、本実施の形態において、陸標施設は、例えば、ファーストフード等の飲食店であるが、他の所定の施設であってもよい。
そして、前記学習条件判定処理手段は、現在地の周辺、すなわち、現在地を含む所定の範囲(例えば、半径が30〔m〕)内に陸標施設があるかどうかによって、第2の学習条件が成立したかどうかを判断する。陸標施設がある場合、施設の類型に関して設定された第2の学習条件が成立し、陸標施設がない場合、第2の学習条件は成立しない。
そして、前記第1、第2の学習条件が成立すると、前記学習処理手段のアクセス判定処理手段は、アクセス判定処理を行い、操作者による操作に基づいて、アクセスポイント51にアクセスし、ナビゲーション装置14とネットワーク43とが接続されたかどうか、すなわち、ネットワーク43を利用するために、ネットワーク43の設定がされたかどうかを判断する。そして、ネットワーク43の設定がされない場合、前記学習処理手段のホットスポット情報記録処理手段は、ホットスポット情報記録処理を行い、陸標施設の位置を表す座標を読み出し、該座標をアクセスポイント51の位置としてデータ記録部16に記録する。
また、ネットワーク43の設定がされた場合、前記ホットスポット情報記録処理手段は、陸標施設の位置を表す座標を読み出し、該座標をアクセスポイント51の位置としてデータ記録部16に記録するとともに、ネットワーク43を利用をするに当たり、アクセスポイント51にアクセスしたときに必要になったパスワード、ID番号、暗号化キー等のアクセスポイント51の利用条件をデータ記録部16に記録する。
このようにして、アクセスポイント51にアクセスしない場合、アクセスポイント51の位置をデータ記録部16に記録し、アクセスポイント51にアクセスした場合、アクセスポイント51の位置及びホットスポット45の利用条件をデータ記録部16に記録することによって、利用可能なホットスポット45を登録することができる。そして、前記陸標施設は、公開されたアクセスポイント51を有するホットスポット45である可能性が高いので、利用可能なホットスポット45を登録する可能性を高くすることができる。したがって、実質的に公開されたアクセスポイント51にアクセスすることができる。
次に、図5のフローチャートについて説明する。
ステップS10−1 既に学習されたアクセスポイントであるかどうかを判断する。既に学習されたアクセスポイントである場合はリターンし、既に学習されたアクセスポイントでない場合はステップS10−2に進む。
ステップS10−2 走行中の道路が細街路であるかどうかを判断する。走行中の道路が細街路である場合はリターンし、細街路でない場合はステップS10−3に進む。
ステップS10−3 周辺の陸標施設を検索する。
ステップS10−4 現在地の周辺に陸標施設があるかどうかを判断する。現在地の周辺に陸標施設がある場合はステップS10−5に進み、ない場合はリターンする。
ステップS10−5 ネットワーク43が設定されたかどうかを判断する。ネットワーク43が設定された場合はステップS10−6に、設定されていない場合はステップS10−7に進む。
ステップS10−6 アクセスポイント51の位置及び利用条件を記録し、リターンする。
ステップS10−7 アクセスポイント51の位置を記録し、リターンする。
次に、図3のステップS11における通信処理のサブルーチンについて説明する。
まず、前記通信処理手段のアクセス処理手段は、アクセス処理を行い、ホットスポット45が学習処理において利用条件が記録されたホットスポット45であるかどうかを判断し、利用条件が記録されたホットスポット45である場合は、そのまま、利用条件が記録されていないホットスポット45である場合は、操作者が操作部34を操作することによって利用条件を入力し、アクセスポイント51にアクセスする。
続いて、前記通信処理手段のデータ記録処理手段は、イグニッションスイッチがオフであるかどうかを判断し、イグニッションスイッチがオフである場合、操作者が操作部34を操作することによって通信開始要求がされたかどうかを判断する。通信開始要求がされた場合、前記データ記録処理手段はネットワーク43を介してメール等の情報、一般情報等から成る各種のデータを受信し、データ記録部16に記録する。また、イグニッションスイッチがオンである場合、前記データ記録処理手段は、接続先のポータルを閲覧した後、操作者が操作部34を操作することによってダウンロードするデータを選択してダウンロードし、データ記録部16に記録する。
次に、図6のフローチャートについて説明する。
ステップS11−1 利用条件が記録されたホットスポット45であるかどうかを判断する。利用条件が記録されたホットスポット45である場合はステップS11−3に、利用条件が記録されたホットスポット45でない場合はステップS11−2に進む。
ステップS11−2 利用条件を入力する。
ステップS11−3 アクセスポイント51にアクセスする。
ステップS11−4 イグニッションスイッチがオフであるかどうかを判断する。イグニッションスイッチがオフである場合はステップS11−9に、オフでない場合はステップS11−5に進む。
ステップS11−5 接続先のポータルを閲覧する。
ステップS11−6 ダウンロードするデータを選択する。
ステップS11−7 データをダウンロードする。
ステップS11−8 データを記録し、リターンする。
ステップS11−9 通信開始要求がされたかどうかを判断する。通信開始要求がされた場合はステップS11−10に、通信開始要求がされていない場合はステップS11−12に進む。
ステップS11−10 データを受信する。
ステップS11−11 データを記録し、リターンする。
ステップS11−12 所定の時間を待機したかどうかを判断する。所定の時間を待機した場合はリターンし、待機していない場合はステップS11−9に戻る。
本実施の形態においては、運転者が車両Whを走行させているときに、ナビゲーション装置14とネットワーク43とを接続しようとする場合について説明しているが、操作者が、携帯端末、PDA等を保持して移動する際に、ホットスポット45においてアクセスポイント51にアクセスし、携帯端末、PDA等とネットワーク43とを接続する場合に適用することもできる。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の実施の形態におけるナビゲーションシステムのブロック図である。 本発明の実施の形態におけるナビゲーション装置の概略図である。 本発明の実施の形態におけるネット接続システムの動作を示す第1のメインフローチャートである。 本発明の実施の形態におけるネット接続システムの動作を示す第2のメインフローチャートである。 本発明の実施の形態における学習処理のサブルーチンを示す図である。 本発明の実施の形態における通信処理のサブルーチンを示す図である。 本発明の実施の形態におけるホットスポットの周辺を示す概念図である。
符号の説明
14 ナビゲーション装置
15 GPSセンサ
16 データ記録部
17 ナビゲーション処理部
31 CPU
43 ネットワーク
44 無線LAN
45 ホットスポット
51 アクセスポイント
61 パソコン
63 サーバ
64 データベース
74 記録装置

Claims (6)

  1. 現在地を検出する現在地検出部と、施設に関する施設データが記録された記録部と、無線通信の電波を検出したかどうかを判断する電波検出判断処理手段と、前記無線通信の電波を検出したときに、前記現在地に基づいて周辺の施設を検索し、検索された施設のうちの施設データに陸標が付されている施設の位置をアクセスポイントの位置として前記記録部に記録する学習処理手段とを有することを特徴とするネット接続システム。
  2. 前記学習処理手段は、現在地が存在する道路の類型に関する学習条件が成立したときに前記施設の位置を記録する請求項1に記載のネット接続システム。
  3. 前記学習処理手段は、現在地が存在する道路が細街路でない場合に前記施設の位置を記録する請求項1に記載のネット接続システム。
  4. 前記学習処理手段は、現在地を含む所定の範囲内に存在する施設を検索し、検索された施設のうちの施設データに陸標が付されている施設の位置を記録する請求項1に記載のネット接続システム。
  5. 前記学習処理手段は、アクセスポイントの位置と共に、アクセスポイントの利用条件を記録する請求項1に記載のネット接続システム。
  6. コンピュータを、無線通信の電波を検出したかどうかを判断する電波検出判断処理手段、及び前記無線通信の電波を検出したときに、現在地に基づいて周辺の施設を検索し、検索された施設のうちの施設データに陸標が付されている施設の位置をアクセスポイントの位置として記録部に記録する学習処理手段として機能させることを特徴とするネット接続方法のプログラム。
JP2003381691A 2003-11-11 2003-11-11 ネット接続システム及びネット接続方法のプログラム Expired - Fee Related JP3891170B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003381691A JP3891170B2 (ja) 2003-11-11 2003-11-11 ネット接続システム及びネット接続方法のプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003381691A JP3891170B2 (ja) 2003-11-11 2003-11-11 ネット接続システム及びネット接続方法のプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005147714A JP2005147714A (ja) 2005-06-09
JP3891170B2 true JP3891170B2 (ja) 2007-03-14

Family

ID=34690989

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003381691A Expired - Fee Related JP3891170B2 (ja) 2003-11-11 2003-11-11 ネット接続システム及びネット接続方法のプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3891170B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4651479B2 (ja) * 2005-08-04 2011-03-16 アルパイン株式会社 ナビゲーション装置およびアクセスポイント情報の収集方法
JP2007132747A (ja) * 2005-11-09 2007-05-31 Xanavi Informatics Corp ナビゲーションシステム及び情報取得方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005147714A (ja) 2005-06-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1544574B1 (en) Information distribution system and information distribution method
KR100528835B1 (ko) 네비게이션 시스템
JP4591186B2 (ja) 情報提供システム、ナビゲーション装置、情報提供装置及びコンピュータプログラム
JP4078923B2 (ja) ナビゲーションシステム及びプログラム
JP4211505B2 (ja) ナビゲーションシステム及びプログラム
JP3891170B2 (ja) ネット接続システム及びネット接続方法のプログラム
JP4111127B2 (ja) 経路案内システム及び経路案内方法のプログラム
US20050138025A1 (en) Information distribution system and information distribution method
JP4241214B2 (ja) ナビゲーションシステム及びプログラム
JP2007086087A (ja) 情報表示システム
JP4114523B2 (ja) ナビゲーションシステム及び経路案内方法のプログラム
JP4228790B2 (ja) ナビゲーションシステム及びプログラム
JP4556976B2 (ja) 情報取得システム及びプログラム
JP4403736B2 (ja) ナビゲーションシステム及びプログラム
JP2004170376A (ja) 情報表示システム、情報提供者及び情報表示方法のプログラム
JP2005283890A (ja) 地点検索システム及び地点検索方法のプログラム
JP2003303287A (ja) 車両用コンテンツ配信システム及び車両用コンテンツ配信方法のプログラム
JP4140361B2 (ja) ナビゲーションシステム及びプログラム
JP4306415B2 (ja) 情報提供システム及びプログラム
JP4396158B2 (ja) ナビゲーションシステム及びプログラム
JP4182737B2 (ja) ナビゲーションシステム及びプログラム
JP2003315057A (ja) 情報取得システム及び情報取得方法のプログラム
JP2005017043A (ja) ナビゲーションシステム及び表示項目表示方法のプログラム
JP4453419B2 (ja) 経路案内システム及びプログラム
JP2005189024A (ja) 情報提供システム及び情報提供方法のプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050330

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061024

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061114

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061127

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091215

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091215

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101215

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101215

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111215

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121215

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131215

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131215

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141215

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees