JPH05268459A - 書式伝送方法 - Google Patents
書式伝送方法Info
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- JPH05268459A JPH05268459A JP4340339A JP34033992A JPH05268459A JP H05268459 A JPH05268459 A JP H05268459A JP 4340339 A JP4340339 A JP 4340339A JP 34033992 A JP34033992 A JP 34033992A JP H05268459 A JPH05268459 A JP H05268459A
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Abstract
クシミリ装置の伝送時間を格段に減少させる方法を提供
する。 【構成】 書式の機械コード化により、書式上のどのマ
ークが関係ある情報を持っているかを測定し、そしてこ
の関係ある情報だけを伝送するための、即ち、書式の独
自部分を表すビットマップ及び書式自体の記述を伝送す
るが全体的書式のビットマップを伝送しない、簡単な認
識装置を得ることができる。この装置のアーキテクチャ
及び使用者の要求に応じ、原画書類の内容の小部分だけ
が送信された後に受信側においてこの書類を処理するこ
とができる。
Description
方法に関し、更に詳細には、書類を伝送するのに必要な
伝送時間の量を減少させるようにしたファクシミリ伝送
方法に関する。
的になっている。エラー補正及びデータ圧縮に対しては
標準が存在しているが、伝送時間は、大量の書類及び印
字密度の高い書類に対しては、依然としてかなりの量と
なる。ファクシミリの伝送時間を減少させるため、従来
から多くの方法が開発されている。例えば米国特許第4,
922,348 号明細書において、市販のファクシミリ装置を
用いてファクシミリ情報を効率的に伝送するための方法
が開示されている。この方法においては、2つのファク
シミリ間の通信作業を認識するのに電話回路網を用い、
そしてこの電話回路網内に即時記憶能力を与え、このよ
うにして伝送効率を高くする。伝送時間を減少させる見
込みはあるものの、この方法は、及び、伝送すべき書類
内にある情報のビットマップ表現のみを基礎とするデー
タ圧縮技術は、伝送時間を、前記ビットマップで表現さ
れた情報内容を伝送するのに必要な時間にまで減少させ
るに過ぎない。即ち、固有の制限が存在し、この制限
が、伝送の情報内容を減少させることなしにファクシミ
リに対する伝送時間を減少させることのできる範囲を決
めることになる。
重要な情報を該書類自体上でコード化するための方法論
を提供する開発技術である。米国特許第4,933,979 号に
おいて、書式シート上の書式情報を記憶するための手
段、及び、書式シートのフレーム行を自動的に識別する
ための手段を有する書式シート読取り装置が開示されて
おり、フレーム行は、検出されたフレーム行を、記憶手
段に記憶されている書式情報内のフレーム行情報と比較
することによって、読取り及び検出されるようになって
いる。即ち、書式シートの所定領域内に入力されたデー
タは、記憶手段に記憶されている書式情報によって定ま
る読取り条件の下で読み取られる。このようにして光学
的文字読取り装置の効率を最適化するのである。
品質を劣化させることなしにファクシミリ装置の伝送時
間を格段に減少させるための方法及び装置を提供するこ
とを目的とする。
め、本発明においては、書式自体上に書式の記述を持っ
ている自己コード化書式の装置を用い、書式の全体的記
述ではなしに書式の記述のみを、及び書式の独自的部分
のビットマップを伝送する。このようにして、受信端部
において前記書式記述及びその独自的部分から書類を再
生する。
自的部分を有する書式を再生装置へ伝送するためのもの
であり、この方法においては、書式自体上の前記包括的
部分の記述をコード化する。次いで、伝送装置が書式を
走査して前記独自的部分及び包括的部分を検出する。走
査の後、伝送装置は、独自的部分のビットマップと、包
括的部分の記述のディジタルコード化表記とを生成し、
そしてこれらを通信リンク上で再生装置へ伝送する。最
後に、再生装置は前記ビットマップ及びディジタルコー
ド化表記から書式を再生する。
分の記述を受信装置内の記憶場所に記憶させ、そして書
式上のポインタをコード化する。このポインタは、包括
的部分の記述が記憶される受信装置内の記憶場所を指定
するものである。次いで、送信装置が、前記書式を走査
してポインタ及び独自的部分を検出し、独自的部分のビ
ットマップとポインタのディジタルコード化表記とを生
成する。次いで、このビットマップ及びポインタコード
を通信リンク上で受信装置へ送信する。そこで、この受
信装置は、前記ポインタによって指定された記憶場所か
ら包括的部分の記述を検索し、そして前記ビットマップ
及び記述から書式を再生する。
ミリへ伝送するためのものであり、この方法において
は、包括的部分の記述を受信装置内の記憶場所に記憶さ
せ、そして書式自体上のポインタをコード化する。この
ポインタは、包括的部分の記述が記憶される送信装置内
の記憶場所を指定するものである。次いで、この送信装
置は前記書式を走査してポインタ及び独自的部分を検出
し、前記ポインタによって指定された記憶場所から包括
的部分の記述を検索する。これにより、書式の包括的部
分を走査する必要がなくなり、走査時間、従って総計伝
送時間が減少する。次いで、送信装置は独自的部分及び
包括的部分のビットマップを生成し、このビットマップ
を通信リンク上で標準ファクシミリへ送信する。そこ
で、標準ファクシミリは前記ビットマップから書式を再
生する。
装置においては、走査器を用いて書式を走査し、独自的
部分と包括的部分の記述とを検出する。この走査器は、
独自的部分のビットマップと包括的部分の記述のディジ
タルコード化表記とを生成する。走査器及び通信リンク
に接続されている送信装置が、前記ビットマップ及びデ
ィジタルコード化を通信リンク上で受信装置へ送信す
る。この受信装置は前記ビットマップ及びディジタルコ
ード化表記を受信し、これから、この受信装置に接続さ
れている再生装置が書式を再生する。
装置においては、走査器を用いて書式を走査し、独自的
部分とポインタとを検出する。この走査器は、独自的部
分のビットマップとポインタのディジタルコード化表記
とを生成する。走査器及び通信リンクに接続されている
送信装置が、前記ビットマップ及びディジタルコード化
表記を通信リンク上で受信装置へ送信する。この受信装
置は前記ビットマップ及びディジタルコード化表記を受
信する。このディジタルコード化表記は前記ポインタを
表示するものであり、このポインタは、包括的部分の記
述を記憶している記憶装置内の記憶場所を指示するもの
である。受信装置及び記憶装置に接続されている再生装
置が、前記ポインタによって指定される記憶装置内の記
憶場所から包括的部分の記述を検索し、前記ビットマッ
プ及び前記記述から書式を再生する。
装置においては、ポインタによって指定された記憶場所
に包括的部分の記述を記憶させるための記憶装置を送信
側に用いる。走査器が、この記憶装置に接続されてお
り、書式を走査して独自的部分及びポインタを検出す
る。この走査器は、前記ポインタによって指定された記
憶場所から包括的部分の記述を検索し、全体的書式の、
即ち、独自的部分及び包括的部分のビットマップを生成
する。前記走査器及び通信リンクに接続されている送信
装置が前記ビットマップを通信リンク上で受信装置へ伝
送する。この受信装置はこのビットマップを受信し、そ
して、この受信装置に接続されている再生装置がこのビ
ットマップから書式を再生する。
を翻訳し及びこれに基づいて動作するためにコンピュー
タワークステーションを使用する。本発明の他の態様に
おいては、書式の認識及び処理を行なって単一の標準プ
ロセッサに入力するために必要なソフトウェアを使用す
る。これら2つの態様を組み合わせることにより、2つ
の新規の改善されたファクシミリ送受信装置が実現され
る。
マークが関係ある情報を持っているかを測定するため
の、及びこの関係ある情報だけを伝送するための簡単な
認識装置を得ることができる。この装置のアーキテクチ
ャ及び使用者の要求に応じ、原画書類の内容の小部分だ
けが送信された後に受信側においてこの書類を処理する
ことができる。ビットマップ化された情報の送信は、送
信されるべきビットマップの大きさ及び密度だけに比例
する。他の情報、例えば、チェックボックスまたはAS
CIIコード化データの送信は、かかる項目の数に比例
し、その大きさまたは密度には比例しない。
語について次に説明する。「新ファクシミリ」(New Fa
x)とは、本発明における書式情報を翻訳、送信及び受信
するためのハードウェア及びソフトウェアの両方を有し
ているファクシミリ装置をいう。かかる情報としては、
例えば、書式の名前または識別子(ID)、検査済みの
書式に対するチェックボックスの名前、各英数字フィー
ルドの名前及び各々が包含している認識済みASCII
テキスト、または、全ての退避済みビットマップ領域の
名前及びこれが包含しているビットマップがある。「フ
ァクシミリサーバ」(Fax Server) とは、新ファクシミ
リと同じ能力を有しているワークステーションをいう。
「記憶装置付き新ファクシミリ」(New Fax with stora
ge) とは、種々の書式の記述を保持する能力を有してい
る新ファクシミリをいう。「標準ファクシミリ」(Stan
dard Fax) とは、CCITT G2、G3、G4及びI
SDNのような一般に用いられている送信標準で通信す
るが、書式認識のための能力を有していない通例のファ
クシミリをいう。かかるファクシミリとしては、例え
ば、ゼロックス7021型テレコピア(Xerox 7021 tele
copier) があり、これは、押しボタン式選択信号、AS
CII、CCITT G2及びG3、ならびに生のビッ
トマップを送信及び復号することができるが、認識能力
を有していない。「XG3」とは、ファクシミリサーバ
または新ファクシミリによる復号済み書式情報の伝送で
あって、追従押しボタン式選択信号、ASCII、CC
ITTG2、G3、G4、ISDN、及び生のビットマ
ップのいずれかまたは全部を用いるものをいう。「形態
絵文字」(morph glyphs) とは、バーコードのようなマ
ークによって表された紙上のディジタルコード化データ
をいう。「解析」(parse)とは、形態絵文字を介して書
式の記述を理解することをいう。
1及び2は、書式エディタ5によって生成された書式3
を伝送する。書式エディタ5による書式の生成について
は本願の関連出願の明細書に記載されており、ここでは
説明を省略する。書式3は、2つのチェックボックス7
及び8、英数字領域9、ビットマップ11、ならびに散
点を付した領域で示してある書式の記述13のコード化
表記を包含している。書式の記述のコード化についても
本願の関連出願の明細書に記載されており、ここでは説
明を省略するが、これは例えば単にバーコードである。
新ファクシミリ1は書式3を走査してそのバッファ(図
示せず)に入れ、そしてそのバッファの内容を解釈ルー
チン(図示せず)を通過させる。そこで、書式の記述4
が形式コード化データ13から抽出され、書式3の解析
に用いられる。新ファクシミリ1が書式3を他の新ファ
クシミリ2へ伝送する場合には、この伝送用の新ファク
シミリ1は書式3の記述の圧縮ASCIIコード化、及
びマーク付けされている書式3上の各フィールドに対す
る名前値の対を送信する。例えば、退避領域の内部が黒
くされている場合には、このフィールドの名前、及びこ
の領域の圧縮ビットマップが送信される。受信用の新フ
ァクシミリ2は、前記書式記述及びラベル付きビットマ
ップ13から原画書類3を再構築する。新ファクシミリ
1が書式3を標準ファクシミリ15へ伝送する場合に
は、新ファクシミリ1は全ページの通例のCCITTG
3圧縮ラスタを標準ファクシミリ15へ送り出す。
用新ファクシミリ2が書式記憶という追加の特徴を有し
ている拡張型装置の例を示すものである。予め書式記述
を新ファクシミリ1及び2にロードしておけば、書式記
述を伝送から削除することができる。この場合には、伝
送しなければならないのは書式の識別子、ならびに関係
のフィールド及びその値である。新ファクシミリ1及び
2の両方に書式が記憶されているということが解ってい
るならば、書式自体は書式識別子を包含するだけでよ
く、書式記述全体を包含する必要はない。「書式フィー
ルド処理のためのコード化表示を用いる書式及び装置」
(FORM AND SYSTEM UTILIZING ENCODED INDICATIONS FO
R FORM FIELD PROCESSING)なる発明の名称の本願の親出
願の明細書の記載に従い、局所的にまたは遠隔的に、書
式を新ファクシミリ内にプログラムすることができる。
また、書式記述は必ずしもメモリ集中的ではないから、
新ファクシミリ1または2はそれが処理した最後のn個
の書式を記憶することができる。ここに、nは、新ファ
クシミリのメモリサイズ及び各個別書式記述のサイズに
よって定まる。この場合、図2の上部に示したようにト
ランザクションが生ずると、後続のトランザクションを
図3におけるような省略型とすることができる。重要な
こととして、包括的書式記述だけは、将来の任意の場合
にこの書式を用いることのできるように、退避させるこ
とが必要である。即ち、書式上にあるフィールドの記述
だけを退避させることが必要なのであり、無関係の文章
及び図形を含んでいるような書式の全貌を記憶させる必
要はない。しかし、空白書式だけが、この点におけるこ
の記憶済みバージョンから生成される可能性がある。
ァクシミリサーバ17への書類の伝送の状態を示すもの
である。全ての書式を中央のファクシミリサーバ17に
記憶させれば、遠隔の新ファクシミリ1は極めて簡潔な
長距離トランザクションをファクシミリサーバ17へ送
ることが可能となり、これにより、多数のファクシミリ
伝送を安価な構内電話料金で構内標準ファクシミリへ分
散させることが可能になる。また、新ファクシミリ1は
ファクシミリサーバ17へ書式解釈処理の結果だけを送
ることが必要であるから、ファクシミリサーバ17は、
伝送を受信すると直ちに、書式認識のための遅れなし
に、続いて到来する書類3の処理を開始する(またはア
プリケーションを引き起こす)ことができる。伝送の前
に英数字書式フィールドに対するキャラクタ認識が行な
われれば、ビットマップ伝送も格段に縮小され、結果の
ASCIIが伝送されるだけとなる。
に置くことにより、認識タスクが多数のファクシミリ機
に分散されるので、書式データの伝送費用を格段に低減
し、且つファクシミリサーバアプリケーション処理のた
めのターンアラウンドタイムを増加させることができ
る。本発明方法の他の適用としては、ディスプレイ端末
を有するコンピュータとファクシミリとの間の伝送があ
る。この場合、コンピュータはディスプレイのスクリー
ンを走査して、書式の独自的部分のビットマップを生成
し、且つこの書式の包括的部分の記述を生成し、このよ
うにして、単に全画像のビットマップを生成することに
よって新ファクシミリへの、または標準ファクシミリへ
の伝送を可能にする。
従って動作する2つのファクシミリ間の、及び本発明に
従って動作する送信用ファクシミリと通例のファクシミ
リとの間の、書式の記述を持っている自己コード化書式
の伝送状態を示すブロック線図である。
受信用ファクシミリ内に書式記憶の追加能力を有してお
り、他の場合においては送信用ファクシミリ内にのみ書
式記憶能力を有しているという状態を示す図1と類似の
ブロック線図である。
るポインタを持っているという場合の、送信用ファクシ
ミリ及び受信用ファクシミリにおいて書式記憶の追加能
力を有しているという状態を示す図1と類似のブロック
線図である。
るポインタのみを持っているという場合の、本発明に従
って動作するファクシミリから本発明に従って動作する
遠隔のファクシミリへのファクシミリサーバを介する書
類の伝送状態を示す図1と類似のブロック線図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 再生装置へ包括的部分と独自的部分を有
する書式を伝送する方法であって、この方法が、 (a)上記書式上の包括的部分の記述をコード化する工
程と、 (b)上記書式を走査して上記独自的部分と包括的部分
の記述とを検出する工程と、 (c)上記独自的部分のビットマップ及び上記包括的部
分の記述のディジタルコード化表記を生成する工程と、 (d)上記ビットマップ及びディジタルコード化表記を
再生装置へ伝送する工程と、 (e)上記ビットマップ及びディジタルコード化部表記
から上記書式を再生する工程と、 を有する書式伝送方法。
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