JP3877578B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は室内側熱交換ユニット及び室外側熱交換ユニットを単一のハウジング内に収納する一体型の空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】
空気調和機には様々な形式のものがある。日本の一般住宅の家屋に取り付けられているのは室内機と室外機を分離したセパレート型であることが多い。これに対し室内側熱交換ユニット及び室外側熱交換ユニットを単一のハウジング内に収納した一体型の空気調和機は、建物の外に室外機を置きにくい建物、例えばホテルであるとかビル密集地帯のビル等によく利用されている。
【0003】
一つの部屋を冷暖房するだけの小型の一体型空気調和機は窓に、あるいは壁に穿った穴に直接はめ込んで取り付けることが多い。これに対し複数の部屋の冷暖房を受け持つやや大型の一体型空気調和機は、屋外に面した壁から室内に向かってデッキを突出させるか、室内の壁際に支持台を置き、このデッキあるいは支持台の上に空気調和機を据え付けることが多い。米国特許第6,065,296号明細書には壁に設けた換気口からデッキを突出させ、その上に空気調和機を置いた例が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
米国特許第6,065,296号明細書に記載されたような空気調和機は重量がかなりあり、持ち上げに労力を要し、設置作業がやりにくいという問題があった。また空気調和機に空調ダクトを接続したり、ドレンホースを接続したりする作業も簡単には進められないものであった。
【0005】
本発明は上記の点に鑑みなされたものであって、その目的とするところは、室内側熱交換ユニット及び室外側熱交換ユニットを単一のハウジング内に収納する一体型空気調和機において、設置作業を容易にすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明では、室内側熱交換器と室内側送風機からなる室内側熱交換ユニット及び室外側熱交換器と室外側送風機からなる室外側熱交換ユニットを単一のハウジング内に収納する空気調和機において、前記ハウジングは、上面にダクトを有し、四周を構成する4枚のパネルのうち、壁に面するパネル以外の3枚のパネルはそれぞれ単独でハウジングから取り外せるようにし、前記ハウジングの前記ダクトと、上方より垂下した空調ダクトとを接続するとともに、前記室内側熱交換ユニットと前記室外側熱交換ユニット及び圧縮機からなる冷暖房ユニットは、前記室外側熱交換ユニットが前記壁に面するパネルと対向するようにハウジング内に収納し、前記ハウジングの前記ダクトと前記空調ダクトとを接続した状態のまま、前記ハウジングの前記壁に面するパネル以外のパネルを取り外し、取り外した面から、前記冷暖房ユニットを前記ハウジングに対し出し入れ可能とした。
【0007】
上記構成によれば、先にハウジングのみ据え付け、その後冷暖房ユニットをハウジングに挿入して設置完了とすることができる。
【0008】
また正面でも左右でも作業しやすい側から冷暖房ユニットを出し入れできる。
【0009】
また本発明では、前記空調ダクトに接続する前記ハウジング側のダクトは、ハウジング内において高さ可変であることとした。この構成によれば、冷暖房ユニットとダクトとの接続が容易になる。
【0010】
また本発明では、前記冷暖房ユニットで発生したドレンを受けるべく冷暖房ユニットに設けられたドレンパンと、前記冷暖房ユニットのドレンパンからドレンを受けるべく前記ハウジングに設けられたドレンパンとを備えることとした。この構成によれば、ドレンを確実に集めて機外に排水することが可能になる。
【0011】
また本発明では、前記ハウジングは、前記冷暖房ユニットを収納しない状態で前記空調ダクトへの接続作業を行えるようにした。この構成によれば、空調ダクトへの接続作業が容易になる。
【0012】
また本発明では、前記ハウジングは、前記冷暖房ユニットを収納しない状態でドレンホースの接続作業を行えるようにした。この構成によれば、ドレンホースの接続作業が容易になる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図に基づき説明する。
【0014】
空気調和機1は直方体形状のハウジング10を有する。ハウジング10の構成の仕方については後述する。図2に示すように、ハウジング10は室内側熱交換ユニット70及び室外側熱交換ユニット120を含む冷暖房ユニット50を収納するものである。ハウジング10は室内と室外とを隔てる壁2に設けた換気口3に室内側より押しつけられる。ハウジング10の通気開口と換気口3との高さを合わせるため、床4の上に支持台5を置き、この支持台5の上にハウジング10を載置する。
【0015】
部屋の上方からは空調ダクト6が垂直に下がる。ハウジング10の上面に突出するダクト33が空調ダクト6に接続される。空調ダクト6は部屋の天井部において水平な空調ダクト(図示せず)に接続し、この水平な空調ダクトを通じ複数の部屋に冷気又は暖気を送るものである。
【0016】
前述のようにハウジング10は直方体形状であるが、その6面は図5に示す次の6枚のパネルにより構成される。すなわち底面パネル11、上面パネル12、正面パネル13、背面パネル14、左側面パネル15、及び右側面パネル16である。これらのパネルはいずれも板金製であり、相互にネジ止めで固定され、ハウジング10として組み立てられる。
【0017】
ハウジング10を組立状態にした後も、ハウジング10の四周を構成する正面パネル13、背面パネル14、左側面パネル15、及び右側面パネル16の4枚のパネルのうち、壁2に面する背面パネル14を除く正面パネル13、左側面パネル15、及び右側面パネル16の3枚のパネルについては、それぞれ単独でハウジング10から取り外せるようになっている。これら3枚のパネルのいずれかを取り外したとしても残るパネル群でハウジング10の形態を保ち、また各種負荷に耐えるよう、各パネルの強度設計がなされている。
【0018】
背面パネル14は大きな矩形の通気開口17を有し、額縁形状を呈している。通気開口17は室外側熱交換ユニット120の吹出部を室外に向け露出させる他、室外から空気を吸い込む吸込通路(後述)を確保できる面積となっている。
【0019】
背面パネル14の内面には通気開口17を囲むように額縁状のガスケット18が装着される。ガスケット18は後述するように冷暖房ユニット50との間に気密接続部を形成する。また背面パネル14の背面には、通気開口17を囲む矩形ループ形状の突出部19が形設される(図2参照)。突出部19は換気口3に入り込み、空気調和機1と壁2との隙間から空気が出入りするのを防ぐ。
【0020】
正面パネル13には矩形の通気開口20が設けられる。通気開口20は室内空気をハウジング10の中に吸い込むためのものである。通気開口20の前面にはフィルター21(図1参照)が配置され、吸い込む空気から塵埃を濾過する。フィルター21は矩形の枠にフィルター素材を張ったもので、正面パネル13に設けられたフィルター受22に保持される。
【0021】
フィルター受22は通気開口20の左右側縁に板金製のL形アングルを向かい合わせに溶接したものである。各アングルの下端には行き止まり部が形成されており、フィルター受22に上方から挿入されたフィルター21は通気開口20に一致する高さに保持される。
【0022】
底面パネル11はトレイの形状になっていて、前部に矩形の穴23を有する。底面パネル11の後部は前部よりも落ち込み、ドレンパン24となっている。ドレンパン24の一部には図6に示す構造の集水桝25が設けられる。
【0023】
集水桝25は底面パネル11とは別体に成形された部品であって、底面パネル11に設けられた開口26に上からはめ込まれる。中央に通水口28を有する蓋27が集水桝25の上面開口を覆う。集水桝25の流出口29にドレンホース30を接続する。ドレンホース30は室内の排水口又は室外にドレンを排水するものである。
【0024】
底面パネル11の底面四隅にはネジ式の調節脚31が設けられる(図2参照)。ハウジング10を支持台5に載置した後、4箇所で調節脚31を回して高さを調節し、水平を出す。
【0025】
図7に上面パネル12の構成を示す。上面パネル12は略中央部に円形の開口32を有する。この開口32を通じ、ハウジング10の内部より円筒形のダクト33が突出する。ダクト33は矩形のダクトベース34に合成樹脂で一体成型されている。
【0026】
ダクトベース34は四隅に切欠35を有し、この切欠35に図8に示す取付ボルト36を装着している。取付ボルト36は軸線を垂直にして配置されるものであり、下端には上下方向に間隔を置いて2個のフランジ37、38を有し、このフランジ37、38の間にダクトベース34を挟むようにして切欠35に挿入される。なお切欠35は挿入された取付ボルト36が容易に抜け出さないように入口がくびれた形状になっている。
【0027】
上面パネル12には透孔32を囲んで計4箇所にナット39が固定され、このナット39に下の方から取付ボルト36が螺合する。取付ボルト36の上端にはプラスドライバーや六角棒レンチ等の締結工具を受け入れる凹部40が形設されている。凹部40に締結工具の先端を入れて取付ボルト36を回転させると取付ボルト36はナット39に対し上下し、これによりダクト33及びダクトベース34はハウジング10の中で高さを変える。
【0028】
上面パネル12とダクトベース34の間には断熱板41を挿入する。断熱板41は発泡スチロール等断熱性の良い材料で成形される。ここに断熱板41を配置するのは、冷気によってダクトベース34が冷やされたときでも上面パネル12を冷やさず、上面パネル12の表面に結露を生じさせないようにするためである。
【0029】
次に、図9以下の図に基づき冷暖房ユニット50の構造を説明する。冷暖房ユニット50は室内側熱交換ユニット70及び室外側熱交換ユニット120を含む。室内側熱交換ユニット70及び室外側熱交換ユニット120の中心をなすのは図9に示す冷凍サイクル部51である。
【0030】
冷凍サイクル部51は室内側熱交換器71、室外側熱交換器121、及び圧縮機52を備える。各要素は金属製のチューブ53で連結されている。冷凍サイクル部51は四方弁(図示せず)を含み、冷房時と暖房時とで室内側熱交換器71と室外側熱交換器121の役割を入れ替えられるようになっている。
【0031】
室内側熱交換器71には室内側送風機72が組み合わされて室内側熱交換ユニット70を構成する。室外側熱交換器121には室外側送風機122が組み合わされて室外側熱交換ユニット120を構成する。室内側熱交換ユニット70及び室外側熱交換ユニット120はトレイ形状をしたベース150の上に設置固定される。
【0032】
室内側送風機72の上部には円弧状に湾曲した側面形状を有する導風ガイド54が固定される。導風ガイド54は板金製で、室外より取り入れた空気を室外側送風機122の吸込側に向けて誘導する働きをする。
【0033】
導風ガイド54の前面には室内側送風機72のための導風ダクト55が設けられる。図11に示すように、導風ダクト55は導風ガイド54に4枚の板金製部材56、57、58及び59を固定して形成され、水平断面矩形となっている。導風ダクト55は室内側送風機72から出た風をダクト33まで導く役割を担う。室内側送風機72の吹出口とダクト33との面積差に合わせ、導風ダクト55は下の方は細いが上の方は末広がりに広がった形状となっている。
【0034】
導風ダクト55の前面には電装ボックス60が取り付けられる(図2、図3参照)。またダクトベース34の下面にはガスケット61が装着される(図2、図3、図7、図15参照)。ガスケット61は導風ダクト55の上面開口形状と同じく矩形のループ状に配置されている。
【0035】
室内側熱交換ユニット70と室外側熱交換ユニット120の間の隙間には圧縮機52が配置され、ベース150に固定される(図4参照)。この室内側熱交換ユニット70と室外側熱交換ユニット120の間の隙間、及び室外側熱交換ユニット120の側面を、左側板160及び右側板161がカバーする(図9、図12参照)。左側板160及び右側板161の上部前方の角は導風ガイド54の曲率に合わせたアール形状となっている。
【0036】
ベース150の上に室内側熱交換ユニット70及び室外側熱交換ユニット120を固定し、されにこれらに導風ガイド54及び左右側板160、161を固定した状況を図12に示す。この図12の状態が冷暖房ユニット50の完全組立状態である。
【0037】
次に図13〜図20に基づき室内側熱交換ユニット70の詳細構造を説明する。
【0038】
室内側熱交換ユニット70の主たる構成要素は室内側熱交換器71、室内側送風機72、及び加熱手段73である。これらはいずれも正面形状が矩形をしており、正面から背面に向かって室内側熱交換器71、加熱手段73、室内側送風機72の順で配置される。
【0039】
図14に示すように、室内側送風機72はシロッコファン80、シロッコファン80を回転させるモータ81、及びファンケーシング90を備える。モータ81はファンケーシング90に金属製の取付フレーム82を介して固定され、ファンケーシング90のファン室(後述)の中ににモータ軸83を突出させる。シロッコファン80はモータ軸83にネジ(図示せず)で固定される。このネジはシロッコファン80の中心のボス部にモータ軸83と直交する形で設けられているものである。
【0040】
ファンケーシング90は次のような部品を組み合わせて構成される。すなわちケーシング本体91、ファン室後面板92、ファン室左ガイド板93、ファン室右ガイド板94、及びガイド部材95である。
【0041】
ケーシング本体91は合成樹脂成型品からなり、シロッコファン80を収容するファン室96が形設されている。ファン室96は正面及び上面に向かって開口する。ファン室96の内面にはファン室後面板92、ファン室左ガイド板93、及びファン室右ガイド板94が固定される。ファン室後面板92、ファン室左ガイド板93、及びファン室右ガイド板94は金属製である。ガイド部材95、ファン室左ガイド板93、及びファン室右ガイド板94が合わさってシロッコファン80の外周を囲むインボリュート曲線の案内壁を構成する。
【0042】
前述の通りファン室96の上面は開口し、吹出口97となっている。この吹出口97に導風ダクト55の入口が接続する(図15参照)。ファン室右ガイド板94が吹出口97の一方の側を構成し、ガイド部材95が吹出口97の他方の側を構成する。
【0043】
ガイド部材95は単独でケーシング本体91から取り外すことができる。ガイド部材95が取り付けられている場合、吹出口97の幅はシロッコファン80の直径D(図14参照)より小さく、シロッコファン80を吹出口97から抜き出すことはできない。ガイド部材95を取り外した後では、吹出口97の幅がDよりも大きいWとなり、シロッコファン80を吹出口97から出すことが可能になる。
【0044】
室内側熱交換器71と室内側送風機72の間に配置される加熱手段73は次のように構成される。図17において、100は金属製のオリフィスプレートである。オリフィスプレート100は正面形状が矩形であり、シロッコファン80の前面にあたる箇所に円形の通気開口101が設けられている(図18参照)。通気開口101の直径はシロッコファン80の吸込部の直径と同じか、それよりもやや小さい。
【0045】
オリフィスプレート100の前面には左右一対のヒーター取付板102、103が取り付けられる。ヒーター取付板102、103は金属製のL形アングルからなり、オリフィスプレート100の左右側縁に垂直に固定されている。ヒーター取付板102、103の間には3個のヒーター104、105、106が水平に張り渡される。ヒーター104、105、106は各々2本ずつのニクロム線コイルで構成され、所定間隔で上下に並ぶ。ニクロム線コイルは所々で磁器製の碍子107に支えられ、ニクロム線コイル同士の接触を防ぐ他、オリフィスプレート100に接触しないようになっている。
【0046】
ヒーター取付板103の上端は水平に折り曲げられ、感温手段取付部108を構成している。感温手段取付部108に取り付けられる感温手段110はヒーター104、105、106の発する熱を検知し、ヒーター104、105、106への通電を制御するのに用いられる。
【0047】
本実施形態の場合、感温手段110は2個のサーモスタット111、112からなる(図19参照)。一方のサーモスタット111は温度の上昇、下降を検知してヒーター104、105、106への通電をON/OFFする。他方のサーモスタット112は異常温度を検知した場合空気調和機1の運転を停止させる。
【0048】
サーモスタット111、112はいずれも感温部がヒーター104、105、106からの熱輻射及び熱気流にさらされる位置にある。サーモスタット111に対しては感温手段取付部108の下面に板金製の容器113が固定され、サーモスタット111の感温部を包み込むようになっている。
【0049】
容器113はオリフィスプレート100に向かって開いた形になっており、この部分のオリフィスプレート100に通気口118が形設されている(図18、図20参照)。通気口118の存在する箇所はシロッコファン80の吐出側に当たる。そのため、シロッコファン80が回転すると通気口118の背面側の圧力が上昇し、ファン室96から容器113の中へ、通気口118を通じて空気が流れ込む。容器113に流れ込んだ空気は容器113の底面に設けられた通気口114(図20参照)からオリフィスプレート100の前面側へと抜ける。
【0050】
加熱手段73の取付は次のようにして行われる。図16に見られるように、ベース150には室内側送風機72の前面との間に少し間隔を置いて突起151が形設される。突起151は紙面の奥行方向に延びるものであり、室内側送風機72との間に係合受部152を形成する。この係合受部152にオリフィスプレート100の下端を差し込む。そしてオリフィスプレート100の上端をファンケーシング90に図示しないネジでネジ止めする。このようにオリフィスプレート100の一端だけをネジ止めするので、加熱手段73を固定するのに少数のネジを使用するだけで済む。
【0051】
オリフィスプレート100はファンケーシング90の前面に密着し、ファン室96の前面板の役割も果たす。なおオリフィスプレート100をネジ止めする相手先はファンケーシング90に限定されない。ハウジング10内のいずれかの部材で、支持の役割を果たせるものでありさえすればよい。
【0052】
上記のように加熱手段73を固定した後、室内側熱交換器71と室内側送風機72の間の隙間を図13に示す3枚の金属板で塞ぐ。すなわち天板115、左側板116、及び右側板117である。これにより、室内側熱交換器71から室内側送風機72に至る空気通路は周囲を囲まれた形になり、加熱手段73により加熱された空気は外に漏れることなく全量が室内側送風機72に吸い込まれる。
【0053】
次に図21〜図24に基づき室外側熱交換ユニット120の詳細構造を説明する。
【0054】
室外側熱交換ユニット120の主たる構成要素は室外側熱交換器121及び室外側送風機122である。これらも正面形状が矩形で、正面から背面に向かって室外側送風機122、室外側熱交換器121の順で配置される。
【0055】
図23に示すように、室外側送風機122はプロペラファン130、プロペラファン130を回転させるモータ131、及びファンケーシング140を備える。モータ131はファンケーシング140に金属製の取付フレーム132を介して固定され、ファンケーシング140の背面側にモータ軸133を突出させる。プロペラファン130はモータ軸133にナットで固定される。
【0056】
ファンケーシング140はプロペラファン130の直径よりやや大きい円形の通風口141を有し、この中にプロペラファン130が配置される。プロペラファン130にはリング134が一体形設されている。リング134は通風口141の背面側に位置し、通風口141より直径が大きい。リング134の役割は後で説明する。
【0057】
ファンケーシング140の上端からは背面側に向け天板142が突出する。天板142は室外側熱交換器121の上に覆い被さる。図示しないネジにより天板142を室外側熱交換器121にネジ止めすることにより、室外側送風機122と室外側熱交換器121の上端同士が連結され、また両者間の隙間が塞がれる。
【0058】
図2に見られるように、室外側熱交換ユニット120と導風ガイド54との間には隙間が存在する。この隙間が室外から空気を吸い込む吸込通路62となる。
【0059】
リング134の役割を説明する。ベース150は図24に見られるようにトレイ形状をなしており、前部は室内側熱交換器71からのドレンを受けるドレンパン153、後部は室外側熱交換器121からのドレンを受けるドレンパン154となっている。ドレンパン153は発泡スチロール製のトレイをベース150にはめ込んで形成される。ドレンパン153の底面はドレンパン154の底面より一段と高くなっており、ドレンパン153で受けられたドレンはすべてドレンパン154に流れ込む。
【0060】
ドレンパン154にはドレンパン153の底面より高さの低い隆起部155が形設され、その頂面にオーバーフロー開口156が設けられている。すなわちドレンはドレンパン154の中で隆起部155の高さに等しい深さの水たまりをつくった後、オーバーフロー開口156から底面パネル11のドレンパン24に落下し、集水桝25からドレンホース30を通じて排水される。
【0061】
リング134はドレンパン154の水たまりに下端を浸す。プロペラファン130が回転するとリング134は遠心方向に水の飛沫をとばし、その飛沫はプロペラファン130から室外側熱交換器121に吹き付けられる気流に乗って室外側熱交換器121にかかる。冷房運転を行っている場合、室外側熱交換器121にかかった水は蒸発して室外側熱交換器121から気化熱を奪う。
【0062】
ドレンパン152の中にはうね状のドレンカバー157が設けられる。ドレンカバー157は室内側熱交換器71の底面を受け、室内側熱交換器71がドレンパン153に接触しないようにする。
【0063】
ドレンパン154の中には凍結防止弁158が設けられる。凍結防止弁158は通常は閉じているが、室温が5゜Cになると開き、ドレンパン154の中の水をすべて底面パネル11に落とし、外部に排水させる。そしてドレンパン154に氷が張らないようにする。
【0064】
次に空気調和機1の設置手順につき説明する。
【0065】
空気調和機1は、ハウジング10と冷暖房ユニット50を組み合わせた状態で出荷してもよいし、現地で組み合わせることを前提として別々に梱包して出荷してもよい。別梱包とした場合、ハウジング10は組立状態で梱包してもよく、分解状態で梱包してもよい。冷暖房ユニット50は、別梱包とした場合、図12に示すような組立完了状態で梱包される。
【0066】
ハウジング10を分解状態で出荷する場合、底面パネル11、上面パネル12、正面パネル13、背面パネル14、左側面パネル15、及び右側面パネル16にフィルター21、ダクト33とダクトベース34及び断熱板41を添えて出荷される。
【0067】
ハウジング10を組立状態で出荷した場合、現地では梱包を解いたハウジング10を支持台5に載せれば済む。分解状態で出荷した場合には、現地で底面パネル11、上面パネル12、正面パネル13、背面パネル14、左側面パネル15、及び右側面パネル16を相互に所定の手順でネジ止めし、ハウジング10を形成してから支持台5に載せる。
【0068】
支持台5にハウジング10を載せるに際し、正面パネル13、左側面パネル15、右側面パネル16の3枚のパネルの内1枚は取り外しておく。どのパネルを選択するかは現地の状況によって決める。すなわち後で冷暖房ユニット50を挿入しやすい方向のパネルを取り外しておく。
【0069】
支持台5に載せられたハウジング10は、背面の突出部19が換気口3の中に入るように位置調整され、調節脚31による高さ調節をもって水平出しが行われる。ハウジング10の内部では取付ネジ36の回転によりダクトベース34が一番上まで引き上げた状態にされる。ダクト33に空調ダクト6が接続され、集水桝25にドレンホース30が接続される。
【0070】
空調ダクト6及びドレンホース30の接続を終えた後、ハウジング10に冷暖房ユニット50を挿入する。挿入後、冷暖房ユニット50を背面パネル14の方に押し、冷暖房ユニット50の背面側の縁(天板142、左側板160、右側板161、及びベース150の背面側の縁)をガスケット18に押しつける。これにより、通気開口17と冷暖房ユニット50との間に気密接続部が形成される。この箇所における気密接続は送風のもれを少なくし、エネルギーの有効活用につながる。
【0071】
冷暖房ユニット50を通気開口17に気密に接続した後、冷暖房ユニット50をハウジング10に図示しないネジで固定する。
【0072】
それから取付ネジ36を回してダクト33及びダクトベース34を下ろし、ガスケット61を導風ダクト55の上縁に密着させる。これにより、導風ダクト55とダクト33とは気密に接続される。
【0073】
その後、取り外していたパネルをネジ止めし、ハウジング10を完全組立状態にする。そしてフィルター受22にフィルター21をはめ込む。
【0074】
続いて空気調和機1の動作につき説明する。
【0075】
空気調和機1の運転を開始すると、室内側送風機72と室外側送風機122が送風を始める。室内側送風機72はフィルター21を通じてハウジング10の中に室内空気を吸い込む。吸い込まれた室内空気は室内側熱交換器71及び加熱手段73を通り抜けた後室内側送風機72に吸い込まれ、吹出口97から吹き出される。吹き出された空気は導風ダクト55からダクト33に出、そこから空調ダクト6に送り込まれる。
【0076】
室外側送風機122は吸込通路62を通じてハウジング10の中に室外空気を吸い込む。吸い込まれた室外空気は室外側送風機122より室外側熱交換器121に向けて吹き出され、室外側熱交換器121を通り抜けて室外に出る。
【0077】
冷房運転時には、圧縮機52により圧縮されて高温になっている冷媒が室外側熱交換器121に送られる。室外側熱交換器121では室外側送風機122により送風される室外空気が冷媒の熱を奪う。冷媒は冷却されて液化する。
【0078】
液化した冷媒は図示しない膨張弁を通過した後室内側熱交換器71の内部で気化し、室内側熱交換器71を冷却する。室内側送風機72によりハウジング10に吸い込まれた室内空気は室内側熱交換器71を通過する際に熱を奪われ、冷気となる。冷気は空調ダクト6を通じて所定の部屋に送られ、その部屋の冷房を行うものである。
【0079】
暖房運転時には冷媒を逆方向に循環させる。凝縮した冷媒を室内側熱交換器71に送り、室内側熱交換器71を通過する室内空気を暖めて暖気とする。冷媒は図示しない膨張弁を通過した後室外側熱交換器121の内部で気化し、室外側熱交換器121を冷却する。室外側送風機122が室外空気を室外側熱交換器121に送風すると、気化した冷媒と室外空気との間で熱交換が行われ、冷媒は室外空気の熱を奪う。こうして温度を高めた後、冷媒は圧縮機52に戻る。
【0080】
暖房運転時には加熱手段73への通電も行われ、室内側熱交換器71から熱を得てある程度温度上昇した空気の温度をさらに上昇させる。
【0081】
求められる暖房温度に応じ、ヒーター104、105、106のうち必要なものに通電を行う。気温が低いときとか、暖房運転の開始直後で部屋の温度を急速に上昇させる必要があるときにはヒーター104、105、106の全てに通電する。
【0082】
使用するヒーターの個数にかかわらず、ヒーターに通電が行われた場合には感温手段110を輻射熱と熱気流が襲う。サーモスタット111は温度の上昇、下降を検知してヒーター104、105、106への通電をON/OFFする。他方のサーモスタット112は異常温度を検知した場合空気調和機1の運転を停止させる。
【0083】
異常温度を検知する側のサーモスタット112の感温部は輻射熱と熱気流に直接さらされる。これに対し温度の上昇、下降を検知する側のサーモスタット111は、通常の運転中は、ファン室96より通気口118を通って入ってくる熱気流にさらされるのみである。
【0084】
サーモスタット111は本来、一番上のヒーター104の輻射熱の影響を受けやすい。しかしここでは容器113により輻射熱をカットし、通気口118から入ってくる気流のみを温度検知対象としている。この気流は、ヒーター104、105、106を通過した空気がオリフィスプレート100の通気開口101を通じてファン室96に集められ、シロッコファン80によって攪拌された気流であり、ヒーターから受け取ったすべての熱がほぼ均一化されている。従って、ヒータ104、105、106をすべて使用した場合であろうと、いずれかのヒーターへの通電を止めた場合であろうと、サーモスタット111は誤差の少ない安定した温度検知を行うことができる。
【0085】
室内側送風機72が故障し、シロッコファン80の回転が停止(ファンロック)したような場合には、通気口118から容器113への気流の流入がストップする。すると今度はヒーターからの熱輻射と熱気流が通気口114から入り込み、サーモスタット111の感温部を熱する。これによりサーモスタット111は異常発生を検知し、ヒーターをOFFにする。
【0086】
冷房運転時には室内側熱交換器71からドレンが滴り落ちる。暖房運転時には室外側熱交換器121からドレンが滴り落ちる。ドレンはドレンパン153又はドレンパン154に受けられ、ドレンパン154の中に水たまりをつくる。この水たまりが冷房運転時の室外側熱交換器121の冷却に役立てられることは前述のとおりである。
【0087】
冷暖房ユニット50に故障等の不具合が生じたときは、正面パネル13、左側面パネル15、右側面パネル16の3枚のパネルのうち、冷暖房ユニット50の取り出しに最も都合のよいパネルを取り外し、そこから冷暖房ユニット50を取り出して点検することができる。
【0088】
加熱手段73の故障だと特定できている場合は、左側板116又は右側板117を取り外し、オリフィスプレート100の上端を固定しているネジを外し、オリフィスプレート100の下端を係合受部152から外すことにより、加熱手段73をハウジング10の左右側面のいずれからでも取り外すことができる。これにより、空気調和機1を部屋のコーナー部に設置した場合でも加熱手段の点検修理を容易に行うことができる。取り付けは逆の手順で行う。
【0089】
室内側送風機72のシロッコファン80に不具合が生じた場合、ケーシング本体91からガイド部材95を取り外せば吹出口97はシロッコファン80の直径より大きい幅Wの開口となる。シロッコファン80をモータ軸83から取り外してこの開口から出し、必要なメンテナンス作業を行うことができる。従って室内側送風機72の正面に配置された構成要素、すなわち室内側熱交換器71と加熱手段73に手をつける必要がない。
【0090】
以上本発明の一実施形態につき説明したが、発明の主旨を逸脱しない範囲でさらに種々の変更を加えて実施することが可能である。
【0091】
【発明の効果】
本発明は以下に掲げるような効果を奏するものである。
【0092】
本発明では、室内側熱交換器と室内側送風機からなる室内側熱交換ユニット及び室外側熱交換器と室外側送風機からなる室外側熱交換ユニットを単一のハウジング内に収納する空気調和機において、前記ハウジングは、上面にダクトを有し、四周を構成する4枚のパネルのうち、壁に面するパネル以外の3枚のパネルはそれぞれ単独でハウジングから取り外せるようにし、前記ハウジングの前記ダクトと、上方より垂下した空調ダクトとを接続するとともに、前記室内側熱交換ユニットと前記室外側熱交換ユニット及び圧縮機からなる冷暖房ユニットは、前記室外側熱交換ユニットが前記壁に面するパネルと対向するように前記ハウジング内に収納し、前記ハウジングの前記ダクトと前記空調ダクトとを接続した状態のまま、前記ハウジングの前記壁に面するパネル以外のパネルを取り外し、取り外した面から、前記冷暖房ユニットを前記ハウジングに対し出し入れ可能としたから、先にハウジングのみ据え付け、その後冷暖房ユニットをハウジングに挿入して設置完了とすることができる。完成状態の空気調和機を扱う場合に比べ持ち上げ重量が軽くて済み、設置作業が楽である。
【0093】
た、正面でも左右でも作業しやすい側から冷暖房ユニットを出し入れでき、設置あるいは点検の作業が楽である。
【0094】
また本発明では、前記空調ダクトに接続する前記ハウジング側のダクトは、ハウジング内において高さ可変であることとしたから、冷暖房ユニットを出し入れする際はダクトを上げておき、冷暖房ユニットがハウジング内におさまったらダクトを下げて冷暖房ユニットに接続すればよく、冷暖房ユニットとダクトとの接続が容易になる。
【0095】
また本発明では、前記冷暖房ユニットで発生したドレンを受けるべく冷暖房ユニットに設けられたドレンパンと、前記冷暖房ユニットのドレンパンからドレンを受けるべく前記ハウジングに設けられたドレンパンとを備えることとしたから、ドレンを確実に集めて機外に排水することが可能になる。また冷暖房ユニットをドレンパンまで含めたユニットとして構成し、ハウジングに出し入れすることができる。
【0096】
また本発明では、前記ハウジングは、前記冷暖房ユニットを収納しない状態で前記空調ダクトへの接続作業を行えるようにしたから、空調ダクトへの接続作業が容易になる。また冷暖房ユニットを点検する際も空調ダクトを接続したまま冷暖房ユニットを出し入れでき、作業性が向上する。
【0097】
また本発明では、前記ハウジングは、前記冷暖房ユニットを収納しない状態でドレンホースの接続作業を行えるようにしたから、ドレンホースの接続作業が容易になる。また冷暖房ユニットを点検する際もドレンホースを接続したまま冷暖房ユニットを出し入れでき、作業性が向上する。
【0098】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る空気調和機の斜視図
【図2】 空気調和機の垂直断面図
【図3】 図2の部分拡大図
【図4】 空気調和機の水平断面図
【図5】 ハウジングの分解斜視図
【図6】 ハウジングの部分拡大垂直断面図
【図7】 上面パネルの分解斜視図
【図8】 上面パネルの部分拡大垂直断面図
【図9】 冷暖房ユニットの分解斜視図
【図10】 冷凍サイクル部の斜視図
【図11】 導風ガイド及び導風ダクトの斜視図
【図12】 組立状態の冷暖房ユニットの斜視図
【図13】 室内側熱交換ユニットの分解斜視図
【図14】 室内側送風機の分解斜視図
【図15】 室内側送風機と導風ダクトとの接続を示す空気調和機の垂直断面図
【図16】 室内側熱交換ユニットの側面図
【図17】 加熱手段の斜視図
【図18】 加熱手段の分解斜視図
【図19】 感温手段部分の斜視図
【図20】 感温手段部分の部分拡大断面図
【図21】 室外側熱交換ユニットをベースに組み合わせた状態の斜視図
【図22】 室外側熱交換ユニットの斜視図
【図23】 室外側送風機の分解斜視図
【図24】 ベースの斜視図
【符号の説明】
1 空気調和機
2 壁
3 換気口
4 床
5 支持台
6 空調ダクト
10 ハウジング
11 底面パネル
12 上面パネル
13 正面パネル
14 背面パネル
15 左側面パネル
16 右側面パネル
24 ドレンパン
30 ドレンホース
33 ダクト
34 ダクトベース
50 冷暖房ユニット
70 室内側熱交換ユニット
120 室外側熱交換ユニット
150 ベース
153、154 ドレンパン

Claims (5)

  1. 室内側熱交換器と室内側送風機からなる室内側熱交換ユニット及び室外側熱交換器と室外側送風機からなる室外側熱交換ユニットを単一のハウジング内に収納する空気調和機において、
    前記ハウジングは、上面にダクトを有し、四周を構成する4枚のパネルのうち、壁に面するパネル以外の3枚のパネルはそれぞれ単独でハウジングから取り外せるようにし、
    前記ハウジングの前記ダクトと、上方より垂下した空調ダクトとを接続するとともに、
    前記室内側熱交換ユニットと前記室外側熱交換ユニット及び圧縮機からなる冷暖房ユニットは、
    前記室外側熱交換ユニットが前記壁に面するパネルと対向するようにハウジング内に収納し、
    前記ハウジングの前記ダクトと前記空調ダクトとを接続した状態のまま、
    前記ハウジングの前記壁に面するパネル以外のパネルを取り外し、取り外した面から、前記冷暖房ユニットを前記ハウジングに対し出し入れ可能としたことを特徴とする空気調和機。
  2. 前記空調ダクトに接続する前記ハウジング側のダクトは、ハウジング内において高さ可変としたことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記冷暖房ユニットで発生したドレンを受けるべく冷暖房ユニットに設けられたドレンパンと、前記冷暖房ユニットのドレンパンからドレンを受けるべく前記ハウジングに設けられたドレンパンとを備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の空気調和機。
  4. 前記冷暖房ユニットを収納しない状態で前記ハウジングと前記空調ダクトとの接続作業を行えるようにしたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の空気調和機。
  5. 前記冷暖房ユニットを収納しない状態で前記ハウジングとドレンホースとの接続作業を行えるようにしたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の空気調和機。
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