JP3880625B2 - 制御動作中にブレーキ圧上昇を制御するブレーキシステム及びその方法 - Google Patents
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Description
様々な構成を有する電子的アンチロック制御(ABS)を有するブレーキシステムが一般に知られている。市販システムにおいて、各車輪の回転運動はホイール回転速度センサ(ホイールセンサという)により測定され、ブレーキ圧制御システムにおける唯一又は最も重要な入力量として評価される。非常に異なる路面状況及び運転状況に関らず、操舵性及び運転安定性の維持を保証する満足のいく制御を達成するために、制御による短い制動距離のみを要求している車の場合、複雑な計算アルゴリズムによってのみ達成される非常に改良された制御方法が必要となる。
制御により開始された以前のブレーキ圧減少の後のブレーキ圧増加又は再増加は、制御方式に特別な率の問題を提供する。基本的目的は、車輪を安定して回転し同時に効果的に制動するために、ブレーキ圧がロックする圧力レベルに極めて短時間に高い精度で到達することである。制御周波数、即ちアンチロック制御中の圧力の増減は、物理的及び快適性の理由からできるだけ低い方がよい。
ドイツ特許出願第39 03 180A1(P6632)号は、制御により開始された圧力減少の後の圧力の再上昇について、急峻なブレーキ圧がホイールブレーキに供給され、次に緩い傾斜のブレーキ圧が供給されるアンチロック制御ブレーキシステム用の回路構成を開示している。この圧力供給は可変パルス及び短い間隔のパルスにより行われ、これらのパルスは長い周期で連続する。圧力の再増加の割合は、以前のサイクルにおける急峻な立ち上がりフェーズ中の圧力増加時間、以前のサイクルでの圧力増加の合計時間、及び以前の圧力減少時間に依存している。
本発明の目的は、制御により開始された先行する圧力減少の後に、各状況に応じて正確に制御された圧力の再増加を調節できる方法を提供することである。再び安定して運動し以前の圧力低下の後で制御された制動が弱すぎる場合のホイールの圧力レベルは、できるだけ早くロックするような圧力レベル(以下、ロッキング圧レベルという)に上昇すべきである。又、制御周波数を低く保つために、高すぎるブレーキ圧の供給は避けた方がよく、ロッキング圧レベルは再び簡単には超過されない方がよい。他の要求項目は、制御量の一定変化への適合、即ち変数をできるだけ速く正確に決定することである。
この目的はクレーム1に記載された方法により達成できることが分かった。最初に引用されたタイプの方法の特徴は、ブレーキ圧上昇の傾斜が、以前のブレーキ圧増加フェーズでの圧力上昇に基づいて計算されることであって、ブレーキ圧増加及びブレーキ圧増加の変化が、このブレーキ圧上昇の傾斜と、現在のブレーキ圧増加フェーズの開始時でのホイールシリンダー圧に基づいて、及び現在のロッキング圧力レベルに基づいて計算及び決定される。
本発明の方法及びその方法が適用されるブレーキシステムの好適実施例の構成は従属クレームに記載されている。
即ち本発明によれば、以前の増加フェーズでのブレーキ圧上昇の傾斜は、制御動作中のブレーキ圧の再上昇を決定あるいはその大きさを判断するための基礎となる。ブレーキ圧の再上昇の開始点は、直前のブレーキ圧減少フェーズから決定される現在のホイールシリンダー圧力である。ブレーキ圧の増加はロックする圧力レベルに再び到達するまで継続する。同時に発生するロッキング圧力レベルの変動は、ブレーキ圧増加の割合に対して即座に考慮される。
ブレーキ圧増加フェーズでのブレーキ圧上昇の傾斜は、パイロット圧又はマスターシリンダ圧に依存、即ちドライバーがブレーキに加えた力に依存する。本発明によれば、パイロット圧についてのデータが、ブレーキ圧の再上昇の計算に取り込まれる。
この方法で、先行するサイクル又は先行するブレーキ圧上昇フェーズで発生していたパイロット圧は、現在のブレーキ圧上昇の計算の基礎となる。
本発明の実施例を図面を参照して更に詳細に説明する。
図1は本発明による方法が適用されている自動車ブレーキシステムの基本的構成要素を示す。
図2は本発明による方法が適用された場合のアンチロック制御動作中の制御されたホイールのホイールシリンダ内のブレーキ圧の理想的変化の様子を示す。
図1の実施例において、符号1は、ペダル作動のマスタシリンダを示し、これはブレーキライン2を介してホイールブレーキ3に接続されている。ブレーキライン2には電磁的に動作する入力バルブ4が挿入され、これは初期状態又は定常状態でオープンになっている。バルブ4が作動すると直ぐに、ブレーキライン2が閉じる状態に切り替わる。ブレーキライン2に並行してリターンライン5が設けられ、このライン5はホイールブレーキ3をマスタシリンダ1に接続する。このライン内には油圧ポンプ6が設けられ、ホイールブレーキ3はポンプ6の吸入側に出力バルブ7を介して接続される。
出力バルブ7も電磁的に作動する。初期状態又は定常状態で、出力バルブ7は閉じている。バルブ7の作動により、ホイールブレーキ3から油圧ポンプ6までのリターンラインが開く。
低圧収納部8がポンプ6の吸入側に接続され、ホイールブレーキ3から圧力流体の減少のために放出された流体を短い時間だけ収納する。
ホイールブレーキ3により制動されたホイール9の回転運動は、ホイールセンサ10により測定される。電子評価回路11はホイールセンサ10の信号及び他の車輪のホイールセンサ(図示されず)の信号を確認し、それら信号を評価し、最終的にブレーキ圧制御信号を生成し、インレット及アウトレットバルブ4及び7をそれぞれ作動する。
この実施例に示されるブレーキシステムは、いわゆるクローズドループシステムである。勿論、本発明の方法は、油圧オープンセンターシステム及びそれとは全く構造の異なる制御されたブレーキシステムにも同様に適している。
本発明の特徴はセンサ信号の評価、すなわち評価回路11によるブレーキ圧増加の計算にある。このタイプの評価回路は今日ではマイクロコンピュータ又はマイクロコントローラ等のプログラムされた回路を用いてデジタル形式で実現できる。
図2の実施例は、例えば図1のブレーキシステムでのホイールブレーキ3における制御されたホイールのホイールブレーキ内のブレーキ圧変化の一部を示す。ブレーキ圧制御サイクル中のホイールブレーキ内のブレーキ圧pの代表的変化が示されている。一般に、前述したタイプの幾つかの圧力変動又は制御サイクルが制御動作中に発生する。
注目のホイールのためのロッキング圧力レベルNが点線で示されている。図示されるタイプのシステムにおいて、ロッキングレベルNは、ホイールの減速及び(又は)車速の減速を基に計算され、最も有用なデータを提供する適切な値は、前記減速信号を論理的に結合することにより、及び(又は)車両参照速度から導かれ計算される。
Nは注目ホイールについての確実的で連続的に更新されるロッキングレベルを示す。図示された制御動作領域において、ブレーキ圧又はロッキングレベルN0が注目のホイールに発生しているとき、時間t0で制御が始まりブレーキ圧減少が開始する。期間24内で、ホイールシリンダ内の圧力はブレーキロック即ちロッキング圧力レベルN0から圧力P1に減少される。図2の実施例において、これは期間24以内に3つの圧力減少パルスTA1、TA2、TA3により行われる。これらのパルスはパルス休止期間により(水平圧力変化により特徴づけられている)分離している。従って、期間24による圧力減少時間はパルス休止期間(圧力変動の水平領域)を含む。
ロッキング圧力N0はホイール又は車の減速度から計算される。このシステムのブレーキ圧減少特性曲線は知られている。なぜなら、圧力減少は定義された逆の圧力に関連して常に行われるからである。次に、減少フェーズの最後で発生しているブレーキ圧P1は、圧力減少時間TA1+TA2+TA3に基づいて判断できる。
圧力の再増加は期間25において発生し、ロッキング圧力レベルN2に到達するまで続く。インレットバルブ開時間又はレベルP1からロッキング圧力レベルN2に圧力を増加させるために必要な作動時間は、図2の実施例においてTE1、TE2、TE3として参照される。次に、ブレーキ圧増加傾斜Gが、圧力差N2−P1をインレットバルブ作動時間の合計で割ることで決定できる。
第1の制御サイクルが終わると、注目ホイールはホイールシリンダ圧が時間t2で再び減少するために再び不安定となる。圧力P2は圧力減少の開始におけるロッキング圧レベルN2及びバルブ作動時間TA4+TA5から、システムのブレーキ圧減少特性を考慮して、前述したように計算できる。
現在の増加フェーズ27における現在の圧力増加を計算するための全データがここで入手できる。時間t3でのホイールシリンダ圧P2から始まって、以前の圧力増加フェーズの圧力上昇傾斜Gを基に、
ここで
G=(N2−P1)/(TE1+TE2+TE3)
インレットバルブ開時間TE4+TE5+TE6が、この現在の圧力増加フェーズで決定される。しかし、TE6は現在のロッキング圧力レベルN3、N4の関数として変動することがある。
圧力増加フェーズにおけるインレットバルブの合計開時間TE4、TE5、TE6は、最も現在に近い時機に判断されたロッキング圧レベルN4とは別に、直前の圧力減少サイクル26及び以前のサイクル25での圧力上昇傾斜Gから計算される。次の関係が適用される。
TEtotal=TE4+TE5+TE6=(N3−P2)/G
バルブ開時間合計のほぼ半分を占める初期パルス(TE4)及び短い幅のパルス即ちパルスTE5、TE6への分割が、本発明のこの実施例における所定パターンに従って行われる。制御されたホイールの新たなロッキング圧の不完全な状態での発生は、ロッキング圧レベル範囲での”注意深い”圧力導入により(ホイールの弱すぎる制動を伴うことなく)避けられる。
図示される実施例では新たな制御サイクルが時間t4で始まる。
従って、圧力の再増加に比例する決定量が、本発明の方法にしたがって最も現在に近いデータから独自に得られる。直前の圧力減少及び以前に行われた圧力増加が評価される。最初に重要なことは、圧力増加を計算するときのロッキング圧力レベルN3である。次に、図2の実施例のように、ロッキング圧レベルにおける(値N4への)重要な変化を、1つ又は複数の追加の短い増加用パルスを用いて計算に取り込むことができる。ロッキング圧レベルの変化が、或所定制限値(例えば20%以上)を越えたとき、時間t3で計算される(図2)バルブ作動時間の合計がその結果補正され、圧力増加は現在の状況に即して行われる。
Claims (8)
- アンチロック又は操縦安定性制御動作等の制御動作中にブレーキ圧の増加を制御する電子的ブレーキ圧制御を行う自動車のブレーキシステムに用いられる方法であって、
ブレーキ圧制御信号を発生するために各車輪の回転運動が測定及び評価され、ブレーキ圧制御動作中に、以前のサイクルでのブレーキ圧の増加がブレーキ圧の増加又は再増加の制御に取り込まれ、
以前のブレーキ圧増加フェーズ(25)におけるブレーキ圧増加を基にしてブレーキ圧増加の傾斜(G)が計算され、ブレーキ圧増加及びブレーキ圧増加の変化が前記ブレーキ圧増加の傾斜(G)と、現在のブレーキ圧増加フェーズ(27)の開始点(t3)でのホイールシリンダ圧(P2)及び現在のロッキング圧レベル(N3)に基づいて計算及び決定されることを特徴とするブレーキ圧制御方法。 - 前記現在のブレーキ圧増加フェーズ(27)の開始点でのホイールシリンダ圧(P2)が、直前のブレーキ圧減少フェーズ(26)で測定されたロッキング圧レベル(N2)及びブレーキ圧減少に基づいて決定されることを特徴とする請求項1記載の方法。
- 前記ロッキング圧レベル(Nx;x=0,1,2,3,4)が、ホイールの減速度及び(又は)ブレーキ圧制御の開始点即ちブレーキ圧減少の開始点での車の減速度から計算されることを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
- 前記現在のブレーキ圧増加は所定のブレーキ圧増加パターンに従って行われることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
- ブレーキ圧増加はインレットバルブ(4)を作動することにより開始され、前記インレットバルブ(4)の計算された開時間の合計(TEtotal)は所定のブレーキ圧増加パターンに従って分割されることを特徴とする請求項4記載の方法。
- 前記インレットバルブ(4)の開時間の合計(TEtotal)は、この開時間の合計(TE4+TE5+TE6)のほぼ半分の時間に相当する第1のブレーキ圧増加時間(TE4)及びほぼ等しい長さの休止時間により分離されるほぼ等しい持続時間のブレーキ圧増加期間(TE5,TE6)に分割されることを特徴とする請求項5記載の方法。
- 請求項1〜6のうち1項に記載の方法を適用する電子的ブレーキ圧制御を有するブレーキシステムであって、
各ホイールの回転運動を判断するホイールセンサと、前記センサの信号を評価しブレーキ圧制御信号を発生する電子的評価回路、電子的に作動するブレーキ圧制御バルブが挿入されたブレーキラインにより互いに接続されたマスタシリンダ及びホイールブレーキを含み、
インレットバルブが前記ホイールブレーキに圧力流体を流入するため即ち圧力を増加するために用いられ、アウトレットバルブが前記圧力の減少を制御するために用いられ、
前記電子的評価回路(11)は、ホイールの減速度及び車の減速度を前記ホイールセンサ信号に基づいて計算する手段を含み、
現在のロッキング圧レベル(N)は現在のホイール及び(又は)車の減速度から計算され、
現在のホイールブレーキ圧は現在のロッキング圧レベル(N)及びシステムのブレーキ圧減少特性曲線を取り入れて、ブレーキ圧減少期間(26)内のホイールの前記アウトレットバルブ作動時間(TA)の合計から計算され、前記ブレーキ圧増加の傾斜(G)はブレーキ圧増加フェーズ(25、27)中の前記インレットバルブの作動時間の合計に基づいて、前記増加フェーズの開始点での前記ホイールシリンダ圧(P)及び現在のロッキング圧レベル(N)を計算に入れて決定されることを特徴とするブレーキシステム。 - 以前のブレーキ圧増加フェーズ(25)の前記ブレーキ圧増加の傾斜(G)は、前記現在のブレーキ圧の再増加を計算するために評価されることを特徴とする請求項7記載のブレーキシステム。
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