JP3858228B2 - ニッピングローラー - Google Patents

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Description

この発明は、輪転機において、連続紙を挟み込み、下流側の処埋機構、例えば折畳機構に向けて送り出すニッピングローラーに関する。
従来の技術における輪転機のニッピングローラーは、例えば、特許第3352071号公報及び特開平09−123394号公報に開示されている。
特許第3352071号公報に開示されているニッピングローラーは、両端に軸を備え、軸線を平行に設けられた案内ローラーと、各案内ローラーの両端の軸に装着されたニッピングカラーとから構成され、ニッピングカラーは、案内ローラーの径より大きい径の環状の凸状部が形成され、凸状部の厚さの半分部分で連続紙の側縁位置を挟み込んで下流側に送るように設けられている。
そしてニッピングカラーは取り外しが可能に案内ローラーの軸に取り付けられるとともに、軸方向に180度反転しての取り付けが可能となっている。
これにより、先行使用した凸状部の半分部分が摩耗した際に、このニッピングカラーが取り外され、軸方向に180度反転して取り付けられ、凸状部の残る半分部分が使用されるようになっている。(以下従来技術1という)
特開平09−123394号公報に開示されているニッピングローラーは、両端に軸を備えた2つのローラーが軸線を平行にして回転可能に設けられ、これらローラーの軸に、軸線と平行に移動可能かつ移動させた位置で固定可能に搬送エレメントが設けられ、さらに、搬送エレメントの外周面を形成する搬送リングが直径に沿って2分割され、2分割された搬送リングが、搬送エレメントの両側から締め付ける締付けリングで搬送エレメントに取り付けられたものである。(以下従来技術2という)
また、一般的に、新聞印刷のように比較的表面が粗い連続紙を何枚か重ねた状態で送り出すニッピングローラーと、商業印刷のように比較的平滑な連続紙をせいぜい2枚重ねた状態で送り出すニッピングローラーとは、連続紙を挟み込んで送り出すべく作用する部分の外周面の性状が相違しており、前者では、例えば図12(A)に示すダイヤ目や図12(B)に示す筋目が施された金属やセラミックのような硬い表面が用いられており、後者では、比較的摩擦係数の大きなエラストマーの滑らかな表面が用いられていることが知られている。
特許第3352071号公報 特開平09−123394号公報
従来技術1では、ニッピングカラーの環状の凸状部外周面の連続紙を挟み込んで送り出す部分が摩耗して、その作用を十分なし得なくなったときには、ニッピングカラーを案内ローラーの軸から一旦取り外し、取り外したニッピングカラーを、軸方向の向きを180度反転した状態で再度案内ローラーの軸に取り付けるか、取り外したニッピングカラーに替えて、新規のニッピングカラーを案内ローラーの軸に取り付ける必要があり、そのためには比較的長い作業時間を要し、作業者に重い負担となっている。
また、新聞印刷と商業印刷との両者を実施できる輪転機では、新聞印刷から商業印刷に変更するときや商業印刷から新聞印刷に変更するときには、ニッピングカラーを、その連続紙を挟み込んで送り出す部分がこれから実施しようとする印刷に適した外周面性状を備えたものに変更しなければならず、この変さらには前記同様、現在のニッピングカラーを案内ローラーの軸から取り外し、これからの印刷に適した外周面性状を備えた新規ニッピングカラーを案内ローラーの軸に取り付ける必要があり、そのための比較的長い作業時間を要し、やはり作業者に重い負担となっている。
従来技術2では、搬送エレメントの連続紙を挟み込んで送り出す部分である搬送リングの外周面が摩耗して、その作用を十分なし得なくなったときには、搬送リングを搬送エレメントから取り外し、取り外した搬送リングに替えて、新規の搬送リングを搬送エレメントに取り付ける必要があり、従来技術1同様に、そのための比較的長い作業時間を要し、作業者に重い負担となっている。
また、新聞印刷と商業印刷との両者を実施できる輪転機では、新聞印刷から商業印刷に変更するときや商業印刷から新聞印刷に変更するときには、これから実施しようとする印刷に適した外周面性状を備えた搬送リングに変更しなければならず、この変更には前記同様、現在の搬送リングを搬送エレメントから取り外し、これからの印刷に適した外周面性状を備えた新規の搬送リングを搬送エレメントに取り付ける必要があり、そのための比較的長い作業時間を要し、やはり作業者に重い負担となっている。
この発明は、前記の従来技術がかかえていた問題点を一挙に解決しようとするもので、ニッピングローラーにおける連続紙を挟み込んで送り出す部分が摩耗して、その作用を十分なし得なくなったときや、新聞印刷と商業印刷との両者を実施できる輪転機では、新聞印刷から商業印刷に変更する場合や商業印刷から新聞印刷に変更する場合に、前記連続紙を挟み込んで送り出す部分を取り外すことなく、新規の状態又は所望の性状状態に、極めて短時間に交換可能にし、作業者の負担を軽減することを目的としている。
この発明による輪転機のニッピングローラーは、円柱面部及びその両端に突出する軸を有し軸線を平行にして回転可能に設けられた2つのローラー本体と、小径部及びローラー本体の円柱面部の外径より大きな外径の複数の大径部を有するとともに軸線を一致させてローラー本体の軸に軸方向位置調節可能に取り付けられたニッピングカラーとを具備しており、2つのローラー本体に設けられた各ニッピングカラーが、その大径部を一つだけ他のニッピングカラーの大径部の一つと対向させてこの対向する大径部間に連続紙を挟み込み、下流に向けて送り出すようになっている。
さらに、ニッピングカラーは、複数の大径部が小径部とともに一体に構成されているか、ローラー本体の軸に軸方向位置調節可能に取り付けられる小径部を形成する部材と小径部を形成する部材に取外し可能に固定される大径部を形成する部材とから構成されている。
又、ニッピングカラーの大径部は、外周面に2種以上の異なる性状のうちのいずれかを付与され、かつ2つのローラー本体に設けられたニッピングカラーの同じ性状の外周面である大径部同士を対向させたときに、当該大径部のみを対向し得るように設けられている。
この発明のニッピングローラーにおいては、ニッピングカラーをローラー本体の軸方向に移動し、対向する大径部を新規に組み合わせるだけで、連続紙を挟み込んで送り出す部分を新規の状態又は所望の性状を持った状態への交換を容易に迅速に行い得て、作業者の負担が軽減されるとともに、低下した送り出し作用を即座に回復して作業性を向上させることが可能であり、かつ印刷形式に応じた印刷運転への切換えに即座に対応可能である。
次に、この発明の実施の形態におけるニッピングローラーについて図面を参照して説明する。
先ず、実施の第1形態におけるニッピングローラーについて説明する。
図1乃至図6に示すように、ニッピングローラーNは、円柱面部31の両側に突出した軸32が設けられ、互に軸線を平行に並べて設置された2つのローラー本体30、30と、一方のローラー本体30の両側の軸32、32のそれぞれにローラー本体30と軸線を一致させて軸方向移動可能に取り付けられたニッピングカラー10Aaと、他方のローラー本体30の両側の軸32のそれぞれにローラー本体30と軸線を一致させて軸方向移動可能に取り付けられたニッピングカラー10Abとから構成されている。
各ニッピングカラー10Aa、10Abは、大径と小径の円柱形状が複数組み合された形状である。
ニッピングカラー10Aaは、ローラー本体30の円柱面部31の径より若干大きく適宜幅(軸方向寸法)の第1大径部外周面13を有する第1大径部11Aaと、第1大径部11Aaと同一径かつ適宜幅(軸方向寸法)の第2大径部外周面14を有する第2大径部12Aaとが、第1大径部11Aa及び第2大径部12Aaより小さい径の小径部15aで連結されて形成されており、中心軸線には軸32が挿入される軸穴20が貫通している。
また、ニッピングカラー10Abは、ローラー本体30の円柱面部31の径より若干大きく適宜幅(軸方向寸法)の第1大径部外周面13を有する第1大径部11Abと、第1大径部11Abと同一径かつ適宜幅(軸方向寸法)の第2大径部外周面14を有する第2大径部12Abとが、第1大径部11Ab及び第2大径部12Abより小さい径の小径部15bで連結されて形成されており、中心軸線には軸32が挿入される軸穴20が貫通している。
各ニッピングカラー10Aa、10Abの小径部15a、15bには、軸穴20に達するよう半径方向にねじ穴16が形成され、各ニッピングカラー10Aa、10Abは、ねじ穴16にねじ込まれた締付けボルト21により、それぞれの軸32に固定されるようになっている。
また、各ニッピングカラー10Aa、10Abの各部軸方向寸法は、下記の関係式になるよう設定されている。
各ニッピングカラー10Aa、10Abのそれぞれの第1大径部外周面13の幅(軸方向寸法)及び第2大径部外周面14の幅(軸方向寸法): H
ニッピングカラー10Aaの小径部15aの軸方向の長さ: La
ニッピングカラー10Abの小径部15bの軸方向の長さ: Lb

Hがすべての大径部で等しい場合 La>(Lb+H)
Hが大径部の間で異なる場合 La>(Lb+Hmax)
但し、Hmaxは、Hの最大値
その結果、図1及び図3に示すように、第1大径部11Aaと第1大径部11Abとが対向するようにニッピングカラー10Aa及びニッピングカラー10Abが軸32に固定されたときには、第2大径部12Aaと第2大径部12Abとは対向しない。そして、図2及び図4に示すように、第2大径部12Aaと第2大径部12Abとが対向するようにニッピングカラー10Aa及びニッピングカラー10Abが軸32に固定されたときには、第1大径部11Aaと第1大径部11Abとは対向しない。
また、第1大径部11Aaと第2大径部12Abとが対向するようにニッピングカラー10Aa及びニッピングカラー10Abが軸32に固定されたときには、第2大径部12Aaと第1大径部11Abとは対向しないし、第2大径部12Aaと第1大径部11Abとが対向するようにニッピングカラー10Aa及びニッピングカラー10Abが軸32に固定されたときには、第1大径部11Aaと第2大径部12Abとは対向しない(図示しない)。
なお、ニッピングカラー10Aaの第1大径部11Aaをニッピングカラー10Abの第2大径部12Abに対向させる形態と、ニッピングカラー10Aaの第2大径部12Aaをニッピングカラー10Abの第1大径部11Abに対向させる形態との二形態のみの使用の場合には、上記のようなニッピングカラーの各部寸法が限定される必要はなく、各小径部15a及び小径部15bの軸方向長さは任意に定めてよい。例えば、ニッピングカラー10Aaの小径部15aの軸方向の長さLaとニッピングカラー10Abの小径部15bの軸方向の長さLbが等しく、全大径部外周面の幅が等しくてもよい。
また、大径部が各ニッピングカラー10Aa、10Abの軸方向に3つ以上ある場合でも、ニッピングカラー10Aaの1つの大径部とニッピングカラー10Abの1つの大径部が対向したときには他の大径部同士が対向しないように、各ニッピングカラー10Aa、10Abにおいて、それぞれの大径部が配置されている。
以上のように一対のローラー本体30、30の両側に位置するニッピングカラー10Aa、10Aa及びニッピングカラー10Ab、10Abの互いに対向するそれぞれ1組の大径部は、この間に連続紙Wの幅方向の側縁部を挟み込んで送り出すべく、連続紙Wの走行位置の側縁部のそれぞれに整合するように位置決めされ、連続紙Wの幅方向の側縁部は、対向する大径部間に挟み込まれて下流側に送り出される。即ち、ニッピングカラー10Aa、10Aa及びニッピングカラー10Ab、10Abは、用いられる連続紙Wの紙幅により、予め定められた適宜の位置に位置決めされる。
なお、輪転機の折部のフォーマー(図示しない)の下流では、フォーマーノーズ側が、図5に示される最大紙幅の連続紙Wにおいても、図6に示される最小紙幅の場合にも連続紙Wの側縁部を挟み込む位置は略同じとなる。
ニッピングカラー10Aa、10Abの位置を変更するときは、ニッピングカラー10Aa、10Abのねじ穴16の締付けボルト21を緩め、ニッピングカラー10Aa、10Abを軸32、32上を所望の位置まで移動させて、締付けボルト21を締付け固定する。
ローラー本体30の円柱面部31の軸方向長さは、軸方向長さが長い方のニッピングカラー、図示の例では両側のニッピングカラー10Aa、10Aaの各外側大径部、即ち第2大径部12Aaが最小紙幅の連続紙Wの端縁部に整合する位置にある場合における両側のニッピングカラー10Aa、10Aaの対向端面間の間隔よりも小さい。
又は、例えば円柱面部31が単一体でなく、軸32上を軸方向に間隔をあけて分割されて設けられている形体の場合に、分割された円柱面部31が軸方向に移動可能に設けられていれば、その分割された円柱面部31が軸方向の位置調節されることにより、ローラー本体30の円柱面部31の軸方向長さは、両側のニッピングカラー10Aaの対向端面間の間隔よりも小さくされ得る。
さらにまた、第1大径部11Aa、11Abの外周面13及び第2大径部12Aa、12Abの外周面14は、連続紙Wの所望の引きを得るために、例えば、新聞印刷に使用する輪転機では、図12(A)に拡大して図示したダイヤ目の四角錐台突起17や図12(B)に拡大して図示した筋目のはす歯状凸部18を形成した金属やセラミックのような硬い表面にしており、商業印刷に使用する輪転機では、比較的摩擦係数の大きなエラストマーからなる滑らかな表面(図示しない)としている。
新聞印刷と商業印刷との両方に使用する輪転機では、ニッピングカラー10Aa、10Abのそれぞれにおいて第1大径部外周面13と第2大径部外周面14との一方を新聞印刷に適した性状、例えば前記ダイヤ目を形成した金属表面とし、他方を商業印刷に適した性状、例えばウレタンゴムの滑らかな表面とし、実施する印刷に合わせて、大径部の組み合わせを選択する。
図1、図3及び図5に示されるように第1大径部11Aaと第1大径部11Abとが対向するように設置された状態で輪転機が稼動すると、ローラー本体30の両側の各対の第1大径部11Aa、11Abが、連続紙Wの両側縁部W1、W2を押さえ、フォーマーによって長手方向に沿って折られているときは、一方の対の第1大径部11Aa、11Abで折り目側の側縁部W1の折り目を押え付けてシャープにして連続紙Wを送り出し、例えば、折畳機構(図示しない)に送り込む。
例えば、第1大径部11Aa、11Abの第1大径部外周面13を、主に新聞印刷に適するダイヤ目(図12(A))を設けた表面とし、第2大径部12Aa、12Abの第2大径部外周面14を、主に商業印刷に適するウレタンゴムの滑らかな表面とした場合には、ニッピングカラー10Aa、10Abの第1大径部11Aa、11Abを連続紙Wの両側縁部W1、W2を押さえるように対向させて新聞印刷を、図2及び図4に示されるように、ニッピングカラー10Aa、10Abを軸方向に移動させ、対向する大径部の組合わせを変えて第2大径部12Aa、12Abが連続紙Wの両側縁部W1、W2を押さえるように対向させて商業印刷を行うことができる。
また、第1大径部外周面13及び第2大径部外周面14を同じ性状の表面とし、新聞印刷又は商業印刷のみを行う場合、例えば、大径部外周面をダイヤ目を設けた表面にして新聞印刷のみを行う場合は、まず第1大径部11Aa、11Abを対向させて使用し、第1大径部外周面13のダイヤ目が摩耗したときには、ニッピングカラー10Aa、10Abを軸方向にそれぞれ移動させ、第2大径部12Aa、12Abを対向させて新しいダイヤ目の第2大径部外周面14を使用する。このように、ニッピングカラー10Aa、10Abを軸32から取り外すことなく対向する大径部の組合わせを交換することが可能である。
上記いずれの場合においても、対向する大径部の組合わせの交換は以下のように行う。
例えば図1及び図5に示すようにニッピングカラー10Aaの第1大径部11Aaとニッピングカラー10Abの第1大径部11Abとを対向させて輪転機が稼動しているとする。この後、所定の印刷が終了したら、輪転機を停止させる。
次に、図示しないニッピングローラーNの間隔調整装置により2つのローラー本体30の軸線の間隔を広げ、各大径部間に比較的大きな隙間を設ける。次いで、それぞれのニッピングカラー10Aa、10Abの小径部15aの締付けボルト21を緩めることにより、ニッピングカラー10Aa、10Abを軸32の軸方向に移動可能な状態にし、両側のニッピングカラー10Aa、10Abを各軸32において、適宜所望位置にそれぞれ移動させる。
そして、図2に示されるように対向する大径部の組合わせの交換する場合には、第2大径部12Aa、12Ab同士を連続紙Wの両側縁部W1、W2と整合して対向させる位置に両側のニッピングカラー10Aa、10Abを移動させ、その位置で締付けボルト21を締め付け、軸32にニッピングカラー10Aa、10Abを固定する。そのとき、移動前に対向していた第1大径部11Aa、11Abは軸32の軸方向で位相がずれて対向しない位置となるので、連続紙Wを挟み込むために第1大径部11Aa、11Abを用いていたものが第2大径部12Aa、12Abを使用するように交換される。
次に、図示しないニッピングローラーNの間隔調整装置により2つのローラー本体30の軸線の間隔が狭くなる方向に変位し、連続紙Wを挟み込む第2大径部12Aa、12Ab同士を、挟み込んで送り出す連続紙Wの厚さや表面性状に合わせて適宜間隔に設定する。この状態で第2大径部12Aa、12Ab間に連続紙Wの両側縁部W1、W2を挟み込み、連続紙Wを送り出す。
また、例えば、図5に示す最大紙幅の連続紙Wから図6に示す最小紙幅の連続紙Wに変わる場合や、図6に示す最小紙幅の連続紙Wから図5に示す最大紙幅の連続紙Wに変わる場合のように、印刷に使用する連続紙Wの紙幅が変わるときは、まず、実施する印刷に合わせて、ニッピングカラー10Aa、10Abにおける対向させる大径部外周面を定め、この定めた大径部外周面が紙幅の変わった連続紙Wの各側縁部W1、W2の位置に整合し、かつ対向するよう、ニッピングカラー10Aa、10Abを移動し、移動した位置で固定する。
締付けボルト21による軸32への固定に替えて、ニッピングカラー10Aa、10Abを軸方向に割った2部材からなる2つ割カラーとし、両部材を軸32に抱かせて、ボルトで一体になるよう締め付けて固定可能、かつ取り外し、取り付け可能にしてもよい(図示しない)。
次に、この発明の実施の第2形態におけるニッピングローラーNについて説明する。
図7及び図9に示すように、ニッピングローラーNは、円柱面部31の両側に突出した軸32が設けられ、互に軸線を平行に並べて設置された2つのローラー本体30、30と、一方のローラー本体30の両側の軸32、32のそれぞれにローラー本体30と軸線を一致させて軸方向移動可能に取り付けられたニッピングカラー10Baと、他方のローラー本体30の両側の軸32のそれぞれにローラー本体30と軸線を一致させて軸方向移動可能に取り付けられたニッピングカラー10Bbとから構成されている。
各ニッピングカラー10Ba、10Bbは、大径と小径の円柱形状が複数組み合された形状である。
具体的には、各ニッピングカラー10Ba、10Bbは、ローラー本体30の円柱面部31の径より小さい径のフランジ部fを一端にもち、軸32が挿入される軸穴20が貫通し、軸32に軸方向適宜の位置で固定され得るスリーブ状の小径部19aと、小径部19aに嵌められ、軸方向の所定位置(後述の小径部19aのねじ穴22の位置)に固定され得る二つ割りリング状の複数(図示の例では2個)の第1大径部11Ba、11Bb及び第2大径部12Ba、12Bbとから構成されている。
図9及び図11に示すように、小径部19aには、大径部を取付ける軸方向位置に放射状に(図示の例では軸方向2個所、そのうち1個所は、大径部が小径部19aの端部に取付けられる位置のそれぞれで90度間隔で4つ)ねじ穴22が形成されている。
さらに、小径部19aには、小径部19aのフランジ部fにのみ外周面から軸穴20を適宜越す深さにまで軸方向のすり割りSが形成され、対向するすり割り面と垂直に交わるねじ穴16が一方の外周面から形成され、該ねじ穴16には締付けボルト21がすり割りSを越えてねじ込まれている。そこで、小径部19aは、フランジ部fをローラー本体30の円柱面部31とは逆方向にして軸32に嵌められ、締付けボルト21の締め付けにより、軸32の軸方向の適宜の位置に固定され得る。
二つ割りリング状の第1大径部11Ba、11Bbは、ローラー本体30の円柱面部31より若干径が大きい適宜幅(軸方向寸法)の第1大径部外周面13を有し、第2大径部12Ba、12Bbは、第1大径部外周面13と同一径でかつ適宜幅(軸方向寸法)の第2大径部外周面14を有している。
第1大径部外周面13及び第2大径部外周面14には、適宜部分幅で小径の段部が形成され、段部には、小径部19aのねじ穴22に対応して放射状に、図示の例では、各二つ割りリング部材に2個づつボルト穴が貫通している。
各第1大径部11Ba、11Bb及び第2大径部12Ba、12Bbの二つ割りリング部材は、小径部19aを挟み囲むようにして、さらに各ボルト穴に挿入された締付けボルト23が小径部19aのねじ穴22にねじ込まれることにより軸32の軸方向の所定位置に固定されるようになっている。
各ニッピングカラー10Ba、10Bbの各部軸方向寸法は、下記の関係式になるよう設定されている。
各ニッピングカラー10Ba、10Bbのそれぞれの第1大径部外周面13の幅(軸方向寸法)及び第2大径部外周面14の幅(軸方向寸法): H
第1大径部11Baと第2大径部12Baとの間隔 : La
第1大径部11Bbと第2大径部12Bbとの間隔 : Lb

Hがすべての大径部で等しい場合 La>(Lb+H)
Hが大径部の間で異なる場合 La>(Lb+Hmax)
但し、Hmaxは、Hの最大値
この結果、図7及び図9に示すように、第1大径部11Baと第1大径部11Bbとが対向するようにニッピングカラー10Ba及びニッピングカラー10Bbが軸32に固定されたときには、第2大径部12Baと第2大径部12Bbとは対向しない。そして、図8及び図10に示すように、第2大径部12Baと第2大径部12Bbとが対向するようにニッピングカラー10Ba及びニッピングカラー10Bbが軸32に固定されたときには、第1大径部11Baと第1大径部11Bbとは対向しない。
また、第1大径部11Baと第2大径部12Bbとが対向するようにニッピングカラー10Ba及びニッピングカラー10Bbが軸32に固定されたときには、第2大径部12Baと第1大径部11Bbとは対向しないし、第1大径部11Bbと第2大径部12Baとが対向するようにニッピングカラー10Ba及びニッピングカラー10Bbが軸32に固定されたときには、第1大径部11Baと第2大径部12Bbとは対向しない(図示しない)。
なお、ニッピングカラー10Baの第1大径部11Baをニッピングカラー10Bbの第2大径部12Bbに対向させる形態と、ニッピングカラー10Baの第2大径部12Baをニッピングカラー10Bbの第1大径部11Bbに対向させる形態との二形態のみの使用の場合には、上記のようなニッピングカラーの各部寸法が限定される必要はなく、各小径部19a及び小径部19bの軸方向の長さは任意に定めてよい。
また、大径部が各ニッピングカラー10Ba、10Bbの軸方向に3つ以上ある場合においても、1組の大径部を対向するように設置した場合には、他の大径部同士は、対向しないよう配置される。
以上のように一対のローラー本体30、30の両側に位置するニッピングカラー10Ba、10Ba及びニッピングカラー10Bb、10Bbの互いに対向するそれぞれ1組の大径部は、この間に連続紙Wの幅方向の側縁部を挟み込んで下流側に送り出すことが可能なように、送り出す連続紙Wの走行位置の側縁部に整合するように位置決めされる。即ち、ニッピングカラー10Ba、10Ba及びニッピングカラー10Bb、10Bbは、用いられる連続紙Wの紙幅により、予め定められた適宜の軸方向位置に位置決めされる。
なお、輪転機の折部のフォーマー(図示しない)の下流では、フォーマーノーズ側が、図5及び図6に示されるのと同様に、最大紙幅の連続紙Wの場合においても、最小紙幅の連続紙Wの場合においても、連続紙Wの側縁部を挟み込む位置は略同じとなる。
ニッピングカラー10Ba、10Bbの位置を変更するときは、ニッピングカラー10Ba、10Bbの小径部19a、19bのスリ割り面のねじ穴16の締付けボルト21を緩め、軸32、32上を所望の位置まで移動させて、締付けボルト21を締付け固定する。
ローラー本体30の円柱面部31の軸方向長さは、軸方向長さが長い方のニッピングカラー、図示の例では両側のニッピングカラー10Ba、10Baの各外側大径部、即ち第2大径部12Baが最小紙幅の連続紙Wの端縁部に整合する位置にある場合における両側のニッピングカラー10Ba、10Baの対向端面間の間隔より小さい。
又は、例えば円柱面部31が単一体でなく、軸32上を軸方向に間隔をあけて分割されて設けられている形体の場合に、分割された円柱面部31が軸方向に移動可能に設けられていれば、その分割された円柱面部31が軸方向の位置調節されることにより、ローラー本体30の円柱面部31の軸方向長さは、両側のニッピングカラー10Ba、10Baの対向端面間の間隔よりも小さくされ得る。
さらにまた、実施の第2形態では、実施の第1形態と同様に、第1大径部11Ba、11Bb及び第2大径部12Ba、12Bbは、連続紙Wの所望の引きを得るために、新聞印刷をするか、商業印刷をするかにより、適切な性状の外周面が形成され、また実施する印刷に合わせて、適切な外周面の組合わせを選択する。例えば、図12に例示されているような第1大径部外周面13に主に新聞印刷に適するダイヤ目を設け、第2大径部外周面14に商業印刷に適する平滑なゴム材質を配置した場合には、新聞印刷、商業印刷のいずれを行うかに合わせ大径部外周面の組合せを選択して行う。
図7に示されるように第1大径部11Baと第1大径部11Bbとが対向するように設置された状態で輪転機が稼動すると、ローラー本体30の両側の各対の第1大径部11Ba、11Bbが、連続紙Wの両側縁部W1、W2を押さえ、フォーマーによって長手方向に沿って折られているときは、一方の対の第1大径部11Ba、11Bbで折り目側の側縁部W1の折り目を押え付けてシャープにして連続紙Wを送り出し、例えば、折畳機構(図示しない)に送り込む。
例えば、第1大径部11Ba、11Bbの第1大径部外周面13を、主に新聞印刷に適するダイヤ目(図12(A))を設けた表面とし、第2大径部12Ba、12Bbの第2大径部外周面14を、主に商業印刷に適するウレタンゴムの滑らかな表面とした場合には、ニッピングカラー10Ba、10Bbの第1大径部11Ba、11Bbを連続紙Wの両側縁部W1、W2を押さえるように対向させて新聞印刷を、図8及び図10に示されるように、ニッピングカラー10Ba、10Bbを軸方向に移動させ、対向する大径部の組合わせを変えて第2大径部12Ba、12Bbが連続紙Wの両側縁部W1、W2を押さえるように対向させて商業印刷を行うことができる。
また、第1大径部外周面13及び第2大径部外周面14を同じ性状の表面とし、新聞印刷又は商業印刷のみを行う場合、例えば、大径部外周面をダイヤ目を設けた表面にして新聞印刷のみを行う場合は、まず第1大径部11Ba、11Bbを対向させて使用し、第1大径部外周面13のダイヤ目が摩耗したときには、ニッピングカラー10Ba、10Bbを軸方向にそれぞれ移動させ、第2大径部12Ba、12Bbを対向させて新しいダイヤ目の第2大径部外周面14を使用する。このように、ニッピングカラー10Ba、10Bbを軸32から取り外すことなく対向する大径部の組合わせを交換することが可能である。
上記いずれの場合においても、対向する大径部の組合わせの交換は以下のように行う。
即ち、例えば図7及び図9に示すようにニッピングカラー10Baの第1大径部11Baとニッピングカラー10Bbの第1大径部11Bbとを対向させて輪転機が稼動しているとする。この後、所定の印刷が終了したら、輪転機を停止させる。
次に、図示しないニッピングローラーNの間隔調整装置により2つのローラー本体30の軸線の間隔を広げ、各大径部間に比較的大きな隙間を設ける。次いで、それぞれのニッピングカラー10Ba、10Bbの小径部19aの締付けボルト21を緩めることにより、ニッピングカラー10Ba、10Bbを軸32の軸方向に移動可能な状態にし、両側のニッピングカラー10Ba、10Bbをローラー本体30の円柱面部31側へそれぞれ移動させ、これをローラー本体30の各軸32で行う。
そして、図8及び図10に示されるように、第2大径部12Ba、12Bb同士を連続紙Wの両側縁部W1、W2と整合する位置で対向させ、その位置で締付けボルト21を締め付け、軸32にニッピングカラー10Ba、10Bbを固定する。そのとき、移動前に対向していた第1大径部11Ba、11Bbは、軸32の軸方向で位相がずれて対向しない位置となるので、連続紙Wを挟み込むために第1大径部11Ba、11Bbを用いていたものが第2大径部12Ba、12Bbを使用するように交換される。
次に、図示しないニッピングローラーNの間隔調整装置により2つのローラー本体30の軸線の間隔が狭くなる方向に変位し、連続紙Wを挟み込む第2大径部12Ba、12Bb同士を、挟み込んで送り出す連続紙Wの厚さや表面性状に合わせて適宜間隔に設定する。この状態で第2大径部12Ba、12Bb間に連続紙Wの両側縁部W1、W2を挟み込み、連続紙Wを送り出す。
そして、実施の第2形態では、第1大径部11Ba、11Bb、第2大径部12Ba、12Bbを取り外して新しいものに交換可能であり、交換の際は、図11(B)に示されるように第1大径部11Ba、11Bb、第2大径部12Ba、12Bbの締付けボルト23を緩め、2つ割りリング部材を小径部19a又は19bから取り外し、新規の2つ割りリング部材を取り付ける。
そして、紙幅が変更されたときは、実施の第1形態の場合と同様に、実施する印刷に適合した性状に、ニッピングカラー10Ba、10Bbにおける対向させる大径部外周面を定め、この定めた大径部外周面が紙幅の変わった連続紙Wの各側縁部W1、W2の位置に整合し、かつ対向するように、ニッピングカラー10Ba、10Bbを移動し、移動した位置で固定する。
この発明の実施の第1形態におけるニッピングローラーの第1大径部同士が対向している状態を示す平面図で、図5のA−A矢視図である。 この発明の実施の第1形態におけるニッピングローラーの第2大径部同士が対向している状態を示す平面図である。 この発明の実施の第1形態におけるニッピングローラーの第1大径部同士が対向している状態のニッピングカラー部分を拡大した斜視図である。 この発明の実施の第1形態におけるニッピングローラーの第2大径部同士が対向している状態のニッピングカラー部分を拡大した斜視図である。 この発明の実施の第1形態におけるニッピングローラーの図1に示す第1大径部同士が対向している状態を示す側面斜視図であり、最大紙幅の状態を示す。 この発明の実施の第1形態におけるニッピングローラーの図5に示す連続紙の紙幅が狭くなったときを示す側面斜視図であり、最小紙幅の状態を示す。 この発明の実施の第2形態におけるニッピングローラーの第1大径部同士が対向している状態を示す平面図である。 この発明の実施の第2形態におけるニッピングローラーの第2大径部同士が対向している状態を示す平面図である。 この発明の実施の第2形態におけるニッピングローラーの第1大径部同士が対向している状態のニッピングカラー部分を拡大した斜視図である。 この発明の実施の第2形態におけるニッピングローラーの第2大径部同士が対向している状態のニッピングカラー部分を拡大した斜視図である。 図7のB−B矢視断面図(A)及びC−C矢視断面図(B)である。 ニッピングカラーの大径部外周面に設けられるダイヤ目(A)及び筋目(B)の実施例拡大図である。
符号の説明
10Aa、10Ab、10Ba、10Bb ニッピングカラー
11Aa、11Ab、11Ba、11Bb 第1大径部
12Aa、12Ab、12Ba、12Bb 第2大径部
13 第1大径部外周面
14 第2大径部外周面
15a、15b 小径部
16 ねじ穴
17 ダイヤ目の四角錐台突起
18 筋目のはす歯状凸部
19a、19b 小径部
f フランジ部
S すり割り
20 軸穴
21、23 締付けボルト
22 ねじ穴
30 ローラー本体
31 円柱面部
32 軸
N ニッピングローラー
W 連続紙
W1 連続紙の側縁部(折り目側の側縁部)
W2 連続紙の側縁部(折り目側でない側縁部)

Claims (3)

  1. 連続紙を両面から挟み込み、下流側へ向けて送り出す輪転機のニッピングローラーにおいて、
    円柱面部及びその両端に突出する軸を有し軸線を平行にして回転可能に設けられた2つのローラー本体と、小径部及び外径がローラー本体の円柱面部より大きな複数の大径部を有するとともに軸線を一致させてローラー本体の両側の軸の夫々に軸方向位置調節可能に取り付けられたニッピングカラーとを具備し、
    ニッピングカラーは、大径部が小径部とともに一体に構成され、
    大径部は、2つのローラー本体に取り付けられて対向するニッピングカラーが互の一つの大径部を対向させて連続紙の走行位置の側縁部に整合するよう位置決めされたときに、他の大径部同士が対向しないようにニッピングカラーにおいて配置され、この対向する大径部間に連続紙の側縁部を挟み込み、下流に向けて送り出すこと
    を特徴とするニッピングローラー。
  2. 連続紙を両面から挟み込み、下流側へ向けて送り出す輪転機のニッピングローラーにおいて、
    円柱面部及びその両端に突出する軸を有し軸線を平行にして回転可能に設けられた2つのローラー本体と、小径部及び外径がローラー本体の円柱面部より大きな複数の大径部を有するとともに軸線を一致させてローラー本体の両側の軸の夫々に軸方向位置調節可能に取り付けられたニッピングカラーとを具備し、
    ニッピングカラーは、ローラー本体の軸に軸方向位置調節可能に取り付けられる小径部を形成する部材と小径部を形成する部材に取外し可能に固定される大径部を形成する部材とから構成され、
    大径部は、2つのローラー本体に取り付けられて対向するニッピングカラーが互の一つの大径部を対向させて連続紙の走行位置の側縁部に整合するよう位置決めされたときに、他の大径部同士が対向しないようにニッピングカラーにおいて配置され、この対向する大径部間に連続紙の側縁部を挟み込み、下流に向けて送り出すこと
    を特徴とするニッピングローラー。
  3. ニッピングカラーが、各大径部の外周面に2種以上の異なる性状のうちのいずれかを付与され、かつ2つのローラー本体に設けられたニッピングカラーの同じ性状の外周面である大径部同士が対向させられたときに、当該大径部のみが対向し得るように設けられた請求項1又は請求項2に記載のニッピングローラー。
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