JP3876555B2 - 穀物乾燥機に付設した穀物水分計 - Google Patents

穀物乾燥機に付設した穀物水分計 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、穀物乾燥機に取付けられ、該乾燥機により乾燥中の籾と玄米の水分を検出し、運転中の乾燥機を制御する自動水分計の前段に籾摺り機構を設け、この籾摺り機構及び水分計を選択的に使用できるようにした穀物乾燥機に付設した穀物水分計に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、穀物乾燥機に取付けられ、該乾燥機により乾燥中の籾をサンプルとして取出し、あるいは取出した籾を籾摺りして玄米にし、それぞれの水分を検出して運転中の乾燥機を制御するようにした自動水分計が知られている。また、乾燥中の穀物乾燥機から採取したサンプルの籾を籾摺りし、玄米にしてから水分を測定する穀物水分計が、▲1▼実開昭61−21823号公報、▲2▼特開昭56−117158号公報、▲3▼特開昭56−69545号公報、▲4▼特開昭56−79947号公報、▲5▼特開昭62−175654号公報等により開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記先行技術▲1▼のものは、穀物水分計のローラー電極の上に、一対の籾摺りロールからなる籾摺り装置を着脱可能に設けている。このようにロール式の籾摺り装置を着脱可能にすると、着脱操作が面倒で実用上好ましくなかった。先行技術▲2▼のものは、穀粒を搬送する振動装置の出口に、風選装置と電極ローラーに1粒ずつ穀粒を供給する装置を設けたものである。そして、電極ローラーに穀粒を供給する口を狭め、振動により単粒化し、回転する筒に穴を設けて1粒ずつ規制するようにしているが、その構成が複雑でコスト高となる問題があった。
【0004】
先行技術▲3▼のものは、籾摺りと風選を一工程に形成し、電極ローラーに固定円板の中央部から穀物を供給し、固定円板と回転円板の隙間で籾摺りを行い、同時に排風することにより風選も行うようにしているが、固定円板と回転円板にゴム等を装着し、回転円板と風選装置の軸を同一軸で回転させるなど複雑な構成となっている。先行技術▲4▼のものは、籾摺り用円板の両方あるいは片方に、摩擦面を有する多数のラジアル方向の条溝を設けたもので、構成が複雑になっていた。先行技術▲5▼のものは、検知水分によってシャッターにより籾の供給流露を切換え、風選した籾、籾摺り後風選した玄米のどちらかを選択し、電極ローラーで測定するもので、籾のままで測定するか、籾摺りするかをシャッターによって流露切換えで行うことに問題があった。
【0005】
そこで本発明は、上記の各問題点を解消すべく、簡単な構成で、乾燥機により乾燥中の籾と玄米の水分を検出し、運転中の乾燥機を制御する自動水分計の前段に籾摺り機構を設け、この籾摺り機構及び水分計を選択的に使用できるようにした穀物乾燥機に付設した穀物水分計を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明は次の構成を有することを特徴とする。A.穀物乾燥機に取付けられ、該乾燥機により乾燥中の籾と玄米の水分を検出し、運転中の乾燥機を制御する自動水分計において、
前記水分計の前段にロール式の籾摺り機構を設け、この籾摺り機構は、一対の籾摺りロールの一方を他方の籾摺りロールから離間させて供給された籾を籾摺りすることなく水分計に送り込む非籾摺り機能と、供給された籾を一対の籾摺りロール間で籾摺りして玄米を水分計に送り込む籾摺り機能とを備え、水分計により測定された籾の水分と玄米の水分の各値、あるいはその両値を組み合わせて乾燥機の運転制御を行い、予め設定された水分値になったときに乾燥機の運転を停止するようにし、前記籾摺り機構には、乾燥機内の乾燥中の籾と、乾燥機外からの籾とを供給可能に構成した。
【0007】
B.前記自動水分計は、籾摺り機構により籾摺りされた玄米を水分測定する機能と、籾摺り機構により籾摺りされた玄米を水分測定することなく外部に排出する非水分測定機能とを備えている。
【0008】
【作用】
上記A.の構成により、本発明の穀物乾燥機に付設した穀物水分計は、その前段に設けたロール式の籾摺り機構が、非籾摺り機能と籾摺り機能とが選択可能であり、水分計により測定された籾の水分と玄米の水分の各値、あるいはその両値を組み合わせて乾燥機の運転制御を行い、予め設定された水分値になったときに乾燥機の運転を停止する。また、乾燥機内の乾燥中の籾と、乾燥機外からの籾とを供給可能としたので、用途が拡大される。
【0009】
上記B.の構成により、自動水分計は、籾摺り機構により籾摺りされた玄米を水分測定する機能と、籾摺り機構により籾摺りされた玄米を水分測定することなく外部に排出する非水分測定機能とを使い分けることによって、穀物乾燥機の制御をより高精度に行うことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を添付の図面を参照して説明する。
図1及び図2において、符号1は図示省略した循環形穀物乾燥機の昇降機で、昇降機シュート2を備えている。この昇降機シュート2の搬出口と対向して昇降機1の壁面に穀物取込みシャッター3が、上下に摺動して開口部を開閉可能に設けられている。昇降機1の外側で前記取込みシャッター3と連通する位置に、乾燥機により乾燥中の籾と玄米の水分を検出し、運転中の乾燥機を制御する自動水分計としての水分計電極ロール6,6を下部に、その上側にロール式の籾摺り機構としての固定籾摺りロール4と可動籾摺りロール5を配設した籾摺り・水分測定機構を設けている。
【0011】
上記可動籾摺りロール5は、図3(b)、図4(b)、図6(b)にそれぞれ示すように、固定籾摺りロール4から離間させて供給された籾を籾摺りすることなく水分計電極ロール6,6に送り込む非籾摺り機能と、図3(a)、図4(a)、図6(a)に示すように、固定籾摺りロール4と転接して供給された籾を籾摺りロール4,5間で籾摺りして玄米にし、水分計電極ロール6,6に送り込む籾摺り機能とを備えている。そして、水分計電極ロール6,6により測定された籾の水分と玄米の水分の各値、あるいはその両値を組み合わせて乾燥機の運転制御を行い、予め設定された水分値になったときに乾燥機の運転を停止するようにしている。これらの制御はコンピュータによって行われる。
【0012】
籾摺り・水分測定機構のケーシング上面には、外部サンプル投入口7が開閉可能に設けられ、投入された外部サンプルをガイド7aを介して籾摺りロール4,5側に案内するようにしている。籾摺りロール4,5と水分計電極ロール6,6の間には、出口切換えシャッター8が設けられ、穀粒を水分計電極ロール6,6側に案内する位置と、ケーシングの外側に設けた排出口シャッター9側に切換える位置とに変位可能にしている。排出口シャッター9は下軸を支点として開口部を開閉するようにしている。可動籾摺りロール5の斜め下側に、籾摺りロール4,5が籾摺りを行わないとき穀粒を下方に案内する穀粒案内板5aが設けられている。また、水分計電極ロール6,6の上側にシュート6aが設けられている。
【0013】
従って、前記籾摺りロール4,5には、乾燥機内の乾燥中の籾と、乾燥機外からの籾とが供給可能であり、また、前記水分計電極ロール6,6は、籾摺りロール4,5により籾摺りされた玄米を水分測定する機能と、籾摺りロール4,5により籾摺りされた玄米を水分測定することなく外部に排出する非水分測定機能とを備えていることになる。
【0014】
籾摺り・水分測定機構のケーシング下部には、水分測定後の籾や玄米を昇降機1側に還元・排出する測定後サンプル排出穴10が昇降機1側に向け開口している。また、籾摺り・水分測定機構のケーシングの側板11及び背面板12には、それぞれ吸気穴13が開口しており、昇降機1からの負圧を籾摺り・水分測定機構のケーシング内に受けたとき、外気を吸気して籾摺りロール4,5により籾摺りする際に発生する籾殻を飛ばすようにしている。籾摺り・水分測定機構は、昇降機1からの負圧を利用することなく、軸流ファン等を設けるようにしてもよいものである。また、籾摺り・水分測定機構を、昇降機1に取付けることなく、乾燥機の穀物貯溜部に取付けるようにしてもよいものである。
【0015】
次ぎに、本発明の使用形態について説明する。
図3(a)は、乾燥機内部のサンプルを籾摺りして玄米にしてから水分測定する場合であり、図1の停止状態から籾摺りロール4,5及び水分計電極ロール6,6を作動させて穀物取込みシャッター3を開けると、昇降機シュート2から乾燥中の籾が籾摺りロール4,5に供給されて籾摺りされ、籾摺りされた玄米がシュート6aを介して水分計電極ロール6,6に供給されて水分測定され、その水分値が乾燥機の制御に反映される。籾摺りロール4,5により発生する籾殻は昇降機1からの吸引負圧により昇降機1側に吸引され、あるいは水分測定された玄米と共に測定後サンプル排出穴10からが昇降機1側に排出される。
【0016】
図3(b)は、乾燥機内部のサンプルを籾摺りすることなく水分測定する場合であり、図3(a)の状態から可動籾摺りロール5を固定籾摺りロール4から離間させ、供給された乾燥中の籾を籾摺りすることなく水分計電極ロール6,6に送り込み、水分測定してその水分値を乾燥機の制御に反映するようにしている。この場合、籾摺りしないので籾殻は発生しないが、水分測定された籾はサンプル排出穴10からが昇降機1側に排出される。
【0017】
図4(a)は、乾燥機内部のサンプルを籾摺りして玄米にしてから外部排出する場合で、図3(a)の状態から出口切換えシャッター8を排出側に倒し、開けた状態の排出口シャッター9と連通させている。そして、昇降機シュート2から乾燥中の籾が籾摺りロール4,5に供給されて籾摺りされ、玄米が出口切換えシャッター8、排出口シャッター9を介して外部に排出され、他の水分計等で水分測定される。図4(b)は、乾燥機内部のサンプルを籾摺りすることなく外部排出する場合で、図4(a)の状態から可動籾摺りロール5を固定籾摺りロール4から離間させ、供給された乾燥中の籾は籾摺りされることなく出口切換えシャッター8、排出口シャッター9を介して外部に排出され、他の水分計等で水分測定される。
【0018】
図5は、外部サンプルを籾摺りして玄米にしてから外部排出する場合であり、穀物取込みシャッター3を閉じ、出口切換えシャッター8を排出側に倒して開けた状態の排出口シャッター9と連通させ、外部サンプル投入口7を開けてここから外部サンプルを投入する。すると、外部サンプルは籾摺りロール4,5により籾摺りされ、玄米となって出口切換えシャッター8、排出口シャッター9を介して外部に排出され、他の水分計等で水分測定される。
【0019】
図6(a)は、外部サンプルを籾摺りして玄米にしてから水分測定する場合であり、図5の状態から、出口切換えシャッター8を起立させ、排出口シャッター9を閉じる。そして、外部サンプル投入口7から投入された外部サンプルは籾摺りロール4,5により籾摺りされ、玄米となって水分計電極ロール6,6に送り込まれて水分測定される。図6(b)は、外部サンプルを籾摺りすることなく水分測定する場合であり、図6(a)の状態から可動籾摺りロール5を固定籾摺りロール4から離間させる。そして、外部サンプル投入口7から投入された外部サンプルは、籾摺りされることなく籾の状態で水分計電極ロール6,6に供給されて水分測定される。
【0020】
以上の各動作形態を図7及び図8に示すフローチャートに基づいて説明する。穀物乾燥機の運転中に籾摺り・水分測定機構をスタートさせる。乾燥中の穀物を籾の状態で水分を測定する場合は、自動運転14がYESで可動籾摺りロール5をアップさせ、籾摺りロール4,5を回転させ、穀物取込みシャッター3を開けて図3(b)の状態になり、穀物取込みシャッター3を閉じるまで水分計電極ロール6,6により水分測定が行われる。乾燥中の穀物を籾摺りして玄米にして水分測定する場合は、籾摺り判定15がYESで可動籾摺りロール5をダウンさせ、籾摺りロール4,5を回転させ、穀物取込みシャッター3を開けて図3(a)の状態になり、穀物取込みシャッター3を閉じるまで水分計電極ロール6,6により水分測定を行い、水分判定16が行われ水分値表示17がされる。そして、籾、玄米、あるいは籾と玄米の両方の水分値が予め設定された水分値になったときに乾燥機停止18が行われる。これらの測定は、測定水分値が設定水分値になるまで繰り返して行われる。
【0021】
自動運転14がNOで乾燥機内部のサンプルを籾摺りして玄米にしてから外部排出する場合は、外部排出19及び玄米にして排出20がYESで排出口シャッター9を開け、出口切換えシャッター8を出口側に倒して排出口シャッター9と連通させて図4(a)の状態にし、籾摺りロール4,5により籾摺りして玄米を出口切換えシャッター8、排出口シャッター9を介して外部に排出する。玄米にして排出20がNOの場合は、可動籾摺りロール5をアップして図4(b)の状態となり、乾燥機内部のサンプルを籾摺りすることなく外部排出する。
【0022】
自動運転14及び外部排出19がNOで外部サンプル供給22がYESの場合は、籾摺りするか23がYES、水分測定6がYESで図6(a)の状態となり、外部サンプルを籾摺りロール4,5により籾摺りして玄米にしてから水分計電極ロール6,6により水分測定を行う。また、外部サンプルを籾摺りすることなく水分測定する場合には、可動籾摺りロール5をアップして図6(b)の状態にし、外部サンプルを籾摺りすることなく籾の状態で水分計電極ロール6,6により水分測定する。水分測定6がNOで、外部サンプルを籾摺りして玄米にしてから外部排出する場合には、図5の状態にして、外部サンプルを籾摺りロール4,5により籾摺りして玄米を出口切換えシャッター8、排出口シャッター9を介して外部に排出する。この場合、籾摺りロール4,5の回転と停止の間にタイマー21が用いられる。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の穀物乾燥機に付設した穀物水分計によれば、以下の作用効果を奏することができる。
▲1▼.請求項1の構成により、水分計の前段に設けたロール式の籾摺り機構は、非籾摺り機能と籾摺り機能とが選択可能であり、水分計により測定された籾の水分と玄米の水分の各値、あるいはその両値を組み合わせて乾燥機の運転制御を行って、水分測定値が予め設定された水分値になったときに乾燥機の運転を停止し、精度の高い穀物乾燥を実施することができる。また、乾燥機内で乾燥中の籾と、乾燥機外からの籾とが供給可能なので、用途を拡大することができる。
【0024】
▲2▼.請求項2の構成により、自動水分計は、籾摺り機構により籾摺りされた玄米を水分測定する機能と、籾摺り機構により籾摺りされた玄米を水分測定することなく外部に排出する非水分測定機能とを備えていることで、多目的に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による穀物乾燥機に付設した穀物水分計の停止状態の側面図である。
【図2】穀物水分計の側部カバー(a)、裏面カバー(b)である。
【図3】乾燥機内部のサンプルを籾摺りして玄米にしてから水分測定する場合の側面図(a)、乾燥機内部のサンプルを籾摺りすることなく水分測定する場合の側面図(b)である。
【図4】乾燥機内部のサンプルを籾摺りして玄米にしてから外部排出する場合の側面図(a)、乾燥機内部のサンプルを籾摺りすることなく外部排出する場合の側面図(b)である。
【図5】外部サンプルを籾摺りして玄米にしてから外部排出する場合の側面図である。
【図6】外部サンプルを籾摺りして玄米にしてから水分測定する場合の側面図(a)、外部サンプルを籾摺りすることなく水分測定する場合の側面図(b)である。
【図7】本発明による穀物乾燥機に付設した穀物水分計のフローチャートである。
【図8】本発明による穀物乾燥機に付設した穀物水分計のフローチャートである。
【符号の説明】
1 昇降機
2 昇降機シュート
3 穀物取込みシャッター
4 固定籾摺りロール
5 可動籾摺りロール 5a 穀粒案内板
6 水分計電極ロール(水分測定) 6a シュート
7 外部サンプル投入口 7a ガイド
8 出口切換えシャッター
9 排出口シャッター
10 測定後サンプル排出穴
11 籾摺り・水分測定機構のケーシングの側板
12 籾摺り・水分測定機構のケーシングの背面板
13 吸気穴
14 自動運転?
15 籾摺り判定
16 水分判定
17 水分値表示
18 乾燥機停止?
19 外部排出?
20 玄米にして排出?
21 タイマー
22 外部サンプル供給?
23 籾摺りするか?

Claims (2)

  1. 穀物乾燥機に取付けられ、該乾燥機により乾燥中の籾と玄米の水分を検出し、運転中の乾燥機を制御する自動水分計において、
    前記水分計の前段にロール式の籾摺り機構を設け、この籾摺り機構は、一対の籾摺りロールの一方を他方の籾摺りロールから離間させて供給された籾を籾摺りすることなく水分計に送り込む非籾摺り機能と、供給された籾を一対の籾摺りロール間で籾摺りして玄米を水分計に送り込む籾摺り機能とを備え、水分計により測定された籾の水分と玄米の水分の各値、あるいはその両値を組み合わせて乾燥機の運転制御を行い、予め設定された水分値になったときに乾燥機の運転を停止するようにし、前記籾摺り機構には、乾燥機内の乾燥中の籾と、乾燥機外からの籾とを供給可能に構成したことを特徴とする穀物乾燥機に付設した穀物水分計。
  2. 前記自動水分計は、籾摺り機構により籾摺りされた玄米を水分測定する機能と、籾摺り機構により籾摺りされた玄米を水分測定することなく外部に排出する非水分測定機能とを備えていることを特徴とする請求項1記載の穀物乾燥機に付設した穀物水分計。
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