JP3890231B2 - 通箱 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、輸送品を輸送する際に用いて好適な反復利用可能な通箱に関し、より詳細には、通箱の返却輸送体積を少なくすることができる反復利用可能な通箱に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、製品や部品等の輸送品は、通箱に収納して輸送され、通箱は、空のまま返却されるか、あるいは別部品等を収納して返却される。
また、輸送品が易損品である場合には、ダンボール箱や通箱に、発泡スチロールによって形成された緩衝材などと共に梱包された後に輸送されている。発泡スチロール以外の緩衝材としては、エアークッションや、スポンジ等が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
通箱を空のまま返却する場合においては、多大な送りスペースを要するという課題から、折りたたみ式の通箱が提供されたが、この通箱においては、緩衝性能がないので、輸送品を梱包する際においては、輸送中の衝撃から輸送品を保護するため、緩衝材で輸送品を保護してから梱包しなければならなかった。
また、この通箱に緩衝性を持たせるためには、別の部材を追加しなければならないため、通箱の製作および緩衝材の管理が欠かせないため、非常に手間がかかるといった課題があった。
【0004】
そこで、本発明は、輸送品を輸送元から輸送先に輸送する際に用いる緩衝性能を有する通箱について、使用後、返却する際において、輸送体積を減少させるこができる通箱を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するために、本発明は次の構成からなる。
すなわち、輸送品を収納する収納部を有し、輸送品を収納部に収納して輸送元から輸送先へ輸送し、輸送先で輸送品を取り出した後に輸送元へ返却される通箱であって、
緩衝性を有する材料により形成され、同一数量の輸送品を収納できる収納部を有する平面視矩形に形成された第1の容器および第2の容器により構成され、前記第2の容器の側壁部外面には、スペーサが形成され、前記第2の容器の前記スペーサ外面で決定される第2の容器の外形の大きさが、前記第1の容器の外面で決定される第1の容器の大きさと同一に形成されていると共に、前記第2の容器は前記第1の容器内に、収納部を対向させて嵌入可能な大きさに形成され、前記第1の容器と第2の容器の底板部内面の同一位置に、仕切り板が形成され、該両仕切り板の高さが、前記第1の容器の収納部内に前記第2の容器を嵌入させる際、互いに空間的な障害にならない高さに設定されていて、空になった容器を返却する際には、第1の容器における収納部内に第2の容器の収納部を対向させて第2の容器を嵌入させることにより、返却時における輸送体積を減少させつつ、前記両仕切り板で区画される空間が、前記輸送品の収納空間として用いることが可能であることを特徴とする通箱である。
これにより、緩衝機能を有する通箱でありながら、使用後の通箱の輸送体積を減らすことができるため、返却に要する輸送コストを削減させることができる。
また、第1の容器と第2の容器との外形寸法が一致しているので一台の自動機により箱詰め箱出し作業をすることができるので、容器ごとに分別する必要がないので、作業効率が向上する。
また、通箱の返却輸送の際においても輸送品を輸送することができる。そして、両方の容器を用いて輸送することにより、一方の容器を蓋の代わりにも用いることができるため、輸送品の保護を厳重にすることができる。
【0006】
さらに、前記第1の容器と第2の容器の底板部外面には、前記それぞれの仕切り板と同じ位置にリブが設けられ、第1の容器および第2の容器をそれぞれ積み重ねた第1の容器群および第2の容器群を輸送する際において、前記仕切り板と前記リブとが個別の輸送品を収納する空間に仕切ることを特徴とする通箱である。
これにより、輸送品どうしが、衝突して破損してしまうおそれがない。
【0007】
また、前記仕切り板は、収納部に収納された輸送品を挟持可能とするべく、該両端部付近に仕切り板の配設間隔を狭める方向に厚さを増した肉厚部を設けたことを特徴とする通箱である。
これにより、輸送品のガタつきをなくすことができるため、安定した輸送が可能になる。
【0008】
また、前記第1の容器の上部および下部に、第1の容器を積み重ねた際に互いに係合して、下側の容器の側壁が外方に変形するのを防止する係止部を設けたことを特徴とする通箱である。
また、前記第2の容器の上部および下部に、第2の容器を積み重ねた際に互いに係合して、下側の容器の側壁が外方に変形するのを防止する係止部を設けたことを特徴とする通箱である。
これらにより、容器を積み重ねても、側壁の面外変形による嵌合機能が失われることがない。
【0009】
また、前記第1の容器または第2の容器の、前記仕切り板で仕切られた収納箇所のうち、容器の側壁直近の底板部内面に、仕切り板側が高くなる段差部が設けられ、該収納箇所に収納される輸送品が、該輸送品底面が前記段差部上に当接することにより上部側が容器の側壁側に傾斜して収納可能であることを特徴とする通箱である。
これらにより、容器に輸送品を収納した際に容器の底板部がたわんでしまった場合においても、輸送品が上側容器の底板部外面に設けられたリブに干渉することなく、個別に仕切られた収納空間内に納まるので、上下の容器の嵌合機能が失われることがない。
【0010】
また、前記第1の容器には使用回数のチェック欄が設けられていることを特徴とする通箱である。
また、前記第2の容器には使用回数のチェック欄が設けられていることを特徴とする通箱である。
これらにより、容器の使用回数が一目で確認することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図1〜6は本発明にかかる通箱の実施の形態を示し、図1は通箱の平面図であり、図2は通箱の底面図であり、図3は通箱の側面図であり、図4は平面図のA−A線における断面図であり、図5は平面図のB−B線における断面図である。図6は返却時における互いの通箱の状態を示す説明図である。
本実施の形態においては、通箱10を構成する2種類の容器を用いて輸送品の輸送を行い、輸送先において、これらの容器を返却する際に、互いの容器の収納部を対向させて進入させることにより、互いの容器を嵌合させての輸送体積、つまりは通箱の輸送体積を減少させることができるものである。以下に具体的な例を示しながら説明をすすめる。
【0012】
通箱10は第1の容器20と、第2の容器40とにより構成される。
まず第1の容器20について説明する。
第1の容器20は発泡ポリエチレンにより一体に形成されたものである。第1の容器20は底板部21と、底板部21の周囲を囲んで起立する縦壁部22および横壁部23とから成る一面が開口した箱状に形成されている。底板部21と、縦壁部22と横壁部23とで囲まれた空間が収納部となる。図1において、第1の容器20の底板部内面には、第1の容器20の収納部を長手方向に2分割する横仕切り板24が設けられ、また、横仕切り板24と横壁部23との間は複数の縦仕切り板25によって仕切られている。さらに、縦壁部22および横壁部23の内壁底板部側には、厚みを厚くした周枠部60が形成されている。さらにまた、通箱として反復使用しても緩衝性能を維持するために材料にポリエチレンを使用したが、このように柔軟な材料であることによる通箱にとっての短所を克服するために縦壁部22の内側中央部には、厚みを厚くした補強部61が設けられている。
【0013】
横仕切り板24、縦仕切り板25、周枠部60の高さは、後述するように、第1の容器20収納部に第2の容器40を進入させ、嵌合させる際の空間的障害とならないように縦壁部22、横壁部23の高さよりも十分に低く形成されている。
第1の容器を段重ねして作業する際、第1の容器に手を挿入して、しっかりと容器を保持できるように横壁部23の上端中央部には、切欠部29が設けられている。また、底板部21と横壁部23の稜をえぐるようにして取手28が設けられている。
本発明に係る通箱は、柔軟な材料である発砲ポリエチレンを使用しているため、容器を段重ねして容器群を形成する際に、輸送品の重さにより、縦壁部22(長手方向の壁部)が面外方向にたわむことにより、容器の段重ねができなくなるのを防止するため、縦壁部22の上端面外側には係止穴63が、縦壁部22の底板の外面側には係止穴63に係止する係止部64が設けられている。
横仕切り板24と縦仕切り板25とで区切られた部分が輸送品の収納箇所30になる。したがって、本実施の形態においては、収納部には輸送品が2列に収納されることになる。なお、横仕切り板24および縦仕切り板25は輸送条件に応じて収納部内に増減させて設けても構わない。
なお、80は目印である。
【0014】
次に図2を参照して、第1の容器20の底板部21外面側の構造について説明する。
底板部21には、第1の容器20どうしを上下方向に重ねた際、下側容器の開口部内に嵌合する嵌合枠部(第1の嵌合部)62が周設されている。嵌合枠部62の内側には輸送品どうしの衝突を防ぐために、収納部を仕切る横仕切り板24と同一位置に横リブ26が、また、複数の縦仕切り板25と同一位置に縦リブ27がそれぞれ下方に向けて突設されている。
横リブ26と縦リブ27の高さは嵌合枠部62の高さと同一、もしくは若干低く形成されている。以上の縦リブ26および横リブ27と、嵌合枠部62と、は緩衝性能が考慮されて形状検討されている。これにより、本実施の形態における通箱は、従来のダンプラ製の通箱において輸送品に与える衝撃に対し、約3分の1以下に抑えることが可能になった。
【0015】
次に第2の容器40について説明する。
第2の容器40もまた、第1の容器20と同様に発泡ポリエチレンにより一体に形成されている。
図1、図2において、第2の容器40は、その収納部を第1の容器20の収納部に対向させて進入させることにより、第1の容器の収納部と第2の容器の収納部とを互いに嵌合できる大きさに形成されている。つまり、第2の容器の縦壁部42と横壁部43に決定される縦横の外形寸法が第1の容器20の縦壁部22、横壁部23の内形寸法と等しいか、これより若干小さく設定されている。第2の容器40においても第1の容器20と同様に底板部41と第2の容器の縦壁部42と横壁部43とにより囲まれた空間が収納部となる。第2の容器の収納部には、第2の容器の開口部端より僅かにはみ出すようにして輸送品が収納される。また、第2の容器40の第2の容器の縦壁部42と横壁部43の高さは、第1の容器20と嵌合させた際に、周枠部60の上面に当接する高さとするのがよい。
【0016】
また、横仕切り板44が第2の容器の収納部を2等分する位置に配設されている。さらに横仕切り板44と横壁部43との間には縦仕切り板45が横方向に一定間隔で配設されている。
横仕切り板44と縦仕切り板45とで区切られた部分が輸送品の収納箇所50になる。したがって、本実施の形態においては、収納部には輸送品が2列に収納されることになる。なお、第1の容器と同様に、横仕切り板44および縦仕切り板45は輸送条件に応じて収納部内に増減させて設けても構わない。
【0017】
第2の容器40の収納部を第1の容器の収納部に対向して進入させて、互いの容器を嵌合させた際において、第1の容器の20の補強部61と縦壁部42とが干渉しないようにするため、縦壁部42には補強部61の形状に合わせて切欠部49が形成されている。
また、底板部42の四隅にある輸送品の収納箇所50には、貫通孔71が設けられており、柔軟な材料により形成されている第1の容器20と第2の容器40の互いの収納部を対向させて嵌入させる際に空気を抜く作用をなしている。反面、嵌合状態にある第1の容器20と第2の容器40を分離させる際においては、空気を収納部に流入させる作用をなす。
なお、80は目印である。
【0018】
第2の容器の縦壁部42と横壁部43が交わる容器の四隅外側には、スペーサとして、L字型嵌合部70が形成されている。L字型嵌合部70は底板部41より第2の容器の縦壁部42と横壁部43の外面方向に若干突出している。なお、L字型嵌合部70は、L字型嵌合部70の外面により決定される第2の容器40の縦寸法および横寸法が第1の容器20の縦寸法および横寸法とそれぞれ等しくなる大きさに形成されている。すわなち、本実施の形態においてL字型嵌合部70が第2の容器の縦壁部42と横壁部43からはみ出す厚さを、第1の容器の縦壁部22と横壁部23の厚さに等しくしている。第2の容器の横壁部43の中央部外面下側には、第2の容器40を段重ねして第2の容器群を形成する際に、手を挿入して、しっかりと容器を保持することができるように、L字型嵌合部70と同じはみ出し厚さで設けられた取手48が配設されている。
【0019】
底板部41外面には、段重ねして形成した第2の容器群の上下の容器に収納されている輸送品が互いに衝突しないように、上下の容器により輸送品の収納空間をそれぞれ個別に仕切るために、底板部41内面に設けられた横仕切り板44の位置と同位置に横リブ46が、また、複数の縦仕切り板45の位置と同位置に縦リブ47がそれぞれ下方に向けて突設されている。横リブ46と縦リブ47の底板部41外面からの突出高さはL字型嵌合部70の底板部41外面からの突出高さと同一に形成され、かつ、開口部端面からの輸送品の突出高さよりも深く形成されている。
第2の容器40は、積み重ねた際に横壁部43と縦壁部42の一部とからなるコの字型部分(第2の容器の開口端)がL字型嵌合部70の内側に嵌入するため、安定して積み上げることができる。
以上に説明した横リブ46と縦リブ47とL字型嵌合部70は緩衝性能を考慮して形状が検討されている。これにより、本実施の形態における通箱は、従来のダンプラ製の通箱において輸送品に与える衝撃に対し、約3分の1以下に抑えることが可能になった。
【0020】
輸送品の収納・取り出しにおいては自動機(図示せず)を用いる。本実施の形態における通箱10においては、第1の容器20と第2の容器40との大きさが異なっているが、第2の容器40の外壁の四隅にL字型嵌合部70が設けられていることにより、第2の容器40のL字型嵌合部70の外面により決定される外形寸法と第1の容器20の外形寸法とが等しくなる。したがって、自動機の位置決め装置にそれぞれの容器を配置すれば、それぞれの容器の収納箇所30、50の位置が等しくなるので、1台の自動機で第1、第2の容器に輸送品を収納・取り出しをすることができ好適である。
【0021】
自動機で輸送品を収納したそれぞれの容器は、第1の容器毎、第2の容器毎に積み上げられて輸送され、輸送先において輸送品を自動機により取り出すことができる。
【0022】
第1の容器の積み上げについて説明する。
第1の容器群の積み上げに際しては、上側容器の底板部外面における嵌合枠部62が、下側容器の収納部(開口端)に嵌合する。これにより容器群の荷崩れを防ぐことができる。さらに、縦壁部22の上端面外側の係止穴63と縦壁部22の下端面外側の係止部64とが互いに係合し、側壁の面外方向へのたわみを抑えることにより、より安定して容器を積み上げることができる。また、上側容器からの荷重が常に下側容器の側壁部にかかるようになるため、輸送品に上側容器の荷重がかかることがないため好適である。
【0023】
また、第1の容器20を積み重ねると、上側の容器における底板部21外面に設けられた横リブ26と縦リブ27の位置が下側の容器の横仕切り板24と縦仕切り板25の位置と一致しているので、これを上下の仕切り板、リブ等とで、個別の輸送品を収納する空間に仕切っている。したがって、各輸送品どうしが接触することなく、破損等を防止できる。
さらに、横リブ26と縦リブ27は容器20の底板部21の補強部材としても機能する。
【0024】
次に第2の容器の積み上げについて説明する。
第2の容器群においては、下側の容器における横壁部43の上端面と縦壁部42の一部上端面とにより形成されるコの字型部分が、上側の容器におけるL字型嵌合部70に嵌入する。これにより、上側容器からの荷重が常に下側容器の側壁部にかかるようになるため、輸送品に上側容器の荷重がかかることがないため好適である。
第2の容器40を積み重ねると、上側の容器における底板部41外面に設けられた横リブ46と縦リブ47の位置が下側の容器の横仕切り板44と縦仕切り板45の位置と一致しているので、上側容器の底板部41外面のリブと下側容器の仕切り板とで、個別の輸送品を収納する空間に仕切っている。したがって、各輸送品どうしが接触することなく、破損等を防止することができる。
また、上側容器の縦リブ47が下側容器に収納されている輸送品の隙間部分に食い込む状態になり、ストッパー的な働きをするので、横方向の力が作用しても容器が崩れないので、安定して容器を積み上げることができる。
【0025】
それぞれの容器を積み重ねて形成される容器群について説明する。
所定の高さまで積み上げたそれぞれの容器群は上面が開口したままの状態である。本実施の形態における通箱10を構成するそれぞれの容器20、40は、互いに対向させると嵌合可能に形成されているので、第1の容器群の最上段の容器20には第2の容器40を、第2の容器群の最上段の容器40には第1の容器20をそれぞれ上蓋替わりに嵌め込めば、最上段の容器に収納されている輸送品を好適に保護することができる。
それぞれの容器群は輸送品の輸送後に輸送先において、第1の容器20と第2の容器40とを互いの収納部を対向させて嵌入させることにより容積を減らした後に返却輸送される。しかも、減容後においても、それぞれの容器における仕切り板により形成される空間が輸送品の収納箇所として利用することができるので、返却時に輸送品を輸送することができるのである。したがって、本実施の形態のように、輸送品の輸送時(出発地)にそれぞれの容器20、40の数量が等しくなるようにすれば、返却ロスがなくなるため好適である。
【0026】
続いて、通箱の返却時の状態について説明する。
図6に示すように、第2の容器40における横仕切り板44は、第1の容器20の収納部に対向させて嵌入させた際に、第2の容器の縦壁部42と横壁部43が第1の容器20の周枠部60に当接すると同時に第1の容器の横仕切り板24に当接する高さ以下に形成されている。また、第2の容器の切欠部49も第1の容器の補強部61に嵌合する形状に形成されている。これにより、第1の容器20と第2の容器40とは、2個を1個の容積程度にまで減容することができるのである。
このようにして、通箱10の返却時における輸送体積を出荷時における輸送体積より大幅に小さくすることができる。第1の容器20と、第2の容器40は互いの収納部どうしが嵌合しており、それぞれの外壁部間に摩擦力が作用しているため、嵌合させて減容した通箱が輸送中の衝撃によりバラバラに分解してしまうおそれがないため好適である。
【0027】
図7は容器の他の実施の形態を示す平面図であり、図8は容器の他の実施の形態を示す底面図であり、さらに図9は容器の他の実施の形態を示す側面図である。
図7に示すように、本実施の形態においては容器の収納部の縦仕切り板100に縦仕切り板100の両端部付近の部材厚を厚くした肉厚部100aを設けている。これによれば、収納部に輸送品を収納する際に、縦仕切り板100により輸送品が挟持されることになるため、輸送品の輸送中に互いが衝突してしまうおそれがなくなるため、輸送品を安定して輸送することができる。
【0028】
また、収納部の内側底面においては、縦壁部(長手方向の壁部)101の直近の収納箇所102における底板部内面に、縦仕切り板100側に縦仕切り板100と同方向に延伸し、縦仕切り板100側が高くなる段差部103を設け、この収納箇所102に収納した輸送品を僅かに縦壁部101側に傾けるようにしている。
これによれば、予め通箱の側壁部101側に傾かせて収納した輸送品が、通箱に収納された輸送品の重さで底板中央部分がたわむ変形をすると、輸送品が通箱の内側に傾くので、下側の容器の仕切り板と上側の容器の底板部に設けられたリブとにより個別に区切られた収納箇所内に、輸送品を起立させることができる。したがって、輸送品が上側容器の底板部外面のリブに干渉するのを防止することができるので、容器群を形成する際において、容器の積み上げの嵌合が確実になされるとともに輸送品に上側容器からの荷重がかからないため好適である。
【0029】
図8に示すように、嵌合枠部110のところどころに縁切り部111を配し、横リブ112や縦リブ113の形状を検討し、それぞれに均等に荷重がかかるように形成すれば、底板の面外方向へのたわみ変形を緩和することができ、底板部全体を均等に沈むように変形させることができる。
また、図9に示すように、側壁部120の外側には、チェック欄121が設けられている。チェック欄121は、格子状に区切られており、それぞれの区画に使用回数を記すことができるため、本発明に係る通箱を使用したことによる費用効果の確認や、通箱の耐久性の確認の際に有効である。
なお、図7から図9にかけては、一方の容器にのみ検討してきたが、他方の容器についても同様にしてもよいのはもちろんである。
【0030】
なお、実施の形態で説明した容器以外の形態としては、第2の容器のL字型嵌合部の代わりに、単純なスペーサを配設してもよい。この形態の第2の容器を積み重ねる際は、単純に下側の容器に上側の容器を積み重ねる状態になるが、上側容器のリブが下側容器に収納されている輸送品の隙間に食い込んだ状態は変わらないため、積み上げた容器に横方向の力が作用しても荷崩れすることはない。
また、本実施の形態においては、通箱の材料に発泡ポリエチレンを用いているが、発泡ポリプロピレンや発泡ポリウレタン等の発泡ポリオレフィンを用いて形成しても本発明と同等の効果を得ることができる。
【0031】
【発明の効果】
本発明にかかる通箱によれば、通箱の返却時における輸送体積を、出荷時における通箱10の輸送体積より小さくすることができるため、通箱10の返却における輸送コストを大幅に削減する効果がある。
また、通箱を使用した後に通箱の容積を減少させて返却輸送する際にも、必要に応じて輸送品を収納することができる。これにより、空の輸送がなくなるので、さらに輸送コストを削減することができる。
【0032】
さらに、容器を積みかさねた際において、仕切り板とリブにより、輸送品をそれぞれ単独に収納させるような空間を形成するので、輸送中に輸送品どうしが接触することがなく、輸送品の破損を好適に防止することができる。
【0033】
さらにまた、第1の容器の外形と第2の容器の最大外形とを一致させたことにより、輸送品の収納個所の平面位置をそれぞれの容器で一致させることができる。これにより、輸送品をそれぞれの容器に収納・取り出しをする際に、自動機を用いることができるため、収納に要する時間が大幅に短縮される。
【0034】
さらにまた、仕切り板に肉厚部を設けたことにより、仕切り板で仕切られた収納個所の寸法に多少の誤差が生じても、輸送品を収納することができ、さらには、輸送中の輸送品にガタつきが生じないため、安定した輸送が可能になる。
【0035】
また、容器の上下に下側の容器の側壁が面外にすることを規制する係合部を設けていることにより、容器ごとに積みかさねた際においても、上下の容器間の嵌合機能が常に維持される。
【0036】
また、側壁直近の収納個所に、仕切り板側を高くした段差を設けたことにより、この収納個所に収納された輸送品は、予め、側壁側に傾斜して収納されることになり、容器に輸送品を詰め終えた後に、容器の底板部がたわんでしまった場合、輸送品が仕切り板側(容器中央部側)に起立するため、上下の容器に仕切られた輸送空間内に輸送品が収納され、輸送品が上側容器のリブに干渉しないため、嵌合機能が妨げられることがない。
【0037】
また、容器にチェック欄が設けられていることにより、現在の使用回数が一目で確認することができる。したがって、容器の使用限度が過ぎたものを誤って使用してしまうおそれがないため、常に安定した輸送品の輸送が可能になる等の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 通箱の平面図である。
【図2】 通箱の底面図である。
【図3】 通箱の側面図である。
【図4】 平面図のA−A線における断面図である。
【図5】 平面図のB−B線における断面図である。
【図6】 返却時における互いの通箱の状態を示す説明図である。
【図7】 容器の他の実施の形態を示す平面図である。
【図8】 容器の他の実施の形態を示す底面図である。
【図9】 容器の他の実施の形態を示す側面図である。
【符号の説明】
10 通箱
20 第1の容器
40 第2の容器
21、41 底板部
22、42 縦壁部
23、43 横壁部
24、44 横仕切り板
25、45 縦仕切り板
26、46 横リブ
27、47 縦リブ
28、48 取手
29、49 切欠部
30、50 収納箇所(第1の容器)
60 周枠部
61 補強部
62 嵌合枠部
63 係止穴
64 係止部
70 L字型嵌合部
71 貫通孔
80 目印
100 縦仕切り板
100a 肉厚部
101 縦壁部
102 収納箇所
103 段差部
110 嵌合枠部
111 縁切り部
112 横リブ
113 縦リブ
120 側壁部
121 チェック欄
Claims (8)
- 輸送品を収納する収納部を有し、輸送品を収納部に収納して輸送元から輸送先へ輸送し、輸送先で輸送品を取り出した後に輸送元へ返却される通箱であって、
緩衝性を有する材料により形成され、同一数量の輸送品を収納できる収納部を有する平面視矩形に形成された第1の容器および第2の容器により構成され、
前記第2の容器の側壁部外面には、スペーサが形成され、前記第2の容器の前記スペーサ外面で決定される第2の容器の外形の大きさが、前記第1の容器の外面で決定される第1の容器の大きさと同一に形成されていると共に、
前記第2の容器は前記第1の容器内に、収納部を対向させて嵌入可能な大きさに形成され、前記第1の容器と第2の容器の底板部内面の同一位置に、仕切り板が形成され、該両仕切り板の高さが、前記第1の容器の収納部内に前記第2の容器を嵌入させる際、互いに空間的な障害にならない高さに設定されていて、
空になった容器を返却する際には、第1の容器における収納部内に第2の容器の収納部を対向させて第2の容器を嵌入させることにより、返却時における輸送体積を減少させつつ、前記両仕切り板で区画される空間が、前記輸送品の収納空間として用いることが可能であることを特徴とする通箱。 - 前記第1の容器と第2の容器の底板部外面には、前記それぞれの仕切り板と同じ位置にリブが設けられ、
第1の容器および第2の容器をそれぞれ積み重ねた第1の容器群および第2の容器群を輸送する際において、前記仕切り板と前記リブとが個別の輸送品を収納する空間に仕切ることを特徴とする請求項1記載の通箱。 - 前記仕切り板は、収納部に収納された輸送品を挟持可能とするべく、該両端部付近に仕切り板の配設間隔を狭める方向に厚さを増した肉厚部を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の通箱。
- 前記第1の容器の上部および下部に、第1の容器を積み重ねた際に互いに係合して、下側の容器の側壁が外方に変形するのを防止する係止部を設けたことを特徴とする請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載の通箱。
- 前記第2の容器の上部および下部に、第2の容器を積み重ねた際に互いに係合して、下側の容器の側壁が外方に変形するのを防止する係止部を設けたことを特徴とする請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載の通箱。
- 前記第1の容器または第2の容器の、前記仕切り板で仕切られた収納箇所のうち、容器の側壁直近の底板部内面に、仕切り板側が高くなる段差部が設けられ、該収納箇所に収納される輸送品が、該輸送品底面が前記段差部上に当接することにより上部側が容器の側壁側に傾斜して収納可能であることを特徴とする請求項1〜5のうちのいずれか一項に記載の通箱。
- 前記第1の容器には使用回数のチェック欄が設けられていることを特徴とする請求項1〜6のうちのいずれか一項に記載の通箱。
- 前記第2の容器には使用回数のチェック欄が設けられていることを特徴とする請求項1〜6のうちのいずれか一項に記載の通箱。
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