JP3887451B2 - 循環式あるいは吸引式のトイレット用水処理剤 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、トイレット用水処理剤に関し、詳しくは、循環式あるいは吸引式のトイレット等に使用される固体状の水処理剤であって、固体化が簡易かつ低コストで実現でき、しかも水への溶解が容易かつ十分なトイレット用水処理剤に関する。
【0002】
【技術背景】
鉄道車両、航空機、船舶、長距離バス、あるいは建築現場や工事現場等における簡易トイレット(移動式等)等では、循環式あるいは吸引式のトイレットが使用されている。
循環式トイレットは、予め汚物タンクに適量の水を入れ、これにトイレット用水処理剤を添加溶解しておき、使用毎に循環ポンプにより洗浄水を循環させて便器を洗浄する方式であり、使用2回目以降には、洗浄水中に汚物が混入した状態となる。
従って、循環式トイレット用の水処理剤には、洗浄力、着色力(汚物の隠蔽力)、防臭力、殺菌力等が要求され、この要求を充足するためには、これらの性質を備えた有効成分が容易かつ十分に洗浄水中へ分散あるいは溶解する性質をも要求される。
【0003】
一方、吸引式トイレットは、集中汚物タンクを減圧にし、各トイレットから汚物を洗浄水と共に吸引により集める方式であり、この洗浄水中に予めトイレット用の水処理剤が添加溶解されている。
ところで、この洗浄水は、使用毎に新しい水(再利用しない)を流すため、集中汚物タンクの収容量との観点から、流す量が一般に200ミリリットル以下/1回(以下、ミリリットルを「mL」と記し、リットルを「L」と記す)に抑えられている。
従って、汚物が便器に付着して残らないように、この流水、延いてはこの流水に添加溶解されている水処理剤には、殺菌力に加えて、循環式トイレット用水処理剤に要求される以上の洗浄力や溶解性あるいは分散性が要求される。
【0004】
一般に、トイレット用水処理剤は、上記のような性質を有する有効成分を、その性質が損なわれない適当な溶媒に溶解して液剤としたり、あるいは水溶性の個体や微粉末等の基材と混合して粉剤や錠剤として使用される。
【0005】
上記の基材は、有効成分との混合で簡易に固体化し得ることに加え、汚物タンクの水に有効成分を容易かつ十分に分散あるいは溶解させ、しかもその性質を阻害しないことも必要とされる。
【0006】
このような基材として、これまでは、硫酸亜鉛、硫酸マグネシウム、硫酸ナトリウム等の無機質のものが広く使用されている。
ただし、これらの基材は、固体化が必ずしも簡易とは言えないばかりか、材料コストも無視し得ない。
【0007】
【発明の目的】
本発明は、トイレット用水処理剤の有効成分の性質を損なうことなく、低コストで簡易に固体化でき、しかも有効成分の性質が十分に発揮できるよう、汚物タンクの水に十分に分散あるいは溶解することを可能にする基材を用いたトイレット用水処理剤を提供することを目的とする。
【0008】
【発明の概要】
本発明者らは、上記目的を達成するために検討を進めている途上で、基材として従来から使用されている無機質の硫酸亜鉛、硫酸マグネシウム、硫酸ナトリウム等に代えて天然繊維分やデンプン分解物を使用することにより、(1)簡易に固体化できること、(2)汚物タンクへの分散あるいは溶解性等の性質については、従来と同等、またはそれ以上の効果が得られること、しかも(3)低コストでそれらが実現できること、を見出した。
【0009】
本発明の循環式あるいは吸引式のトイレット用水処理剤は、上記の知見に基づくもので、有効成分として、ジデシルジメチルアンモニウムクロライドを含有し、基材として、セルロース粉、パルプ粉、古紙粉、微細繊維、ふすま、糠から選ばれる少なくとも1つである粒度が38〜380μmの天然繊維分または/および多孔性デキストリン、ブドウ糖から選ばれる少なくとも1つである粒度が100〜1000μmのデンプン分解物を用いることを特徴とする。
【0010】
本発明において、基材となる天然繊維分としては、セルロース(繊維素)粉、パルプ粉、古紙粉、微細繊維、ふすま、糠等から選ばれる少なくとも1つが使用される。
このうちセルロース粉としては、例えば、ろ過助剤、食品添加剤等に従来から使用されているものの外、液状物の粉体化のために医薬の分野で利用されているもの等が挙げられ、古紙粉としては、新聞その他の印刷物、段ボール、飲食品や薬等のパック、その他の包装用紙等の一般的な回収古紙の微細粉化物が挙げられ、微細繊維としては、製糸や製紙等の際に発生する繊維の屑や、各種の繊維製の古物等を微細化したものが挙げられる。
【0011】
これらの天然繊維分は、粒度が38〜380μmのものが使用される。
粒度がこれより小さいと、固体化する際に粉立ち易く、有効成分との充分な混練に長時間を要するため好ましくない。また、粒度がこれより大きいと、汚物タンク内で固体の懸濁・分散状態が維持され難くなるため好ましくない。
【0012】
また、本発明において、基材となるデンプン分解物としては、多孔性デキストリン、ブドウ糖等の水溶性デンプン類から選ばれる少なくとも1つが使用される。
このうち多孔性デキストリンとしては、例えば、食品、医薬品、農薬等の粉末化に利用されているものが挙げられる。
【0013】
これらのデンプン分解物は、粒度が100〜1000μmのものが使用され、これより大きいと固体化した際に汚物タンクの水に溶解し難くなる。
【0014】
上記の天然繊維分、デンプン分解物の中でも、古紙の再利用、汚物タンク内での分散性あるいは溶解性向上等の点から、古紙粉、セルロース粉、多孔性デキストリン、ブドウ糖等が好ましい。
【0015】
これらの基材は、天然繊維分、デンプン分解物をそれぞれ単独で用いてもよいし、両者を併用することもできる。
この基材は、本発明のトイレット用水処理剤を固体化し得る量であれば、特に限定するものではないが、全処理剤量中、60〜95重量%、好ましくは70〜85重量%程度の量であれば、簡易に固体化し得るとともに、汚物タンクの水への溶解も容易となり、しかも所要量の有効成分を十分に保持することもできる。
【0016】
本発明において、上記の基材とともに用いる有効成分としては、ジデシルジメチルアンモニウムクロライドの含有を必須とする。
【0019】
また、本発明では、上記のジデシルジメチルアンモニウムクロライドの外に、2−ブロモ−2−ニトロプロパン−1,3−ジオール、1,2−ベンズイソチアジアゾリン−3−オン、2,2−ジチオ−ビス(ピロジン−1−オキサイド)、ビス(ジメチルチオカルバモイル)ジスルフィド、あるいは塩素化フェノールの塩、塩素化イソシアヌール酸、クロラミンT等の有効塩素を持つ化合物、ホルマリン、2,2−ジブロモ−2−ニトロエタノール、3−ヨード−プロピニルブチルカーバメート、N−ジエチル−N′−フェニル−(N″−フルオロジクロロメチルチオ)−スルファミド、2,3,5,6−テトラクロロ−4−(メチルスルホニル)ピリジン、5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン、2−メチルイソチアゾリン−3−オン塩化マグネシウム、2−(チオシアノメチルチオ)−ベンズチアゾール、メチレンビスチオシアネート等の殺菌、抗黴剤等を含むことができる。
【0021】
本発明のトイレット用水処理剤は、上記のような有効成分の他に、必要に応じて、顔料、酸性染料、直接染料、塩基性染料等の着色剤;ノニオン活性剤、両性活性剤等の洗浄剤;硫酸アルミニウム、硫酸第一鉄等の脱臭剤;香料等の芳香剤;その他各種の添加剤;を配合することができる。
【0022】
本発明のトイレット用水処理剤は、以上の基材、有効成分、各種の添加剤をニーダー、ブレンダー等で混合するのみで、簡易に固体化する。
この固体化物は、粉剤、あるいは錠剤等の形態で使用することができる。
【0023】
以上のようにして構成される本発明のトイレット用水処理剤は、その使用に際して、従来の粉剤や錠剤のトイレット用水処理剤と同様に、循環式トイレットでは汚物タンク内に、吸引式トイレットでは洗浄水中に、添加するのみで容易に分散あるいは溶解し、有効成分や他の添加剤を、洗浄水中へ容易かつ十分に供給することができる。
【0024】
【実施例】
製剤例1〜8、比較製剤例1〜3
表1に示す組成をニーダー、ブレンダー等にて混練し、これらを粉剤にしたり、打錠器にて錠剤にしたりして本発明の水処理剤を8種類、比較製剤を3種類調製した。
【0025】
【表1の1】
【0026】
【表1の2】
【0027】
【表1の3】
【0028】
試験例(分散性、溶解性試験)
上記の製剤例1〜8、比較製剤例1〜3で調製した水処理剤の水中での分散性あるいは溶解性を検討した。
この結果を表2に示す。
なお、表2中の◎、○、△は、以下の通りである。
◎:トイレット用水処理剤が、痕跡も残さず、十分に水中分散あるいは溶解した場合
○:基材が痕跡程度に存在するのを肉眼で確認できた場合
△:基材が○の場合よりもやや多めに存在するのを肉眼で確認できた場合
【0029】
【表2の1】
【0030】
【表2の2】
【0031】
実施例1
循環式トイレットタンクに水20Lを入れ、この水に上記の製剤例1〜8および比較製剤例1〜3で調製した本発明および比較の水処理剤11種それぞれを50gづつ加え、この水を5回循環させて、これらの水処理剤を分散あるいは溶解させた。
これを工場内トイレットとして24時間使用後、タンクから汚物混入循環水100mLを採取し、これを500mL容三角フラスコに入れ、北川式ガス検知管で三角フラスコ内のアンモニア濃度を測定した。
参考のために、水処理剤無添加(ブランク)の場合についても、上記と同じ測定を行った。
これらの結果を表3に示す。
【0032】
【表3の1】
【0033】
【表3の2】
【0034】
【表3の3】
【0035】
実施例2
実施例1のタンクから採取した汚物混入循環水の大腸菌群数を測定した。
菌数の測定は、社団法人日本下水道協会発行の“下水道試験方法”245〜248頁に従い、デスオキシコール酸塩培地を用いて測定した。
参考のために、水処理剤無添加(ブランク)の場合についても、上記と同じ測定を行った。
これらの結果を表4に示す。
【0036】
【表4】
【0037】
実施例3
実施例1のうち製剤例1または比較製剤例1の水処理剤を添加した循環式トイレットと、ブランクの循環式トイレットを工場内トイレットとして1週間使用し続けて洗浄力を比較した結果、ブランクの循環式トイレットでは、便器内や配管内部に、汚物、着色剤、チリ紙等が付着しているのが観察されたのに対し、製剤例1および比較製剤例1の水処理剤を添加した循環式トイレットでは、便器内や配管内部に、汚物、着色剤、チリ紙等の付着物が見られず、きれいであった。
【0038】
実施例4
列車用吸引式トイレット(1回の洗浄水量0.2L)の洗浄水張り込みタンク(100L容)に製剤例2または比較製剤例2の水処理剤をそれぞれ1kg添加し、実車試験を行った。
なお、試験期間中、運行区間での試験終了毎に、タンク内の張り込み水を新たに補給し、製剤例2または比較製剤例2の水処理剤を適宜添加し、試験開始時の濃度を保った。
上記の実車試験終了後、便器内および配管内部を調べた結果、製剤例2、比較製剤例2のいずれを添加した場合も汚物、着色剤、チリ紙等の付着物が見られず、きれいであった。
【0039】
【発明の効果】
以上のように、本発明のトイレット用水処理剤は、従来のトイレット用水処理剤と同等、またはそれ以上に有効成分が汚物タンクの水に分散あるいは溶解するため、優れた殺菌力、防臭力、洗浄力および持続力を有し、しかも使用する基材が低コストなため、水処理剤自体のコストを低減することができる。
Claims (1)
- 有効成分として、ジデシルジメチルアンモニウムクロライドを含有し、
基材として、セルロース粉、パルプ粉、古紙粉、微細繊維、ふすま、糠から選ばれる少なくとも1つである粒度が38〜380μmの天然繊維分、または/および多孔性デキストリン、ブドウ糖から選ばれる少なくとも1つである粒度が100〜1000μmのデンプン分解物を用いることを特徴とする循環式あるいは吸引式のトイレット用水処理剤。
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JP11448997A JP3887451B2 (ja) | 1997-04-16 | 1997-04-16 | 循環式あるいは吸引式のトイレット用水処理剤 |
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JP11448997A JP3887451B2 (ja) | 1997-04-16 | 1997-04-16 | 循環式あるいは吸引式のトイレット用水処理剤 |
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JPH10286576A JPH10286576A (ja) | 1998-10-27 |
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JP11448997A Expired - Lifetime JP3887451B2 (ja) | 1997-04-16 | 1997-04-16 | 循環式あるいは吸引式のトイレット用水処理剤 |
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-
1997
- 1997-04-16 JP JP11448997A patent/JP3887451B2/ja not_active Expired - Lifetime
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