JP3881824B2 - 情報受信装置、情報記録方法、及び、記録媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報受信装置に関し、特に、受信する情報を効率よく記録する情報受信装置に関する。また、本発明は、情報記録方法に関し、特に、複数の情報を効率よく記録する方法に関する。また、本発明は、複数の情報を効率よく記録するためのプログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、デジタル放送技術の開発により、デジタルテレビ放送が一般的に始まりつつある。
デジタル放送に用いられる受信装置(ホームサーバ)は、様々な番組や情報を受信し、メモリに自動的に記録する。そして、ホームサーバの使用者は、必要な時に、必要な情報をホームサーバから取り出し、必要に応じて視聴することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
現在、様々な情報を記録する記録媒体には、ビデオテープ、CD(Compact Disc)、MD(Mini Disc )、DVD(Digital Versatile Disc)、ハードディスク、及び、半導体メモリ等、様々なものが存在する。
上記ホームサーバは、以上に示した様々な記録媒体を用いることにより、受信した番組や情報を記録(録画)する。
【0004】
しかし、上記記録媒体の容量には何れも限界があるため、様々な番組や情報を無限に記録(録画)できる訳ではない。このため、受信した番組や情報を自動的に記録するだけでは記録媒体の利用効率が悪いという問題がある。
また、ホームサーバが記録する番組や情報の全てをホームサーバの使用者が指定することは、操作が複雑であるという問題がある。
従って、本発明は、多くの情報を簡単に効率よく記録する情報受信装置、及び、情報記録方法を提供することを目的とする。また、本発明は、多くの情報を簡単に効率よく記録するためのプログラムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の第1の観点にかかる情報受信装置は、複数の情報発信局から発信される複数の情報を受信し、受信した情報を所定の情報処理装置に出力する情報受信装置であって、前記複数の情報発信局が発信する情報を受信する情報受信手段と、前記複数の情報発信局が発信する情報の種類及び発信日時を示す発信スケジュールを受信する予定受信手段と、前記情報受信手段が受信する情報を前記情報処理装置に出力する出力手段と、前記出力手段が、前記情報処理装置へ同一の情報を出力した出力開始時刻と出力終了時刻とを取得することにより、該同一の情報を連続して所定時間以上出力したか否かを判別する出力時間判別手段と、前記出力手段が前記情報処理装置に出力する情報の種類を判別し、前記出力時間判別手段が所定時間以上出力したと判別した場合に、前記出力開始時刻と前記出力終了時刻とを、該出力手段が出力した情報と同一種類の情報発信スケジュールに修正し、前記予定受信手段が受信する発信スケジュールを用いて、前記同一種類の情報が次に発信される日時を検出する発信日時検出手段と、前記発信日時検出手段が検出した日時に、前記情報受信手段が受信する情報の内、前記同一種類の情報を記録する記録手段と、前記記録手段により前記同一種類の情報を記録しているときに、前記記録手段により記録されている情報と同一の情報が所定時間以上、前記出力手段により前記情報処理装置に出力されている場合、前記記録手段による記録を停止する停止手段と、から構成されていることを特徴とする。
【0007】
記録することを指定された情報の種類及び発信日時を記憶する記憶手段と、前記記憶手段が記憶している発信日時と、前記発信日時検出手段が検出した発信日時とが重なっているか否かを判別する発信日時判別手段と、をさらに備え、前記記録手段は、前記発信日時判別手段が、発信日時が重なっていないと判別した場合に、前記情報受信手段が受信する情報の内、前記同一種類の情報を記録してもよい。
【0009】
本発明の第2の観点にかかる情報記録方法は、複数の情報発信局から発信される複数の情報を受信し、受信した情報を所定の情報処理装置に出力する情報受信装置が行う情報記録方法であって、前記複数の情報発信局が発信する情報を受信する情報受信工程と、前記複数の情報発信局が発信する情報の種類及び発信日時を示す発信スケジュールを受信する予定受信工程と、前記情報受信工程で受信する情報を前記情報処理装置に出力する出力工程と、前記出力工程で、前記情報処理装置へ同一の情報を出力した出力開始時刻と出力終了時刻とを取得することにより、該同一の情報を連続して所定時間以上出力したか否かを判別する出力時間判別工程と、前記出力工程で前記情報処理装置に出力する情報の種類を判別し、前記出力時間判別工程で所定時間以上出力したと判別した場合に、前記出力開始時刻と前記出力終了時刻とを、該出力工程で出力した情報と同一種類の情報発信スケジュールに修正し、前記予定受信工程で受信する発信スケジュールを用いて、前記同一種類の情報が次に発信される日時を検出する発信日時検出工程と、前記発信日時検出工程で検出した日時に、前記情報受信工程で受信する情報の内、前記同一種類の情報を記録する記録工程と、前記記録工程で前記同一種類の情報を記録しているときに、前記記録工程で記録されている情報と同一の情報が所定時間以上、前記情報処理装置に出力されている場合、前記記録工程による記録を停止する停止工程と、を備えることを特徴とする。
【0011】
記録することを指定された情報の種類及び発信日時を記憶する記憶工程と、前記記憶工程で記憶した発信日時と、前記発信日時検出工程で検出した発信日時とが重なっているか否かを判別する発信日時判別工程と、をさらに備え、前記記録工程は、前記発信日時判別工程で、発信日時が重なっていないと判別した場合に、前記情報受信工程で受信する情報の内、前記同一種類の情報を記録する工程を備えてもよい。
【0013】
本発明の第3の観点にかかるコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、コンピュータを、複数の情報発信局から発信される複数の情報を受信し、受信した情報を所定の情報処理装置に出力する情報受信装置であって、前記複数の情報発信局が発信する情報を受信する情報受信手段と、前記複数の情報発信局が発信する情報の種類及び発信日時を示す発信スケジュールを受信する予定受信手段と、前記情報受信手段が受信する情報を前記情報処理装置に出力する出力手段と、前記出力手段が、前記情報処理装置へ同一の情報を出力した出力開始時刻と出力終了時刻とを取得することにより、該同一の情報を連続して所定時間以上出力したか否かを判別する出力時間判別手段と、前記出力手段が前記情報処理装置に出力する情報の種類を判別し、前記出力時間判別手段が所定時間以上出力したと判別した場合に、前記出力開始時刻と前記出力終了時刻とを、該出力手段が出力した情報と同一種類の情報発信スケジュールに修正し、前記予定受信手段が受信する発信スケジュールを用いて、前記同一種類の情報が次に発信される日時を検出する発信日時検出手段と、前記発信日時検出手段が検出した日時に、前記情報受信手段が受信する情報の内、前記同一種類の情報を記録する記録手段と、前記記録手段により前記同一種類の情報を記録しているときに、前記記録手段により記録されている情報と同一の情報が所定時間以上、前記出力手段により前記情報処理装置に出力されている場合、前記記録手段による記録を停止する停止手段と、から構成される情報受信装置として機能させるためのプログラムを記録している。
【0014】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態にかかるホームサーバについて図面を参照して説明する。
本発明の実施の形態にかかるホームサーバは、複数の放送局から提供される様々な番組のデータ(番組データ)を受信し、テレビやコンピュータ等の表示装置に供給すると共に、受信する番組データを効率よく記録(録画)する。このホームサーバは、図1に示すように、計時部11と、入力部12と、受信部13と、チューナ14と、視聴監視部15と、記憶部16と、記録部17と、表示部18と、制御部19と、から構成されている。
【0015】
計時部11は、月日、曜日、及び、時間等を計測する。
入力部12は、ホームサーバの様々な設定を行うための入力ボタン等を備え、ホームサーバの使用者による所定操作に従って、様々な設定を制御部19に出力する。例えば、入力部12は、計時部11が計測する日時や、録画する番組の放送日、チャンネル、及び、録画時間等を制御部19に出力する。
受信部13は、アンテナや通信ネットワーク等に接続され、複数の放送局から供給される様々な番組データを受信する。また、受信部13は、地上波放送や衛星放送の文字ネット等により提供される番組スケジュールを受信する。なお、番組スケジュールには、例えば番組の放送日、チャンネル、放送時間、タイトル、及び、出演者等の情報が含まれている。
【0016】
チューナ14は、表示装置から供給されるチャンネル切替信号等に従って、受信部13が受信する番組データの中から所定の番組データを選択し、表示装置に出力する。また、チューナ14は、制御部19から供給されるデータ選択信号に従って、受信部13が受信する番組データの中から所定の番組データを選択し、制御部19に出力する。また、チューナ14は、受信部13が受信する番組スケジュールを表示装置及び制御部19に出力する。
視聴監視部15は、チューナ14が表示装置に出力する番組データを取り込み、制御部19に出力する。
【0017】
記憶部16は、半導体メモリやハードディスク等の記録媒体から構成され、自動録画テーブル、予約録画テーブル、及び、番組データ等を記憶する。自動録画テーブルは、使用者が過去に視聴した番組、即ち、使用者が必要とする可能性が高い番組を録画するために用いられるテーブルであり、使用者が視聴した番組の次回の放送日時等(例えば1週間以内の次回放送日時等)を示す。具体的には、自動録画テーブルは、図2(a)に示すように、録画する番組の放送日、曜日、チャンネル、録画時間、及び、録画可否を示す項目から構成されている。また、予約録画テーブルは、使用者が録画することを指定した番組、即ち、使用者が必要としている番組を示す。具体的には、予約録画テーブルは、図2(b)に示すように、録画する番組の放送日、曜日、チャンネル、及び、録画時間を示す項目から構成されている。なお、自動録画テーブルの録画可否は、例えば0(ゼロ)と1との2値で示され、自動録画する場合を1、自動録画しない場合を0(ゼロ)で表す。例えば、使用者が録画を指定した番組の放送日時が自動録画予定番組の放送日時に重なる場合、自動録画しない。言い換えると、自動録画よりも使用者が指定した予約録画の方が優先される。
【0018】
記録部17は、CD−R、CD−RW、DVD−R、DVD−RW、ビデオテープ等の記録媒体を収納し、記憶部16が記憶している番組データを記録媒体に記録する。
表示部18は、液晶パネル等を備え、所定の文字列やマーク等により現在の日時や、ホームサーバの動作状況等を表示する。
【0019】
制御部19は、LSI(大規模集積回路)やその周辺回路等から構成され、ホームサーバを構成する上記各部の動作を制御する。例えば、制御部19は、入力部12から供給される設定に従って、計時部11が計測する月日、曜日、及び、時間等を設定する。また、制御部19は、後述するようにして、上記自動録画テーブル及び予約録画テーブルを作成し、番組データを効率よく記録(録画)する。なお、制御部19の詳しい動作については後述する。
【0020】
次に、以上のように構成されたホームサーバの動作について説明する。なお、ホームサーバの計時部11が計測する日時等は、使用者の所定操作により予め設定されている。
(1)ホームサーバの使用者が表示装置により番組を視聴する場合
始めに、ホームサーバの使用者が、ホームサーバに接続されたテレビやコンピュータ等の表示装置を操作し、視聴する番組のチャンネルを選択する。これにより、使用者が選択したチャンネルを示すチャンネル切替信号がホームサーバのチューナ14に供給される。
【0021】
ホームサーバのチューナ14は、受信部13が受信する複数の番組データの中から、チャンネル切替信号が示すチャンネルの番組データを選択し、表示装置に出力する。これにより、使用者は、表示装置により所定の番組を視聴することができる。また、チューナ14は、受信部13が受信する番組スケジュールを表示装置に出力する。これにより、使用者は、表示装置により番組スケジュールを見ることができる。
以上のようにして使用者が番組を視聴している間、視聴監視部15は、チューナ14が表示装置に供給する番組データを取得し、制御部19に出力する。
【0022】
制御部19は、視聴監視部15から番組データを供給されることにより、図3に示す自動録画テーブル作成処理を開始する。
始めに、制御部19は、視聴監視部15から番組データを供給され始めた時刻(供給開始時刻)を記録する(ステップS101)。具体的には、制御部19は、番組データが供給され始めた時刻を計時部11から取得し、供給開始時刻として記憶部16に記憶させる。
【0023】
次に、制御部19は、視聴監視部15から供給される番組データを監視し、使用者がチャンネルを切り替えたこと、又は、番組の視聴を終了したことを検出し、その時刻を計時部11から取得して記憶部16に記憶させる(ステップS102)。具体的には、制御部19は、使用者がチャンネルを切り替えた時刻を切替時刻として、番組の視聴を終了した時刻を視聴終了時刻として、記憶部16に記憶させる。
【0024】
その後、制御部19は、記憶部16に記録した供給開始時刻と切替時刻又は視聴終了時刻との差を取り、チューナ14が同一種類の番組データを連続して所定時間(例えば20分)以上表示装置に出力したか否かを判別する。言い換えると、制御部19は、記憶部16に記録した供給開始時刻と切替時刻又は視聴終了時刻との差を取り、使用者が同一チャンネル(又は同一番組)を連続して所定時間以上視聴したか否かを判別する(ステップS103)。
【0025】
所定時間以上視聴していないと判別した場合(ステップS103;NO)、制御部19は、後述するステップS111の処理を行う。
所定時間以上視聴したと判別した場合(ステップS103;YES)、制御部19は、チューナ14を制御して所定の番組スケジュールを取得し、使用者が所定時間以上視聴した番組の正確な放送時間を検出する(ステップS104)。使用者が番組を視聴した時間は、上記ステップS101で記録された時刻からステップS102で記録された時刻までであるが、例えば図4に示すように、使用者の視聴時間と番組の放送時間とは一般的に異なる。そこで、制御部19は、ステップS101及びステップS102で記録した時刻を、番組スケジュールが示す時刻に修正する。
【0026】
次に、制御部19は、チューナ14から供給される番組スケジュールを用いて、使用者が所定時間以上視聴した番組の次回の放送日時等を検出する(ステップS105)。具体的には、制御部19は、翌日から例えば1週間以内の番組スケジュールを取得し、使用者が所定時間以上視聴したチャンネルと同一チャンネル、及び、ステップS104で検出した放送時間と同一時間帯の番組を検索する。そして、制御部19は、例えば番組のタイトル等により番組の種類を判別し、使用者が所定時間以上視聴した番組の次回放送番組を検出する。
【0027】
次回放送番組を検出できなかった場合(ステップS105;NO)、制御部19は、表示部18を制御し、1週間以内に該当する番組はない旨のメッセージを表示し(ステップS106)、後述するステップS111の処理を行う。
次回放送番組を検出した場合(ステップS105;YES)、制御部19は、検出した番組の放送日、曜日、及び、放送時間(録画時間)を番組スケジュールから取得し、それぞれ対応付けて記憶部16の自動録画テーブルに記録する(ステップS107)。
【0028】
その後、制御部19は、自動録画テーブルに記録した放送日及び録画時間と重なる予約録画予定の番組が予約録画テーブルに記録されているか否かを判別する(ステップS108)。
予約録画テーブルに記録されていると判別した場合(ステップS108;YES)、制御部19は、ステップS107で自動録画テーブルに記録した番組の録画可否項目に、自動録画しないことを示す0(ゼロ)を記録し(ステップS109)、後述するステップS111の処理を行う。
【0029】
予約録画テーブルに記録されていないと判別した場合(ステップS108;NO)、制御部19は、ステップS107で自動録画テーブルに記録した番組の録画可否項目に、自動録画することを示す1を記録する(ステップS110)。
その後、制御部19は、ステップS102で記録した時刻が切替時刻及び視聴終了時刻の何れであるかを判別する(ステップS111)。
【0030】
切替時刻であると判別した場合(ステップS111;切替時刻)、制御部19は、ステップS102にリターンする。なお、リターンした後のステップS102で記録される切替時刻又は視聴終了時刻と、前回のステップS102で記録された切替時刻との差が、使用者が番組を視聴した時間となる。
視聴終了時刻であると判別した場合(ステップS111;視聴終了)、制御部19は、自動録画テーブル作成処理を終了する。
【0031】
以上のようにして、使用者が所定時間以上連続して同一チャンネルの番組を視聴することにより、上記自動録画テーブルが自動的に作成される。この際、自動録画テーブルに記録される録画時間は、使用者の視聴時間ではなく番組スケジュールが示す放送時間であるので、制御部19は、この自動録画テーブルを用いて、所定の番組をミスなく自動録画することができる。また、自動録画テーブルに記録される番組と同一放送日及び同一時間帯の番組が予約録画テーブルに記録されている場合、自動録画テーブルの録画可否項目に0が記録され、使用者が録画することを指定した番組を優先的に録画することができる。
【0032】
(2)ホームサーバの使用者が録画する番組を指定する場合
始めに、ホームサーバの使用者は、入力部12を操作して、録画する番組の放送日、チャンネル、及び、放送時間等を予約情報として入力する。
入力部12は、使用者により入力された予約情報を制御部19に出力し、制御部19は、予約情報を供給されることにより、図5に示す予約録画テーブル作成処理を開始する。
【0033】
始めに、制御部19は、供給される予約情報が示す放送日、チャンネル、及び、放送時間(録画時間)等を、それぞれ対応付けて記憶部16の予約録画テーブルに記録する(ステップS201)。
そして、制御部19は、ステップS201で予約録画テーブルに記録した放送日及び録画時間と重なる自動録画予定の番組が自動録画テーブルに記録されているか否かを判別する(ステップS202)。
【0034】
自動録画テーブルに記録されていると判別した場合(ステップS202;YES)、制御部19は、自動録画テーブルに記録された放送日及び録画時間が重なる番組の録画可否項目に、自動録画しないことを示す0(ゼロ)を記録し(ステップS203)、予約録画テーブル作成処理を終了する。
自動録画テーブルに記録されていないと判別した場合(ステップS202;NO)、制御部19は、予約録画テーブル作成処理を終了する。
【0035】
以上のようにして、予約録画テーブルが作成される。また、予約録画テーブルに記録される番組と同一放送日及び同一時間帯の番組が自動録画テーブルに記録されている場合、自動録画テーブルの録画可否項目に0が記録されるため、使用者が録画することを指定した番組を優先的に録画することができる。なお、使用者が予約録画をキャンセルした場合、制御部19は自動録画テーブルを検索し、キャンセルした番組の放送日及び録画時間に重なる番組が記録されているか否かを判別する。そして、記録されていると判別した場合に、制御部19は、キャンセルした放送日及び録画時間と重なる番組の録画可否項目に、自動録画することを示す1を記録する。これにより、使用者が予約録画をキャンセルした場合は、自動録画が行われる。
【0036】
(3)ホームサーバが予約録画を行う場合
次に、ホームサーバが、上記予約録画テーブルを用いて番組を予約録画する際の動作について説明する。
ホームサーバの制御部19は、計時部11が計測する日時、及び、記憶部16が記憶している予約録画テーブル等を所定時間毎に取得し、現在時刻と録画開始時刻とを参照する。そして、現在時刻が録画開始時刻の所定時間(例えば10分)前になると、制御部19は、図6に示す容量診断処理を開始する。
【0037】
始めに、制御部19は、録画予定の番組を録画するための容量が記憶部16に残っているか否かを判別する(ステップS301)。
残っていると判別した場合(ステップS301;YES)、制御部19は、容量診断処理を終了する。
残っていないと判別した場合(ステップS301;NO)、制御部19は、記憶部16が記憶している番組データの中で、一番録画日時の古い番組データを、記録部17に出力し、記録部17に予めセットされている記録媒体に記録させる(ステップS302)。
【0038】
そして、制御部19は、ステップS301にリターンし、録画予定の番組を録画するための容量が記憶部16に残っているか否かを判別し、残っていると判別した場合に容量診断処理を終了する。
以上のようにして、番組を録画するのに必要な記憶部16の容量を確保した後、制御部19は、予約録画テーブルが示すチャンネル及び録画時間に放送される番組を記憶部16に記憶させる。
【0039】
具体的には、制御部19は、録画開始時刻に、予約録画テーブルに記録されているチャンネルを示すデータ選択信号をチューナ14に出力する。
チューナ14は、受信部13が受信する番組データの中から、データ選択信号が示すチャンネルの番組データを選択し、制御部19に出力する。
そして、制御部19は、記憶部16を制御し、チューナ14から供給される番組データを記憶させる。これにより、所定の番組データが記憶部16に録画される。
【0040】
以上のようにして、使用者が指定した番組を記憶部16に記録することができる。これにより、使用者は、表示装置を操作して、必要な時に録画された番組をホームサーバから取り出し、必要に応じて視聴することができる。また、記憶部16の容量が一杯である場合、一番古い番組データが記憶部16から記録部17の記録媒体にコピーされる。これにより、使用者は、一番古い番組データが必要なデータであるか否かを確認した後、必要である場合は記録媒体を記録部17から取り出して保存し、必要でない場合は一番古い番組データを消去することができる。
【0041】
(4)ホームサーバが自動録画を行う場合
次に、上記自動録画テーブルを用いて番組を自動録画する際の、ホームサーバの動作について説明する。
ホームサーバの制御部19は、計時部11が計測する日時、及び、記憶部16が記憶している自動録画テーブル等を所定時間毎に取得し、現在時刻と録画開始時刻とを参照する。そして、現在時刻が録画開始時刻の所定時間(例えば10分)前になると、制御部19は、図6に示した容量診断処理を開始し、自動録画するために必要な記憶部16の容量を確保する。
【0042】
また、上記容量診断処理を終了した後、制御部19は、自動録画テーブルに記録されている自動録画対象番組の録画可否項目に、自動録画することを示す1が記録されているか否かを判別する。そして、1が記録されていると判別した場合に、制御部19は、自動録画を行う。
具体的には、制御部19は、録画開始時刻に、自動録画テーブルに記録されたチャンネルを示すデータ選択信号をチューナ14に出力する。
【0043】
チューナ14は、受信部13が受信する番組データの中から、データ選択信号が示すチャンネルの番組データを選択し、制御部19に出力する。
そして、制御部19は、記憶部16を制御し、チューナ14から供給される番組データを記憶させる。これにより、所定の番組データが記憶部16に録画される。
【0044】
但し、自動録画テーブルが示す番組は、使用者が録画することを指定した番組ではなく、上記したように、使用者が必要とする可能性が高い番組である。このため、使用者が自動録画する番組を所定時間(例えば20分)以上視聴した場合、制御部19は、記憶部16の容量を節約するために番組の自動録画を停止する。
【0045】
以上のようにして、使用者が過去に視聴した番組を記憶部16に自動的に記録することができる。これにより、使用者は、表示装置を操作して、必要な時に録画された番組をホームサーバから取り出し、必要に応じて視聴することができる。また、上記と同様に、記憶部16の容量が一杯である場合、一番古い番組データが記憶部16から記録部17の記録媒体にコピーされる。これにより、使用者は、一番古い番組データが必要なデータであるか否かを確認した後、必要である場合は記録媒体を記録部17から取り出して保存し、必要でない場合は一番古い番組データを消去することができる。
【0046】
(具体例)
次に、具体例により、上記ホームサーバの動作を説明する。なお、図7(a)は、この具体例でホームサーバの使用者が視聴する番組(番組A及び番組B)を示し、図7(b)は、既に作成されている予約録画テーブルを示し、図7(c)は、番組スケジュールが示す、使用者が視聴した番組の次回放送番組を示している。
【0047】
使用者は、始めに番組Aを視聴するために、表示装置を操作してチャンネル4を選択する。これにより、チャンネル4を示すチャンネル切替信号がホームサーバのチューナ14に供給され、チャンネル4の番組データが表示装置に供給される。そして、使用者は、表示装置により番組Aを視聴することができる。
以上のようにして使用者が番組Aを視聴している間、視聴監視部15は、チューナ14が表示装置に供給する番組データを取得し、制御部19に出力する。
【0048】
制御部19は、視聴監視部15から番組データを供給されることにより、図3に示した自動録画テーブル作成処理を開始する。
始めに、制御部19は、視聴監視部15から番組データを供給され始めた時刻(供給開始時刻)を記録する(ステップS101)。この場合、制御部19は、使用者が番組Aの視聴を開始した17時50分を供給開始時刻として記憶部16に記憶させる。
【0049】
次に、制御部19は、視聴監視部15から供給される番組データを監視し、使用者がチャンネルを切り替えたこと、又は、番組の視聴を終了したことを検出する。この場合、使用者は、図7(a)に示すように、18時55分にチャンネルを4から6に切り替える。制御部19は、供給される番組データから、使用者がチャンネルを切り替えたことを検出し、18時55分を切替時刻として記憶部16に記憶させる(ステップS102)。
【0050】
その後、制御部19は、記憶部16に記録した供給開始時刻と切替時刻との差を取り、使用者がチャンネル4の番組Aを連続して20分以上視聴したか否かを判別する(ステップS103)。
この場合、使用者の視聴時間は1時間05分であるので、制御部19は、20分以上視聴したと判別し(ステップS103;YES)、チューナ14を制御して所定の番組スケジュールを取得する。そして、制御部19は、番組Aの正確な放送時間(例えば18時00分〜18時50分)を検出する(ステップS104)。
【0051】
次に、制御部19は、チューナ14から供給される番組スケジュールを用いて、使用者が視聴した番組Aの次回放送番組を、翌日から例えば1週間以内の番組の中から検出する(ステップS105)。この場合、制御部19は、図7(c)に示すように、1週間後に放送される番組Aを検出する。
【0052】
そして、制御部19は、検出した次回放送番組の放送日、曜日、及び、放送時間(録画時間)をそれぞれ対応付けて記憶部16の自動録画テーブルに記録する(ステップS107)。この場合、制御部19は、図8に示すように、番組Aの次回放送日、曜日、及び、録画時間を自動録画テーブルに記録する。具体的には、放送日及び曜日が3月13日(月)、チャンネルが4、及び、録画時間が18時00分〜18時50分と記録される。
その後、制御部19は、自動録画テーブルに記録した番組Aの放送日及び録画時間と重なる予約録画予定番組が予約録画テーブルに記録されているか否かを判別する(ステップS108)。
【0053】
予約録画テーブルは、図7(b)に示すように、既に作成されており、制御部19は、自動録画テーブルに記録した番組Aの放送日及び録画時間と重なる予約録画予定番組が予約録画テーブルに記録されていると判別する(ステップS108;YES)。これにより、制御部19は、自動録画テーブルに記録した番組Aの録画可否項目に、自動録画しないことを示す0(ゼロ)を記録する(ステップS109)。
その後、制御部19は、ステップS102で記録した時刻が切替時刻及び視聴終了時刻の何れであるかを判別する(ステップS111)。
【0054】
この場合、制御部19は、ステップS102で記録した時刻が切替時刻であると判別し(ステップS111;切替時刻)、ステップS102にリターンする。そして、制御部19は、使用者が視聴する番組Bについても上記と同様の処理を行い、ステップS111で、ステップS102で記録した時刻は視聴終了時刻であると判別した場合に自動録画テーブル作成処理を終了する。但し、図7(b)及び図7(c)に示すように、番組Bの次回放送日時に重なる番組は予約録画テーブルに記録されていない。このため、制御部19は、ステップS110の処理で、自動録画テーブルに記録した番組Bの録画可否項目に、自動録画することを示す1を記録する。
【0055】
以上のようにして、図8に示す自動録画テーブルが作成される。
また、図8に示す自動録画テーブルが作成された後、ホームサーバの使用者が、図7(b)に示す予約録画予定の番組をキャンセルした場合、制御部19は、キャンセルした番組の録画日時に重なる番組が自動録画テーブルに記録されているか否かを判別する。
【0056】
この場合、自動録画テーブルに記録された番組Aの録画日時が、キャンセルされた番組の録画日時に重なっている。このため、制御部19は、キャンセルした番組の録画日時に重なる番組が自動録画テーブルに記録されていると判別し、番組Aの録画可否項目に、自動録画することを示す1を記録する。このように、使用者が予約録画をキャンセルした場合、番組Aは、再び自動録画対象の番組となる。
【0057】
以上のようにして、使用者が所定時間以上連続して同一チャンネルの番組を視聴することにより、上記自動録画テーブルが自動的に作成される。そして、制御部19は、この自動録画テーブルを用いて、所定の番組をミスなく自動録画することができる。また、自動録画テーブルに記録される番組よりも、予約録画テーブルに記録されている、使用者が録画することを指定した番組が優先的に録画される。このようにして、多くの番組データを効率よく記録することができる。
【0058】
なお、制御部19は、使用者が視聴した番組の次回放送日時等を示す自動録画テーブルを作成しなくてもよい。例えば、制御部19は、使用者が視聴した番組のジャンルや出演者等を判別し、同一ジャンルの番組や、出演者が同一である番組を、番組スケジュールから検索し、上記自動録画テーブルを作成してもよい。言い換えると、制御部19は、番組の種類を判別するための情報として、番組のタイトル等だけでなく、ジャンルや出演者等を用いてもよい。
【0059】
また、上記ホームサーバは、上記番組データに限らず、音楽データ、ニュース、天気予報等の様々な情報を受信して記録してもよい。
また、上記ホームサーバは、複数の表示装置に接続されてもよい。この場合、チューナ14は、各表示装置から供給されるチャンネル切替信号に従って、番組データを各表示装置に出力する。
また、上記ホームサーバに接続される情報処理装置は、上記表示装置だけでなく、様々なデータ処理装置(コンピュータ、ファクシミリ等)であってもよい。この場合も、上記ホームサーバは、受信する様々な情報(データ)を各データ処理装置に供給する。
【0060】
また、上記ホームサーバは、アナログ方式で送信された情報を受信してもよく、デジタル方式で送信された情報を受信してもよい。言い換えると、ホームサーバは、情報の種類に関わらず、上記動作により、多くの情報を効率よく記録することができる。また、情報がデジタル方式で送信される場合、記録された情報の編集を容易に行うことができる。
【0061】
また、本発明の装置は、専用の装置を用いる必要はなく、通常のコンピュータにより実現することができる。例えばコンピュータに上記した各処理を実行させるためのプログラム及びデータを記録媒体(フロッピーディスク、CD−ROM等)に記録して配布し、これをインストールしてOS上で実行することにより、この発明の装置を実現できる。
また、プログラム及びデータの配布は、CD−ROM等に限らず、通信回線等を介して行われてもよい。
【0062】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によって、多くの情報を簡単に効率よく記録することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかるホームサーバの構成図である。
【図2】(a)は、図1に示したホームサーバを構成する記憶部が記憶する自動録画テーブルの構成図であり、(b)は、記憶部が記憶する予約録画テーブルの構成図である。
【図3】図1に示したホームサーバを構成する制御部が行う自動録画テーブル作成処理を示すフローチャートである。
【図4】番組の視聴時間と番組の放送時間との違いを示す図である。
【図5】図1に示したホームサーバを構成する制御部が行う予約録画テーブル作成処理を示すフローチャートである。
【図6】図1に示したホームサーバを構成する制御部が行う容量診断処理を示すフローチャートである。
【図7】(a)は、ホームサーバの使用者が視聴する番組の具体例であり、(b)は、図2(b)に示した予約録画テーブルの具体例であり、(c)は、番組スケジュールが示す次回放送番組の具体例である。
【図8】図1に示したホームサーバを構成する制御部が作成する自動録画テーブルの具体例である。
【符号の説明】
11 計時部
12 入力部
13 受信部
14 チューナ
15 視聴監視部
16 記憶部
17 記録部
18 表示部
19 制御部
Claims (5)
- 複数の情報発信局から発信される複数の情報を受信し、受信した情報を所定の情報処理装置に出力する情報受信装置であって、
前記複数の情報発信局が発信する情報を受信する情報受信手段と、
前記複数の情報発信局が発信する情報の種類及び発信日時を示す発信スケジュールを受信する予定受信手段と、
前記情報受信手段が受信する情報を前記情報処理装置に出力する出力手段と、
前記出力手段が、前記情報処理装置へ同一の情報を出力した出力開始時刻と出力終了時刻とを取得することにより、該同一の情報を連続して所定時間以上出力したか否かを判別する出力時間判別手段と、
前記出力手段が前記情報処理装置に出力する情報の種類を判別し、前記出力時間判別手段が所定時間以上出力したと判別した場合に、前記出力開始時刻と前記出力終了時刻とを、該出力手段が出力した情報と同一種類の情報発信スケジュールに修正し、前記予定受信手段が受信する発信スケジュールを用いて、前記同一種類の情報が次に発信される日時を検出する発信日時検出手段と、
前記発信日時検出手段が検出した日時に、前記情報受信手段が受信する情報の内、前記同一種類の情報を記録する記録手段と、
前記記録手段により前記同一種類の情報を記録しているときに、前記記録手段により記録されている情報と同一の情報が所定時間以上、前記出力手段により前記情報処理装置に出力されている場合、前記記録手段による記録を停止する停止手段と、
から構成されていることを特徴とする情報受信装置。 - 記録することを指定された情報の種類及び発信日時を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段が記憶している発信日時と、前記発信日時検出手段が検出した発信日時とが重なっているか否かを判別する発信日時判別手段と、をさらに備え、
前記記録手段は、前記発信日時判別手段が、発信日時が重なっていないと判別した場合に、前記情報受信手段が受信する情報の内、前記同一種類の情報を記録する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報受信装置。 - 複数の情報発信局から発信される複数の情報を受信し、受信した情報を所定の情報処理装置に出力する情報受信装置が行う情報記録方法であって、
前記複数の情報発信局が発信する情報を受信する情報受信工程と、
前記複数の情報発信局が発信する情報の種類及び発信日時を示す発信スケジュールを受信する予定受信工程と、
前記情報受信工程で受信する情報を前記情報処理装置に出力する出力工程と、
前記出力工程で、前記情報処理装置へ同一の情報を出力した出力開始時刻と出力終了時刻とを取得することにより、該同一の情報を連続して所定時間以上出力したか否かを判別する出力時間判別工程と、
前記出力工程で前記情報処理装置に出力する情報の種類を判別し、前記出力時間判別工程で所定時間以上出力したと判別した場合に、前記出力開始時刻と前記出力終了時刻とを、該出力工程で出力した情報と同一種類の情報発信スケジュールに修正し、前記予定受信工程で受信する発信スケジュールを用いて、前記同一種類の情報が次に発信される日時を検出する発信日時検出工程と、
前記発信日時検出工程で検出した日時に、前記情報受信工程で受信する情報の内、前記同一種類の情報を記録する記録工程と、
前記記録工程で前記同一種類の情報を記録しているときに、前記記録工程で記録されている情報と同一の情報が所定時間以上、前記情報処理装置に出力されている場合、前記記録工程による記録を停止する停止工程と、
を備えることを特徴とする情報記録方法。 - 記録することを指定された情報の種類及び発信日時を記憶する記憶工程と、
前記記憶工程で記憶した発信日時と、前記発信日時検出工程で検出した発信日時とが重なっているか否かを判別する発信日時判別工程と、をさらに備え、
前記記録工程は、前記発信日時判別工程で、発信日時が重なっていないと判別した場合に、前記情報受信工程で受信する情報の内、前記同一種類の情報を記録する工程を備える、
ことを特徴とする請求項3に記載の情報記録方法。 - コンピュータを、
複数の情報発信局から発信される複数の情報を受信し、受信した情報を所定の情報処理装置に出力する情報受信装置であって、
前記複数の情報発信局が発信する情報を受信する情報受信手段と、
前記複数の情報発信局が発信する情報の種類及び発信日時を示す発信スケジュールを受信する予定受信手段と、
前記情報受信手段が受信する情報を前記情報処理装置に出力する出力手段と、
前記出力手段が、前記情報処理装置へ同一の情報を出力した出力開始時刻と出力終了時刻とを取得することにより、該同一の情報を連続して所定時間以上出力したか否かを判別する出力時間判別手段と、
前記出力手段が前記情報処理装置に出力する情報の種類を判別し、前記出力時間判別手段が所定時間以上出力したと判別した場合に、前記出力開始時刻と前記出力終了時刻とを、該出力手段が出力した情報と同一種類の情報発信スケジュールに修正し、前記予定受信手段が受信する発信スケジュールを用いて、前記同一種類の情報が次に発信される日時を検出する発信日時検出手段と、
前記発信日時検出手段が検出した日時に、前記情報受信手段が受信する情報の内、前記同一種類の情報を記録する記録手段と、
前記記録手段により前記同一種類の情報を記録しているときに、前記記録手段により記録されている情報と同一の情報が所定時間以上、前記出力手段により前記情報処理装置に出力されている場合、前記記録手段による記録を停止する停止手段と、
から構成される情報受信装置として機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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