JP3886691B2 - 電子顕微鏡加速管の真空圧力表示装置 - Google Patents

電子顕微鏡加速管の真空圧力表示装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、頂部に電子線源を有し多段に電極を直列配置して下部から排気する加速管の真空圧力を演算し表示する電子顕微鏡加速管の真空圧力表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図5は電子顕微鏡の多段加速管の構成概要を示す図であり、11は電子線源、12は電極、13は緻密質アルミナ碍子、14は接続端子、15は中心軸を示す。電子顕微鏡の多段加速管の電極は、1例として図5に示すように、頂部に電子線源11が配置され、その下方に多段に緻密質アルミナ碍子13にステンレス鋼製電極12がロウ付けされて構成され、各段の電極12の構成は同一になっている。そして、電極12には、電子線が加速されて通過するように中心軸15上に開口がある。このように多段加速管では、電極12が多段に直列につながっている。通常、1段当たりの電極/インシュレータユニットの耐電圧は約40kVであり、例えば200kV加速管では5段の電極系が、1000kV加速管では約30段の電極系が用いられる。
【0003】
上記のような多段加速管を有する電子顕微鏡においては、真空ゲージを電子線源11を配置した加速管頂部に取り付けることができないため、加速管頂部の圧力測定はできなかった。そこで、実際には、▲1▼加速管を排気するイオンポンプの指示圧力を目安として用いたり、▲2▼加速管用排気管部に真空ゲージを取り付け、その計測値を加速管部圧力として用いたりしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、加速管を排気するイオンポンプの指示圧力を目安として用いる▲1▼の方式では、多数段の加速管電極と碍子を有する高電圧電子顕微鏡の場合に、加速管頂部において、WフィラメントエミッターやLaB6 エミッターを加熱して使用する真空条件が達成されているかが電子顕微鏡ユーザに不明であった。その結果、加速管頂部の圧力が十分に低くなっていない時点でエミッターを点火したりして、エミッターの寿命を短くする不都合があった。特に、(a)エミッターを点火して脱ガスエージング処理をしているときや、(b)電子線を引き出している時の頂部の圧力が不明であり、WフィラメントエミッターやLaB6 エミッターの寿命を短くしていた。また、加速管用排気管部に真空ゲージを取り付ける▲2▼の方式でも、多段加速管頂部の圧力が不明であるため、▲1▼の方式と状況は同じであった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するものであって、イオンポンプ指示圧力等から直接測定できない加速管内の圧力を計算し表示できるようにするものである。
【0006】
そのために本発明は、頂部に電子線源を有し多段に電極を直列配置して下部から排気する加速管の真空圧力を演算し表示する電子顕微鏡加速管の真空圧力表示装置であって、前記排気系で圧力を測定する圧力測定手段と、前記電子線源がオンかオフかに応じた所定の係数を用いて前記圧力測定手段により測定した圧力から前記加速管内の圧力を算出する圧力演算手段と、前記圧力演算手段により算出された圧力を表示する表示手段とを備え、前記排気系で圧力を測定して前記加速管内の圧力を表示するように構成したことを特徴とするものである。
【0007】
また、前記圧力演算手段は、前記加速管内の圧力として前記頂部の圧力を算出し、前記圧力測定手段は、スパッタイオンポンプのポンプ電流より圧力や排気管に取り付けられた真空ゲージの指示圧力を測定するものであることを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。図1は本発明に係る電子顕微鏡加速管の真空圧力表示装置の実施の形態を示す図、図2は圧力演算表示制御部による圧力の演算・表示制御処理を説明するための図である。図1中、1は圧力ゲージ、2は電子線源、3は圧力演算表示制御部、4は入力設定部、5は記憶部、6は圧力表示部を示す。
【0009】
図1において、圧力ゲージ1は、例えば加速管を排気しているスパッターイオンポンプSIPのポンプ電流により圧力を計測するものであり、電子線源2は、フィラメントのオン/オフ信号を出力するものである。圧力演算表示制御部3は、圧力ゲージ1により計測された圧力、電子線源2のフィラメントのオン/オフ及び記憶部5に記憶された設定情報に基づき圧力の演算、表示制御を行うものであり、演算に必要なデータを記憶しておくのが記憶部5、演算した圧力の表示を行うディスプレイ等の表示手段が圧力表示部6である。入力設定部4は、記憶部5に記憶しておく演算に必要なデータの設定入力を行うキーボード等の入力手段である。
【0010】
圧力演算表示制御部3では、圧力ゲージ1により計測される圧力PSIP をスパッターイオンポンプSIPの排気口における圧力として適宜圧力表示部6に表示する。さらに、フィラメントがオフのときには、その指示圧力PSIP-OFF に所定の係数k1を乗じて、その値(=PSIP-OFF ×k1)を加速管頂部の圧力PTOP-OFF として圧力表示部6に表示する。また、フィラメントがオンのときには、その指示圧力PSIP-ONとフィラメントがオフのときの指示圧力PSIP-OFF との差ΔPに所定の係数k2を乗じた値(=k2×ΔP)をフィラメントがオフのときの指示圧力PSIP-OFF に加算してその値(=PSIP-OFF +k2×ΔP)を加速管頂部の圧力PTOP-ONとして圧力表示部6に表示する。これら所定の係数k1、k2は、加速管の構造に依存し、入力設定部4よりユーザが設定することにより記憶部5に記憶されるものである。したがって、記憶部5には、少なくともこれら所定の係数k1及びk2が記憶され、加えてフィラメントがオフのときの指示圧力PSIP-OFF が記憶される。
【0011】
次に、圧力演算表示制御部3による圧力の演算・表示制御処理を説明する。この処理では、例えば図2に示すようにクロックにより所定のタイミングで起動されてまず、圧力ゲージ1からゲージ圧を読み込み(ステップS11)、さらに電子線源2からその動作情報としてフィラメントのオン/オフ信号を読み込み(ステップS12)、フィラメントがオフか否かを判定する(ステップS13)。
【0012】
ステップS13の判定処理で、フィラメントがオフの場合には、スパッターイオンポンプSIPの排気口における圧力PSIP-OFF として記憶部5に記憶して圧力表示部6に表示する(ステップS14)。しかる後、フィラメントオフ時の加速管頂部の圧力PTOP-OFF の計算(PTOP-OFF =PSIP-OFF ×k1)を行い(ステップS15)、算出した加速管頂部の圧力PTOP-OFF を圧力表示部6に表示する(ステップS16)。
【0013】
また、ステップS13の判定処理で、フィラメントがオフでない(オンの)場合には、スパッターイオンポンプSIPの排気口における圧力PSIP-ONを圧力表示部6に表示する(ステップS17)。しかる後、記憶部5からフィラメントがオフのときの指示圧力PSIP-OFF を読み出して圧力差ΔP(=PSIP-ON−PSIP-OFF )を求め(ステップS18)、フィラメントオン時の加速管頂部の圧力PTOP-ONの計算(=PSIP-OFF +k2×ΔP)を行い(ステップS19)、算出した加速管頂部の圧力PTOP-ONを圧力表示部6に表示する(ステップS20)。
【0014】
次に、本発明による圧力演算を行う係数k1、k2について説明する。図3は加速管真空系の等価真空回路を示す図、図4は図3に示す等価真空回路を分割した回路を示す図である。先に図5により説明した電子顕微鏡の多段加速管の電極系には以下の特徴がある。▲1▼各段の開口のコンダクタンスは同一である。▲2▼各段の電極/碍子のガス放出量は殆ど同じである。▲3▼各段において緻密質アルミナ碍子部のガス放出量は非常に小さく、ステンレス鋼製電極部のガス放出量に比べて無視できる。▲4▼加速管はステンレス鋼製導管を介してスパッターイオンポンプで排気されるが、ステンレス鋼製導管部の単位面積当たりのガス放出量はステンレス鋼製電極部の単位面積当たりのガス放出量とほぼ同じである。▲5▼加速管の頂部に、電子線源(フィラメントエミッターなど)があり、フィラメント点火時に付加的なガス放出を示す。電子線源は、Wフィラメントであったり、LaB6 エミッターであったり、最近ではフィールドエミッション(FE)エミッターである。
【0015】
このような系における各位置の圧力は、以下の図3、図4に示す等価真空回路による解析からわかるように、フィラメントが点火されていないときの1点での測定圧力とフィラメントが点火されているときの1点の測定圧力から求めることができる。
【0016】
真空回路による圧力分布解析を図3に示すモデルを用いて説明すると、以下のようになる。図3に示す5段の電極/碍子をもつ加速管の高真空系の等価真空回路において、電極開孔の流れ抵抗0.02s/lは開孔のコンダクタンス50l/sの逆数、0.005s/lの流れ抵抗は排気管の流れコンダクタンス200l/sの逆数、0.0067s/lの流れ抵抗は真空ポンプの排気速度150l/sの逆数である。排気管部のガス負荷は、電極1段のガス放出量QELECの15倍の放出ガス量(15×QELEC)に設定されている。この等価真空回路は、図4(A)、(B)の2つの回路が重畳されたものと考えることができる。
【0017】
ステンレス鋼とアルミナ絶縁体からなる各段の電極系のガス放出量QELECは、排気条件などにより時々刻々異なったガス放出量を示すが、各段のQELECは等しい、と仮定できる。緻密質アルミナ碍子のガス放出量はステンレス鋼と比較して十分小さいので、各段の電極系のガス放出量は、ステンレス鋼の表面で支配されていると考えることができる。排気管部は、ステンレス鋼のパイプと銅ガスケットからなるが、ステンレス鋼表面がほとんどである。排気管部のガス放出量は、電極1段のステンレス鋼表面積の15倍あるので、パイプのガス放出量を15×QELECと設定している。ここでは、QELECそして頂部のガス放出量QTOP が未知のパラメータとなる。
【0018】
そこで、はじめに、フィラメントエミッターがオフの場合について考察する。この場合には、図4(A)に示す回路のようにQTOP は無視でき、真空回路に含まれている未知パラメータはQELECのみとなるので、各位置の圧力P0 、P1 、……、P6 は全てQELECの値に定数を乗じた値になる。したがって、例えばP0 を基準にした圧力比(P1 /P0 )、(P2 /P1 )、……、(P6 /P0 )は全て定数になる。図4(A)におけるこれらの比は、電子回路解析により以下のように求められる。
【0019】
〔数1〕
(P3 /P0 )=4.14/1.34≒3.1
(P6 /P0 )=5.34/1.34≒4.0
したがって、P0-OFF =PPUMP-OFFが測定されると、加速管中央部(3段目)と加速管頂部(6段目)の圧力は以下のように求められる。
【0020】
〔数2〕
CENTER-OFF=3.1×P0-OFF
TOP-OFF =4.0×P0-OFF
次に、フィラメントエミッターがオン、あるいはエミッターから電子を引き出している場合について考察する。この場合、フィラメントを点火することによって頂部でQTOP が発生し、その結果、P0-ON=PPUMP-ON の圧力がΔP0 上昇したとすると、図4(B)からわかるように、頂部の圧力の上昇分ΔPTOP-ONは、直列抵抗による分圧比から、
【0021】
〔数3〕
ΔPTOP-ON=17×ΔP0-ON
と求められる。したがって、頂部の圧力は、
【0022】
〔数4〕
TOP-ON=PTOP-OFF +ΔPTOP-ON=4.0×P0-OFF +17×ΔP0-ONと求められる。なお、〔数3〕でΔPTOP-ONを求める場合、フィラメントがオンになった後に時々刻々測定されるP0-ONの測定値とフィラメントをオンにする直前のP0-OFF の測定圧力との差をΔPTOP-ONとしている。すなわち、
【0023】
〔数5〕
ΔPTOP-ON=P0-ON−P0-OFF
したがって、長時間フィラメントをオンにしていると、時間経過のために〔数4〕による算出圧力の誤差が大きくなる。そして、条件によって〔数5〕によるΔP0 が負値となることもある。しかしながら現実には、電子顕微鏡において観察時以外はフィラメントをオフにし、また、フィールドエミッションエミッターの場合には、エミッションの引出しを停止する。そのため、P0-OFF の取込み値は、十分な頻度で更新される。また、〔数5〕によるΔP0 が負値になる場合も、実際に圧力が低下しているのであるから、〔数4〕に基づいてPTOP-ONを求めることが合理的である。
【0024】
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば上記実施の形態では、加速管を排気しているスパッターイオンポンプSIPのポンプ電流による指示圧力を用いたが、排気管部にB−Aゲージなどの高真空ゲージを取り付けて、その真空ゲージの指示圧力PG を使用し、これをPSIP の代わりに用いても同様の頂部圧力表示システムが構築できることはいうまでもない。また、測定したゲージ圧を表示した後、頂部圧力を演算して表示したが、ゲージ圧は測定しなくてもよいし、頂部圧力の演算では、ルックアップテーブルのような演算テーブルを用いて、測定された圧力に基づき演算テーブルから演算された頂部圧力を読み出すようにしてもよい。さらに、同様にして加速管の各部の圧力を求め、加速管の圧力分布を表示してもよい。
【0025】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、頂部に電子線源を有し多段に電極を直列配置して下部から排気する加速管の真空圧力を演算し表示する電子顕微鏡加速管の真空圧力表示装置であって、排気系で圧力を測定する圧力測定手段と、電子線源がオンかオフかに応じた所定の係数を用いて圧力測定手段により測定した圧力から加速管内の圧力を算出する圧力演算手段と、圧力演算手段により算出された圧力を表示する表示手段とを備え、排気系で圧力を測定して加速管内の圧力を表示するので、直接測定できない加速管内の圧力を排気系の測定圧力から正確に求めて表示することができる。
【0026】
また、圧力演算手段は、加速管内の圧力として頂部の圧力を算出し、圧力測定手段は、スパッタイオンポンプのポンプ電流より圧力や排気管に取り付けられた真空ゲージの指示圧力を測定するので、フィラメントオフ時の加速管頂部の圧力を表示することができ、加速管に高電圧を印加するタイミングを誤ることがなくなり、真空圧力が原因となる高電圧放電を防止することができる。さらに、フィラメントオン後の頂部の圧力を表示することができ、その表示圧力から直接頂部の正確な圧力を知りフィラメントの点火を中断させることができるので、エミッター寿命を伸ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る電子顕微鏡加速管の真空圧力表示装置の実施の形態を示す図である。
【図2】 圧力演算表示制御部による圧力の演算・表示制御処理を説明するための図である。
【図3】 加速管真空系の等価真空回路を示す図である。
【図4】 図3に示す等価真空回路を分割した回路を示す図である。
【図5】 電子顕微鏡の多段加速管の構成概要を示す図である。
【符号の説明】
1…圧力ゲージ、2…電子線源、3…圧力演算表示制御部、4…入力設定部、5…記憶部、6…圧力表示部

Claims (4)

  1. 頂部に電子線源を有し多段に電極を直列配置して下部から排気する加速管の真空圧力を演算し表示する電子顕微鏡加速管の真空圧力表示装置であって、
    前記排気系で圧力を測定する圧力測定手段と、
    前記電子線源がオンかオフかに応じた所定の係数を用いて前記圧力測定手段により測定した圧力から前記加速管内の圧力を算出する圧力演算手段と、
    前記圧力演算手段により算出された圧力を表示する表示手段と
    を備え、前記排気系で圧力を測定して前記加速管内の圧力を表示するように構成したことを特徴とする電子顕微鏡加速管の真空圧力表示装置。
  2. 前記圧力演算手段は、前記加速管内の圧力として前記頂部の圧力を算出することを特徴とする請求項1記載の電子顕微鏡加速管の真空圧力表示装置。
  3. 前記圧力測定手段は、スパッタイオンポンプのポンプ電流より圧力を測定するものであることを特徴とする請求項1記載の電子顕微鏡加速管の真空圧力表示装置。
  4. 前記圧力測定手段は、排気管に取り付けられた真空ゲージの指示圧力を測定するものであることを特徴とする請求項1記載の電子顕微鏡加速管の真空圧力表示装置。
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