JP2007067804A - 自動録画方法および装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 複数の予約情報が登録されている状態において、予約録画の重複が検出できた場合、予約録画の重複を解消し、予約録画を実施する。
【解決手段】 放送信号に含まれる電子番組情報を取得する番組情報取得部3と、電子番組表を用いて登録した複数の予約情報を登録する予約情報蓄積部5と、予約情報蓄積部5に登録されている予約情報に基づき、予約録画を実施する録画制御部4とを備える録画制御装置1において、予約録画の重複が検出できた場合、予約録画の重複数による録画の優先順位の設定、または再放送が行われる頻度を条件として録画の優先順位を設定する。録画の優先順位を低く設定した予約情報の再放送を検出し、再放送が放送される時間に予約情報を自動的に変更する。
【選択図】 図1
【解決手段】 放送信号に含まれる電子番組情報を取得する番組情報取得部3と、電子番組表を用いて登録した複数の予約情報を登録する予約情報蓄積部5と、予約情報蓄積部5に登録されている予約情報に基づき、予約録画を実施する録画制御部4とを備える録画制御装置1において、予約録画の重複が検出できた場合、予約録画の重複数による録画の優先順位の設定、または再放送が行われる頻度を条件として録画の優先順位を設定する。録画の優先順位を低く設定した予約情報の再放送を検出し、再放送が放送される時間に予約情報を自動的に変更する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、放送信号に含まれる電子番組情報を用いた電子番組表(EPG)を表示することが可能な録画制御装置に係わり、テレビジョン番組の予約録画を制御する自動予約録画方法および装置に関する。
近年、放送信号に含まれる電子番組情報を用いた電子番組表(EPG)を表示することが可能な録画制御装置によって、ユーザはテレビジョン画面上で、視聴したい番組を選択することや、録画したい番組を選択することが可能となっている。この電子番組情報には各番組の放送チャンネル、放送開始時間、番組タイトル、番組のジャンル、再放送を示す識別子、番組内容、出演者等の情報が含まれており、ユーザからの操作によって特定のジャンルやキーワードを指定することで電子番組情報を用いた番組の検索を行うことが可能となっている。このような電子番組表の機能を用いて予約録画を行うことが一般的になっている。
また、ディジタル技術の発展により、地上波においてもディジタル放送が開始され、視聴可能なテレビジョン番組の多チャンネル化に伴い、既に放送された番組の再放送が放送される場合が増えている。
しかし、従来の録画制御装置では、録画したい番組として登録した予約情報と既に登録されている予約情報との間で、予約録画を実施する時間帯が重なることによる予約録画の重複を検出した場合、ユーザに対して予約録画の重複を検出したことを通知するのみであった。また、予約録画の重複が発生している時間帯における録画の優先順位は各装置で一義的に設定され、それに従って予約録画が実施されている。
そこで、従来技術では、予約録画の重複を検出した場合、電子番組情報を用いて再放送を検出し、再放送の放送時間に予約情報を変更することで、予約録画の重複を解消する方法が存在する(特許文献1参照)。
さらに、他の従来技術では再放送を検出する方法として、電子番組情報に再放送を示す識別子がない場合、番組タイトルが全てまたはほとんど一致したことで再放送として検出する方法が存在する(特許文献2参照)。
特開2004−7757号公報
特開2003−333481号公報
一般的な録画制御装置では放送信号を受信する装置を1つしか持たないため、同一時間帯で複数の予約録画を実施することはできない。このような録画制御装置では、複数の予約情報が登録されている状態において、予約録画の重複を検出した場合、予約録画の重複が発生している時間帯では、録画の優先順位を一義的に設定し、設定した優先順位の高い予約情報の予約録画を実施している。そのため、録画の優先順位を低く設定した予約情報の予約録画は実施されないという課題があった。
この課題に対し、上記従来技術は、予約録画の重複を検出した場合、電子番組情報を用いて再放送を検出し、再放送が放送される時間に予約情報を変更することで、予約録画の重複を解消する方法であり、再放送が放送される時間に予約情報を変更すると、同一時間帯に既に登録されている予約情報との間で予約録画の重複が検出される場合、どちらか一方の予約情報の予約録画が実施されない、またはどちらか一方の予約情報の再放送を検出し、再放送が放送される時間に予約情報を変更するという工程を繰り返すという課題があった。
また、電子番組情報に再放送を示す識別子がない場合、番組タイトルが全てまたはほとんど一致したことで再放送として検出する方法では、毎週放送されるドラマなど、同一タイトルでも番組内容が異なる場合、目的とは別の番組を誤って再放送として検出するという課題があった。
また、放送信号に含まれる電子番組情報は8日間という限られた期間の情報しか取得できないため、再放送を検出する際に用いる場合、再放送を検出できる範囲は限られるという課題があった。
したがって、本発明の目的は、複数の予約情報が登録されている状態において、同一時間帯に既に登録されている予約情報との間で予約録画の重複が検出される場合、どちらか一方の予約情報の予約録画が実施されない、またはどちらか一方の予約情報の再放送を検出し、再放送が放送される時間に予約情報を変更するという工程を繰り返すことがない自動予約録画方法および装置を提供することである。
一般的な録画制御装置では複数の予約情報が登録されている状態において、予約録画の重複を検出した場合、録画の優先順位は一義的に設定されていたが、本発明に係る録画制御装置では、予約録画の重複数による録画の優先順位の設定、または番組のジャンル、再放送を示す識別子、番組の放送形式(有料放送)などに対して定めた再放送が行われる頻度を条件とした録画の優先順位の設定を行う。電子番組情報を用いて録画の優先順位を低く設定した予約情報の再放送を検出し、再放送が検出できた場合、録画の優先順位を低く設定した予約情報を再放送が放送される時間に自動的に変更する。
さらに、録画の優先順位を低く設定した予約情報を再放送が放送される時間に変更すると予約録画の重複が検出される場合、予約録画の重複数を比較し、予約情報を変更するかどうかを判断することで、再放送が放送される時間に予約情報を変更するという工程を繰り返すことがないようにする。
以上の方法を用いて録画の優先順位を低く設定した予約情報についても予約録画を実施する。
さらに、再放送の検出方法としては、電子番組情報に含まれる再放送を示す識別子、番組タイトル、番組のジャンル、放送時間、系列局などの一致により、再放送の検出を行い、より確度の高い再放送の検出を行う。
さらに、放送信号に含まれる電子番組情報が8日分という期間の情報では、再放送を検出できる範囲は限られているため、電子番組情報の提供元である放送局の持つ放送局番組情報に直接アクセスすることで、より長期間の情報に対して再放送の検出を行う。
すなわち、本発明の請求項1記載の自動予約録画方法は、放送信号を受信し、受信した放送信号に含まれる電子番組情報を取得し、前記電子番組情報を基に電子番組表を構築して表示し、ユーザからの入力操作により前記電子番組表を用いて複数の予約情報を登録し、登録されている予約情報を予約登録リストとして表示するとともに、予約情報に基づいて予約録画を実施する自動予約録画方法であって、前記登録されている複数の予約情報の録画開始時間、録画終了時間から予約録画の重複を検出する録画重複検出工程と、前記予約情報の録画の優先順位を設定する録画優先順位決定工程と、電子番組情報に含まれる再放送を示す識別子、番組タイトル、番組のジャンル、放送時間、系列局などの一致から、前記録画優先順位決定工程において録画の優先順位を低く設定した予約情報の再放送を検出する再放送検出工程と、前記再放送検出工程において、再放送が検出できたときで、録画の優先順位を低く設定した予約情報を再放送が放送される時間に変更しても予約録画の重複が検出されないとき、録画の優先順位を低く設定した予約情報を再放送が放送される時間に自動的に変更する自動予約変更工程と、前記再放送検出工程において、再放送は検出できたが、録画の優先順位を低く設定した予約情報を再放送が放送される時間に変更すると、予約録画の重複が検出されるとき、または再放送の検出ができないとき、録画の優先順位を低く設定した予約情報を予約録画が実施できない予約録画実施不可情報として予約録画未完了情報蓄積部に蓄積する予約録画未完了情報蓄積工程とを含む。
上記の構成によれば、複数の予約情報が登録されている状態において、予約録画の重複が検出できた場合、予約録画の重複を解消し、予約録画を実施する。また、再放送が放送される時間に予約情報を変更すると、同一時間帯に既に登録されている予約情報との間で予約録画の重複が検出される場合、録画の優先順位を低く設定した予約情報を予約録画が実施できない予約録画実施不可情報として予約録画未完了情報蓄積部に蓄積することにより、どちらか一方の予約情報の予約録画が実施されない、またはどちらか一方の予約情報の再放送を検出し、再放送が放送される時間に予約情報を変更するという工程を繰り返すということがない。
請求項2記載の自動予約録画方法は、請求項1記載の自動予約録画方法において、前記録画優先順位決定工程は、前記録画重複検出工程において、予約録画の重複が検出されたとき、登録された予約情報毎の予約録画の重複数を算出し、予約録画の重複数の多い予約情報の録画の優先順位を低く設定し、前記自動予約変更工程は、前記再放送検出工程において、再放送は検出できたが、録画の優先順位を低く設定した予約情報を再放送が放送される時間に変更すると、予約録画の重複が検出され、録画の優先順位を低く設定した予約情報の予約録画の重複数より再放送が放送される時間に変更したときの予約情報の予約録画の重複数が少ないとき、録画の優先順位を低く設定した予約情報を再放送が放送される時間に自動的に変更し、前記予約録画未完了情報蓄積工程は、前記再放送検出工程において、再放送は検出できたが、録画の優先順位を低く設定した予約情報を再放送が放送される時間に変更すると、予約録画の重複が検出され、録画の優先順位を低く設定した予約情報の予約録画の重複数より再放送が放送される時間に変更したときの予約情報の予約録画の重複数が多いとき、または両者の予約録画の重複数が等しいとき、録画の優先順位を低く設定した予約情報を予約録画が実施できない予約録画実施不可情報として予約録画未完了情報蓄積部に蓄積する。
上記のように再放送が放送される時間に予約情報を変更する場合、予約情報を変更した時点における予約録画の重複数は予約情報を登録した時点での予約録画の重複数よりも必ず少なくなるため、予約録画の重複を検出し、録画の優先順位を低く設定した予約情報の再放送を検出し、再放送が放送される時間に予約情報を変更するという工程を繰り返すことなく、予約録画の重複を解消し、複数の予約情報の予約録画を実施することができる。
請求項3記載の自動予約録画方法は、請求項1記載の自動予約録画方法において、前記録画優先順位決定工程は、電子番組情報に含まれる番組のジャンル、再放送を示す識別子、番組の放送形式(有料放送)などに対して再放送が行われる頻度を予め条件として定め、この条件によって録画の優先順位を設定する。
上記のように録画の優先順位を設定し、請求項1記載の再放送検出工程によって録画の優先順位を低く設定した予約情報の再放送を検出し、再放送が検出できた場合に再放送が放送される時間に予約情報を自動的に変更することで、予約録画の重複を解消し、複数の予約情報の予約録画を実施することができる。この場合、再放送の検出方法として、電子番組情報に含まれる再放送を示す識別子、番組タイトル、番組のジャンル、放送時間、系列局などの一致により、再放送の検出を行い、より確度の高い再放送の検出を行うことができる。
請求項4記載の自動予約録画方法は、請求項1または2記載の自動予約録画方法において、前記録画優先順位決定工程は、前記再放送検出工程による再放送の検出結果を番組のジャンル、番組の放送形式毎に蓄積し、その分布率から予め条件として定めた再放送が行われる頻度を学習し、その学習した条件によって録画の優先順位を設定する。
上記のように録画の優先順位を設定することで、請求項1記載の再放送検出工程において再放送が検出できる確度が向上する。
請求項5記載の自動予約録画方法は、請求項1または2記載の自動予約録画方法において、前記録画優先順位決定工程は、電子番組表を用いて予約情報を登録する際に予約録画を毎日実施するように設定したとき、録画の優先順位を高く設定する。
上記のように予約録画を毎日実施するように設定したとき、録画の優先順位を高く設定するのは、予約情報に含まれる録画開始時間から1日後までの電子番組情報からその予約情報の再放送を検出できる可能性は低いためである。これにより、予約録画を毎日実施するように登録した予約情報の録画の優先順位が低く設定され、予約録画実施不可情報として予約録画未完了情報蓄積部に蓄積されることはない。
請求項6記載の自動予約録画方法は、請求項1または2記載の自動予約録画方法において、前記録画優先順位決定工程は、電子番組表を用いて予約情報を登録する際に予約録画を毎週実施するように設定した予約情報の録画の優先順位を低く設定したとき、予約情報に含まれる録画開始時間から1週間後までの電子番組情報において、再放送が検出できないとき、または再放送の検出はできたが予約情報を再放送が放送される時間に変更すると予約録画の重複が検出できるとき、録画の優先順位が高くなるように再度設定する。
上記のように予約録画を毎週実施するように設定した予約情報の録画の優先順位を低く設定したとき、予約情報に含まれる録画開始時間から1週間後までの電子番組情報において、再放送が検出できないとき、または再放送の検出はできたが予約情報を再放送が放送される時間に変更すると予約録画の重複が検出できるとき、録画の優先順位が高くなるように再度設定することで、予約録画を毎週実施するように登録した予約情報の録画の優先順位が低く設定され、予約録画実施不可情報として予約録画未完了情報蓄積部に蓄積されることはない。
請求項7記載の自動予約録画方法は、請求項1または2記載の自動予約録画方法において、前記自動予約変更工程は、前記予約録画未完了情報蓄積工程において、電子番組情報の更新時に前記再放送検出工程により、予約録画未完了情報蓄積部に蓄積されている予約録画実施不可情報に対して再放送を検出し、再放送が検出できたとき、再放送が放送される時間に自動的に予約情報を登録する。
上記のように電子番組情報の更新時に再放送検出工程により、予約録画未完了情報蓄積部に蓄積されている予約録画実施不可情報に対して再放送を検出し、再放送が検出できたとき、再放送が放送される時間に自動的に予約情報を登録することで、予約未完了情報蓄積部に蓄積されている予約録画実施付加情報に対しても予約録画を実施できる。
請求項8記載の自動予約録画方法は、請求項1または2記載の自動予約録画方法において、前記予約録画未完了情報蓄積工程は、予約録画未完了情報蓄積部に蓄積されている予約録画実施不可情報が蓄積可能な最大数を超過したとき、前記録画優先順位決定工程によって決定される録画の優先順位に従い、録画の優先順位が低く設定された予約録画実施不可情報を予約録画未完了情報蓄積部から削除する。
上記のように予約録画未完了情報蓄積部に蓄積されている予約録画未実施情報が蓄積可能な最大数を超過したとき、録画優先順位決定工程によって決定される録画の優先順位に従い、録画の優先順位を低く設定した予約録画実施不可情報を予約録画未完了情報蓄積部から削除することで、予約録画実施不可情報が予約録画未完了情報蓄積部に蓄積可能な最大数を超過しない。
請求項9記載の自動予約録画方法は、請求項1または2記載の自動予約録画方法において、前記予約録画未完了情報蓄積工程は、電子番組情報に含まれる番組のジャンル毎に再放送の検出を行う期間を定め、その期間中に予約録画未完了情報蓄積部に蓄積されている予約録画実施不可情報の再放送が検出できないとき、予約録画実施不可情報を予約録画未完了情報蓄積部から削除する。
上記のように電子番組情報に含まれる番組のジャンル毎に再放送の検出を行う期間を定め、その期間中に予約録画未完了情報蓄積部に蓄積されている予約録画実施不可情報の再放送が検出できないとき、予約録画実施不可情報を予約録画未完了情報蓄積部から削除することで、予約録画実施不可情報が長期間に渡り予約録画未完了情報蓄積部に蓄積されない。
請求項10記載の自動予約録画方法は、請求項1または2記載の自動予約録画方法において、前記自動予約変更工程は、予約情報を自動的に変更したことを示すアイコン等を電子番組表や予約登録リストに表示する。
上記のように予約情報を自動的に変更したことを示すアイコン等を電子番組表や予約登録リストに表示することで、予約情報が自動的に変更されたことを認知できる。
請求項11記載の自動予約録画方法は、請求項7記載の自動予約録画方法において、前記自動予約変更工程は、予約録画未完了情報蓄積部に蓄積されている予約録画実施不可情報を自動的に予約情報として登録したことを示すアイコン等を電子番組表や予約登録リストに表示する。
上記のように予約録画未完了情報蓄積部に蓄積されている予約録画実施不可情報を自動的に予約情報として登録したことを示すアイコン等を電子番組表や予約登録リストに表示することで、予約情報が自動的に登録されたことを認知できる。
請求項12記載の自動予約録画方法は、請求項8または9記載の自動予約録画方法において、前記予約録画未完了情報蓄積工程は、予約録画未完了情報蓄積部に蓄積されている予約録画実施不可情報を自動的に削除したことを示すメッセージを電子番組表や予約登録リストに表示する。
上記のように予約録画未完了情報蓄積部に蓄積されている予約録画実施不可情報を自動的に削除したことを示すメッセージを電子番組表や予約登録リストに表示することで、予約録画実施不可情報が自動的に削除されたことを認知できる。
請求項13記載の自動予約録画方法は、請求項1,2または3記載の自動予約録画方法において、前記再放送検出工程は、受信した放送信号に含まれる8日分の電子番組情報から再放送が検出できないとき、放送局の持つ放送局番組情報に直接アクセスして、再放送の検出を行う。
上記のように受信した放送信号に含まれる8日分の電子番組情報から再放送が検出できないとき、放送局の持つ放送局番組情報に直接アクセスすることで、より長期間の再放送の検出ができる。
請求項14記載の自動予約録画装置は、放送信号を受信するチューナ部と、受信した放送信号に含まれる電子番組情報を取得する番組情報取得部と、ユーザからの入力を受ける操作部と、前記番組情報取得部によって得られた電子番組情報を基に電子番組表を構築して表示する表示制御部と、前記操作部で受けたユーザからの操作により前記電子番組表を用いて複数の予約情報を登録することおよび登録されている予約情報を予約登録リストとして前記表示制御部に表示することができる予約情報蓄積部と、前記予約情報蓄積部に登録されている予約情報に基づき、予約録画を実施する録画制御部とを有する録画制御装置において、前記予約情報蓄積部に登録されている複数の予約情報の録画開始時間、録画終了時間から予約録画の重複を検出する録画重複検出手段と、前記予約情報の録画の優先順位を設定する録画優先順位決定手段と、電子番組情報に含まれる再放送を示す識別子、番組タイトル、番組のジャンル、放送時間、系列局などの一致から、前記録画優先順位決定手段において録画の優先順位を低く設定した予約情報の再放送を検出する再放送検出手段と、前記再放送検出手段において、再放送が検出できたときで、録画の優先順位を低く設定した予約情報を再放送が放送される時間に変更しても予約録画の重複が検出されないとき、録画の優先順位を低く設定した予約情報を再放送が放送される時間に自動的に変更する自動予約変更手段と、前記再放送検出手段において、再放送は検出できたが、録画の優先順位を低く設定した予約情報を再放送が放送される時間に変更すると、予約録画の重複が検出されるとき、または再放送の検出ができないとき、録画の優先順位を低く設定した予約情報を予約録画が実施できない予約録画実施不可情報として予約録画未完了情報蓄積部に蓄積する予約録画未完了情報蓄積手段とを備えた。この構成により請求項1記載の自動予約録画方法を実現でき、同様の効果が得られる。
請求項15記載の自動予約録画装置は、請求項14記載の自動予約録画装置において、前記録画優先順位決定手段は、前記録画重複検出手段において、予約録画の重複が検出されたとき、登録された予約情報毎の予約録画の重複数を算出し、予約録画の重複数の多い予約情報の録画の優先順位を低く設定し、前記自動予約変更手段は、前記再放送検出手段において、再放送は検出できたが、録画の優先順位を低く設定した予約情報を再放送が放送される時間に変更すると、予約録画の重複が検出され、録画の優先順位を低く設定した予約情報の予約録画の重複数より再放送が放送される時間に変更したときの予約情報の予約録画の重複数が少ないとき、録画の優先順位を低く設定した予約情報を再放送が放送される時間に自動的に変更し、前記予約録画未完了情報蓄積手段は、前記再放送検出手段において、再放送は検出できたが、録画の優先順位を低く設定した予約情報を再放送が放送される時間に変更すると、予約録画の重複が検出され、録画の優先順位を低く設定した予約情報の予約録画の重複数より再放送が放送される時間に変更したときの予約情報の予約録画の重複数が多いとき、または両者の予約録画の重複数が等しいとき、録画の優先順位を低く設定した予約情報を予約録画が実施できない予約録画実施不可情報として予約録画未完了情報蓄積部に蓄積する。
上記のように再放送が放送される時間に予約情報を変更する場合、予約情報を変更した時点における予約録画の重複数は予約情報を登録した時点での予約録画の重複数よりも必ず少なくなるため、予約録画の重複を検出し、録画の優先順位を低く設定した予約情報の再放送を検出し、再放送が放送される時間に予約情報を変更するという手段を繰り返すことなく、予約録画の重複を解消し、複数の予約情報の予約録画を実施することができる。
請求項16記載の自動予約録画装置は、請求項14記載の自動予約録画装置において、前記録画優先順位決定手段は、電子番組情報に含まれる番組のジャンル、再放送を示す識別子、番組の放送形式(有料放送)などに対して再放送が行われる頻度を予め条件として定め、この条件によって録画の優先順位を設定する。
上記のように請求項15記載の再放送検出手段によって録画の優先順位を低く設定した予約情報の再放送を検出し、再放送が検出できた場合に再放送が放送される時間に予約情報を自動的に変更することで、予約録画の重複を解消し、複数の予約情報の予約録画を実施することができる。この場合、再放送の検出方法として、電子番組情報に含まれる再放送を示す識別子、番組タイトル、番組のジャンル、放送時間、系列局などの一致により、再放送の検出を行い、より確度の高い再放送の検出を行うことができる。
請求項17記載の自動予約録画装置は、請求項14または15記載の自動予約録画装置において、前記録画優先順位決定手段は、前記再放送検出手段による再放送の検出結果を番組のジャンル、番組の放送形式毎に蓄積し、その分布率から予め条件として定めた再放送が行われる頻度を学習し、その学習した条件によって録画の優先順位を設定する。
上記のように録画の優先順位に設定することで、請求項13記載の再放送検出手順において再放送が検出できる確度が向上する。
請求項18記載の自動予約録画装置は、請求項14,15または16記載の自動予約録画装置において、前記録画優先順位決定手段は、電子番組表を用いて予約情報を登録する際に予約録画を毎日実施するように設定したとき、録画の優先順位を高く設定する。
上記のように本発明の請求項16記載の自動予約録画装置は、電子番組表を用いて予約録画を登録する際に予約録画を毎日実施するように設定したとき、録画の優先順位を高く設定するのは、予約情報に含まれる録画開始時間より1日後までの電子番組情報から再放送が検出できる可能性は低いためである。これにより、予約録画を毎日実施するように登録した予約情報の録画の優先順位が低く設定され、予約録画実施不可情報として予約録画未完了情報蓄積部に蓄積されることはない。
請求項19記載の自動予約録画装置は、請求項14,15または16記載の自動予約録画装置において、前記録画優先順位決定手段は、電子番組表を用いて予約情報を登録する際に予約録画を毎週実施するように設定した予約情報の録画の優先順位を低く設定したとき、予約情報に含まれる録画開始時間から1週間後までの電子番組情報において、再放送が検出できないとき、または再放送の検出はできたが予約情報を再放送が放送される時間に変更すると予約録画の重複が検出できるとき、録画の優先順位が高くなるように再度設定する。
上記のように予約録画を毎週実施するように設定した予約情報の録画の優先順位を低く設定したとき、予約情報に含まれる録画開始時間から1週間後までの電子番組情報において、再放送が検出できないとき、または再放送は検出できたが再放送時に予約情報を変更すると予約録画の重複が検出できるとき、録画の優先順位が高くなるように再度設定することで、予約録画を毎週実施するように登録した予約情報の録画の優先順位が低く設定され、予約録画実施不可情報として予約録画未完了情報蓄積部に蓄積されることはない。
請求項20記載の自動予約録画装置は、請求項14,15または16記載の自動予約録画装置において、前記自動予約変更手段は、前記予約録画未完了情報蓄積手段において、電子番組情報の更新時に前記再放送検出手段により、予約録画未完了情報蓄積部に蓄積されている予約録画実施不可情報に対して再放送を検出し、再放送が検出できたとき、再放送が放送される時間に自動的に予約情報を登録する。
上記のように電子番組情報の更新時に再放送検出手段により、予約録画未完了情報蓄積部に蓄積されている予約録画実施不可情報に対して再放送を検出し、再放送が検出できたとき、再放送が放送される時間に自動的に予約登録を実施することで、予約未完了情報蓄積部に蓄積されている予約録画実施付加情報に対しても予約録画を実施できる。
請求項21記載の自動予約録画装置は、請求項14,15または16記載の自動予約録画装置において、前記予約録画未完了情報蓄積手段は、予約録画未完了情報蓄積部に蓄積されている予約録画実施不可情報が蓄積可能な最大数を超過したとき、前記優先順位決定手段によって決定される録画の優先順位に従い、録画の優先順位が低く設定された予約録画実施不可情報を予約録画未完了情報蓄積部から削除する。
上記のように予約録画未完了情報蓄積部に蓄積されている予約録画未実施情報が蓄積可能な最大数を超過したとき、録画優先順位決定手段によって決定される録画の優先順位に従い、録画の優先順位を低く設定した予約録画実施不可情報を予約録画未完了情報蓄積部から削除することで、予約録画実施不可情報が予約録画未完了情報蓄積部に蓄積可能な最大数を超過しない。
請求項22記載の自動予約録画装置は、請求項14,15または16記載の自動予約録画装置において、前記予約録画未完了情報蓄積手段は、電子番組情報に含まれる番組のジャンル毎に再放送の検出を行う期間を定め、その期間中に予約録画未完了情報蓄積部に蓄積されている予約録画実施不可情報の再放送が検出できないとき、予約録画実施不可情報を予約録画未完了情報蓄積部から削除する。
上記のように電子番組情報に含まれる番組のジャンル毎に再放送の検出を行う期間を定め、その期間中に予約録画未完了情報蓄積部に蓄積されている予約録画実施不可情報の再放送が検出できないとき、予約録画実施不可情報を予約録画未完了情報蓄積部から削除することで、予約録画実施不可情報が長期間に渡り予約録画未完了情報蓄積部に蓄積されない。
請求項23記載の自動予約録画装置は、請求項14,15または16記載の自動予約録画装置において、前記自動予約変更手段は、予約情報を自動的に変更したことを示すアイコン等を電子番組表や予約登録リストに表示する。
上記のように予約情報を自動的に変更したことを示すアイコン等を電子番組表や予約登録リストに表示することで、予約情報が自動的に変更されたことを認知できる。
請求項24記載の自動予約録画装置は、請求項20記載の自動予約録画装置において、前記自動予約変更手段は、予約録画未完了情報蓄積部に蓄積されている予約録画実施不可情報を自動的に予約情報として登録したことを示すアイコン等を電子番組表や予約登録リストに表示する。
上記のように予約録画未完了情報蓄積部に蓄積されている予約録画実施不可情報を自動的に予約情報として登録したことを示すアイコン等を電子番組表や予約登録リストに表示することで、予約情報が自動的に登録されたことを認知できる。
請求項25記載の自動予約録画装置は、請求項21または22記載の自動予約録画装置において、前記予約録画未完了情報蓄積手段は、予約録画未完了情報蓄積部に蓄積されている予約録画実施不可情報を自動的に削除したことを示すメッセージを電子番組表や予約登録リストに表示する。
上記のように予約録画未完了情報蓄積部に蓄積されている予約録画実施不可情報を自動的に削除したことを示すメッセージを電子番組表や予約登録リストに表示することで、予約録画実施不可情報が自動的に削除されたことを認知できる。
請求項26記載の自動予約録画装置は、請求項14,15または16記載の自動予約録画装置において、前記再放送検出手段は、受信した放送信号に含まれる8日分の電子番組情報から再放送が検出できないとき、放送局の持つ放送局番組情報に直接アクセスして、より長期間の再放送の検出を行うことができる。
上記のように受信した放送信号に含まれる8日分の電子番組情報から再放送が検出できないとき、放送局の持つ放送局番組情報に直接アクセスすることで、より長期間の再放送の検出ができる。
本発明は電子番組表を用いて予約情報を登録する際に予約録画の重複を検出した場合、予約情報を自動的に変更することで、予約録画の重複を解消できる。また、電子番組情報の更新時に予約情報を変更する際、予約録画の重複を検出した場合にも予約情報を自動的に変更することで、予約録画の重複を解消できる。さらに、停電などの原因により予約録画が実施できない場合、電子番組情報を用いて予約録画が実施できなかった予約情報の再放送を検出し、再放送が検出できた場合、再放送が放送される時間に予約情報を自動的に登録することで予約録画の重複を検出した場合にも予約情報を自動的に変更することで、予約録画の重複を解消できる。
以下、本発明の実施の形態を添付の図面を参照し、より詳細に説明する。図1は本発明の全ての実施形態に係る録画制御装置のブロック図を示すものである。図1において、1は録画制御装置、2はチューナ部、3は番組情報取得部、4は録画制御部、5は予約情報蓄積部、6は放送局番組情報、7は表示制御部、8は操作部、9は記録媒体、10は予約録画未完了情報蓄積部、11は表示部、12は受信部である。
すなわち録画制御装置1は、放送信号を受信する受信部12と、受信部12により受信した放送信号を選局するチューナ部2と、チューナ部2で選局された放送信号に含まれる電子番組情報を取得する番組情報取得部3と、ユーザからの入力を受ける操作部8と、操作部8で受けたユーザからの操作により、電子番組表を用いて登録した複数の予約情報を登録する予約情報蓄積部5と、予約情報蓄積部5に登録されている予約情報に基づき、予約録画を実施し、記録媒体9に録画する録画制御部4と、予約録画の重複を検出したことにより予約録画が実施できない予約情報を予約録画実施不可情報として蓄積する予約録画未完了情報蓄積部10と、番組情報取得部3で得られた電子番組情報を基に電子番組表(EPG)を構築して表示部11に表示しおよび予約情報蓄積部5に蓄積されている予約情報を予約登録リストとして表示部11に表示する表示制御部7とを備える。
(実施形態1)
以下、請求項2記載の自動予約録画方法の第1の実施形態について図1〜図7に基づいて説明する。
(実施形態1)
以下、請求項2記載の自動予約録画方法の第1の実施形態について図1〜図7に基づいて説明する。
図2は第1の実施形態において、予約録画の重複を解消する例である。図2において、20aは7時30分から9時30分までCH1で放送予定の映画、21aは7時から8時までCH2で放送予定のドラマ、22aは9時から10時までCH4で放送予定のドラマである。
ドラマ21a、22aの予約情報が既に登録されている状態において、映画20aの予約情報を登録すると、録画重複検出工程によって、予約録画の重複が検出できる。
録画優先順位決定工程により予約録画の重複数による録画の優先順位を設定する。映画20aはドラマ21aおよび22aと予約録画の重複が検出できるため、予約録画の重複数は2であり、ドラマ21aおよび22aはそれぞれ映画20aと予約録画の重複が検出できるため、それぞれ予約録画の重複数は1であり、映画20aの予約録画の重複数がドラマ21a、22aの予約録画の重複数より多いため、映画20aの録画の優先順位をドラマ21a、22aの録画の優先順位よりも低く設定する。
録画の優先順位を低く設定した映画20aについて再放送検出工程により、電子番組情報を用いて、再放送の検出を行う。映画20aの再放送が検出できない場合は、予約録画未完了情報蓄積工程により、映画20aは予約録画未実施情報として予約録画未完了情報蓄積部10に蓄積されるが、図3のように映画20aの再放送である映画20bが検出できた場合、映画20aの予約情報を映画20bの予約情報に自動的に変更すると予約録画の重複は解消される。
上記実施形態とは異なり、図4において23aは22時から23時までCH5で放送予定のアニメである。アニメ23aの予約情報が既に登録されている場合、再放送検出工程により、映画20aの再放送である映画20bが検出できた場合、映画20aの予約情報を映画20bの予約情報に自動的に変更すると録画重複検出工程によって、予約録画の重複が検出できる。
このような場合、録画優先順位決定工程により録画の優先順位を設定する。映画20aはドラマ21aおよび22aと予約録画の重複が検出できるため、予約録画の重複数は2であり、映画20bはアニメ23aと予約録画の重複が検出できるため、予約録画の重複数は1であるため、映画20aの録画の優先順位を映画20bの録画の優先順位よりも低く設定する。録画の優先順位を低く設定した映画20aの予約情報を映画20bの予約情報に自動的に変更する。
映画20aの予約情報を映画20bの予約録画に変更したことにより、録画重複検出工程により予約録画の重複が検出され、録画優先順位決定工程により、既に登録されているアニメ23aの録画の優先順位を映画20bの録画の優先順位よりも低く設定する。再放送検出工程によって、録画の優先順位を低く設定したアニメ23aの再放送の検出を行う。図5のようにアニメ23aの再放送であるアニメ23bが検出できた場合、アニメ23aの予約情報をアニメ23bの予約情報に自動的に変更すると、予約録画の重複は解消される。
上記実施形態とは異なり、図6のようにアニメ23aの再放送であるアニメ23bが放送される時間に既に音楽24aの予約情報が登録されている場合、アニメ23aの予約情報を23bの予約情報に自動的に変更すると録画重複検出工程によって、予約録画の重複が検出できる。録画優先順位決定工程により、録画の優先順位を設定すると、アニメ23aは映画20bと予約録画の重複が検出できるため、予約録画の重複数は1であり、アニメ23bは音楽24aと予約録画の重複が検出できるため、予約録画の重複数は1である。アニメ23aと23bの両者の予約録画の重複数は等しいため、アニメ23aの予約情報をアニメ23bの予約情報に変更せず、予約録画未完了情報蓄積工程により、アニメ23bの予約情報を予約録画実施不可情報として予約録画未完了情報蓄積部10に蓄積することで、予約録画の重複は解消される。
図7に示すフローチャートは請求項2記載の自動予約録画方法を表したものである。図7において、予約情報を登録すると、録画重複検出工程により、予約録画の重複が検出できない場合には予約情報の登録を終了する(S30のNo)。
録画重複検出工程において、予約録画の重複を検出した場合(S30のYes)、録画優先順位決定工程において、予約録画の重複数による録画の優先順位を設定する(S31、S32)。録画の優先順位を低く設定した予約情報は、再放送検出工程により、再放送の検出を行う(S33)。
再放送が検出できた場合(S34のYes)、再放送が放送される時間に予約録画の重複が検出できない場合(S35のNo)、予約情報を変更することで予約情報の登録を終了する(S36)。
再放送が検出できない場合(S34のNo)、または再放送が検出でき(S34のYes)、再放送が放送される時間に既に他の予約情報が登録されており、予約情報を変更すると予約録画の重複が検出され(S35のYes)、録画の優先順位を低く設定した予約情報の予約録画の重複数より再放送が放送される時間に変更した場合の予約情報の予約録画の重複数が多い場合、または両者の予約録画の重複数が等しい場合(S37のYes、S38のNo)、予約録画実施不可情報として予約録画未完了情報蓄積部に蓄積し、予約情報の登録を終了する(S42)。
再放送が検出でき(S34のYes)、再放送が放送される時間に既に他の予約情報が登録されており、予約情報を変更すると予約録画の重複が検出され(S35のYes)、録画の優先順位を低く設定した予約情報の予約録画の重複数より再放送が放送される時間に変更した場合の予約情報の予約録画の重複数が少ない場合(S37のYes、S38のYes)、再放送が放送される時間に予約情報を変更する(S39)。この場合、予約情報の変更をすることにより、既に登録されている予約情報の録画の優先順位を再放送の録画の優先順位よりも低く設定する(S40、S41)。
再放送が検出でき(S34のYes)、再放送が放送される時間に既に他の予約情報が登録されており、予約情報を変更すると予約録画の重複が検出され(S35のYes)、既に一度、予約変更を実施している場合(S37のNo)、予約録画実施不可情報として予約録画未完了情報蓄積部に蓄積し、予約情報の登録を終了する(S42)。
以上のように、自動予約録画方法を実施することで、予約録画の重複を検出したことにより再放送を検出し、再放送が放送される時間に予約情報を変更することでさらに予約の重複が検出できるという工程を繰り返すことのなく、予約録画の重複を解消し、複数の予約情報の予約録画を実施できる。
(実施形態2)
以下、請求項2記載の自動予約録画方法の第2の実施形態について図8および図9に基づいて説明する。図8は第2の実施形態において、再放送を検出する例である。図8において、50aは7時30分から9時30分までCH1で放送予定のドラマ、51aは7時から8時までCH2で放送予定のニュース、52aは9時から10時までCH4で放送予定の映画である。
(実施形態2)
以下、請求項2記載の自動予約録画方法の第2の実施形態について図8および図9に基づいて説明する。図8は第2の実施形態において、再放送を検出する例である。図8において、50aは7時30分から9時30分までCH1で放送予定のドラマ、51aは7時から8時までCH2で放送予定のニュース、52aは9時から10時までCH4で放送予定の映画である。
ニュース51a、52aの予約情報が既に登録されている状態において、ドラマ50aの予約情報を登録すると、録画重複検出工程によって、予約録画の重複が検出できる。
録画優先順位決定工程により予約録画の重複数による録画の優先順位を設定する。ドラマ50aはニュース51aおよび52aと予約録画の重複が検出できるため、予約録画の重複数は2であり、ニュース51aおよび52aはそれぞれドラマ50aと予約録画の重複が検出できるため、それぞれ予約録画の重複数は1であり、ドラマ50aの予約録画の重複数がニュース51a、52aの予約録画の重複数より多いため、ドラマ50aの録画の優先順位をニュース51a、52aの録画の優先順位よりも低く設定する。
録画の優先順位を低く設定したドラマ50aについて再放送検出工程により、電子番組情報を用いて、再放送の検出を行う。
電子番組情報に含まれる情報から再放送を検出する際、図9のように50aと番組のタイトルが全て一致する音楽50b、ドラマ50c、50dが存在する。
再放送検出工程において、再放送を検出する場合、音楽50bは再放送を示す識別子があり、ドラマ50aと番組タイトル、放送時間は一致する。しかし、ドラマ50aの番組のジャンルはドラマであるが、音楽50bの番組のジャンルは音楽である。また、ドラマ50aの系列局はCH5であるが、音楽50bの系列局はCH7である。したがって、番組のジャンル、系列局が一致しないため、音楽50bはドラマ50aの再放送ではない。50cは再放送を示す識別子はないが、ドラマ50aと番組タイトル、番組のジャンル、系列局は一致する。しかし、ドラマ50aの放送時間は2時間であるが、ドラマ50cの放送時間は1時間であるため、50cはドラマ50aの再放送ではない。ドラマ50dは再放送を示す識別子はないが、ドラマ50aと番組タイトル、番組のジャンル、放送時間、系列局が一致しているため、ドラマ50dはドラマ50aの再放送として検出できる。
以上のようにこの実施形態によれば、再放送検出工程において、再放送を示す識別子がない場合でも、より確度の高い再放送の検出が実施できる。
(実施形態3)
以下、請求項3記載の自動予約録画方法の第3の実施形態について図10〜図13に基づいて説明する。図10は第3の実施形態において電子番組情報に含まれる番組のジャンル、再放送を示す識別子、番組の放送形式(有料放送)毎に再放送が行われる頻度を想定し、一般的に再放送が行われやすい予約情報の録画の優先順位を低く設定した例であり、図11は、図10に示す録画の優先順位を満たすように定めた録画の優先度である。
(実施形態3)
以下、請求項3記載の自動予約録画方法の第3の実施形態について図10〜図13に基づいて説明する。図10は第3の実施形態において電子番組情報に含まれる番組のジャンル、再放送を示す識別子、番組の放送形式(有料放送)毎に再放送が行われる頻度を想定し、一般的に再放送が行われやすい予約情報の録画の優先順位を低く設定した例であり、図11は、図10に示す録画の優先順位を満たすように定めた録画の優先度である。
図11における録画の優先度は、主項目である番組のジャンルの録画の優先度と補助項目である再放送を示す識別子、放送形式(有料放送)との合計によって算出する。録画の優先度が低いほど、再放送が行われやすいとして、録画の優先順位を低く設定する。また、この録画の優先度によって、番組のジャンル毎に再放送を検出する期間を定めている。
以下、録画優先順位決定工程として、図11の録画の優先度を用いて録画の優先順位を設定する。
図12は第1の実施形態において予約録画の重複を解消する例である。図12において、60aは7時30分から9時30分までCH1で放送予定の野球中継、61aは7時から8時までCH2で放送予定の映画である。
野球中継60aの予約情報が既に登録されている状態において、映画61aの予約情報を登録すると、録画重複検出工程によって、予約録画の重複が検出できる。
図11より予約情報毎の録画の優先度を算出すると、番組のジャンルがスポーツである野球中継60aの録画の優先度は+10となり、番組のジャンルが映画61aの録画の優先度は−3となるため、映画61aの録画の優先順位を野球中継60aの録画の優先順位よりも低く設定する。録画の優先順位を低く設定した映画61aについて再放送検出工程により再放送の検出を行う。図13のように映画61aの再放送である映画61bが検出できた場合、映画61aの予約情報を映画61bの予約情報に自動的に変更すると、予約録画の重複は解消される。
以上のようにこの実施形態によれば、予約録画の重複を解消し、複数の予約情報の予約録画を実施できる。
(実施形態4)
以下、請求項3記載の自動予約録画方法の第4の実施形態について図14〜図16に基づいて説明する。図14は第4の実施形態において予約録画の重複を解消する例である。図14において、70aは7時30分から9時30分までCH1で放送予定のドラマ、71aは7時から8時までCH22で放送予定の有料放送の映画である。
(実施形態4)
以下、請求項3記載の自動予約録画方法の第4の実施形態について図14〜図16に基づいて説明する。図14は第4の実施形態において予約録画の重複を解消する例である。図14において、70aは7時30分から9時30分までCH1で放送予定のドラマ、71aは7時から8時までCH22で放送予定の有料放送の映画である。
ドラマ70aの予約情報が既に登録されている場合において、映画71aの予約情報を登録すると、録画重複検出工程によって、予約録画の重複が検出できる。
第3の実施形態の図11より予約情報毎の録画の優先度を算出すると、番組のジャンルがドラマ70aの録画の優先度は−2となり、番組のジャンルが映画で、放送形式が有料放送である映画71aの録画の優先度は+3となるため、ドラマ70aの録画の優先順位を映画71aの録画の優先順位よりも低く設定する。
録画の優先順位を低く設定したドラマ70aについて再放送検出工程により再放送を検出した結果、図15のようにドラマ70aの再放送であるドラマ70bが検出できた場合、ドラマ70aの予約情報をドラマ70bの予約情報に自動的に変更すると、予約録画の重複は解消される。
図16に示すフローチャートは請求項3記載の自動予約録画方法を表したものである。図16において、予約情報を登録すると、録画重複検出工程により、予約録画の重複が検出できない場合には予約情報の登録を終了する(S80のNo)。
録画重複検出工程において、予約録画の重複を検出した場合(S80のYes)、録画優先順位決定工程において、番組のジャンル、再放送を示す識別子、番組の放送形式(有料放送)毎の再放送が行われる頻度によって定めた条件により録画の優先順位が設定される(S81)。録画の優先順位を低く設定した予約情報は、再放送検出工程により、再放送の検出を行う(S82)。
再放送が検出できた場合(S83のYes)、再放送が放送される時間に既に他の予約情報が存在しない場合(S84のNo)、予約情報を変更し(S85)、予約録画の重複が残っていない場合、予約情報の登録を終了する(S87のNo)。
再放送が検出できない場合(S83のNo)、再放送が放送される時間に予約情報を変更すると予約録画の重複が検出できる場合(S84のYes)、録画の優先順位を低く設定した予約情報を予約録画実施不可情報として予約録画未完了情報蓄積部に蓄積し(S86)、予約録画の重複が残っていない場合、予約情報の登録を終了する(S87のNo)。
予約情報を登録した時点で複数の予約録画の重複が検出できた場合、予約録画の重複が残っている場合がある(S87のYes)。しかし、予約情報を登録した時点よりも予約録画の重複は必ず減少するため、予約録画の重複を検出したことにより再放送を検出し、再放送が放送される時間に予約情報を変更するという工程を繰り返すことはない。
以上のようにこの実施形態によれば、予約録画の重複を検出したことにより再放送を検出し、再放送が放送される時間に予約情報を変更するという工程を繰り返すことのなく、予約録画の重複を解消し、複数の予約情報の予約録画を実施できる。
(実施形態5)
以下、請求項4記載の自動予約録画方法の第5の実施形態について図17および図18に基づいて説明する。図17は第5の実施形態において予約録画の重複が検出でき、録画優先順位決定工程において録画の優先順位を低く設定した予約情報の再放送の検出を行った結果を番組のジャンル毎に集計したものである。
(実施形態5)
以下、請求項4記載の自動予約録画方法の第5の実施形態について図17および図18に基づいて説明する。図17は第5の実施形態において予約録画の重複が検出でき、録画優先順位決定工程において録画の優先順位を低く設定した予約情報の再放送の検出を行った結果を番組のジャンル毎に集計したものである。
図17に示す再放送の検出結果において再放送検出回数だけ録画の優先度を下げ、再放送未検出回数だけ録画の優先度を上げると、図18のように再放送の検出結果を学習した録画の優先度が得られる。第3の実施形態の図11において番組のジャンルがバラエティーである録画の優先度は番組のジャンルが音楽である録画の優先度よりも低く設定されていたが、再放送の検出結果を学習したことにより、図18のように番組のジャンルがバラエティーである録画の優先度は番組のジャンルが音楽である録画の優先度よりも高く設定される。
以上のようにこの実施形態によれば、再放送検出工程における再放送の検出結果を学習させていくことで、より再放送を検出できる確度の高い録画の優先順位を設定することができる。
(実施形態6)
以下、請求項5および請求項6記載の自動予約録画方法の第6の実施形態について図19〜図22に基づいて説明する。図19は第6の実施形態の自動予約録画方法の実施形態において、予約録画の重複を解消する例である。図19において、90aは7時30分から9時30分までCH12で放送予定の有料放送のドラマ、91aは7時から8時までCH2で放送予定のドラマである。
(実施形態6)
以下、請求項5および請求項6記載の自動予約録画方法の第6の実施形態について図19〜図22に基づいて説明する。図19は第6の実施形態の自動予約録画方法の実施形態において、予約録画の重複を解消する例である。図19において、90aは7時30分から9時30分までCH12で放送予定の有料放送のドラマ、91aは7時から8時までCH2で放送予定のドラマである。
ドラマ90aの予約情報が既に登録されている状態において、予約録画を毎日実施するようにドラマ91aの予約情報を登録すると、録画重複検出工程によって予約録画の重複が検出できる。
予約録画を毎日実施するように予約情報を登録した場合、予約情報に含まれる録画開始時間から1日後までの電子番組情報から再放送を検出できる可能性は低いため、録画の優先順位を高く設定する。
再放送検出工程において、図20のように録画の優先順位を低く設定したドラマ90aの再放送であるドラマ90bが検出できた場合、ドラマ90aの予約情報をドラマ90bの予約情報に自動的に変更すると、予約録画の重複は解消される。
以上のように、この実施形態によれば、予約録画を毎日実施するように登録した予約情報の録画の優先度を高く設定し、予約録画を優先して実施する。
上記実施形態とは異なり、図21に示すように、ドラマ92aの予約情報が既に登録されている状態において、予約録画を毎日実施するようにドラマ93aの予約情報を登録すると、録画重複検出工程によって予約録画の重複が検出できる。
第3の実施形態の図11より予約情報毎の録画の優先度を算出すると、番組のジャンルがドラマ、放送形式が有料放送であるドラマ92aの録画の優先度は+4であり、番組ジャンルがドラマ93aの録画の優先度は−3であるため、ドラマ93aの録画の優先順位をドラマ92aよりも低く設定する。録画の優先順位を低く設定したドラマ93aについて再放送検出工程により再放送の検出を行う。
ドラマ93aの放送開始時間から1週間後に相当する93bの放送開始時間までの電子番組情報から録画の優先順位の低いドラマ93aの再放送が検出できなかった場合、ドラマ93aの録画の優先順位をドラマ92aよりも高くなるように再度設定し、録画の優先順位を低く設定したドラマ92aについて再放送検出工程により再放送の検出を行う。
図22のように、ドラマ92aの再放送であるドラマ92bが検出できた場合、ドラマ92aの予約情報をドラマ92bの予約情報に自動的に変更する。
以上のように、この自動予約録画方法の実施形態によれば、予約録画を毎週実施するように登録した予約情報の録画の優先順位を低く設定した場合、その予約情報に含まれる録画開始時間から1週間後までの電子番組情報において、再放送が検出できない場合、または再放送の検出はできたが予約情報を再放送が放送される時間に変更すると予約録画の重複が検出できる場合、録画の優先順位が高くなるように再度設定する。
(実施形態7)
以下、請求項7、請求項8、請求項9記載の自動予約録画方法の第7の実施形態について図23〜図26に基づいて説明する。図23は第7の実施形態において予約録画の重複を解消する例である。図23において、100aは7時30分から9時30分までCH1で放送予定の野球中継、101aは7時から8時までCH2で放送予定のドラマである。
(実施形態7)
以下、請求項7、請求項8、請求項9記載の自動予約録画方法の第7の実施形態について図23〜図26に基づいて説明する。図23は第7の実施形態において予約録画の重複を解消する例である。図23において、100aは7時30分から9時30分までCH1で放送予定の野球中継、101aは7時から8時までCH2で放送予定のドラマである。
野球中継100aの予約情報が既に登録されている状態において、ドラマ101aの予約情報を登録すると、録画重複検出工程によって、予約録画の重複が検出できる。
第3の実施形態の図11より予約情報毎の録画の優先度を算出すると、番組のジャンルがスポーツである野球中継100aの録画の優先度は+10となり、番組のジャンルがドラマ101aの録画の優先度は−2となるため、ドラマ101aの録画の優先順位を野球中継100aの録画の優先順位よりも低く設定する。
再放送検出工程により、録画の優先順位を低く設定したドラマ101aの再放送の検出を行った結果、ドラマ101aの再放送が検出できなかった場合、予約録画未完了情報蓄積工程によりドラマ101aの予約情報は予約録画実施不可情報として予約録画未完了情報蓄積部に蓄積される。
このような状態において、電子番組情報が更新された場合、予約録画未完了情報蓄積部に蓄積されている予約録画実施不可情報の再放送を検出する。図24のように予約録画実施不可情報として予約録画未完了情報蓄積部に蓄積されているドラマ101aの再放送であるドラマ101bが検出できた場合、ドラマ101aの予約録画実施不可情報をドラマ101bの予約情報として自動的に登録することで、予約登録時の再放送検出工程において、再放送が検出できなかった予約情報についても予約録画を実施できる。
上記実施形態とは異なり、図25のように予約録画未完了情報蓄積部に蓄積可能な最大数が4であり、予約録画実施不可情報102a、103a、104a、105aが既に蓄積されている場合、予約録画未完了情報蓄積工程においてドラマ101aの予約録画実施不可情報を予約録画未完了情報蓄積部に蓄積すると、予約録画未完了情報蓄積部に蓄積可能な最大数である4を超過する。このように予約録画未完了情報蓄積部に蓄積可能な最大数を超過した場合、前記録画優先順位決定工程による録画の優先順位の設定を行う。図11より予約録画実施不可情報毎の録画の優先度を算出すると、番組のジャンルがドラマ101aの録画の優先度は−2であり、番組のジャンルがアニメ102aの録画の優先度は−1であり、番組のジャンルが映画103aの録画の優先度は−3であり、番組のジャンルがバラエティー104aの録画の優先度は+1であり、番組のジャンルが音楽105aの録画の優先度は+2であるため、103aの録画の優先順位をドラマ101a、アニメ102a、バラエティー104a、音楽105aの録画の優先順位よりも低く設定する。録画の優先順位を低く設定した映画103aを予約録画未完了情報蓄積部から自動的に削除することで、予約録画実施不可情報が予約録画未完了情報蓄積部に蓄積可能な最大数を超過することはない。
上記実施形態とは異なり、図26のように予約録画未完了情報蓄積部に蓄積された日付が3月30日であるアニメ106aが蓄積されている。このような状態において、図11に示す番組のジャンル毎に定めた再放送の検出期間中に再放送が検出できない場合、予約録画未完了情報蓄積部から自動的に削除する。今回の実施形態において、番組のジャンルがアニメ106aの再放送の検出期間は1ヶ月であり、予約録画未完了情報蓄積部に蓄積された日付の1ヶ月後である4月30日までにアニメ106aの再放送が検出できない場合、アニメ106aを予約録画未完了情報蓄積部から自動的に削除することで、予約録画実施不可情報が長期間に渡り予約録画未完了情報蓄積部に蓄積されることはなくなる。
以上のようにこの実施形態によれば、再放送検出工程において、再放送が検出できない予約情報についても定期的に再放送の検出を行い、再放送が検出できれば、予約録画を実施できる。
(実施形態8)
以下、請求項10、請求項11、請求項12記載の自動予約録画方法の第8の実施形態について図27〜図29に基づいて説明する。
(実施形態8)
以下、請求項10、請求項11、請求項12記載の自動予約録画方法の第8の実施形態について図27〜図29に基づいて説明する。
図27は第1の実施形態のように録画重複検出工程により予約録画の重複を検出した場合、録画優先順位決定工程により録画の優先順位を低く設定した予約情報の再放送が再放送検出工程によって検出できた場合、自動予約変更工程により予約情報を再放送が放送される時間に自動的に変更した場合、予約情報の自動変更が実施されたことをユーザに知らせるアイコンおよびメッセージを表示した電子番組表である。
図28は第7の実施形態の自動予約変更工程において、予約録画実施不可情報として予約録画未完了情報蓄積部に蓄積されている予約情報が電子番組情報の更新時に再放送検出工程により検出できた再放送が放送される時間に自動的に予約登録された場合、予約情報が自動的に登録されたことをユーザに知らせるアイコンを表示した予約登録リストである。
図29は第7の実施形態の予約録画未完了情報蓄積工程によって、予約録画実施不可情報として蓄積されている予約情報が番組のジャンル毎に定めた再放送の検出期間に再放送が検出できなかった場合において、予約録画未完了情報蓄積部から削除されたことをユーザに知らせるメッセージを表示した予約登録リストである。
以上のようにこの実施形態によれば、予約録画の重複を検出した場合に予約情報が自動的に変更されたことおよび、予約録画実施不可情報が削除されたことを表示する。
(実施形態9)
以下、請求項13記載の自動予約録画方法の第9の実施形態について図30および図31に基づいて説明する。放送信号に含まれる電子番組情報は、8日分の情報しか持たないため、電子番組情報を用いて再放送の検出を行う場合、検出可能な期間が限られている。
(実施形態9)
以下、請求項13記載の自動予約録画方法の第9の実施形態について図30および図31に基づいて説明する。放送信号に含まれる電子番組情報は、8日分の情報しか持たないため、電子番組情報を用いて再放送の検出を行う場合、検出可能な期間が限られている。
電子番組情報は放送局から提供されたものであり、放送局の持つ放送局番組情報は電子番組情報よりも長期間の情報を所持している。そこで、第1の実施形態の図1のようなインターネット等の通信方法によって放送局の持つ放送局番組情報へ直接アクセスすることが可能な自動予約録画装置において、再放送検出工程で再放送を検出できなかった場合、放送局の持つ放送局番組情報へ直接アクセスし、放送局番組情報に含まれる再放送を示す識別子、番組タイトル、番組のジャンル、放送時間、系列局などの一致から再放送を検出することで、より長期間の情報に対し再放送の検出を行えるようになる。
図30は第9の実施形態において予約録画の重複を解消する例である。図30において、110aは7時30分から9時30分までCH1で放送予定のドラマ、111aは7時から8時までCH2で放送予定の映画である。
ドラマ110aの予約が既に登録されている場合において、映画111aの予約を登録すると、録画重複検出工程によって、予約録画の重複が検出できる。
図11より各予約情報の録画の優先度を算出すると、番組のジャンルがドラマ110aの録画の優先度は−2となり、番組のジャンルが映画111aの録画の優先度は−3となるため、映画111aの録画の優先順位をドラマ110aの録画の優先順位よりも低く設定する。
録画の優先順位を低く設定した映画111aについて、再放送検出工程により再放送を検出した結果、再放送が検出できない場合、再放送検出工程により、放送局の持つ放送局番組情報へ直接アクセスして再放送の検出を行う。図31のように、映画111aの再放送である映画111bが検出できた場合、映画111aの予約情報を映画111bの予約情報に自動的に変更すると、予約録画の重複は解消される。
以上のようにこの実施形態によれば、電子番組情報による再放送の検出ができなかった場合、放送局の持つ放送局番組情報に直接アクセスすることで、より長期間の再放送の検出を行うことができる。
本発明に係る自動予約録画方法および装置は、予約録画の重複を検出した場合、録画の優先順位の設定および再放送の検出により予約情報を自動的に変更することで予約録画の重複を解消でき、電子番組情報の更新時に再放送の検出を行い、再放送が検出できた場合、自動的に予約情報を登録することで、録画の優先順位を低く設定した予約情報に対しても予約録画を実施でき、複数の予約情報を基に映像および音声を録画する自動予約録画方法および装置として有用である。
1 録画制御装置
2 チューナ部
3 番組情報取得部
4 録画制御部
5 予約情報記録部
6 放送局番組情報
7 表示制御部
8 操作部
9 記録媒体
10 予約録画未完了情報蓄積部
11 表示部
12 受信部
2 チューナ部
3 番組情報取得部
4 録画制御部
5 予約情報記録部
6 放送局番組情報
7 表示制御部
8 操作部
9 記録媒体
10 予約録画未完了情報蓄積部
11 表示部
12 受信部
Claims (26)
- 放送信号を受信し、受信した放送信号に含まれる電子番組情報を取得し、前記電子番組情報を基に電子番組表を構築して表示し、ユーザからの入力操作により前記電子番組表を用いて複数の予約情報を登録し、登録されている予約情報を予約登録リストとして表示するとともに、予約情報に基づいて予約録画を実施する自動予約録画方法であって、
前記登録されている複数の予約情報の録画開始時間、録画終了時間から予約録画の重複を検出する録画重複検出工程と、
前記予約情報の録画の優先順位を設定する録画優先順位決定工程と、
電子番組情報に含まれる再放送を示す識別子、番組タイトル、番組のジャンル、放送時間、系列局などの一致から、前記録画優先順位決定工程において録画の優先順位を低く設定した予約情報の再放送を検出する再放送検出工程と、
前記再放送検出工程において、再放送が検出できたときで、録画の優先順位を低く設定した予約情報を再放送が放送される時間に変更しても予約録画の重複が検出されないとき、録画の優先順位を低く設定した予約情報を再放送が放送される時間に自動的に変更する自動予約変更工程と、
前記再放送検出工程において、再放送は検出できたが、録画の優先順位を低く設定した予約情報を再放送が放送される時間に変更すると、予約録画の重複が検出されるとき、または再放送の検出ができないとき、録画の優先順位を低く設定した予約情報を予約録画が実施できない予約録画実施不可情報として予約録画未完了情報蓄積部に蓄積する予約録画未完了情報蓄積工程とを含む自動予約録画方法。 - 前記録画優先順位決定工程は、前記録画重複検出工程において、予約録画の重複が検出されたとき、登録された予約情報毎の予約録画の重複数を算出し、予約録画の重複数の多い予約情報の録画の優先順位を低く設定し、
前記自動予約変更工程は、前記再放送検出工程において、再放送は検出できたが、録画の優先順位を低く設定した予約情報を再放送が放送される時間に変更すると、予約録画の重複が検出され、録画の優先順位を低く設定した予約情報の予約録画の重複数より再放送が放送される時間に変更したときの予約情報の予約録画の重複数が少ないとき、録画の優先順位を低く設定した予約情報を再放送が放送される時間に自動的に変更し、
前記予約録画未完了情報蓄積工程は、前記再放送検出工程において、再放送は検出できたが、録画の優先順位を低く設定した予約情報を再放送が放送される時間に変更すると、予約録画の重複が検出され、録画の優先順位を低く設定した予約情報の予約録画の重複数より再放送が放送される時間に変更したときの予約情報の予約録画の重複数が多いとき、または両者の予約録画の重複数が等しいとき、録画の優先順位を低く設定した予約情報を予約録画が実施できない予約録画実施不可情報として予約録画未完了情報蓄積部に蓄積する請求項1記載の自動予約録画方法。 - 前記録画優先順位決定工程は、電子番組情報に含まれる番組のジャンル、再放送を示す識別子、番組の放送形式(有料放送)などに対して再放送が行われる頻度を予め条件として定め、この条件によって録画の優先順位を設定することを特徴とする請求項1記載の自動予約録画方法。
- 前記録画優先順位決定工程は、前記再放送検出工程による再放送の検出結果を番組のジャンル、番組の放送形式毎に蓄積し、その分布率から予め条件として定めた再放送が行われる頻度を学習し、その学習した条件によって録画の優先順位を設定することを特徴とする請求項1または2記載の自動予約録画方法。
- 前記録画優先順位決定工程は、電子番組表を用いて予約情報を登録する際に予約録画を毎日実施するように設定したとき、録画の優先順位を高く設定することを特徴とする請求項1,2または3記載の自動予約録画方法。
- 前記録画優先順位決定工程は、電子番組表を用いて予約情報を登録する際に予約録画を毎週実施するように設定した予約情報の録画の優先順位を低く設定したとき、予約情報に含まれる録画開始時間から1週間後までの電子番組情報において、再放送が検出できないとき、または再放送の検出はできたが予約情報を再放送が放送される時間に変更すると予約録画の重複が検出できるとき、録画の優先順位が高くなるように再度設定することを特徴とする請求項1,2または3記載の自動予約録画方法。
- 前記自動予約変更工程は、前記予約録画未完了情報蓄積工程において、電子番組情報の更新時に前記再放送検出工程により、予約録画未完了情報蓄積部に蓄積されている予約録画実施不可情報に対して再放送を検出し、再放送が検出できたとき、再放送が放送される時間に自動的に予約情報を登録することを特徴とする請求項1,2または3記載の自動予約録画方法。
- 前記予約録画未完了情報蓄積工程は、予約録画未完了情報蓄積部に蓄積されている予約録画実施不可情報が蓄積可能な最大数を超過したとき、前記録画優先順位決定工程によって決定される録画の優先順位に従い、録画の優先順位が低く設定された予約録画実施不可情報を予約録画未完了情報蓄積部から削除することを特徴とする請求項1,2または3記載の自動予約録画方法。
- 前記予約録画未完了情報蓄積工程は、電子番組情報に含まれる番組のジャンル毎に再放送の検出を行う期間を定め、その期間中に予約録画未完了情報蓄積部に蓄積されている予約録画実施不可情報の再放送が検出できないとき、予約録画実施不可情報を予約録画未完了情報蓄積部から削除することを特徴とする請求項1,2または3記載の自動予約録画方法。
- 前記自動予約変更工程は、予約情報を自動的に変更したことを示すアイコン等を電子番組表や予約登録リストに表示することを特徴とする請求項1,2または3記載の自動予約録画方法。
- 前記自動予約変更工程は、予約録画未完了情報蓄積部に蓄積されている予約録画実施不可情報を自動的に予約情報として登録したことを示すアイコン等を電子番組表や予約登録リストに表示することを特徴とする請求項7記載の自動予約録画方法。
- 前記予約録画未完了情報蓄積工程は、予約録画未完了情報蓄積部に蓄積されている予約録画実施不可情報を自動的に削除したことを示すメッセージを電子番組表や予約登録リストに表示することを特徴とする請求項8または9記載の自動予約録画方法。
- 前記再放送検出工程は、受信した放送信号に含まれる8日分の電子番組情報から再放送が検出できないとき、放送局の持つ放送局番組情報に直接アクセスして、再放送の検出を行うことを特徴とする請求項1,2または3記載の自動予約録画方法。
- 放送信号を受信するチューナ部と、受信した放送信号に含まれる電子番組情報を取得する番組情報取得部と、ユーザからの入力を受ける操作部と、前記番組情報取得部によって得られた電子番組情報を基に電子番組表を構築して表示する表示制御部と、前記操作部で受けたユーザからの操作により前記電子番組表を用いて複数の予約情報を登録することおよび登録されている予約情報を予約登録リストとして前記表示制御部に表示することができる予約情報蓄積部と、前記予約情報蓄積部に登録されている予約情報に基づき、予約録画を実施する録画制御部とを有する録画制御装置において、
前記予約情報蓄積部に登録されている複数の予約情報の録画開始時間、録画終了時間から予約録画の重複を検出する録画重複検出手段と、
前記予約情報の録画の優先順位を設定する録画優先順位決定手段と、
電子番組情報に含まれる再放送を示す識別子、番組タイトル、番組のジャンル、放送時間、系列局などの一致から、前記録画優先順位決定手段において録画の優先順位を低く設定した予約情報の再放送を検出する再放送検出手段と、
前記再放送検出手段において、再放送が検出できたときで、録画の優先順位を低く設定した予約情報を再放送が放送される時間に変更しても予約録画の重複が検出されないとき、録画の優先順位を低く設定した予約情報を再放送が放送される時間に自動的に変更する自動予約変更手段と、
前記再放送検出手段において、再放送は検出できたが、録画の優先順位を低く設定した予約情報を再放送が放送される時間に変更すると、予約録画の重複が検出されるとき、または再放送の検出ができないとき、録画の優先順位を低く設定した予約情報を予約録画が実施できない予約録画実施不可情報として予約録画未完了情報蓄積部に蓄積する予約録画未完了情報蓄積手段とを備えた自動予約録画装置。 - 前記録画優先順位決定手段は、前記録画重複検出手段において、予約録画の重複が検出されたとき、登録された予約情報毎の予約録画の重複数を算出し、予約録画の重複数の多い予約情報の録画の優先順位を低く設定し、
前記自動予約変更手段は、前記再放送検出手段において、再放送は検出できたが、録画の優先順位を低く設定した予約情報を再放送が放送される時間に変更すると、予約録画の重複が検出され、録画の優先順位を低く設定した予約情報の予約録画の重複数より再放送が放送される時間に変更したときの予約情報の予約録画の重複数が少ないとき、録画の優先順位を低く設定した予約情報を再放送が放送される時間に自動的に変更し、
前記予約録画未完了情報蓄積手段は、前記再放送検出手段において、再放送は検出できたが、録画の優先順位を低く設定した予約情報を再放送が放送される時間に変更すると、予約録画の重複が検出され、録画の優先順位を低く設定した予約情報の予約録画の重複数より再放送が放送される時間に変更したときの予約情報の予約録画の重複数が多いとき、または両者の予約録画の重複数が等しいとき、録画の優先順位を低く設定した予約情報を予約録画が実施できない予約録画実施不可情報として予約録画未完了情報蓄積部に蓄積する請求項14記載の自動予約録画装置。 - 前記録画優先順位決定手段は、電子番組情報に含まれる番組のジャンル、再放送を示す識別子、番組の放送形式(有料放送)などに対して再放送が行われる頻度を予め条件として定め、この条件によって録画の優先順位を設定することを特徴とする請求項14記載の自動予約録画装置。
- 前記録画優先順位決定手段は、前記再放送検出手段による再放送の検出結果を番組のジャンル、番組の放送形式毎に蓄積し、その分布率から予め条件として定めた再放送が行われる頻度を学習し、その学習した条件によって録画の優先順位を設定することを特徴とする請求項14または15記載の自動予約録画装置。
- 前記録画優先順位決定手段は、電子番組表を用いて予約情報を登録する際に予約録画を毎日実施するように設定したとき、録画の優先順位を高く設定することを特徴とする請求項14,15または16記載の自動予約録画装置。
- 前記録画優先順位決定手段は、電子番組表を用いて予約情報を登録する際に予約録画を毎週実施するように設定した予約情報の録画の優先順位を低く設定したとき、予約情報に含まれる録画開始時間から1週間後までの電子番組情報において、再放送が検出できないとき、または再放送の検出はできたが予約情報を再放送が放送される時間に変更すると予約録画の重複が検出できるとき、録画の優先順位が高くなるように再度設定することを特徴とする請求項14,15または16記載の自動予約録画装置。
- 前記自動予約変更手段は、前記予約録画未完了情報蓄積手段において、電子番組情報の更新時に前記再放送検出手段により、予約録画未完了情報蓄積部に蓄積されている予約録画実施不可情報に対して再放送を検出し、再放送が検出できたとき、再放送が放送される時間に自動的に予約情報を登録することを特徴とする請求項14,15または16記載の自動予約録画装置。
- 前記予約録画未完了情報蓄積手段は、予約録画未完了情報蓄積部に蓄積されている予約録画実施不可情報が蓄積可能な最大数を超過したとき、前記優先順位決定手段によって決定される録画の優先順位に従い、録画の優先順位が低く設定された予約録画実施不可情報を予約録画未完了情報蓄積部から削除することを特徴とする請求項14,15または16記載の自動予約録画装置。
- 前記予約録画未完了情報蓄積手段は、電子番組情報に含まれる番組のジャンル毎に再放送の検出を行う期間を定め、その期間中に予約録画未完了情報蓄積部に蓄積されている予約録画実施不可情報の再放送が検出できないとき、予約録画実施不可情報を予約録画未完了情報蓄積部から削除することを特徴とする請求項14,15または16記載の自動予約録画装置。
- 前記自動予約変更手段は、予約情報を自動的に変更したことを示すアイコン等を電子番組表や予約登録リストに表示することを特徴とする請求項14,15または16記載の自動予約録画装置。
- 前記自動予約変更手段は、予約録画未完了情報蓄積部に蓄積されている予約録画実施不可情報を自動的に予約情報として登録したことを示すアイコン等を電子番組表や予約登録リストに表示することを特徴とする請求項20記載の自動予約録画装置。
- 前記予約録画未完了情報蓄積手段は、予約録画未完了情報蓄積部に蓄積されている予約録画実施不可情報を自動的に削除したことを示すメッセージを電子番組表や予約登録リストに表示することを特徴とする請求項21または22記載の自動予約録画装置。
- 前記再放送検出手段は、受信した放送信号に含まれる8日分の電子番組情報から再放送が検出できないとき、放送局の持つ放送局番組情報に直接アクセスして、再放送の検出を行うことを特徴とする請求項14,15または16記載の自動予約録画装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2005250958A JP2007067804A (ja) | 2005-08-31 | 2005-08-31 | 自動録画方法および装置 |
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Cited By (1)
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JP2012098834A (ja) * | 2010-10-29 | 2012-05-24 | Fujitsu Ltd | 情報提供装置、情報提供プログラムおよび情報提供方法 |
-
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- 2005-08-31 JP JP2005250958A patent/JP2007067804A/ja active Pending
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