JP3879223B2 - 砂濾過逆洗排水の処理方法 - Google Patents

砂濾過逆洗排水の処理方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、砂濾過逆洗排水をスパイラル型膜モジュールによって処理する方法に係り、特に浄水場などに設けられた砂濾過装置の逆洗排水を処理する場合に好適な方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
浄水場などにおいては砂濾過装置が広く用いられている。この砂濾過装置によれば種々のSS(懸濁物質)のほかクリプトポリジウム等の原虫をも除去することができる。
【0003】
通常の浄水場の場合、1日24時間のうち22時間程度原水を砂濾過装置に通水し2時間程度逆洗することが多い。この逆洗排水はタンクに貯えられ、沈降分離処理や凝集処理された後、放流されている。
【0004】
ところで、膜分離装置に用いられる膜モジュールとして、集水管の外周に分離膜を巻回したスパイラル型膜モジュールがある。
【0005】
図5は従来のスパイラル型膜モジュールの構造を示す一部分解斜視図であり、集水管1の外周に複数の袋状の分離膜2がメッシュスペーサ3を介して巻回されている。
【0006】
集水管1には管内外を連通するスリット状開口が穿設されている。分離膜2は袋状のものであり、その中央部が集水管1をくるんでいる。この袋状分離膜2の内部にはメッシュスペーサ等よりなる流路材4が挿入されており、この袋状分離膜(袋状膜)2の内部が透過水流路となっている。
【0007】
袋状膜2の巻回体5の両端にトップリング6とエンドリング7とが設けられ、その外周にブラインシール8が周設されている。
【0008】
原水は、巻回体5の前端面から袋状膜2同士の間の原水流路に流入し、そのまま巻回体5の長手方向に流れ、巻回体5の後端面から濃縮水として流出する。この原水流路を流れる間に水が袋状膜2を透過してその内部に入り、集水管1内に流入し、該集水管1の後端側からモジュール外に取り出される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
通常の浄水場の場合、砂濾過装置の逆洗排水量は1日の通水原水量の約7〜10%程度である。従来は、この逆洗排水を再利用することなく放流しているため、原水から得られる処理水量の割合(回収率)は90〜93%程度ということになる。本発明は、この回収率を高めることを第1の目的とする。
【0010】
ところで、図5の従来のスパイラル型膜モジュールには、次のような解決すべき課題があった。
【0011】
▲1▼ 集水管1内の透過水流量を多くするためには該集水管1を大径化する必要があるが、そのようにするとスパイラル型膜モジュールの径も大きくなってし
まう。
▲2▼ 袋状膜2内に透過してきた透過水は、該袋状膜2内をスパイラル状に回りながら集水管1まで流れるため、袋状膜2内の流通抵抗が大きい。しかも、袋状膜2内から集水管1に流れ込む集水管スリット部付近での流通抵抗も大きい

▲3▼ 原水流路を流れる原水流量は、下流側になるほど減少する。(原水が濃縮される分だけ原水流量が減る。)このため、原水流路下流域では原水流速が小
さくなり、汚れが付着し易くなる。
【0012】
本発明は、上記従来の問題点を解決し、集水管が不要であり、透過水流通抵抗が小さいスパイラル型膜モジュールにより砂濾過逆洗排水を効率良く処理することができる砂濾過逆洗排水の処理方法を提供することを第2の目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明の砂濾過逆洗排水の処理方法は、砂濾過逆洗排水をスパイラル型膜モジュールによって処理する方法であって、該スパイラル型膜モジュールは、膜をシャフトに巻回して巻回体とし、該巻回体の一端面から原水が供給され、透過水が巻回体の他端面から取り出されるものである。
【0014】
かかる本発明方法によれば、砂濾過逆洗排水を膜分離処理するため、この膜分離処理の透過水を原水の砂濾過処理水に加えることができ、この結果水の回収率が著しく高いものとなる。なお、この膜としては限外濾過膜、精密濾過膜などが好ましい。
【0015】
本発明で採用するスパイラル型膜モジュールは、袋状膜の内部に透過水流路材が配置され、袋状膜同士の間には原水流路材が配置されているスパイラル型膜モジュールであって、該袋状膜は第1、第2、第3及び第4の辺部を有した略方形であり、該第1、第2及び第3の辺部は封じられ、該第4の辺部は一部が開放部となり残部が閉鎖部となっており、前記第4の辺部と直交する第1の辺部をシャフトに当てて袋状膜を巻回して巻回体とし、前記第4の辺部を該巻回体の後端面に臨ませ、該第4の辺部に対向する第2の辺部を該巻回体の前端面に臨ませ、該袋状膜同士の間の原水流路は、該第3の辺部の全体が封じられると共に、第4の辺部にあっては前記袋状膜の開放部と重なる箇所が閉鎖部となっており、且つ前記袋状膜の閉鎖部と重なる箇所が開放部となっている。
【0016】
かかるスパイラル型膜モジュールにおいては、巻回体の前端面から原水が原水流路に流入する。この原水は、原水流路を巻回体軸心線と略平行方向に流れ、次いで巻回体後端面の原水流路開放部から濃縮水として流出する。
【0017】
袋状膜を透過した水は、袋状膜内を巻回体軸心線と略平行方向に流れ、巻回体の後端面の袋状膜開放部から流出する。
【0018】
このように、透過水が袋状膜内を巻回体の軸心線と平行方向に流れるため、従来のスパイラル型膜モジュールに用いられていた集水管が不要となる。そして、袋状膜内から該集水管内に流れ込む際の流通抵抗が無くなり、透過水流通抵抗が小さくなる。
【0019】
なお、集水管を無くしているため、その分だけ袋状膜の巻回方向の長さを大きくとることができ、膜面積を拡張できる。そして、このように袋状膜の巻回方向長さを大きくしても透過水の流通抵抗は増大せず、透過水量を多くすることができる。
【0020】
また、巻回体の後端面の一部においてのみ原水流路を開放させるようにしているため、原水流路の下流側での原水(濃縮水)流速を従来よりも高めることができ、原水流路下流域における汚れの付着を防止できる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照して発明の実施の形態に用いられるスパイラル型膜モジュールについて説明する。図1(a)はこのスパイラル型膜モジュールの袋状膜及び該袋状膜が巻き付けられるシャフトの斜視図である。図1(b),(c)はそれぞれ図1(a)のB−B線、C−C線に沿う断面図である。図2はシャフトの周りに袋状膜を巻き付ける方法を示す断面図、図3は巻回体とソケットとの係合関係を示す斜視図、図4はスパイラル型膜モジュールの側面図である。
【0022】
図1に示すように、この袋状膜10は、正方形又は長方形状のものであり、第1の辺部11、第2の辺部12、第3の辺部13及び第4の辺部14を有している。第1の辺部11、第2の辺部12及び第3の辺部13において分離膜フィルム40同士が接着剤等によって接着され、第4の辺部14については一部だけを接着している。なお、袋状膜10としては、長い一枚のフィルム40を第2の辺部12部分で二つに折り返し、第1の辺部11、第3の辺部13及び第4の辺部14の一部を接着するようにしたものであっても良い。
【0023】
第4の辺部14の途中から第3の辺部13にかけて袋状膜10の分離膜フィルム同士40が接着されておらず、透過水流出用の開放部30となっている。また、この第4の辺部14の該途中から第1の辺部11にかけては、袋状膜10の分離膜フィルム同士が接着されており、透過水の流出を阻止する閉鎖部31となっている。
【0024】
この袋状膜10内に透過水流路材(例えばメッシュスペーサ等よりなる。)15が挿入配置されている。
【0025】
この袋状膜10の一方の面には、接着剤16が付着されると共に他方の面には接着剤17,18が付着され、この袋状膜10がシャフト20の周りに巻き付けられる。接着剤16は第1の辺部11に沿って付着され、接着剤17は第3の辺部13に沿って付着されている。接着剤18は第4の辺部14の長手方向の前記途中箇所から第3の辺部13にかけて、透過水流出用の開放部30に沿って付着されている。
【0026】
複数枚の袋状膜10をシャフト20の周囲に巻き付けることにより、重なり合った袋状膜10同士は接着剤17,18の部分において水密的に接合される。これにより、袋状膜10同士の間には原水(及び濃縮水)が流れる原水流路が構成される。接着剤18が硬化することにより、巻回体の後端面には、内周側に原水(濃縮水)の流出用の開放部が形成され、外周側に原水流出阻止用の閉鎖部が形成される。
【0027】
第4の辺部14のうち透過水流出用の開放部30と透過水流出阻止用の閉鎖部31との境界部分から、巻回体の後方に向ってフィン19が延設されている。このフィン19は、例えば合成樹脂フィルム又はシートよりなり、袋状膜10に対し接着等により接合されるのが好ましい。
【0028】
袋状膜10をシャフト20の周りに図2の如く原水流路材(メッシュスペーサ)29を介して巻き付けることにより、図3に示すように巻回体24が形成される。この巻回体24の後端面からは、フィン19が延出する。各袋状膜10の第4の辺部14において同一箇所にフィン19を設けておくことにより、フィン19は巻回体24の軸心から等半径位上に位置し、フィン19が重なり合うことによりフィン19がリング状の突出部を形成することになる。このリング状の突出部内に円筒状のソケット25の後端を挿入し、該ソケット25とフィン19を接着剤等により接合する。なお、ソケット25をフィン19に外嵌めしても良い。また、フィン19に沿って巻回体24の後端面に旋盤で切込み溝を付け、該溝にソケット25の端部を埋め込むようにしても良い。
【0029】
このようにソケット25とフィン19とを接合することにより、巻回体24の後端面の外周側の透過水流出領域とソケット25の内周側の濃縮水流出領域とが区画される。
【0030】
なお、袋状膜10をシャフト20の周りに巻き付けるに際しては、図2に示すように、袋状膜10同士の間に原水流路材(メッシュスペーサ)29を介在させておく。これらのメッシュスペーサ29を介在させることにより、原水流路が構成される。
【0031】
図4に示すように、巻回体24の前縁及び後縁にそれぞれトップリング26及びエンドリング27を合成樹脂モールド等により形成し、トップリング26の外周にブラインシール28を周設する。
【0032】
本発明の砂濾過逆洗排水の処理方法は、このように構成されたスパイラル型膜モジュールによって砂濾過逆洗排水を処理するものである。この逆洗排水は、図4に示すように、巻回体24の前端面から原水として袋状膜10同士の間の原水流路に流入する。この原水は、巻回体24の軸心線と略平行方向に原水流路を流れ、巻回体24の後端のソケット25の内側の端面から取り出される。そして、このように原水が原水流路を流れる間に、水が袋状膜10内に透過し、透過水は巻回体24の後端面のうちソケット25の外周側から流出する。
【0033】
この透過水が砂濾過装置の処理水に加えられることにより、水の回収率が著しく高いものとなる。即ち、従来の砂濾過装置では回収率が90〜93%程度であったが、本発明では、回収されないのはスパイラル型膜モジュールの逆洗排水だけとなり、全体としての回収率は99.5%以上となる。
【0034】
このスパイラル型膜モジュールにあっては、透過水が袋状膜10内を巻回体24の軸心線と平行方向に流れて後端面から取り出されるため、従来のスパイラル型膜モジュールに用いられていた集水管が不要である。このため、袋状膜から集水管内に流れ込む際の流通抵抗が無くなり、透過水流通抵抗が著しく小さくなる。
【0035】
なお、集水管を省略しており、その分だけ袋状膜10の巻回方向の長さを大きくとることができ、膜面積を大きくとることが可能である。袋状膜の巻回方向の長さを大きくしても、透過水流通抵抗は増大せず、透過水量を多くすることができる。
【0036】
このスパイラル型膜モジュールにあっては、原水流路の出口部分をソケット25の内側だけに設けており、原水流路の出口(最下流部)を絞った構成としているため、原水流路の下流側においても原水(濃縮水)の流速が十分に大きなものとなり、原水流路下流域における汚れの付着を防止することができる。なお、ソケット25の内側の面積と外側の面積(接着剤18の辺部14方向の長さ)は、このスパイラル型膜モジュールの水回収率に応じて決めるのが好ましい。
【0037】
このスパイラル型膜モジュールは、このようにきわめて効率良く逆洗排水を膜分離処理することができるため、砂濾過装置から排出される逆洗排水を貯えておくためのタンクが容量の小さいもので足りる。
【0038】
上記実施の形態においては、ソケット25の外周側に透過水流出部を配置し、ソケット25の内側に濃縮水流出部を配置しているが、逆にソケット25の内側を透過水流出部とし、ソケット25の外周側を濃縮水流出部とするように構成しても良い。
【0039】
【実施例】
以下、実施例及び比較例について説明する。
【0040】
[実施例1]
膜として限外濾過膜を用いた図1〜4に示す構成のスパイラル型膜モジュールを用いてSSを0.3%含む砂濾過逆洗排水を処理した。
【0041】
この膜モジュールの膜面積は0.87m2であり、直径は10cm、長さは40cmである。
【0042】
この砂濾過逆洗排水を10.5m3/m2/dayにて通水したところ、透過水流束は10m3/m2/dayであった。なお、透過水の回収率は93%、透過水のSSは0.1ppm以下であった。
【0043】
[比較例1]
図5に示す構成のスパイラル型膜モジュール(膜面積は実施例1と同じ。直径10cm、長さ100cm)を用いたこと以外は実施例1と同様にして同じ砂濾過逆洗排水を処理したところ、透過水流束は1.5m3/m2/dayと実施例に比べかなり低いものであった。なお、透過水の回収率は50%、透過水のSSは0.1ppm以下であった。
【0044】
【発明の効果】
以上の通り、本発明の砂濾過逆洗排水の処理方法は、該逆洗排水を膜分離処理するため、この膜透過水を砂濾過処理水に加えることができ、水の回収率が著しく高い。本発明で採用するスパイラル型膜モジュールは原水をきわめて効率良く膜分離処理することができるものであり、砂濾過逆洗排水を一時的に貯めておくためのタンクの容量が小さくて済むようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)図は実施の形態に係る砂濾過逆洗排水の処理方法に用いられるスパイラル型膜モジュールの袋状膜の斜視図、(b)図は(a)図のB−B線に沿う断面図、(c)図は(a)図のC−C線に沿う断面図である。
【図2】図1のスパイラル型膜モジュールの袋状膜の巻き付け方法を示す断面図である。
【図3】図1の膜モジュールの巻回体とソケットとの係合関係を示す斜視図である。
【図4】図1のスパイラル型膜モジュールの側面図である。
【図5】従来のスパイラル型膜モジュールの構造を示す一部分解斜視図である。
【符号の説明】
10 袋状膜
11 第1の辺部
12 第2の辺部
13 第3の辺部
14 第4の辺部
15 流路材
16,17,18 接着剤
19 フィン
20 シャフト
24 巻回体
25 ソケット
29 メッシュスペーサ
30 透過水流出用の開放部
31 透過水流出阻止用の閉鎖部

Claims (1)

  1. 砂濾過逆洗排水をスパイラル型膜モジュールによって処理する方法であって、
    該スパイラル型膜モジュールは、膜をシャフトに巻回して巻回体とし、該巻回体の一端面から原水が供給され、透過水が巻回体の他端面から取り出されるものである砂濾過逆洗排水の処理方法において、
    前記膜は内部に透過水流路材が配置された袋状膜であり、該袋状膜は第1、第2、第3及び第4の辺部を有した略方形であり、該第1、第2及び第3の辺部は封じられ、該第4の辺部は一部が開放部となり残部が閉鎖部となっており、
    前記スパイラル型膜モジュールは、前記第4の辺部と直交する第1の辺部をシャフトに当てて袋状膜を巻回して巻回体とし、前記第4の辺部を該巻回体の後端面に臨ませ、該第4の辺部に対向する第2の辺部を該巻回体の前端面に臨ませ、
    該袋状膜同士の間の原水流路は、該第3の辺部の全体が封じられると共に、第4の辺部にあっては前記袋状膜の開放部と重なる箇所が閉鎖部となっており、且つ前記袋状膜の閉鎖部と重なる箇所が開放部となっているスパイラル型膜モジュールであることを特徴とする砂濾過逆洗排水の処理方法。
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