JP3878067B2 - 放射能測定用入力支援装置、入力支援方法および入力支援プログラム - Google Patents

放射能測定用入力支援装置、入力支援方法および入力支援プログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、入力支援装置、入力支援方法および入力支援プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、放射性物質の使用現場やその周辺地域などでは放射能核種の測定、分析が実施されている。この放射能測定システムは、放射性核種を検出する放射能測定装置と、放射能測定装置と接続されているコンピュータから構成され、放射能測定装置で検出された放射性核種をコンピュータにおいて測定及び分析することが可能となってきている。作業者は、測定条件や試料情報などをコンピュータに入力して測定及び分析を実施する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、放射性核種の測定や分析をコンピュータで行う場合、試料の種類、形状、採取時刻、採取者名、採取場所、測定位置、効率情報、バックグランドなど、多数の入力項目の内容を作業者が自分で考えて入力しなければならず、放射性核種測定に関して知識を有する者(熟練者)でないと、入力が容易ではないという問題がある。また、多数の入力候補を有する入力項目もあり、作業者が誤入力する恐れもある。このため、放射能測定を行う際の作業者による操作性を向上し、誤入力を防止することができる入力支援装置が要望されている。
【0004】
また、原子力発電所など大規模な設備を有しているところでは、測定箇所や測定回数が多く、測定作業の管理が大変であるという問題もある。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、放射能測定を行う際の作業者による操作性を向上し、誤入力を防止することができる入力支援装置、入力支援方法および入力支援プログラムを提供することを目的とする。
【0006】
また、本発明は、測定作業の管理を容易に実現することができる入力支援装置、入力支援方法および入力支援プログラムを提供することも目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明の入力支援装置では、放射能測定に関する作業上の入力を支援する入力支援装置であって、携帯端末との間でデータを送受する通信手段と、前記携帯端末から受信した試料特定情報に基づく試料情報、又は、前記携帯端末から受信した試料情報を、入力データに使用する入力制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0008】
また、本発明の入力支援装置では、前記試料特定情報と所定の試料情報とを対応付けて記憶する試料情報記憶手段を備え、前記入力制御手段は、前記受信した試料特定情報が前記試料情報記憶手段に登録されていた場合に、前記試料情報記憶手段から該当する試料情報を読み出して入力データに使用することを特徴とする。
【0009】
上記の課題を解決するために、本発明の入力支援装置では、放射能測定に関する作業上の入力を支援する入力支援装置であって、入力された画像データを解析して画像的な特徴を抽出し、所定の試料形状の特徴と評価し、前記画像データに対応する試料の形状を判定する画像認識手段と、前記判定結果の試料形状を試料情報の入力データに使用する入力制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0010】
上記の課題を解決するために、本発明の入力支援装置では、放射能測定に関する作業上の入力を支援する入力支援装置であって、放射能測定の作業予定と測定条件が予め登録されているスケジュール情報記憶手段から、当日分の前記作業予定を取得して表示する表示制御手段と、前記スケジュール情報記憶手段の登録データを入力データに使用する入力制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0011】
上記の課題を解決するために、本発明の入力支援方法では、放射能測定に関する作業上の入力を支援する入力支援方法であって、携帯端末から試料特定情報または試料情報を受信する過程と、前記受信した試料特定情報に基づく試料情報、又は、前記受信した試料情報を、入力データに使用する過程と、を含むことを特徴とする。
【0012】
上記の課題を解決するために、本発明の入力支援方法では、放射能測定に関する作業上の入力を支援する入力支援方法であって、入力された画像データを解析して画像的な特徴を抽出し、所定の試料形状の特徴と評価し、前記画像データに対応する試料の形状を判定する過程と、前記判定結果の試料形状を試料情報の入力データに使用する過程と、を備えたことを特徴とする。
【0013】
上記の課題を解決するために、本発明の入力支援方法では、放射能測定に関する作業上の入力を支援する入力支援方法であって、放射能測定の作業予定と測定条件が予め登録されているスケジュール情報記憶手段から、当日分の前記作業予定を取得して表示する過程と、前記スケジュール情報記憶手段の登録データを入力データに使用する過程と、を備えたことを特徴とする。
【0014】
上記の課題を解決するために、本発明の入力支援プログラムでは、放射能測定に関する作業上の入力を支援する入力支援処理を行うための入力支援プログラムであって、携帯端末から試料特定情報または試料情報を受信する処理と、前記受信した試料特定情報に基づく試料情報、又は、前記受信した試料情報を、入力データに使用する処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
これにより、前述の入力支援装置がコンピュータを利用して実現できるようになる。
【0015】
上記の課題を解決するために、本発明の入力支援プログラムでは、放射能測定に関する作業上の入力を支援する入力支援処理を行うための入力支援プログラムであって、入力された画像データを解析して画像的な特徴を抽出し、所定の試料形状の特徴と評価し、前記画像データに対応する試料の形状を判定する処理と、前記判定結果の試料形状を試料情報の入力データに使用する処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
これにより、前述の入力支援装置がコンピュータを利用して実現できるようになる。
【0016】
上記の課題を解決するために、本発明の入力支援プログラムでは、放射能測定に関する作業上の入力を支援する入力支援処理を行うための入力支援プログラムであって、放射能測定の作業予定と測定条件が予め登録されているスケジュール情報記憶手段から、当日分の前記作業予定を取得して表示する処理と、前記スケジュール情報記憶手段の登録データを入力データに使用する処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
これにより、前述の入力支援装置がコンピュータを利用して実現できるようになる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照し、本発明の入力支援装置、入力支援方法および入力支援プログラムの好適な実施形態について詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係る入力支援装置100を備えた放射能測定システムの構成例を示した図である。
図1において、入力支援装置100には、MCA(マルチチャネル分析器)20が接続されている。また、MCA20は、放射能測定装置10と接続されている。放射能測定装置10の遮蔽体には採取された試料がセットされており、放射能測定装置10で測定した試料の測定結果を図示のようなスペクトルデータに変換し、入力支援装置100に入力するようになっている。入力支援装置100は通信ネットワーク30に接続してデータ通信を行うことができる。
【0018】
配管40は、放射能測定に使用する試料の採取場所の一つである。配管40には、バーコードラベル41が貼付されている。バーコードリーダ50(携帯端末)はバーコードラベル41からバーコードデータを読み取って保持する。このバーコードデータ50は、当該採取場所で採取する試料を特定する試料特定情報である。携帯電話機51は通信ネットワーク30に接続してデータ通信を行うことができる。バーコードリーダ50は、バーコードデータを携帯電話機51へ出力し、携帯電話機51により通信ネットワーク30を介して入力支援装置100へ該バーコードデータを転送することができる。
【0019】
入力支援装置100は、放射性核種の解析装置として機能し、MCA20から入力されたスペクトルデータに基づいて、γ線核種の分析を行う。すなわち、入力支援装置100は、スペクトルデータに該当する放射能が何であるかを測定、分析し、分析結果を出力するようになっている。
【0020】
図2は、入力支援装置100の具体的な構成を示した図である。図2に例示されるように、入力支援装置100は、パーソナルコンピュータやワードプロセッサなどを含むコンピュータシステムによって構成されている。
入力支援装置100は、図2に示すようにシステム全体を制御するための制御部11を備えている。この制御部11には、データバスなどのバスラインを介して、キーボード12、マウス13などの入力装置、スピーカ16、表示装置15、記憶装置17、通信制御装置を有するネットワークインタフェース18、シリアルデータの入出力インタフェース(シリアルデータインタフェース)19、また、必要に応じて、記憶媒体駆動装置が接続されている。ネットワークインタフェース18により通信ネットワーク30と接続してデータ通信することができる。また、シリアルデータインタフェース19により外部機器とケーブル接続して、データ通信することができる。
【0021】
制御部11は、CPU(中央処理装置)111、ROM(リードオンリメモリ)112、RAM(ランダムアクセスメモリ)113を備えている。また、スピーカ16は、作業者に対する入力支援として、表示装置15に表示された内容などの音声出力を行う音声出力装置である。
【0022】
表示装置15は、例えばCRT(Cathode−ray Tube)や液晶ディスプレイなどが使用される。この表示装置15には、キーボード12、マウス13からの操作入力に応じて、γ線核種分析に関する各画面などが表示されるようになっている。また、表示装置15をタッチパネルとして機能させることも可能であり、この場合、作業者は、表示装置15に表示された画面上の所定個所をタッチすることにより、必要事項の入力や選択を行うことができる。
【0023】
記憶装置17は、読み書き可能な記憶媒体と、その記憶媒体に対してプログラムやデータなどの各種情報を読み書きするための駆動装置で構成され、γ線核種分析プログラム171、データ格納部172の他、適宜プログラムやデータなどを格納している。データ格納部172は試料情報テーブル1721とスケジュールテーブル1722と画像情報テーブル1723とを有する。
【0024】
図3に試料情報テーブル1721の一例を示す。図3に示すように、試料情報テーブル1721には、バーコードデータ毎に所定の試料情報が記録される。試料情報には、採取場所の施設名、試料名、試料材質などがある。
図4にスケジュールテーブル1722の一例を示す。スケジュールテーブル1722は測定作業の予定が登録されるものである。図4に示すように、スケジュールテーブル1722には、測定予定日時毎に測定条件が記録される。測定条件には、採取場所の施設名、試料名、試料材質などがある。
【0025】
図5に画像情報テーブル1723の一例を示す。画像情報テーブル1723は試料形状を画像認識により判定する際に使用されるものである。図5に示すように、画像情報テーブル1723には、判定用データと試料形状とが対応付けされて記録される。判定用データは、対応付けされている試料形状の画像的特徴を示すデータである。画像処理により試料の画像データを解析して特徴を抽出し、得たデータと判定用データとを評価することによって、当該試料が該判定用データに対応する試料形状のものであるか否かを判断することができる。
【0026】
なお、上記各テーブル1721〜1723の登録内容は、入力支援装置100の入力装置により変更することができる。あるいは、通信ネットワークを介して外部の端末から変更データを入力支援装置100へ転送することにより変更することができる。
【0027】
γ線核種分析プログラム171は、γ線を含む核種(144Ce,99Moなど)を対象に測定、分析、分析結果の出力、及び測定や分析に使用するデータの入力支援、測定スケジュール管理、試料形状の画像認識、などを行うプログラムである。このプログラムにより入力支援装置100としての機能が実現される。制御部11は、上記γ線核種分析プログラム171に従って動作し、入力支援装置100の各部を制御する。
【0028】
次に、図6、図7を参照して入力支援装置100が行う入力支援に係る動作を説明する。図6は、制御部11がバーコードデータを使用して行う入力支援処理の流れを示すフローチャートである。図7は、制御部11が試料形状を画像認識して行う入力支援処理の流れを示すフローチャートである。
初めに、図6を参照してバーコードによる入力支援について説明する。図1において、作業者は、採取場所である配管40から試料を採取し、バーコードリーダ50を使用して配管40に貼付されているバーコードラベル41からバーコードデータを読み取る。次いで、作業者は、バーコードリーダ50と携帯電話機51を接続し、読み取ったバーコードデータを入力支援装置100へ転送する。入力支援装置100は、受信したバーコードデータをデータ格納部172に記録する。
【0029】
次いで、作業者は、試料を持ち帰り、放射能測定装置10の遮蔽体に該試料をセットして測定及び分析を開始する。ここで、作業者は、入力支援装置100を操作して測定及び分析のためのデータを入力するための入力画面を呼び出す。この呼び出し操作により、入力支援装置100の制御部11は、図6の処理を開始する。
【0030】
図6において、制御部11は、先ず、入力済みのバーコードデータがデータ格納部172に記録されているか否かを確認し、入力済みのバーコードデータがあった場合にステップS12へ進み、無かった場合にはステップS15へ進む。
ステップS12では、制御部11は、試料情報テーブル1721を参照し、データ格納部172に記録されているバーコードデータと一致するバーコードデータが登録されているか確認する。ここで、データ格納部172に記録されているバーコードデータが複数存在していた場合には、それらバーコードデータを表示し、作業者がいずれかを選択できるようにする。
【0031】
次いで、試料情報テーブル1721に登録済みであった場合、制御部11は、該バーコードデータに対応する試料情報の登録データを読み出す。そして、読み出した登録データを試料情報の入力データに設定して、試料情報の入力画面を表示装置15に表示させる(ステップS14、S15)。このように、バーコードデータに基づき該当する試料情報が自動的に入力データに設定されるので、作業者は、試料情報を自分で入力する必要がない。
【0032】
一方、バーコード入力が無かった場合(ステップS11で「NO」)や、入力されたバーコードデータが試料情報テーブル1721に未登録であった場合(ステップS13で「NO」)には、ステップS15において、制御部11は、入力データを空きのまま、試料情報の入力画面を表示装置15に表示させる。この場合には、作業者は試料情報を自分で入力する必要がある。
【0033】
なお、作業者は、バーコードリーダ50と入力支援装置100をケーブル接続してバーコードデータをシリアルデータ転送してもよい。
また、バーコードリーダ50は携帯情報端末(PDA)に内蔵されるものであってもよい。この場合には、該携帯情報端末がデータ通信機能を有し、通信ネットワーク30を介してバーコードデータを入力支援装置100へ転送するようにしてもよい。あるいは携帯情報端末と入力支援装置100をケーブル接続してバーコードデータをシリアルデータ転送してもよい。
【0034】
また、作業者が試料採取場所で試料情報を携帯情報端末に入力し、入力支援装置100へ通信ネットワーク30を介して転送してもよい。あるいは携帯情報端末と入力支援装置100をケーブル接続して試料情報をシリアルデータ転送してもよい。この場合には、入力支援装置100は受信した試料情報を入力データに使用する。
また、バーコードデータと試料情報の一部を携帯情報端末から入力支援装置100へ転送するようにしてもよい。この場合には、入力支援装置100は受信した試料情報を入力データに使用し、足りない試料情報については受信したバーコードデータに該当する試料情報テーブル1721の試料情報の中から補う。
【0035】
なお、上述した実施形態では、試料採取場所で採取する試料を特定する試料特定情報としてバーコードデータを用いたが、これに限定されない。例えば、機械的に読み取り可能あるいは視認可能な識別情報であってもよい。視認可能な識別情報の場合には、作業者がこの識別情報を携帯情報末に手入力して入力支援装置100へ転送してもよい。
【0036】
次に、図7を参照して試料形状の画像認識による入力支援について説明する。作業者は、採取した試料の外観を例えばデジタルカメラで撮影し、この画像データを入力支援装置100へ入力する。入力支援装置100は入力された画像データをデータ格納部172に記録する。
【0037】
次いで、作業者はが、入力支援装置100を操作して測定及び分析のためのデータを入力するための入力画面を呼び出すと、入力支援装置100の制御部11は、図7の処理を開始する。図7において、制御部11は、入力済みの画像データがデータ格納部172に記録されていると、該画像データを画像処理により解析して画像的な特徴の抽出を行う(ステップS22)。次いで、該画像処理によって得たデータと、画像情報テーブル1723の各判定用データとを評価し、当該試料の試料形状を判定する(ステップS23)。
【0038】
次いで、制御部11は、この判定結果の試料形状を試料情報の入力データに設定して、試料情報の入力画面を表示装置15に表示させる(ステップS24、S25)。このように、試料の画像データに基づき画像認識により試料形状が判定され、この判定結果の試料形状が試料情報の入力データに自動的に設定されるので、作業者は、試料情報の内、試料形状および試料形状に合わせた分析パラメータを自分で入力する必要がない。
【0039】
一方、画像データ入力が無かった場合(ステップS21で「NO」)には、ステップS25において、制御部11は、試料形状の入力データを空きのまま、試料情報の入力画面を表示装置15に表示させる。この場合には、作業者は試料形状および試料形状に合わせた分析パラメータを自分で入力する必要がある。
【0040】
次に、図8を参照して入力支援装置100が行う測定スケジュール管理に係る動作を説明する。図8は、制御部11が行う測定スケジュール管理処理の流れを示すフローチャートである。作業者が入力支援装置100を起動すると、制御部11は図8の処理を開始する。図8において、制御部11は、先ずスケジュールテーブル1722を参照し、当日の測定作業の予定をチェックする(ステップS31)。このチェックの結果、作業予定があった場合に、当日分の登録データを読み出して表示装置15に表示させる(ステップS33)。作業者は、この表示により当日の作業スケジュール及び測定条件を把握することができる。一方、当日分の測定作業予定がスケジュールテーブル1722に登録されていなかった場合には、制御部11は、その処理を終了する。
【0041】
なお、制御部11は、スケジュールテーブル1722の登録データを入力データに使用することもできる。これにより、作業者の入力作業が楽になる。
また、制御部11は、当日分の登録データに含まれる測定予定時間に、アラームを出力させることもできる。例えばスピーカ16により警報音を発生することによって、測定時刻を報知する。
【0042】
なお、スケジュールテーブル1722については、通信ネットワーク30に接続されている外部のデータベースサーバに備えるようにして、入力支援装置100は、通信により該データベースサーバ上のスケジュールテーブル1722へアクセスするようにしてもよい。この場合、複数の放射能測定システムの測定作業予定を該データベースサーバ上のスケジュールテーブル1722で、一括管理してもよい。このようにすれば、複数の放射能測定システムによる作業を能率よく管理することができる。
【0043】
なお、本実施形態においては、試料情報テーブル1721が試料情報記憶手段に対応する。また、スケジュールテーブル1722がスケジュール情報記憶手段に対応する。また、制御部11が入力制御手段と画像認識手段に対応する。
【0044】
また、図6〜図8に示す各ステップを実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより入力支援処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
【0045】
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
【0046】
以上、本発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、自動的に入力データが設定されるので、放射能測定を行う際の作業者による操作性を向上し、誤入力を防止することができる。また、測定作業予定を取得して表示するので、測定作業の管理を容易に実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る入力支援装置100を備えた放射能測定システムの構成例を示した図である。
【図2】入力支援装置100の具体的な構成を示した図である。
【図3】試料情報テーブル1721の一例を示す図である。
【図4】スケジュールテーブル1722の一例を示す図である。
【図5】画像情報テーブル1723の一例を示す図である。
【図6】制御部11がバーコードデータを使用して行う入力支援処理の流れを示すフローチャートである。
【図7】制御部11が試料形状を画像認識して行う入力支援処理の流れを示すフローチャートである。
【図8】制御部11が行う測定スケジュール管理処理の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 放射能測定装置
11 制御部
12 キーボード
13 マウス
15 表示装置
16 スピーカ
17 記憶装置
18 ネットワークインタフェース
19 シリアルデータインタフェース
20 MCA
30 通信ネットワーク
40 配管
41 バーコードラベル
50 バーコードリーダ
51 携帯電話機
100 入力支援装置
171 γ線核種分析プログラム
172 データ格納部
1721 試料情報テーブル
1722 スケジュールテーブル
1723 画像情報テーブル

Claims (15)

  1. 放射能測定に関する作業上の入力を支援する放射能測定用入力支援装置であって、
    携帯端末との間でデータを送受する通信手段と、
    前記携帯端末から受信した試料特定情報に基づく試料情報、又は、前記携帯端末から受信した試料情報を、入力データに使用する入力制御手段と、
    前記試料特定情報と所定の試料情報とを対応付けて記憶する試料情報記憶手段と、を備え、
    前記入力制御手段は、前記受信した試料特定情報が前記試料情報記憶手段に登録されていた場合に、前記試料情報記憶手段から該当する試料情報を読み出して入力データに使用することを特徴とする放射能測定用入力支援装置。
  2. 放射能測定に関する作業上の入力を支援する放射能測定用入力支援装置であって、
    入力された放射能測定用試料の外観画像データを解析して画像的な特徴を抽出し、所定の試料形状の特徴と評価し、前記画像データに対応する試料の形状を判定する画像認識手段と、
    前記判定結果の試料形状を試料情報の入力データに使用する入力制御手段と、
    を備えたことを特徴とする放射能測定用入力支援装置。
  3. 放射能測定に関する作業上の入力を支援する放射能測定用入力支援装置であって、
    携帯端末との間でデータを送受する通信手段と、
    入力された放射能測定用試料の外観画像データを解析して画像的な特徴を抽出し、所定の試料形状の特徴と評価し、前記画像データに対応する試料の形状を判定する画像認識手段と、
    前記携帯端末から受信した試料特定情報に基づく試料情報、又は、前記携帯端末から受信した試料情報を入力データに使用するとともに、前記画像認識手段における前記判定結果の試料形状を試料情報の入力データに使用する入力制御手段と、
    を備えたことを特徴とする放射能測定用入力支援装置。
  4. 放射能測定に関する作業上の入力を支援する放射能測定用入力支援装置であって、
    携帯端末との間でデータを送受する通信手段と、
    入力された放射能測定用試料の外観画像データを解析して画像的な特徴を抽出し、所定の試料形状の特徴と評価し、前記画像データに対応する試料の形状を判定する画像認識手段と、
    前記携帯端末から受信した試料特定情報に基づく試料情報、又は、前記携帯端末から受信した試料情報を入力データに使用するとともに、前記画像認識手段における前記判定結果の試料形状を試料情報の入力データに使用する入力制御手段と、
    前記試料特定情報と所定の試料情報とを対応付けて記憶する試料情報記憶手段と、を備え、
    前記入力制御手段は、前記受信した試料特定情報が前記試料情報記憶手段に登録されていた場合に、前記試料情報記憶手段から該当する試料情報を読み出して入力データに使用することを特徴とする放射能測定用入力支援装置。
  5. 放射能測定に関する作業上の入力を支援する放射能測定用入力支援装置であって、
    入力された放射能測定用試料の外観画像データを解析して画像的な特徴を抽出し、所定の試料形状の特徴と評価し、前記画像データに対応する試料の形状を判定する画像認識手段と、
    放射能測定の作業予定と測定条件が予め登録されているスケジュール情報記憶手段から、当日分の前記作業予定を取得して表示する表示制御手段と、
    前記画像認識手段における前記判定結果の試料形状を試料情報の入力データに使用するとともに、前記スケジュール情報記憶手段の登録データを入力データに使用する入力制御手段と、
    を備えたことを特徴とする放射能測定用入力支援装置。
  6. 放射能測定に関する作業上の入力を支援する放射能測定用入力支援装置であって、
    携帯端末との間でデータを送受する通信手段と、
    入力された放射能測定用試料の外観画像データを解析して画像的な特徴を抽出し、所定の試料形状の特徴と評価し、前記画像データに対応する試料の形状を判定する画像認識手段と、
    放射能測定の作業予定と測定条件が予め登録されているスケジュール情報記憶手段から、当日分の前記作業予定を取得して表示する表示制御手段と、
    前記携帯端末から受信した試料特定情報に基づく試料情報、又は、前記携帯端末から受信した試料情報を入力データに使用するとともに、前記スケジュール情報記憶手段の登録データを入力データに使用し、さらに、前記画像認識手段における前記判定結果の試料形状を試料情報の入力データに使用する入力制御手段と、
    前記試料特定情報と所定の試料情報とを対応付けて記憶する試料情報記憶手段と、を備え、
    前記入力制御手段は、前記受信した試料特定情報が前記試料情報記憶手段に登録されていた場合に、前記試料情報記憶手段から該当する試料情報を読み出して入力データに使用することを特徴とする放射能測定用入力支援装置。
  7. 前記試料情報記憶手段に記憶されている前記試料情報の登録内容を変更可能な入力手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1または請求項4または請求項6のいずれか1項に記載の入力支援装置。
  8. 放射能測定に関する作業上の入力を支援する放射能測定用入力支援方法であって、
    入力された放射能測定用試料の外観画像データを解析して画像的な特徴を抽出し、所定の試料形状の特徴と評価し、前記画像データに対応する試料の形状を判定する過程と、
    前記判定結果の試料形状を試料情報の入力データに使用する過程と、
    を備えたことを特徴とする放射能測定用入力支援方法。
  9. 放射能測定に関する作業上の入力を支援する放射能測定用入力支援方法であって、
    携帯端末から試料特定情報または試料情報を受信する過程と、
    前記受信した試料特定情報に基づく試料情報、又は、前記受信した試料情報を、入力データに使用する過程と、
    入力された放射能測定用試料の外観画像データを解析して画像的な特徴を抽出し、所定の試料形状の特徴と評価し、前記画像データに対応する試料の形状を判定する過程と、
    前記判定結果の試料形状を試料情報の入力データに使用する過程と、
    を含むことを特徴とする放射能測定用入力支援方法。
  10. 放射能測定に関する作業上の入力を支援する放射能測定用入力支援方法であって、
    入力された放射能測定用試料の外観画像データを解析して画像的な特徴を抽出し、所定の試料形状の特徴と評価し、前記画像データに対応する試料の形状を判定する過程と、
    前記判定結果の試料形状を試料情報の入力データに使用する過程と、
    放射能測定の作業予定と測定条件が予め登録されているスケジュール情報記憶手段から、当日分の前記作業予定を取得して表示する過程と、
    前記スケジュール情報記憶手段の登録データを入力データに使用する過程と、
    を含むことを特徴とする放射能測定用入力支援方法。
  11. 放射能測定に関する作業上の入力を支援する放射能測定用入力支援方法であって、
    携帯端末から試料特定情報または試料情報を受信する過程と、
    前記受信した試料特定情報に基づく試料情報、又は、前記受信した試料情報を、入力データに使用する過程と、
    入力された放射能測定用試料の外観画像データを解析して画像的な特徴を抽出し、所定の試料形状の特徴と評価し、前記画像データに対応する試料の形状を判定する過程と、
    前記判定結果の試料形状を試料情報の入力データに使用する過程と、
    放射能測定の作業予定と測定条件が予め登録されているスケジュール情報記憶手段から、当日分の前記作業予定を取得して表示する過程と、
    前記スケジュール情報記憶手段の登録データを入力データに使用する過程と、
    を含むことを特徴とする放射能測定用入力支援方法。
  12. 放射能測定に関する作業上の入力を支援する入力支援処理を行うための放射能測定用入力支援プログラムであって、
    入力された放射能測定用試料の外観画像データを解析して画像的な特徴を抽出し、所定の試料形状の特徴と評価し、前記画像データに対応する試料の形状を判定する処理と、
    前記判定結果の試料形状を試料情報の入力データに使用する処理と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする放射能測定用入力支援プログラム。
  13. 放射能測定に関する作業上の入力を支援する入力支援処理を行うための放射能測定用入力支援プログラムであって、
    携帯端末から試料特定情報または試料情報を受信する処理と、
    前記受信した試料特定情報に基づく試料情報、又は、前記受信した試料情報を、入力データに使用する処理と、
    入力された放射能測定用試料の外観画像データを解析して画像的な特徴を抽出し、所定の試料形状の特徴と評価し、前記画像データに対応する試料の形状を判定する処理と、
    前記判定結果の試料形状を試料情報の入力データに使用する処理と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする放射能測定用入力支援プログラム。
  14. 放射能測定に関する作業上の入力を支援する入力支援処理を行うための放射能測定用入力支援プログラムであって、
    入力された放射能測定用試料の外観画像データを解析して画像的な特徴を抽出し、所定の試料形状の特徴と評価し、前記画像データに対応する試料の形状を判定する処理と、
    前記判定結果の試料形状を試料情報の入力データに使用する処理と、
    放射能測定の作業予定と測定条件が予め登録されているスケジュール情報記憶手段から、当日分の前記作業予定を取得して表示する処理と、
    前記スケジュール情報記憶手段の登録データを入力データに使用する処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とする放射能測定用入力支援プログラム。
  15. 放射能測定に関する作業上の入力を支援する入力支援処理を行うための放射能測定用入力支援プログラムであって、
    携帯端末から試料特定情報または試料情報を受信する処理と、
    前記受信した試料特定情報に基づく試料情報、又は、前記受信した試料情報を、入力データに使用する処理と、
    入力された放射能測定用試料の外観画像データを解析して画像的な特徴を抽出し、所定の試料形状の特徴と評価し、前記画像データに対応する試料の形状を判定する処理と、
    前記判定結果の試料形状を試料情報の入力データに使用する処理と、
    放射能測定の作業予定と測定条件が予め登録されているスケジュール情報記憶手段から、当日分の前記作業予定を取得して表示する処理と、
    前記スケジュール情報記憶手段の登録データを入力データに使用する処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とする放射能測定用入力支援プログラム。
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