JP3885266B2 - α−(tert−アルキル)シアノ酢酸のエステルの製造法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は植物病害防除剤の製造中間体等として有用なα−(tert- アルキル)シアノ酢酸のエステルの製造法に関するものである。
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
N−〔1−(2,4−ジクロロフェニル)エチル〕−2−シアノ−3,3−ジメチルブタンアミド等が優れた植物病害防除効力を有することは、特開平2−76846号公報等に記載されており、該化合物等に導くことができるα−(tert- アルキル)シアノ酢酸のエステルの有利な製造法が望まれていた。
【0002】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは上記状況に鑑み、α−(tert- アルキル)シアノ酢酸のエステルを有利に製造する方法について鋭意検討した結果、シアノ酢酸のエステルとジ(低級アルキル)アルミニウムハライドとを反応させた後、その反応物とtert- アルキルハライドとを反応させることにより、tert- アルキル化が容易に進行し、目的とするα−(tert- アルキル)シアノ酢酸のエステルが効率よく得られることを見い出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、シアノ酢酸のエステルとジ(低級アルキル)アルミニウムハライドとを反応(以下、反応1と記す。)させた後、その反応物とtert- アルキルハライドとを反応(以下、反応2と記す。)させることを特徴とする、α−(tert- アルキル)シアノ酢酸のエステルの製造法(以下、本発明の製造法と記す。)を提供する。
【0003】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の製造法について詳細に説明する。
本発明において、シアノ酢酸のエステルとしては、例えば、シアノ酢酸メチル、シアノ酢酸エチル、シアノ酢酸プロピル、シアノ酢酸イソプロピル、シアノ酢酸ブチル、シアノ酢酸イソブチル、シアノ酢酸tert- ブチル等のシアノ酢酸のアルキル(例えばC1〜C8アルキル)エステル;シアノ酢酸フェニル〔該フェニル基は置換されていてもよく、そのような置換基としては、例えば、ハロゲン原子(フッ素原子、塩素原子、臭素原子等)、低級アルキル基(メチル基、エチル基、イソプロピル基、tert- ブチル基等のC1〜C6アルキル基等)、トリフルオロメチル基、フェニル基等があげられる。〕;シアノ酢酸ベンジル〔該フェニル基は置換されていてもよく、そのような置換基としては、例えば、ハロゲン原子(フッ素原子、塩素原子、臭素原子等)、低級アルキル基(メチル基、エチル基、イソプロピル基、tert- ブチル基等のC1〜C6アルキル基等)、トリフルオロメチル基、フェニル基等があげられる。〕等があげられる。
本発明において、tert- アルキルハライドとしては、通常、tert- アルキルクロライド(例えばtert- ブチルクロライド、tert- ペンチルクロライド等のC4〜C8tert- アルキルクロライド等)またはtert- アルキルブロマイド(例えばtert- ブチルブロマイド、tert- ペンチルブロマイド等のC4〜C8tert- アルキルブロマイド等)が用いられる。
本発明において、ジ(低級アルキル)アルミニウムハライドとしては、通常、ジ(低級アルキル)アルミニウムクロライド〔例えば、ジエチルアルミニウムクロライド、ジメチルアルミニウムクロライド等のジ(C1〜C4アルキル)アルミニウムクロライド〕またはジ(低級アルキル)アルミニウムブロマイド〔例えば、ジエチルアルミニウムブロマイド、ジメチルアルミニウムブロマイド等のジ(C1〜C4アルキル)アルミニウムブロマイド〕が用いられる。
【0004】
反応1および反応2の各々について、反応は通常不活性有機溶媒中で行い、用いられる不活性有機溶媒としては、例えば、モノクロロベンゼン、ジクロロベンゼン、1,2−ジクロロエタン、ジクロロメタン等のハロゲン化炭化水素溶媒;トルエン、キシレン等の炭化水素溶媒;またはそれらの混合溶媒等があげられる。 反応1および反応2の各々について、反応温度は通常0〜60℃、反応時間は通常0.5〜12時間である。反応に用いられる反応剤の量は、シアノ酢酸のエステル1モルに対し、tert- アルキルハライドは通常0.5〜2モルの割合、ジ(低級アルキル)アルミニウムハライドは通常0.5〜2モルの割合である。
反応1は、通常、攪拌しつつ(必要に応じ不活性有機溶媒に溶かした)シアノ酢酸のエステルに、(必要に応じ不活性有機溶媒に溶かした)ジ(低級アルキル)アルミニウムハライドをゆっくり加え、必要に応じさらに攪拌を続けるか、あるいは、攪拌しつつ(必要に応じ不活性有機溶媒に溶かした)ジ(低級アルキル)アルミニウムハライドに、(必要に応じ不活性有機溶媒に溶かした)シアノ酢酸のエステルをゆっくり加え、必要に応じさらに攪拌を続けることにより行う。
反応2は、通常、反応1で得られた反応液に、攪拌しつつ(必要に応じ不活性有機溶媒に溶かした)tert- アルキルハライドをゆっくり加え、必要に応じさらに攪拌を続けることにより行う。
反応2の終了後の反応物は通常、例えば、塩化アンモニウム水、希硫酸水、希塩酸水等の酸の水溶液または水で処理し、必要ならば有機層を炭酸水素ナトリウム水、炭酸ナトリウム水、水酸化ナトリウム水、水等で洗浄した後、有機層を濃縮し、必要ならばさらに蒸留等の精製操作を行うことにより、目的とするα−(tert−アルキル)シアノ酢酸のエステルを単離することが出来る。
【0005】
本発明の製造法により得られるα−(tert- アルキル)シアノ酢酸のエステルは、例えば、農薬(例えば、植物病害防除剤、除草剤等)、医薬等の製造中間体として有用である。より具体的には、例えば、α−(tert- アルキル)シアノ酢酸のエステルは、特開平2−76846号公報に記載の方法等により、該公報等に記載される、優れた植物病害防除効力を有するN−〔1−(2,4−ジクロロフェニル)エチル〕−2−シアノ−3,3−ジメチルブタンアミド等に導くことができる。
【0006】
【実施例】
以下、本発明の製造法を実施例等にてさらに詳細に説明するが、本発明はこれらの例のみに限定されるものではない。
尚、以下の実施例において、反応はすべて攪拌しながら窒素ガス雰囲気下で行い、原料のシアノ酢酸エチルに対する反応の純収率は下記条件のガスクロマトグラフイ ー(GC)分析により求めた。
ガスクロマトグラフイ ー(GC)の分析条件;
島津GC−14A、
カラム:J&W Scientific製キャピラリーカラム DB−1
(膜厚1.5μm;直径0.53mm×長さ20m)
カラム温度:70℃で5分間保持後、5℃/分の割合で270℃まで昇温し、同温度で5分間保持した。
キャリアガス:He(流速:5ml/分)
検出:FID
内部標準物質:フタル酸 ジプロピル
【0007】
実施例1
シアノ酢酸エチル11.3g(0.1mol)をモノクロロベンゼン50gに溶かした溶液中へ、ジエチルアルミニウムクロライド12.1g(0.1mol)をモノクロロベンゼン18gに溶かした溶液を35〜45℃で約1時間かけて滴下し、同温度で2時間保温した。これにtert- ブチルクロライド9.3g(0.1mol)をモノクロロベンゼン11gに溶かした溶液を同温度で約0.5時間かけて滴下した後、さらに同温度で1時間反応させた。
反応液を15%塩酸水122gの中へ20〜50℃で約1時間かけて滴下した後、55〜65℃まで昇温し、同温度で1時間保温した。同温度で静置、分液の後、水層をモノクロロベンゼン57gで抽出した。有機層を合わせ、5%炭酸水素ナトリウム水34gおよび水34gで順次洗浄した。内部標準物質を添加した有機層をガスクロマトグラフィーで分析したところ、α−(tert- ブチル)シアノ酢酸エチル〔α−シアノ−tert- ブチル酢酸エチル〕の純収率は78%であった。
【0008】
実施例2
ジエチルアルミニウムクロライド3.6g(0.03mol)をモノクロロベンゼン59gに溶かした溶液中へ、シアノ酢酸エチル3.4g(0.03mol)をモノクロロベンゼン30gに溶かした溶液を35〜45℃で0.2時間かけて滴下し、同温度で0.5時間保温した。これにtert- ブチルクロライド2.8g(0.03mol)をモノクロロベンゼン30gに溶かした溶液を同温度で約0.5時間かけて滴下した後、さらに同温度で2時間反応させた。
反応液を15%塩酸水37gの中へ20〜50℃で約1時間かけて滴下した後、55〜65℃まで昇温し、同温度で1時間保温した。同温度で静置、分液の後、水層をモノクロロベンゼン30gで抽出し。有機層を合わせ、5%炭酸ナトリウム水25gおよび水30gで順次洗浄した。内部標準物質を添加した有機層をガスクロマトグラフィーで分析したところ、α−(tert- ブチル)シアノ酢酸エチル〔α−シアノ−tert- ブチル酢酸エチル〕の純収率は83%であった。
実施例3〜7
実施例2において、実験のスケール(反応剤の仕込み量)、反応溶媒の種類、反応溶媒の量または/および反応時間を変える以外は実施例2と同様にして反応を行った結果(実施例3〜7)を実施例1および2と共にまとめて表1に示す。
【0009】
【表1】
*1.原料のシアノ酢酸エチル1重量部に対する反応溶媒の使用量の合計。
*2.原料のtert- ブチルクロライド滴下終了後の反応時間。
*3.原料のシアノ酢酸エチルに対するmol収率。
実施例8
シアノ酢酸エチル90.5g(0.8mol)をモノクロロベンゼン453gに溶かした溶液中へ、ジエチルアルミニウムクロライド96.5g(0.8mol)を35〜45℃で約3時間かけて滴下し、同温度で5時間保温した。この溶液を20℃まで冷却したのち、これにtert- ブチルクロライド74.1g(0.8mol)をモノクロロベンゼン91gに溶かした溶液を15〜25℃で約3時間かけて滴下した後、さらに同温度で2時間反応させた。
反応液を15%塩酸水973gの中へ15〜25℃で約5時間かけて滴下した後、同温度で3時間保温した。同温度で静置、分液の後、水層をモノクロロベンゼン453gで抽出した。有機層を合わせ、水272g、5%炭酸水素ナトリウム水538gおよび水272gで順次洗浄した。内部標準物質を添加した有機層1197gをガスクロマトグラフィーで分析したところ、α−(tert- ブチル)シアノ酢酸エチル〔α−シアノ−tert- ブチル酢酸エチル〕の含量は9.5%であり、その純収率は84%であった。
上記有機層のうち1100gを部分濃縮し、得られた残渣198.8gのうち170.0g(ガスクロマトグラフィー分析によるα−(tert- ブチル)シアノ酢酸エチルの含量:52.0%:純分88.4g)を精留したところ、沸点:112℃/20mmHgにてガスクロマトグラフィ−分析による含量が99.6%の目的物81.6gが得られた。
Claims (9)
- シアノ酢酸のエステルとジ(低級アルキル)アルミニウムハライドとを反応させた後、その反応物とtert- アルキルハライドとを反応させることを特徴とする、α−(tert- アルキル)シアノ酢酸のエステルの製造法。
- ジ(低級アルキル)アルミニウムハライドがジ(低級アルキル)アルミニウムクロライドまたはジ(低級アルキル)アルミニウムブロマイドである請求項1記載の製造法。
- ジ(低級アルキル)アルミニウムハライドがジエチルアルミニウムクロライドである請求項1記載の製造法。
- tert- アルキルハライドがtert- アルキルクロライドまたはtert- アルキルブロマイドである請求項1、2または3記載の製造法。
- tert- アルキルハライドがtert- ブチルクロライドであり、α−(tert- アルキル)シアノ酢酸のエステルがα−(tert- ブチル)シアノ酢酸のエステルである請求項1、2または3記載の製造法。
- エステルがアルキルエステルである請求項1、2、3、4または5記載の製造法。
- 不活性有機溶媒中で反応させる請求項1、2、3、4、5または6記載の製造法。
- 不活性有機溶媒がハロゲン化炭化水素溶媒または/および炭化水素溶媒である請求項7記載の製造法。
- 不活性有機溶媒がモノクロロベンゼン、ジクロロベンゼン、1,2−ジクロロエタン、ジクロロメタン、トルエンおよびキシレンからなる群より選ばれた1種以上である請求項7記載の製造法。
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