JP3887735B2 - コンクリートポンプ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はホッパ内のコンクリートを吸入して吐出させる揺動弁形式のコンクリートポンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
吸入吐出弁を揺動弁形式とした従来のコンクリートポンプは、図8及び図9に示す如く、ホッパ1の前側壁1aの下部に2つの吸入吐出口2を左右方向に並べて設け、ホッパ1の外部には、上記2つの吸入吐出口2に各々連通する2本のコンクリート圧送用シリンダ3と4を平行に設置し、該各コンクリート圧送用シリンダ3,4内に収納したコンクリート圧送用ピストン5を、上記コンクリート圧送用シリンダ3,4に洗浄室6を介して接続した主油圧シリンダ7,8内の主油圧ピストン9に各1本のロッド10を介して一体的に連結し、主油圧シリンダ7,8内の主油圧ピストン9を交互に前進後退させることによってコンクリート圧送用ピストン5を交互に前進後退させるようにしてある。
【0003】
又、上記ホッパ1内には、S字状に屈曲させた揺動管11を収納位置させ、該揺動管11の前端にはバルブリング12を取り付けて、バルブリング12がホッパ1の前側壁1aの内面に取り付けたバルブプレート13に沿い摺動して上記2つの吸入吐出口2に交互に一致できるようにすると共に、上記揺動管11の後端部をホッパ1の後側壁1bを貫通させてコンクリート輸送管20に接続させ、且つ上記揺動管11の後端部の揺動軸心に合わせて該揺動管11の途中に固定した連結軸17をホッパ1の外部に設置した2本の揺動シリンダ14,15に操作レバー16を介して連結し、操作レバー16を左右に傾動させることにより揺動管11を連結軸17を中心に左右方向に揺動できるようにしてある。
【0004】
なお、図9において、18はコンクリート19を攪拌しながら下方へ流動させるようにするための攪拌羽根を示す。
【0005】
上記揺動弁形コンクリートポンプでは、コンクリート19の圧送作業が終了すると、揺動管11内やコンクリート輸送管20内に残留しているコンクリート19の除去処理を行う必要がある。
【0006】
上記揺動管11内及びコンクリート輸送管20内のコンクリート19を除去処理するために、自力洗浄を行う場合、従来では、一方のコンクリート圧送用シリンダ3又は4内に、ホッパ1の吸入吐出口2を通してクリーナスポンジ21を押し入れ、このクリーナスポンジ21を揺動管11内に移した後、コンクリート圧送作業の場合と同様に、揺動管11を2つの吸入吐出口2に交互に一致させるように揺動させると共に、コンクリート圧送用ピストン5を交互に前進後退させることにより、洗浄水でクリーナスポンジ21を揺動管11内及びコンクリート輸送管20内を移動させることにより、揺動管11及びコンクリート輸送管20の内部を清掃させるようにしている。
【0007】
かかる自力洗浄作業では、洗浄の準備段階でコンクリート圧送用シリンダ3又は4内に押し入れたクリーナスポンジ21は、コンクリート圧送用ピストン5の前進動作で揺動管11内に移動させるようにするが、この際、コンクリート圧送用ピストン5が前進側ストロークエンドに達しても、クリーナスポンジ21は、全体が揺動管11内に入り込んでおらず、後側の一部はホッパ1の吸入吐出口2の部分に位置しており、その状態で揺動管11を揺動させると、クリーナスポンジ21が切損してしまうことがあるので、コンクリート圧送用ピストン5の前進動作でクリーナスポンジ21を全体的に揺動管11内に移し入れることができるようにするために、図8に示す如く、これまでは、コンクリート圧送用シリンダ3又は4内のコンクリート圧送用ピストン5とクリーナスポンジ21との間に所要量のコンクリート19を充填させるようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、コンクリート圧送用シリンダ3又は4内にコンクリート19を充填する作業は、ホッパ1の吸入吐出口2を通してコンクリート19を手作業で押し込まなければならないだけでなく、コンクリート19を押し込んでも逆流により吸入吐出口2から流出し易いので、充分な量を充填させるのが困難であった。
【0009】
そこで、本発明は、自力洗浄を行う準備段階でコンクリート圧送用シリンダ内にコンクリートを容易且つ確実に充填することができるようにしようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するために、前側壁の下部にコンクリート圧送用シリンダと連通する2つの吸入吐出口を左右方向に並べて設けたホッパ内に、S字状に屈曲形成した揺動管を収納させ、該揺動管の後端部をホッパの後側壁に回動自在に貫通支持させて、前端が左右へ揺動して上記2つの吸入吐出口に交互に一致するようにしてあるコンクリートポンプにおいて、上向きに開口する入口と前向きに開口する出口とを有し且つ出口側端部にフランジを張り出させたエルボ形状のガイドパイプを、上記吸入吐出口と一致する内径として構成し、更に、上記ガイドパイプを下側から受けるようにする管受部を設けた支持アームを、上記揺動管の前端部一側に、上記管受部が吸入吐出口の位置と対応するように横向きに張り出させて固設し、該支持アームに、上記ガイドパイプのフランジを前後方向からボルトで着脱可能に取り付けるようにしてなる構成とする。
【0011】
コンクリート圧送作業が終了した後、自力洗浄を行う場合に、先ず、揺動管の揺動位置を調整して支持アームの管受部の位置を一方の吸入吐出口に対応させた後、ガイドパイプの前端部を管受部に載せて、支持アームにガイドパイプのフランジをボルトで固定する。次に、ガイドパイプが位置する側のコンクリート圧送用シリンダのピストンを所要量後退させた状態において、ガイドパイプを通してコンクリート圧送用シリンダ内にコンクリートを所要量注入し、更に、ガイドパイプを通してコンクリート圧送用シリンダ内にクリーナスポンジを押し込むようにする。これにより、コンクリート圧送用シリンダ内のピストンとクリーナスポンジとの間にコンクリートが充填される。
【0012】
又、支持アームへのガイドパイプの取り付けをボルトで行うことに代えて、支持アームの管受部上面に周方向に沿うように設けた固定用溝にガイドパイプのフランジを落し込み式に嵌入させて行うようにする構成とすることによって、ガイドパイプのフランジを支持アームの管受部に有する固定用溝に嵌入支持させることができるので、ガイドパイプの着脱作業をワンタッチで行うことができるようになる。
【0013】
更に、支持アームへのガイドパイプの取り付けをボルトで行うことに代えて、支持アームにガイドパイプをピンで着脱可能に取り付けるようにした構成とすることにより、構造の簡略化を図ることができると共に、ガイドパイプの着脱作業を容易に行うことができるようになる。
【0014】
更に又、支持アームに代えて、張り出し長さの短い支持ブラケットを揺動管の前端部一側に固設し、該支持ブラケットにガイドパイプをピンで着脱可能に取り付けるようにした構成とすることにより、軽量化を図ることができるようになる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0016】
図1乃至図3は本発明の実施の一形態を示すもので、図8及び図9に示した揺動弁形コンクリートポンプにおいて、洗浄準備段階で、いずれかの吸入吐出口2を通してコンクリート圧送用シリンダ3又は4内にコンクリート19を注入させるようにするために用いるガイドパイプ22を構成し、且つ該ガイドパイプ22を吸入吐出口2の位置に合わせて支持できるようにするための支持アーム23を、揺動管11の前端部一側に固設した構成とする。
【0017】
詳述すると、上記ガイドパイプ22は、吸入吐出口2と一致する内径を有し、入口22aとなる一端を上向きに、又、出口22bとなる他端を前向きにそれぞれ開口させたエルボ形状とし、且つ出口22b側端部外周にフランジ24を取り付けた構成としてある。
【0018】
又、上記支持アーム23は、先端部に、上記ガイドパイプ22の出口22b側端部を下から受けるようにするための半円弧状の管受部25を有し、揺動管11が一方の吸入吐出口2に一致させられたときに該管受部25が他方の吸入吐出口2の位置と対応するように揺動管11の前端部に横向きに張り出させて固設した構成とし、上記ガイドパイプ22のフランジ24を管受部25の後面部側に重ね合わせてボルト26により固定できるようにし、これによりガイドパイプ22の出口22bが吸入吐出口2と一致して連通させられるようにしてある。
【0019】
コンクリート19の圧送作業が終了した後に揺動管11及びコンクリート輸送管20の自力洗浄を行う場合には、先ず、揺動管11の揺動操作により支持アーム23を一体に揺動変位させて、管受部25を一方の吸入吐出口2の位置に合わせる。次に、ガイドパイプ22の出口22b側端部を支持アーム23の管受部25上に載せて、フランジ24を支持アーム23の後面部側に重ね合わせた後、フランジ24を支持アーム23にボルト26で取り付けて、ガイドパイプ22の位置を固定セットする。
【0020】
上記により、ガイドパイプ22の出口22bが吸入吐出口2を介して一方のコンクリート圧送用シリンダ3(又は4)と連通させられるので、上記コンクリート圧送用シリンダ3のピストン5を前進側ストロークエンドよりもやや後退させておいた状態において、ガイドパイプ22の入口22aよりガイドパイプ22及び吸入吐出口2を通してコンクリート圧送用シリンダ3内に所要量のコンクリート19を注入させるようにする。この際、ガイドパイプ22はエルボ形状としてあることから、注入したコンクリート19が容易に流出することはなく、充分な量を注入することができる。しかる後、ガイドパイプ22内に滞留しているコンクリート19をコンクリート圧送用シリンダ3内に押しやるように、ガイドパイプ22の入口22aよりクリーナスポンジ21を挿入して、該クリーナスポンジ21をコンクリート圧送用シリンダ3の前進側ストロークエンド位置まで押し込むようにする。これにより、コンクリート圧送用シリンダ3内のピストン5とクリーナスポンジ21との間にコンクリート19が確実に充填された状態となる。
【0021】
上記のようにして、洗浄準備が整うと、上記支持アーム23にガイドパイプ22のフランジ24を止めているボルト26を取り外すことにより、ガイドパイプ22を撤去してから、従来の場合と同様に、クリーナスポンジ21が押し込まれているコンクリート圧送用シリンダ3側の吸入吐出口2に揺動管11を揺動変位させた後、コンクリート圧送用シリンダ3のピストン5を前進させてクリーナスポンジ21を揺動管11内に移動させ、以後は、揺動管11の揺動運動とコンクリート圧送用シリンダ3,4の交互の前進後退運動により、洗浄水を揺動管11内に送り込み、クリーナスポンジ21の移動によって揺動管11及びコンクリート輸送管20の内部を清掃する。
【0022】
次に、図4は本発明の他の実施の形態を示すもので、上記の実施の形態と同様な構成において、支持アーム23にガイドパイプ22のフランジ24をボルト26で固定できるようにすることに代えて、支持アーム23の管受部25の上面部に周方向に沿う半円弧状の固定用溝27を設け、該固定用溝27にガイドパイプ22のフランジ24を上方より落し込み式に嵌入させて支持させるようにしたものである。
【0023】
図4に示すようにすると、ガイドパイプ22の着脱をワンタッチ操作で簡単に行うことができる。
【0024】
なお、図1乃至図3の実施の形態では、ガイドパイプ22のフランジ24を支持アーム23の後面部側に重ね合わせるようにした場合を示したが、前面部側に重ね合わせるように寸法を設定してもよい。
【0025】
次いで、図5は本発明の更に他の実施の形態を示すもので、図1乃至図3に示したものと同様な構成において、支持アーム23の管受部25を挟む左右位置に左右方向の長孔28をそれぞれ設け、且つガイドパイプ22には、上記長孔28に対応する左右部のみに部分的なフランジ29を張り出させ、ガイドパイプ22のフランジ29を、支持アーム23の長孔28に対しピン30にて着脱可能に取り付けるようにしたものである。
【0026】
図5に示すようにすると、図1乃至図3に示す実施の形態の如きボルト26の締め込み操作を不要とすることができると共に、図4に示す如く支持アーム23の構造を複雑化することなく、ガイドパイプ22の取り付け、取り外しを容易に行うことができる。
【0027】
更に、図6は本発明の更に別の実施の形態を示すもので、図5に示したと同様な構成において、揺動管11の先端部一側に、管受部25を有する支持アーム23を張り出させることに代えて、揺動管11の先端部一側に張り出し長さの短い支持ブラケット31を固設し、且つガイドパイプ22には、上記支持ブラケット31と対応する部分的のみにフランジ29を固設し、揺動管11の支持ブラケット31にガイドパイプ22のフランジ29を少なくとも上下2本の丸ピン32にて着脱可能に取り付けるようにしたものである。
【0028】
又、図7は図6の変形例を示すもので、ガイドパイプ11の支持ブラケット31にガイドパイプのフランジ29を、1本(又は複数本)の角ピン33により着脱可能に取り付けるようにしたものである。
【0029】
図6や図7に示すように構成すると、図5の場合と同様にガイドパイプ22の取り付け、取り外しを容易に行うことができる他、支持アーム23に比して支持ブラケット31が小型であることから、軽量化を図ることができる。
【0030】
【発明の効果】
以上述べた如く、本発明によれば、次の如き優れた効果を発揮する。
(1) 揺動弁形の前側壁の下部にコンクリート圧送用シリンダと連通する2つの吸入吐出口を左右方向に並べて設けたホッパ内に、S字状に屈曲形成した揺動管を収納させ、該揺動管の後端部をホッパの後側壁に回動自在に貫通支持させて、前端が左右へ揺動して上記2つの吸入吐出口に交互に一致するようにしてあるコンクリートポンプにおいて、上向きに開口する入口と前向きに開口する出口とを有し且つ出口側端部にフランジを張り出させたエルボ形状のガイドパイプを、上記吸入吐出口と一致する内径として構成し、更に、上記ガイドパイプを下側から受けるようにする管受部を設けた支持アームを、上記揺動管の前端部一側に、上記管受部が吸入吐出口の位置と対応するように横向きに張り出させて固設し、該支持アームに、上記ガイドパイプのフランジを前後方向からボルトで着脱可能に取り付けるようにしてなる構成としてあるので、コンクリート圧送作業終了後に行う自力洗浄の準備段階で、一方の吸入吐出口に対応させて位置させた支持アームにエルボ形状のガイドパイプをボルトで取り付けてセットすることができ、このガイドパイプを通してコンクリート圧送用シリンダ内にコンクリートを注入することにより、吸入吐出口からのコンクリートの流出を防ぐことができて、充分な量のコンクリートを注入することができ、更に、上記ガイドパイプを通してコンクリート圧送用シリンダ内にクリーナスポンジを押し込むことにより、コンクリートシリンダ内のピストンとクリーナスポンジとの間にコンクリートを確実に充填することができる。
(2) 支持アームへのガイドパイプの取り付けを、ボルトで行うことに代えて、支持アームの管受部上面に周方向に沿うように設けた固定用溝にガイドパイプのフランジを落し込み式に嵌入させて行うようにする構成とすることによって、ガイドパイプの着脱作業をより簡単に行うことができる。
(3) 支持アームへのガイドパイプの取り付けをボルトで行うことに代えて、支持アームにガイドパイプをピンで着脱可能に取り付けるようにした構成とすることにより、簡単な構造でガイドパイプの着脱作業を容易に行うことができる。
(4) 支持アームに代えて、張り出し長さの短い支持ブラケットを揺動管の前端部一側に固設し、該支持ブラケットにガイドパイプをピンで着脱可能に取り付けるようにした構成とすることにより、軽量化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンクリートポンプの実施の一形態を示す概略切断側面図である。
【図2】図1のA−A方向矢視図である。
【図3】揺動管に固設した支持アームとガイドパイプとの関係を示す要部の斜視図である。
【図4】本発明の他の実施の形態を示すもので、図3と対応する要部の斜視図である。
【図5】本発明の更に他の実施の形態を示す部分図である。
【図6】本発明の更に別の実施の形態を示す部分図である。
【図7】図6の変形例を示す部分図である。
【図8】揺動弁形コンクリートポンプの一例を示す概略切断側面図である。
【図9】図8のB−B方向矢視図である。
【符号の説明】
1 ホッパ
1a 前側壁
1b 後側壁
2 吸入吐出口
3,4 コンクリート圧送用シリンダ
11 揺動管
20 コンクリート輸送管
22 ガイドパイプ
22a 入口
22b 出口
23 支持アーム
24 フランジ
25 管受部
26 ボルト
27 固定用溝
29 フランジ
30 ピン
31 支持ブラケット
32 ピン(丸ピン)
33 ピン(角ピン)

Claims (4)

  1. 前側壁の下部にコンクリート圧送用シリンダと連通する2つの吸入吐出口を左右方向に並べて設けたホッパ内に、S字状に屈曲形成した揺動管を収納させ、該揺動管の後端部をホッパの後側壁に回動自在に貫通支持させて、前端が左右へ揺動して上記2つの吸入吐出口に交互に一致するようにしてあるコンクリートポンプにおいて、上向きに開口する入口と前向きに開口する出口とを有し且つ出口側端部にフランジを張り出させたエルボ形状のガイドパイプを、上記吸入吐出口と一致する内径として構成し、更に、上記ガイドパイプを下側から受けるようにする管受部を設けた支持アームを、上記揺動管の前端部一側に、上記管受部が吸入吐出口の位置と対応するように横向きに張り出させて固設し、該支持アームに、上記ガイドパイプのフランジを前後方向からボルトで着脱可能に取り付けるようにしてなることを特徴とするコンクリートポンプ。
  2. 支持アームへのガイドパイプの取り付けを、ボルトで行うことに代えて、支持アームの管受部上面に周方向に沿うように設けた固定用溝にガイドパイプのフランジを落し込み式に嵌入させて行うようにする請求項1記載のコンクリートポンプ。
  3. 支持アームへのガイドパイプの取り付けをボルトで行うことに代えて、支持アームにガイドパイプをピンで着脱可能に取り付けるようにした請求項1記載のコンクリートポンプ。
  4. 支持アームに代えて、張り出し長さの短い支持ブラケットを揺動管の前端部一側に固設し、該支持ブラケットにガイドパイプをピンで着脱可能に取り付けるようにした請求項3記載のコンクリートポンプ。
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