JP3885994B2 - 表示拡大装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は表示拡大装置に係り、特に表示装置を拡大する拡大レンズを有した表示拡大装置に関する。
【0002】
近年、携帯電話に代表される携帯用電子機器は、小型薄型化が急速な勢いで進んでおり、これに伴い液晶表示装置(液晶パネル)の配設位置にも制限を受けてしまう。液晶表示装置は、その表示画面の面積が広いほど視認性は向上するが、携帯用電子機器の小型化には反することとなる。また、表示画面の面積を小さくした場合には、携帯用電子機器の小型化には有利であるが、表示される文字,画像が小さくなり、視認性が低下することとなる。
【0003】
【従来の技術】
近年、携帯用電子機器(例えば携帯電話)は広く使用されるようになってきており、高齢者においても携帯電話を広く使用するようになってきている。しかしながら、上記したように携帯電話はその携帯性を高めるため小型薄型化が進んでおり、これに伴い液晶表示装置の表示画面も小さくなり、高齢者の方からは表示文字や画像を大きく表示してほしいとの要望があった。
【0004】
従来、携帯電話においてこれに対応する方法としては、液晶表示装置のフォントを変更できる回路(以下、表示拡大回路という)を内蔵し、電子回路的に液晶表示装置に表示される文字や画像を大きくする方法が採られていた。また、他の方法としては、シート状のフレネルレンズを液晶表示装置上に貼り付け、光学的に液晶表示装置に表示される文字や画像を大きく見せる方法もあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、表示拡大回路を内蔵し、電子回路的に液晶表示装置に表示される文字や画像を大きくする方法では、回路構成が複雑となり、これに伴い電子部品の点数も増大し、携帯電話(携帯用電子機器)のコストが上昇してしまうという問題点があった。
【0006】
また、液晶表示装置の表示画面の大きさを変更することなく、これに表示される文字等を大きくする構成であったため、画面に表示される情報量が少なくなってしまうという問題点もあった。即ち、拡大前では50文字表示されたものが、拡大することにより25文字しか表示されないことが生じ、よって全ての情報を見るには拡大前に比べて画面の切替え処理を頻繁に行なう必要が生じるという問題点も乗じる。
【0007】
一方、シート状のフレネルレンズを液晶表示装置上に貼り付ける方法では、拡大レンズは液晶表示装置に表示された文字、画像のみを拡大するだけの機能しか奏しないため、汎用性の面で劣っていた。
【0008】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、コストの上昇を伴うことなく、且つ汎用性を持たせつつ液晶表示装置の表示を拡大処理しうる表示拡大装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために本発明では、次に述べる各手段を講じたことを特徴とするものである。
【0010】
請求項1記載の発明は、
表示装置が設けられた電子機器に着脱可能に装着され、該表示装置に表示された画像を拡大レンズにより拡大表示する表示拡大装置であって、
前記電子機器の上端の上面部分に係合する上部メンバと、該上部メンバと一体的に形成されており前記電子機器の一方の側面に沿って延出し該一方の側面に係合する第1の側部メンバと、該第1の側部メンバと一体的に形成されており前記電子機器の背面部分に延出して該背面部分に係合する背面メンバと、一方が前記上部メンバの前記第1の側部メンバの形成側と反対側に立設されると共に他方が前記背面メンバの前記第1の側部メンバの形成側と反対側に立設され、前記電子機器の他方の側面と係合する1対の第2の側部メンバとからなり、前記電子機器を前記上部メンバと前記背面メンバとの間で挟むことにより前記電子機器に固定される固定部と、
前記1対の第2の側部メンバに回転可能に設けられた前記拡大レンズを保持するレンズ保持部と、
前記背面メンバに設けられ、前記第1の側面メンバと前記第2の側面メンバとの間の距離を、前記固定部が電子機器に固定される距離に調整する調整用手段とを有することを特徴とするものである。
【0011】
上記発明によれば、第1の側面メンバと第2の側面メンバとの間の距離を、固定部が電子機器に固定される距離に調整する調整用手段を設けたため、固定部を確実に電子機器に固定することができる。
【0012】
また、請求項2記載の発明は、
請求項1記載の表示拡大装置において、
前記レンズ保持部と前記第2の側部メンバとを第1の可動部により回動可能に接続する共に、該第1の可動部を前記電子機器の側部に位置するよう配設し、
前記レンズ保持部が該第1の可動部を中心として回動することにより、前記第1の位置と前記第2の位置との間で移動する構成としたことを特徴とするものである。
【0013】
上記発明によれば、レンズ保持部が第1の可動部を中心として回動することにより、拡大レンズは第1の位置と第2の位置との間で移動するため、移動操作時における操作性を向上させることができる。
【0014】
また、請求項3記載の発明は、
請求項1または2記載の表示拡大装置において、
前記拡大レンズが前記第2の位置に移動した際、前記拡大レンズと前記表示装置が並んで配置されることを特徴とするものである。
【0015】
上記発明によれば、拡大レンズにより拡大処理している内容(例えば、新聞等に記載されている電話番号等)を見ながら電子機器の操作を行なうことが可能となり、電子機器の利便性を向上することができる。
【0016】
また、請求項4記載の発明は、
請求項1乃至3のいずれか1項に記載の表示拡大装置において、
前記拡大レンズを前記レンズ保持部に対して可動させる第2の可動部を設けると共に、
前記第1の可動部は、前記レンズ保持部を前記電子機器に対して起立した状態に係止しうる構成としたことを特徴とするものである。
【0017】
上記発明によれば、第1の可動部によりレンズ保持部が電子機器に対して起立した状態に係止される構成としたため、拡大レンズは表示装置に対して離間した位置に位置決めされることとなる。これにより、拡大レンズによる表示装置の表示の拡大率を高めることができ、表示の視認性を更に向上させることができる。
【0018】
また、請求項5記載の発明は、
請求項1乃至4のいずれか1項に記載の表示拡大装置において、
前記電子機器は、携帯電話であることを特徴とするものである。
【0019】
上記発明のように電子機器として携帯電話を適用したことにより、携帯電話では主に文字が表示装置の表示対象となるため、表示画面が小さいとこれに伴い文字も小さくなり読み難くなるが、上記の拡大レンズを設けることにより文字の読み取りを容易にすることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面と共に説明する。
【0021】
図1及び図2は、本発明の一実施例である表示拡大装置10を示している。図1は表示拡大装置10の斜視図であり、図2は表示拡大装置10を携帯電話20に装着した状態を示している。
【0022】
表示拡大装置10は、大略すると拡大レンズ11,固定部12,レンズ保持部13,第1の可動部14,及び第2の可動部15等により構成されている。拡大レンズ11は矩形状の樹脂製の凸レンズであり、その大きさは携帯電話20の液晶表示装置21と略同面積かそれより大きく設定されている。
【0023】
この拡大レンズ11は、第2の可動部15を介してレンズ保持部13に取り付けられている。レンズ保持部13は軽量であるアルミ合金パイプ等を略コ状に成形しており、これにより軽量化と機械的強度出しを同時に実現している。尚、レンズ保持部13の材料としては、上記した金属以外にも樹脂等を用いることも可能である。
【0024】
第2の可動部15は軸受機構により構成されており、レンズ保持部13に対して拡大レンズ11を回動可能(図中、矢印B1,B2方向に回動可能)に軸承するものである。具体的には、第2の可動部15は、拡大レンズ11の一側辺部に軸受孔11aを形成すると共に、この軸受孔にレンズ保持部13に形成された軸部13aを挿通することにより構成されている。
【0025】
これにより、拡大レンズ11は、固定部12を介してレンズ保持部13に回動可能な構成で保持される。また、図1及び図2に示すように、第2の可動部15により拡大レンズ11をレンズ保持部13側に回動した際、レンズ保持部13とが衝突しないよう構成されている。
【0026】
また、第2の可動部15を構成する軸部13aと軸受孔11aは、所定の圧力をもって係合している。よって、拡大レンズ11は、レンズ保持部13に対して任意の位置で係止できる構成となっている。
【0027】
従って、例えば図1に示すように、拡大レンズ11がレンズ保持部13と略面一となる位置にある場合も、拡大レンズ11はこの位置を維持しており、第2の可動部15を中心として吊り下がるような状態に回動することはない。
【0028】
一方、上記のように略コ状とされたレンズ保持部13の両端部は、第1の可動部14を介し固定部12に接続されている。固定部12は、図2に示すように、携帯電話20に取り付け固定される。この固定部12もレンズ保持部13と同様に、軽量であるアルミ合金パイプ等(樹脂を用いることも可能)を図示される形状に成形した構成とされており、よって軽量化と機械的強度出しを同時に実現している。
【0029】
固定部12は、上部メンバー12a,第1の側部メンバー12b,背部メンバー12c,及び第2の側部メンバー12dを一体的連結した構成とされている。前記のように固定部12は携帯電話20に取り付け固定されるが、この取り付け状態において、上部メンバー12aは携帯電話20の上端部分に係合し、第1の側部メンバー12bは携帯電話20の側面23に係合し、背部メンバー12cは携帯電話20の背面部分に係合し(図5参照)、更に第2の側部メンバー12dは携帯電話20の側面24に係合する。
【0030】
また、固定部12が携帯電話20に確実に固定されるよう、第1の側部メンバー12b及び第2の側部メンバー12dには、それぞれ取り付け用ゴム16が設けられている。また、背部メンバー12cには調整用ネジ17が設けられており、これによっても固定部12が確実に携帯電話20に固定されるよう構成されている。
【0031】
尚、本実施例では固定部12の背部メンバー12cにのみ調整用ネジ17を設けることにより、図中矢印X方向についてのみ取り付け調整を行ないうる構成としている。しかし、第1の側部メンバー12bにも調整用ネジ17を設けることにより、図中矢印Y方向についても取り付け調整可能な構成とすることも可能である。この構成とすることにより、固定部12を携帯電話20により確実に固定できると共に、表示拡大装置10を外形状の異なる種々の携帯電話20に対応させることも可能となる。
【0032】
第1の可動部14は、レンズ保持部13と、固定部12の第2の側部メンバー12dとを回動可能に接続している。この第1の可動部14は、ヒンジ機構により構成されている。
【0033】
そして、固定部12に対してレンズ保持部13を図中矢印A1,A2で示す方向に回動させると共に、この回動途中の任意位置でレンズ保持部13を係止しうる構成となっている。また、前記したように拡大レンズ11はレンズ保持部13に保持されているため、第1の可動部14によりレンズ保持部13が固定部12に対して回動することにより、拡大レンズ11もこれに従い回動する。
【0034】
続いて、上記構成とされた表示拡大装置10の動作及び機能について説明する。
上記のように構成された表示拡大装置10は、拡大レンズ11を図1及び図2に示す位置(以下、第1の位置という)、図3乃至図5に示す位置(以下、第2の位置という)、図6及び図7に示す位置(以下、第3の位置という)の間で移動させ、また第1〜第3の各位置に拡大レンズ11を係止させる。以下、それぞれの位置へ拡大レンズ11を係止したときの機能、及び各位置に拡大レンズ11を移動させる動作に付いて説明する。
【0035】
先ず、拡大レンズ11が図1及び図2に示す第1の位置にある状態から説明する。拡大レンズ11が第1の位置にある時、レンズ保持部13は第1の可動部14を中心として図中矢印A2方向に回動されている。また、拡大レンズ11は、第2の可動部15を中心としてレンズ保持部13の内部に位置するよう回動されている。
【0036】
拡大レンズ11がこの第1の位置にある状態では、図2に示すように、11は携帯電話20に配設されている液晶表示装置21と対向するよう構成されている。また、拡大レンズ11は、液晶表示装置21の上部に略接した状態となっている。従って、液晶表示装置21に表示された文字や画像は、拡大レンズ11により拡大表示されることとなる。
【0037】
これにより、液晶表示装置21の表示が小さく見難い場合であっても、液晶表示装置21の表示は拡大レンズ11により拡大されるため、表示の視認性(見易さ)を向上させることができる。また、拡大レンズ11により表示を直接拡大する構成であるため、従来のように液晶表示装置の表示を回路的に拡大する構成に比べ、携帯電話20の低コスト化を図れると共に、表示情報量を多く保つことができる。
【0038】
また、レンズ保持部13及び拡大レンズ11は、携帯電話20の上部に略接した状態となっており、レンズ保持部13及び拡大レンズ11の厚さ以上には突出していない。よって、拡大レンズ11がこの第1の位置にある状態で携帯電話20を携帯することにより、表示拡大装置10を設けても携帯電話20の携帯性を悪化させるようなことはない。
【0039】
上記した第1の位置にある拡大レンズ11を第2の位置に移動させるには、第1の可動部14を中心としてレンズ保持部13を図中矢印A1で示す方向に約180度回転させる。これだけの簡単な操作で、拡大レンズ11は第1の位置から図3乃至図5に示す第2の位置に移動する。また、拡大レンズ11が第2の位置にある状態においても、拡大レンズ11とレンズ保持部13は略面一な状態となっている。
【0040】
この第2の位置にある時、図4及び図5に示すように、拡大レンズ11は携帯電話20の側面24から側方に延出した(飛び出した)状態となっている。従ってこの態様では、拡大レンズ11を例えば新聞,雑誌等の液晶表示装置21以外のものを拡大して見るルーペとして使用することが可能となる。よって、表示拡大装置10によれば、一つの拡大レンズ11に複数の機能を持たせることが可能となる。
【0041】
また図4に示すように、拡大レンズ11が第2の位置に移動することにより、拡大レンズ11と携帯電話20の液晶表示装置21は並んで配置された状態となる。よって、拡大レンズ11により拡大処理している内容(例えば、新聞等に記載されている電話番号等)を見ながら、携帯電話20の操作スイッチ22を操作することが可能となり、携帯電話20の操作時における利便性を向上することができる。
【0042】
上記した第2の位置にある拡大レンズ11を第3の位置に移動させるには、第1の可動部14を中心としてレンズ保持部13を図中矢印A2で示す方向に約90度回転させると共に、第2の可動部15により拡大レンズ11を図中矢印B2方向に約90度回転させる。これだけの簡単な操作で、拡大レンズ11は第2の位置から図6及び図7に示す第3の位置に移動する。
【0043】
この第3の位置にある時、図7に示すように、拡大レンズ11は液晶表示装置21からレンズ保持部13の脚部13bの長さ分だけ上方に離間した状態となっている。即ち、拡大レンズ11が第3の位置にある時、レンズ保持部13の脚部13bは固定部12(即ち携帯電話20)に対し起立した状態となっており,拡大レンズ11はこの脚部13bに対し略直角方向に延出した状態となっている。
【0044】
このように第3の位置にある時、拡大レンズ11は液晶表示装置21に対して離間した位置に位置決めされるため、拡大レンズ11による液晶表示装置21の表示の拡大率を高めることができる。これにより、拡大レンズ11が第1の位置にある状態よりも、液晶表示装置21に表示されている文字,画像を大きく見ることができ、更に表示の視認性を更に向上させることができる。
【0045】
尚、上記した説明では、拡大レンズ11を第1の位置→第2の位置→第3の位置の順序で移動させた例について説明したが、表示拡大装置10における拡大レンズ11の移動順序はこれに限定されものではなく、第1〜第3の位置で任意に移動させることが可能である。例えば、図1及び図2に示す第1の位置から、図6及び図7に示す第3の位置へ直接拡大レンズ11を移動させることも可能である。
【0046】
また、上記した実施例ではレンズ保持部13の脚部13bは一定の長さに固定された構成としたが、この脚部13bを図6に矢印Zで示す方向に伸縮可能な構成としてもよい。この構成とすることにより、拡大レンズ11と液晶表示装置21との離間距離を調整することが可能となり、表示の拡大率を調整することが可能となる。
【0047】
【発明の効果】
上述の如く本発明によれば、次に述べる種々の効果を実現することができる。
【0048】
請求項1記載の発明によれば、第1の側面メンバと第2の側面メンバとの間の距離を、固定部が電子機器に固定される距離に調整する調整用手段を設けたため、固定部を確実に電子機器に固定することができる。
【0049】
また、請求項2記載の発明によれば、拡大レンズを第1の位置と第2の位置との間で移動させる際の操作性を向上させることができる。
【0050】
また、請求項3記載の発明によれば、拡大レンズにより拡大処理している内容(例えば、新聞等に記載されている電話番号等)を見ながら電子機器の操作を行なうことが可能となり、電子機器の利便性を向上することができる。
【0051】
また、請求項4記載の発明によれば、拡大レンズは表示装置に対して離間した位置に位置決めできるため、拡大レンズによる表示装置の表示の拡大率を高めることができ、表示の視認性を更に向上させることができる。
また、請求項5記載の発明によれば、携帯電話では主に文字が表示装置の表示対象となるため、表示画面が小さいとこれに伴い文字も小さくなり読み難くなるが、上記の拡大レンズを設けることにより文字の読み取りを容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である表示拡大装置を示しており、拡大レンズが第1の位置に位置した状態を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施例である表示拡大装置を携帯電話に装着した状態を示しており、拡大レンズが第1の位置に位置した状態を示す斜視図である。
【図3】本発明の一実施例である表示拡大装置を示しており、拡大レンズが第2の位置に位置した状態を示す斜視図である。
【図4】本発明の一実施例である表示拡大装置を携帯電話に装着した状態を示しており、拡大レンズが第2の位置に位置した状態を上部から見た斜視図である。
【図5】本発明の一実施例である表示拡大装置を携帯電話に装着した状態を示しており、拡大レンズが第2の位置に位置した状態を下部から見た斜視図である。
【図6】本発明の一実施例である表示拡大装置を示しており、拡大レンズが第3の位置に位置した状態を示す斜視図である。
【図7】本発明の一実施例である表示拡大装置を携帯電話に装着した状態を示しており、拡大レンズが第3の位置に位置した状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 表示拡大装置
11 拡大レンズ
12 固定部
13 レンズ保持部
14 第1の可動部
15 第2の可動部
17 調整用ネジ
20 携帯電話
21 液晶表示装置

Claims (5)

  1. 表示装置が設けられた電子機器に着脱可能に装着され、該表示装置に表示された画像を拡大レンズにより拡大表示する表示拡大装置であって、
    前記電子機器の上端の上面部分に係合する上部メンバと、該上部メンバと一体的に形成されており前記電子機器の一方の側面に沿って延出し該一方の側面に係合する第1の側部メンバと、該第1の側部メンバと一体的に形成されており前記電子機器の背面部分に延出して該背面部分に係合する背面メンバと、一方が前記上部メンバの前記第1の側部メンバの形成側と反対側に立設されると共に他方が前記背面メンバの前記第1の側部メンバの形成側と反対側に立設され、前記電子機器の他方の側面と係合する1対の第2の側部メンバとからなり、前記電子機器を前記上部メンバと前記背面メンバとの間で挟むことにより前記電子機器に固定される固定部と、
    前記1対の第2の側部メンバに回転可能に設けられた前記拡大レンズを保持するレンズ保持部と、
    前記背面メンバに設けられ、前記第1の側面メンバと前記第2の側面メンバとの間の距離を、前記固定部が電子機器に固定される距離に調整する調整用手段とを有することを特徴とする表示拡大装置。
  2. 請求項1記載の表示拡大装置において、
    前記レンズ保持部と前記第2の側部メンバとを第1の可動部により回動可能に接続する共に、該第1の可動部を前記電子機器の側部に位置するよう配設し、
    前記レンズ保持部が該第1の可動部を中心として回動することにより、前記第1の位置と前記第2の位置との間で移動する構成としたことを特徴とする表示拡大装置。
  3. 請求項1または2記載の表示拡大装置において、
    前記拡大レンズが前記第2の位置に移動した際、前記拡大レンズと前記表示装置が並んで配置されることを特徴とする表示拡大装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の表示拡大装置において、
    前記拡大レンズを前記レンズ保持部に対して可動させる第2の可動部を設けると共に、
    前記第1の可動部は、前記レンズ保持部を前記電子機器に対して起立した状態に係止しうる構成としたことを特徴とする表示拡大装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の表示拡大装置において、
    前記電子機器は、携帯電話であることを特徴とする表示拡大装置。
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