JP3876691B2 - ハイブリッド電源を搭載した移動体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、駆動源として、主電源および補助電源からなるハイブリッド電源を搭載した移動体に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、車両の駆動源として燃料電池が注目されている。燃料電池は、高効率であるものの、要求される電力の変動に対する応答性が低いという短所が存在する。応答性を高めるため、燃料電池以外に補助電源を搭載し、補助電源からの電力で燃料電池の応答遅れを補償するハイブリッド電源の搭載も提案されている。このようなハイブリッド電源を搭載した車両では、故障などにより、主電源である燃料電池の出力が低下した場合でも、補助電源によってある程度は走行することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来は、補助電源による走行距離は十分とは言えなかった。主電源の出力低下時には、修理可能な場所まで車両を退避させるために、補助電源による走行距離が十分に確保されていることが好ましい。かかる課題は、燃料電池を主電源とする場合に限らず、主電源と補助電源とを併用するハイブリッド電源に共通の課題であった。また、車両に限らず、種々の移動体で共通の課題であった。
【0004】
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、ハイブリッド電源を搭載した移動体において、主電源の出力低下時に補助電源による走行距離の延伸を図ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】
本発明では、第1の態様として、駆動力を出力するための電動機と、電動機に電力を供給するための燃料電池および補助電源とを備え、燃料電池の異常な出力低下が検出された場合には、補助電源の電力消費を抑制する移動体を提供する。本発明の第1の態様の移動体において、補助電源は、燃料電池用補機にも電力を供給可能であり、電力消費の抑制は、補助電源から燃料電池用補機への電力供給を低減することにより実現される。燃料電池に異常が生じた場合、燃料電池の運転を制限することが好ましいため、燃料電池用補機を動作させる必要がない。よって、補助電源から燃料電池用補機への電力供給を低減することにより、補助電源の電力消費を抑制できる。このように燃料電池の異常時に補助電源の電力消費を抑制することにより、補助電源での走行距離の延伸を図ることができる。
【0006】
本発明において、移動体には、車両、船舶、航空機などが含まれる。燃料電池の異常は、出力または温度を監視することで検出可能である。例えば、出力値が出力要求値に満たない場合、出力値が予め設定された所定値を下回る場合、温度が予め設定された適正範囲を超える場合などに異常と判断することができる。
【0007】
補助電源の電力消費の抑制は、種々の態様を採ることができる。例えば、以下に示す態様の一つを選択してもよいし、組み合わせて用いても良い
【0008】
第1の態様として、予め設定された回転数およびトルクの範囲内で運転されるよう電動機を制御するものとしてもよい。このように電動機の運転範囲を制限することにより、無条件で電動機を運転する場合に比較して、電力消費を抑制することができる。
【0009】
このように電動機の運転範囲を制御する場合、その範囲は、補助電源が出力可能な電力の残量に応じて設定することが好ましい。こうすることで、電力の消費を抑制しつつ、残量に応じた広い運転範囲を確保することができる。
【0012】
第2の態様として、補助電源が二次電池である場合には、補助電源から出力される電流を所定値以下に抑制するものとしてもよい。一般に二次電池では、出力電流が高くなると、電力の出力効率が低下する。従って、出力される電流に上限値を設けることにより、二次電池に残された電力を効率的に利用することが可能となる。
【0013】
本発明の第2の態様は、駆動力を出力するための電動機と、電動機に電力を供給するための主電源および補助電源とを備える移動体を提供する。本発明の第2の態様の移動体は、主電源の異常な出力低下が検出された場合、電動機における発熱量に基づいて設定されている回転数およびトルクの範囲内で運転されるよう前記電動機を制御して、補助電源の電力消費を抑制する。電動機の運転範囲は、電動機における発熱量に基づいて設定してもよい。一般に電動機は、温度の上昇に伴い運転効率が低下する。従って、電動機における発熱量を抑制することにより、運転効率の悪化を抑制し、消費電力を抑制することができる。なお、発熱量に基づいて運転範囲を設定する場合には、併せて電動機の冷却効率を考慮することが好ましい。例えば、冷却可能な熱量を発熱量が下回る場合には、電動機の温度上昇を抑制することができ、運転効率の低下を抑制することができるからである。
【0014】
本発明における主電源は、例えば、燃料電池を用いることができる。また、本発明は、移動体の他、移動体の電源システム、移動体または電源システムの制御方法など種々の態様で構成することができる。本発明について上述した特徴点は、適宜、組み合わせたり、その一部を省略したりすることも可能である。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について、以下の順序で説明する。
A.システム構成:
B.運転制御処理:
B1.モータの発熱に基づく制限:
B2.バッテリの最大電流に基づく制限:
B3.モータの運転効率に基づく制限:
C.効果:
D.変形例:
【0016】
A.システム構成:
図1は実施例としての車両の概略構成を示す説明図である。車両は、燃料電池30を主電源、バッテリ20を補助電源とするハイブリッド電源を搭載している。電源から供給される電力は、インバータ40によって三層交流に変換され、モータ41に供給される。モータ41には、種々のタイプを適用可能であるが、本実施例では三層同期モータを適用した。モータ41の動力は、回転軸42を介して車輪43L、43Rに伝達され、車両を駆動する。
【0017】
燃料電池30は、種々のタイプを適用可能であるが、本実施例では、固体高分子膜型を用いた。燃料電池30の水素極には、水素が水素タンク33から供給され、酸素極には空気が供給される。水素および空気を供給するためのポンプは、補機31に含まれている。補機31は、燃料電池30およびバッテリ20の電力によって駆動される。これらの電源から出力される電力は、DC/DCコンバータ32によって電圧を下げられた上で、補機31に供給される。なお、補機31には、上述のポンプの他、いわゆるパワーステアリング、ブレーキを動作させるためのオイルポンプ、空調機器などが含まれる。
【0018】
車両における各機器の運転は、制御ユニット10によって制御される。制御ユニット10は、内部にCPU、メモリなどを備えたマイクロコンピュータとして構成されている。運転制御を実行するために、制御ユニット10には、種々の信号が入力されている。入力信号としては、例えば、バッテリ20の残容量SOCを検出するセンサ21の信号、車速を検出するセンサ13の信号、燃料電池30の温度を検出するセンサ34の信号などが含まれる。出力信号としては、例えば、インバータ40およびDC/DCコンバータ32の動作状態を制御するための制御信号が含まれる。
【0019】
B.運転制御処理:
図2は運転制御処理のフローチャートである。制御ユニット10が所定のタイミングで繰り返し実行する処理である。
この処理が開始されると、制御ユニット10は、トルク指令値、車速、およびSOCを入力する(ステップS10)。トルク指令値は、アクセルの踏み込み量などに対応づけて設定される。
【0020】
次に制御ユニット10は、燃料電池30に異常の有無を判断する(ステップS11)。異常は、例えば、燃料電池30の温度、出力の急激な低下などに基づいて判断することができる。
【0021】
燃料電池30に異常がない場合には、制御ユニット10は、指定されたトルク指令値、車速でモータ41を駆動する(ステップS16)。モータ41は、例えば、周知のベクトル制御により制御することができる。
【0022】
燃料電池30に異常がある場合には、制御ユニット10は、燃料電池30の出力を制限する(ステップS12)。出力の制限には、燃料電池30の運転も含まれる。制御ユニット10は、また、以下に示す2つの方法で、バッテリ20の消費電力を抑制するための処理を行う。バッテリ20による走行距離の延長を図り、車両の待避、修理場所への移動を可能とするためである。
【0023】
消費電力抑制のための第1の方法として、制御ユニット10は、補機の運転を抑制する(ステップS13)。運転抑制とは、不要な補機の停止または出力低下を意味する。対象となる補機としては、空調機器、照明系統、音響系統など、車両の走行に直接影響を与えない補機が含まれる。また、燃料電池30の運転が停止されている場合には、燃料電池30に水素および空気を供給するための補機の運転を停止してもよい。
【0024】
消費電力抑制のための第2の方法として、制御ユニット10は、モータ41の運転制限範囲を設定し(ステップS14)、入力されたトルク指令値がこの範囲に収まるよう、トルク指令値に制限を施す(ステップS15)。こうして制限されたトルク指令値、車速に基づいて、制御ユニット10はモータ41の駆動を制御する(ステップS16)。
【0025】
運転制限範囲は、モータ41の発熱、バッテリ20の最大電流、モータ41の運転効率をそれぞれ考慮して設定される。ステップS14では、これらの3つに基づいて設定された制限を全て満足する範囲が、運転制限範囲として設定される。
【0026】
B1.モータの発熱に基づく制限:
図3はモータの発熱を考慮した運転制限範囲の設定方法を示す説明図である。図の上方に示す通り、モータ41の運転効率は、その温度に依存する。一般に温度が高くなるにつれて運転効率は低下し、特に高温状態では運転効率が急激に低下する(図中の領域A)。従って、バッテリ20の電力消費を抑制するためには、モータ41の温度上昇を抑えることが好ましい。
【0027】
図示する通り、100%から運転効率を引いた差分は、モータ41で発生する熱量に相当する。この熱量がモータ41の冷却量以下である場合には、モータ41の温度は上昇しない。モータ41の冷却機構による冷却量を、モータ41に供給される電力で正規化した冷却効率を図中に示した。この値は、冷却機構に応じて異なる。冷却効率と運転効率とが交差する点における温度Tlimが、温度上昇を招くことなくモータ41を運転できる上限温度となる。
【0028】
モータ41の運転効率は、回転数NおよびトルクTrに応じて変動するから、上述の上限温度は、回転数とトルクに応じて求めることができる。こうして得られた上限温度を横軸に回転数、縦軸にトルクをとった平面にプロットし、等温度線を求めることにより、モータ41の温度に応じた運転制限範囲を求めることができる。
【0029】
図の下方に、この運転制限範囲を示した。曲線Climは、モータ41の運転可能な限界を示している。曲線Ct1〜Ct3は、等温度線を示している。この順序で温度が低くなる。モータ41の温度が比較的低い場合には、曲線Ct3内の広範囲で運転をすることができ、比較的高い場合には、曲線Ct1のように運転範囲が制限される。かかるマップを予め用意しておくことにより、制御ユニット10は、モータ41の温度に基づき、運転範囲を制限することができる。
【0030】
B2.バッテリの最大電流に基づく制限:
図4はバッテリ20の最大電流を考慮した運転制限範囲の設定方法を示す説明図である。一般にバッテリ20は、電流が大きくなる程、電圧が降下する特性を有している。大電流出力時の電圧の降下は、バッテリ20からの電力の出力効率の低下を意味する。従って、出力される最大電流を制限することにより、バッテリ20の消費電力を抑制することができる。
【0031】
最大電流の制限値は、一定値とすることも可能ではあるが、本実施例では、バッテリ20の残容量SOCに基づいて設定した。図示する通り、SOCが比較的高く余裕がある状態では、電流の制限値I1は大きい値となる。SOCが比較的小さく余裕が少ない状態では、電流の制限値I2は小さい値となる。
【0032】
図の下方に、回転数NとトルクTrの平面での制限を示した。最大電流の制限は、バッテリ20から出力される電力の制限に相当し、モータ41の動力の制限に相当する。曲線Cw1、Cw2は、それぞれ最大電流I2,I2に基づく制限に対応する。車両は、これらの曲線Cw1、Cw2よりも低トルク側に運転領域が制限される。
【0033】
B3.モータの運転効率に基づく制限:
図5はモータの運転効率に基づく運転制限範囲の設定方法を示す説明図である。曲線Climは、モータ41が運転可能な限界を示している。破線で示した曲線Ce1〜Ce3は、それぞれモータ41の運転効率が一定の回転数NおよびトルクTrを与えている。運転効率は、曲線Ce3、Ce2、Ce1の順に高くなる。
【0034】
各回転数Nにおいて、最も運転効率が高いトルクを選択すると、曲線Ae1が得られる。モータ41の運転効率を最優先する場合には、曲線Ae1上のトルクで運転することが好ましい。
【0035】
この曲線Ae1に対し、所定の割合で運転効率の低下を許容することにより、曲線Ae2、Ae3を設定することができる。曲線Ae2で挟まれた領域内で運転する場合には、曲線Ae1よりもトルクの設定値に自由度がある反面、運転効率が低くなることがある。曲線Ae3で挟まれた領域内で運転する場合には、トルクの設定値に自由度がある反面、更に運転効率が低くなることがある。
【0036】
本実施例では、このように運転効率の許容範囲に応じて運転制限範囲を設定し、これをバッテリ20のSOCに応じて使い分けるものとした。SOCが比較的低い場合には、曲線Ae1上など運転効率が高い領域が運転制限範囲となる。SOCが比較的高い場合には、曲線Ae3など運転効率が低い領域が運転制限範囲となる。
【0037】
C.効果:
以上で説明した本実施例の車両によれば、燃料電池30の出力が低下した場合に、バッテリ20の消費電力を抑制することができる。従って、バッテリ20の残容量を有効活用することができ、車両の運搬または待避を行うことができる。
【0038】
D.変形例:
実施例では、モータ41の発熱、バッテリ20の最大電流、モータ41の運転効率を考慮して運転制限範囲を設定しているが、これら3つの要素の一部を省略しても差し支えない。
【0039】
実施例では、バッテリ20のSOCに応じて運転制限範囲を変更しているが、SOCに依存しない設定としてもよい。
【0040】
実施例では、燃料電池30が主電源、バッテリ20が補助電源の場合を例示したが、本発明は、かかる場合に限らず、2種類以上の電源を有するハイブリッド電源を搭載した移動体において、主電源に異常が生じた場合の制御処理に適用可能である。
【0041】
以上、本発明の種々の実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の構成を採ることができることはいうまでもない。例えば、以上の制御処理はソフトウェアで実現する他、ハードウェア的に実現するものとしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例としての車両の概略構成を示す説明図である。
【図2】運転制御処理のフローチャートである。
【図3】モータの発熱を考慮した運転制限範囲の設定方法を示す説明図である。
【図4】バッテリ20の最大電流を考慮した運転制限範囲の設定方法を示す説明図である。
【図5】モータの運転効率に基づく運転制限範囲の設定方法を示す説明図である。
【符号の説明】
10…制御ユニット
13…センサ
20…バッテリ
21…センサ
30…燃料電池
31…補機
33…水素タンク
34…センサ
40…インバータ
41…モータ
42…回転軸
43L、43R…車輪

Claims (7)

  1. 移動体であって、
    駆動力を出力するための電動機と、
    前記電動機に電力を供給するための燃料電池と、
    前記燃料電池の運転に供する燃料電池用補機と、
    前記電動機および前記燃料電池用補機に電力を供給するための補助電源と、
    前記燃料電池の異常な出力低下を検出する異常検出部と、
    前記異常が検出された場合に、前記補助電源の電力消費を抑制する抑制部と、を備え
    前記抑制部による前記補助電源の電力消費の抑制は、少なくとも、前記補助電源から前記燃料電池用補機への電力供給の停止を含む、移動体。
  2. 請求項1記載の移動体であって、
    前記抑制部は、予め設定された回転数およびトルクの範囲内で運転されるよう前記電動機を制御する移動体。
  3. 請求項2記載の移動体であって、
    前記範囲は、前記補助電源が出力可能な電力の残量に応じて設定されている移動体。
  4. 請求項1記載の移動体であって、
    前記補助電源は、二次電池であり、
    前記抑制部は、該補助電源から出力される電流を所定値以下に抑制する移動体。
  5. 移動体であって、
    駆動力を出力するための電動機と、
    該電動機に電力を供給するための主電源および補助電源と、
    前記主電源の異常な出力低下を検出する異常検出部と、
    該異常が検出された場合に、前記補助電源の電力消費を抑制する抑制部と、を備え、
    前記抑制部は、前記電動機における発熱量に基づいて設定されている回転数およびトルクの範囲内で運転されるよう前記電動機を制御する、移動体。
  6. 駆動力を出力するための電動機と、前記電動機に電力を供給するための燃料電池と、前記燃料電池の運転に供する燃料電池用補機と、前記電動機および前記燃料電池用補機に電力を供給するための補助電源とを備える移動体の運転を制御する制御方法であって、
    前記燃料電池の異常な出力低下を検出し、
    前記異常が検出された場合に、前記補助電源から前記燃料電池用補機への電力供給の停止を少なくとも含む、前記補助電源の電力消費の抑制を行う、制御方法。
  7. 駆動力を出力するための電動機と、前記電動機に電力を供給するための主電源および補助電源とを備える移動体の運転を制御する制御方法であって、
    前記主電源の異常な出力低下を検出し、
    該異常が検出された場合に、前記電動機における発熱量に基づいて設定されている回転数およびトルクの範囲内で運転されるよう前記電動機を制御して前記補助電源の電力消費を抑制する、制御方法
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