JP3869195B2 - 魚釣用リール - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、転がり式一方向クラッチを利用した逆転防止装置を具備する魚釣用リールに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、魚釣用リールでは、釣糸繰出し時に於ける駆動軸(ハンドル軸)の逆転防止装置として、駆動軸に装着した爪車に係止爪を係止させて駆動軸の逆転防止を図る構造が一般的であったが、この種の逆転防止装置は逆回転時の逆転遊度の角度が大きく、迅速な逆転防止が図れない欠点があった。
【0003】
そこで、特開平8−214741号公報に開示されるように昨今では、一方向への回転を許容し、逆方向への回転を阻止する転がり式一方向クラッチ(以下、「一方向クラッチ」という)の楔作用を利用して逆回転時の逆転遊度を少なくした逆転防止装置が多用され、魚釣用リールに於ける逆転防止装置の主流となっているのが現状である。
【0004】
図3及び図4は特開平8−214741号公報に開示された魚釣用リールの逆転防止装置を示し、図中、1はリール本体3の右側板5に一体成形された支持部、7は当該支持部1の凹部9内に回止め嵌合された金属製の筒体で、筒体7の内側に一方向クラッチ11が装着されている。
【0005】
一方向クラッチ11は、上記筒体7に回止め嵌合された外輪11aと転がり部材11b、そして、ハンドル13の駆動軸15にその軸方向へ移動可能に回止め嵌合されて転がり部材11bが摺接する内輪(カラー)11cとで構成されており、斯かる構造によって一方向クラッチ11は、釣糸巻取り時に於ける駆動軸15の正回転を許容すると共に、釣糸繰出し時に於ける駆動軸15の逆転を阻止するようになっている。
【0006】
そして、上記支持部1の先端には駆動軸15方向へ封止部17が一体成形されており、駆動軸15は当該封止部17との間に装着された軸受部材19によって右側板5に回転可能に支持されている。
従来の逆転防止装置21はこのように構成されており、駆動軸15と、当該駆動軸15と一体回転する内輪11cを構成要素とする一方向クラッチ11は、安定した逆回転時の楔作用及び良好な正回転時の回転性能を得るため、高度な同芯度が要求されることになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、魚釣用リールは他の技術分野の製品と異なり、海水や砂,異物が付着し易い厳しい環境下で使用されることは周知の通りである。
このため、上述したように一方向クラッチは、安定した楔作用を発揮する上で高い加工精度や組込み精度が要求されることは言うまでもないが、使用中に海水や砂,異物等が一方向クラッチの内部に浸入してしまうと、楔作用が正常に機能しなくなって逆転遊度が大きくなったり、逆転防止ができなくなり、また、転がり部材や内輪,外輪に錆が発生して一方向クラッチが機能不能に至ってしまう虞がある。
【0008】
しかし乍ら、図3に示す従来例にあっては、一方向クラッチ内部への海水や砂,異物等の浸入を防止する手だてが何等講じられておらず、このため、安定した逆転防止機能を維持する上で、海水や砂,異物等に対する一方向クラッチ内部の防水性の確保といった課題が残されていた。
本発明は斯かる実情に鑑み案出されたもので、リール全体の小型化を図りつつ、海水や砂,異物等に対する一方向クラッチの防水性を確保して、一方向クラッチの楔作用による安定した逆転防止機能を維持した魚釣用リールを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
斯かる目的を達成するため、請求項1に係る発明は、ハンドルの回転に連動回転する駆動軸と、リール本体に設けた支持部との間に一方向クラッチを介在させて、釣糸繰出し時に於ける駆動軸の逆転防止を図った魚釣用リールに於て、上記駆動軸に回止め嵌合された転がり式一方向クラッチの内輪の上記駆動軸の軸方向外方へ延設された延長部の外周に、上記支持部の内周に当接するシール部材を装着すると共に、上記内輪の内周との水密性を図るべく上記駆動軸の外周にシール部材を装着し、上記内輪の内外周の夫々に介在させた上記シール部材にて、上記転がり式一方向クラッチに対するシール性を確保したことを特徴とする。
【0010】
(作用)
請求項1に係る発明によれば、実釣時に、一方向クラッチが釣糸巻取り時に於ける駆動軸の正回転を許容し、また、その楔作用で釣糸繰出し時に於ける駆動軸の逆転を阻止する。
そして、内輪の内外周の夫々に介在させたシール部材が、一方向クラッチに対するシール性を確保し、内輪と支持部との間から一方向クラッチ内部への海水や砂,異物等の浸入をシール部材が防止すると共に、内輪と駆動軸との間から一方向クラッチ内部への海水や砂,異物等の浸入をシール部材が防止することとなる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づき詳細に説明する。
図1及び図2は請求項1に係る魚釣用リールの一実施形態を示し、図中、23,25はフレーム27の左右に取り付く側板で、当該側板23,25とフレーム27によってリール本体29が構成され、両側板23,25間にスプール軸31を介してスプール33が回転可能に支持されている。
【0012】
そして、側板25側に突出するスプール軸31には、当該スプール軸31に設けたクラッチ部35に係脱可能なピニオン37が回転可能且つその軸方向へスライド可能に取り付けられており、従来と同様、図示しないクラッチレバーの操作でこれらのクラッチ係合を係脱させると、スプール33がスプールフリー状態(クラッチOFF)と釣糸巻取り状態(クラッチON)とに切り換わり、また、後述するハンドル39の操作で、スプール33がスプールフリー状態から釣糸巻取り状態に切り換わるようになっている。
【0013】
また、図1に於て、39はハンドル、41は当該ハンドル39が連結された駆動軸(ハンドル軸)で、駆動軸41の挿入先端部は軸受部材43を介してフレーム27に回転可能に取り付けられており、その挿入先端側にクラッチ復帰ギヤ45が取り付けられている。
更にまた、駆動軸41には、ピニオンギヤ37に噛合するドライブギヤ47が回転可能に取り付けられている。そして、ドライブギヤ47と駆動軸41は、従来周知のドラグ装置49によって摩擦結合されており、ハンドル39の回転力が、当該ドラグ装置49を介してドライブギヤ47,ピニオンギヤ37からスプール軸31に伝達され、そして、クラッチレバーによるクラッチOFFの操作で、スプール軸31へのハンドル39の回転力が遮断されるようになっている。
【0014】
そして、ドラグ装置49のドラグ力の調節は、駆動軸41に装着したスタードラグ51で行うようになっている。
而して、本実施形態に係る魚釣用リール53も、釣糸繰出し時に於ける駆動軸41の逆転防止を図る逆転防止装置55が側板25内に装着されている。
図2は逆転防止装置55の要部拡大平面図を示し、図中、57は駆動軸41と軸芯を同じくしてハンドル39方向へ突出する筒状の支持部で、当該支持部57は大径部57aと小径部57bとで構成されて側板25に一体成形されており、大径部57a内に一方向クラッチ59が収納されている。
【0015】
一方向クラッチ59は、図3の一方向クラッチ11と同様、大径部57a内の係合凹部61に係合する係合突起(図示せず)が外周に形成された外輪63と、転がり部材65、そして、当該転がり部材65が摺接する筒状の内輪67とで構成されており、内輪67は断面非円形状の駆動軸41の外周にその軸方向へ移動可能に取り付けられている。
【0016】
而して、内輪67は内周及び外周が断面円形状のストレート状に成形されている。そして、駆動軸41に沿ってハンドル39側に延設された延長部67aの外周と小径部57bとの間に軸受部材69が装着され、また、ドラグ装置49側に延設した延長部67bの端部に、駆動軸41に回止め嵌合されたドラグワッシャ49aの係止孔71に係止する係止爪73が設けられており、斯かる構造によって、駆動軸41の逆転止めと回転支持を一方向クラッチ59と軸受部材69の夫々で行い、また、ドラグワッシャ49aを介して内輪67を駆動軸41に一体回転可能としている。
【0017】
尚、内輪67の内周を非円形として、駆動軸41の非円形外周に内輪67を直接回止め嵌合してもよい。
そして、外輪63と軸受部材69の間の延長部67aの外周に、環状の取付溝75が刻設され、そして、当該取付溝75に、小径部57bの内周に当接する環状のパッキン(シール部材)77が装着されている。
【0018】
また、駆動軸41の外周に刻設した環状の取付溝79には、内輪67の内周と駆動軸41の外周との間の水密性を図るO−リング81が装着されており、これらのパッキン77やO−リング81によって、一方向クラッチ59内部への海水や砂,異物等の浸入の防止が図られている。
尚、その他、図2中、83は一方向クラッチ59を位置決め保持するワッシャ、85は皿バネで、スタードラグ51の操作に伴い、皿バネ85のバネ圧が変化して内輪67が駆動軸41上を移動することで、ドラグ装置49のドラグ力の調節が行われるようになっている。
【0019】
本実施形態はこのように構成されているから、クラッチレバーの操作でスプール33をスプールフリー状態にすると、釣糸が仕掛けの重量でスプール33から繰り出され、また、斯かる状態からクラッチレバーやハンドル39の操作でスプール33を釣糸巻取り状態に切り換えてハンドル39を釣糸巻取り方向へ巻取り操作すれば、ハンドル39の回転力がドラグ装置49,ドライブギヤ47,ピニオンギヤ37からスプール軸31に伝達されてスプール33が回転し、釣糸がスプール33に釣糸が巻き取られることとなる。
【0020】
そして、これらの実釣時に、一方向クラッチ59が釣糸巻取り時に於ける駆動軸41の正回転を許容すると共に、その楔作用で釣糸繰出し時に於ける駆動軸41の逆転を阻止し、そして、軸受部材69が駆動軸41を支持部57に回転可能に支持するが、上述したように本実施形態は、内輪67のハンドル39側の延長部67aと支持部57の小径部57bとの間、及び内輪67の内周と駆動軸41の外周との間に、夫々、パッキン77とO−リング81を介在させたので、これらが一方向クラッチ59に対するシール性を確保し、パッキン77が延長部67aと小径部57bとの間から一方向クラッチ59内部への海水や砂,異物等の浸入を防止すると共に、O−リング81が内輪67の内周と駆動軸41の外周との間から一方向クラッチ59内部への海水や砂,異物等の浸入を防止する。
【0021】
このように、本実施形態によれば、パッキン77とO−リング81が夫々一方向クラッチ59内部への海水や砂,異物等の浸入を防止するため、使用環境の厳しい釣場での魚釣りに於て、一方向クラッチ59の楔作用による逆転防止装置55の安定した逆転防止機能を長期に亘って維持することが可能となった。
また、本実施形態は、一方向クラッチ59を構成する内輪67に着目して、既存の構成に大きな変更を施すことなく当該内輪67の内外周にパッキン77とO−リング81を介在させて一方向クラッチ59に対するシール性を確保したので、部品点数が大幅に増加することなくリール全体の小型化を維持し乍ら、逆転防止装置55の安定した逆転防止機能を維持することが可能となった。
【0022】
【発明の効果】
以上述べたように、請求項1に係る魚釣用リールによれば、一方向クラッチを構成する内輪に着目して、既存の構成に大きな変更を施すことなく当該内輪の内外周にシール部材を介在させて一方向クラッチに対するシール性を確保したので、リール全体の小型化を維持し乍ら、使用環境の厳しい釣場での使用に於て、一方向クラッチの楔作用による逆転防止装置の安定した逆転防止機能を長期に亘って維持することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の一実施形態に係る魚釣用リールの一部切欠き平面図である。
【図2】図1に示す魚釣用リールの要部拡大平面図である。
【図3】従来の魚釣用リールの要部切欠き平面図である。
【図4】図3に示す魚釣用リールの要部拡大平面図である。
【符号の説明】
29 リール本体
31 スプール軸
33 スプール
39 ハンドル
41 駆動軸
53 魚釣用リール
55 逆転防止装置
57 支持部
59 一方向クラッチ
63 外輪
65 転がり部材
67 内輪
69 軸受部材
77 パッキン
81 O−リング

Claims (1)

  1. ハンドルの回転に連動回転する駆動軸と、リール本体に設けた支持部との間に転がり式一方向クラッチを介在させて、釣糸繰出し時に於ける駆動軸の逆転防止を図った魚釣用リールに於て、
    上記駆動軸に回止め嵌合された転がり式一方向クラッチの内輪の上記駆動軸の軸方向外方へ延設された延長部の外周に、上記支持部の内周に当接するシール部材を装着すると共に、上記内輪の内周との水密性を図るべく上記駆動軸の外周にシール部材を装着し、上記内輪の内外周の夫々に介在させた上記シール部材にて、上記転がり式一方向クラッチに対するシール性を確保したことを特徴とする魚釣用リール。
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