JP3867280B2 - ブラシ加工機 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
この発明は、スピンドルとモータの回転軸を連結する2枚の円盤で構成されたカップリングのピンと孔との位置決め精度を良好にし、オシュレーションを一層円滑にすることを目的としたブラシ加工機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来知られているブラシ加工機のスピンドルとモータの回転軸との連結は、2つ割りにした半円部材をボルトで締めつける構造がとられていた。
【0003】
またブラシユニットの昇降用にエアーシリンダを使用してオシュレートを行っていた。
【0004】
次にブラシ駆動モータをオシュレート駆動用に兼用した構造も知られていた。
【0005】
【発明により解決すべき課題】
前記連結構造によれば、ピンと孔との位置決め精度が悪く、オシュレーションがスムースに行えない問題点があった。
【0006】
またブラシユニットの昇降にエアーシリンダを使用した場合にはソレノイドバルブの切換えが必要であり、その際シリンダの飛び出しに似た動きをする為に円滑性を欠き、かつオシュレートのスピードが速い場合には、シリンダのストロークエンドで衝撃を生じるおそれがあり、その上オシュレートストロークが比較的長くなって、むだを生じ易いなどの問題点がある。
【0007】
次にブラシ駆動モータと、オシュレート駆動モータとを兼用にする場合には、ブラシ運動と、オシュレート運動との比率を変えることが困難であり、従ってブラシの回転数を速くすることが困難になるなどの問題点があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】
然るにこの発明は、連結部に工夫を加えて、ピンと孔との結合精度を向上し、ブラシ回転のモータとオシュレート用のモータとを個別に設けることにより前記従来の問題点を悉く解決したのである。
【0009】
即ちこの発明は、ユニットホルダー内へスピンドルケースをスピンドル7の軸方向へ摺動可能に嵌挿し、前記スピンドルケースにスピンドル7に直角の孔を設け、該孔へオシュレート用モーターの軸に取り付けた偏心軸を挿入して係合させ、前記スピンドルケース内にはスピンドルを回転可能に嵌挿し、該スピンドルの先端にはブラシが取付けられ、後端にはブラシ駆動モーターの回転軸10がカップリングを介して連結され、前記カップリングは係止用の孔13、13を直径対称的に有し、前記回転軸に固定した第一円盤12と、該第一円盤の孔13、13に係合するピン15、15を直径対称的に有し、スピンドルに固定した第二円盤14とで構成され、前記第一円盤12及び第二円盤14は、回転軸と平行な半径方向の垂直溝18aと、前記孔13及びピン15をさけて設けた回転軸と直角な水平方向の水平溝18bとで、円盤本体と区分される係止片20が構成され、夫々の係止片20がボルト19による円盤本体に対する締め付け時に、円盤本体側へ移動するように構成され、前記係止片20と円盤本体とで前記モータの回転軸10とスピンドル7をはさみ込むことで、円盤が固定されることを特徴とするブラシ加工機である。
【0010】
また、前記カップリングは係止用の孔13を有する第一円盤と、該第一円盤の孔13に係合するピン15を固定した第二円盤とで構成されたものであり、前記第一円盤及び第二円盤は、半径方向の垂直溝18aと水平方向の水平溝18bとで係止片20が構成され、該係止片20と円盤本体はボルト19で係止されたものである。
【0011】
【作用】
この発明によれば、第一円盤の孔に、第二円盤のピンを係合させ両円盤に垂直溝と水平溝とで係止片を構成し、該係止片と円盤本体をボルトで係止させたので、ピン又は孔がボルトの締め付け作用に全く影響されないので、連結精度を高く保つことができる。
【0012】
またブラシ駆動モータと、オシュレートの駆動モータとを個別にしたので、必要に応じて回転数(又は往復速度)を任意に選定し、ワークの特性に対応した使用ができる。
【0013】
【実施例】
この発明の実施例を図1、2、3に基づいて説明する。
【0014】
図1において、ユニットホルダ1内へスピンドルケース2を摺動可能に嵌挿し、該スピンドルケース2の側壁へ孔3を設ける。前記孔3内へオシュレート用モータ4の軸5に連結した偏心軸6を挿入して係合させる。前記スピンドルケース2内にスピンドル7を回転自在に嵌挿し、該スピンドル7の先端にブラシ8を固定する。前記スピンドル7の後端には、ブラシ駆動用モータ9の回転軸10がカップリング11を介して連結されている。
【0015】
前記カップリング11は、ブラシ駆動用モータ9の回転軸10に固定した第一円盤12の孔13に、スピンドル7に固定した第二円盤14のピン15を挿入し係合して構成してある。前記第一円盤12と第二円盤14は、半径方向の垂直溝18aと水平方向の水平溝18bとで係止片20が構成され、該係止片20と円盤本体はボルト19で係止される。
【0016】
この構造により、ボルト19を円盤本体へ締め付けると、前記係止片20が円盤本体側へ移動するが、前記孔13及び前記ピン15は、ボルト19の締め付け作用に全く影響されないので、孔13とピン15の位置決めを高精度にすることができる。図1中16はカムフロアー、17はチャックである。
【0017】
この実施例において、ブラシ駆動用モータ9を始動すると、その回転軸10を介して、スピンドル7が所定の回転数(例えば1800rpm )で回転し、ブラシ8も同一回転数で回転する。またオシュレート用モータ4を始動すると、軸5を介し、偏心軸6を所定の回転数で回転するので、前記偏心軸6の偏心量に対応するストロークでオシュレートする。例えば毎分60往復する。従ってブラシ8はワーク16の所定部を回転しつつ、摺動して研磨することになり、バリ取りその他の加工を行うことができる。
【0018】
前記回転数及び往復摺動数は一例であって、これに限定されないことは勿論であり、ワークの特性に応じ回転数及び往復数を選定することができる。
【0019】
【発明の効果】
この発明によれば、ピンと孔との位置決めを高精度にすることができるので、スムースなオシュレートを期待し得る効果がある。
【0020】
またオシュレートと、ブラシの回転とに個別の駆動用モータを用いたので、毎分の回転数と往復数をワークの特性に応じて自由に選定し得る効果がある。
【0021】
然して振動及び衝撃が少なく、騒音の小さいブラシ加工機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の断面図。
【図2】同じく第一円盤の底面図。
【図3】同じく正面図。
【符号の説明】
1 ユニットホルダ
2 スピンドルケース
3 孔
4 オシュレート用モータ
5 軸
6 偏心軸
7 スピンドル
8 ブラシ
9 ブラシ駆動用モータ
10 回転軸
11 カップリング
12 第一円盤
13 孔
14 第二円盤
15 ピン
Claims (1)
- ユニットホルダー内へスピンドルケースをスピンドル7の軸方向へ摺動可能に嵌挿し、前記スピンドルケースにスピンドル7に直角の孔を設け、該孔へオシュレート用モーターの軸に取り付けた偏心軸を挿入して係合させ、前記スピンドルケース内にはスピンドルを回転可能に嵌挿し、該スピンドルの先端にはブラシが取付けられ、後端にはブラシ駆動モーターの回転軸10がカップリングを介して連結され、前記カップリングは係止用の孔13、13を直径対称的に有し、前記回転軸に固定した第一円盤12と、該第一円盤の孔13、13に係合するピン15、15を直径対称的に有し、スピンドルに固定した第二円盤14とで構成され、前記第一円盤12及び第二円盤14は、回転軸と平行な半径方向の垂直溝18aと、前記孔13及びピン15をさけて設けた回転軸と直角な水平方向の水平溝18bとで、円盤本体と区分される係止片20が構成され、夫々の係止片20がボルト19による円盤本体に対する締め付け時に、円盤本体側へ移動するように構成され、前記係止片20と円盤本体とで前記モータの回転軸10とスピンドル7をはさみ込むことで、円盤が固定されることを特徴とするブラシ加工機。
Priority Applications (1)
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JP19365493A JP3867280B2 (ja) | 1993-08-04 | 1993-08-04 | ブラシ加工機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP19365493A JP3867280B2 (ja) | 1993-08-04 | 1993-08-04 | ブラシ加工機 |
Publications (2)
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JPH0740238A JPH0740238A (ja) | 1995-02-10 |
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Family
ID=16311545
Family Applications (1)
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JP19365493A Expired - Fee Related JP3867280B2 (ja) | 1993-08-04 | 1993-08-04 | ブラシ加工機 |
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1993
- 1993-08-04 JP JP19365493A patent/JP3867280B2/ja not_active Expired - Fee Related
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