JP3887425B2 - 表示歌詞データ受信装置及び表示歌詞データ伝送方式 - Google Patents

表示歌詞データ受信装置及び表示歌詞データ伝送方式 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、カラオケシステム等の歌詞データまたは文字画像データを伴奏音楽データと共に受信し、それを格納し、必要に応じて出力端末で伴奏音楽と共に他に所持している画像データに歌詞のフレーズを画像表示するカラオケシステムにおける表示歌詞データ受信装置及びその表示歌詞データ伝送方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のカラオケシステムにおける歌詞表示データ伝送方式としては、電話回線を介して図5に示すような信号が伝送されていた。
【0003】
図5は従来のカラオケシステムにおける歌詞表示データ伝送方式として使用されていた信号形態の模式図である。
【0004】
図において、ヘッダ部(ID)101はメッセージの始めと行先曲のインデックスデータを示すものであり、続く歌詞コードデータ部102は伴奏音楽データ部103に格納した伴奏音楽に同期した歌詞をコード化した一曲の歌詞のデータからなる。また、伴奏音楽データ部103は一曲の演奏データからなる。これらヘッダ部101、歌詞コードデータ部102、伴奏音楽データ部103はフレーム100を構成している。
【0005】
このように構成されたフレーム100を使用するカラオケシステムにおける歌詞表示データ伝送方式では、受信側で伴奏音楽に歌詞を同期させ、歌詞コードから文字を選択合成し、指定された映像上に歌詞をスーパーインポーズで表示している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の歌詞表示データ伝送方式は、歌詞コードデータ部102で歌詞をコード化して送信されてくるから、そのコードを使用して文字用フォントファイルから対応する文字フォントを読出して歌詞を組立てる必要性があり、フォントファイルを高速化する必要があった。更には、外字または花文字、ハングル文字等の外国文字などの文字フォントとして文字用フォントファイルに登録されていない特殊文字に対応させることができなかった。また、それらを可能な限り表現できるようにするには、JISの第一水準の漢字及び第二水準の漢字に加えて特殊文字のフォントを用意する必要があり、その利用率が低いにもかかわらず、そのメモリ容量が膨大なものになり、装置が高価になる。それでも、特殊な外字については対応できない。
【0007】
そこで、本発明は、文字用フォントファイルの読出し速度が遅くても応答性を上げることができ、更には、歌詞表示に使用する文字が外字のような特殊文字であっても、その表示を行なうことができ、かつ、歌詞表示の自由度をメモリ容量を格別大きくすることなく実施できる表示歌詞データ受信装置及び表示歌詞データ伝送方式の提供を課題とするものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
請求項1に係る表示歌詞データ受信装置は、送信側から曲単位の伴奏音楽のデータからなる伴奏音楽部と、前記伴奏音楽に対応する歌詞をコード化したデータからなる歌詞コード部と、前記表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードをリストとした使用文字コードリスト部とを含むフレームを送信し、それを受信した受信側で組立て、伴奏音楽に合せてその歌詞を表示する表示歌詞データ受信装置において、前記使用文字コードリスト部のデータに基づき、前記歌詞コード部のデータの到来前に、標準文字フォントを格納する標準文字用フォントファイルから、その曲で使用する標準文字フォントとコードを対応させたリストを抽出し、それを速い読出しが可能なメモリに書込んでおき、その後、前記歌詞コード部のデータに基づき、前記メモリから標準文字フォントを読出して歌詞表示画像データを生成することを特徴とする。
【0009】
請求項2に係る表示歌詞データ受信装置は、送信側から曲単位の伴奏音楽のデータからなる伴奏音楽部と、前記伴奏音楽に対応する歌詞をコード化したデータからなる歌詞コード部と、前記表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードに対応する文字フォントをリスト化した文字フォントリスト部とを含むフレームを送信し、それを受信した受信側で組立て、伴奏音楽に合せてその歌詞を表示する表示歌詞データ受信装置において、前記歌詞コード部のデータの到来前に、前記文字フォントリスト部のデータに基づき、受信側の標準文字フォントファイルからのその曲で使用する標準文字フォントと、送信側からの標準文字にない特殊文字フォントとコードとを対応させたものとを速い読出しが可能なメモリに書込んでおき、その後、前記歌詞コード部のデータに基づき、前記メモリから使用文字フォントを読出して歌詞表示画像データを生成することを特徴とする。
【0010】
請求項3に係る表示歌詞データ受信装置は、送信側から曲単位の伴奏音楽のデータからなる伴奏音楽部と、前記伴奏音楽に対応する歌詞をコード化したデータからなる歌詞コード部と、前記表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードをリストとした使用文字コードリスト部、前記使用文字コードリスト部の存在を示す識別部とを含むフレーム、並びに、送信側から曲単位の伴奏音楽のデータからなる伴奏音楽部と、前記伴奏音楽に対応する歌詞をコード化したデータからなる歌詞コード部と、前記表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードに対応する文字フォントをリスト化した文字フォントリスト部と、前記文字フォントリスト部の存在を示す識別部とを含むフレームを送信し、それを受信した受信側で組立て、伴奏音楽に合せてその歌詞を表示する表示歌詞データ受信装置において、前記フレームの識別部が使用文字コードリスト部の存在を示す場合は、前記使用文字コードリスト部のデータに基づき、前記歌詞コード部のデータの到来前に、標準文字フォントを格納する標準文字用フォントファイルから、その曲で使用する標準文字フォントとコードを対応させたリストを抽出し、それを速い読出しが可能なメモリに書込んでおき、その後、前記歌詞コード部のデータに基づき、前記メモリから標準文字フォントを読出して歌詞表示画像データを生成し、また、前記フレームの識別部が文字フォントリスト部の存在を示す場合は、前記文字フォントリスト部のデータに基づき、前記歌詞コード部のデータの到来前に、使用文字フォントとコードを対応させたものを速い読出しが可能なメモリに書込んでおき、その後、前記歌詞コード部のデータに基づき、前記メモリから使用文字フォントを読出して歌詞表示画像データを生成することを特徴とする。
【0011】
請求項4に係る表示歌詞データ受信装置は、送信側から曲単位の伴奏音楽のデータから
なる伴奏音楽部と、前記伴奏音楽に対応する歌詞をコード化したデータからなる歌詞コード部と、前記表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードをリストとした使用文字コードリスト部と、前記使用文字コードリスト部の存在を示す識別部とを含むフレーム、並びに、送信側から曲単位の伴奏音楽のデータからなる伴奏音楽部と、前記伴奏音楽に対応する歌詞をコード化したデータからなる歌詞コード部と、前記表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードに対応する文字画像データ化した文字画像リスト部と、前記文字画像リスト部の存在を示す識別部とを含むフレームを送信し、それを受信した受信側で組立て、伴奏音楽に合せてその歌詞を表示する表示歌詞データ受信装置において、前記フレームの識別部が使用文字コードリスト部の存在を示す場合は、前記使用文字コードリスト部のデータに基づき、前記歌詞コード部のデータの到来前に、標準文字フォントを格納する標準文字用フォントファイルから、その曲で使用する標準文字フォントとコードを対応させたリストを抽出し、それを速い読出しが可能なメモリに書込んでおき、その後、前記歌詞コード部のデータに基づき、前記メモリから標準文字フォントを読出して歌詞表示画像データを生成し、また、前記フレームの識別部が文字画像リスト部の存在を示す場合は、前記文字画像リスト部のデータに基づいて、前記使用文字のコードと文字画像データとの関係を画像データメモリに書込んでおき、その後、前記歌詞コード部のデータに基づき、その画像データを表示することを特徴とする。
【0012】
請求項5に係る表示歌詞データ伝送方式は、送信側から曲単位の伴奏音楽データ及び歌詞コードデータを含むフレームを送信し、それを受信した受信側で組立て、伴奏音楽に合せてその歌詞を表示する表示歌詞データ伝送方式において、上記フレーム構成は、前記伴奏音楽の曲単位のデータからなる伴奏音楽部と、前記伴奏音楽に対応する歌詞をコード化したデータからなる歌詞コード部と、前記表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードをリストとした使用文字コードリスト部と、前記データのインデックスとなるヘッダ部とを具備し、送信側から前記使用文字コードリスト部とを含むフレームを送信し、受信側で、前記使用文字コードリスト部のデータに基づき、前記歌詞コード部のデータの到来前に、標準文字フォントを格納する標準文字用フォントファイルから、その曲で使用する標準文字フォントとコードを対応させたリストを抽出し、それを速い読出しが可能なメモリに書込んでおき、その後、前記歌詞コード部のデータに基づき、前記メモリから標準文字フォントを読出して歌詞表示画像データを生成することを特徴とする。
【0013】
請求項6に係る表示歌詞データ伝送方式は、送信側から曲単位の伴奏音楽データ及び歌詞コードデータを含むフレームを送信し、それを受信した受信側で組立て、伴奏音楽に合せてその歌詞を表示する表示歌詞データ伝送方式において、上記フレーム構成は、前記伴奏音楽の曲単位のデータからなる伴奏音楽部と、前記伴奏音楽に対応する歌詞をコード化したデータからなる歌詞コード部と、前記表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードとフォントを対応させたリストとした使用文字フォントリスト部と、前記各データのインデックスとなるヘッダ部とを具備し、送信側から表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードに対応する文字フォントをリスト化した文字フォントリスト部とを含むフレームを送信し、受信側で、前記歌詞コード部のデータの到来前に、前記文字フォントリスト部のデータに基づき、受信側の標準文字フォントファイルからのその曲で使用する標準文字フォントと、送信側からの標準文字にない特殊文字フォントとコードとを対応させたものとを速い読出しが可能なメモリに書込んでおき、その後、前記歌詞コード部のデータに基づき、前記メモリから使用文字フォントを読出して歌詞表示画像データを生成することを特徴とする
【0014】
【作用】
請求項1においては、送信側から曲単位の伴奏音楽のデータからなる伴奏音楽部と、伴奏音楽に対応する歌詞をコード化したデータからなる歌詞コード部と、表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードをリストとした使用文字コードリスト部とを含むフレームを送信する。それを受信した受信側で、まず、使用文字コードリスト部のデータに基づき、歌詞コード部のデータの到来前に、標準文字フォントを格納する標準文字用フォントファイルから、その曲で使用する標準文字フォントとコードを対応させたリストを抽出し、それを速い読出しが可能なメモリに書込んでおく。そして、その後、歌詞コード部のデータに基づき、メモリから標準文字フォントを読出して歌詞表示画像データを生成する。
【0015】
請求項2においては、送信側から曲単位の伴奏音楽のデータからなる伴奏音楽部と、伴奏音楽に対応する歌詞をコード化したデータからなる歌詞コード部と、表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードに対応する文字フォントをリスト化した文字フォントリスト部とを含むフレームを送信する。それを受信した受信側で、まず、歌詞コード部のデータの到来前に、前記文字フォントリスト部のデータに基づき、受信側の標準文字フォントファイルからのその曲で使用する標準文字フォントと、送信側からの標準文字にない特殊文字フォントとコードとを対応させたものとを速い読出しが可能なメモリに書込んでおく。そして、その後、歌詞コード部のデータに基づき、前記メモリから使用文字フォントを読出して歌詞表示画像データを生成する
【0016】
請求項3においては、送信側から曲単位の伴奏音楽のデータからなる伴奏音楽部と、伴奏音楽に対応する歌詞をコード化したデータからなる歌詞コード部と、表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードをリストとした使用文字コードリスト部、前記使用文字コードリスト部の存在を示す識別部とを含むフレーム、並びに、送信側から曲単位の伴奏音楽のデータからなる伴奏音楽部と、伴奏音楽に対応する歌詞をコード化したデータからなる歌詞コード部と、表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードに対応する文字フォントをリスト化した文字フォントリスト部と、文字フォントリスト部の存在を示す識別部とを含むフレームを送信する。それを受信した受信側で、フレームの識別部が使用文字コードリスト部の存在を示す場合は、使用文字コードリスト部のデータに基づき、前記歌詞コード部のデータの到来前に、標準文字フォントを格納する標準文字用フォントファイルから、その曲で使用する標準文字フォントとコードを対応させたリストを抽出し、それを速い読出しが可能なメモリに書込んでおき、その後、前記歌詞コード部のデータに基づき、前記メモリから標準文字フォントを読出して歌詞表示画像データを生成する。また、フレームの識別部が文字フォントリスト部の存在を示す場合は、文字フォントリスト部のデータに基づき、歌詞コード部のデータの到来前に、使用文字フォントとコードを対応させたものを速い読出しが可能なメモリに書込んでおき、その後、歌詞コード部のデータに基づき、メモリから使用文字フォントを読出して歌詞表示画像データを生成する。
【0017】
請求項4においては、送信側から曲単位の伴奏音楽のデータからなる伴奏音楽部と、伴奏音楽に対応する歌詞をコード化したデータからなる歌詞コード部と、表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードをリストとした使用文字コードリスト部と、使用文字コードリスト部の存在を示す識別部とを含むフレーム、並びに、送信側から曲単位の伴奏音楽のデータからなる伴奏音楽部と、伴奏音楽に対応する歌詞をコード化したデータからなる歌詞コード部と、表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードに対応する文字画像データ化した文字画像リスト部と、文字画像リスト部の存在を示す識別部とを含むフレームを送信する。それを受信した受信側で、フレームの識別部が使用文字コードリスト部の存在を示す場合は、使用文字コードリスト部のデータに基づき、歌詞コード部のデータの到来前に、標準文字フォントを格納する標準文字用フォントファイルから、その曲で使用する標準文字フォントとコードを対応させたリストを抽出し、それを速い読出しが可能なメモリに書込んでおき、その後、前記歌詞コード部のデータに基づき、前記メモリから標準文字フォントを読出して歌詞表示画像データを生成する。また、フレームの識別部が文字画像リスト部の存在を示す場合は、文字画像リスト部のデータに基づいて、使用文字のコードと文字画像データとの関係を画像データメモリに書込んでおき、その後、歌詞コード部のデータに基づき、その文字画像データを表示する。
【0018】
請求項5においては、伴奏音楽の曲単位のデータからなる伴奏音楽部と、伴奏音楽に対応する歌詞をコード化したデータからなる歌詞コード部と、表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードをリストとした使用文字コードリスト部と、データのインデックスとなるヘッダ部とを具備し、送信側から使用文字コードリスト部とを含むフレームを送信する。そして、受信側で、使用文字コードリスト部のデータに基づき、標準文字フォントを格納する標準文字用フォントファイルから、その曲で使用する標準文字フォントとコードを対応させたリストを抽出し、それを速い読出しが可能なメモリに書込んでおき、その後、歌詞コード部のデータに基づき、メモリから標準文字フォントを読出して歌詞表示画像データを生成する。
【0019】
請求項6においては、伴奏音楽の曲単位のデータからなる伴奏音楽部と、伴奏音楽に対応する歌詞をコード化したデータからなる歌詞コード部と、表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードとフォントを対応させたリストとした使用文字フォントリスト部と、前記各データのインデックスとなるヘッダ部とを具備し、送信側から表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードに対応する文字フォントをリスト化した文字フォントリスト部とを含むフレームを送信する。受信側で、前記文字フォントリスト部のデータに基づき、受信側の標準文字フォントファイルからのその曲で使用する標準文字フォントと、送信側からの標準文字にない特殊文字フォントとコードとを対応させたものとを速い読出しが可能なメモリに書込んでおき、その後、歌詞コード部のデータに基づき、メモリから使用文字フォントを読出して歌詞表示画像データを生成する。
【0020】
【実施例】
図1は本発明の表示歌詞データ伝送方式の実施例を示したフレームの3種類を示した模式図であり、この図においては、歌詞コードの1曲の全部が使用文字コードリスト、使用文字フォントリスト、使用文字画像リストとして送られた事例を示すものである。
【0021】
図1(a)において、ヘッダ部(ID)11はメッセージの始めとインデックスデータ等を示すものであり、続く識別部12は後述する使用文字コードリスト部13の存在を示すコードであり、例えば、この実施例の説明の便宜のために、後述する使用文字コードリスト部13の存在を『A』で示すものとする。後述する使用文字コードリスト部13は、歌詞コード部14で使用している全歌詞コードの重複するコードは一個のみリストアップしてなる各コードを列挙したリストのデータであり、また、伴奏音楽部15は1曲からなる公知の伴奏音楽のデータである。なお、歌詞コード部14で使用する文字は、JISの第一水準の漢字及び第二水準の漢字に加えて使用が許された特殊文字であり、表示歌詞データ受信装置にはこれらのフォントが用意されている。これらヘッダ部11、識別部12、使用文字コードリスト部13、歌詞コード部14、伴奏音楽部15はフレーム10を構成している。なお、本実施例の識別部12は、その説明の都合でヘッダ部11から分離して示しているが、通常、ヘッダ部11内にその機能を持たせて使用される。これは図1の(b)及び(c)についても同様である。
【0022】
図1(b)において、ヘッダ部11はメッセージの始めとインデックスデータ等を示すものであり、続く識別部12は後述する使用文字フォントリスト部23の存在を示すコードであり、例えば、この実施例の説明の便宜のために、後述する使用文字フォントリスト部23の存在を『B』で示すものとする。使用文字フォントリスト部23は、歌詞コード部14で使用している全歌詞コードの重複するフォントは一個のみリストアップしてなる各コードに対応するフォントを列挙したリストのデータである。また、伴奏音楽部15は前者同様の伴奏音楽のデータである。
【0023】
なお、この図1(b)では、1曲の全歌詞コードを使用文字フォントリスト部23で表現した事例を示したが、通常、歌詞コード部14で使用する文字は、JISの第一水準の漢字及び第二水準の漢字及びそれ以外の特殊文字を使用する場合に使用される。特に、伝送の経済性を考慮すると、JISの第一水準の漢字及び第二水準の漢字外の特殊文字フォントのみの伝送を行ない、JISの第一水準の漢字及び第二水準の漢字については、受信側でそのフォントを持たせるのが望ましい。
【0024】
当然ながら、例えば、使用文字フォントリスト部23は、歌詞コード部14で使用している1曲の全歌詞の文字コードの重複するフォントを削除し、歌詞コード部14の全コードに対応するフォントを列挙したリストのデータとし、1曲毎に使用文字フォントリスト部23を対応付けることもできる。
【0025】
なお、本実施例の使用文字フォントリスト部23でのフォントとコードとの対応は曲単位とし、他の曲とコードを同一にすることにより、他の曲との統一性がなくなり、コード管理の必要性がなくなるから、使用文字フォントリスト部23のフォントとコードとの対応は曲単位とするのが望ましい。これらヘッダ部11、識別部12、使用文字フォントリスト部23、歌詞コード部14、伴奏音楽部15はフレーム20を構成している。
【0026】
図1(c)において、ヘッダ部11はメッセージの始めとインデックスデータ等を示すものであり、続く識別部12は後述する使用文字画像リスト部33の存在を示すコードであり、例えば、この実施例の説明の便宜のために、後述する使用文字画像リスト部33の存在を『C』で示すものとする。通常、使用文字画像リスト部33は、歌詞コード部14で使用している歌詞コードのうち、JISの第一水準の漢字及び第二水準の漢字の使用を除くもので、外字に使用される。この使用文字画像リストについても、重複する文字画像データをなくした各コードと文字画像データを列挙したリストとして使用される。これは、図1(b)の使用文字フォントリスト部23に相当する。特に、図1(c)に示す使用文字画像リスト部33は、歌詞コード部14で使用する全歌詞コードを文字画像データと対応させたものである。そして、伴奏音楽部15は1曲からなる公知の伴奏音楽のデータである。
【0027】
本実施例の好適な使用においては、使用文字画像リスト部33のコードと文字画像データの対応は、表示歌詞データ受信装置に用意されていないフォントで、1文字または複数文字をイメージスキャナーで画像データとし、歌詞コード部14の特定の歌詞コードにそれを対応させたものがよい。
【0028】
なお、これらヘッダ部11、識別部12、使用文字画像リスト部33、歌詞コード部14、伴奏音楽部15はフレーム30を構成している。
【0029】
図1のフレーム10,20,30では、識別部12に『A』が存在すれば使用文字コードリスト部13の存在を示し、また、『B』が存在すれば使用文字フォントリスト部23の存在を示し、『C』が存在すれば使用文字画像リスト部33の存在を示すものであるが、現実には、1曲が『A』または『B』または『C』のみとして使用されるのはまれで、一般には、『A』、または『A』及び『B』、または『A』及び『C』の形態として使用される。
【0030】
図2は本発明の表示歌詞データ伝送方式を採用した表示歌詞データ受信装置の実施例の要部構成図である。
【0031】
まず、本実施例の表示歌詞データ受信装置の各構成を説明する。
【0032】
前述のフレーム10,20,30として入力した各種データは、カラオケシステムとして曲に対応するヘッダ部11に格納されているインデックスデータで、格納及び呼出制御が自在なようにフレーム10,20,30の単位で光磁気デイスク等の容量の大きいメモリに一括または各データ毎に格納される。
【0033】
文字コードメモリ2は前記フレーム10,20,30の識別部12の『A』により、各曲に使用する使用文字コードリスト部13に格納された使用文字コードリストを一時的に記憶するものである。この文字コードメモリ2に格納された使用文字コードリストにより、JISの第一水準の漢字及び第二水準の漢字を格納したハードディスク等からなる標準文字用フォントファイル4から、当該曲で使用する標準文字フォントとコードを対応させたリストを抽出し、それを標準文字用フォントメモリ5に書込む。標準文字用フォントメモリ5は、曲に応じて使用されるJISの第一水準の漢字及び第二水準の漢字とコードを対応させたリストを格納する半導体メモリ等の高速読出しが可能なメモリであり、使用文字コードリストにより当該曲で使用する使用文字コードに対応するフォントを移すことにより、そのアクセス速度を高くしている。
【0034】
なお、本実施例の標準文字用フォントファイル4には、JISの第一水準の漢字及び第二水準の漢字の他に汎用性のある外字も格納することができる。
【0035】
特殊文字用フォントメモリ3は、識別部12の『B』により、曲に応じて使用される外字等の特殊な使用文字フォントとコードを対応させたものを格納する半導体メモリ等の高速読出しが可能なメモリであり、そのアクセス速度は高速応答可能である。なお、本実施例では、特殊文字用フォントメモリ3と標準文字用フォントメモリ5とを分離しているが、両者は同一メモリに設定することができる。
【0036】
文字画像生成回路7は、特殊文字用フォントメモリ3と標準文字用フォントメモリ5から歌詞コードデータに応じて、そのフレーズ毎に文字表示するフォント列を合成し、識別データスイッチ8のb−c接点を介して、他の映像にスーパーインポーズする歌詞表示画像データを生成する。なお、識別データスイッチ8は別に準備された文字画像データと文字画像生成回路7との出力を切替えるものであり、本実施例においては、識別部12の『C』によって識別データスイッチ8の接点をa−c接点に切替える。
【0037】
次に、本実施例の表示歌詞データ受信装置の動作を説明する。
【0038】
まず、最初に識別部12に『A(使用文字コードリスト部)』、『B(使用文字フォントリスト部)』、『C(使用文字画像リスト部)』の各データのみで1曲が成立っている場合について説明する。
【0039】
図1(a)に示すフレーム10のヘッダ部11のインデックスが選択されたとき、識別部12、使用文字コードリスト部13、歌詞コード部14、伴奏音楽部15の各データは、次のように処理される。
【0040】
識別部12の『A』により、使用文字コードリスト部13の存在を判定し、使用文字コードリストを文字コードメモリ2に格納する。そして、歌詞コードデータの到来前に、文字コードメモリ2に格納された使用文字コードリストにより、JISの第一水準の漢字及び第二水準の漢字を格納した標準文字用フォントファイル4から、当該曲で使用する標準文字フォントとコードを対応させたリストを抽出し、それを標準文字用フォントメモリ5に書込んでおく。
【0041】
歌詞コードデータが到来すると、文字画像生成回路7でフレーズ毎に表示する文字列を生成し、標準文字用フォントメモリ5から特定の文字フォントを読出して歌詞の1フレーズを組立てる。そして、伴奏音楽データに合わせて識別データスイッチ8のb−c接点を
介して、文字画像生成回路7から歌詞表示画像データを出力する。
【0042】
このように、図1(a)は、送信側から曲単位の伴奏音楽データ及び歌詞コードデータを含むフレーム10を送信し、それを受信した受信側で組立て、伴奏音楽に合せてその歌詞を表示するカラオケシステムにおける表示歌詞データ伝送方式において、フレーム10の構成は、伴奏音楽の曲単位のデータからなる伴奏音楽部15と、伴奏音楽に対応する歌詞をコード化したデータからなる歌詞コード部14と、表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードをリストとした使用文字コードリスト部13と、歌詞コード部14で使用するデータ形態を示す識別部12と、データのインデックスとなるヘッダ部11とを具備するものである。
【0043】
したがって、識別部12によって歌詞コード部14のデータ形態を判別し、そのデータ形態が表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードをリストとした使用文字コードリスト部13を有するものであるとき、使用文字コードリスト部13によって伴奏音楽の曲単位で使用する使用文字コードを特定し、歌詞の表示画像データ出力を得る。
【0044】
特に、本実施例では、使用文字コードリスト部13により歌詞コードデータの到来前に、文字コードメモリ2に格納された使用文字コードリストにより標準文字用フォントファイル4から、当該曲で使用する標準文字フォントとコードを対応させたリストを抽出し、それを標準文字用フォントメモリ5に書込んでおくものであるから、標準文字用フォントメモリ5の読出し速度が速ければ、喩え、標準文字用フォントファイル4の読出し速度が遅くても応答性を上げることができ、大容量メモリである標準文字用フォントファイル4を高速化するよりも装置が廉価となる。
【0045】
また、図1(b)に示すフレーム20のヘッダ部11のインデックスが選択されたとき、識別部12、使用文字コードリスト部23、歌詞コード部14、伴奏音楽部15は、次のように処理される。
【0046】
識別部12の『B』により、使用文字フォントリスト部23の存在を判定し、歌詞コードデータの到来前に、使用文字フォントリストを特殊文字用フォントメモリ3に書込む。なお、識別データスイッチ8の接点は、b−c接点側で、文字画像生成回路7の出力側に接続されている。
【0047】
文字画像生成回路7は歌詞コードデータを入力し、1フレーズ毎に表示する文字列によって、特殊文字用フォントメモリ3から特定の文字フォントを読出して歌詞を組立てる。伴奏音楽データに合わせて識別データスイッチ8のb−c接点を介して、文字画像生成回路7から歌詞表示画像データを出力する。
【0048】
このとき、前者同様、使用文字フォントリスト部23では、各曲毎の全使用文字フォントとしてもよいし、標準文字用フォントファイル4に格納されていない特殊文字フォントとすることもできる。当然、伝送するデータ量が少ないほど伝送コストが廉価となるから、標準文字用フォントファイル4に格納されていない特殊文字のみの伝送が好ましい。しかし、使用文字フォントリスト部23の文字数が少ない場合、例えば、繰返しの言葉が多い場合には、各曲毎の標準文字を含めて全使用文字コードとしてもコスト的に大きな違いはない。
【0049】
特に、図2に示す本実施例の表示歌詞データ受信装置においては、各曲毎に使用文字フォントリスト部23をバッファとして機能する特殊文字用フォントメモリ3に格納するものであるから、次の曲になると、それまで格納されていた特殊文字フォントが消去され、新たな曲に対応する特殊文字フォントが格納される。この使用文字フォントリスト部23では、各曲毎に使用文字コードと特殊文字フォントとを対応付けることができるから、各曲毎に任意の使用文字コードを設定でき、過去に使用したコードを記憶している必要性がない。
【0050】
このように、図1(b)は、送信側から曲単位の伴奏音楽データ及び歌詞コードデータを含むフレーム20を送信し、それを受信した受信側で組立て、伴奏音楽に合せてその歌詞を表示するカラオケシステムにおける表示歌詞データ伝送方式において、フレーム20の構成は、伴奏音楽の曲単位のデータからなる伴奏音楽部15と、伴奏音楽に対応する歌詞をコード化したデータからなる歌詞コード部14と、表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードとフォントを対応させたリストとした使用文字フォントリスト部23と、歌詞コード部14で使用するデータ形態を示す識別部12と、各データのインデックスとなるヘッダ部11とを具備するものである。
【0051】
したがって、識別部12によって歌詞コード部14のデータ形態を判別し、そのデータ形態が表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードとフォントを対応させたリストとした使用文字フォントリスト部23を有するものであるとき、使用文字コードリスト部23によって伴奏音楽の曲単位で使用する使用文字フォントを特定し、歌詞の表示画像データ出力を得る。
【0052】
そして、図1(c)に示すフレーム30のヘッダ部11のインデックスが選択されたとき、識別部12、使用文字画像リスト部33、歌詞コード部14、伴奏音楽部15は、次のように処理される。
【0053】
まず、識別部12の『C』により、文字画像データを画像データメモリ6に書込んでおく。また、識別部12の『C』により、識別データスイッチ8のa−c接点を画像データメモリ6側に接続する。そして、歌詞コードデータの到来により、そのフレーズ毎に表示する文字列とし、歌詞表示画像データを出力する。
【0054】
このように、図1(c)は、送信側から曲単位の伴奏音楽データ及び歌詞コードデータを含むフレーム30を送信し、それを受信した受信側で組立て、伴奏音楽に合せてその歌詞を表示するカラオケシステムにおける表示歌詞データ伝送方式において、フレーム30の構成は、伴奏音楽の曲単位のデータからなる伴奏音楽部15と、伴奏音楽に対応する歌詞をコード化したデータからなる歌詞コード部14と、伴奏音楽に対応する歌詞に使用する文字を画像データ化し、その使用文字画像データとコードを対応させたリストとした使用文字画像リスト部33と、歌詞コード部14で使用するデータ形態を示す識別部12と、各データのインデックスとなるヘッダ部11とを具備するものである。
【0055】
したがって、識別部12によって歌詞コード部14のデータ形態を判別し、そのデータ形態が伴奏音楽に対応する歌詞に使用する文字を画像データ化し、その使用文字画像データとコードを対応させたリストとした使用文字画像リスト部33を有するものであるとき、使用文字画像リスト部33によって伴奏音楽の曲単位で使用する使用文字画像データを特定し、歌詞の表示画像データ出力を得る。
【0056】
前述の図1(a)乃至図1(c)の説明では、各曲単位でフレーム10,20,30の各々の識別部12が『A』,『B』,『C』の独立した信号を前提に説明した。しかし、本発明を実施する場合には、1曲のなかに『A』,『B』,『C』の2以上のデータ形態が混在しているのが普通である。なお、1曲を複数フレームとすることも可能である。
【0057】
即ち、送信側から1曲を複数単位の伴奏音楽データ及び歌詞コードデータを含むフレーム10,20,30を送信し、それを受信した受信側で組立て、伴奏音楽に合せてその歌詞を表示するカラオケシステムにおける表示歌詞データ伝送方式において、フレーム10,20,30の構成は、伴奏音楽の曲単位のデータからなる伴奏音楽部15と、伴奏音楽に対応する歌詞をコード化したデータからなる歌詞コード部14と、表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードをリストとした使用文字コードリストと、表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードとフォントを対応させたリストとした使用文字フォントリストと、伴奏音楽に対応する歌詞の文字を画像データ化し、その使用文字画像とコードを対応させてリストとした使用文字画像リストの2以上のリストからなる歌詞コードデータの表示文字の形態を示す使用文字コードリスト部13、使用文字フォントリスト部23、使用文字画像リスト部33からなる歌詞データ形態部と、歌詞コード部14で使用するデータ形態を示す識別部12と、各データのインデックスとなるヘッダ部11とを具備するものである。
【0058】
したがって、識別部12によって歌詞コード部14のデータ形態を判別し、そのデータ形態が表示する歌詞の使用文字をコード化し、また、その使用文字コードをリストとした使用文字コードリストを有するものであるとき、使用文字コードリスト部13によって伴奏音楽の曲単位で使用する使用文字コードを選択し、また、データ形態が表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードとフォントを対応させたリストとした使用文字フォントリスト部23を有するものであるとき、使用文字コードリスト部23によって伴奏音楽の曲単位で使用する使用文字フォントを選択し、そして、データ形態が伴奏音楽に対応する歌詞に使用する文字を画像化し、その使用文字画像とコードを対応させたリストとした使用文字画像リスト部33を有するものであるとき、使用文字画像リスト部33によって伴奏音楽の曲単位で使用する使用文字画像を選択し、歌詞の表示画像データ出力を得る。
【0059】
このように、1曲を形成するのに、識別部12が『A』,『B』,『C』の2以上のデータ形態を混在させることができ、歌詞表示に使用する文字が外字のような特殊文字であっても、その表示を行なうことができ、かつ、歌詞表示の自由度をメモリ容量を格別大きくすることなく実施でき、かつ高速化できる。
【0060】
図3は本発明の表示歌詞データ伝送方式の他の実施例を示したフレームを示した模式図である。
【0061】
本実施例においては、図3に示すフレーム40の識別部の機能を有するヘッダ部41のインデックスが選択されたとき、前記実施例の使用文字コードリスト部13、使用文字フォントリスト部23、使用文字画像リスト部33に相当する歌詞データ形態部43、及び歌詞コード部44、伴奏音楽部45は、次のように処理される。
【0062】
ヘッダ部41の『A』,『B』,『C』に1以上の存在を判断することにより、歌詞データ形態部43に格納された使用文字コードリスト、使用文字フォントリスト、使用文字画像リスト等のリスト及び歌詞コード部44の内容を判別する。前述したように、歌詞データ形態部43に持つ使用文字コードリスト、使用文字フォントリスト、使用文字画像リストにより、歌詞コード部44の歌詞コードデータを処理する。
【0063】
まず、ヘッダ部41で『A』,『B』が送信されたとき、図1の表示歌詞データ受信装置で処理した場合の動作について説明する。
【0064】
図3に示すフレーム40のヘッダ部41のインデックスが選択され、歌詞データ形態部43、歌詞コード部44、伴奏音楽部45は、次のように処理される。ヘッダ部41の『A』により、歌詞データ形態部43に使用文字コードリストの存在を判定し、使用文字コードリストを文字コードメモリ2に格納する。そして、歌詞コードデータの到来前に、文字コードメモリ2に格納された使用文字コードリストにより、JISの第一水準の漢字及び第二水準の漢字を格納した標準文字用フォントファイル4から、当該曲で使用する標準文字フォントとコードを対応させたリストを抽出し、それを標準文字用フォントメモリ5に書込んでおく。
【0065】
また、ヘッダ部41の『B』により、使用文字フォントリストの存在を判定し、歌詞コードデータの到来前に、使用文字フォントリストを特殊文字用フォントメモリ3に書込む。なお、このとき、識別データスイッチ8の接点は、b−c接点側で、文字画像生成回路7の出力側に接続されている。
【0066】
特殊文字用フォントメモリ3及び標準文字用フォントメモリ5は歌詞コードデータを入力し、文字画像生成回路7で1フレーズ毎に表示する文字列によって、特殊文字用フォントメモリ3または標準文字用フォントメモリ5から特定の文字フォントを読出して歌詞を組立てる。伴奏音楽データに合わせて識別データスイッチ8のb−c接点を介して、文字画像生成回路7から歌詞表示画像データを出力する。
【0067】
このように、歌詞コードデータを入力すると、特殊文字用フォントメモリ3または標準文字用フォントメモリ5から特定の文字フォントを読出して文字画像生成回路7でフレーズ毎に表示する文字列を生成し、歌詞の1フレーズを組立て、伴奏音楽データに合わせて識別データスイッチ8のb−c接点を介して、文字画像生成回路7から歌詞表示画像データを出力する。
【0068】
ヘッダ部41で『A』,『C』が送信されたとき、図1の表示歌詞データ受信装置で処理した場合の動作について説明する。
【0069】
ヘッダ部41の『A』により、歌詞データ形態部43に使用文字コードリストの存在を判定し、使用文字コードリストを文字コードメモリ2に格納する。そして、歌詞コードデータの到来前に、文字コードメモリ2に格納された使用文字コードリストにより、JISの第一水準の漢字及び第二水準の漢字を格納した標準文字用フォントファイル4から、当該曲で使用する標準文字フォントとコードを対応させたリストを抽出し、それを標準文字用フォントメモリ5に書込んでおく。また、ヘッダ部41の『C』により、文字画像データを画像データメモリ6に書込んでおく。
【0070】
標準文字用フォントメモリ5は歌詞コードデータを入力し、文字画像生成回路7で1フレーズ毎に表示する文字列によって、標準文字用フォントメモリ5から特定の文字フォントを読出して歌詞を組立て、伴奏音楽データに合わせて識別データスイッチ8のb−c接点を介して、文字画像生成回路7から歌詞表示画像データを出力する。ヘッダ部41の『C』のとき、識別データスイッチ8のa−c接点を画像データメモリ6側に接続し、そして、歌詞コードデータの到来により、そのフレーズ毎に表示する文字列とし、歌詞表示画像データを出力する。
【0071】
このように、歌詞コードデータを入力すると、標準文字用フォントメモリ5から特定の文字フォントを読出して文字画像生成回路7でフレーズ毎に表示する文字列を生成し、歌詞の1フレーズを組立て、伴奏音楽データに合わせて識別データスイッチ8のb−c接点を介して、文字画像生成回路7から歌詞表示画像データを出力し、また、ヘッダ部41の『C』のとき、識別データスイッチ8のa−c接点を画像データメモリ6側に接続し、歌詞コードデータの到来により、そのフレーズ毎に表示する文字列とし、歌詞表示画像データを出力する。
【0072】
なお、ヘッダ部41で『A』,『B』,『C』が送信されたときも、前者と同様の動作を行なう。
【0073】
本実施例においては、送信側から曲単位の伴奏音楽データ及び歌詞コードデータを含むフレーム40を送信し、それを受信した受信側で組立て、伴奏音楽に合せてその歌詞を表示するカラオケシステムにおける表示歌詞データ伝送方式において、フレーム40の構成は、伴奏音楽の曲単位のデータからなる伴奏音楽部45と、伴奏音楽に対応する歌詞をコード化したデータからなる歌詞コード部44と、歌詞コード部44で使用する歌詞コードデータの表示文字の形態を示す歌詞データ形態部43と、各データのインデックスとなるヘッダ部41とを具備するものである。
【0074】
したがって、歌詞データ形態部43によって曲単位に使用する特殊な文字については歌詞コードに対応する特殊文字を用意しておき、歌詞コード部44のデータ形態を判別しながら、歌詞コードが特殊文字の場合には、歌詞データ形態部43で用意した特殊文字データのリストを使用しながら、歌詞の表示画像データ出力を得る。
【0075】
このように、1曲の歌詞コードデータにヘッダ部41に『A』,『B』,『C』の2以上が混在していても、歌詞表示に使用する文字が外字のような特殊文字であっても、その表示を行なうことができ、かつ、歌詞表示の自由度をメモリ容量を格別大きくすることなく実施できる。
【0076】
なお、上記各実施例では、識別部12またはヘッダ部41と歌詞コード部14,44の歌詞コードデータが分離されている前提で説明しているが、本発明を実施する場合には、歌詞コード部14,44の歌詞コードデータの特定のビットを識別部12またはヘッダ部41と割付けることもできる。通常は、識別部12またはヘッダ部41の『A』,『B』,『C』のデータ形態でリストの書込みを行ない、歌詞コードデータの特定のビットの信号でリストの指定を行なうように設定される。
【0077】
また、上記実施例では、1フレーズを特定の国の言語で表現することを前提として説明したが、本発明を実施する場合には、日本語と英語または日本語と韓国語または日本語と中国語等のように複数国語でそれを表現することができる。特に、この場合には、他国語を歌詞に使用する文字を画像データ化した使用文字画像データを利用すると好適である。
【0078】
ところで、上記各実施例で使用した表示歌詞データ受信装置は、送信側から曲単位の伴奏音楽のデータからなる伴奏音楽部15と、前記伴奏音楽に対応する歌詞をコード化したデータからなる歌詞コード部14と、前記表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードをリストとした使用文字コードリスト部13とを含むフレーム10を送信し、それを受信した受信側で組立て、伴奏音楽に合せてその歌詞を表示するカラオケシステムにおける表示歌詞データ受信装置において、前記使用文字コードリスト部13のデータに基づき、標準文字フォントを格納する標準文字用フォントファイル4から、その曲で使用する標準文字フォントを選択して、それを速い読出しが可能な標準文字用フォントメモリ5からなるメモリに書込んでおき、標準文字用フォントメモリ5からなるメモリから標準文字フォントを読出して、歌詞表示画像データを生成するものである。
【0079】
したがって、送信側から曲単位の伴奏音楽のデータからなる伴奏音楽部15に対応する歌詞をコード化したデータからなる歌詞コード部14と、表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードをリストとした使用文字コードリスト部13とを含むフレーム10を送信し、それを受信した受信側で、まず、標準文字フォントを格納する標準文字用フォントファイル4から使用文字コードリスト部13のデータに基づき、その曲で使用する標準文字フォントを選択して、それを速い読出しが可能な標準文字用フォントメモリ5からなるメモリに書込んでおき、その標準文字用フォントメモリ5からなるメモリから標準文字フォントを読出して歌詞表示画像データを生成することができる。特に、この種の実施例は、使用文字コードリスト部13により標準文字用フォントファイル4から当該曲で使用する標準文字フォントとコードを対応させたリストを抽出し、それを標準文字用フォントメモリ5に書込んでおくものであるから、標準文字用フォントメモリ5の読出し速度が速ければ、喩え、標準文字用フォントファイル4の読出し速度が遅くても応答性を上げることができ、大容量メモリである標準文字用フォントファイル4を高速化するよりも装置が廉価となる。
【0080】
また、上記各実施例で使用した表示歌詞データ受信装置は、送信側から曲単位の伴奏音楽のデータからなる伴奏音楽部15と、前記伴奏音楽に対応する歌詞をコード化したデータからなる歌詞コード部14と、前記表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードとした使用文字コードリスト部13及び前記表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードに対応する文字フォントをリスト化した使用文字フォントリスト部23とを含むフレーム10,20を送信し、それを受信した受信側で組立て、伴奏音楽に合せてその歌詞を表示するカラオケシステムにおける表示歌詞データ受信装置において、使用文字コードリスト部13のデータに基づき、標準文字フォントを格納する標準文字用フォントファイル5から、その曲で使用する標準文字フォントを選択し、また、標準文字フォントにない特殊文字フォントについては、そのコードと特殊文字フォントとの関係を速い読出しが可能な特殊文字用フォントメモリ3及び標準文字用フォントメモリ5からなるメモリに書込んでおき、前記特殊文字用フォントメモリ3及び標準文字用フォントメモリ5からなるメモリから標準文字フォント、特殊文字フォントを読出して、歌詞表示画像データを生成するものである。
【0081】
したがって、送信側から曲単位の伴奏音楽のデータからなる伴奏音楽部15に対応する歌詞をコード化したデータからなる歌詞コード部14と、表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードとした使用文字コードリスト部13及び表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードに対応する文字フォントをリスト化した文字フォントリスト部23とを含むフレームを送信し、それを受信した受信側で、まず、使用文字コードリスト部13のデータに基づき、標準文字フォントを格納する標準文字用フォントファイル4から、その曲で使用する標準文字フォントを選択し、また、標準文字フォントにない特殊文字フォントについては、そのコードと特殊文字フォントとの関係を速い読出しが可能な特殊文字用フォントメモリ3からなるメモリに書込んでおき、そのメモリから標準文字フォント、特殊文字フォントを読出して歌詞表示画像データを生成することができる。特に、この種の実施例は、使用文字コードリスト部13により標準文字用フォントファイル4から当該曲で使用する標準文字フォントとコードを対応させたリストを抽出し、それを標準文字用フォントメモリ5に書込んでおくものであるから、標準文字用フォントメモリ5及び特殊文字用フォントメモリ3からなるメモリの読出し速度が速ければ、喩え、標準文字用フォントファイル4の読出し速度が遅くても応答性を上げることができ、大容量メモリである標準文字用フォントファイル4を高速化するよりも装置が廉価となる。また、標準文字フォントとして登録されていないフォントは特殊文字フォントデータとして伝送すればよく、これによって如何なる歌詞も表現することができ、標準文字フォントとして登録されていない特殊文字フォントデータのみのフォントデータを伝送すればよいから、その伝送価格を廉価にすることができる。
【0082】
そして、上記各実施例で使用した表示歌詞データ受信装置は、送信側から曲単位の伴奏音楽のデータからなる伴奏音楽部15と、前記伴奏音楽に対応する歌詞をコード化したデータからなる歌詞コード部14と、前記表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードとした使用文字コードリスト部13及び前記表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードに対応する文字画像データ化した文字画像リスト部33とを含むフレームを送信し、それを受信した受信側で組立て、伴奏音楽に合せてその歌詞を表示するカラオケシステムにおける表示歌詞データ受信装置において、使用文字コードリスト部13のデータに基づき標準文字フォントを格納する標準文字用フォントファイル4から、その曲で使用する標準文字フォントを選択し、それを速い読出しが可能な標準文字用フォントメモリ3からなるメモリに書込んでおき、前記標準文字用フォントメモリ3からなるメモリから標準文字フォントを読出して歌詞表示画像データを生成し、また、標準文字フォントにない特殊文字については、そのコードと文字画像データとの関係を画像データメモリ6に書込んでおき、それを前記歌詞表示画像データと合成するものである。
【0083】
したがって、送信側から曲単位の伴奏音楽のデータからなる伴奏音楽部15に対応する歌詞をコード化したデータからなる歌詞コード部14と、表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードとした使用文字コードリスト部13及び表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードに対応する文字画像データ化した使用文字画像リスト部33とを含むフレームを送信し、それを受信した受信側で、使用文字コードリスト部13のデータに基づき標準文字フォントを格納する標準文字用フォントファイル4から、その曲で使用する標準文字フォントを選択し、それを速い読出しが可能なメモリに書込んでおき、前記メモリから標準文字フォントを読出して歌詞表示画像データを生成し、また、標準文字フォントにない特殊文字については、そのコードと文字画像データとの関係を画像データメモリ6に書込んでおき、それを前記歌詞表示画像データと合成した歌詞表示画像データとするものである。
【0084】
特に、この種の実施例は、使用文字コードリスト部13により標準文字用フォントファイル4から当該曲で使用する標準文字フォントとコードを対応させたリストを抽出し、それを標準文字用フォントメモリ5に書込んでおくものであるから、標準文字用フォントメモリ5及び特殊文字用フォントメモリ3からなるメモリの読出し速度が速ければ、喩え、標準文字用フォントファイル4の読出し速度が遅くても応答性を上げることができ、大容量メモリである標準文字用フォントファイル4を高速化するよりも装置が廉価となる。また、標準文字フォントとして登録されていないフォントは文字画像データとして伝送すればよく、これによって如何なる歌詞も表現することができ、標準文字フォントとして登録されていない文字画像データのみのフォントデータを伝送すればよいから、その伝送価格を廉価にすることができる。文字画像データを各フレーズ毎とすることにより、日本語と外国語訳とを併記した表示を行なうことができる。
【0085】
上記実施例で使用した表示歌詞データ受信装置は、曲単位の伴奏音楽データ及び歌詞コードデータを含むフレーム10,20,30,40を受信し、伴奏音楽に合せてその歌詞を表示するカラオケシステムにおける表示歌詞データ受信装置において、表示する歌詞の使用文字のコード化に対応し、曲単位で使用する標準文字フォントを格納する標準文字用フォントメモリ5と、標準文字用フォントメモリ5に格納されていない標準文字フォント以外の歌詞の使用文字のコード化に対応したフォントデータを形成する手段を具備するものであるが、図4に示すように、使用頻度の高い外字を標準フォントに付加して順次登録することもできる。
【0086】
図4は本発明の表示歌詞データ伝送方式を採用した表示歌詞データ受信装置の他の実施例の要部構成図である。なお、図中、上記実施例と同一符号及び記号は上記実施例の構成部分と同一または相当する構成部分を示すものであり、特に、ここでは上記実施例との相違点のみを述べる。
【0087】
本実施例においては、特殊文字フォントファイル1を有していて、使用頻度の高い特殊文字フォントを順次蓄積し、標準文字用フォントファイル4の情報を拡張している。
【0088】
即ち、本実施例で使用した表示歌詞データ受信装置は、曲単位の伴奏音楽データ及び歌
詞コードデータを含むフレーム10,20,30,40を受信し、伴奏音楽に合せてその歌詞を表示するカラオケシステムにおける表示歌詞データ受信装置において、表示する歌詞の使用文字のコード化に対応し、曲単位で使用する標準文字フォントを格納する標準文字用フォントメモリ5と、標準文字用フォントメモリ5に格納されていない標準文字フォント以外の歌詞の使用文字のコード化に対応した特殊文字を前記使用文字コードとフォントを対応させて格納する特殊文字フォントファイル1及びそこで選択されたフォントデータを移す特殊文字用フォントメモリ3とを具備するものである。
【0089】
したがって、本実施例によれば、曲単位の伴奏音楽データ及び歌詞コードデータを含むフレーム10,20,30,40は、表示する歌詞の使用文字のコード化に対応する標準文字フォントを標準文字用フォントファイル4から標準文字用フォントメモリ5に移し、また、特殊文字用フォントメモリ3には標準文字用フォントファイル4に格納されていない標準文字フォント以外の歌詞の特殊使用文字のコード化に対応する特殊文字フォントを格納し、歌詞コードデータに対応して標準文字フォントと特殊文字フォントを選択し、歌詞の表示画像データ出力を得ることができる。よって、歌詞表示に使用する文字が外字のような特殊文字であっても、その表示を歌詞コードの伝送のみで行なうことができ、かつ、歌詞表示の自由度をメモリ容量を格別大きくすることなく実施できる。
【0090】
なお、この種の発明を実施する場合には、特殊文字フォントファイル1と標準文字用フォントファイル4とを共通したハードディスク等のメモリに設定することができる。また、特殊文字用フォントメモリ3と標準文字用フォントメモリ5を共通した半導体メモリ等の高速読出しが行なうことのできるメモリとすることができる。
【0091】
【発明の効果】
以上のように、請求項1の表示歌詞データ受信装置は、送信側から曲単位の伴奏音楽のデータからなる伴奏音楽部に対応する歌詞をコード化したデータからなる歌詞コード部と、表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードをリストとした使用文字コードリスト部とを含むフレームを送信し、それを受信した受信側で、歌詞コード部のデータの到来前に、標準文字フォントを格納する標準文字用フォントファイルから使用文字コードリスト部のデータに基づき、その曲で使用する標準文字フォントを選択して、それを速い読出しが可能なメモリに書込んでおき、そのメモリから標準文字フォントを読出して歌詞表示画像データを生成するものである。したがって、使用文字コードリスト部により標準文字用フォントファイルから当該曲で使用する標準文字フォントとコードを対応させたリストを抽出し、それを標準文字用フォントメモリに移しておくものであるから、標準文字用フォントメモリの読出し速度が速ければ、喩え、標準文字用フォントファイルの読出し速度が遅くても応答性を上げることができ、大容量メモリである標準文字用フォントファイルを高速化するよりも装置が廉価となる。
【0092】
請求項2の表示歌詞データ受信装置は、送信側から曲単位の伴奏音楽のデータからなる伴奏音楽部と、伴奏音楽に対応する歌詞をコード化したデータからなる歌詞コード部と、表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードに対応する文字フォントをリスト化した文字フォントリスト部とを含むフレームを送信し、それを受信した受信側で、まず、歌詞コード部のデータの到来前に、前記文字フォントリスト部のデータに基づき、受信側の標準文字フォントファイルからのその曲で使用する標準文字フォントと、送信側からの標準文字にない特殊文字フォントとコードとを対応させたものとを速い読出しが可能なメモリに書込んでおく。そして、その後、歌詞コード部のデータに基づき、前記メモリから使用文字フォントを読出して歌詞表示画像データを生成するものである。したがって、文字フォントリスト部によりのデータに基づき、使用文字フォントとコードと対応させたものをメモリに移しておくものであるから、標準文字フォントとして登録されていない特殊文字フォントを使用文字フォントとして表示でき、また、メモリの読出し速度が速ければ、応答性を上げることができる。
【0093】
請求項3の表示歌詞データ受信装置は、送信側から曲単位の伴奏音楽のデータからなる伴奏音楽部と、伴奏音楽に対応する歌詞をコード化したデータからなる歌詞コード部と、表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードをリストとした使用文字コードリスト部、前記使用文字コードリスト部の存在を示す識別部とを含むフレーム、並びに、送信側から曲単位の伴奏音楽のデータからなる伴奏音楽部と、伴奏音楽に対応する歌詞をコード化したデータからなる歌詞コード部と、表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードに対応する文字フォントをリスト化した文字フォントリスト部と、文字フォントリスト部の存在を示す識別部とを含むフレームを送信し、それを受信した受信側で、フレームの識別部が使用文字コードリスト部の存在を示す場合は、使用文字コードリスト部のデータに基づき、歌詞コード部のデータの到来前に、標準文字フォントを格納する標準文字用フォントファイルから、その曲で使用する標準文字フォントとコードを対応させたリストを抽出し、それを速い読出しが可能なメモリに書込んでおき、その後、前 記歌詞コード部のデータに基づき、前記メモリから標準文字フォントを読出して歌詞表示画像データを生成し、また、フレームの識別部が文字フォントリスト部の存在を示す場合は、文字フォントリスト部のデータに基づき、歌詞コード部のデータの到来前に、使用文字フォントとコードを対応させたものを速い読出しが可能なメモリに書込んでおき、その後、歌詞コード部のデータに基づき、メモリから使用文字フォントを読出して歌詞表示画像データを生成するものである。したがって、使用文字コードリスト部により標準文字用フォントファイルから当該曲で使用する標準文字フォントとコードを対応させたリストを抽出し、それを標準文字用フォントメモリに書込んでおくものであるから、標準文字用フォントメモリ及び特殊文字用フォントメモリからなるメモリの読出し速度が速ければ、喩え、標準文字用フォントファイルの読出し速度が遅くても応答性を上げることができ、大容量メモリである標準文字用フォントファイルを高速化するよりも装置が廉価となる。また、標準文字フォントとして登録されていないフォントは特殊文字フォントデータとして伝送すればよく、これによって如何なる歌詞も表現することができ、標準文字フォントとして登録されていない特殊文字フォントデータのみのフォントデータを伝送すればよいから、その伝送価格を廉価にすることができる。
【0094】
請求項4の表示歌詞データ受信装置は、送信側から曲単位の伴奏音楽のデータからなる伴奏音楽部と、伴奏音楽に対応する歌詞をコード化したデータからなる歌詞コード部と、表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードをリストとした使用文字コードリスト部と、使用文字コードリスト部の存在を示す識別部とを含むフレーム、並びに、送信側から曲単位の伴奏音楽のデータからなる伴奏音楽部と、伴奏音楽に対応する歌詞をコード化したデータからなる歌詞コード部と、表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードに対応する文字画像データ化した文字画像リスト部と、文字画像リスト部の存在を示す識別部とを含むフレームを送信し、それを受信した受信側で、フレームの識別部が使用文字コードリスト部の存在を示す場合は、使用文字コードリスト部のデータに基づき、歌詞コード部のデータの到来前に、標準文字フォントを格納する標準文字用フォントファイルから、その曲で使用する標準文字フォントとコードを対応させたリストを抽出し、それを速い読出しが可能なメモリに書込んでおき、その後、前記歌詞コード部のデータに基づき、メモリから標準文字フォントを読出して歌詞表示画像データを生成し、また、フレームの識別部が文字画像リスト部の存在を示す場合は、文字画像リスト部のデータに基づいて、使用文字のコードと文字画像データとの関係を画像データメモリに書込んでおき、その後、歌詞コード部のデータに基づき、その文字画像データを表示するものである。したがって、使用文字コードリスト部により標準文字用フォントファイルから当該曲で使用する標準文字フォントとコードを対応させたリストを抽出し、それを標準文字用フォントメモリに書込んでおくものであるから、標準文字用フォントメモリ及び特殊文字用フォントメモリからなるメモリの読出し速度が速ければ、喩え、標準文字用フォントファイルの読出し速度が遅くても応答性を上げることができ、大容量メモリである標準文字用フォントファイルを高速化するよりも装置が廉価となる。また、標準文字フォントとして登録されていないフォントは文字画像データとして伝送すればよく、これによって如何なる歌詞も表現することができ、標準文字フォントとして登録されていない文字画像データのみのフォントデータを伝送すればよいから、その伝送価格を廉価にすることができる。文字画像データを各フレーズ毎とすることにより、日本語と外国語訳とを併記した表示を行なうことができる。
【0095】
請求項5の表示歌詞データ伝送方式は、伴奏音楽の曲単位のデータからなる伴奏音楽部と、伴奏音楽に対応する歌詞をコード化したデータからなる歌詞コード部と、表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードをリストとした使用文字コードリスト部と、データのインデックスとなるヘッダ部とを具備し、送信側から使用文字コードリスト部とを含むフレームを送信し、受信側で、使用文字コードリスト部のデータに基づき、歌詞コード部のデータの到来前に、標準文字フォントを格納する標準文字用フォントファイ ルから、その曲で使用する標準文字フォントとコードを対応させたリストを抽出し、それを速い読出しが可能なメモリに書込んでおき、その後、歌詞コード部のデータに基づき、メモリから標準文字フォントを読出して歌詞表示画像データを生成するものである。したがって、使用文字コードリスト部により標準文字用フォントファイルから当該曲で使用する標準文字フォントとコードを対応させたリストを抽出し、それを標準文字用フォントメモリに移しておくものであるから、標準文字用フォントメモリの読出し速度が速ければ、喩え、標準文字用フォントファイルの読出し速度が遅くても応答性を上げることができる。
【0096】
請求項6の表示歌詞データ伝送方式は、伴奏音楽の曲単位のデータからなる伴奏音楽部と、伴奏音楽に対応する歌詞をコード化したデータからなる歌詞コード部と、表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードとフォントを対応させたリストとした使用文字フォントリスト部と、前記各データのインデックスとなるヘッダ部とを具備し、送信側から表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードに対応する文字フォントをリスト化した文字フォントリスト部とを含むフレームを送信し、受信側で、前記歌詞コード部のデータの到来前に、前記文字フォントリスト部のデータに基づき、受信側の標準文字フォントファイルからのその曲で使用する標準文字フォントと、送信側からの標準文字にない特殊文字フォントとコードとを対応させたものとを速い読出しが可能なメモリに書込んでおき、その後、前記歌詞コード部のデータに基づき、前記メモリから使用文字フォントを読出して歌詞表示画像データを生成するものである。したがって、文字フォントリスト部のデータに基づき、標準文字フォントとコードと対応させたものをメモリに移しておくものであるから、標準文字フォントとして登録されていない特殊文字フォントを使用文字フォントとして表示でき、また、メモリの読出し速度が速ければ、応答性を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の表示歌詞データ伝送方式の実施例を示したフレームの3種類を示した模式図である。
【図2】 図2は本発明の表示歌詞データ伝送方式を採用した表示歌詞データ受信装置の実施例の要部構成図である。
【図3】 図3は本発明の表示歌詞データ伝送方式の他の実施例を示したフレームを示した模式図である。
【図4】 図4は本発明の表示歌詞データ伝送方式を採用した表示歌詞データ受信装置の他の実施例の要部構成図である。
【図5】 図5は従来のカラオケシステムにおける歌詞表示データ伝送方式として使用されていた
信号形態の模式図である。
【符号の説明】
10,20,30 フレーム
11,41 ヘッダ部
12 識別部
13 使用文字コードリスト部
23 使用文字フォントリスト部
33 使用文字画像リスト部
43 歌詞データ形態部
14,44 歌詞コード部
15,45 伴奏音楽部
3 特殊文字用フォントメモリ
5 標準文字用フォントメモリ

Claims (6)

  1. 送信側から曲単位の伴奏音楽のデータからなる伴奏音楽部と、前記伴奏音楽に対応する歌詞をコード化したデータからなる歌詞コード部と、前記表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードをリストとした使用文字コードリスト部とを含むフレームを送信し、それを受信した受信側で組立て、伴奏音楽に合せてその歌詞を表示する表示歌詞データ受信装置において、
    前記使用文字コードリスト部のデータに基づき、前記歌詞コード部のデータの到来前に、標準文字フォントを格納する標準文字用フォントファイルから、その曲で使用する標準文字フォントとコードを対応させたリストを抽出し、それを速い読出しが可能なメモリに書込んでおき、その後、前記歌詞コード部のデータに基づき、前記メモリから標準文字フォントを読出して歌詞表示画像データを生成することを特徴とする表示歌詞データ受信装置。
  2. 送信側から曲単位の伴奏音楽のデータからなる伴奏音楽部と、前記伴奏音楽に対応する歌詞をコード化したデータからなる歌詞コード部と、前記表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードに対応する文字フォントをリスト化した文字フォントリスト部とを含むフレームを送信し、それを受信した受信側で組立て、伴奏音楽に合せてその歌詞を表示する表示歌詞データ受信装置において、
    前記歌詞コード部のデータの到来前に、前記文字フォントリスト部のデータに基づき、受信側の標準文字フォントファイルからのその曲で使用する標準文字フォントと、送信側からの標準文字にない特殊文字フォントとコードとを対応させたものとを速い読出しが可能なメモリに書込んでおき、その後、前記歌詞コード部のデータに基づき、前記メモリから使用文字フォントを読出して歌詞表示画像データを生成することを特徴とする表示歌詞データ受信装置。
  3. 送信側から曲単位の伴奏音楽のデータからなる伴奏音楽部と、前記伴奏音楽に対応する歌詞をコード化したデータからなる歌詞コード部と、前記表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードをリストとした使用文字コードリスト部、前記使用文字コードリスト部の存在を示す識別部とを含むフレーム、並びに、送信側から曲単位の伴奏音楽のデータからなる伴奏音楽部と、前記伴奏音楽に対応する歌詞をコード
    化したデータからなる歌詞コード部と、前記表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードに対応する文字フォントをリスト化した文字フォントリスト部と、前記文字フォントリスト部の存在を示す識別部とを含むフレームを送信し、それを受信した受信側で組立て、伴奏音楽に合せてその歌詞を表示する表示歌詞データ受信装置において、
    前記フレームの識別部が使用文字コードリスト部の存在を示す場合は、前記使用文字コードリスト部のデータに基づき、前記歌詞コード部のデータの到来前に、標準文字フォントを格納する標準文字用フォントファイルから、その曲で使用する標準文字フォントとコードを対応させたリストを抽出し、それを速い読出しが可能なメモリに書込んでおき、その後、前記歌詞コード部のデータに基づき、前記メモリから標準文字フォントを読出して歌詞表示画像データを生成し、また、前記フレームの識別部が文字フォントリスト部の存在を示す場合は、前記文字フォントリスト部のデータに基づき、前記歌詞コード部のデータの到来前に、使用文字フォントとコードを対応させたものを速い読出しが可能なメモリに書込んでおき、その後、前記歌詞コード部のデータに基づき、前記メモリから使用文字フォントを読出して歌詞表示画像データを生成することを特徴とする表示歌詞データ受信装置。
  4. 送信側から曲単位の伴奏音楽のデータからなる伴奏音楽部と、前記伴奏音楽に対応する歌詞をコード化したデータからなる歌詞コード部と、前記表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードをリストとした使用文字コードリスト部と、前記使用文字コードリスト部の存在を示す識別部とを含むフレーム、並びに、送信側から曲単位の伴奏音楽のデータからなる伴奏音楽部と、前記伴奏音楽に対応する歌詞をコー ド化したデータからなる歌詞コード部と、前記表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードに対応する文字画像データ化した文字画像リスト部と、前記文字画像リスト部の存在を示す識別部とを含むフレームを送信し、それを受信した受信側で組立て、伴奏音楽に合せてその歌詞を表示する表示歌詞データ受信装置において、
    前記フレームの識別部が使用文字コードリスト部の存在を示す場合は、前記使用文字コードリスト部のデータに基づき、前記歌詞コード部のデータの到来前に、標準文字フォントを格納する標準文字用フォントファイルから、その曲で使用する標準文字フォントとコードを対応させたリストを抽出し、それを速い読出しが可能なメモリに書込んでおき、その後、前記歌詞コード部のデータに基づき、前記メモリから標準文字フォントを読出して歌詞表示画像データを生成し、また、前記フレームの識別部が文字画像リスト部の存在を示す場合は、前記文字画像リスト部のデータに基づいて、前記使用文字のコードと文字画像データとの関係を画像データメモリに書込んでおき、その後、前記歌詞コード部のデータに基づき、その画像データを表示することを特徴とする表示歌詞データ受信装置。
  5. 送信側から曲単位の伴奏音楽データ及び歌詞コードデータを含むフレームを送信し、それを受信した受信側で組立て、伴奏音楽に合せてその歌詞を表示する表示歌詞データ伝送方式において、
    上記フレーム構成は、
    前記伴奏音楽の曲単位のデータからなる伴奏音楽部と、
    前記伴奏音楽に対応する歌詞をコード化したデータからなる歌詞コード部と、
    前記表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードをリストとした使用文字コードリスト部と、
    前記データのインデックスとなるヘッダ部と
    を具備し、送信側から前記使用文字コードリスト部とを含むフレームを送信し、受信側で、前記使用文字コードリスト部のデータに基づき、前記歌詞コード部のデータの到来前に、標準文字フォントを格納する標準文字用フォントファイルから、その曲で使用する標準文字フォントとコードを対応させたリストを抽出し、それを速い読出しが可能なメモリに書込んでおき、その後、前記歌詞コード部のデータに基づき、前記メモリから標準文字フォントを読出して歌詞表示画像データを生成することを特徴とする表示歌詞データ伝送方式。
  6. 送信側から曲単位の伴奏音楽データ及び歌詞コードデータを含むフレームを送信し、それを受信した受信側で組立て、伴奏音楽に合せてその歌詞を表示する表示歌詞データ伝送方式において、
    上記フレーム構成は、
    前記伴奏音楽の曲単位のデータからなる伴奏音楽部と、
    前記伴奏音楽に対応する歌詞をコード化したデータからなる歌詞コード部と、
    前記表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードとフォントを対応させたリストとした使用文字フォントリスト部と、
    前記各データのインデックスとなるヘッダ部と
    を具備し、送信側から表示する歌詞の使用文字をコード化し、その使用文字コードに対応する文字フォントをリスト化した文字フォントリスト部とを含むフレームを送信し、受信側で、前記歌詞コード部のデータの到来前に、前記文字フォントリスト部のデータに基づき、受信側の標準文字フォントファイルからのその曲で使用する標準文字フォントと、送信側からの標準文字にない特殊文字フォントとコードとを対応させたものとを速い読出しが可能なメモリに書込んでおき、その後、前記歌詞コード部のデータに基づき、前記メモリから使用文字フォントを読出して歌詞表示画像データを生成することを特徴とする表示歌詞データ伝送方式。
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