JP3880908B2 - 吸収性物品 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
【0002】
本願発明は、使い捨ておむつ、生理用品等の吸収性物品に関するものである。
【従来の技術】
【0003】
従来からよく知られている吸収性物品(例えば、使い捨ておむつ等)は、液透過性のトップシートと、液不透過性のバックシートと、該両シート間に配置される吸収体とを備えて構成されており、前記吸収体は、親水性の高い繊維からなる上層と液保持性の下層との二層構造とされている。
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところが、上記構造の吸収性物品の場合、親水性上層の存在によって体液の引き込みは速くなるが、該上層に親水性の高い繊維が使用されているため、上層が保水してしまい、液保持性の下層に体液が浸透しにくくなる。その結果、トップシートが体液を保水してしまうこととなり、逆戻り現象が生ずるおそれがある。
【0005】
また、通常の下層の拡散は、毛管現象だけに頼っているため、吸収体の吸収面積を有効に利用できないポイント吸収となり、逆戻り現象の原因となっていた。
【0006】
本願発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、体液の引き込みが速く、拡散性に優れた吸収性物品を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1の発明では、上記課題を解決するための手段として、液透過性のトップシートと、液不透過性のバックシートと、該両シート間に配置される吸収体とを備えた吸収性物品において、前記吸収体を、前記トップシート側に位置する撥水性の撥水層と前記バックシート側に位置する液保持性の液保持層との二層構造とするとともに、前記撥水層に、層の広がり方向に前記液保持層にまで達する上下に貫通する多数の穴を形成する一方、前記液保持層に、層の広がり方向および層の重なり方向にそれぞれ連続する多数の空隙部を形成している。
【0008】
上記のように構成したことにより、吸収体を構成する撥水層に形成された多数の穴を介して体液が引き込まれることとなり、撥水層であるにも拘わらず、吸収速度が速くなる。従って、体液がトップシートに残らない「瞬間吸収」および「お肌さらさら」を達成することができる。また、多数の穴の形成により、肌への接触面積が少なくなるところから、装着時の違和感を軽減できる。さらに、液保持層においては、層の広がり方向および層の重なり方向にそれぞれ連続して形成された多数の空隙部を介して体液が速やかに拡散することとなり、吸収体の吸収面積を有効に活用でき、横漏れを防止することができる。
【0009】
請求項2の発明におけるように、請求項1記載の吸収性物品において、前記穴を、ロート形状とした場合、穴の開口径を大きくできるとともに、表面開口率を大きくできることとなり、体液の吸収速度をより速くできる。また、穴をロート形状としたことにより、体液と穴の最下点との接触部の開口が小さくなるところから、逆戻りを効果的に抑制することができる。さらに、ロート形状の穴の開口径を吸収体の長手方向、横方向で様々に変化させることで、男女の排尿口の違いに合わせて吸収速度の速い領域を得ることができる。
【0010】
請求項3の発明におけるように、請求項1および請求項2のいずれか一項記載の吸収性物品において、前記穴と前記広がり方向空隙部および重なり方向空隙部とを重合させた場合、穴を介して吸収された体液が広がり方向および重なり方向空隙部を介して液保持層全体に速やかに拡散することとなり、ポイント吸収が回避でき、横漏れ現象および逆戻り現象を効果的に防止できる。
【発明の実施の形態】
【0011】
以下、添付の図面を参照して、本願発明の好適な実施の形態について詳述する。本実施の形態においては、吸収性物品として使い捨ておむつを例として説明している。
【0012】
この使い捨ておむつは、図1に示すように、液透過性のトップシート1と液不透過性のバックシート2とこれら両シート1,2間に配置される吸収体3とを備えて構成されており、着用時に着用者の腹側と背側をそれぞれ覆う前身頃部4と後身頃部5とに区分されている。そして、後身頃部5には、左右一対のテープファスナー6,6が設けられており、これらのテープファスナー6,6を前身頃部4のバックシート側に固定することにより使い捨ておむつを装着できるようになっている。符号7は側縁に沿って配設された伸縮部材であり、着用時に脚回りにフィットするレッグギャザーを形成する。
【0013】
上記構成の使い捨ておむつに使用されている吸収体3は、図2に示すように、前記トップシート1側の撥水層3aと前記バックシート2側の液保持層3bとの二層構造となっており、前記撥水層3aは撥水性の高い繊維からなり、前記液保持層3bは液保持性の高い繊維からなっている。
【0014】
前記撥水層3aには、図2および図3に示すように、層の広がり方向において千鳥配列とされ且つ前記液保持層3bにまで達する上下に貫通する多数のロート形状の穴8,8・・が形成されている。なお、この穴8の形状は、ロート形状に限定されず、円筒形状あるいは四角筒、三角筒等の多角筒形状とすることもできるが、開口径を大きくできる点でロート形状とするのが望ましい。該穴8,8・・の開口率を、穴8の開口面積/撥水層3aの表面積×100としたとき、該開口率は、20%〜80%の範囲とするのが望ましい。但し、排尿を素早く引き込み且つ逆戻りを効果的に抑えられる30%〜60%とするのがより好ましい。
【0015】
一方、前記液保持3bには、層の広がり方向および重なり方向に連続する多角形(例えば、四角形)形状の空隙部9,10が形成されている。該空隙部9,10の断面積は、1mm2程度とするのが望ましい。これらの多角形形状の空隙部9,10の断面積は、排尿の付近にかかる部分を2mm2程度に特に大きくすると効果的に排尿を引き込み且つ拡散させることができる。なお、男の子の場合、吸収体3の長手方向の中間線より前身頃寄り領域、女の子の場合、吸収体3の長手方向の中間線付近の領域の空隙部の長さを2mm、幅を1mmとして吸収体3の長手方向に沿って縦長とすれば、排尿を長手方向に拡散し易くし且つ素早く引き込ませることができる。
【0016】
上記空隙部9,10は、層の広がり方向および重なり方向に網の目状に連続して延設されている。これらの空隙部9,10は、前記穴8,8・・と重合するように形成されている。つまり、空隙部9,10は、穴8,8・・と連続することとなっているのである。
【0017】
また、前記広がり方向空隙部9は、吸収体3の縦方向(換言すれば、長手方向)に対して所定角度(例えば、45°)で傾斜するとともに互いに所定角度(例えば、90°)でクロスするように形成されている。このようにすると、広がり方向空隙部9を介して拡散する体液が吸収体3の縦方向(換言すれば、長手方向)側縁へ到達する距離を長くすることができる。従って、吸収体3の幅方向(換言すれば、横方向)への液拡散を制御することができることとなり、横漏れの防止に寄与する。なお、この広がり方向空隙部9を、吸収体3の長手方向に対して縦横方向に延設する場合もあり、その場合、縦方向に延設される空隙部の数を横方向に延設される空隙部の数より多くするのが望ましい。
【0018】
上記液保持層3bに用いられる材料としては、親水性繊維と高吸収性ポリマーとを併用したものが好ましく、親水性繊維は、例えば、解繊パルプ、セルロース系繊維、あるいは、熱可塑性繊維を親水化したものが好ましい。また、高吸収性ポリマーとしては、デンプンーアクリル酸(塩)グラフト共重合体の鹸化物、ナトリウムカルボキシメチルセルロースの架橋物、アクリル酸(塩)重合体等が好ましい。
【0019】
上記のように構成したことにより、液透過性のトップシート1から吸収された体液は、撥水層3aの穴8,8・・を介して液保持層3bに速やかに引き込まれる。このようにして引き込まれた体液は、液保持層3bにおいて広がり方向および重なり方向の空隙部9,10にて高速度が放射方向および鉛直方向に拡散・移動して保持される。
【0020】
従って、体液がトップシート1に残らない「瞬間吸収」および「お肌さらさら」を達成することができるし、また、多数の穴8,8・・の形成により、肌への接触面積が少なくなるところから、装着時の違和感を軽減できる。さらに、液保持層3bにおいては、層の広がり方向および層の重なり方向にそれぞれ連続して形成された多数の空隙部9,10を介して体液が速やかに拡散することとなり、吸収体3の吸収面積を有効に活用でき、横漏れを防止することができる。
【0021】
しかも、本実施の形態においては、前記穴8,8・・を、ロート形状としているので、穴8,8・・の開口径を大きくできるとともに、表面開口率を大きくできることとなり、体液の吸収速度をより速くできる。
【0022】
さらに、本実施の形態においては、前記穴8,8・・と前記広がり方向空隙部9および重なり方向空隙部10とを重合させているため、穴8,8・・を介して吸収された体液が空隙部9,10を介して液保持層3b全体に速やかに拡散することとなり、ポイント吸収が回避でき、横漏れ現象および逆戻り現象を効果的に防止できる。
【0023】
上記実施の形態においては、吸収性物品の具体例である使い捨ておむつについて説明したが、本願発明は、生理用ナプキンや失禁者用パッドにも適用可能なことは勿論である。
【発明の効果】
【0024】
請求項1の発明によれば、吸収体を構成する撥水層に該撥水層の下側に位置する液保持層にまで達する上下に貫通する穴を形成して、該穴を介して体液が速やかに引き込まれるようにしたので、撥水層であるにも拘わらず、吸収速度が速くなり、体液がトップシートに残らない「瞬間吸収」および「お肌さらさら」を達成することができるという効果がある。また、撥水層への多数の穴の形成により、肌への接触面積が少なくなるところから、装着時の違和感を軽減できるという効果もある。さらに、液保持層においては、層の広がり方向および層の重なり方向にそれぞれ連続して形成された多数の空隙部を介して体液が速やかに拡散することとなり、吸収体の吸収面積を有効に活用でき、横漏れを防止することができるという効果もある。
【0025】
請求項2の発明におけるように、請求項1記載の吸収性物品において、前記穴を、ロート形状とした場合、穴の開口径を大きくできるとともに、表面開口率を大きくできることとなり、体液の吸収速度をより速くできる。また、穴をロート形状としたことにより、体液と穴の最下点との接触部の開口が小さくなるところから、逆戻りを効果的に抑制することができる。さらに、ロート形状の穴の開口径を吸収体の長手方向、横方向で様々に変化させることで、男女の排尿口の違いに合わせて吸収速度の速い領域を得ることができる。
【0026】
請求項3の発明におけるように、請求項1および請求項2のいずれか一項記載の吸収性物品において、前記穴と前記広がり方向空隙部および重なり方向空隙部とを重合させた場合、穴を介して吸収された体液が広がり方向および重なり方向空隙部を介して液保持層全体に速やかに拡散することとなり、ポイント吸収が回避でき、横漏れ現象および逆戻り現象を効果的に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願発明の実施の形態にかかる吸収性物品の具体例である使い捨ておむつの平面図である。
【図2】 本願発明の実施の形態にかかる吸収性物品の具体例である使い捨ておむつにおける要部拡大縦断面図である。
【図3】 本願発明の実施の形態にかかる吸収性物品の具体例である使い捨ておむつの要部拡大平面図である。
【符号の説明】
1はトップシート、2はバックシート、3は吸収体、3aは撥水層、3bは液保持層、8は穴、9,10は空隙部。

Claims (3)

  1. 液透過性のトップシートと、液不透過性のバックシートと、該両シート間に配置される吸収体とを備えた吸収性物品であって、前記吸収体を、前記トップシート側に位置する撥水層と前記バックシート側に位置する液保持層との二層構造とするとともに、前記撥水層には、層の広がり方向に前記液保持層にまで達する上下に貫通する多数の穴を形成する一方、前記液保持層には、層の広がり方向および層の重なり方向にそれぞれ連続する多数の広がり方向空隙部および重なり方向空隙部を形成したことを特徴とする吸収性物品。
  2. 前記穴を、ロート形状としたことを特徴とする前記請求項1記載の吸収性物品。
  3. 前記穴と前記広がり方向空隙部および重なり方向空隙部とを重合させたことを特徴とする前記請求項1および請求項2のいずれか一項記載の吸収性物品。
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