JP3867711B2 - 液晶テレビ用バックライト装置 - Google Patents

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Description

本発明は、液晶テレビ用の液晶パネルを背面から照射する直下型のバックライト装置に関する。
従来の液晶パネル用のバックライト装置は、液晶モニタの液晶パネル用のバックライト装置(以下、液晶モニタ用バックライト装置という)が主流であったたために、液晶パネルの表示画面全体において均一な輝度を有する必要があった。このため、この種の装置では、液晶パネルを背面から照射する各蛍光ランプの画面上下方向における取り付けピッチを均一にするか、下記の特許文献1に示されるように、各蛍光ランプの画面上下方向中央部における取り付けピッチを、画面上下方向端部における取り付けピッチよりも広くして、表示画面全体における輝度の均一性を確保していた。また、この種の装置において、表示画面全体における輝度の均一性を確保しつつ、低消費電力化を図ることを目的として、各蛍光ランプの画面上下方向における取り付けピッチを、画面上下方向中央から画面上下端に向けて徐々に広げていくようにしたものが知られている(例えば、特許文献2参照)。これらのバックライト装置では、15インチ以上の液晶モニタ又は液晶テレビ用のものの場合には、輝度のむらを最小限にしつつ、一定の輝度を確保するために、6本以上の直管型蛍光ランプを使用する必要があった。
しかし、上記のように、6本以上の直管型蛍光ランプを使用した場合には、ランプ本数が多くなると共に、インバータ回路やランプ用のホルダ等のランプに付随した部品の点数が増え、装置全体のコストが高くなるだけではなく、装置の組立時における作業性が悪くなるという問題があった。そこで、直管型蛍光ランプの代わりにU字型蛍光ランプを用いることにより、ランプ本数とランプ付随部品の点数を減らして、装置全体のコストの削減を図った液晶パネル用のバックライト装置がある。
特開平7−270783号公報 特開2002−82626号公報
しかしながら、上記のような従来のバックライト装置内の直管型蛍光ランプを単純にU字型蛍光ランプで置き換えた液晶パネル用のバックライト装置では、対象となる液晶パネルが15インチ以上の画面の液晶パネルの場合、表示画面の上下方向における輝度むらを20%までに抑えるためには、3本以上のU字型蛍光ランプが必要になる。これは、装置全体のコスト削減を図る上で障害となる。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、蛍光ランプ等の冷陰極管の本数とその付随部品の点数を削減して、装置全体のコスト削減と装置組立時における作業性の改善を図ることが可能な液晶テレビ用バックライト装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、液晶テレビ用の液晶パネルを背面から照射するための2本のU字型冷陰極管と、冷陰極管の背面に位置してU字型冷陰極管からの光を反射する反射板とを備えた直下型の液晶テレビ用バックライト装置において、液晶テレビは、15インチの液晶テレビであり、2本のU字型冷陰極管は、それぞれ液晶パネルの表示画面の上下方向における略中央を通る横断面を対称面として上下対称に配置され、上記反射板の側板は、液晶パネルの取り付け時に液晶パネルと成す内角が30度から60度までの間の角度になるように形成されており、液晶パネルの表示画面の上下方向端部における輝度に比べて、表示画面の上下方向中央部における輝度が50%以上高くなる程度にまで、上記2本のU字型冷陰極管の取り付けピッチを、これらのU字型冷陰極管の中心間距離よりも狭くしたものである。
上記構成においては、液晶パネルの表示画面の上下方向端部における輝度に比べて、表示画面の上下方向中央部における輝度が50%以上高くなる程度にまで、上記2本のU字型冷陰極管の取り付けピッチを、これらのU字型冷陰極管の中心間距離よりも狭くした。上記のように、表示画面の上下方向端部における輝度を犠牲にすることにより、15インチの液晶テレビ用のバックライト装置において、2本のU字型冷陰極管で表示画面の上下方向中央部における実用輝度を確保することができる。ここで、液晶モニタ用のバックライト装置と異なり、液晶テレビ用のバックライト装置の場合、表示画面の上下方向中央部における輝度を一定以上の値に保持することができれば、表示画面の上下方向端部における輝度がある程度(中央部における輝度の50%程度)低くても、実用上問題とならない。むしろ、画面の見易さの観点から言えば、液晶テレビの場合、従来のCRTテレビの場合と同様に、表示画面の上下方向中央部の輝度を高くして、上下方向端部における輝度を低くした方が好ましい。
また、上記反射板の側板を、液晶パネルの取り付け時に液晶パネルと成す内角が30度から60度までの間の角度になるように形成した。これにより、液晶テレビ用のバックライト装置において、表示画面の上下方向端部における実用輝度を確保することができる。
上記のように、上記構成の液晶テレビ用バックライト装置は、2本のU字型冷陰極管で15インチの液晶テレビの表示画面全体における実用輝度を確保することができるので、従来の15インチの液晶パネル用の直下型バックライト装置に比べて、冷陰極管の本数とその付随部品(インバータ回路等)の点数を削減することができる。これにより、装置全体のコスト削減を図ることができる。
以上のように、請求項1の発明によれば、液晶パネルの表示画面の上下方向端部における輝度に比べて、表示画面の上下方向中央部における輝度が50%以上高くなる程度にまで、上記2本のU字型冷陰極管の取り付けピッチを、これらのU字型冷陰極管の中心間距離よりも狭くしたことにより、15インチの液晶テレビ用のバックライト装置において、2本のU字型冷陰極管で表示画面の上下方向中央部における実用輝度を確保することができる。また、反射板の側板を、液晶パネルの取り付け時に液晶パネルと成す内角が30度から60度までの間の角度になるように形成したことにより、表示画面の上下方向端部における実用輝度を確保することができる。これにより、2本のU字型冷陰極管で15インチの液晶テレビの表示画面全体における実用輝度を確保することができるので、従来の15インチの液晶パネル用の直下型バックライト装置に比べて、冷陰極管の本数とその付随部品(インバータ回路等)の点数を削減して、装置全体のコスト削減と装置組立時における作業性の改善を図ることができる。
本発明の第1の実施形態による液晶テレビ用バックライト装置(以下、バックライト装置と略す)について図1及び図2を参照して説明する。図1は第1の実施形態によるバックライト装置の液晶パネル取付前の平面図、図2は液晶パネル取付後におけるバックライト装置の図1中のA−A線断面図である。このバックライト装置1は、直下型の液晶テレビ用バックライト装置であり、液晶テレビ用の液晶パネル5を背面から照射するための2本のU字型蛍光ランプ2(U字型冷陰極管)と、これらのU字型蛍光ランプ2の背面に位置してU字型蛍光ランプ2からの光を反射する反射板3と、U字型蛍光ランプ2からの直射光及び反射板3からの反射光を前方に拡散照射するための拡散板4等を備えている。上記の液晶パネル5は、15インチの液晶テレビ用の液晶パネルである。
また、図2に示されるように、反射板3の側板3aは、この側板3aと液晶パネル5とが成す内角θが30度から60度までの間の角度になるように形成されている。これにより、液晶テレビの表示画面の上下方向端部における実用輝度を確保することができる。
また、2本のU字型蛍光ランプ2は、それぞれ液晶パネル5の表示画面(以下、表示画面と略す)上下方向中央を通る横断面(図1及び図2中の線7に対応した断面)を対称面として上下対称に配置されている。図1に示されるように、これらの2本のU字型蛍光ランプ2は、その取り付けピッチl1が各U字型蛍光ランプ2の中心間距離l2よりも狭くなるように、バックライト装置1に取り付けられる。これにより、表示画面の上下方向端部における輝度に比べて、上下方向中央部における輝度を高くすることができるので、15インチの液晶テレビ用のバックライト装置1において、2本のU字型蛍光ランプ2で表示画面の上下方向中央部における実用輝度を確保することができる。換言すれば、表示画面の上下方向端部における輝度を犠牲にすることにより、15インチの液晶テレビ用のバックライト装置1において、2本のU字型蛍光ランプ2で表示画面の上下方向中央部における実用輝度を確保するようにした。このように、表示画面の上下方向端部における輝度を犠牲にした理由は、液晶テレビ用のバックライト装置1の場合、表示画面の上下方向中央部における輝度を一定以上の値に保持することができれば、表示画面の上下方向端部における輝度がある程度低くても、実用上問題とならないからである。また、液晶テレビの場合、画面の見易さの観点から言えば、むしろ、従来のCRTテレビの場合と同様に、表示画面の上下方向中央部の輝度を高くして、上下方向端部における輝度を低くした方が好ましいからである。
次に、このバックライト装置1における表示画面の上下方向中央部と上下方向端部との輝度差について、図3及び図4を参照して説明する。図3は本バックライト装置1における表示画面上の輝度分布を示し、図4は図3中の各測定ポイントにおける輝度を示す。図3中の1〜55は、表示画面上の上下方向(縦方向)の測定位置(測定ポイント)を示し、A〜Eは、表示画面上の左右方向(横方向)の測定位置を示すラインである。また、図3中の等輝度線30は、表示画面上における輝度が均一な部分を結んだ線である。また、図4中の31,32,33,34,35は、それぞれ図3中のラインA,B,C,D,Eにおける各縦方向の測定ポイント毎の輝度を結んだグラフである。これらの図に示されるように、このバックライト装置1の表示画面上における最も輝度の高い部分と最も輝度の低い部分との輝度差(輝度むら)は、最大で50%以上にもなっている。この50%以上の輝度差は、上記特許文献2に示されるような従来のバックライト装置における輝度差(18%程度)と比較にならない。このように、従来のバックライト装置と比べて、表示画面の上下方向中央部と上下方向端部との輝度差を大きくしたことにより、上記のように、管の直径が3mmの2本のU字型蛍光ランプ2で15インチの液晶テレビ表示画面の上下方向中央部における実用輝度を確保することができる。
ここで、本バックライト装置1と上記特許文献2に示されるバックライト装置とに関するもう1つの相違点を述べる。上記特許文献2に示されるバックライト装置では、各直管型冷陰極管の取り付けピッチは、上下方向中央部から上下方向端部に向かうに連れて1mmずつ広くなるにすぎず、例えば、34:35:36のピッチ間隔となる。これに対して、本バックライト装置1では、各U字型蛍光ランプ2をそれぞれ2本の直管型蛍光ランプとみなした場合に、上下方向中央部の2本の直管型蛍光ランプの取り付けピッチは40mmであり、これら中央部の各直管型蛍光ランプとその外側(上下方向端部側)の各直管型蛍光ランプとの間の取り付けピッチは45mmである。上記のように、特許文献2に示されるバックライト装置において、各直管型冷陰極管の取り付けピッチを中央部から端部に向かうに連れて1mmずつしか広げることができなかった理由は、特許文献2の発明が表示画面上の輝度を均一に保ちながら、低消費電力化を図ることを目的としたものだからである。これに対して、本バックライト装置1は、中央部における蛍光ランプの取り付けピッチと端部における蛍光ランプの取り付けピッチとの差を大きくして、ある程度輝度むらを人為的に作りこむことにより、管の直径が3mmの2本のU字型蛍光ランプ2で15インチの液晶テレビ表示画面の上下方向中央部における実用輝度を確保するようにしたものであり、上記特許文献2の発明との違いは大きい。
上述したように、第1の実施形態によるバックライト装置によれば、表示画面の上下方向端部における輝度に比べて、表示画面の上下方向中央部における輝度が最大で50%以上高くなる程度にまで、2本のU字型蛍光ランプ2の取り付けピッチを、これらのU字型蛍光ランプ2の中心間距離よりも狭くしたことにより、15インチの液晶テレビ用のバックライト装置1において、2本のU字型蛍光ランプ2で表示画面の上下方向中央部における実用輝度を確保することができる。また、反射板3の側板3aを、液晶パネル5の取り付け時に液晶パネル5と成す内角θが30度から60度までの間の角度になるように形成したことにより、表示画面の上下方向端部における実用輝度を確保することができる。これにより、2本のU字型蛍光ランプ2で15インチの液晶テレビの表示画面全体における実用輝度を確保することができるので、従来の15インチの液晶パネル用の直下型バックライト装置に比べて、蛍光ランプの本数とその付随部品(インバータ回路等)の点数を削減して、装置全体のコスト削減と装置組立時における作業性の改善を図ることができる。
次に、本発明の第2の実施形態によるバックライト装置について図5を参照して説明する。図5は第2の実施形態によるバックライト装置の液晶パネル取付前の平面図である。図において、第1の実施形態と同等の部材には、同番号を付している。第2の実施形態のバックライト装置1は、原則として15インチ以上の液晶テレビ用の液晶パネルのバックライト装置である。このバックライト装置1に用いられる2本のS字型蛍光ランプ12は、第1の実施形態のバックライト装置1に用いられるU字型蛍光ランプ2と1本の直管型蛍光ランプをつないだ蛇行形状の冷陰極管である。これらのS字型蛍光ランプ12は、それぞれ表示画面の上下方向中央を通る横断面(図中の線7に対応した断面)を対称面として上下対称に配置されている。図に示されるように、これらの2本のS字型蛍光ランプ12は、一方の中心間距離l4が他方の中心間距離l5よりも狭くなるように形成されており、各S字型蛍光ランプ12を本の直管型蛍光ランプとみなした場合に、表示画面の上下方向端部から中央部に向かうにつれて、各直管型蛍光ランプの取り付けピッチが、徐々に狭くなるように(l3<l4<l5となるように)、反射板3に取り付けられる。これにより、表示画面の上下方向端部における輝度に比べて、上下方向中央部における輝度を高くすることができるので、15インチ以上の液晶テレビ用のバックライト装置1において、2本のS字型蛍光ランプ2で表示画面の上下方向中央部における実用輝度を確保することができる。なお、この場合に、表示画面の上下方向中央部における輝度は、表示画面の上下方向端部における輝度に比べて、最大で50%以上高くなる。
また、第2の実施形態のバックライト装置1においても、第1の実施形態のバックライト装置1と同様に、反射板3の側板3aを、その側板3aと液晶パネルとが成す内角が30度から60度までの間の角度になるように形成している。これにより、15インチ以上の液晶テレビ用のバックライト装置1において、表示画面の上下方向端部における実用輝度を確保することができる。
上記のように、第2の実施形態のバックライト装置によれば、各S字型蛍光ランプ12を本の直管型蛍光ランプとみなした場合に、表示画面の上下方向端部から中央部に向かうにつれて、各直管型蛍光ランプの取り付けピッチが、徐々に狭くなるようにすると共に、側板3aと液晶パネルとが成す内角が30度から60度までの間の角度になるように側板3aを形成したことにより、2本のS字型蛍光ランプ2で15インチ以上の液晶テレビの表示画面全体における実用輝度を確保することができる。これにより、従来の15インチ以上の液晶テレビ用のバックライト装置に比べて、蛍光ランプの本数とその付随部品(インバータ回路等)の点数を削減して、装置全体のコスト削減と装置組立時における作業性の改善を図ることができる
次に、本発明の第3の実施形態によるバックライト装置について図6を参照して説明する。図6は第3の実施形態によるバックライト装置の液晶パネル取付前の平面図である。図において、第1の実施形態と同等の部材には、同番号を付している。第3の実施形態のバックライト装置1には、第1の実施形態のバックライト装置1と同様なU字型蛍光ランプ2が4本用いられている。図に示されるように、これらの4本のU字型蛍光ランプ2は、上側の2本のU字型蛍光ランプ2のセット41と、下側の2本のU字型蛍光ランプ2のセット42とに分けられる。これらのセット41、42は、それぞれ液晶パネル5(図2参照)の表示画面の上下方向における略中央を通る横断面(図中の線7に対応した断面)を対称面として上下対称に配置されており、上側の2本のU字型冷陰極管のセット41と下側の2本のU字型冷陰極管のセット42との取り付け間隔(取り付けピッチ)l1が、各U字型蛍光ランプ2の中心間距離l2よりも狭くなるように、バックライト装置1に取り付けられる。
上記構成においては、上側の2本のU字型冷陰極管のセット41と下側の2本のU字型冷陰極管のセット42との取り付けピッチl1を、各U字型蛍光ランプ2の中心間距離l2よりも狭くしたことにより、直下型の液晶テレビ用バックライト装置において、U字型蛍光ランプ2を4本用いて、表示画面の実用輝度を確保することができる。これにより、従来の直下型バックライト装置に比べて、蛍光ランプの本数とその付随部品の点数を削減して、装置全体のコスト削減と装置組立時における作業性の改善を図ることができる。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限られることなく、種々の変形が可能である。例えば、第2の実施形態では、蛇行形状の冷陰極管として、1本のU字型蛍光ランプ2と1本の直管型蛍光ランプをつないだS字型蛍光ランプ12を用いたが、蛇行形状の冷陰極管はこれに限られず、例えば2本のU字型蛍光ランプ2をつないだ蛍光ランプや、2本のU字型蛍光ランプ2と1本の直管型蛍光ランプをつないだ蛍光ランプであってもよい。また、第1及び第2の実施形態では、2本のU字型蛍光ランプ2又は2本のS字型蛍光ランプ12を用いたが、これらの代わりに4本の直管型蛍光ランプ又は6本の直管型蛍光ランプを用いてもよい。さらにまた、本発明の適用対象が15インチ以上の液晶テレビ用のバックライト装置1である場合には、反射板の側板が、液晶パネルの取り付け時に液晶パネルと成す内角が30度から60度までの間の角度になるように形成されている必要はない。また、上記の各実施形態では、冷陰極管として蛍光ランプを用いた例について説明したが、ネオン管等の他の種類の冷陰極管を用いてもよい。
本発明の第1の実施形態によるバックライト装置の液晶パネル取付前の平面図。 同バックライト装置の液晶パネル取付後におけるA−A線断面図。 同バックライト装置における表示画面上の輝度分布を示す図。 図3中の各測定ポイントにおける輝度を示すグラフ。 本発明の第2の実施形態によるバックライト装置の液晶パネル取付前の平面図。 本発明の第3の実施形態によるバックライト装置の液晶パネル取付前の平面図。
符号の説明
1 バックライト装置
2 U字型蛍光ランプ(U字型冷陰極管)
3 反射板
5 液晶パネル
12 S字型蛍光ランプ(S字型冷陰極管)
3a 側板
41 上側の2本のU字型蛍光ランプのセット(上側の2本のU字型冷陰極管のセット)
42 下側の2本のU字型蛍光ランプのセット(下側の2本のU字型冷陰極管のセット)
θ 内角(反射板の側板が液晶パネルと成す内角)
1 2本のU字型蛍光ランプ(U字型冷陰極管)の取り付けピッチ
2 U字型蛍光ランプ(U字型冷陰極管)の中心間距離

Claims (2)

  1. 液晶テレビ用の液晶パネルを背面から照射するための2本のU字型冷陰極管と、前記冷陰極管の背面に位置して前記U字型冷陰極管からの光を反射する反射板とを備えた直下型の液晶テレビ用バックライト装置において、
    前記液晶テレビは、15インチの液晶テレビであり、
    前記2本のU字型冷陰極管は、それぞれ前記液晶パネルの表示画面の上下方向における略中央を通る横断面を対称面として上下対称に配置され、
    前記反射板の側板は、前記液晶パネルの取り付け時に該液晶パネルと成す内角が30度から60度までの間の角度になるように形成されており、
    前記液晶パネルの表示画面の上下方向端部における輝度に比べて、前記表示画面の上下方向中央部における輝度が50%以上高くなる程度にまで、前記2本のU字型冷陰極管の取り付けピッチを、これらのU字型冷陰極管の中心間距離よりも狭くしたことを特徴とする液晶テレビ用バックライト装置。
  2. 前記2本のU字型冷陰極管の取り付けピッチが、40mmであり、前記各U字型冷陰極管の中心間距離が、45mmであることを特徴とする請求項1に記載の液晶テレビ用バックライト装置。
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