JP3885795B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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本発明は、冷蔵庫に関し、業務用の大型冷凍冷蔵庫の省エネに関わる断熱箱体および断熱扉の構造に関するものである。
近年、冷凍業界では環境への配慮から、家庭用冷蔵庫では2004年に、物品自動販売機では2005年に省エネトップランナー制度が適用される予定であり、機器の消費電力量低減が進んでいる。同様に、消費電力量の大きい業務用の大型冷凍冷蔵庫についても省電力化が望まれている。
従来の業務用冷蔵庫としては、以下に示す例がある(例えば、特許文献1参照)。
以下、図面を参照しながら上記従来の冷蔵庫を説明する。
図4は従来の冷蔵庫の縦断面図である。図5は従来の冷蔵庫の横断面図である。図4及び図5に示すように、従来の冷蔵庫は、断熱材により形成し、前面に開口部を持つ断熱箱体1と、断熱箱体1上部に収納された冷却システム2と、断熱箱体1にヒンジ(図示せず)により回動自在に軸支された観音開式の2枚の扉3を備えている。
断熱箱体1開口部には開口部を左右に仕切るピラー4を備えている。
扉3には断熱箱体1及びピラー4に対応した位置にガスケット5を設けており、扉3を閉めた時に断熱箱体1及びピラー4と密着することにより庫内と庫外を仕切っている。
断熱箱体1背面には冷却風を循環させるダクト6を備えている。
断熱箱体1内部には、庫内背面からピラー4の庫内側端面までの奥行きの、被冷却物を収納する収納棚7を備えている。
一般的に家庭用冷凍冷蔵庫においては、扉3の庫内側にはボトルなど、被冷却物を収納する収納ポケットを備えているが、業務用冷凍冷蔵庫においては庫内に収納される被冷却物は箱に入っている物が多く、扉3の庫内側に収納ポケットがあると、庫内前面の被冷却物と収納ポケットの間にすき間が無くなり、冷却風が循環しにくくなるため、扉3の庫内側には収納ポケッを持たず、平面となっている。
従って、庫内の断熱箱体1前縁からピラー4の庫内側端面までは収納に使われず、風路として使われている。
冷却システム2は、圧縮機(図示せず)、凝縮器(図示せず)、減圧手段(図示せず)、蒸発器8及び冷却ファン9により構成されており、冷却ファン9による冷却風は庫内へ吹き出され、ダクト6、蒸発器8を通り再び冷却ファン9に吸い込まれる。
特開平9−89440号公報
しかしながら、上記従来の冷蔵庫では、冷却ファン9から吹き出された冷却風は直接ガスケット5や断熱箱体1と扉3のシール部に当たり、ガスケット5やシール部を冷却する。
ガスケット5やシール部が冷却されると、ガスケット5やシール部の伝熱により庫外の熱が庫内へ侵入し、庫内が暖められ熱ロスとなり消費電力量が増加するおそれがあった。
また、シール部が冷却されることにより、シール部で外気の水分が凝縮し結露するため、通常はシール部にはヒーターなどの過熱手段が設けられており、温度を空気の露点温度以上とし、水分が凝縮しないようになっている。従来の構成においては、冷却ファン9による冷却風が直接シール部に当たることにより、シール部が冷却され、温度を空気の露点温度以上とするにはより大きなヒーター能力が必要となり、ヒーターの消費電力量が大きくなるおそれがあった。
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、冷却ファン9による冷却風をガスケット5やシール部に直接当てないことにより消費電力量を低減することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の冷蔵庫は、外箱と内箱との間に断熱材を封入して構成した断熱箱体と、扉外板と扉内板との間に断熱材を封入して構成したヒンジによる回転式の断熱扉と、前記断熱箱体の開口部に前記断熱扉を取付けて内部に構成した貯蔵室とからなり、前記断熱箱体は開口周縁に設けた箱体平面部と、前記箱体平面部と内箱とをつなぐ連結部材とを備え、前記断熱扉は前記貯蔵室側周縁に設けた扉平面部と、前記扉平面部より立ち上げられ前記貯蔵室側に突出する凸部を備え、前記凸部のうち前記ヒンジ側の凸部にはパッキンを有し、前記断熱扉の閉時には、前記凸部と前記連結部材の間にスロートを形成するとともに、前記ヒンジ側においては前記断熱扉と前記断熱箱体との空間を前記パッキンでシールし、前記断熱扉の少なくとも全開時には、前記凸部と前記パッキンとが前記内箱の前記貯蔵室側に突出しないようにしたものである。
これによって熱ロスが少なく消費電力量の低い冷蔵庫を提供することができる。
また、貯蔵室内に食品を出し入れする際に邪魔にならないので使い勝手を向上させることができる。
本発明の冷蔵庫は、扉庫内側にスロートやパッキンを備えることにより、ごく簡単な構成で熱ロスを減らし消費電力量の低減を図ることができる。
また、貯蔵室内に食品を出し入れする際に邪魔にならないので使い勝手を向上させることができる。
請求項1に記載の発明は、外箱と内箱との間に断熱材を封入して構成した断熱箱体と、扉外板と扉内板との間に断熱材を封入して構成したヒンジによる回転式の断熱扉と、前記断熱箱体の開口部に前記断熱扉を取付けて内部に構成した貯蔵室とからなり、前記断熱箱体は開口周縁に設けた箱体平面部と、前記箱体平面部と内箱とをつなぐ連結部材とを備え、前記断熱扉は前記貯蔵室側周縁に設けた扉平面部と、前記扉平面部より立ち上げられ前記貯蔵室側に突出する凸部を備え、前記凸部のうち前記ヒンジ側の凸部にはパッキンを有し、前記断熱扉の閉時には、前記凸部と前記連結部材の間にスロートを形成するとともに、前記ヒンジ側においては前記断熱扉と前記断熱箱体との空間を前記パッキンでシールし、前記断熱扉の少なくとも全開時には、前記凸部と前記パッキンとが前記内箱の前記貯蔵室側に突出しないようにしたものであり、断熱扉に対向して設けたスロートやパッキンにより貯蔵室内の冷却風がガスケットや箱体平面部に直接当たることが無いのでガスケットや箱体平面部の熱伝導を通じて外気から熱が侵入することを抑制できるため消費電力量を低減し、更に断熱箱体の開口周縁に設けた平面部に防露ヒータを備える場合でも防露ヒーターの入力を低減できる。
また、貯蔵室内に食品を出し入れする際に邪魔にならないので使い勝手を向上させることができる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、凸部は、扉内板の上下辺及び前記ヒンジに対向する辺の3辺に略コの字型に設けた第一の凸部と、扉内板のヒンジ側に設けられ前記第一の凸部より高さを低くした第二の凸部とよりなるものであり、断熱扉の開時により邪魔になりにくい。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、金属製の外箱と、金属製の内箱で形成し、連結部材は樹脂材料で形成したものであり、断熱箱体の開口近傍を熱伝導性の低い樹脂材料で形成しているので、更に外気からの熱の侵入を抑制できるので消費電力量の低減を図ることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の発明において、第一の凸部の貯蔵室側方向の高さを35mm以上50mm以下かつ幅を5mm以上20mm以下とし、第二の凸部の貯蔵室側方向の高さを5mm以上35mm以下かつ幅を5mm以上20mm以下としたものであり、第一の凸部においては断熱効果を保持しながら扉内板中央の平面部を広く取ることができるので、貯蔵室内に被冷却物を収納した場合でも冷却風の通路が確保でき、冷却性能を向上させることができる。
また、第二の凸部においては第一の凸部より高さをすることで断熱扉の開時に邪魔にならないため使い勝手を向上させることができ、かつ第一の凸部同様に冷却風の通路が確保できるので冷却性能を向上させることができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の発明において、断熱扉の閉時にパッキンと連結部材とが接触するものであり、パッキンと連結部材とが接触することにより回転扉のヒンジ側も貯蔵室内の冷却風がガスケットや箱体平面部に直接当たることが無いのでヒンジ側も熱の侵入を抑制できるため更に消費電力量を低減し、かつ断熱箱体のヒンジ側に設けた防露ヒーターの入力を低減できる。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の発明において断熱扉の少なくとも全開時には第一の凸部と第二の凸部とパッキンとが内箱の貯蔵室側に突出しないようにしたものであり、貯蔵室内に食品を出し入れを更にスムーズに行なうことができるので使い勝手を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態による冷蔵庫の縦断面図である。図2は本発明の実施の形態の冷蔵庫の断熱扉閉時の横断面図である。図3は本発明の実施の形態の冷蔵庫の断熱扉開時の横断面図である。
図において、図1から図3に示すように、冷蔵庫20の断熱扉21は扉外板22と扉内板23との間に扉断熱材24を封入して構成され、ヒンジ25を介して断熱箱体26と回動自在に軸支されている。
断熱箱体26は金属製の外箱27と金属製の内箱28とで箱体断熱材29を挟みこむように構成されており、樹脂製の連結部材30により断熱箱体26の間口部近傍で連結され、更に開口部周縁には外箱27の一部にて形成された箱体平面部31を備えている。
箱体平面部31の箱体断熱材29側には防露ヒーター32を備えており、箱体平面部31に水分が凝縮しないように加温している。
また、断熱箱体26の開口部に断熱扉21を設けることにより貯蔵室33を構成している。
ガスケット34は扉内板23の貯蔵室33側周縁に設けられた扉平面部35に備えられ、断熱扉21の閉時に箱体平面部31に接触して断熱扉21と断熱箱体26との空間をシールする。
また、扉内板23のガスケット34より中央側には、ヒンジ25と対向する辺と上下辺とには略コの字型に貯蔵室側に突出した第一の凸部36と、ヒンジ25側には第1の凸部36より手前に控えた位置まで貯蔵室33側に突出した第二の凸部37と、第二の凸部の貯蔵室側33側に設けた平面部38にビスなどの固着物39にて固着されたパッキン40とを備えている。
第一の凸部36は扉平面部35より立ち上げられ、5mm以上20mm以下の幅で35mm以上50mm以下の高さで突出し、連結部材30と箱体平面部31と扉平面部35とそれぞれ対向することによりスロート41を形成する。
第二の凸部37は扉平面部35より立ち上げられ、5mm以上20mm以下の幅で5mm以上35mm以下の高さで突出している。
パッキン40は断熱扉21の開時には連結部材30と接触してガスケット34よりも貯蔵室33側で断熱扉21と断熱箱体26との空間をシールする。
逆に少なくとも断熱扉21の全開時には第一の凸部36と第二の凸部37とパッキン40とは内箱28の貯蔵室33側に突出しないように形成されている。
また、冷蔵庫20は冷却システム42を有する。
冷却システム42は圧縮機(図示せず)、凝縮器(図示せず)、減圧手段(図示せず)、蒸発器43、冷却ファン44により形成される。
蒸発器43と冷却ファン44とは、冷却ファン44の風路を形成するダクト45と共に貯蔵室33の奥側上部に備えられている。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作、作用を説明する。
冷蔵庫20の運転中、冷却ファン44の運転により貯蔵室33内を冷却風が循環する。
貯蔵室33内に被冷却物が収納されている場合は、冷却風は被冷却物の手前側と扉内板23の貯蔵室33側との間を通過する。
この時、断熱扉21に第一の凸部36が突出したりパッキン40を設けているので、箱体平面部31やガスケット34、扉平面部35には直接風が当たらず冷却されることはない。
また、連結部材30はABS樹脂などの樹脂材料で構成されており、内箱28の熱伝導により外箱28の箱体平面部31を通じて外部に冷気が洩れたり、逆に箱体平面部31から外気の熱が内箱28を通じて貯蔵室33内に侵入することは無い。
これにより、箱体平面部31の温度を上げることができ、防露ヒーター32の入力を低減することができるとともに、断熱箱体26の開口間口部からの熱侵入を低減することができる。
以上のように本実施の形態においては扉内板23の貯蔵室33側周縁部のヒンジ25側以外の3辺に対向して設けたスロート41とヒンジ25側の辺にはパッキン40とを設けることにより冷却ファン44による冷却風を箱体平面部31やガスケット34、扉平面部35に直接当てないようにしたので、外気からの熱の侵入を抑制できるため消費電力量を低減し、更に断熱箱体26の箱体平面部31に防露ヒーター32を備える場合でも防露ヒーター32の入力を低減できる。
また、断熱箱体26の開口近傍に熱伝導性の低い樹脂材料で形成された連結部材30を設けたので、更に外気からの熱の侵入を抑制でき、消費電力量の低減を図ることができる。
また、第一の凸部36の貯蔵室側方向の高さを35mm以上50mm以下かつ幅を5mm以上20mm以下とし、第二の凸部37の貯蔵室側方向の高さを5mm以上35mm以下かつ幅を5mm以上20mm以下とすることにより、第一の凸部36においては断熱効果を保持しながら扉内板23中央の平面部を広く取ることができるので、貯蔵室33内に被冷却物を収納した場合でも冷却風の通路が確保でき、冷却性能を向上させることができる。
また、第二の凸部37においては第一の凸部36より高さを低くすることで断熱扉21の開時に邪魔にならないため使い勝手を向上させることができ、かつ幅を規制することで第一の凸部36同様に冷却風の通路が確保できるので、冷却性能を向上させることができる。
また、パッキン40と連結部材と30とが接触することにより、回転扉21のヒンジ25側も貯蔵室33内の冷却風がガスケット34や箱体平面部に直接当たることが無いのでガスケットや箱体平面部の熱伝導を通じて外気から熱が侵入することを抑制できるため更に消費電力量を低減し、かつ断熱箱体26のヒンジ側に設けた防露ヒーターの入力も低減できる。
また、第一の凸部36と第二の凸部37とパッキン40とを断熱扉21が少なくとも全開した時には内箱28より貯蔵室33側に突出しないとすることにより、貯蔵室33内に食品を出し入れする際に邪魔にならないので使い勝手を向上させることができる。
なお、本実施の形態において、断熱扉21と第一の凸部36とを別体で作り、後から固定させる方法でも効果が得られるが、断熱扉21と第一の凸部36とを一体で発泡することにより断熱効果が高まり、より大きな省エネ効果が得られる。
また、第一の凸部36の位置はヒンジ25の辺に対向する辺と上下辺の略コの字型として説明したが、冷却室が複数存在する冷蔵庫においては、少なくとも冷却室と冷却室の間に第一の凸部36を設けることにより省エネ効果が得られる。
また、第二の凸部37をパッキン40で形成する場合には、パッキン40の貯蔵室33方向の高さを5mm以上35mm以下で幅を5mm以上35mm以下とすることで同様の効果が得られる。
また、内箱28は金属製として説明をしたが、樹脂など金属以外の材料で作られた内箱28においても同様の効果が得られる。
以上のように、本発明にかかる冷蔵庫は貯蔵室内と外気との断熱性能を向上させたので家庭用冷蔵庫や庫内を暖める温蔵庫など、外気温と異なる温度帯に設定された恒温空間を有する機器の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1による冷蔵庫の縦断面図 本発明の実施の形態の冷蔵庫の断熱扉閉時の横断面図 本発明の実施の形態の冷蔵庫の断熱扉開時の横断面図 従来の冷蔵庫の縦断面図 従来の冷蔵庫の横断面図
符号の説明
1 断熱箱体
2 冷却システム
3 扉
4 ピラー
5 ガスケット
6 ダクト
7 収納棚
8 蒸発器
9 冷却ファン
20 冷蔵庫
21 断熱扉
22 扉外板
23 扉内板
24 扉断熱材
25 ヒンジ
26 断熱箱体
27 外箱
28 内箱
29 箱体断熱材
30 連結部材
31 箱体平面部
32 防露ヒーター
33 貯蔵室
34 ガスケット
35 扉平面部
36 第一の凸部
37 第二の凸部
38 平面部
39 固着物
40 パッキン
41 スロート
42 冷却システム
43 蒸発器
44 冷却ファン
45 ダクト

Claims (5)

  1. 外箱と内箱との間に断熱材を封入して構成した断熱箱体と、扉外板と扉内板との間に断熱材を封入して構成したヒンジによる回転式の断熱扉と、前記断熱箱体の開口部に前記断熱扉を取付けて内部に構成した貯蔵室とからなり、前記断熱箱体は開口周縁に設けた箱体平面部と、前記箱体平面部と内箱とをつなぐ連結部材とを備え、前記断熱扉は前記貯蔵室側周縁に設けた扉平面部と、前記扉平面部より立ち上げられ前記貯蔵室側に突出する凸部を備え、前記凸部のうち前記ヒンジ側の凸部にはパッキンを有し、前記断熱扉の閉時には、前記凸部と前記連結部材の間にスロートを形成するとともに、前記ヒンジ側においては前記断熱扉と前記断熱箱体との空間を前記パッキンでシールし、前記断熱扉の少なくとも全開時には、前記凸部と前記パッキンとが前記内箱の前記貯蔵室側に突出しないようにしたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 凸部は、扉内板の上下辺及び前記ヒンジに対向する辺の3辺に略コの字型に設けた第一の凸部と、扉内板のヒンジ側に設けられ前記第一の凸部より高さを低くした第二の凸部とよりなることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 金属製の外箱と、金属製の内箱で形成し、連結部材は樹脂材料で形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の冷蔵庫。
  4. 第一の凸部の貯蔵室側方向の高さを35mm以上50mm以下かつ幅を5mm以上20mm以下とし、第二の凸部の貯蔵室側方向の高さを5mm以上35mm以下かつ幅を5mm以上20mm以下としたことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  5. 断熱扉の閉時にパッキンと連結部材とが接触する請求項1から4のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
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