JP3880425B2 - 画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は画像読取装置および画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、シート状の原稿を1枚ずつ給紙して原稿画像を読み取る自動原稿給送装置(以下、A/DF)等を備えた画像読取装置において、シート状の原稿の束が崩れてピックアップミスやスキューによる重送、若しくはジャム等の原稿搬送の不具合が生じることの無いよう、原稿の搬送方向に対する横方向の幅を規制する原稿幅ガイドを備えた装置が知られている。
【0003】
このような従来の画像読取装置として、図5および図6に示したような、横方向に移動可能な原稿幅ガイド30の移動に連動したギア31が可変抵抗を摺動させるよう構成された装置が知られている。そして、可変抵抗1の両端に電源3から電圧を供給して抵抗値に応じた電圧値をアナログデジタル変換器(以下、A/D変換器6)を用いてデジタル値に変換し、そのデジタル値を予めテーブルデータを記憶したROM等を備えたテーブル変換回路8において、デジタル値とテーブルデータとの比較処理することにより、ユーザによって設定された原稿幅ガイド30の移動位置に応じた原稿サイズを取得することができる。
【0004】
以上のような画像読取装置において、読み取った画像を用紙等の記録媒体に画像形成するために、読み取った画像データと共に、前述の原稿サイズを画像形成装置の画像処理を制御するビデオコントローラ15に送出することで、画像形成装置は原稿サイズに応じた用紙の選択、画像データの適切な切り出し、画像形成位置の決定を行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ユーザが利用する原稿サイズはA4サイズ等の定型サイズに限られないため、ユーザが利用しようとしている原稿サイズに応じて設定された原稿幅ガイド位置に対応した電圧レベル又はその電圧レベルを原稿サイズに変換した値が、A/D変換器の分解能やテーブルデータとの比較処理の関係で、頻繁に変動することが起こり得る。例えば、A/D変換器はアナログ信号である電圧値を256段階等にデジタル化しているので、デジタル化したレベルの境界付近に該当する電圧値が入力されると、わずかな電圧値の変動でもレベルの変化が起こり得るものである。また、ノイズ等によりセンサの出力に変動が生じた場合も、原稿幅ガイドを移動させていないにもかかわらず原稿サイズの検出結果が変化することがある。
【0006】
従って、原稿サイズに変化が生じた際に、ビデオコントローラに通知する原稿サイズ等のステータス更新が頻繁に発生して割り込みが発生し、通信回路を占有することや、その他コマンド発令等の動作の実行が妨げられるという問題が起こることが予想される。
【0007】
更には、ビデオコントローラへのステータス更新が頻繁に行われるので、画像形成をするための用紙選択や画像データの切り出し、画像形成位置等を決定できず印字精度に影響を及ぼしていた。
【0008】
また、装置が休止状態にあるときに、原稿幅ガイドが移動したことにより、ユーザが原稿をセットして原稿の読取を開始するものと認識し、装置を待機状態へ移行させることでコピー動作を開始するまでの待ち時間を短縮することが出来る装置が望まれているが、ノイズや変換誤差等により、原稿幅の更新が頻繁に行われると、原稿幅ガイドを移動させていないにもかかわらず装置の休止状態が解除されてしまい、十分な省電力効果が得られないという不具合が予想される。
【0009】
本発明は、以上の問題点を鑑みてなされたものであり、ノイズや変換誤差等により原稿幅の検出結果が頻繁に変動し得る場合であっても、原稿幅を頻繁に通知することによる通信負荷の増大等引き起こすことなく、適切に原稿幅を確定することができる画像読取装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
【0010】
また、ノイズや変換誤差等により原稿幅の検出結果が頻繁に変動し得る場合であっても、装置の休止状態を適切に保つことで省電力効果を発揮しつつ、ユーザによる原稿のセットに応じたタイミングで装置の待機状態への移行処理を開始し、コピー動作を開始するまでの待ち時間を短縮することができる画像読取装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための請求項1記載の発明は、原稿画像を読み取る画像読取手段を有する画像読取装置において、原稿を積載する積載手段と、前記積載手段に積載された原稿の搬送方向に対する横方向の幅を規制する原稿規制手段であって、規制幅に応じた出力値を出力する原稿規制手段と、前記原稿規制手段が出力する出力値が所定検出範囲にあるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段によって前記出力値が前記所定検出範囲に無いと判定された場合に、前記出力値に基づいて原稿幅を確定する原稿幅確定手段と、前記原稿幅確定手段が確定した前記原稿幅を外部装置へ通知する原稿幅通知手段とを有することを特徴とする。
【0012】
また、請求項2記載の発明は、前記原稿幅確定手段が確定した前記原稿幅を記憶する記憶手段を有し、前記所定検出範囲は、前記記憶手段に記憶された前記原稿幅に所定検出幅を加算した幅に応じた上限閾値と、前記記憶手段に記憶された前記原稿幅から前記所定検出幅を減算した幅に応じた下限閾値との間の範囲であることを特徴とする。
【0013】
また、請求項3記載の発明は、前記所定検出幅は、前記原稿幅確定手段が確定し得る最小単位の原稿幅より大きく、かつ前記最小単位の原稿幅の整数倍であることを特徴とする。
【0014】
また、請求項4記載の発明は、前記原稿規制手段が出力する複数回の出力値の平均値を演算する演算手段と、前記演算手段が演算した前記平均値を前記原稿幅に変換する変換手段とを有し、前記原稿幅確定手段は、前記判定手段によって前記複数回の出力値のいずれか1つが前記所定検出範囲に無いと判定された場合に、前記変換手段が変換した前記原稿幅を確定することを特徴とする。
【0015】
また、請求項5記載の発明は、前記画像読取手段を休止状態又は待機状態に設定する設定手段を有し、前記画像読取手段が休止状態に設定されているときに前記原稿幅確定手段が前記原稿幅を確定した場合、前記設定手段は前記画像読取手段を待機状態に設定することを特徴とする。
【0016】
上記目的を達成するための請求項6記載の発明は、原稿画像を読み取る画像読取手段と、前記画像読取手段が読み取った原稿画像に基づいて記録媒体に画像を形成する画像形成手段とを有する画像形成装置において、原稿を積載する積載手段と、前記積載手段に積載された原稿の搬送方向に対する横方向の幅を規制する原稿規制手段であって、規制幅に応じた出力値を出力する原稿規制手段と、前記原稿規制手段が出力する出力値が所定検出範囲にあるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段によって前記出力値が前記所定検出範囲に無いと判定された場合に、前記出力値に基づいて原稿幅を確定する原稿幅確定手段と、前記原稿幅確定手段が確定した前記原稿幅に基づいて前記画像形成手段を制御する制御手段とを有することを特徴とする。
【0017】
また、請求項7記載の発明は、前記原稿幅確定手段が確定した前記原稿幅を記憶する記憶手段を有し、前記所定検出範囲は、前記記憶手段に記憶された前記原稿幅に所定検出幅を加算した幅に応じた上限閾値と、前記記憶手段に記憶された前記原稿幅から前記所定検出幅を減算した幅に応じた下限閾値との間の範囲であることを特徴とする。
【0018】
また、請求項8記載の発明は、前記所定検出幅は、前記原稿幅確定手段が確定し得る最小単位の原稿幅より大きく、かつ前記最小単位の原稿幅の整数倍であることを特徴とする。
【0019】
また、請求項9記載の発明は、前記原稿規制手段が出力する複数回の出力値の平均値を演算する演算手段と、前記演算手段が演算した前記平均値を原稿幅に変換する変換手段とを有し、前記原稿幅確定手段は、前記判定手段によって前記複数回の出力値のいずれか1つが前記所定検出範囲に無いと判定された場合に、前記変換手段が変換した前記原稿幅を確定することを特徴とする。
【0020】
また、請求項10記載の発明は、前記画像形成手段を休止状態又は待機状態に設定する設定手段を有し、前記画像形成手段が休止状態に設定されているときに前記原稿幅確定手段が前記原稿幅を確定した場合、前記設定手段は前記画像形成手段を待機状態に設定することを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】
(実施例1)
図5、図6および図7を用いて、本願発明の画像読取装置の概略を説明する。図5のうち図5−aは、原稿読取部13を上面から見た模式図であり、図5−bは、原稿幅ガイド30に連動して変化する抵抗値に応じた電圧出力値を取得するための回路構成図である。図6は、複写装置等の画像形成装置に用いられる画像読取部13の斜視図であり、図7は画像読取部13の断面図である。画像読取装置は、プラテンガラス48上に原稿を配置するフラットベット部46と、シート状の原稿49を一枚ごとに順次搬送しながら原稿画像を読み取る自動原稿給紙部(以下A/DFと称する)47から構成される。32はA/DF47が搬送する原稿49を積載する原稿積載部であり複数枚の原稿の積載が可能である。43は操作パネルでありユーザがコピーの実行、読取りモードの設定、コピー枚数などの設定をおこなうためのものである。
【0022】
30は原稿幅ガイドであり積載されたシート状の原稿が崩れ、ピックアップミスやスキューによる重送やジャムの発生を防止するために、原稿積載部32に積載された原稿49の搬送方向に対する横方向の幅を規制するよう設けてあり、ユーザが原稿49の幅に合った位置になるよう横方向に移動可能に構成されている。
【0023】
45は原稿有無検知センサであり、原稿積載部32に原稿が設置されているかどうかと原稿読み取り時のセンサのオンオフ時間と搬送スピードによって原稿搬送方向の原稿サイズ(以下、原稿長)を測定するためのものである。
【0024】
51は原稿画像の上面を読み取るためのA/DF光学ユニット、52は原稿画像の下面を読み取るためのフラットベット光学ユニットであり、それぞれ原稿を露光する露光ランプで露光し、反射ミラーで反射された原稿像をCCD等の光学読取センサへ導くことで、原稿画像を読み取るものである。なお、本実施例の説明では原稿の上面、下面を同時に読み取る両面同時読取方式の画像読取部について説明するが、片面のみ読み取る方式のものや、原稿を反転させる反転部を用いて両面を読み取る方式のもの等であっても構わない。
【0025】
次に画像読取部13の動作の概略について説明する。A/DF47は、原稿積載部32に原稿49が積載されたことを原稿有無検知センサ45が検知した状態で、操作部43からコピーの実行が指示されると、ピックアップローラ50を回転させて原稿の給紙を開始する。給紙された原稿49はA/DF光学ユニット51およびフラットベット光学ユニットへ搬送され、原稿画像が読み取られ、その後、排紙部44に排紙される。
【0026】
次に、本発明の原稿幅判定処理について、図1、図2および図3をもとに説明する。
【0027】
図1は本発明の全体構成の電気ブロック図である。13は画像読取部、14は画像読取部13が読み取った原稿画像に基づいて用紙等の記録媒体上に画像を形成する画像形成部であり、例えば電子写真方式等を用いて用紙に原稿画像を形成するものである。画像読取部13における1は原稿幅ガイドの移動に連動して抵抗値が変化する可変抵抗である。2は固定抵抗、3は可変抵抗1と固定抵抗2の抵抗に電圧に供給するための電源、4はホールドコンデンサである。5はアナログフィルタ回路であり原稿幅ガイド30のメカ的ながたつきによるチャタリングや浮遊容量によるノイズを除去するためのものである。
【0028】
6は原稿幅ガイド30の位置に応じたアナログ電圧値をデジタル値(以下、原稿幅出力値)に変換するためのA/D変換器、7は原稿幅判定回路でありA/D変換器6から出力される原稿幅出力値がA/D変換器6の最小分解能(例えば256段階の分解能中の1レベル)以内に収束したかどうかを判定するための回路である。8はテーブル変換回路であり、A/D変換器6が出力する原稿幅出力値の平均値を原稿幅に変換するためのもので、PROMなどによって予め変換するために、原稿幅出力値とその値に対応する原稿幅の情報が記憶されている。9はメモリ回路であり、テーブル変換回路8によって最終的に決定された原稿幅を一次的に記憶するためのものである。
【0029】
10はタイミング発生回路でありA/D変換器6から出力される原稿幅出力値が最小分解能以内に収束したかどうかを判定するため可変抵抗1の抵抗値に応じた電圧値を時系列的にサンプリングするためのサンプリング信号(信号a〜e)を発生するものである。なお、タイミング発生回路10はCPU11から制御信号が送信されることで起動される。CPU11は、メモリ回路9に記憶された原稿幅を読み出すとともに、原稿幅出力値の検出範囲を決定するための後述する上限閾値、下限閾値を原稿幅判定回路7部の上限閾値設定回路22および下限閾値設定回路回路23に設定するよう構成される。
【0030】
12は画像読取部コントローラであり、画像形成部14のビデオコントローラ15からの指令に従い画像読み取りのシーケンス制御をおこなって画像データをビデオコントローラ15へ送信する。ビデオコントローラ15は画像読取部13から入力された画像データとA/DF47の原稿積載部32に積載された原稿幅および原稿の送り方向の原稿長によってプリントすべき印字用紙のサイズや印字位置を決定する。
【0031】
次に図2と図3をもとに原稿幅判定回路7の詳細について説明する。図2は図1の原稿幅判定回路7の回路構成図であり、図3は図2の各部における信号出力のタイミングチャートである。16〜20はフリップフロップa〜eでありA/D変換器6からの原稿幅出力値をタイミング発生回路10からのサンプリング信号a〜eに基づいたタイミングでそれぞれ保持する。21は平均値演算回路であり、フリップフロップ回路a〜eの出力の平均値を算出し、テーブル変換回路8へ送出する。
【0032】
上限閾値設定回路22および下限閾値設定回路23は、フリップフロップa〜eで保持された複数の原稿幅出力値が所定の検出範囲にあるか否かを判定するための上限閾値および下限閾値を設定する回路であり、CPU11からの制御信号とテーブル変換回路8が確定した原稿幅に基づいて上限閾値および下限閾値を設定する。詳細には、メモリ回路9に記憶された原稿幅に所定検出幅を加算した値を、更に原稿幅出力値に変換して上限閾値に、所定検出幅を減算した値を更に原稿幅出力値に変換して下限閾値に設定する。原稿幅出力値に変換しているのは、後述するウインドウコンパレータで原稿幅出力値と直接比較するために長さを出力値に変換する必要があるからである。なお、所定検出幅としてたとえば、A/D変換器6の分解能およびテーブル変換回路8の処理に起因する最小検出単位の幅(ΔL)が用いられるが、テーブル変換回路8において原稿幅を1mm単位で確定する場合、ΔLは1mmとなる。従って、原稿幅が210mmと算出された場合は、上限閾値は211mmを原稿幅出力値に変換した値となり、下限閾値は209mmを原稿幅出力値に変換した値となる。なお、CPU11の制御信号により、所定検出幅は任意に設定が可能であり、例えば前述のΔLの整数倍(例:3倍(Δ3L))等に設定される。
【0033】
上限閾値設定回路22、下限閾値設定回路23は夫々タイミング信号発生回路10から出力されるサンプリング信号u、lによってテーブル変換回路8からの設定される上限閾値および下限閾値をラッチし、ウインドウコンパレータa〜e(24〜28)に出力する。ウインドウコンパレータa〜e(24〜28)は、フリップフロップ回路a〜e(16〜20)から出力される複数の原稿幅出力値が、上限閾値閾値設定回路22および下限閾値設定回路23で設定された上限閾値より小さくかつ下限閾値より大きい所定検出範囲にあるか否かを判断する。アンドゲート29には、ウインドウコンパレータa〜e(24〜28)の出力が入力され、複数の原稿幅出力値の全てが上限閾値より小さくかつ下限閾値より大きいと判断されると、アンドゲート29の出力信号Sがイネーブルとなる。信号Sがイネーブルになると、CPU11からの指示により、平均値演算回路21が算出した原稿幅出力値の平均値が、テーブル変換回路8によって原稿幅に変換されてメモリ回路9に書込まれる。また、メモリ回路9に書込まれた原稿幅はCPU11に送信され、更にCPU11が原稿幅を画像読取部コントローラ12およびビデオコントローラ15に通知する。
【0034】
次に図4のフローチャートをもとに本実施例の動作説明をおこなう。
【0035】
S401では、画像読取部に電源が投入された直後か否かを判断し、YESであれば、S402で原稿幅を信号a〜eのタイミングに基づいて時系列的にサンプリングし、S403にてサンプリングした原稿幅出力値の平均値演算を実行する。続くS404にてS403で算出した原稿幅出力値の平均値をテーブル変換回路8で原稿幅に変換し、S405では、原稿幅をメモリ回路9に書込んで記憶する。その後S406で、上限閾値および下限閾値を上限閾値設定回路22および下限閾値設定回路23に設定する。詳細には、S405で記憶した原稿幅に前述のΔLを加算した幅を原稿幅出力値に変換した値を上限閾値に、ΔLを減算した幅を原稿幅出力値に変換した値を下限閾値に設定する。なお、図4中では上限閾値=原稿幅+ΔLとしているが、詳細には前述のとおり(原稿幅+ΔL)を原稿幅出力値に変換した値が設定される(以下、図4、図9の該当箇所も同様である)。
【0036】
以上のS402〜S406の処理は電源ON直後で上限閾値および下限閾値が設定されていない場合に実行するステップである。
【0037】
S406を実行した後、又はS401でNOと判定された後に実行するS407では、原稿幅が変化しているかどうかを調べるため、サンプリング信号a〜eを発生させて原稿幅出力値のサンプリングを行う。
【0038】
S408では、フリップフロップ回路a〜eの出力である原稿幅出力値を、ウインドウコンパレータa〜eにおいて、上限閾値設定回路22および下限閾値設定回路23に設定された上限閾値および下限閾値と比較し、上限閾値以上または下限閾値以下の原稿幅出力値が1つでもあれば、信号SがディスイネーブルであることからYESと判定してS409へ進み、すべて閾値の範囲内であれば信号Sはイネーブルのままであるので処理フローを終了して、スタートに戻る。
【0039】
S409では、平均値演算回路21による原稿幅出力値の平均値演算を実行し、S410にて平均値を原稿幅に変換し、S411では、原稿幅出力値の再検出を行うべく閾値の範囲を新たに決定するため、上限閾値設定回路22、下限閾値設定回路23に上限閾値データ及び下限閾値データを夫々設定する。詳細には、原稿幅の検出変動幅が最小検出幅であるΔLとなるように、(原稿幅+ΔL)を原稿幅出力値に変換した値を上限閾値に、(原稿幅−ΔL)を原稿幅出力値に変換した値を下限閾値に設定する。なお、ここでいう原稿幅とはメモリ回路9に記憶されている原稿幅であり、S405又は後述するS414において記憶された原稿幅を意味する。
【0040】
S412では、サンプリング信号a〜eを時系列的に発生させて、原稿幅出力値を取り込み、S413では、S412で演算した原稿幅出力値が、S411で設定した上限閾値と下限閾値の範囲内にあるか否かを判定する。上限閾値以上または下限閾値以下の原稿幅が1つでもあれば、信号SがディスイネーブルであることからYESと判定してS415へ進み、すべて閾値の範囲内であれば、NOと判定してS414へ進み、メモリ回路9にS409で算出した原稿幅を書込む。
【0041】
S415では、CPU11からの指令に基づいて、原稿幅の検出変動幅が最小検出幅の3倍であるΔ3Lとなるように、(原稿幅+Δ3L)を原稿幅出力値に変換した値を上限閾値として、(原稿幅−Δ3L)を原稿幅出力値に変換した値を下限閾値として、原稿幅判定回路7に設定する。このように、S413で原稿幅±ΔLの範囲内に収束していないと判定された原稿幅出力値が、更に原稿幅±Δ3Lの範囲に収束しているか否かを判定する。
【0042】
S416では、再び原稿幅出力値のサンプリング処理を行う。S417にて、時系列的にサンプリングした原稿幅出力値が、S415で設定した上限閾値と下限閾値の範囲外にあるか否かを判定する。範囲外の原稿幅出力値があれば、S418にて原稿幅出力の平均値を算出し、S419にてその平均を原稿幅に変換する。範囲内である場合は、原稿幅ガイド30の位置の変化は無いものとして処理フローを終了し、スタートに戻る。
【0043】
S420では、S419で算出した原稿幅が、メモリ回路9に既に記憶されている原稿幅と比較して変化しているかどうかを調べる。メモリ回路9のデータと異なる値であればユーザが原稿幅ガイド30を移動させたことを確定し、S421にて新たにメモリ回路9への原稿幅の書込みを行う。その後S422では、ビデオコントローラ15に変更された原稿幅を、ステータスとして通知する。
【0044】
以上のように、既に記憶されている原稿幅を中心とした所定の検出範囲(本実施例の場合、最小検出単位の3倍の幅)を外れた原稿幅出力を検出した場合に、ユーザが原稿幅ガイド30を移動させたものとして原稿幅を確定して新たな原稿幅として記憶するので、ノイズや変換誤差等により原稿幅の検出結果が頻繁に変動し得る場合であっても、原稿幅を頻繁に通知することによる通信負荷の増大等引き起こすことなく、適切に原稿幅を確定することができる。
【0045】
なお、実施例1においては、原稿幅出力値を時系列的にサンプリングする回数を5回としているが回数を特定する必要はなく任意に設定可能(例:3回、7回)しても良い。
【0046】
また、原稿幅を確定しメモリ回路9に記憶してからの時間に応じて、サンプリングの回数を変えるよう構成しても良い。原稿幅を確定してからの時間が短い場合は、再び原稿幅ガイド30が移動させられる可能性が高いものとしてサンプリング回数を多くして検出精度を高めつつ、原稿幅を確定してからの時間が長い場合は、サンプリング回数を少なくして処理の負荷を軽減することができる。
【0047】
(実施例2)
図8、図9をもとに、実施例2の説明を行う。なお、実施例2は、原稿幅ガイド30の移動を検出したことに応答して、休止状態にあった画像読取部13および画像形成部14を動作可能な待機状態に復帰させるというものである。
【0048】
図8において13は画像読取部、14は画像形成部である。画像形成部14として、本実施例では電子写真方式を用いたものとしている。ここで、電子写真方式とは、感光ドラムを帯電し、ビデオコントローラ15からの画像データに基づいて、半導体レーザ等からなる露光手段により感光ドラムを露光することで、感光ドラム上に静電潜像を形成させ、その後感光ドラムにトナーを付着させ、トナー画像を別途給紙した用紙へ転写し、最後にハロゲンヒータ36等の定着手段によって用紙を加熱し、トナーを用紙へ熱定着させることで、用紙上に画像を形成するような方式をいう。
【0049】
画像読取部DC電源38は、交流電源33をスイッチングして生成した直流電圧を画像読取部13に供給する電源であり、CPUなどのIC、DCモータなどを擁するランプユニット41、画像読取部コントローラ12、原稿幅検出部39等へDC電圧を供給する。リモートスイッチ40は、消費電力の高い素子であるランプおよびランプインバータ(不図示)を含んだランプユニット41へDC電圧を供給するか否かを切り替えるためのもので、原稿幅検出部39からの信号rによって制御される。またヒータスイッチ35は、ハロゲンヒータ36へ交流電源33からAC電圧を供給するか否かを切り替えるためのもので、リモートスイッチ40と同様に、原稿幅検出部39からの信号rによって制御される。そして、画像読取装置13の操作パネル43に所定時間入力が行なわれない場合や、最後の画像形成動作を実行してから所定時間経過してもビデオコントローラに画像入力が無い場合等において、装置の消費電力を軽減するために、原稿幅検出部39からの信号rによってリモートスイッチ40およびヒータスイッチをオフ状態へ切り替え画像読取部13および画像形成部14を休止状態に移行させる。
【0050】
操作パネル42は、操作者からのコピー実行などの入力を受け付けるための入力回路や、コピー実行のための各種設定や装置の状態等を表示する表示回路からなる。
【0051】
画像データコントローラ15は、画像読取部コントローラ12からの画像データを画像形成用に展開する処理や、原稿幅検出部39からの原稿幅に応じて最適なプリント用紙を設定する処理等を実行する。画像形成部コントローラ37は、ビデオコントローラ15からの画像信号をもとに、ハロゲンヒータの制御や、前述した不図示の露光手段の露光制御、感光ドラムの駆動制御等の電子写真方式の画像形成にかかる制御を実行する。画像形成部DC電源34は、画像読取部DC電源38と同様に、画像形成部コントローラ37やビデオコントローラ15へのDC電圧の供給をおこなう。
【0052】
次に図9のフローチャートをもとに本発明実施例2の動作説明をおこなう。
【0053】
S901〜S922までは図4のフローチャートと同様なので、説明を省略し、本実施例に特有の動作であるS923〜S925について説明する。
【0054】
S923では、ユーザが原稿幅ガイド30を移動させたと判断してS922でビデオコントローラ15に原稿幅が通知された後に、画像読取部13および画像形成部14が休止状態にあるか否かを判定する。画像読取部13および画像形成部14が休止状態であった場合はS924へ移行し、原稿幅検出部からの信号rがイネーブルとなったことに応答して、リモートスイッチ40およびヒータスイッチ35をオンとする。画像読取部13および画像形成部14が休止状態でなかった場合は再びスタートへ戻る。
【0055】
S925では、画像読取部13および画像形成部14が動作可能な待機状態へ移行したか否かを判定する。待機状態への移行処理として、画像読取部13においては、画像読取部コントローラ12が白補正などの初期化処理を実行し、画像形成部14においては画像形成部コントローラ37がハロゲンヒータ36の温度を画像形成可能な所定温度に設定するよう制御することや、感光ドラム、帯電手段、露光手段等の画像形成部14の各部における初期化処理等を実行する。装置が待機状態で無い場合は、S925の判定動作を再び実行し、待機状態へ移行したと判定されたらスタートへ戻る。
【0056】
以上のS923〜S925の動作は、ユーザが原稿のコピーを実行すべく原稿49を原稿積載部32にセットした時に実行されうる動作である。画像読取部13および画像形成部14が休止状態(例えば、ランプユニット41、ハロゲンヒータ36への電源供給が停止している状態)である場合、原稿を読み取り、画像を形成するコピー動作を実行するには、ランプユニット41およびハロゲンヒータ36への電源供給を再開し、装置を動作可能な待機状態(例えば、ランプユニット41、ハロゲンヒータ36に電源供給が行われている状態)へ移行させる必要がある。ユーザは通常、原稿をコピーする際に原稿49を原稿積載部32にセットした後にコピー動作の実行命令を操作パネル42から入力するので、本実施例のごとくユーザが原稿幅ガイド30を移動させてビデオコントローラ15に原稿幅が通知されたこと(S922)に応じて装置を待機状態へ移行させる処理を開始することで、ノイズや変換誤差等により原稿幅の検出結果が頻繁に変動し得る場合であっても、装置の休止状態を適切に保つことで省電力効果を発揮しつつ、ユーザによる原稿のセットに応じたタイミングで装置の待機状態への移行処理を開始でき、コピー動作を開始するまでの待ち時間を短縮することができる。
【0057】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、ノイズや変換誤差等により原稿幅の検出結果が頻繁に変動し得る場合であっても、原稿幅の変動が所定範囲内であれば原稿幅が変動したことを確定しないので、原稿幅を頻繁に通知することによる通信負荷の増大等引き起こすことなく、適切に原稿幅を確定することができる。
【0058】
また、ノイズや変換誤差等により原稿幅の検出結果が頻繁に変動し得る場合であっても、原稿幅の変動が所定範囲内であれば原稿幅が変動したことを確定しないので、装置の休止状態を適切に保って省電力効果を発揮しつつ、ユーザによる原稿のセットに応じたタイミングで装置の待機状態への移行処理を開始し、コピー動作を開始するまでの待ち時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体構成の電気ブロック図
【図2】原稿幅判定回路7の回路構成図
【図3】原稿幅判定回路の各部における信号出力のタイミングチャート
【図4】本発明の実施例1の動作説明するフローチャート
【図5】原稿幅検知動作を説明する電気ブロック図
【図6】画像読取部の斜視図
【図7】画像読取部の断面図
【図8】本発明の実施例2を説明する電気ブロック図
【図9】本発明の実施例2の動作説明するフローチャート。
【符号の説明】
6 A/D変換器
7 原稿幅判定回路
8 テーブル変換回路
9 メモリ回路
10 タイミング信号発生回路
11 CPU
12 画像読取部コントローラ
13 画像読取部
14 画像形成部
15 ビデオコントローラ
21 平均値演算回路
22 上限閾値設定回路
23 下限閾値設定回路
30 原稿幅ガイド
32 原稿積載部
33 交流電源
35 ヒータスイッチ
36 ハロゲンヒータ
37 画像形成部コントローラ
39 原稿幅検出部
40 リモートスイッチ
46 フラットベット
47 A/DF
49 原稿

Claims (10)

  1. 原稿画像を読み取る画像読取手段を有する画像読取装置において、
    原稿を積載する積載手段と、
    前記積載手段に積載された原稿の搬送方向に対する横方向の幅を規制する原稿規制手段であって、規制幅に応じた出力値を出力する原稿規制手段と、
    前記原稿規制手段が出力する出力値が所定検出範囲にあるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって前記出力値が前記所定検出範囲に無いと判定された場合に、前記出力値に基づいて原稿幅を確定する原稿幅確定手段と、
    前記原稿幅確定手段が確定した前記原稿幅を外部装置へ通知する原稿幅通知手段とを有することを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記原稿幅確定手段が確定した前記原稿幅を記憶する記憶手段を有し、
    前記所定検出範囲は、前記記憶手段に記憶された前記原稿幅に所定検出幅を加算した幅に応じた上限閾値と、前記記憶手段に記憶された前記原稿幅から前記所定検出幅を減算した幅に応じた下限閾値との間の範囲であることを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  3. 前記所定検出幅は、前記原稿幅確定手段が確定し得る最小単位の原稿幅より大きく、かつ前記最小単位の原稿幅の整数倍であることを特徴とする請求項2記載の画像読取装置。
  4. 前記原稿規制手段が出力する複数回の出力値の平均値を演算する演算手段と、
    前記演算手段が演算した前記平均値を前記原稿幅に変換する変換手段とを有し、
    前記原稿幅確定手段は、前記判定手段によって前記複数回の出力値のいずれか1つが前記所定検出範囲に無いと判定された場合に、前記変換手段が変換した前記原稿幅を確定することを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  5. 前記画像読取手段を休止状態又は待機状態に設定する設定手段を有し、
    前記画像読取手段が休止状態に設定されているときに前記原稿幅確定手段が前記原稿幅を確定した場合、前記設定手段は前記画像読取手段を待機状態に設定することを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  6. 原稿画像を読み取る画像読取手段と、
    前記画像読取手段が読み取った原稿画像に基づいて記録媒体に画像を形成する画像形成手段とを有する画像形成装置において、
    原稿を積載する積載手段と、
    前記積載手段に積載された原稿の搬送方向に対する横方向の幅を規制する原稿規制手段であって、規制幅に応じた出力値を出力する原稿規制手段と、
    前記原稿規制手段が出力する出力値が所定検出範囲にあるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって前記出力値が前記所定検出範囲に無いと判定された場合に、前記出力値に基づいて原稿幅を確定する原稿幅確定手段と、
    前記原稿幅確定手段が確定した前記原稿幅に基づいて前記画像形成手段を制御する制御手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  7. 前記原稿幅確定手段が確定した前記原稿幅を記憶する記憶手段を有し、
    前記所定検出範囲は、前記記憶手段に記憶された前記原稿幅に所定検出幅を加算した幅に応じた上限閾値と、前記記憶手段に記憶された前記原稿幅から前記所定検出幅を減算した幅に応じた下限閾値との間の範囲であることを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  8. 前記所定検出幅は、前記原稿幅確定手段が確定し得る最小単位の原稿幅より大きく、かつ前記最小単位の原稿幅の整数倍であることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  9. 前記原稿規制手段が出力する複数回の出力値の平均値を演算する演算手段と、
    前記演算手段が演算した前記平均値を原稿幅に変換する変換手段とを有し、
    前記原稿幅確定手段は、前記判定手段によって前記複数回の出力値のいずれか1つが前記所定検出範囲に無いと判定された場合に、前記変換手段が変換した前記原稿幅を確定することを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  10. 前記画像形成手段を休止状態又は待機状態に設定する設定手段を有し、
    前記画像形成手段が休止状態に設定されているときに前記原稿幅確定手段が前記原稿幅を確定した場合、前記設定手段は前記画像形成手段を待機状態に設定することを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
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