JP3882888B2 - 用紙供給装置およびその方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像形成装置などにおいて、処理の対象となる用紙を、処理を実行する部分に供給する用紙供給装置およびその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
コピーマシン・プリンタ装置には、その機種によって、複数の用紙トレーが備えられている。
このようなプリンタ装置においては、複数の用紙トレーの内の1つだけが用紙供給不可能な状態になった場合であっても、その不具合が解消されない限り、他の用紙供給が可能な用紙トレーの全ての利用も不可能になってしまう。
【0003】
例えば、「特開平4−107169号公報」、「特開平5−186096号公報」および「特開平8−149247号公報」(文献1〜3)は、このような不具合に対応する方法を開示する。
しかしながら、これらは、同じサイズの用紙を保持している他の用紙トレーを、使用不能となった用紙トレーの代用として用いる方法(方法1)、および、用紙のサイズを考慮せずに、他の用紙トレーを、使用不能となった用紙トレーの代用として単純に用いる方法(方法2)を開示しているにすぎない。
【0004】
また、クライアントコンピュータがネットワークを介してプリンタ装置にアクセスし、プリントアウトを行わせるようなプリンタ装置の使われ方が一般的になってきているが、文献1〜3に開示された方法では、このようなプリンタ装置の用途に対して十分な対応ができない。
なぜならば、上記方法1によると、使用不能になった用紙トレーと同じサイズの用紙を保持している他の用紙トレーが存在しない場合、この使用不能の用紙トレーを用いるプリントジョブが滞るだけでなく、これに続く次のプリントジョブも実行できなくなってしまう。
また、上記方法2によると、ユーザが望まないサイズの用紙に対して自動的にプリントジョブが実行されてしまっても、プリンタ装置と離れた位置にいるユーザは、実際にプリントアウト結果を取りに行くまで、これに気づかないという可能性がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述した従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、複数の用紙トレーを備えた画像形成装置などにおいて、用紙トレーの一部が用紙供給不能になったとしても、残りの用紙トレーを用いた処理が可能な用紙供給装置およびその方法を提供することを提供することを目的とする。
また、本発明は、遠い場所にある装置にアクセスして画像形成を行う用途に適した用紙供給装置およびその方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
[第1の用紙供給手段]
上記目的を達成するために、本発明にかかる第1の用紙供給手段は、複数の用紙トレーに保持された用紙を、前記複数の用紙トレーから、前記用紙に対する所定の処理を行う処理装置に供給する用紙供給装置であって、前記複数の用紙トレーと前記処理装置との間の経路において生じた用紙の紙づまりを検出する1つ以上の紙づまり検出手段と、前記用紙の紙づまりが、前記複数の用紙トレーと前記処理装置との間の経路のいずれに生じたかに基づいて、前記複数の用紙トレーそれぞれに保持された用紙を前記処理装置に供給することができるか否かを判断する供給可能性判断手段と、前記用紙を供給することができると判断された用紙トレーに保持された用紙を前記処理装置に供給する用紙供給手段とを有する。
【0007】
好適には、前記用紙を供給することができないと判断された用紙トレーを表示する表示手段をさらに有する。
【0008】
好適には、前記用紙を供給することができないと判断された用紙トレーを用いて行う処理に対する用紙の供給を保留および中断する制御を行う第1の供給制御手段をさらに有する。
【0009】
好適には、前記用紙を供給することができないと判断された用紙トレーを用いて行う処理の代わりに、他の処理に対して用紙を供給する制御を行う第2の供給制御手段をさらに有する。
【0010】
好適には、前記用紙を供給することができると判断された用紙トレーの中に、前記用紙を供給することができないと判断された用紙トレーの代用となりうる用紙トレーがある場合に、前記代用となりうる用紙トレーを用いて、前記用紙を供給することができないと判断された用紙トレーを用いて行う処理に対して用紙を供給する制御を行う第3の供給制御手段をさらに有する。
【0011】
[第2の用紙供給装置]
上記目的を達成するために、本発明にかかる第2の用紙供給装置は、複数の用紙トレーに保持された用紙を、前記複数の用紙トレーから前記処理装置に前記用紙を導く給紙路を介して、前記用紙に対する所定の処理を行う処理装置に供給する用紙供給装置であって、前記給紙路は、前記複数の用紙トレーから導かれた用紙を前記処理装置に導く第1の経路と、それぞれ前記第1の経路と前記複数の用紙トレーそれぞれとを接続し、前記複数の用紙トレーそれぞれから前記第1の経路に前記用紙をそれぞれ導く複数の第2の経路とを含み、前記複数の用紙トレー1つ以上から前記給紙路に導かれた用紙を、前記処理装置の方向にそれぞれ搬送する1つ以上の用紙搬送手段と、前記第2の経路それぞれから前記第1の経路に導かれた用紙の紙づまりをそれぞれ検出する複数の紙づまり検出手段と、前記紙づまりを検出した紙づまり検出装置それぞれの前記給紙路における位置に基づいて、前記複数の用紙トレーそれぞれに保持された用紙を前記処理装置に供給することができるか否かを判断する供給可能性判断手段と、前記用紙を供給することができると判断された用紙トレーに保持された用紙を前記処理装置に供給する用紙供給手段とを有する。
【0012】
[第1の用紙供給方法]
また、本発明にかかる第1の用紙供給方法は、複数の用紙トレーに保持された用紙を、前記複数の用紙トレーから、前記用紙に対する所定の処理を行う処理装置に供給する用紙供給方法であって、前記複数の用紙トレーと前記処理装置との間の経路において生じた用紙の紙づまりを検出し、前記用紙の紙づまりが、前記複数の用紙トレーと前記処理装置との間の経路のいずれに生じたかに基づいて、前記複数の用紙トレーそれぞれに保持された用紙を前記処理装置に供給することができるか否かを判断し、前記用紙を供給することができると判断された用紙トレーに保持された用紙を前記処理装置に供給する。
【0013】
[第2の用紙供給方法]
また、本発明にかかる第2の用紙供給方法は、複数の用紙トレーに保持された用紙を、前記複数の用紙トレーから前記処理装置に前記用紙を導く給紙路を介して、前記用紙に対する所定の処理を行う処理装置に供給する用紙供給方法であって、前記給紙路は、前記複数の用紙トレーから導かれた用紙を前記処理装置に導く第1の経路と、それぞれ前記第1の経路と前記複数の用紙トレーそれぞれとを接続し、前記複数の用紙トレーそれぞれから前記第1の経路に前記用紙をそれぞれ導く複数の第2の経路とを含み、前記複数の用紙トレー1つ以上から前記給紙路に導かれた用紙を、前記処理装置の方向にそれぞれ搬送し、前記第2の経路それぞれから前記第1の経路に導かれた用紙の紙づまりをそれぞれ検出し、前記紙づまりを検出した紙づまり検出装置それぞれの前記給紙路における位置に基づいて、前記複数の用紙トレーそれぞれに保持された用紙を前記処理装置に供給することができるか否かを判断し、前記用紙を供給することができると判断された用紙トレーに保持された用紙を前記処理装置に供給する。
【0014】
[第1のプログラム]
また、本発明にかかる第1のプログラムは、複数の用紙トレーに保持された用紙を、前記複数の用紙トレーから、前記用紙に対する所定の処理を行う処理装置に供給するためのプログラムであって、前記複数の用紙トレーと前記処理装置との間の経路において生じた用紙の紙づまりを検出するステップと、前記用紙の紙づまりが、前記複数の用紙トレーと前記処理装置との間の経路のいずれに生じたかに基づいて、前記複数の用紙トレーそれぞれに保持された用紙を前記処理装置に供給することができるか否かを判断するステップと、前記用紙を供給することができると判断された用紙トレーに保持された用紙を前記処理装置に供給するステップとをコンピュータに実行させる。
【0015】
[第2のプログラム]
また、本発明にかかるプログラムは、複数の用紙トレーに保持された用紙を、前記複数の用紙トレーから前記処理装置に前記用紙を導く給紙路を介して、前記用紙に対する所定の処理を行う処理装置に供給するためのプログラムであって、前記給紙路は、前記複数の用紙トレーから導かれた用紙を前記処理装置に導く第1の経路と、それぞれ前記第1の経路と前記複数の用紙トレーそれぞれとを接続し、前記複数の用紙トレーそれぞれから前記第1の経路に前記用紙をそれぞれ導く複数の第2の経路とを含み、前記複数の用紙トレー1つ以上から前記給紙路に導かれた用紙を、前記処理装置の方向にそれぞれ搬送するステップと、前記第2の経路それぞれから前記第1の経路に導かれた用紙の紙づまりをそれぞれ検出するステップと、前記紙づまりを検出した紙づまり検出装置それぞれの前記給紙路における位置に基づいて、前記複数の用紙トレーそれぞれに保持された用紙を前記処理装置に供給することができるか否かを判断するステップと、前記用紙を供給することができると判断された用紙トレーに保持された用紙を前記処理装置に供給するステップとをコンピュータに実行させる。
【0016】
[第2の用紙供給装置の説明]
以下、本発明にかかる第2の用紙供給装置を、例を示して説明する。
なお、以下に示す例は、本発明を具体化して、その理解を助けることを意図したものであって、本発明の技術的範囲の限定を意図するものではない。
本発明にかかる用紙供給装置は、それぞれ同一または異なる用紙がセットされる複数の用紙トレーを備えたプリンタ装置に適用される。
このようなプリンタ装置においては、複数の用紙トレーそれぞれにセットされた用紙は、給紙路を介してプリントエンジンに導かれる。
この給紙路は、用紙トレー部とプリントエンジンとを結ぶ主な経路(用紙搬送経路;第1の経路)と、この用紙搬送経路と、複数の用紙トレーそれぞれとを結ぶ複数の給紙経路(第2の経路)とに分けて考えることができる。
【0017】
[用紙搬送手段]
用紙搬送手段は、給紙路の用紙搬送経路(第1の経路)に沿って設けられ、用紙トレーそれぞれから給紙路の用紙搬送経路(第1の経路)に導かれた用紙を、プリントエンジンの方向にそれぞれ送る1組以上の搬送ローラである。
【0018】
[紙づまり検出手段]
紙づまり検出手段は、例えば、給紙路の複数の給紙経路(第2の経路)と用紙搬送経路(第1の経路)との接続点に備えられ、この部分における紙づまり(ジャム)の発生を検出する紙づまりセンサである。
【0019】
[供給可能性判断手段]
供給可能性判断手段は、搬送ローラの位置と、紙づまりを検出した紙づまりセンサの位置との関係に基づいて、いずれの用紙トレーが用紙供給可能かを判断する。
例えば、複数組の搬送ローラ(プリントエンジンに近い側から順にR1〜Rn)が、給紙路の複数の給紙経路(第2の経路;プリントエンジンに近い側から順にW1〜Wn)と用紙搬送経路(第1の経路)との接続点J1〜Jnそれぞれに対応して、接続点からプリントエンジン側に寄った位置に備えられ、複数の紙づまりセンサS1〜Snそれぞれが、接続点J1〜Jnと搬送ローラR1〜Rnとの間それぞれに設けられている場合を考える。
【0020】
この場合において、例えば、センサS2〜Snが紙づまりを検出し、センサS1が紙づまりを検出しない場合には、(1)給紙路の給紙経路W1により導かれた用紙を搬送ローラR1を用いてプリントエンジンに導くことができ、(2)給紙経路W2により導かれた用紙を搬送ローラR1,R2を用いてプリントエンジンに導くことはできない可能性が高く(紙づまりが搬送ローラR2に達していない可能性があり、この場合には、給紙経路W2により導かれた用紙をもプリントエンジンに導くことができる)、(3)給紙経路W3〜Wnから導かれた用紙をプリントエンジンに導くことはできない、と判断することができる。
【0021】
[用紙供給手段]
用紙供給手段は、搬送ローラなどを制御して、上述のように用紙供給可能と判断された用紙トレーにセットされた用紙のみをプリントエンジンに搬送する。
【0022】
【発明の実施の形態】
[第1の実施形態]
以下、本発明にかかる用紙供給方法を説明する。
図1は、ネットワークシステム1の構成を例示する図である。
図1に示すように、ネットワークシステム1は、プリンタ装置2、スキャナ装置5およびコンピュータ(PC)12などが、ネットワーク10を介して通信可能に接続されて構成される。
【0023】
[プリンタ装置2の構成]
図2は、本発明にかかる用紙供給方法が適用されるプリンタ装置2(図1)の概略構成を示す図である。
図3は、図1および図2に示したプリンタ装置2の構成を、制御装置4を中心にして示す図である。
図2に示すように、プリンタ装置2は、プリント処理を行う装置本体、および、ステープル打ちおよびパンチ穴開けなどの後処理を行う後処理装置から構成され、装置本体は、用紙トレー部20、給紙路210、プリントエンジン24および制御装置4などの構成部分を含む。
用紙トレー部20は、それぞれ同一または異なる用紙を同一または異なる向きで保持するn個の用紙トレー200−1〜200−n(なお、図2にはn=4の場合を例示し、これらを特定せずに示す場合には単に用紙トレー200とも記す(他の構成部分に同じ)。)を含む。
給紙路210は、用紙トレー部20から供給される用紙をプリントエンジン24に導く用紙搬送経路214、用紙トレー200−1〜200−4と用紙搬送経路214とを接続し、用紙トレー200−1〜200−4から用紙を用紙搬送経路214に導く給紙経路212−1〜212−4、紙づまりセンサ202−1〜202−4、および、搬送ローラ204−1〜204−4を含む。
なお、図4〜図6を参照して後述するように、例えば、給紙路210は、搬送ローラ204の数に応じて、給紙路210−1〜210−3といった、種々の構成を採り得る。
【0024】
図3に示すように、制御装置4は、CPU402およびメモリ404などから構成される制御装置本体40、ネットワーク10を介してネットワークシステム1の他のノード(スキャナ装置5・PC12)との間で通信を行う通信装置42、記録媒体440に対してデータの記録・再生を行うFD装置・CD装置・HDD装置などの記録装置44、および、LCD表示装置およびその画面に取り付けられたタッチパネルなどから構成される表示・入力装置46などを含む。
制御装置4は、これらの構成部分により、表示・入力装置46に対するユーザの操作、紙づまりセンサ202による紙づまりの検出結果などに基づいて、プリンタ装置2の装置本体および後処理装置の動作を制御する。
図2および図3に示したように、プリンタ装置2は、ネットワーク10を介して画像データを受け、プリントアウトする一般的なネットワークプリンタとしての構成部分を有している。
【0025】
[搬送ローラ204]
搬送ローラ204−i(i1,2,・・,n(=4))は、用紙搬送経路214に沿って、給紙経路212−iと用紙搬送経路214の接続点に対応して、給紙経路212−iと用紙搬送経路214との接続点の近傍、プリントエンジン24寄りの位置に設けられる。
搬送ローラ204−iは、制御装置4の制御に従って動作し、用紙搬送経路214を導かれる用紙をプリントエンジン24の方向に搬送する。
なお、例えば、搬送ローラ204−1のみが設けられ、他の搬送ローラ204−2〜204−4は設けられないといったように、給紙経路212−iと用紙搬送経路214との接続点に対応する搬送ローラ204−iは、存在する場合と存在しない場合とがある。
【0026】
[紙づまりセンサ202]
用紙搬送経路214と給紙経路212−iとの接続点に対応する紙づまりセンサ202−iは、用紙搬送経路214と給紙経路212−iとの接続点のプリントエンジン24寄りに、用紙搬送経路214に沿って設けられる。
上述のように、給紙経路212−iと用紙搬送経路214との接続点に対応する搬送ローラ204−iは、存在する場合と存在しない場合とがあるが、搬送ローラ204−iが存在する場合、紙づまりセンサ202−iは、搬送ローラ204−iと接続点との間の位置に設けられる。
紙づまりセンサ202−iは、用紙搬送経路214において、給紙経路212−iそれぞれのすぐプリントエンジン24側の位置に発生しうる紙づまり(ジャム)を検出し、制御装置4に対して通知する。
【0027】
[用紙トレー200の使用可能性の判定方法]
次に、図4〜図6を参照して、図2に示した搬送ローラ204−1〜204−4の位置と、紙づまりを起こした用紙の位置と、紙づまりを検出した紙づまりセンサ202−1〜202−4の位置と、プリントエンジン24に対して用紙の供給が可能な用紙トレー200−1〜200−4との関係を説明する。
【0028】
図4は、搬送ローラ204(図2)それぞれの位置と、紙づまりを起こした用紙の位置と、紙づまりを検出した紙づまりセンサ202の位置と、用紙供給可能な用紙トレー200との関係と、搬送ローラ204−1のみを有する給紙路210−1の構成とを示す図であって、(A)は、紙づまりセンサ202−1が紙づまりを検出せず、紙づまりセンサ202−2〜202−4が紙づまりを検出している場合を例示し、(B)は、紙づまりセンサ202−1〜202−4の全てが紙づまりを検出している場合を例示する。
図5は、図4と同様に、搬送ローラ204と、紙づまりを起こした用紙と、紙づまりを検出した紙づまりセンサ202と、用紙供給可能な用紙トレー200との関係と、搬送ローラ204−1,204−2のみを有する給紙路210−2の構成とを示す図であって、(A)は、紙づまりセンサ202−1,202−2が紙づまりを検出せず、紙づまりセンサ202−3,202−4が紙づまりを検出している場合を例示し、(B)は、紙づまりセンサ202−1が紙づまりを検出せず、他の紙づまりセンサ202−2〜202−4の全てが紙づまりを検出している場合を例示する。
図6は、図4および図5と同様に、搬送ローラ204と、紙づまりを起こした用紙と、紙づまりを検出した紙づまりセンサ202と、用紙供給可能な用紙トレー200との関係と、搬送ローラ204−1〜204−4の全てを有する給紙路210−3の構成とを示す図であって、(A)は、紙づまりセンサ202−1,202−2が紙づまりを検出せず、紙づまりセンサ202−3,202−4が紙づまりを検出している場合を例示し、(B)は、紙づまりセンサ202−1が紙づまりを検出せず、他の紙づまりセンサ202−2〜202−4の全てが紙づまりを検出している場合を例示する。
【0029】
[給紙路210−1]
まず、給紙経路212−1と用紙搬送経路214との接続点のプリントエンジン24寄りに搬送ローラ204−1のみが備えられた給紙路210−1(図4(A),(B))について説明する。
図4(A)に○を付して示すように、給紙路210−1において、紙づまりセンサ202−1のみが紙づまりを検出せず、同じく×を付して示すように、紙づまりセンサ202−2〜202−4が紙づまりを検出している場合には、例えば、紙づまりを起こしている用紙のプリントエンジン24側の先端の位置は、図4(A)に符号aを付して例示するようになる。
また、給紙路210−1において、図4(B)に×を付して示すように、紙づまりセンサ202−1〜202−4の全てが紙づまりを検出している場合には、例えば、紙づまりを起こしている用紙のプリントエンジン24側の先端の位置は、図4(B)に符号bを付して例示するようになる。
【0030】
図4(A)に示した場合においては、給紙路210−1の用紙搬送経路214の搬送ローラ204−1の部分には紙づまりが生じていないので、搬送ローラ204−1は動作可能であり、プリントエンジン24の方向に用紙を搬送することができることが分かる。
また、紙づまりセンサ202−2〜202−4の全てで紙づまりが検出されているので、用紙搬送経路214に導かれた用紙が高々1枚である場合には、用紙トレー200−4から用紙搬送経路214に導かれた用紙が紙づまりを起こしていると判断することができる。
従って、この場合においては、用紙トレー200−1〜200−3は、用紙供給可能な状態にあり、用紙トレー200−4は用紙供給不可能な状態にあると判断することができる。
一方、図4(B)に示した場合においては、搬送ローラ204−1の部分に紙づまりが生じ、搬送ローラ204−1は動作不能なので、用紙トレー200−1〜200−4の全てが用紙供給不可能であると判断することができる。
【0031】
[給紙路210−2]
給紙経路212−1,212−2と用紙搬送経路214との接続点それぞれのプリントエンジン24寄りに、搬送ローラ204−1,204−2のみが備えられた給紙路210−2(図5(A),(B))について説明する。
図5(A)に○を付して示すように、紙づまりセンサ202−1,202−2が紙づまりを検出せず、同じく×を付して示すように、紙づまりセンサ202−3,202−4が紙づまりを検出している場合には、例えば、紙づまりを起こしている用紙のプリントエンジン24側の先端の位置は、図5(A)に符号cを付して例示するようになる。
また、給紙路210−1において、図5(B)に○を付して示すように、紙づまりセンサ202−1のみ紙づまりを検出せず、同じく×を付して示すように、紙づまりセンサ202−2〜202−4が紙づまりを検出している場合には、例えば、紙づまりを起こしている用紙のプリントエンジン24側の先端の位置は、図5(B)に符号dを付して例示するように、紙づまりセンサ202−2と搬送ローラ204−2との間になることがある。
図5(A),(B)のいずれに示した場合でも、実際には、搬送ローラ204−1,204−2のいずれの部分にも紙づまりが生じていないが、図5(B)に示した場合においては、搬送ローラ204−2の部分に、紙づまりが生じていないことを保証することができない。
一方、仮に、搬送ローラ204−iが、紙づまりセンサ202−iよりもプリントエンジン24側に設けられている場合には、実際には、搬送ローラ204−iの部分で紙づまり検出されなくても、必ずしも搬送ローラ204−iの位置で、紙づまりが生じていないことを保証することはできない。
【0032】
従って、図5(A)に示したような場合には、搬送ローラ204−1,204−2が動作可能な状態にあると保証することができる。
また、紙づまりセンサ202−3,202−4が紙づまりを検出していることから、用紙トレー200−4から用紙搬送経路214に導かれた用紙が紙づまりを起こしていると判断することができる。
従って、この場合には、用紙トレー200−1〜200−3が使用可能な状態にあり、用紙トレー200−4が使用不可能な状態にあると判断することができる。
一方、図5(B)に示したような場合には、搬送ローラ204−2が動作不可能である以上、用紙トレー200−2〜200−3が用紙供給可能であると保証することはできず、用紙トレー200−1のみを用紙供給可能と保証することができる。
【0033】
[給紙路210−3]
給紙経路212−1〜212−4と用紙搬送経路214との接続点それぞれのプリントエンジン24寄りに、搬送ローラ204−1〜204−4それぞれが備えられた給紙路210−3(図6(A),(B))について説明する。
図6(A)に○を付して示すように、紙づまりセンサ202−1〜202−3が紙づまりを検出せず、同じく×を付して示すように、紙づまりセンサ202−4が紙づまりを検出している場合には、例えば、紙づまりを起こしている用紙のプリントエンジン24側の先端の位置は、図6(A)に符号eを付して例示するようになる。
また、給紙路210−1において、図6(B)に○を付して示すように、紙づまりセンサ202−1,202−2は紙づまりを検出せず、同じく×を付して示すように、紙づまりセンサ202−3,202−4が紙づまりを検出している場合には、例えば、紙づまりを起こしている用紙のプリントエンジン24側の先端の位置は、図6(B)に符号fを付して例示するようになる。
図6(A)に示したような場合には、搬送ローラ204−1〜204−3が動作可能な状態であり、搬送ローラ204−4のみが動作不可能な状態にあると判断することができる。
従って、この場合には、用紙トレー200−4のみが用紙供給不可能であり、他の用紙トレー200−1〜200−3は用紙供給可能であると判断することができる。
一方、図6(B)に示したような場合には、搬送ローラ204−1,202ー2のみが動作可能な状態であり、搬送ローラ204−3,202ー4が動作不可能な状態であると判断することができる。
従って、この場合には、用紙トレー200−1,200−2のみが用紙供給可能であり、他の用紙トレー200−3,200−4は用紙供給不可能であると判断することができる。
【0034】
以上、図4〜図6に例示して説明したように、給紙路210の構成(搬送ローラ204および紙づまりセンサ202の給紙路210における位置関係)と、紙づまりを検出した紙づまりセンサ202の位置とに基づいて、用紙トレー200−1〜200−4のうちのいずれが用紙供給可能かを判断することができる。
【0035】
[プリンタ装置2の動作]
以下、プリンタ装置2の動作を説明する。
図7は、プリンタ装置2による本発明にかかる用紙供給方法を実現する用紙供給処理(S10)の概略フローチャートである。
図8は、図7に示したS100〜S126の処理を示すフローチャートである。
図9は、図7に示したS128〜S158の処理を示すフローチャートである。
図10は、図7に示したS160,S162の処理を示すフローチャートである。
図11は、図7に示したS164,S166の処理を示すフローチャートである。
図12は、図7に示したS168〜S186の処理を示すフローチャートである。
【0036】
図7〜図12に示す用紙供給処理(S10)は、例えば、記録媒体440を介してプリンタ装置2(図1〜3)の記録装置44に供給され、メモリ404にロードされて、CPU402により実行されるプログラム(図示せず)により実現される。
図7〜図12に示す処理により、制御装置4は、その時点で実行されている印刷ジョブに用いられている用紙トレー200に不具合が生じた場合に、代用可能な他の用紙トレー200があれば、これを用いて印刷ジョブを続行する。
あるいは、この処理により、制御装置4は、代用可能な他の用紙トレー200がなければ、実行待ち状態になっている印刷ジョブの内、用紙供給可能な用紙トレー200を用いて実行可能なものを順次、実行する。
さらに、用紙トレー200は、用紙トレー200を用紙供給不可能としている原因が除かれた時に、この用紙トレー200のために中断されていた印刷ジョブの実行を再開する。
【0037】
図13は、図7〜図12に示した処理において表示・入力装置46(図2,図3)などに表示されるユーザインターフェース画像を例示する第1の図であって、(A)は第1の警告画像(図12・S168)を示し、(B)は第2の警告画像(S130・図9)を示し、(C)はジョブ表示(図8・S108)を示し、(D)はジョブ引継表示(図9・S140)を示す。
図14は、図7〜図12に示した処理において表示・入力装置46(図2,図3)などに表示されるユーザインターフェース画像を例示する第2の図であって、(E)はSkip表示(図8・S118)を示し、(F)は中断表示(図11・S166など)を示し、(G)は終了表示(図8・S112など)を示し、(H)は切替中表示(図8・S124など)を示す。
【0038】
例えば、ネットワークシステム1(図1)のスキャナ装置5あるいはネットワークシステム16からネットワーク10を介して印刷ジョブ(Job)要求が来ると、図7および図8に示すように、ステップ100(S100)において、プリンタ装置2の制御装置4(図2,図3)は、図4〜図6に例示したように、用紙トレー200−1〜200−4それぞれが用紙供給可能であるか否かを判断する。
制御装置4は、用紙トレー200−1〜200−4のいずれかが用紙供給可能である場合にはS102の処理に進み、これ以外の場合にはS168(図12)の処理に進む。
【0039】
制御装置4には、用紙トレー200−1〜200−4それぞれが保持する用紙の属性(用紙サイズ・方向)などが予め設定されており、ステップ102(S102)において、制御装置4は、スキャナ装置5などから受けた印刷ジョブの属性と、用紙供給可能な用紙トレー200が保持する用紙の属性(用紙のサイズなど)とを照会する。
【0040】
ステップ104(S104)において、制御装置4は、用紙供給可能な用紙トレー200の内、受けた印刷ジョブの実行に適したものがあるか否かを判断する。
制御装置4は、印刷ジョブに適合する用紙トレー200がある場合にはS106の処理に進み、これ以外の場合にはS114の処理に進む。
【0041】
ステップ106(S106)において、制御装置4は、搬送ローラ204などを制御して、印刷ジョブに適合する用紙を、用紙トレー200から給紙路210を介してプリントエンジン24に用紙を送らせ、印刷ジョブを実行する。
【0042】
ステップ108(S108)において、制御装置4は、図13(C)に例示する表示(ジョブ表示)を表示・入力装置46(図2,図3)に対して行い、あるいは、このような表示をさせるメッセージを、通信装置42を介して印刷ジョブを要求したスキャナ装置5あるいはネットワークシステム16に対して送信する。
【0043】
ステップ110(S110)において、制御装置4は、印刷ジョブが終了したか否かを判断する。
制御装置4は、印刷ジョブが終了した場合にはS112の処理に進み、これ以外の場合にはS126の処理に進む。
【0044】
ステップ112(S112)において、制御装置4は、図14(G)に例示する表示(終了表示)を表示・入力装置46(図2,図3)に対して行い、あるいは、このような表示をさせるメッセージを、通信装置42を介して印刷ジョブを要求したスキャナ装置5あるいはネットワークシステム16に対して送信する。
【0045】
ステップ114(S114)において、制御装置4は、印刷ジョブの処理を中断し、スキップする。
【0046】
ステップ116(S116)において、制御装置4は、スキップした印刷ジョブを登録する。
【0047】
ステップ118(S118)において、制御装置4は、図14(E)に例示する表示(Skip表示)を表示・入力装置46(図2,図3)に対して行い、あるいは、このような表示をさせるメッセージを、通信装置42を介して印刷ジョブを要求したスキャナ装置5あるいはネットワークシステム16に対して送信する。
【0048】
ステップ120(S120)において、制御装置4は、次に実行すべき印刷ジョブがキューイングされているか否かを判断する。
制御装置4は、次の印刷ジョブがある場合にはS122の処理に進み、これ以外の場合にはS160(図10)の処理に進む。
【0049】
ステップ122(S122)において、制御装置4は、実行すべき印刷ジョブを、終了またはスキップしたジョブから、次の印刷ジョブに切り替える。
【0050】
ステップ124(S124)において、制御装置4は、図14(H)に例示する表示(切り替え表示)を表示・入力装置46(図2,図3)に対して行い、あるいは、このような表示をさせるメッセージを、通信装置42を介して印刷ジョブを要求したスキャナ装置5あるいはネットワークシステム16に対して送信する。
【0051】
ステップ126(S126)において、制御装置4は、処理中の印刷ジョブに、使用中の用紙トレー200の用紙切れ・紙づまりなどの不具合が発生したか否かを判断する。
制御装置4は、不具合が発生した場合にはS128の処理に進み、これ以外の場合にはS106の処理に戻る。
【0052】
図7および図9に示すように、ステップ128(S128)において、制御装置4は、いずれの用紙トレー200にどのような不具合が発生したかを判断する。
【0053】
ステップ130(S130)において、制御装置4は、S128の処理における判断結果に基づいて、図13(B)に例示する表示(警告)を表示・入力装置46(図2,図3)に対して行い、あるいは、このような表示をさせるメッセージを、通信装置42を介して印刷ジョブを要求したスキャナ装置5あるいはネットワークシステム16に対して送信する。
【0054】
ステップ132(S132)において、制御装置4は、他に用紙供給可能な用紙トレー200が存在するか否かを判断する。
制御装置4は、用紙供給可能な用紙トレー200がある場合にはS134の処理に進み、これ以外の場合にはS164の処理に進む。
【0055】
ステップ134(S134)において、制御装置4は、印刷ジョブの属性と、用紙供給可能な用紙トレー200が保持する用紙の属性(用紙のサイズなど)とを照会する。
【0056】
ステップ136(S136)において、制御装置4は、用紙供給可能な用紙トレー200の内、その時点で実行中の印刷ジョブに適合したものがあるか否かを判断する。
例えば、その時点で、A4の用紙を縦置きで保持している用紙トレー200−1を用いて実行されている印刷ジョブは、A4の用紙を横置きで保持している用紙トレー200−2を用いても、画像の方向を90°回転させることにより、継続して実行することができる。
制御装置4は、このように、例えば、その時点で実行されている印刷ジョブと同じサイズの用紙を、異なった方向、あるいは、同じ方向で保持している用紙トレー200を、その時点で実行中の印刷ジョブに適した他の用紙トレー200と判断する。
制御装置4は、適合する用紙トレー200がある場合にはS138の処理に進み、これ以外の場合にはS152の処理に進む。
【0057】
ステップ138(S138)において、制御装置4は、S136の処理において適合すると判断された用紙トレー200を用いて、その時点で実行中の印刷ジョブを継続する。
なお、S136の処理において例示したように、制御装置4は、用紙トレー200の変更に伴い、必要に応じて、印刷ジョブの実行に適切な変更を加える。
【0058】
ステップ140(S140)において、制御装置4は、図13(D)に例示する表示(ジョブの引継ぎ表示)を表示・入力装置46(図2,図3)に対して行い、あるいは、このような表示をさせるメッセージを、通信装置42を介して印刷ジョブを要求したスキャナ装置5あるいはネットワークシステム16に対して送信する。
【0059】
ステップ142(S142)において、制御装置4は、処理中の印刷ジョブが終了したか否かを判断する。
制御装置4は、印刷ジョブが終了した場合にはS144の処理に進み、これ以外の場合にはS158の処理に進む。
【0060】
ステップ144(S144)において、制御装置4は、図14(G)に例示する表示(終了表示)を表示・入力装置46(図2,図3)に対して行い、あるいは、このような表示をさせるメッセージを、通信装置42を介して印刷ジョブを要求したスキャナ装置5あるいはネットワークシステム16に対して送信する。
【0061】
ステップ146(S146)において、制御装置4は、次の印刷ジョブがあるか否かを判断する。
制御装置4は、次の印刷ジョブがある場合にはS148の処理に進み、これ以外の場合にはS160の処理に進む。
【0062】
ステップ148(S148)において、制御装置4は、実行すべきジョブを、次の印刷ジョブに切り替える。
【0063】
ステップ150(S150)において、制御装置4は、図14(H)に例示する表示(切替中表示)を表示・入力装置46(図2,図3)に対して行い、あるいは、このような表示をさせるメッセージを、通信装置42を介して印刷ジョブを要求したスキャナ装置5あるいはネットワークシステム16に対して送信する。
【0064】
ステップ152(S152)において、制御装置4は、印刷ジョブを中断する。
【0065】
ステップ154(S154)において、制御装置4は、中断した印刷ジョブを登録する。
【0066】
ステップ156(S156)において、制御装置4は、制御装置4は、図14(F)に例示する表示(中断表示)を表示・入力装置46(図2,図3)に対して行い、あるいは、このような表示をさせるメッセージを、通信装置42を介して印刷ジョブを要求したスキャナ装置5あるいはネットワークシステム16に対して送信する。
【0067】
ステップ158(S158)において、制御装置4は、処理中の印刷ジョブに不具合が発生したか否かを判断する。
制御装置4は、不具合が発生した場合にはS128の処理に戻り、これ以外の場合にはS138の処理に戻る。
【0068】
図7および図10に示すように、ステップ160(S160)において、制御装置4は、新たな印刷ジョブの発生を待つ。
【0069】
ステップ162(S162)において、制御装置4は、新たな印刷ジョブが発生したか否かを判断する。
制御装置4は、新たな印刷ジョブが発生した場合にはS100(図8)の処理に進み、これ以外の場合にはS160の処理に戻る。
【0070】
図7および図11に示すように、ステップ164(S164)において、制御装置4は、中断した印刷ジョブを登録する。
【0071】
ステップ166(S166)において、制御装置4は、制御装置4は、図14(F)に例示する表示(中断表示)を表示・入力装置46(図2,図3)に対して行い、あるいは、このような表示をさせるメッセージを、通信装置42を介して印刷ジョブを要求したスキャナ装置5あるいはネットワークシステム16に対して送信する。
【0072】
図7および図11に示すように、ステップ168(S168)において、制御装置4は、図13(A)に例示する表示(警告)を表示・入力装置46(図2,図3)に対して行い、あるいは、このような表示をさせるメッセージを、通信装置42を介して印刷ジョブを要求したスキャナ装置5あるいはネットワークシステム16に対して送信する。
【0073】
ステップ170(S170)において、制御装置4は、M/Cを停止する。
つまり、制御装置4は、新規ジョブの受け付けを禁止し、装置の復帰確認などを行う制御装置4のみが動作可能な電力レベルまで、使用電源を下げる制御を行う。
【0074】
ステップ172(S172)において、制御装置4は、紙づまりを起こした用紙の除去など、ユーザが、プリンタ装置2に対して適切な復帰処理を行ったか否かを判断する。
制御装置4は、復帰処理がなされた場合にはS174の処理に進み、これ以外の場合にはS168の処理に戻る。
【0075】
ステップ174(S174)において、制御装置4は、復帰処理により、いずれの用紙トレー200が用紙供給可能になったかを判断し、用紙供給可能になった用紙トレー200の使用不能を解除する。
【0076】
ステップ176(S176)において、制御装置4は、S168の処理において表示した警告表示を解除する。
【0077】
ステップ178(S178)において、制御装置4は、S154(図9)の処理において、中断ジョブとして登録された印刷ジョブがあるか否かを判断する。制御装置4は、登録された中断ジョブがある場合にはS180の処理に進み、これ以外の場合にはS186の処理に進む。
【0078】
ステップ180(S180)において、制御装置4は、実行すべき印刷ジョブを、中断ジョブとして登録されていた印刷ジョブに切り替える。
【0079】
ステップ182(S182)において、制御装置4は、S116(図8)の処理において、Skipジョブとして登録された印刷ジョブがあるか否かを判断する。
制御装置4は、Skipジョブとして登録された印刷ジョブがある場合にはS184の処理に進み、これ以外の場合にはS160の処理に進む。
【0080】
ステップ184(S184)において、制御装置4は、制御装置4は、実行すべき印刷ジョブを、Skipジョブとして登録されていた印刷ジョブに切り替える。
【0081】
ステップ186(S186)において、制御装置4は、図14(H)に例示する表示(切替中表示)を表示・入力装置46(図2,図3)に対して行い、あるいは、このような表示をさせるメッセージを、通信装置42を介して印刷ジョブを要求したスキャナ装置5あるいはネットワークシステム16に対して送信する。
【0082】
[第2実施形態]
以下、本発明の第2の実施形態を説明する。
図15は、紙づまりセンサ202−1のみを備えた給紙路210−4の構成を示す図である。
例えば、図15に示すように、紙づまりセンサ202−1のみを備えている給紙路210−4に対しても、本発明にかかる用紙供給方法を適用することができる。
なお、給紙路210−4においては、紙づまりセンサ202−1は、紙づまりの検出を行う他、用紙トレー200−1〜200−4からプリントエンジン24に供給されるべき用紙が、用紙搬送経路214において、紙づまりセンサ202−1が取り付けられた位置を通過したか否かの検出を行い、検出結果を制御装置4に対して通知する。
【0083】
例えば、制御装置4(図2,図3)が、一番下の用紙トレー200−4からプリントエンジン24に対して用紙を供給するように給紙路210−4を制御してから、一定時間内に、紙づまりセンサ202−1が、用紙の通過を検出しない場合には、用紙トレー200−4から供給された用紙が、プリントエンジン24から見て、給紙経路212−1と用紙搬送経路214の接続点よりも遠い部分で紙づまりを起こしている確率が高い。
【0084】
このような場合に、制御装置4は、用紙トレー200−1からのみ用紙の供給が可能であり、用紙トレー200−2〜200−4からの用紙の供給が不可能であると判断することができる。
ここで示したように、給紙路に紙づまりセンサが1つしかない場合であっても、制御装置4は、複数の用紙トレーのいずれが使用可能であるかを判断することができ、この判断に基づいて、図7〜図14を参照して説明した処理を行い、用紙トレー200−1を用いるジョブのみを実行するなどの対応を取ることができる。
【0085】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明にかかる用紙供給装置およびその方法によれば、複数の用紙トレーを備えた画像形成装置などにおいて、用紙トレーの一部が用紙供給不能になったとしても、残りの用紙トレーを用いた処理が可能である。
また、本発明にかかる用紙供給装置およびその方法は、遠い場所にある装置にアクセスして画像形成を行う用途に適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】ネットワークシステムの構成を例示する図である。
【図2】本発明にかかる用紙供給方法が適用されるプリンタ装置(図1)の概略構成を示す図である。
【図3】図1および図2に示したプリンタ装置の構成を、制御装置を中心にして示す図である。
【図4】搬送ローラ(図2)それぞれの位置と、紙づまりを起こした用紙の位置と、紙づまりを検出した紙づまりセンサの位置と、用紙供給可能な用紙トレーとの関係と、最もプリントエンジンに近い第1の搬送ローラのみを有する給紙路の構成とを示す図であって、(A)は、第1の紙づまりセンサが紙づまりを検出せず、第2〜第4の紙づまりセンサが紙づまりを検出している場合を例示し、(B)は、紙づまりセンサ全てが紙づまりを検出している場合を例示する。
【図5】搬送ローラと、紙づまりを起こした用紙と、紙づまりを検出した紙づまりセンサと、用紙供給可能な用紙トレーとの関係と、第1および第2の搬送ローラのみを有する給紙路の構成とを示す図であって、(A)は、第1および第2の紙づまりセンサが紙づまりを検出せず、第3および第4の紙づまりセンサが紙づまりを検出している場合を例示し、(B)は、第1の紙づまりセンサが紙づまりを検出せず、他の紙づまりセンサの全てが紙づまりを検出している場合を例示する。
【図6】図6は、図4および図5と同様に、搬送ローラと、紙づまりを起こした用紙と、紙づまりを検出した紙づまりセンサと、用紙供給可能な用紙トレーとの関係と、第1〜第4の搬送ローラ全てを有する給紙路の構成とを示す図であって、(A)は、第1および第2の紙づまりセンサが紙づまりを検出せず、第3および第4の紙づまりセンサが紙づまりを検出している場合を例示し、(B)は、第1の紙づまりセンサが紙づまりを検出せず、他の紙づまりセンサ全てが紙づまりを検出している場合を例示する。
【図7】プリンタ装置(図1〜図3)による本発明にかかる用紙供給方法を実現する用紙供給処理(S10)の概略フローチャートである。
【図8】図7に示したS100〜S126の処理を示すフローチャートである。
【図9】図7に示したS128〜S158の処理を示すフローチャートである。
【図10】図7に示したS160,S162の処理を示すフローチャートである。
【図11】図7に示したS164,S166の処理を示すフローチャートである。
【図12】図7に示したS168〜S186の処理を示すフローチャートである。
【図13】図7〜図12に示した処理において表示・入力装置(図2,図3)などに表示されるユーザインターフェース画像を例示する第1の図であって、(A)は第1の警告画像(図12・S168)を示し、(B)は第2の警告画像(S130・図9)を示し、(C)はジョブ表示(図8・S108)を示し、(D)はジョブ引継表示(図9・S140)を示す。
【図14】図7〜図12に示した処理において表示・入力装置(図2,図3)などに表示されるユーザインターフェース画像を例示する第2の図であって、(E)はSkip表示(図8・S118)を示し、(F)は中断表示(図11・S166など)を示し、(G)は終了表示(図8・S112など)を示し、(H)は切替中表示(図8・S124など)を示す。
【図15】紙づまりセンサを1つだけ備えた給紙路の構成を示す図である。
【符号の説明】
1・・・ネットワークシステム
10・・・ネットワーク
16・・・ネットワークシステム
5・・・スキャナ装置
2・・・プリンタ装置
20・・・用紙トレー部
200,200−1〜200−3・・・用紙トレー
210,210−1〜210−4・・・給紙路
202−1〜202−4・・・紙づまりセンサ
204−1〜204−4・・・搬送ローラ
212−1〜212−4・・・給紙経路
214・・・用紙搬送経路
24・・・プリントエンジン
4・・・制御装置
40・・・制御装置本体
402・・・CPU
404・・・メモリ
42・・・通信装置
44・・・記録装置
440・・・記録媒体
46・・・表示・入力装置

Claims (10)

  1. 複数の用紙トレーに保持された用紙を、前記複数の用紙トレーから、前記用紙に対する所定の処理を行う処理装置に供給する用紙供給装置であって、
    前記複数の用紙トレーと前記処理装置との間の経路において生じた用紙の紙づまりを検出する1つ以上の紙づまり検出手段と、
    前記用紙の紙づまりが、前記複数の用紙トレーと前記処理装置との間の経路のいずれに生じたかに基づいて、前記複数の用紙トレーそれぞれに保持された用紙を前記処理装置に供給することができるか否かを判断する供給可能性判断手段と、
    前記用紙を供給することができると判断された用紙トレーに保持された用紙を前記処理装置に供給し、前記処理に対して用紙を供給できない場合は、前記処理とは別の処理に対して、前記用紙を供給することができると判断された用紙トレーから用紙を供給する用紙供給手段と
    を有する用紙供給装置。
  2. 前記用紙を供給することができないと判断された用紙トレーを表示する表示手段
    をさらに有する請求項1に記載の用紙供給装置。
  3. 前記用紙を供給することができないと判断された用紙トレーを用いて行う処理に対する用紙の供給を保留および中断する制御を行う第1の供給制御手段
    をさらに有する請求項1または2に記載の用紙供給装置。
  4. 前記用紙を供給することができないと判断された用紙トレーを用いて行う処理の代わりに、他の処理に対して用紙を供給する制御を行う第2の供給制御手段
    をさらに有する請求項1〜3のいずれかに記載の用紙供給装置。
  5. 前記用紙を供給することができると判断された用紙トレーの中に、前記用紙を供給することができないと判断された用紙トレーの代用となりうる用紙トレーがある場合に、前記代用となりうる用紙トレーを用いて、前記用紙を供給することができないと判断された用紙トレーを用いて行う処理に対して用紙を供給する制御を行う第3の供給制御手段
    をさらに有する請求項1〜4のいずれかに記載の用紙供給装置。
  6. 複数の用紙トレーに保持された用紙を、前記複数の用紙トレーから前記処理装置に前記用紙を導く給紙路を介して、前記用紙に対する所定の処理を行う処理装置に供給する用紙供給装置であって、前記給紙路は、前記複数の用紙トレーから導かれた用紙を前記処理装置に導く第1の経路と、それぞれ前記第1の経路と前記複数の用紙トレーそれぞれとを接続し、前記複数の用紙トレーそれぞれから前記第1の経路に前記用紙をそれぞれ導く複数の第2の経路とを含み、
    前記複数の用紙トレー1つ以上から前記給紙路に導かれた用紙を、前記処理装置の方向にそれぞれ搬送する1つ以上の用紙搬送手段と、
    前記第2の経路それぞれから前記第1の経路に導かれた用紙の紙づまりをそれぞれ検出する複数の紙づまり検出手段と、
    前記紙づまりを検出した紙づまり検出装置それぞれの前記給紙路における位置に基づいて、前記複数の用紙トレーそれぞれに保持された用紙を前記処理装置に供給することができるか否かを判断する供給可能性判断手段と、
    前記用紙を供給することができると判断された用紙トレーに保持された用紙を前記処理装置に供給し、前記処理に対して用紙を供給できない場合は、前記処理とは別の処理に対して、前記用紙を供給することができると判断された用紙トレーから用紙を供給する用紙供給手段と
    を有する用紙供給装置。
  7. 複数の用紙トレーに保持された用紙を、前記複数の用紙トレーから、前記用紙に対する所定の処理を行う処理装置に供給する用紙供給方法であって、
    前記複数の用紙トレーと前記処理装置との間の経路において生じた用紙の紙づまりを検出し、
    前記用紙の紙づまりが、前記複数の用紙トレーと前記処理装置との間の経路のいずれに生じたかに基づいて、前記複数の用紙トレーそれぞれに保持された用紙を前記処理装置に供給することができるか否かを判断し、
    前記用紙を供給することができると判断された用紙トレーに保持された用紙を前記処理装置に供給し、前記処理に対して用紙を供給できない場合は、前記処理とは別の処理に対して、前記用紙を供給することができると判断された用紙トレーから用紙を供給する
    用紙供給方法。
  8. 複数の用紙トレーに保持された用紙を、前記複数の用紙トレーから前記処理装置に前記用紙を導く給紙路を介して、前記用紙に対する所定の処理を行う処理装置に供給する用紙供給方法であって、前記給紙路は、前記複数の用紙トレーから導かれた用紙を前記処理装置に導く第1の経路と、それぞれ前記第1の経路と前記複数の用紙トレーそれぞれとを接続し、前記複数の用紙トレーそれぞれから前記第1の経路に前記用紙をそれぞれ導く複数の第2の経路とを含み、
    前記複数の用紙トレー1つ以上から前記給紙路に導かれた用紙を、前記処理装置の方向にそれぞれ搬送し、
    前記第2の経路それぞれから前記第1の経路に導かれた用紙の紙づまりをそれぞれ検出し、
    前記紙づまりを検出した紙づまり検出装置それぞれの前記給紙路における位置に基づいて、前記複数の用紙トレーそれぞれに保持された用紙を前記処理装置に供給することができるか否かを判断し、
    前記用紙を供給することができると判断された用紙トレーに保持された用紙を前記処理装置に供給し、前記処理に対して用紙を供給できない場合は、前記処理とは別の処理に対して、前記用紙を供給することができると判断された用紙トレーから用紙を供給する
    用紙供給方法。
  9. 複数の用紙トレーに保持された用紙を、前記複数の用紙トレーから、前記用紙に対する所定の処理を行う処理装置に供給するためのプログラムであって、
    前記複数の用紙トレーと前記処理装置との間の経路において生じた用紙の紙づまりを検出するステップと、
    前記用紙の紙づまりが、前記複数の用紙トレーと前記処理装置との間の経路のいずれに生じたかに基づいて、前記複数の用紙トレーそれぞれに保持された用紙を前記処理装置に供給することができるか否かを判断するステップと、
    前記用紙を供給することができると判断された用紙トレーに保持された用紙を前記処理装置に供給し、前記処理に対して用紙を供給できない場合は、前記処理とは別の処理に対して、前記用紙を供給することができると判断された用紙トレーから用紙を供給するステップと
    をコンピュータに実行させるプログラム。
  10. 複数の用紙トレーに保持された用紙を、前記複数の用紙トレーから前記処理装置に前記用紙を導く給紙路を介して、前記用紙に対する所定の処理を行う処理装置に供給するためのプログラムであって、前記給紙路は、前記複数の用紙トレーから導かれた用紙を前記処理装置に導く第1の経路と、それぞれ前記第1の経路と前記複数の用紙トレーそれぞれとを接続し、前記複数の用紙トレーそれぞれから前記第1の経路に前記用紙をそれぞれ導く複数の第2の経路とを含み、
    前記複数の用紙トレー1つ以上から前記給紙路に導かれた用紙を、前記処理装置の方向にそれぞれ搬送するステップと、
    前記第2の経路それぞれから前記第1の経路に導かれた用紙の紙づまりをそれぞれ検出するステップと、
    前記紙づまりを検出した紙づまり検出装置それぞれの前記給紙路における位置に基づいて、前記複数の用紙トレーそれぞれに保持された用紙を前記処理装置に供給することができるか否かを判断するステップと、
    前記用紙を供給することができると判断された用紙トレーに保持された用紙を前記処理装置に供給し、前記処理に対して用紙を供給できない場合は、前記処理とは別の処理に対して、前記用紙を供給することができると判断された用紙トレーから用紙を供給するステップと
    をコンピュータに実行させるプログラム。
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