JP3875445B2 - 伸縮ポール - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、照明器具等を取付けた伸縮ポールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の伸縮ポールとしては、例えば実開昭63−188811号公報に記載された伸縮自在形照明装置に示されている。この従来例では、径の異なる複数本の管体を構成してなるテレスコープ形の支柱と、支柱を昇降する可撓性コイルと、支柱を支持し可撓性コイルを収納する基体等を備えている。可撓性コイルはその一端が内端の支柱に接続され、支柱の伸縮に伴って上下動するように構成してある。支柱に支持された照明灯を上昇する際には、可撓性コイルを歯車により押し上げることによって支柱を順次上昇させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例では下記の問題点がある。すなわち、可撓性コイルが伸び縮みするため、縮める時に何かに引っ掛かると衝撃的に縮み、ポールに取付けたものを破損する恐れがある。また、可撓性コイルの直線状を維持することは困難で、特にポールの高さが高いと可撓性コイルが座屈し安定した動作が得られない。また、可撓性コイルに構造上不都合な箇所があると全体を取り替える必要がある。さらに、コイルを上下させる歯車が小さいため、ポール上昇時または下降時にポールがずれ落ちたりするとともに、ごみやほこりが溜まると動作不能になる。
【0004】
したがって、この発明の目的は、上記問題点を解決するものでポールの伸縮時に段落ちや滑りが発生しない伸縮ポールを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成するためにこの発明の請求項1記載の伸縮ポールは、それぞれ径の異なる複数の中空の単位ポールを互いに相対移動可能に嵌め合わせ、最大径または最小径の単位ポールの一方が固定されて、他方が先端となるように駆動装置により伸長および短縮自在とされた伸縮ポールにおいて、前記駆動装置により駆動されて単位ポール内に進退可能なチャックチェーンの一端を先端となる単位ポールの内に取付けるとともに、固定された単位ポールの固定端側になる各単位ポールの端部近傍のみに、前記チャックチェーンが摺動した状態で挿通されることで前記チャックチェーンの外周を位置決めする開口を有する位置決め具を設け、この位置決め具により単位ポール内の前記チャックチェーンをほぼ直線状に維持可能とした。
【0006】
このように、駆動装置により駆動されて単位ポール内に進退可能なチャックチェーンの一端を先端となる単位ポールの内に取付けたので、チャックチェーンをスプロケットと組み合わせることで的確に噛み合い、ポールの伸縮時に段落ちや滑りが発生しない。また、固定された単位ポールの固定端側になる各単位ポールの端部近傍のみに、前記チャックチェーンが摺動した状態で挿通されることで前記チャックチェーンの外周を位置決めする開口を有する位置決め具を設け、この位置決め具により単位ポール内の前記チャックチェーンをほぼ直線状に維持可能としたので、ポールの設置方向は垂直方向だけでなく、水平取付、斜め取付、吊り下げ取付等、方向にとらわれず、使用制限がない。また、チェーンの構造上不都合な箇所の交換が1ピッチ毎に可能である。また、チェーンの座屈を防止できチェーンの長さを長くすることができる。
【0007】
請求項2記載の伸縮ポールは、請求項1において、各単位ポールの外面に上限止め材、内面に摺動リングをそれぞれ設け、上段の単位ポールが上昇するとこの単位ポールの上限止め材が、下段の単位ポールの前記摺動リングに当たって連結されることで、単位ポールを順次持ち上げることを可能とした。このように、上段の単位ポールが上昇するとこの単位ポールの上限止め材が、下段の単位ポールの摺動リングに当たって連結されることで、単位ポールを順次持ち上げることを可能としたので、先端となる単位ポールから下側の単位ポールを順次持ち上げてポールを伸長させることができる。
【0008】
請求項3記載の伸縮ポールは、請求項1において、チャックチェーンを構成する分離可能な一対のチェーン部を噛み合わせて単位ポール内に進入させる駆動部と、この駆動部から単位ポールの側面へ出た一対のチェーン部を収納するチェーン収納部とを設けた。このように、チャックチェーンを構成する分離可能な一対のチェーン部を噛み合わせて単位ポール内に進入させる駆動部と、この駆動部から単位ポールの側面へ出た一対のチェーン部を収納するチェーン収納部とを設けたので、チャックチェーンは駆動部により一対のチェーン部が噛み合って柱状になって延びていく。また、一対のチェーン部を単位ポールの側面へ出すことで、駆動部を地面近傍に設置できるため、メンテナンスが容易になる。また、チェーン収納部は、ポール側面から出たチェーンを反転させて下方向まで任意の位置に取付けられる。
【0010】
請求項記載の伸縮ポールは、請求項1において、各単位ポールの対向する面に相互に係合する柱回転止め材を設けた。このように、各単位ポールの対向する面に相互に係合する柱回転止め材を設けたので、チャックチェーン自身にも回転防止機能があり、柱回転止め材と併用することで、ポールの回転防止に優れている。
【0011】
請求項記載の伸縮ポールは、請求項1または2において、各単位ポールの伸長方向の端部に下限止め板を設け、上段の単位ポールの前記下限止め板で下段の単位ポールの上端を押し下げることを可能とした。このように、各単位ポールの伸長方向の端部に下限止め板を設け、上段の単位ポールの下限止め板で下段の単位ポールの上端を押し下げることを可能としたので、ポールの設置方向にとらわれず下限止め板が各柱を押し下げて下降する。ポール設置方向が垂直方向の場合は、請求項2において上段の単位ポールが下がると同時に各柱も上限止め材が摺動リングから離れるまで自重で下降し、さらに下限止め板で各柱を押し下げることができる。
【0012】
請求項記載の伸縮ポールは、請求項1,2,3,4または5において、先端となる単位ポールに照明器具を取付けた。このように、先端となる単位ポールに照明器具を取付けたので、照明用ポールとして上記の作用効果が得られる。
【0013】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態の伸縮ポールを図1ないし図13に基づいて説明する。図1はこの発明の実施の形態の伸縮ポールの伸長状態の正面図、図2はその伸縮ポールの短縮状態の正面図、図3(a)はこの発明の実施の形態の伸長ポールの上昇時の要部断面図、(b)はその横断面図、(c)は上限止め材の取付けを示す説明図、図4(a)はこの発明の実施の形態の伸長ポールの下降時の要部断面図、(b)はその横断面図、(c)は下限止め材の取付けを示す説明図、図5はチェーン摺動材の一部断面正面図、(b)はその平面図、図6はこの実施の形態のチャックチェーンと駆動部の底面図、図7はこの実施の形態のチャックチェーンと駆動部の正面図、図8(a)はチャックチェーンの一端の取付構造を示す正面図、(b)はその側面図、図9はこの実施の形態のチェーン収納部の正面図である。
【0014】
図1および図2に示すように、それぞれ径の異なる複数の中空の単位ポール1を互いに相対移動可能に嵌め合わせ、最大径の単位ポール1aが固定されて、最小径の単位ポール1bが先端となるように駆動装置により伸長および短縮自在とされている。また、駆動装置により駆動されて単位ポール1内に進退可能なチャックチェーン2の一端を先端となる単位ポール1bの内に取付けるとともに、固定された単位ポール1aの固定端側になる各単位ポール1の端部近傍にチャックチェーン2の外周の位置決め具を設け、この位置決め具により単位ポール1内のチャックチェーン2をほぼ直線状に維持可能とした。
【0015】
駆動装置は、図6および図7に示すように、(株)椿本チェーン製のチャックチェーン機構を利用する。この機構は歯車(スプロケット)3およびプーリ4を設けた駆動部5を有し、モータ6の回転により歯車3を回転させ、それに連動したプーリ4を回転させ、チャックチェーン2を構成する分離可能な一対のチェーン部2aを噛み合わせて伸縮させる。この場合、右側、左側のチェーン部2aが噛み合い、柱状になって伸びていき単位ポール1内に進入させる機構である。9はリミットスイッチである。また、図9に示すように、駆動装置は単位ポール1aを固定したポール基台7に設置され、駆動部5からポール基台7の側面へ出た一対のチェーン部2aはチェーン収納部8に収納される。チェーン収納部8はポール側面から反転させ下方向まで任意の位置に取付けられる。なお、同図では一方のチェーン部2aのチェーン収納部8だけを示し他方のチェーン部2aのチェーン収納部をを省略している。
【0016】
また、図3に示すように、各単位ポール1に、摺動リング10、上限止め材11、位置決め具であるチェーン摺動材12、柱回転止め材13、下限止め材14を装着している。上限止め材11は各単位ポール1の下端近傍の外面に配置され、摺動リング10は各単位ポール1の上端近傍の内面に配置されている。この場合、鉄鋼等で筒状に形成されたポール本体20の内面に鍔部を有する摺動リング10を嵌合固定し、下段の単位ポール1の摺動リング10の内面に上段の単位ポール1が摺動して嵌挿される。また、ポール本体20の外面に4分割された上限止め材11を嵌合固定し、上段の単位ポール1が上昇するとこの単位ポール1の上限止め材11が、下段の単位ポール1の摺動リング10に当たって連結されることで、単位ポール1を順次持ち上げることができる。
【0017】
柱回転止め材13は、各単位ポール1の対向する面に相互に係合するように設けてある。この場合、柱回転止め材13は角棒と溝で構成され、ポール本体の1aの外面に軸周りに90°ずつずらして角棒を設け、これに嵌合する溝を摺動リング10に設けている。チェーン摺動材12は各単位ポール1の下端に設けてあり、チャックチェーン2を直線状に維持するとともに座屈を防止する。このチェーン摺動材12は、図5に示すように、チャックチェーン2を挿通して位置決めする開口15が設けてあり、ポール本体20の下端に嵌合してボルト固定するためのボルト挿通孔14が設けてある。また、チャックチェーン2を各単位ポール1に送るために、ポール基台7の天板にもチェーン摺動材が設けてある(図示せず)。なお、単位ポール1は、チェーン摺動材12によりチャックチェーン2がほぼ直線状を維持可能な長さとする。下限止め材14は、図4に示すように、各単位ポール1の伸長方向の端部に設けている。この場合、ポール本体20の外面に2分割された下限止め材14を摺動リング10の鍔部にねじ止めし、上段の単位ポール1の下限止め板14で下段の単位ポール1の上端を押し下げることができる。
【0018】
また、図8に示すように、チャックチェーン2の上端と先端となる単位ポール1bの下端は、連結部材21の両端にそれぞれピン22により接合してあり、チャックチェーン2の進退に伴って単位ポール1aが昇降する。
【0019】
次にこの伸縮ポールの動作について説明する。ポールを伸長させる場合は、チャックチェーン2の上端を上記のように先端となる第1の単位ポール1bに取付け、駆動部5を駆動してチャックチェーン2を上昇させる。第1の単位ポール1bが上昇すると、図3に示すように第1の単位ポール1bにある上限止め材11がその下の第2の単位ポール1の摺動リング10に当たり第2の単位ポール1を持ち上げる。このとき、チャックチェーン2は各単位ポール1の下端に設けたチェーン摺動材12を摺動することで直線状に保持される。以下、同様にして第2の単位ポール1の下の第3の単位ポール1から固定された単位ポール1aの上の第5の単位ポール1まで持ち上げてポールを伸長させる。
【0020】
ポールを短縮させる場合は、駆動部5を逆方向に駆動してチャックチェーン2を下降させることにより、第1の単位ポール1bは下がる。第1の単位ポール1bが下がると同時に各単位ポール1も上限止め材11が摺動リング10から離れるまで自重で下降する。さらに図4に示すように、各単位ポール1の下限止め材14が各単位ポール1を押し下げて下降する。
【0021】
また、図10(a)はこの実施の形態の伸縮ポールを用いた照明ポールの伸長状態の正面図、(b)はその投光器の側面図、図11は照明ポールの短縮状態の正面図、図12はその側面図、図13(a),(b)は取付け前の投光器の側面図である。図10に示すように、単位ポール1bの先端に固定したフレーム25に投光器26が取付けてある。この場合、投光器26をフレーム25の上側と下側に取付けてあり、図13に示すように下側の投光器26の下側にさらにフレーム27にて支持された投光器28を取付けてある。また、図11に示すように、チェーン収納部8の近傍に安定器収納盤29、制御盤30が設けてある。
【0022】
以上のようにこの実施の形態によれば、チャックチェーン2をスプロケットと組み合わせることで的確に噛み合い、ポールの伸縮時に段落ちや滑りが発生しない。また、ポールの設置方向は垂直方向だけでなく、水平取付、斜め取付、吊り下げ取付等、方向にとらわれず、使用制限がない。また、チェーンの構造上不都合な箇所の交換が1ピッチ毎に可能である。また、ポールの意匠、形状にとらわれず、強度のみを考慮して寸法、形状を決定できる。
【0023】
また、一対のチェーン部2aを単位ポール1の側面へ出すことで、駆動部5、制御部(操作盤)、安定器取付部を地面近傍に設置できるため、メンテナンスが容易になる。また、チェーン収納部8は、ポール側面から出たチェーンを反転させて下方向まで任意の位置に取付けられる。また、各単位ポール1の対向する面に相互に係合する柱回転止め材13を設けたので、チャックチェーン2自身にも回転防止機能があり、柱回転止め材13と併用することで、ポールの回転防止に優れている。
【0024】
なお、ポールの段数は何段でもよく、投光器以外の照明器具等を取付けてもよい。
【0025】
【発明の効果】
この発明の請求項1記載の伸縮ポールによれば、駆動装置により駆動されて単位ポール内に進退可能なチャックチェーンの一端を先端となる単位ポールの内に取付けたので、チャックチェーンをスプロケットと組み合わせることで的確に噛み合い、ポールの伸縮時に段落ちや滑りが発生しない。また、固定された単位ポールの固定端側になる各単位ポールの端部近傍のみに、前記チャックチェーンが摺動した状態で挿通されることで前記チャックチェーンの外周を位置決めする開口を有する位置決め具を設け、この位置決め具により単位ポール内の前記チャックチェーンをほぼ直線状に維持可能としたので、ポールの設置方向は垂直方向だけでなく、水平取付、斜め取付、吊り下げ取付等、方向にとらわれず、使用制限がない。また、チェーンの構造上不都合な箇所の交換が1ピッチ毎に可能である。また、チェーンの座屈を防止できチェーンの長さを長くすることができる。
【0026】
請求項2では、上段の単位ポールが上昇するとこの単位ポールの上限止め材が、下段の単位ポールの摺動リングに当たって連結されることで、単位ポールを順次持ち上げることを可能としたので、先端となる単位ポールから下側の単位ポールを順次持ち上げてポールを伸長させることができる。
【0027】
請求項3では、チャックチェーンを構成する分離可能な一対のチェーン部を噛み合わせて単位ポール内に進入させる駆動部と、この駆動部から単位ポールの側面へ出た一対のチェーン部を収納するチェーン収納部とを設けたので、チャックチェーンは駆動部により一対のチェーン部が噛み合って柱状になって延びていく。また、一対のチェーン部を単位ポールの側面へ出すことで、駆動部を地面近傍に設置できるため、メンテナンスが容易になる。また、チェーン収納部は、ポール側面から出たチェーンを反転させて下方向まで任意の位置に取付けられる。
【0029】
請求項では、各単位ポールの対向する面に相互に係合する柱回転止め材を設けたので、チャックチェーン自身にも回転防止機能があり、柱回転止め材と併用することで、ポールの回転防止に優れている。
【0030】
請求項では、各単位ポールの伸長方向の端部に下限止め板を設け、上段の単位ポールの下限止め板で下段の単位ポールの上端を押し下げることを可能としたので、ポールの設置方向にとらわれず下限止め板が各柱を押し下げて下降する。ポール設置方向が垂直方向の場合は、請求項2において上段の単位ポールが下がると同時に各柱も上限止め材が摺動リングから離れるまで自重で下降し、さらに下限止め板で各柱を押し下げることができる。
【0031】
請求項では、先端となる単位ポールに照明器具を取付けたので、照明用ポールとして上記の作用効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態の伸縮ポールの伸長状態の正面図である。
【図2】図1の伸縮ポールの短縮状態の正面図である。
【図3】(a)はこの発明の実施の形態の伸長ポールの上昇時の要部断面図、(b)はその横断面図、(c)は上限止め材の取付けを示す説明図である。
【図4】(a)はこの発明の実施の形態の伸長ポールの下降時の要部断面図、(b)はその横断面図、(c)は下限止め材の取付けを示す説明図である。
【図5】(a)はチェーン摺動材の一部断面正面図、(b)はその平面図である。
【図6】この実施の形態のチャックチェーンと駆動部の底面図である。
【図7】この実施の形態のチャックチェーンと駆動部の正面図である。
【図8】(a)はチャックチェーンの一端の取付構造を示す正面図、(b)はその側面図である。
【図9】この実施の形態のチェーン収納部の正面図である。
【図10】(a)はこの実施の形態の伸縮ポールを用いた照明ポールの伸長状態の正面図、(b)はその投光器の側面図である。
【図11】照明ポールの短縮状態の正面図である。
【図12】図11の側面図である。
【図13】(a),(b)は取付け前の投光器の側面図である。
【符号の説明】
1,1a,1b 単位ポール
2 チャックチェーン
2a チェーン部
5 駆動部
8 チェーン収納部
10 摺動リング
11 上限止め材
12 チェーン摺動材
13 柱回転止め材
14 下限止め材

Claims (6)

  1. それぞれ径の異なる複数の中空の単位ポールを互いに相対移動可能に嵌め合わせ、最大径または最小径の単位ポールの一方が固定されて、他方が先端となるように駆動装置により伸長および短縮自在とされた伸縮ポールにおいて、前記駆動装置により駆動されて単位ポール内に進退可能なチャックチェーンの一端を先端となる単位ポールの内に取付けるとともに、固定された単位ポールの固定端側になる各単位ポールの端部近傍のみに、前記チャックチェーンが摺動した状態で挿通されることで前記チャックチェーンの外周を位置決めする開口を有する位置決め具を設け、この位置決め具により単位ポール内の前記チャックチェーンをほぼ直線状に維持可能としたことを特徴とする伸縮ポール。
  2. 各単位ポールの外面に上限止め材、内面に摺動リングをそれぞれ設け、上段の単位ポールが上昇するとこの単位ポールの上限止め材が、下段の単位ポールの前記摺動リングに当たって連結されることで、単位ポールを順次持ち上げることを可能とした請求項1記載の伸縮ポール。
  3. チャックチェーンを構成する分離可能な一対のチェーン部を噛み合わせて単位ポール内に進入させる駆動部と、この駆動部からポール側面へ出た一対のチェーン部を収納するチェーン収納部とを設けた請求項1記載の伸縮ポール。
  4. 各単位ポールの対向する面に相互に係合する柱回転止め材を設けた請求項1記載の伸縮ポール。
  5. 各単位ポールの伸長方向の端部に下限止め板を設け、上段の単位ポールの前記下限止め板で下段の単位ポールの上端を押し下げることを可能とした請求項1または2記載の伸縮ポール。
  6. 先端となる単位ポールに照明器具を取付けた請求項1,2,3,4または5記載の伸縮ポール。
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