JP3861616B2 - 携帯端末の電源管理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、携帯端末への充電を行ったり、携帯端末内のデータを外部機器に通信するようにした充電機能付き通信装置に携帯端末が装着した場合に、携帯端末の電源を制御するようにした携帯端末の電源管理装置、そのプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ハンディターミナルと呼ばれる携帯端末をI/Oボックスと呼ばれる充電機能付き通信装置に装着すると、I/Oボックスは、ハンディターミナルへの充電を行ったり、ハンディターミナル内のデータを外部機器に光通信するようにしている。
この場合、ハンディターミナルには、それをI/Oボックスに装着すると、ハンディターミナルの電源を自動的にオンする機能や電源電池の消耗を防ぐ為に所定時間にわたって未使用の場合に電源を自動的にオフするオートパワーオフ機能(APO機能)が備えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このようにハンディターミナルをI/Oボックスに装着すると、その電源が自動的にオンされる為、ハンディターミナルを充電の目的でI/Oボックスに装着した場合においても、ハンディターミナルの電源がオンされる結果となり、良好な充電の妨げとなっていた。
【0004】
本発明の課題は、携帯端末を充電する目的で充電機能付き通信装置に装着した場合には、携帯端末の電源を自動的にオフする仕組みを提供できるようにすることであり、特に、携帯端末を充電する目的で充電機能付き通信装置に装着した場合に、携帯端末の電源が自動的にオンされたとしても、所定時間にわたって未使用状態の継続を検出した時に自動的に電源をオフするオートパワーオフ機能を活用することで、携帯端末の電源を自動的にオフできるようにすることである。
【0005】
本発明の電源管理装置は、電源電池の消耗を防ぐ為に所定時間にわたって未使用状態が継続した場合に自動的に電源をオフするオートパワーオフ機能を備えた携帯端末に対する電源管理装置であって、携帯端末への充電を行ったり、携帯端末内のデータを外部機器へ通信する充電機能付き通信装置に携帯端末を装着することによって携帯端末の電源がオンされたのかを判別する判別手段と、この判別手段によって充電機能付き通信装置への装着によって電源が自動的にオンされたことが判別された場合には、前記オートパワーオフ機能が作動不可能状態に設定されていても、それを一時的に作動可能状態に変更する変更手段とを具備し、前記オートパワーオフ機能の作動によって未使用状態の継続が検出された場合は、携帯端末の電源を前記オートパワーオフ機能の作動によって自動的にオフするようにしたものである。
したがって、本発明においては、携帯端末を充電する目的で充電機能付き通信装置に装着した場合に、携帯端末の電源が自動的にオンされたとしても、所定時間にわたって未使用状態の継続を検出した時に自動的に電源をオフするオートパワーオフ機能を活用することで、携帯端末の電源を自動的にオフすることができる。
【0006】
なお、この発明は次のようなものであってもよい。
前記判別手段によって充電機能付き通信装置への装着によって電源が自動的にオンされたことが判別された場合には、前記オートパワーオフ機能の設定内容を保存退避する保存手段と、前記オートパワーオフ機能の作動中において前記所定時間が経過する前に通信動作あるいは指示操作が行われた場合には、前記保存退避されいるオートパワーオフ機能の設定内容を元の状態に復帰させ、また、前記オートパワーオフ機能の作動中において前記所定時間にわたって通信動作あるいは指示操作が行われなかった場合にも、前記保存退避されいるオートパワーオフ機能の設定内容を元の状態に復帰させる復帰手段とを設ける(請求項2記載の発明)。
【0007】
前記判別手段によって充電機能付き通信装置への装着によって電源が自動的にオンされたことが判別された場合には、前記オートパワーオフ機能に設定されている設定時間に拘らず、その時間を一時的に最短時間に変更する設定時間変更手段を設ける(請求項3記載の発明)。
【0008】
また、コンピュータに対して、上述した請求項1記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項4記載の発明)。
【0012】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
以下、図1〜図3参照してこの発明の第1実施形態を説明する。
図1は、この実施形態における携帯端末(ハンディターミナル)を充電機能付き通信装置(I/Oボックス)に装着した状態を示した図である。
このハンディターミナル1は、二次電池を電源とする情報処理装置であり、このハンディターミナル1には、それをI/Oボックス2上に載置して装着すると、ハンディターミナル1の電源を自動的にオンする機能や電源電池の消耗を防ぐ為に、予め設定されている所定時間にわたって未使用の場合には、電源を自動的にオフするオートパワーオフ機能(APO機能)が備えられている。
【0013】
このAPO機能は、そのオン(作動可能状態)/オフ(作動不可能状態)を任意に設定可能であると共に、電源オフするまでの所定時間を任意に設定可能となっている。
I/Oボックス2は、AC電源にケーブル接続されており、その上にハンディターミナル1が載置されて装着されると、ハンディターミナル1への充電を行う充電機能が備えられていると共に、ハンディターミナル1内に蓄えられているデータを赤外線によって外部機器(図示せず)へ光通信する赤外線通信機能が備えられた通常の構成となっている。
【0014】
図2は、ハンディターミナル1の全体構成を示したブロック図である。
この実施形態におけるハンディターミナル1は、それを充電する目的でI/Oボックス2に装着した際には、そのAPO機能を活用することで、ハンディターミナル1の電源を自動的にオフするようにしている。すなわち、I/Oボックス2への装着によって電源がオンされた場合には、APO機能がオフ(作動不可能状態)に設定されていても、それを一時的に作動可能状態に変更するようにしており、APO機能の作動によって未使用状態の継続が検出された場合は、ハンディターミナル1を充電する目的でI/Oボックス2に装着したものとして、ハンディターミナル1の電源をAPO機能により自動的にオフするようにしている。
【0015】
CPU101は、記憶装置2内のオペレーティングシステムや各種アプリケーションソフトにしたがってこのハンディターミナル1の全体動作を制御する中央演算処理装置である。記憶装置102は、オペレーティングシステムや各種アプリケーションソフト、データベース、文字フォント等が格納され、磁気的、光学的、半導体メモリ等によって構成されている記録媒体103やその駆動系を有している。この記録媒体103はハードディスク等の固定的な媒体若しくは着脱自在に装着可能なCD−ROM、フロッピィデスク、RAMカード、磁気カード等の可搬型の媒体である。また、この記録媒体103内のプログラムやデータは、必要に応じてCPU1の制御によりRAM(例えば、スタティックRAM)104にロードされたり、RAM104内のデータが記録媒体103にセーブされる。更に、記録媒体はサーバ等の外部機器側に設けられているものであってもよく、CPU101は伝送制御部105を介してこの記録媒体内のプログラム/データを直接アクセスして使用することもできる。
また、CPU101は記録媒体103内に格納されるその一部あるいは全部を他の機器側から伝送制御部105を介して取り込み、記録媒体103に新規登録あるいは追加登録することもできる。更に、プログラム/データはサーバ等の外部機器側で記憶管理されているものであってもよく、CPU101は伝送制御部105を介して外部機器側のプログラム/データを直接アクセスして使用することもできる。
【0016】
一方、CPU101にはその入出力周辺デバイスである伝送制御部105、入力部106、表示部107がバスラインを介して接続されており、入出力プログラムにしたがってCPU101はそれらの動作を制御する。また、CPU101には、二次電池108への充電を制御する充電制御部109と、充電端子110がI/Oボックス2に接続されたことを検出する端子接続検出部111とが接続されている。
なお、RAM104内には、APO機能に関する設定内容として、APO機能のオン/オフ状態の他、ハンディターミナル1が継続的に未使用状態であることを検出する為に、ユーザによって予め任意に設定されたAPO時間が記憶されている。
【0017】
次に、この第1実施形態におけるハンディターミナル1の動作アルゴリズムを図3に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、このフローチャートに記述されている機能、つまり、図3に記述した電源管理処理は、読み取り可能なプログラムコードの形態で記録媒体103に格納されており、CPU101はこのプログラムコードにしたがった動作を逐次実行する。また、CPU101は伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードにしたがった動作を逐次実行することもできる。このことは後述する他の実施形態においても同様であり、記録媒体の他、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用してこの実施形態特有の動作を実行することもできる。
【0018】
図3は、電源オン時に実行開始されるハンディターミナル1の電源管理処理を示したフローチャートである。
先ず、ハンディターミナル1が電源オンされた場合には、そのオン要因の判定が行われる(ステップA1)。すなわち、電源がオンされた要因として、ハンディターミナル1をI/Oボックス2に装着することによって自動的に電源がオンされたのか、電源オンキーの操作等によって電源がオンされたのかを判別する。ここで、I/Oボックス2への装着以外を要因として電源がオンされた場合には、通常の処理へ移行する(ステップA2)。この場合、例えば、ハンディターミナル1内に蓄えられているデータは、I/Oボックス2を介して赤外線によって外部機器に光通信される。
【0019】
一方、I/Oボックス2への装着を要因として電源がオンされた場合には(ステップA1)、現在のAPO機能の設定内容をRAM4内に退避保存する処理を行うと共に(ステップA2)、APO機能を有効に設定する(ステップA4)。つまり、APO機能がオフ(作動不可能状態)に設定されていても、それを一時的にオンさせて、それを作動可能状態に変更しておく。このようにAPO機能の作動中において、アクティビティ有りを判別する(ステップA5)。すなわち、APO機能の作動中において、通信動作あるいは指示操作が行われたかを判別する。
ここで、通信動作あるいは指示操作が行われなかった場合には、予め設定されているAPO時間が経過したかを判別し(ステップA6)、APO時間が経過する前に、通信動作あるいは指示操作が行われた場合には(ステップA5)、上述のステップA3で退避保存しておいたAPO機能の設定内容を元の状態に復帰させた後(ステップA7)、通常の処理に移行する(ステップA2)。
【0020】
また、APO時間にわたって通信動作あるいは指示操作が行われない場合には、つまり、APO時間にわたってハンディターミナル1の未使用状態が継続した場合には(ステップA5、A6)、ハンディターミナル1を充電する目的でI/Oボックス2に装着したものと判断し、上述のステップA3で退避保存しておいたAPO機能の設定内容を元の状態に復帰させた後(ステップA8)、ハンディターミナル1の電源をAPO機能により自動的にオフする(ステップA9)。
【0021】
以上のように、この第1実施形態においては、ハンディターミナル1の電源がI/Oボックス2への装着によって自動的にオンされた場合には、APO機能がオフに設定されていても、それを一時的にオンさせると共に、APO機能の作動によって未使用状態の継続が検出された場合は、ハンディターミナル1を充電する目的でI/Oボックス2に装着したものとして、ハンディターミナル1の電源をAPO機能の作動により自動的にオフするようにしたから、APO機能を活用することにより、ハンディターミナル1の電源をオフすることができ、電源オフの状態でハンディターミナル1を確実に充電することが可能となる。
また、I/Oボックス2への装着を要因として電源がオンされた場合には、現在のAPO機能の設定内容を退避保存しておき、APO機能がオフの時にそれを一時的にオンさせたとしても、その後は、退避保存しておいたAPO機能の設定内容を元の状態に戻すようにしたから、以降は、通常と変わりなく動作することが可能となる。
【0022】
なお、コンピュータに対して、上述した各手段を実行させるためのプログラムコードをそれぞれ記録した記録媒体(例えば、CD−ROM、フロッピィデスク、RAMカード等)を提供するようにしてもよい。
すなわち、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードを有する記録媒体であって、携帯端末への充電を行ったり、携帯端末内のデータを外部機器へ通信する充電機能付き通信装置に携帯端末を装着することによって携帯端末の電源がオンされたのかを判別する機能と、充電機能付き通信装置への装着によって電源が自動的にオンされたことが判別された場合には、前記オートパワーオフ機能が作動不可能状態に設定されていても、それを一時的に作動可能状態に変更する機能と、機能とを実現させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体を提供するようにしてもよい。
【0023】
(第2実施形態)
以下、この発明の第2実施形態について図4を参照して説明する。
この第2実施形態は、ハンディターミナル1の電源がI/Oボックス2への装着によってオンされた場合、ハンディターミナル1の電源を自動的にオフするAPO機能の設定時間に拘らず、APO時間を一時的に最短時間に変更するようにしたものである。
ここで、第2実施形態において上述の第1実施形態と基本的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明を省略する他、以下、第2実施形態の特徴部分を中心に説明するものとする。
【0024】
図4は、電源オン時に実行開始されるハンディターミナル1の電源管理処理を示したフローチャートである。
先ず、ハンディターミナル1が電源オンされた場合には、そのオン要因の判定が行われ(ステップB1)、I/Oボックス2への装着以外を要因として電源がオンされた場合には、通常の処理へ移行するが(ステップB2)、I/Oボックス2への装着を要因として電源がオンされた場合には、現在のAPO機能の設定内容を退避保存する処理を行う(ステップB3)。そして、APO機能が有効に設定されているかを判別し(ステップB4)、APO機能がオフに設定されている場合には、APO機能を一時的にオンさせて作動可能状態に変更する(ステップB5)。その後、APO時間が長く設定されていても、それを一時的に最短時間に変更する(ステップB6)。ここで、最短時間とは、ユーザが任意に選択可能な選択候補として予め決められている各種のAPO時間のうち、最も短いAPO時間である。
【0025】
そして、APO機能の作動中において、アクティビティ有りを判別し(ステップB7)、通信動作あるいは指示操作が行われなかった場合には、APO時間(最短時間)が経過したかを判別し(ステップB8)、APO時間が経過する前に、通信動作あるいは指示操作が行われた場合には(ステップB7)、上述のステップB3で退避保存しておいたAPO機能の設定内容を元の状態に復帰させた後(ステップB9)、通常の処理に移行する(ステップB2)。
また、APO時間(最短時間)にわたって通信動作あるいは指示操作が行われない未使用状態が継続した場合には(ステップB7、B8)、ハンディターミナル1を充電する目的でI/Oボックス2に装着したものと判断し、上述のステップB3で退避保存しておいたAPO機能の設定内容を元の状態に復帰させた後(ステップB10)、ハンディターミナル1の電源をAPO機能により自動的にオフする(ステップB11)。
【0026】
以上のように、この第2実施形態においては、ハンディターミナル1の電源がI/Oボックス2への装着によってオンされた場合、ハンディターミナル1の電源を自動的にオフするAPO機能の設定時間に拘らず、APO時間を一時的に最短時間に変更するようにしたから、上述の実施形態と同様、電源オフの状態でハンディターミナル1を確実に充電することができる他、特に、この第2実施形態においては、APO機能の設定時間に拘らず、電源を素早くオフすることができる。
【0027】
(第3実施形態)
以下、この発明の第3実施形態について図5および図6を参照して説明する。この第3実施形態は、電源をオフする際に、特殊キーが合わせて操作された場合には、そのキー情報を記録保持しておき、ハンディターミナル1をI/Oボックス2に装着することによってハンディターミナル1の電源が自動的にオンされた場合に、特殊キー情報が記録されていれば、ハンディターミナル1の電源を自動的にオフするようにしたものである。
ここで、第3実施形態において上述の第1実施形態と名称的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明は省略するものとする。
【0028】
図5は、電源OFFキーが押下された際に実行開始される電源OFF処理を示したフローチャートである。
先ず、CPU1は、電源OFFキーが押下されると、OFF確定時間が経過したかを監視する(ステップC1)。なお、このOFF確定時間とは、電源OFFキーの誤操作で電源がオフしないように、電源OFFキーが一定時間操作されているかを繰り返し確認するための操作状態確認用の時間である。
ここで、OFF確定時間が経過していなければ、前回の特殊キー情報の有無、つまり、前回の電源オフ時において、電源OFFキーと共に特殊キー(例えば、ファンクションキーF1)が同時に押下され、このファンクションキーF1のキーコード情報が特殊キー情報としてスタティックRAM4内に記録保持されているか否かを判別する(ステップC2)。
【0029】
いま、前回の特殊キー情報が記録されている場合には、ステップC1に戻り、OFF確定時間が経過するまで待機状態となるが、前回の特殊キー情報が記録されていない場合には、今回の電源オフ時において、電源OFFキーと共にファンクションキーF1が同時に押下されたかを判別する(ステップC3)。
ここで、電源OFFキーの単独操作の場合には、ステップC1に戻るが、OFF確定時間が経過するまでの間においてファンクションキーF1が押下された場合には(ステップC3)、特殊キー保存処理を行う(ステップC4)。すなわち、今回の電源オフ時において、電源OFFキーと共にファンクションキーF1が押下された場合には、このファンクションキーF1のキーコード情報を特殊キー情報としてRAM4内に記録保持する処理を行う。なお、前回の特殊キー情報が記録されている場合には、その記録内容を有効とするために、ファンクションキーF1のチェックは行わない。
その後、OFF確定時間の経過が検出されると(ステップC1)、電源オフ処理が行われる(ステップC5)。
【0030】
図6は、電源ONキーが押下された際に実行開始される電源ON処理を示したフローチャートである。
先ず、CPU1は、ハンディターミナル1が電源オンされた場合には、そのオン要因の判定が行われ(ステップD1)、I/Oボックス2への装着以外を要因として電源がオンされた場合には、通常の処理へ移行するが(ステップD2)、I/Oボックス2への装着を要因として電源がオンされた場合には(ステップD1)、RAM4をアクセスし、ファンクションキーF1のキーコード情報が特殊キー情報として記録されているかを判別する(ステップD3)。
ここで、特殊キー情報の記録が無ければ、通常の処理を行うが(ステップD2)、特殊キー情報の記録が有れば、RAM4内の特殊キー情報をクリアした後(ステップD4)、電源オフ処理を行う(ステップD5)。
【0031】
以上のように、この第3実施形態においては、ハンディターミナル1の電源をオフする際に、特殊キーを合わせて操作しておけば、ハンディターミナル1を充電する目的でI/Oボックス2に装着した場合にその電源が自動的にオンされたとしても、ハンディターミナル1の電源は直ちにオフされるので、電源オフの状態でハンディターミナル1を確実に充電することができる。
【0032】
なお、コンピュータに対して、上述した各手段を実行させるためのプログラムコードをそれぞれ記録した記録媒体(例えば、CD−ROM、フロッピィデスク、RAMカード等)を提供するようにしてもよい。
すなわち、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードを有する記録媒体であって、電源をオフする際に、特殊操作が合わせて行われた場合には、その操作情報を記録保持する機能と、携帯端末への充電を行ったり、携帯端末内のデータを外部機器に通信するようにした充電機能付き通信装置に携帯端末を装着することによって携帯端末の電源が自動的にオンされたのかを判別する機能と、充電機能付き通信装置への装着によって電源オンされたことが判別された場合に、前記特殊操作情報が記録されていれば、携帯端末の電源を自動的にオフする機能とを実現させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体を提供するようにしてもよい。
【0033】
(第4実施形態)
以下、この発明の第4実施形態について図7を参照して説明する。
この第4実施形態は、ハンディターミナル1をI/Oボックス2に装着することによってハンディターミナル1の電源が自動的にオンされた場合に、前回の電源オフがAPO機能の作動によるものであれば、ハンディターミナル1の電源を自動的にオフするようにしたものである。
ここで、第4実施形態において上述の第1実施形態と名称的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明を省略するものとする。
【0034】
図7は、電源オン時に実行開始されるハンディターミナル1の電源管理処理を示したフローチャートである。
先ず、ハンディターミナル1が電源オンされた場合には、そのオン要因の判定が行われ(ステップE1)、I/Oボックス2への装着以外を要因として電源がオンされた場合には、通常の処理へ移行するが(ステップE2)、I/Oボックス2への装着を要因として電源がオンされた場合には(ステップE1)、前回の電源オフがAPO機能の作動によるものかを判別する(ステップE3)。ここで、APO機能以外の要因で電源がオフされた場合には、通常の処理へ移行するが(ステップE2)、APO機能の作動で電源がオフされた場合には、ハンディターミナル1の電源を自動的にオフする(ステップE4)。
【0035】
以上のように、この第4実施形態においては、ハンディターミナル1の前回の電源オフがAPO機能の作動によるものであれば、ハンディターミナル1をI/Oボックス2に装着することによってハンディターミナル1の電源が自動的にオンされたとしても、ハンディターミナル1の電源は直ちにオフされるので、電源オフの状態でハンディターミナル1を確実に充電することができる。
【0036】
なお、コンピュータに対して、上述した各手段を実行させるためのプログラムコードをそれぞれ記録した記録媒体(例えば、CD−ROM、フロッピィデスク、RAMカード等)を提供するようにしてもよい。
すなわち、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードを有する記録媒体であって、携帯端末への充電を行ったり、携帯端末内のデータを外部機器へ通信する充電機能付き通信装置に携帯端末を装着することによって携帯端末の電源が自動的にオンされたのかを判別する機能と、充電機能付き通信装置への装着によって電源オンされたことが判別された場合に、前回の電源オフが前記オートパワーオフ機能の作動によるものかを判別する機能と、前回の電源オフが前記オートパワーオフ機能の作動によることが判別された場合には、携帯端末の電源を自動的にオフする機能とを実現させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体を提供するようにしてもよい。
【0037】
(第5実施形態)
以下、この発明の第5実施形態について図8を参照して説明する。
この第4実施形態は、ハンディターミナル1をI/Oボックス2に装着することによってハンディターミナル1の電源が自動的にオンされた場合に、特殊キーを操作したときには、ハンディターミナル1の電源を自動的にオフするようにしたものである
ここで、第5実施形態において上述の第1実施形態と名称的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明を省略するものとする。
【0038】
図8は、電源オン時に実行開始されるハンディターミナル1の電源管理処理を示したフローチャートである。
先ず、ハンディターミナル1が電源オンされた場合には、そのオン要因の判定が行われ(ステップF1)、I/Oボックス2への装着以外を要因として電源がオンされた場合には、通常の処理へ移行するが(ステップF2)、I/Oボックス2への装着を要因として電源がオンされた場合には(ステップF1)、特殊キーが押下されたかを判別する(ステップF3)。ここで、特殊キーが操作されなければ、通常の処理へ移行するが(ステップF2)、特殊キーが操作された場合には、ハンディターミナル1の電源を自動的にオフする(ステップF4)。
【0039】
以上のように、この第5実施形態においては、ハンディターミナル1の電源がI/Oボックス2への装着によってオンされた場合、特殊キーを操作すれば、ハンディターミナル1の電源は直ちにオフされるので、電源オフの状態でハンディターミナル1を確実に充電することができる。
【0040】
なお、コンピュータに対して、上述した各手段を実行させるためのプログラムコードをそれぞれ記録した記録媒体(例えば、CD−ROM、フロッピィデスク、RAMカード等)を提供するようにしてもよい。
すなわち、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードを有する記録媒体であって、携帯端末への充電を行ったり、携帯端末内のデータを外部機器へ通信する充電機能付き通信装置に携帯端末を装着することによって携帯端末の電源が自動的にオンされたのかを判別する機能と、充電機能付き通信装置への装着によって電源オンされたことが判別された場合に、特殊操作が行われたかを判別する機能と、特殊操作が行われたことが判別された場合には、携帯端末の電源を自動的にオフする機能とを実現させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体を提供するようにしてもよい。
【0041】
【発明の効果】
本発明によれば、携帯端末を充電する目的で充電機能付き通信装置に装着した場合に、携帯端末の電源が自動的にオンされたとしても、所定時間にわたって未使用状態の継続を検出した時に自動的に電源をオフするオートパワーオフ機能を活用することで、携帯端末の電源が自動的にオフされるので、電源オフの状態で携帯端末を確実に充電することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ハンディターミナル1をI/Oボックス2に装着した状態を示した図。
【図2】ハンディターミナル1の全体構成を示したブロック図。
【図3】電源オン時に実行開始されるハンディターミナル1の電源管理処理を示したフローチャート。
【図4】第2実施形態において、電源オン時に実行開始されるハンディターミナル1の電源管理処理を示したフローチャート。
【図5】第3実施形態において、電源OFFキーが押下された際に実行開始される電源OFF処理を示したフローチャート。
【図6】第3実施形態において、電源ONキーが押下された際に実行開始される電源ON処理を示したフローチャート。
【図7】第4実施形態において、電源オン時に実行開始されるハンディターミナル1の電源管理処理を示したフローチャート。
【図8】第3実施形態において、電源オン時に実行開始されるハンディターミナル1の電源管理処理を示したフローチャート。
【符号の説明】
1 ハンディターミナル
2 I/Oボックス
101 CPU
102 記憶装置
103 記録媒体
105 伝送制御部
106 入力部
107 表示部
108二次電池
109 充電制御部
110 充電端子
111 端子接続検出部

Claims (4)

  1. 電源電池の消耗を防ぐ為に所定時間にわたって未使用状態が継続した場合に自動的に電源をオフするオートパワーオフ機能を備えた携帯端末に対する電源管理装置であって、
    携帯端末への充電を行ったり、携帯端末内のデータを外部機器へ通信する充電機能付き通信装置に携帯端末を装着することによって携帯端末の電源がオンされたのかを判別する判別手段と、
    この判別手段によって充電機能付き通信装置への装着によって電源が自動的にオンされたことが判別された場合には、前記オートパワーオフ機能が作動不可能状態に設定されていても、それを一時的に作動可能状態に変更する変更手段と、
    を具備し、前記オートパワーオフ機能の作動によって未使用状態の継続が検出された場合は、携帯端末の電源を前記オートパワーオフ機能の作動によって自動的にオフするようにしたことを特徴とする携帯端末の電源管理装置。
  2. 前記判別手段によって充電機能付き通信装置への装着によって電源が自動的にオンされたことが判別された場合には、前記オートパワーオフ機能の設定内容を保存退避する保存手段と、
    前記オートパワーオフ機能の作動中において前記所定時間が経過する前に通信動作あるいは指示操作が行われた場合には、前記保存退避されいるオートパワーオフ機能の設定内容を元の状態に復帰させ、また、前記オートパワーオフ機能の作動中において前記所定時間にわたって通信動作あるいは指示操作が行われなかった場合にも、前記保存退避されいるオートパワーオフ機能の設定内容を元の状態に復帰させる復帰手段と、
    を設けたことを特徴とする請求項1記載の携帯端末の電源管理装置。
  3. 前記判別手段によって充電機能付き通信装置への装着によって電源が自動的にオンされたことが判別された場合には、前記オートパワーオフ機能に設定されている設定時間に拘らず、その時間を一時的に最短時間に変更する設定時間変更手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の携帯端末の電源管理装置。
  4. コンピュータを、
    携帯端末への充電を行ったり、携帯端末内のデータを外部機器へ通信する充電機能付き通信装置に携帯端末を装着することによって携帯端末の電源がオンされたのかを判別する手段
    充電機能付き通信装置への装着によって電源が自動的にオンされたことが判別された場合には、前記オートパワーオフ機能が作動不可能状態に設定されていても、それを一時的に作動可能状態に変更する手段
    として機能させるためのプログラム。
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