JP3883329B2 - 復水器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、復水器に係り、とりわけ、火力または原子力発電プラント等に使用される蒸気タービンからのタービン排気を凝縮液化する復水器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の復水器の構成を、図11及び図12を用いて説明する。図11は、従来の復水器の概略正面断面図であり、図12は従来の復水器の概略側面断面図である。
【0003】
図11及び図12に示すように、従来の復水器50は、上下に接続された復水器上部本体52および復水器下部本体53と、復水器下部本体53の前後に設けられた一対の水室56とから構成されている。
【0004】
復水器上部本体52の内部には、ネックヒータ60が設置されている。
【0005】
復水器下部本体53の内部には、伝熱管54が設置され、復水器下部本体53の底面部には、ホットウェル58が形成されている。
【0006】
復水器上部本体52は復水器下部本体53に載せられ、溶接により剛接合されており、これにより上部本体52の荷重は下部本体53により支持されている。復水器下部本体53は、その底面において下部本体基礎57に支持されている。結果として、復水器上部本体52及び復水器下部本体53の他、水室56やネックヒータ60等の復水器50の構成要素の全荷重が、下部本体基礎7によって支持されている。
【0007】
復水器上部本体52の上方側は、エキスパンションジョイント55を介してタービンケーシング59に接続されている。エキスパンションジョイント55はゴムなどの弾性体で構成されており、接合部分の相対変位や荷重の伝わりを絶縁する役割を担っている。
【0008】
タービンケーシング59内には、発電機65に接続された蒸気タービン51が設置されている。
【0009】
このような構成からなる従来の復水器50は、以下のように作用する。
【0010】
原子炉(図示せず)あるいはボイラ(図示せず)から発生した高温高圧の蒸気が、タービンケーシング59内に導入されて膨張し、蒸気タービン51を回転させる。これにより、蒸気の熱エネルギーが蒸気タービン51の回転エネルギーに変換される。その後、当該回転エネルギーが、発電機65にて電気エネルギーに変換される。
【0011】
一方、蒸気タービン51に対して仕事をした蒸気は、タービン排気として復水器50に流入する。
【0012】
復水器50に流入したタービン排気は、伝熱管54の近傍において、水室56から伝熱管54に流入した冷却水と熱交換し、凝縮水となってホットウェル58に一時的に貯水される。この凝縮水は、その後再び熱媒体としてプラントシステムに還元され、循環する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
タービン排気を効果的に凝縮させるためには、伝熱面積が大きいことが好ましい。また、伝熱管54近傍でのタービン排気の圧力損失を低く抑えるためには、タービンケーシング59から流出するタービン排気を偏流のないように十分に膨張させて減速させる必要がある。
【0014】
このため、タービンケーシング59から復水器下部本体53までは、少なくとも所定の距離が必要である。すなわち、復水器上部本体52の高さを、十分に確保することが必要である。
【0015】
結果として、復水器下部本体53にかかる荷重、結果として下部本体基礎57にかかる荷重は増大する。また、復水器50の重心は、復水器50の荷重を支える下部本体基礎57の上方のかなり高い位置に存在することになり、地震時には極めて大きいモーメントが作用する可能性がある。従って、復水器50及び下部本体基礎57は、重厚で頑強ものにせざるを得ない。
【0016】
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、重量を抑えることができると共に、耐震性を向上させることができる復水器を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本発明は、タービンケーシングに上方側が接続され、タービンケーシングからタービン排気が導入される復水器上部本体と、復水器上部本体の下方側にエキスパンションジョイントを介して接続された復水器下部本体と、を備え、復水器上部本体と復水器下部本体とは、各々別個の支持部材によって支持されていることを特徴とする復水器である。
【0018】
本発明によれば、復水器下部本体と復水器上部本体とをエキスパンションジョイントを介して接続することで、構造的分離を実現し、復水器下部本体と復水器上部本体を別個の支持部材で支持可能としたので、各々の重心の支持面からの高さが低く抑えられると共に、各支持部材が支える荷重も低減される。
【0019】
また本発明は、タービンケーシングに上方側が接続され、タービンケーシングからタービン排気が導入される復水器上部本体と、復水器上部本体の下方側に接続された復水器下部本体と、復水器上部本体を支持すると共に、復水器上部本体の横方向の揺れを規制する粘弾性支持体と、を備えたことを特徴とする復水器である。
【0020】
本発明によれば、復水器上部本体の横方向の揺れを規制する粘弾性支持体を設けたことにより、耐震性能が顕著に向上する。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
【0022】
図1は、本発明の第1の実施の形態による復水器を示す構成概略図である。復水器20は、タービンケーシング9に上方側が接続されタービンケーシング9からタービン排気が導入される復水器上部本体2と、復水器上部本体2の下方側にエキスパンションジョイント5を介して接続された復水器下部本体3と、を備えている。
【0023】
本実施の形態のタービンケーシング9は、第2エキスパンションジョイント15を介して復水器上部本体2に接続されている。このため、タービンケーシング9は、支持基礎19によって、復水器20とは別個に支持されている。
【0024】
エキスパンションジョイント5及び第2エキスパンションジョイント15は、ゴムやベローズなどの弾性体もしくは弾性的な性質を有する構造体で構成されており、接合部分の相対変位や荷重の伝わりを絶縁する役割を担っている。
【0025】
復水器上部本体2と復水器下部本体3とは、各々別個の支持部材によって支持されている。復水器下部本体3は、復水器下部本体3の底面において、下部本体基礎7(底面基礎部材)によって支持されており、復水器上部本体2は、復水器上部本体2の側面において、上部本体脚11及び上部本体基礎12(側面支持部材)によって支持されている。
【0026】
その他、復水器20は、上下に接続された復水器上部本体2と復水器下部本体3の他に、復水器下部本体3の前後に設けられた一対の水室(図示せず)を備えている。
【0027】
また、復水器上部本体2の内部には、ネックヒータ10が設置され、復水器下部本体3の内部には、伝熱管(図示せず)が設置されると共に、底面部にホットウェル(図示せず)が形成されている。
【0028】
タービンケーシング9内には、発電機(図示せず)に接続された蒸気タービン(図示せず)が設置されている。
【0029】
次に、このような構成よりなる本実施の形態の作用について説明する。
【0030】
原子炉(図示せず)あるいはボイラ(図示せず)から発生した高温高圧の蒸気が、タービンケーシング9内に導入されて膨張し、蒸気タービンを回転させる。これにより、蒸気の熱エネルギーが蒸気タービンの回転エネルギーに変換され、更に発電機にて電気エネルギーに変換される。
【0031】
蒸気タービンに対して仕事をした蒸気は、タービン排気としてタービンケーシング9から復水器20に流入する。
【0032】
復水器20に流入したタービン排気は、伝熱管の近傍において、水室から伝熱管に流入した冷却水と熱交換し、凝縮水となってホットウェルに一時的に貯水される。この凝縮水は、その後再び熱媒体としてプラントシステムに還元され、循環する。
【0033】
地震が発生した場合、下部本体基礎7が支持する復水器下部本体3の重心、さらに上部本体脚11及び上部本体基礎12が支持する復水器上部本体2の重心が、それぞれ低く抑えられているため、揺れによる影響が抑制される。
【0034】
以上のように、本実施の形態によれば、復水器下部本体3と復水器上部本体2とをエキスパンションジョイント5を介して接続することで、構造的分離を実現し、復水器下部本体3を下部本体基礎7で支持し、復水器上部本体2を上部本体脚11及び上部本体基礎12で支持したので、各々の重心の支持面からの高さが低く抑えられ、地震時の揺れの影響を抑制することができる。
【0035】
また、構造的分離によって、復水器上部本体2を上部本体脚11及び上部本体基礎12で支持したことにより、下部本体基礎7が支える荷重が低減されている。
【0036】
従って、復水器20や各支持部材7、11、12の構造が簡素化されるため、軽量化と耐震性の両方に優れた復水器20が実現される。
【0037】
次に、本発明の第2の実施の形態の復水器について図2を用いて説明する。図2は、本発明の第2の実施の形態の復水器20の構成概略図である。
【0038】
図2に示すように、本実施の形態の復水器20は、復水器本体上部2を支持する上部本体脚11と上部本体基礎12との間に、免震構造体14(免震支持部材)が設けられている他は、図1に示す第1の実施の形態と同様の構成である。第2の実施の形態において、図1に示す第1の実施の形態と同一の部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
【0039】
本実施の形態によれば、上部本体脚11を免震構造体14を介して支えているため、地震による揺れの影響が顕著に低減され、地震時に復水器上部本体2に加わる負荷がより効果的に低減される。
【0040】
なお、免震構造体14は、復水器上部本体2の荷重のみを支えれば良いため、小型化が可能である。
【0041】
次に、本発明の第3の実施の形態の復水器について図3を用いて説明する。図3は、本発明の第3の実施の形態の復水器20の構成概略図である。
【0042】
図3に示すように、本実施の形態の復水器20は、復水器本体下部3が、下部本体基礎7の代わりに免震構造基礎17(免震支持部材)で支持されている他は、図1に示す第1の実施の形態と同様の構成である。第3の実施の形態において、図1に示す第1の実施の形態と同一の部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
【0043】
本実施の形態によれば、復水器下部本体3を免震構造基礎17で支えているため、地震による揺れの影響が顕著に低減され、地震時に復水器下部本体3に加わる負荷がより効果的に低減される。
【0044】
なお、免震構造基礎17は、復水器下部本体3の荷重のみを支えれば良いため、小型化が可能である。
【0045】
次に、本発明の第4の実施の形態の復水器について図4を用いて説明する。図4は、本発明の第4の実施の形態の復水器20の構成概略図である。
【0046】
図4に示すように、本実施の形態の復水器20は、復水器本体下部3が、下部本体基礎7の代わりに免震構造基礎17(免震支持部材)で支持されている他は、図2に示す第2の実施の形態と同様の構成である。第4の実施の形態において、図2に示す第2の実施の形態と同一の部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
【0047】
本実施の形態によれば、上部本体脚11を免震構造体14を介して支えると共に、復水器下部本体3を免震構造基礎17で支えているため、地震による揺れの影響が顕著に低減され、地震時に復水器上部本体2に加わる負荷及び復水器下部本体3に加わる負荷がより効果的に低減される。
【0048】
なお、免震構造体14は、復水器上部本体2の荷重のみを支えれば良いため、小型化が可能であり、免震構造基礎17も、復水器下部本体3の荷重のみを支えれば良いため小型化が可能である。
【0049】
次に、本発明の第5の実施の形態の復水器について図5を用いて説明する。図5は、本発明の第5の実施の形態の復水器20の構成概略図である。
【0050】
図5に示すように、本実施の形態の復水器20は、復水器上部本体2が、タービンケーシング9に剛接続され、タービンケーシング9に吊り下げ支持されている他は、図1に示す第1の実施の形態と同様の構成である。第5の実施の形態において、図1に示す第1の実施の形態と同一の部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
【0051】
本実施の形態によれば、復水器上部本体2の荷重は、タービンケーシング9を介して支持基礎19により支持される。
【0052】
本実施の形態の復水器20も、軽量化と耐震性の両方に優れる。
【0053】
次に、本発明の第6の実施の形態の復水器について図6を用いて説明する。図6は、本発明の第6の実施の形態の復水器20の構成概略図である。
【0054】
図6に示すように、本実施の形態の復水器20は、復水器上部本体2が、タービンケーシング9による吊り下げに加えて横方向の揺れを規制する粘弾性支持体13によっても支持されている他は、図5に示す第5の実施の形態と同様の構成である。第6の実施の形態において、図5に示す第5の実施の形態と同一の部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
【0055】
粘弾性支持体13は、振動に対する減衰効果を有するダンパー支持体や、バネに代表されるような変位に対する弾性効果を有する支持体、あるいは減衰効果と弾性効果の両方を有する支持体で構成される。
【0056】
本実施の形態によれば、地震などの外力が作用して、復水器20を水平方向に振動させようとする力や復水器20を揺動させようとする力(揺動モーメント)が発生した場合でも、粘弾性支持体13によって復水器20の振動や揺動が抑制される。
【0057】
次に、本発明の第7の実施の形態の復水器について図7を用いて説明する。図7は、本発明の第7の実施の形態の復水器20の構成概略図である。
【0058】
図7に示すように、本実施の形態の復水器20は、復水器本体下部3が、下部本体基礎7の代わりに免震構造基礎17(免震支持部材)で支持されている他は、図5に示す第5の実施の形態と同様の構成である。第7の実施の形態において、図5に示す第5の実施の形態と同一の部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
【0059】
本実施の形態によれば、復水器下部本体3を免震構造基礎17で支えているため、地震による揺れの影響が顕著に低減され、地震時に復水器下部本体3に加わる負荷がより効果的に低減される。
【0060】
なお、免震構造基礎17は、復水器下部本体3の荷重のみを支えれば良いため、小型化が可能である。
【0061】
次に、本発明の第8の実施の形態の復水器について図8を用いて説明する。図8は、本発明の第8の実施の形態の復水器20の構成概略図である。
【0062】
図8に示すように、本実施の形態の復水器20は、復水器本体下部3が、下部本体基礎7の代わりに免震構造基礎17(免震支持部材)で支持されている他は、図6に示す第6の実施の形態と同様の構成である。第8の実施の形態において、図6に示す第6の実施の形態と同一の部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
【0063】
本実施の形態によれば、復水器上部本体2が粘弾性支持体13によっても支持され、復水器下部本体3が免震構造基礎17で支持されているため、地震による揺れの影響が顕著に低減され、復水器20の振動や揺動が抑制されると共に地震時に復水器下部本体3に加わる負荷がより効果的に低減される。
【0064】
なお、免震構造基礎17は、復水器下部本体3の荷重のみを支えれば良いため、小型化が可能である。
【0065】
次に、本発明の第9の実施の形態の復水器について図9を用いて説明する。図9は、本発明の第9の実施の形態の復水器20の構成概略図である。
【0066】
図9に示すように、本実施の形態の復水器20は、復水器本体上部2が、第2エキスパンションジョイント15を介してタービンケーシング9に接続されると共に復水器下部本体3に剛接続されており、復水器本体上部2と復水器本体下部3とが、下部本体基礎7と粘弾性支持体13とによって支持されている他は、図6に示す第6の実施の形態と同様の構成である。第9の実施の形態において、図6に示す第6の実施の形態と同一の部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
【0067】
本実施の形態によれば、復水器上部本体2及び復水器下部本体3を下部本体基礎7と粘弾性支持体13とで支えているため、下部本体基礎7が支える荷重が低減されている。
【0068】
また本実施の形態によれば、地震などの外力が作用して、復水器20を水平方向に振動させようとする力や復水器20を揺動させようとする力(揺動モーメント)が発生した場合でも、粘弾性支持体13によって復水器20の振動や揺動が抑制される。
【0069】
次に、本発明の第10の実施の形態の復水器について図10を用いて説明する。図10は、本発明の第10の実施の形態の復水器20の構成概略図である。
【0070】
図10に示すように、本実施の形態の復水器20は、復水器本体下部3が、下部本体基礎7の代わりに免震構造基礎17(免震支持部材)で支持されている他は、図9に示す第9の実施の形態と同様の構成である。第10の実施の形態において、図9に示す第9の実施の形態と同一の部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
【0071】
本実施の形態によれば、復水器下部本体3を免震構造基礎17で支えているため、地震による揺れの影響が顕著に低減され、地震時に復水器下部本体3に加わる負荷がより効果的に低減される。
【0072】
なお、免震構造基礎17は、復水器下部本体3の荷重のみを支えれば良いため、小型化が可能である。
【0073】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、復水器下部本体と復水器上部本体とをエキスパンションジョイントを介して接続することで、構造的分離を実現し、復水器下部本体と復水器上部本体を別個の支持部材で支持可能としたので、各々の重心の支持面からの高さが低く抑えられると共に、各支持部材が支える荷重も低減される。
【0074】
また本発明によれば、復水器上部本体の横方向の揺れを規制する粘弾性支持体を設けたことにより、耐震性能が顕著に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による復水器の第1の実施の形態を示す構成概略図。
【図2】本発明による復水器の第2の実施の形態を示す構成概略図。
【図3】本発明による復水器の第3の実施の形態を示す構成概略図。
【図4】本発明による復水器の第4の実施の形態を示す構成概略図。
【図5】本発明による復水器の第5の実施の形態を示す構成概略図。
【図6】本発明による復水器の第6の実施の形態を示す構成概略図。
【図7】本発明による復水器の第7の実施の形態を示す構成概略図。
【図8】本発明による復水器の第8の実施の形態を示す構成概略図。
【図9】本発明による復水器の第9の実施の形態を示す構成概略図。
【図10】本発明による復水器の第10の実施の形態を示す構成概略図。
【図11】従来の復水器の構成を示す概略正面断面図。
【図12】従来の復水器の構成を示す概略側面断面図。
【符号の説明】
20 復水器
2 復水器上部本体
3 復水器下部本体
5 エキスパンションジョイント
7 下部本体基礎
9 タービンケーシング
10 ネックヒータ
11 上部本体脚
12 上部本体基礎
13 粘弾性支持体
14 免震構造体
15 第2エキスパンションジョイント
17 免震構造基礎
19 支持基礎

Claims (16)

  1. タービンケーシングに上方側が接続され、タービンケーシングからタービン排気が導入される復水器上部本体と、
    復水器上部本体の下方側にエキスパンションジョイントを介して接続された復水器下部本体と、
    を備え
    復水器上部本体と復水器下部本体とは、各々別個の支持部材によって支持されている
    ことを特徴とする復水器。
  2. 復水器上部本体は、第2エキスパンションジョイントを介してタービンケーシングに接続されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の復水器。
  3. 復水器上部本体は、タービンケーシングに剛接続され、タービンケーシングによって吊り下げ支持されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の復水器。
  4. 復水器下部本体は、復水器下部本体の底面において底面基礎部材によって支持されている
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の復水器。
  5. 復水器上部本体は、復水器上部本体の側面において側面支持部材によって支持されている
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の復水器。
  6. 復水器下部本体は、免震支持部材によって支持されている
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の復水器。
  7. 復水器上部本体は、免震支持部材によって支持されている
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の復水器。
  8. 復水器上部本体は、横方向の揺れを規制する粘弾性支持体によって支持されている
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の復水器。
  9. タービンケーシングに上方側が接続され、タービンケーシングからタービン排気が導入される復水器上部本体と、
    復水器上部本体の下方側に接続された復水器下部本体と、
    復水器上部本体を支持すると共に、復水器上部本体の横方向の揺れを規制する粘弾性支持体と、
    を備えたことを特徴とする復水器。
  10. 復水器上部本体は、第2エキスパンションジョイントを介してタービンケーシングに接続されている
    ことを特徴とする請求項9に記載の復水器。
  11. 復水器上部本体は、タービンケーシングに剛接続され、タービンケーシングによって吊り下げ支持されている
    ことを特徴とする請求項9または10に記載の復水器。
  12. 復水器上部本体と復水器下部本体とは、各々別個の支持部材によって支持されている
    ことを特徴とする請求項9乃至11のいずれかに記載の復水器。
  13. 復水器下部本体は、復水器下部本体の底面において底面基礎部材によって支持されている
    ことを特徴とする請求項9乃至12のいずれかに記載の復水器。
  14. 復水器上部本体は、復水器上部本体の側面において側面支持部材によって支持されている
    ことを特徴とする請求項9乃至13のいずれかに記載の復水器。
  15. 復水器下部本体は、免震支持部材によって支持されている
    ことを特徴とする請求項9乃至14のいずれかに記載の復水器。
  16. 復水器上部本体は、免震支持部材によって支持されている
    ことを特徴とする請求項9乃至15のいずれかに記載の復水器。
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